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2017年3月9日 紫雷イオ デビュー10周年記念大会~IOIO~

2017年3月9日 紫雷イオ デビュー10周年記念大会~IOIO~

紫雷イオ デビュー10周年記念大会~IOIO~
3月9日(木)後楽園ホール (観衆975人)

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

AZM

5分53秒
マック

刀羅ナツコ

 

◆ハイスピード3WAYマッチ 20分1本勝負

クリス・ウルフ

8分19秒
飛び込み式エビ固め

HZK

※もう一人は花月
 

◆スペシャル・ミックスマッチ 30分1本勝負

鈴木みのる

14分40秒
スーパーフライ→体固め

KAI

○ミッドナイト・エンジェル

ブラック・ミッドナイト・デビル●

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

トニー・ストーム

15分00秒
時間切れ引き分け

松本浩代

 

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負

○宝城カイリ

16分16秒
ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め

希月あおい

美闘陽子

ジャングル叫女

小波

美邑弘海●

 

◆紫雷イオ デビュー10周年記念試合 タッグマッチ 30分1本勝負

○紫雷イオ

19分17秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

岩谷麻優●

里村明衣子

橋本千紘

 

イオのあいさつ

「本日は私のデビュー10周年記念興行IOIOにご来場くださり誠にありがとうございます。2007年にデビューして、そのときは礼儀もなければ、なにもなくて、ホントにホントになにもない、生意気なただの小娘だった 私なんですけれども、文字通り山あり谷あり、 乗り越えて、こうして10年間やってこれました。今日、こうして後楽園ホールで大きな大会をやらせていただける感謝と、そして、それも自分ひとりの力ではなく、支えてくれた仲間、関係者、指導してくれた先輩方がいてくれたおかげだということをしっかり心に刻んで、今日も真心込めて試合させていただきます。なによりも、こうして足を運んでくださったり、いつも声援を送ってくださる みなさまのおかげでここまでやってこれています。みなさんと一緒に幸せになれるよう私から全力で、試合と真心をお届けしますので、今日は感じて楽しんでいってください。今日はありがとうございました」

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

AZM

5分53秒
マック

刀羅ナツコ

スターダムのヤング対決。AZMは紫雷イオのクイーンズクエストに所属しており、勝ってイオの10周年を祝福できるか。

 握手はなく、ともに自軍コーナーでゴングを聞く。ゆっくり歩み寄るとAZMから手四つに誘う。ナツコが腕を取ると、AZMが取り返して腕の取り合いとなる。AZMがグラウンドにもっていきカバーの連続。ナツコがブリッジで返すとAZMがヘッドロック。ナツコがロープに振るとショルダータックルで吹っ飛ばす。しかしAZMはヘッドスプリングでスクッと立ち上がる。AZMはナツコに顔面ウォッシュの洗礼。ナツコがボディースラムの連発でお返ししてみせると、「くたばれ!」と逆エビ固めにもっていく。AZMがエスケープするがナツコは背中にフットスタンプからセントーン。AZMが返すと、ナツコはセカンドからダイビングセントーン。かわしたAZMがサッカーボールキック連打からドロップキックも連発。ナツコが返すと、AZMはブレーンバスターの構え。ナツコがこらえるもAZMが投げきってみせる。ナツコが返し5分経過。ナツコを飛び越えてAZMが回転エビ固め。AZMは「終わりだ!」と叫ぶがナツコが河津落とし。AZMが3カウント寸前で肩を上げる。AZMが飛びついて丸め込むと3カウント。QQのAZMがオープニングマッチを制した。

 

◆ハイスピード3WAYマッチ 20分1本勝負

クリス・ウルフ

8分19秒
飛び込み式エビ固め

HZK

※もう一人は花月

クリス・ウルフと花月は大江戸隊で、HZKがクイーンズクエストとなれば、事実上のハンディキャップマッチか。クリスは現ハイスピード王者であり、3・5名古屋での3WAYマッチでHZKと美邑弘海の挑戦を退けたばかり。敗者は2人とも再戦を要求しているが、直接王者と対戦するHZKはこの試合で再挑戦への足がかりをつくりたい。また、花月は3・5名古屋でイオのワールド・オブ・スターダム王座に挑戦。この日の主役であるイオにタイトルマッチで敗れているだけに、イオ興行で憂さを晴らしたいところだろう。

