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2018年5月29日 紫雷イオが退団記者会見

2018年5月29日 紫雷イオが退団記者会見

5月29日、午後12時よりホテルメトロポリタンエドモントで紫雷イオのスターダム退団発表記者会見が行われた。

イオ「本日はお集まりいただきどうもありがとうございます。この度、わたくし紫雷イオの今後のプロレス生活のさらなる飛躍を目指してスターダムを退団させていただくことになりました。スターダム所属最後の試合は6月17日の後楽園ホール大会になります。その後楽園ホール大会の試合は後程カードがアナウンスされますけれども、私の強い希望で最後のタッグチームをお見せしたいということでこのカードにしていただきました。突然の発表となってしまい、残り数試合ではありますが、これまで通りすべての試合に全身全霊をささげて熱い試合をお見せしますのでどうか最後まで見届けていただければ幸いです。よろしくお願いします」

小川代表「本日はご取材ありがとうございます。この件に関しては約一年半前くらいから話があるということは本人から聞いておりまして、それから色んな状況を本人が報告してくれまして、発表は突然なんですけど我々としてはその時期がきたんだなっていうのが実感ということです。スターダムで紫雷イオが赤いベルトのチャンピオンになって五年もたって第一線でやってもらいましたんでこれからはこの経験以上のことをもっと大きな舞台で一足飛びに成し遂げてほしいという気持ちでいます」

以下質疑応答

–スターダムを退団して新しい場所を求めるという最終的な決断はいつ?

イオ「この瞬間ていうのは出てこなくて、皆さんご存知の通り一年以上前からそういったうわさというかお話というか予兆があったなかで、今スターダムを離れてしまうとそれは自分が愛してきたスターダムを見届けてられてないんじゃないかっていうふうに迷いながら、でもまだスターダムというか自分はスターダムの人間だっていう意識がずっとあって徐々にここ一年くらいですかね…どちらかっていうと若手の底上げというか引っ張り上げというかそういった部分に結構スターダムの中の役割としては自分がシフトしていたような気がして、それもなんとなくそれぞれ私が引っ張っていたような若手たちも独り立ちしてきたように見えてきた中で、自分の目標を追いかけてもいいのかなっていう気持ちが少しずつ大きくなっていきました」

–所属選手に伝えたときの反応は?

イオ「泣いてくれる子がいたりして色んな感情に自分もなりました。すごくみんなさみしがってくれたんですよ心の底から。本当はあの子たちと一緒に夢を追いかけるというか、自分自身も一緒に成長していきたかったなって思って。この決断に至るまでずっと思ってたんですけど、伝えたみんなの反応を見てさらに強く思ったのが体が二つあればいいのになって思いになりました。それくらいみんな悲しんでくれたというかさみしがってくれたっていうか。でも応援しますってみんな言ってくれましたね。そこもすごい心強かったです」

–さっき自分の目標を追いかけてもいいと言ったが目標は具体的にあるか?

イオ「自分の目標は自分のプロレスをよりたくさんの人に見てもらいたい。今のここ数年で本当にありがたいことなんですけど、紫雷イオが日本の女子プロレスでトップクラスだって言っていただいたり、世界一なんじゃないかとか世界クラスなんじゃないかって声もあったりして、すごく嬉しいし自分のやってきたことが間違いではなかったんだなって誇らしい。それもすべてスターダムのおかげで誇らしい気持ちでいっぱいなんですけど、それをもっと今やっていることとは別の方法で証明というか、もっとたくさんの人に自分のプロレスを見てもらいたいっていう…成長できたからこその目標が出てきました。スターダムとともにそれができればすごくベストだったんですけど、自分自身が丸十一年プロレスをやってきてふと振り返ってみて、そんなに現役の時間も長くないだろうなって。漠然となんですけど。これまでと同じ期間じゃこの先プロレスをやれるかといったらそんなことないんじゃないかなって思ったときに自分には意外と時間がないなって思って、スターダムとともにその夢がかなえられれば良かったんですけど、ここまでやってきたからこそ自分の中で計算が出てしまってその期間だと五年、十年かかるなという計算が出て、それだと一緒にはかなえられないなっていう判断というか結論というか決断に至りました。なので自分がスターダムを離れて独り立ちというか別の道でたくさんの人に見てもらえる場所にいきたいと思いました」

–プロレスを始めたときに最終的な思いはありましたか?

