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2017年5月6日 GOLDENWEEK STARS2017

2017年5月6日 GOLDENWEEK STARS2017

GOLDENWEEK STARS2017
5月6日(土)新木場1stRING (観衆303人=超満員札止め)

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ルアカ

5分32秒
フィッシャーマンズ・スープレックスホールド

羽南

 

◆タッグマッチ 20分1本勝負

松本浩代

7分42秒
フロント・フェイスバスター→体固め

米山香織

○レベル

エッサ●

 

◆タッグマッチ 20分1本勝負

ジェシカ・ハボック

9分30秒
ダイビング・コードブレイカー→エビ固め

ジャングル叫女

○テッサ・ブランチャード

刀羅ナツコ●

 

◆タッグマッチ 20分1本勝負

トニー・ストーム

10分2秒
フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め

トニー・ストーム

○岩谷麻優

クリス・ウルフ●

 

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者>

14分52秒
エンドレスワルツ

<王者>

宝城カイリ

紫雷イオ

小波

HZK

○美邑弘海

AZM●

※第12代王者の紫雷イオ&HZK&AZM組が初防衛に失敗。宝城カイリ&小波&美邑弘海が第13代王者となる

 

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ルアカ

5分32秒
フィッシャーマンズ・スープレックスホールド

羽南

スターダム最年少対決となるこのカードは、4・9新木場における羽南デビュー戦の再戦。ともに12歳で同い年の中学1年生だ。前回はルアカがフィッシャーマンズスープレックスホールドで勝利したが、4・30後楽園での4WAYマッチでは羽南がルアカをスモールパッケージホールドで丸め込んで初勝利を挙げた。そして今回、2度目のシングルマッチを迎える。

 両者、「お願いします!」と握手を交わし試合開始。ロックアップからルアカがまずは腕を取りにいくと羽南も取り返す。腕の取り合いから羽南が投げを打ちバックを取る。ルアカが足を踏みつけて脱出するが、羽南がすぐに腕を捻り上げる。ルアカが取り返すとヘッドロックからグラウンドにもっていく。ルアカが抜け出すと羽南もヘッドスプリングで立ち上がる。羽南がバックに回るとふたたびルアカが足を踏みつけ脱出。ストンピングの連打からルアカが羽南をコーナーに叩きつける。ルアカはコーナーに振ると串刺しビッグブーツ。羽南がかわしてドロップキックの連打。ルアカが返すと、羽南がボディースラムの構え。こらえたルアカが突進すると、羽南が投げつけてボディースラムへ。返したルアカがカウンターのビッグブーツ。ルアカは「お返しだ!」とボディースラムを連発。羽南が返すと、ルアカは逆エビ固めでそり上げる。羽南がロープに到達するとルアカはいっシャーマン狙い。羽南が丸め込みの連続からSTO。もう一発狙うがルアカがこらえてコンプリートショットで叩きつける。ルアカはマヒストラルにいくが2カウント。5分経過。ルアカはフィニッシュを予告しフィッシャーマン。羽南が返せず、ルアカが勝利を飾った。