 レフェリーのチェックに花月は凶器を「飾り」と主張。ゴングが鳴ると3人でスピーディーなロープワーク。花月をアームホイップで投げたHZKだがダッシュしたところをクリスに足をすくわれる。HZKは大江戸隊に次々とアームホイップ、3人のドロップキックが交錯する。HZKが手を上げて2人を挑発。大江戸隊がロープに振ると2人で足を引き場外にもっていく。クリスがHZKを鉄柱に叩きつける。花月は台車を持ち出し、クリスがHZKを乗せる。大江戸隊が台車を押して鉄柱に激突させる。さらに大江戸隊はゴムパッチン攻撃。場内はモーイッカイコール。リクエストに応えようとした大江戸隊だが、HZKが反転し花月が餌食となる。しかし花月はロープに振られるとリング下に避難。クリスがキックをかわしていくがHZKの串刺しドロップキックを食らう。HZKはつづけて顔面ウォッシュ。5分経過。クリスが仕掛けてHZKとエルボー合戦。花月がHZKへスワンダイブ式ミサイルキックを叩き込む。大江戸隊がどっちがいくかでもめたところでHZKがカット。HZKが串刺しエルボーを花月へ。花月がキャッチもHZKが切り返しバックを取る。花月のダッシュにHZKが二段蹴り。HZKはダイビングセントーンもクリスがカット。しかしHZKがかわして花月へ直撃。HZKは花月へダイビングセントーンをトップロープから見舞う。クリスが凶器を投げ込みカットする。クリスがHZKとエルボーの打ち合い。HZKは大江戸隊にエルボー連打も合体攻撃を食らう。クリスがコーナーからダイビングニー。HZKがかわしてダイヤル固め。花月がジャックナイフ。HZKが反転もクリスがカットしまとめて押さえ込む。HZKが返せず、クリスが3カウントをゲットした。

 

◆スペシャル・ミックスマッチ 30分1本勝負

鈴木みのる

14分40秒
スーパーフライ→体固め

KAI

○ミッドナイト・エンジェル

ブラック・ミッドナイト・デビル●

紫雷イオが鈴木みのるに10周年記念興行への参戦を直訴。鈴木は2014年11・9「風になれフェスティバル」に初登場したミッドナイト・エンジェルとのタッグを条件に出場を受諾した。対戦相手はKAI&ブラック・ミッドナイト・デビル。KAIはイオと同じくデビュー10周年。パートナーのブラック・ミッドナイト・デビルはミッドナイト・エンジェルを強烈に意識していると思われるが、まったくの未知数だ。

 デビルがセクシーポーズで挑発。場内はミノルコールに包まれる。鈴木はリングサイドのカメラマンからカメラを預かり至近距離からデビルのセクシーポーズを撮影する。デビルはKAIとのタッチを熱望。KAIは「デビル雅美だろ!」とタッチを拒否。しかし結局は交替し鈴木と対峙。組み合う前にKAIがリング下に降りると場内はKAIにブーイング。KAIは自分からジョーガイコール。鈴木が下りるとKAIはリングに戻る。WRESTLE-1以来のKAIとの再会となる村山レフェリーは自由すぎるKAIに「ちゃんと仕事しろ!」と注意。再び鈴木が組もうとするとKAIはまたもや場外に。怒った鈴木がイスをもって追いかける。KAIとデビルが逃走。戻ったKAIが握手を求めると、鈴木が蹴り飛ばして腕を捻り上げる。KAIが切り返すが鈴木がグラウンドでカバー。KAIがヘッドロックにとるが鈴木が切り返してグラウンドへ。KAIが切り返して睨み合い。KAIがデビルにタッチすると、鈴木もエンジェルに託す。エンジェルとデビルがロープワーク。エンジェルが側転とバック宙の連続からドロップキック。デビルが腕を踏みつけ場外に送り出す。KAIも鈴木と場外へ。2方向での場外戦が展開される。デビルがエンジェルをコーナーに追い込むと鈴木が背後からマスクをつかんでカットに成功。KAIがエンジェルをマットに叩きつけるとブーイング。ロープに振るとエンジェルにエルボー、ボディースラム。KAIとデビルがダブルでエンジェルを踏みつける。ロープに固定しても、エンジェルを踏みつけてアピール。エンジェルはKAIにウラカンラナから鈴木にタッチ。鈴木がKAIをコーナーに振りビッグブーツ、正面から蹴り飛ばす。KAIが返すと、鈴木はコーナーに振り突進。そこへKAIがハイキックからラリアット。鈴木が返すと、KAIはブレーンバスター狙い。スズキがこらえるとKAIがエルボー連打。スズキがこらえ強烈なエルボー連打のお返し。KAIは笑顔を浮かべながらエルボー、ロープへ振ってトラースキック。10分経過。エンジェルとデビルがリングイン。エンジェルがミサイルキックからダブルアームの体勢。デビルが切り返しモンゴリアンチョップ、グルグルパンチ、セントーン、ダブルリストアームサルトでたたみかける。鈴木がカットすると、KAIが鈴木を場外へ。デビルとKAIが合体の串刺し攻撃。ダブルでブレーンバスター。デビルが押さえ込むが鈴木がカット。鈴木はKAIにエルボー連打。背後からデビルが入ろうとするが鈴木に阻止される。デビルがセクシーポーズも鈴木が張り手。鈴木はKAIの背後に回りスリーパー。エンジェルがデビルにダブルアーム式フェースバスター。コーナーでスリーパーの鈴木の上からダイブ。デビルをフォールし、エンジェルが勝利した。