イオ「プロレスを始めたときにはプロレスをやるとは思ってなかったんで何の目標もなくて、明日にでも辞めたいみたいな気持ちでやってました。本当に失礼な話なんですけど。そんな選手はいないと思うんですけど。でもやればやるほどプロレスが好きになって人生のすべてをプロレスが教えてくれたんです。楽しいことも辛いことも。それでどんどん目標が出てきて徐々にですけど…いくつくらいかな。十六歳で始めたんですけど、十八歳くらいのとき漠然と世界のリングに立ってみたいなって思った記憶はあります」

–次の場所で成し遂げて、その後にまたスターダムに立ちたい気持ちはあるか?

イオ「もちろんあります。これからのスターダムが繁栄し続けてほしいですし、私が抜けることによって今いる選手や未来の選手たちがチャンスだと思ってもらって、超えられたらさみしいんですけど私がやってきたことを超えてもらって、こいつと闘いたいなって思わせるような選手が出てきてくれれば日本に帰ってくる楽しみが増えると思います」

小川「この先の状況は全くわからない。一年後、二年後、三年後、本人も分からないだろうし、我々もわからない。ただ最後は日本で全うしてほしいなっていうのはあります」

イオ「約束できないので。希望というか今の」

–次の場所で骨をうずめる覚悟で行く人もいたりするが

イオ「スターダムなくして紫雷イオなしなので。スターダムが嫌になって退団したわけではなくて、本当に体が二つあればここにいたい。何年も迷い続けてここに留まったっていうくらい後ろ髪をひかれてる場所なので。チャンスがあればまたみんなと会いたいですね」

小川「ほかにも外に出る選手もいるので。そういう選手も含めてまた戻る場所が我々が頑張っていくしかないなって気がします」

–壮行試合でのタッグマッチを選んだ理由は?

イオ「サンダーロックは私の中でクオリティとして史上最高のタッグだなと自信を持って言える。岩谷麻優は今は対戦することしかないんですけど、史上最高のパートナーだった。試合のクオリティにおいて。気持ち的にも麻優のことはかわいくてしょうがなくて、いいタッグだったんで最後にやっぱり麻優だなって思いましたし、対戦相手に実力をしっかりつけてる花月と葉月。この二人も思い入れが強いので。本当は全選手思い入れは強いんですけど、その中でもより強い三人を私と同じリングに立ってもらうことをお願いしました。本当に悔いのないような最高の試合をお届けします」

–今飼ってる猫はどうしますか?

イオ「日本を離れた場合はちゃんと飼い主として愛する我が子の面倒を見るつてはとっております」

–かつてない大型選手がフリーとなるのは世界の市場からも本命が流出したととらえられさらなる期待がかかるがプレッシャーは?

イオ「プレッシャーは自分のプロレスに自信をもってる反面、プレッシャーがないといったら嘘になります。まだ全く飛び込んだことのない世界に挑戦しようと思っているので、自分の想像で大丈夫とか言いきれないくらい新たな挑戦にこれから挑もうとしているということを今日お伝えします。ただずっと私を成長させてくれたスターダム、そしてロッシー小川社長が温かく送り出してくれたからにはそれを裏切らない活躍を絶対にしなきゃなっていう意気込みだけは死ぬほどあります」

–スターダムでの一番いい思い出と一番嫌な思い出は?

イオ「一番嫌な思い出…辛かったことはいっぱいあるんですけど、嫌っていうのはどうかな。嫌っていうのもあんまりないんですけど、辛かった悲しかったっていうと凄惨マッチといいますか、悪い響きでスターダムの名前が世間に伝わってしまったときは悲しかったですし、そのあと選手が大量離脱したときは宝城カイリ、岩谷麻優、紫雷イオが何とか手を取り合ってスターダムを支えてみたいな。もちろん他の選手もいましたけど。ただ選手が少なかったという状況でヘトヘトでしたね。色んな地方に行ってリングを組んで、試合のカードも人数がいないから二試合してリングをバラしてバスで移動してってボロ雑巾みたいな試合数やってた時は体は辛かったですね。でも今思うとそれも必要な経験でしたね。いい思い出は全部ですかね」

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