◆タッグマッチ 20分1本勝負

松本浩代

7分42秒
フロント・フェイスバスター→体固め

米山香織

○レベル

エッサ●

松本浩代&レベルの日米タッグと、米山香織&エッサの日墨タッグが激突。スケールの大きい日米タッグと、スピード感ある日墨タッグの一戦だ。

 レベルに対抗してか、松本もロープに上がってのセクシーポーズでコールを受ける。先発は「ノープロブレム」なレベルと米山。レベルが手を上げて米山を挑発。届かないとみるや米山は足を踏みつけてロープワークへ。しかしキックでは脚の長いレベルの方がヒット、松本とともにロープで米山を捕獲する。米山はグルグルパンチからエッサを呼び込みダブルでレベルを捕獲。そこへ松本が割って入り救出ではなくセクシーポーズ。レベルがエッサを自軍コーナーに持ってくると松本ともに踏みつける。松本がエッサに逆水平チョップの連打。ボディースラムからダブルニーを投下すると、レベルを背負ってエッサの上に2人分のニードロップ。エッサが松本にパンチの連打もこらえられる。松本がバックに回るがエッサが回転エビ固めの構えからタッチの手を伸ばす。しかし距離が足りずに松本に分断される。松本はエッサをロープへ振るがコルバタを食らう。米山のボディーアタックは松本が受け止めてレベルを呼び込む。ダブルのショルダータックルを食らった米山だが2人まとめてアームホイップ、ドロップキック。5分経過。松本と米山がかわしあいも米山がDDT、背後からニーアタック。エッサが入ると松本は米山とまとめてバックドロップ。松本とレベルが合体し、次々と串刺し攻撃を米山&エッサに浴びせていく。レベルがエッサにニーアタック。返したエッサにレベルはブレーンバスターの構え。かわしたエッサが丸め込みの連続。エッサがダブルアームの構えにいくとレベルがショルダースルー。エッサが丸め込むがレベルがクリアー。松本がコーナーからエッサにミサイルキックで吹っ飛ばす。レベルはフロントフェースバスターでエッサを前方に叩きつけると3カウント、松本&レベル組が勝利した。

◆タッグマッチ 20分1本勝負

ジェシカ・ハボック

9分30秒
ダイビング・コードブレイカー→エビ固め

ジャングル叫女

○テッサ・ブランチャード

刀羅ナツコ●

5・14後楽園でのゴッデス・オブ・スターダム王座戦が決定。よってこの試合は、王者のジャングル叫女と挑戦者のジェシカ・ハボック&テッサ・ブランチャードによる前哨戦となる。叫女とタッグを組むのは刀羅ナツコ。ナツコは叫女&松本と組んでアーティスト・オブ・スターダム王座決定トーナメントに出場も1回戦で敗退。“ジャングりたい”ナツコが叫女をどれだけアシストできるか。ナツコはハボックにシングルで2連敗しているだけに、叫女のアシストという意味でもこんどこそ爪痕を残したいところだろう。また、挑戦者のテッサは今回、コーナーからフロントで決めるコードブレーカーをひっさげて来日。ハボックとのチームは日本初戴冠に向けて大きなチャンスだ。

 叫女組のセコンドには試合を終えたばかりの松本がつく。コールを受けた叫女は相手チームに向けて高々とベルトを誇示してみせる。まずは叫女が名乗りを上げテッサと対峙。テッサがヘッドロックに取ると叫女がロープワークに誘うが、テッサが丸め込む。返した叫女がすぐにショルダータックル。ナツコを呼び込むとテッサにダブルの攻撃を仕掛ける。しかしかわされハボックの体当たりを食らうことに。場外戦となり、テッサが叫女、ハボックがナツコをリングサイドで攻撃。テッサは叫女を花道に上げて顔面を踏みつける。ハボックも加わり叫女を花道にボディースラム。さらにナツコも叫女の上にボディースラム。ハボックがナツコをロープに振るとテッサが背中にエルボーをぶち込む。テッサがブレーンバスターを放つがナツコは2カウントで肩を上げる。そこへハボックが打撃を叩き込む。ナツコは立ち上がるとハボックにエルボー乱打。ハボックがフルネルソンから持ち上げるとナツコが切り返して丸め込む。叫女がハボックにツッパリ連打。ハボックは叫女を受け止めるが背後に回られる。テッサとハボックがクローズラインも叫女がかわし、2人まとめてのランニングボディープレス。5分経過。叫女がハボックにロープを往復し突進ラリアット。ハボックも腕を出し、ラリアット合戦に打ち勝つ。テッサは叫女に変型DDT。テッサはナツコを場外に追いやると、叫女を引き起こしエルボーの応酬に。テッサが打ち勝つが、叫女はカウンターのラリアット。ナツコがテッサにタッチを許さずセントーン3連打からドロップキック。テッサが返すと、ナツコは河津落とし狙い。叫女がアシスト使用とするがハボックから足を引っ張られる。テッサとハボックが合体しナツコに襲いかかる。ハボックがバックブリーカー、テッサがドロップキック。ナツコが返すと、テッサはエルボー連打。ナツコとバックの取り合いになるが、ハボックのハイキックがテッサに誤爆。叫女とナツコが合体もハボックが分断、ナツコがハボックを踏み台にしてセントーンがテッサへ。テッサはコーナーからナツコにダイブ。もう一度上がるとコードブレーカー。ナツコが返せず、テッサが3カウントをゲットした。試合後、テッサは「コーラクエンホール!」とゴッデス・オブ・スターダム王座をかけて対戦する松本と叫女を挑発した。