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

トニー・ストーム

15分00秒
時間切れ引き分け

松本浩代

ジャングル叫女とのタッグでゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取、久しぶりにスターダムのベルトを巻いた松本浩代はSWA世界王者であるトニー・ストームと初のシングルマッチ。パワーとテクニックの攻防が見られそうだ。

 ロックアップから松本がロープに追い込みクリーンにブレイク。腕の取り合いから首の取り合い。トニーが腕を取りグラウンドへ。松本が切り返してグラウンドにもっていく。ブレイクするとトニーから握手を求め、松本も応じる。再びロックアップとなり、トニーがヘッドロック。松本が切り返してバックに回る。トニーが切り返しサーフボードストレッチに取ると、松本が力で返していく。しかしすぐにトニーが元に戻してみせる。松本が強引に投げてロープに振ろうとするがトニーが読んでおり切り返す。トニーがエルボースマッシュからヒップアタックを連打。トニーは松本をコーナーに追い込みストンピングの連打から串刺しヒップアタック。かわした松本が逆水平の連打、ヒップアタックのお返し。トニーが逆水平にいけば松本もやり返す。松本がアトミックドロップを放ち5分経過。松本が自称30㎏のダブルニー。場内はブーイング3㎏にはさらに大きなブーイング。「本当は何㎏?」という場内からの声に「72キロ半!」のダブルニー。これで場内のブーイングが拍手に変わる。松本がトニーの脚をロック。その体勢からフロントネックロック、ブレーンバスター。トニーが返すと松本はコーナーからミサイルキックを放つ。返したトニー松本はアルゼンチンバックブリーカー。トニーがロープをつかむとエプロンへ脱出。松本の突進をかわし、ともにエプロン。エプロンで打撃の応酬となり、トニーが担ぎ上げる。松本が切り返して場外パワーボムの構え。トニーがこらえるが鉄柱に叩きつけられる。松本が突進するもトニーがかわして自爆。トニーがリングに戻りトペで場外へ。10分経過。トニーがリング下を走ってヒップアタック。リングに戻すと丸め込み。松本が返すとトニーはフィにシュを予告。松本がショルダースルーで切り返し、ライガーボム狙い。トニーが切り返しショルダースルーで叩きつける。トニーがエルボーからダッシュも松本がかわしてアルゼンチン、東海道落とし。松本はコーナーに上がり、リバーススプラッシュ式ダブルニードロップ。残り3分。トニーが立ち上がりエルボー合戦を仕掛ける。トニーがエルボースマッシュ連打から突進。松本が読んでいたが、カウンターのヘッドバットを食らい、さらにバックドロップの餌食に。コーナーの松本にバッククラッカー。松本が返すと、トニーはダイビングギロチン投下。松本がかわしてバックドロップ狙い。トニーがこらえるも強引に叩きつける。残り1分を切ると松本がラリアット。トニーが返すと松本は立ち上げてエルボー連打。バックドロップ狙いはトニーがこらえるもバックエルボーを食らう。トニーがバッククラッカーにいったところで時間切れ引き分けを告げるゴングが打ち鳴らされた。

 

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負

○宝城カイリ

16分16秒
ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め

希月あおい

美闘陽子

ジャングル叫女

小波

美邑弘海●

希月あおいが参戦、スターダムの選手と絡むのはこの試合が初めてとなる。パートナーはジャングル叫女&美邑弘海といった自分よりもキャリアの若い選手。スターダム勢に囲まれて希月はどんなファイトを見せるのか。対するは宝城&美闘&小波組。宝城&美闘のBY宝はゴッデス・オブ・スターダム王座から陥落。この試合で新王者の叫女と対戦することになる。美闘とのシングルを後楽園でおこなった小波がBY宝とどんな光景を現出させるかも注目だ。なお、美闘は名古屋大会の試合後にケガを発表、右環指屈筋腱断裂により手術をおこなうため、この試合後しばらく欠場となる。

 希月を中心に青コーナーの3人がポーズを作る。BY宝&小波の入場では小波もマスク姿でリングイン。叫女はコール時にBY宝へゴッデス・オブ・スターダムのベルトを見せつける。先発は小波と叫女。小波がローを連発。蹴りをかわして叫女が小波の目前で絶叫もカウンターのミドルを食らう。宝城が出てくると美邑がドロップキックの連打。宝城がすべてかわしてロープを何往復もさせる。宝城は美邑を倒してエルボードロップ。宝城は早くもフィニッシュを宣言しトップロープへ。美邑がかわして突進もカバーされる。美闘と希月が遭遇。場内は両者へのコールが交錯。希月がモンゴリアンチョップ、ドロップキックで先制。美闘の蹴りを希月がかわすも背後からのサッカーボールキックは食らうことに。

BY宝と小波が合体し希月を攻撃。小波が希月にサッカーボールキック連打。エプロンから叫女が小波をキャッチ。反対側では宝城が希月を捕まえる。小波が突進も希月がかわしてエルボーの打ち合いに。5分経過。希月が滞空時間の長いボディースラム。美邑が小波をコーナーへ。叫女、希月、美邑が次々と串刺し攻撃。叫女が小波にツッパリ連打、ボディーアタック、カナディアン。小波がすぐに切り返して丸め込む。小波のキックで叫女がダウン。立ち上がったところで美闘が顔面蹴り。希月と美邑が合体も美闘がクローズライン。美闘は叫女を希月と美邑の上に投下。美闘はコーナーから叫女にミサイルキック。叫女と美闘がエルボーを打ち合う。希月は「やり返せ!」「負けるな!」と鼓舞。叫女が至近距離からラリアットで美闘を倒す。希月と宝城が打撃戦。希月がジャンピングラリアットから宝城にバックブリーカー、前方に叩きつける。さらに宝城自身を踏み台にしてのセントーン。希月のダッシュをエプロンから小波がカット、宝城がコーナーに追い込みダブルチョップの連打。希月がこらえるも連打を浴びる。宝城が小波を踏み台にエルボー、串刺しスライディングD。ダイビングエルボーアタックは希月が返す。10分経過。宝城が走ると希月がエルボー、ダブルリスト。美邑が控えの2人を落として宝城に向かっていく。美邑が宝城にDDT、叫女がボディープレス、希月がセントーン。叫女と希月が合体し美邑のキックをアシスト。美邑が宝城を引き起こしブレーンバスターの構え。次々と割って入り両チームがブレーンバスターの構え。投げたのはBY宝&小波。宝城が美邑を捕まえ美闘のキックを呼び込む。BY宝&小波が美邑にキックの挟み撃ち。リング上は宝城と美邑に。宝城がエルボーにいけば美邑も打ち返す。宝城のダブルチョップがヒット。宝城がコーナーに上がると希月がカットし叫女がデッドリードライブ。希月が旋回式ボディープレス、美邑がダイビングクロスボディー。希月と叫女が合体もかわされる。リング上は宝城と美邑がエルボー合戦。美邑がダッシュすると宝城が先回りしてスピア。美邑が飛びつくが宝城が抑え小波がハイキック、美闘がBドライバー、宝城がダイビングエルボードロップ。美邑が返せず、宝城が3カウントを奪ってみせた。

宝城&美闘&小波のコメント

宝城「セミファイナルで初のトリオでしたが、勝つことができました」

小波「楽しかったです。ずっと組みたかったので、美闘さんとも、カイリさんとも」

美闘「好きだもんね」

一同「(笑)」

小波「なので、初めて試合組まれたときにうれしかったのと、試合を終わって楽しかったので、うれしいです」

宝城「はあ、よかった」

美闘「私も小波ちゃんと宝ちゃんと組んで、私はちょっと欠場してしまうんですけど、最後にこうやってBYで組むことが一緒にできて、で、宝ちゃんが最後取ってくれたし、ハッピーエンドということで」

宝城「そうですね。最後は小波ちゃんのハイキックから陽子さんのBドライバー、(宝城の)ダイビングエルボーとフィニッシュ3連発で綺麗に飾れたと思うので、陽子さんは安心して。とにかくファンのみなさんも陽子さんの笑顔が一番みたいと思うので、誰も休むなと言う人はいないと思うので、ゆっくり休んで元気な笑顔の陽子さんがまた見たいですね」

――相手チームに希月あおいがいて、初の顔合わせだったが。

宝城「やっぱトリッキーな動きが多いというか、いままでにない試合運び。いきなりラリアットきたり、意外な方向から来たりしてすごい難しかったですね。でもすごい楽しかったです。またやりたいな、じっくり。シングルとかでも当たりたいなと思いました」

――宝城は希月がリングを下りる前に言葉を交わしていたようだが。

宝城「そうですね。たぶん向こうももう1回という感じで指を出してきたんで、またたぶん巡り合わせられそうな予感がしてますね。楽しみです」

――美闘は3・5名古屋で指の手術を発表。次の試合から欠場となるが、どこをどのようにケガをした?

美闘「右手の薬指の屈筋腱が完全に断裂してまして、そこをつなげる縫合手術ですかね。1月の後楽園ホールの試合でケガをしてしまって。どこでなったかは明確ではないんですけども、ここから2カ月たってしまって。プロレスはずっとやっていたいからこのままでいようかなとも思ったんですけど、私生活でもペットボトルのふたを開けるときなどにちょっと支障があったりとか、髪を洗ってるときとかも支障が出てしまったので、今回はちょっと(手術をすることにした)」

――自然治癒をめざしていた?

美闘「自然には治らないので、このまま放置しようかなとかも思ったんですけど、やっぱり支障が出てしまうので」

――もちろん試合にも影響がある?

美闘「そうですね」

――復帰してから初の欠場となるが。

美闘「1年弱くらいしかやっていないんですけど、ここでやっぱりベルトも取られて、ここでいなくなってしまうのはすごく悲しいんですけど、やっぱりそこで落ちてしまったら落ちていく一方になってしまうので、やっぱりどうにか治して、いままで以上にすごいパワーを出す元気なパワーファイター美闘陽子としてまた復帰したいと思ってるので、復帰するので、ぜひみなさん待っててください」

――以前はそのまま消えてしまったが。

美闘「えへへへ。いやいや、もうないです。そんなのはないです(笑)。絶対完全復活させて美闘陽子、バケモノとなって帰ってくるので(笑)」

――BY宝はしばらく休止状態となるが。

宝城「そうですね。でもBY宝は永遠なので」

美闘「(笑)」

――小波と組むとか?

小波「(連係が)合わなかったので、いつかリベンジして」

宝城「そうだね。育てます」

美闘「(笑)」

――ゴッデス王座を取られた叫女と対戦したが、王者になった叫女はどうだった?

宝城「どうですかね」

美闘「全然わかんないです。感じがあんまりわからないですね、正直なところ」

宝城「ここから試されていくんじゃないですかね、自分の力なのか、浩代さんの力なのか。よくわかんないですけど、これから見てみます、どんな感じか」

希月のコメント

「イオの10周年ということで上げさせてもらったんですけど、正直、自分が試合をする前からこの続きはどうなるんだとか、後のことを気にされつつもあって、それが本当に悔しくて。自分の中ではスターダムという初めてのリングに上がってからいろいろ感触を見たかったんですけど、そっちの方に注目がいってしまったのもすごく、いまとなってはメッチャクチャ悔しい話で。自分が今後、上がり続けるかは自分が決めることだと思っていますので、これからの希月あおいの、フリーの2年目の活躍を見ていただければなと思っています」
──美闘選手、宝城選手は初対戦だったと思うが?
「メッチャ意識していた2人の選手なので。特に年も近いですし。キャリアは全然下ですけど、彼女たちの頑張りはずっと自分は週プロさんとかで見ていて、自分がぶっちゃけ、手の届かない団体なのかなと思ってたんですけど、自分もプロレスをやり続ければ、新たな挑戦が与えてくれるなと思いました。すごく勉強にはなりました」
──今後についてはまだ?
「まず、結果を出せていないというのもありますので、そこは反省すべき点ですけど、自分のやることはやりましたし。自分は日々勉強というのを目標にしてますので、勉強になったかなとうのが一番の気持ちですかね」
──会場の雰囲気はどうだった?
「お客さんの空気も余裕で感じられるんですけど、スターダムだからここが違うとかいうのは自分に関係なく、いつものようにノビノビとやらせてもらったなという第一印象であります」

 

◆紫雷イオ デビュー10周年記念試合 タッグマッチ 30分1本勝負

○紫雷イオ

19分17秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

岩谷麻優●

里村明衣子

橋本千紘

デビューから10年、スターダム所属となって5年、イオが10周年記念興行のカードに選んだのは、赤いベルトや仙女王座をめぐり闘ってきた里村明衣子とのタッグ結成だった。両者のシングルマッチは2勝2敗の五分。こういう機会でもない限り組むことはないと考えたイオに里村も応じ、このチームが実現、対戦相手には現在進行形の宿敵が選ばれた。スターダムのイオが岩谷麻優で、里村明衣子が仙女のベルトをかけて闘ってきた橋本千紘である(現王者はアジャ・コング)。イオと岩谷は、昨年サンダーロックがイオからの一方的な岩谷追放により電撃解散、年末の12・22後楽園では赤いベルトをかけて激突し、ベストマッチの末にイオが防衛V9に成功した。橋本とイオが対戦するのはスターダムと仙女が勝ち抜き戦をおこなった対抗戦(2015年11・12後楽園)以来で、そのときはイオが橋本の快進撃を止めている。岩谷と橋本の初タッグがどう機能するのかも含め、どの顔合わせも刺激的な豪華すぎるタッグマッチだ。

 メインはひとりずつの入場。試合前にはQQのHZK&AZMがイオにテディベアをプレゼント。橋本が先発を買って出ると赤コーナーからはイオが出る。場内は大イオコール。橋本がいきなり押さえ込みの連続でイオにプレッシャーをかけグラウンドでのヘッドロックで締め上げる。イオが取り返していくが橋本が回転。イオが首を取ると橋本が立ち上がる。両者ショルダータックルのぶつけ合いで橋本が打ち勝つ。しかしイオがすぐに立ち上がりドロップキック。橋本も直後に立ち上がり喝采を浴びる。里村が岩谷に強烈なローキックを打ち込みグラウンドにもっていく。岩谷が切り返してヘッドロックも里村がバックドロップ、後ろから前から強烈なキックの連打。岩谷がミドルキックから手を取ってトップロープを利したアームホイップ。岩谷はミドルキックも、里村のエルボースマッシュを食らう。イオが入り岩谷のエルボーをかいくぐる。岩谷がコルバタもイオが立ち上がる。イオは控えの橋本を落として里村と合体。岩谷のクロスボディーをキャッチしたイオと里村だが岩谷と橋本も合体して串刺し攻撃。5分経過。岩谷がイオにドロップキック、橋本がイオにボディースラム、サマーソルトドロップ。イオが返すと、橋本はフェースロックへ。橋本は逆エビ固めに切り替えるがロープ際。手を伸ばすイオを踏みつけた岩谷がリングイン。岩谷はボディースラムからフットスタンプ、サッカーボールキック。控えの里村にはエルボーをぶち込む。岩谷のキャメルに橋本のヒップアタックが合体。イオが返すと、橋本が正式にリングイン。橋本はこらえるイオを俵返しでマットに叩きつける。キャメルクラッチにとると岩谷が入りヒップアタック。替わった岩谷がイオの髪を束ねる。ヘアホイップから岩谷がロープに振る。イオがフェイントのドロップキック。岩谷がコーナーに振るとイオがかわして下から蹴り上げる。ミサイルキックで「オマエも食らえ」と橋本を吹っ飛ばすと、岩谷をフェースバスター。里村が岩谷にエルボー連打。岩谷がやり返すも里村が打ち倒す。岩谷が振ると里村はニールキック、バックドロップ。10分経過。橋本が里村をカット。里村は岩谷の上に橋本をボディースラム。里村は岩谷にミドルキックの連打、側転ニードロップ。強烈な蹴りで吹っ飛ばすと、控えの橋本も場外に打ち落とす。ダウン気味の岩谷にマユコールが送られる。里村はニーからバックドロップ。岩谷が立ち上がりトラースキックもオーバーヘッドキックをもらってしまう。里村はイオに託すと、橋本がイオをキャッチ、すぐにランニングヒップアタックへ。イオがフットスタンプから橋本の頭部にドロップキック。イオが予告しジャーマンの構え。橋本が切り返しバックを取る。イオが空中で回転しバックの取り合い。岩谷のキックが橋本に誤爆するとイオが橋本にジャーマン。橋本が返すと、エルボーの打ち合い。イオが掌底アッパーからダッシュも橋本がカウンターでラリアット。15分経過。岩谷がミサイルキックでイオを吹っ飛ばし、ダイビングフットスタンプ。イオがかいくぐるも岩谷がドドンパで叩きつける。岩谷はイオを引き起こしバックを取る。ドラゴンの構えもイオがロープへ。里村が手を引いてアシスト。イオが619をたたき込み、スワンダイブのミサイルキック。岩谷が返すと、イオはムーンサルトプレス狙い。橋本がカットし、イオにオブライトを投げっぱなし。橋本がコーナーからサマーソルト、岩谷がダイビングフットスタンプも里村がカットに成功。イオコールのなか、岩谷がドラゴン狙い。里村が岩谷にハイキック。里村が橋本をカットし、サブミッションの競演。イオが岩谷に串刺しダブルニーアタック、ダブルアーム式フェースバスター。岩谷が返すと、里村が橋本を場外に送り出す。イオがコーナーに上がると、岩谷がカットにトライ。しかしイオは場外にダイブする。里村が岩谷にデスバレー、イオがムーンサルト。岩谷が返せず、イオがみずからの手で10周年記念試合を飾ってみせた。試合後、イオと里村がハグをかわして握手。

イオ「あらためまして、こんなにたくさんのご来場どうもありがとうございます! さすがにこんだけやられたら体中が痛いです。痛いけど、10年間やってきた重みとか、痛みとか、そういったものが……今日、こうやってみんなから浴びせられたんだなって思っています。痛いのも含めてプロレス、それでも立ち上がるのがプロレス! 私も10年間、順風満帆ではなかったので、このくらいの痛みがちょうどいいと思っています。そしてこのメインに立ってくれた、里村選手、橋本選手、岩谷麻優。感謝と一緒に……まずは橋本千紘。今日はノンタイトルのタッグマッチだったけれども、次、お前がしっかりセンダイガールズプロレスリングのベルトを奪還したときには何かしらのベルトをかけてタイトルマッチやりましょう。それくらいの実力を今日は感じてしまいました、ありがとう。岩谷麻優、やっぱり麻優は、私にとってかけがえなさすぎるライバルであり、これまでも、これからも絶対に潰すべき相手! 何回でもいい。何回でも潰させてもらいます。里村選手、今日は本当にありがとうございました。以上です」
里村「今日はありがとうございました! イオがデビューした2007年、この年はですね、女子プロレスがドン底の時代だったんですよ。その時代にデビューして、10年かけてここまで盛り返してきて、なんか今日はちょっと感慨深いです。もっとよくしていこう。女子プロレスはもっとよくなっていきますよ。そのためには、今日限りで組むのは終わりだよ。今日限りで、イオとスターダムは私の敵です。絶対、負けないからな、覚えておけ。お前(橋本)も言いたいことあるだろ?」
橋本「紫雷イオ選手、次はシングルマッチで闘いたいです。じきに紫雷イオじゃなくて、橋本千紘の時代が来ることを見せつけてやりますよ!」
岩谷「紫雷イオ、10周年おめでとうございます。今日は、今日は、おめでたい日、だけど……旗揚げしてサンダーロックで組み続けて、本当に紫雷イオ、アンタ、本当に最高のパートナーであり、最高のライバルです。今日は負けちゃって、まだまだ高い壁で……。高い壁? 高い壁、高い壁ですけど、高い壁っていうのはぶっ壊すためにあるもの! だから必ず自分はアナタの赤いベルトを取ります。それまで赤いベルトちゃんと防衛して磨いておいてください。赤いベルトを取るのは自分しかない。今日は3カウント取られたけど、おめでとうございます」
紫雷「相変わらずだな。10周年、とにかくうれしいよ。でもいま、麻優が言った通り、私にまだ守らないといけないものがあるんですよ。赤いベルト、新記録更新中の赤いベルト、次、V13度目の防衛戦の相手、決まってんだろ?」
宝城が登場。
紫雷「次、3月20日、後楽園ホール大会。絶対に潰してやるから楽しみにしておけ。赤いベルトの価値、お前に見せつけてやる」
宝城「紫雷イオ様、まずは10周年おめでとうございます。私はキャリアまだ5年、イオさんと比べたら半分、でも(×4)、このリングの上では、そんなの関係ねー!(×3)、ハイッ、オッパッピー! プロレス愛、そしてスターダム愛をかけて女のプライド、私は全部ベットしますよ」
イオ「何でもいいよ。何でもいい。お前のことは叩きつぶす。そして13度目の防衛、成功させる。それしかない。はい、今日はとにかく感謝です。本当にありがとうございます。最後はハッピーエンドで今日は終わりたいので、対戦相手とか関係ない。10年やってこれたのも、仲間たちのおかげです。皆さんぜひリングに上がってください。やるときはやるけども、プロレスはすべて相手あって仲間あってのものです。やってやられて、それでも起きて、どん底まで突き落とされても、諦めない。誰かが見ててくれることを信じて、いつも私はリングに立って全力を注いでいます。この瞬間、見に来てくれて本当にありがとうございます。最後に改めて大きな声で感謝の言葉、述べさせてもらいたいと思います。みなさん、どうも今日はありがとうました!」

その後、スクリーンにはイオの足跡をたどる映像が映し出された。

イオのコメント

──10周年を終えて。

「感謝ですね。とにかく感謝の気持ちでいっぱいですね。何もしてなくても時って平等だから、10年経つなかでこうやって後楽園ホールで大会をやったり、たくさんの仲間に囲まれたりでこの瞬間を迎えられるというのは、誰しもそういう選手ってわけじゃないなかでたくさん協力してくれる人、見に来てくれるお客さん、伝えてくれるマスコミの方々がいてくれるって、とにかく感謝しかないです」
──里村との初タッグは?
「強いですね。楽しかったです。ただ、今日はお祝いで横に並んでくれましたけど、里村選手が言った通り、やっぱり対角に立つべき人間。組んで楽しいじゃなくて、もっともっと里村選手とだったら見せられる世界があるなと、今日あらためて確信しました。もっともっと女子プロレス、盛り返せると思います」
──里村に食われるかもしれないという危機感はあった?
「ありましたね。里村明衣子ですから。でも、それをわかった上で今回タッグを組んでくださいと言ったので。本当にプレミアムなタッグを組めて、自分は感無量でしたね。お客さんも楽しんでくれてたなって、そういう風に手応えを感じています」

──橋本とは久しぶりの対戦になったが?
「ひと味もふた味も違いますよね。さす村明衣子の秘蔵っ子っていうんですか 里村明衣子からベルトひっぺがしただけのものを持ってるなと思わされてしまいましたね。シングルマッチで闘ってみたいと思いましたね。タッグもタッグで、今日このカードにしてよかったと感じました」
──橋本のジャーマンを食らったが?
「えげつないですね。重いしね。レスリングというバックボーン。自分にはないものをたくさん持ってますし。かといって彼女の持ってないものが私にはたくさんあるので。ただ、橋本千紘の時代にしますと言ってましたけど、それはさせません(笑)。そこは若さゆえのこれ(ビッグマウス)かなと。紫雷イオがビッグマウスで終わらせます」
──岩谷麻優に関しては?
「やっぱり手の内をわかってるし。変わってないけど変わってるし。こうやって私が10年やってきてる10年間。何もしなくても10年経つけど、やっぱり10年の間でいろんなものが変わっていくし、時代は変えるべきだし、変えなきゃいけないし。そのなかで岩谷麻優は私にとって大切な相手ですよね。特別な相手です」
──試合後に映像が流れて、感動の気持ちは?
「沸き出ました(笑)。こんなことやってたんだなって。いろんな人に関わって、支えられて、きっと迷惑もかけたし、それでもいま私がプロレスをできるのは、みんなのおかげ。自分一人じゃ何もできないです。今日もそうです。10周年記念大会やりますと言ったところで、ほかに試合をしてくれる人、対戦相手、仲間、いてくれなきゃできないですからね。これがプロレスの良さであり、醍醐味で。もらった恩は返さなきゃなと思ってます。でも、今日で終わりじゃないんでね。これから先どんどん続いていきますし、赤いベルトもまだ記録更新してますから。(取材陣が)今日終わりみたいな顔してますけど、全然終わらないし、むしろ始まったぐらいに思ってるので。これからも紫雷イオがど真ん中突っ走っていきますので、目を離さないでください。そしてそれを皆様、伝え続けてください。伸びしろしかないです。ありがとうございました」

 

 
 
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