◆タッグマッチ 20分1本勝負

トニー・ストーム

10分2秒
フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め

トニー・ストーム

○岩谷麻優

クリス・ウルフ●

4・30シンデレラ・トーナメントで決勝を争ったトニー・ストームと岩谷麻優がタッグを結成、大江戸隊と対戦するセミファイナル。トニー、岩谷とも5・14後楽園では挑戦者の立場でベルトに挑戦する。トニーが紫雷イオの赤いベルトで、岩谷が宝城カイリの白いベルト。王座奪取に向けて、勢いをつけたい一戦だが相手は木村花&クリス・ウルフの大江戸隊。ハイスピードを奪われたクリスと、木村花からは痛いところを突かれているだけに、岩谷には精神的動揺も気がかり。5・14までは白いベルトのタイトルマッチに集中したいところだが…。

 トニーと花が先発でスタート。まずは花が客席に向かいセクシーポーズ。岩谷が露骨にイヤそうな表情を見せる。場内はセクシーポーズを促すトニーコール。するとトニーもポーズの準備に。と思いきや、サッと岩谷とタッチをし、岩谷に試合権利を渡してしまう。岩谷がリングに入ると花が「お願いします!」と握手を求める。岩谷が応じようとすると花はかわしてセクシーポーズ。岩谷が襲いかかりロープワークの攻防。岩谷がアームホイップを連発するが、場外からクリスが足を引く。大江戸隊が合体し岩谷をロープへ固定、ゴムパッチンの餌食にしてみせる。大江戸隊は自軍コーナーで岩谷の顔面を踏みつける。コーナーに乗せるとクリスが串刺しドロップキック、股間へのレッグドロップ。さらにロープに追いやると噛みつき攻撃。岩谷はカウンターのドロップキックからトニーにタッチ。トニーがトラースキックからクリスに串刺しヒップアタックを見舞う。クリスが回転エビ固めもトニーが返す。花が串刺しダブルニーアタックからドロップキックをトニーへ。5分経過。花がブレーンバスターを狙うとトニーがこらえる。クリスも加わりダブルで投げきることに成功。さらに合体技を決めた大江戸隊だがトニーがクリアー。花が胴締めスリーパーを極めるがトニーがロープへ。花がビッグブーツもトニーがカウンターのヘッドバット。トニーはバッククラッカーから岩谷にチェンジ。岩谷と花がエルボー合戦。花のブレーンバスターをかわした岩谷だが、花が次のトライでブレーンバスターを見舞う。クリスが押え込むも岩谷が返す。クリスが岩谷にハイキック。コーナーに上がると岩谷に投げつけられる。岩谷がコーナーに上がると花が帯で首を絞めて転落させる。クリスがコーナーからダイブも2カウント。クリスが岩谷に丸め込み。丸め込みの応酬はどちらも譲らず。クリスが飛び込み式エビ固めにいくがカットされる。トニーが岩谷を呼び込みクリスをロープへ。花が岩谷とトニーを捕まえるとクリスが凶器を持ち出すが花に誤爆。トニーと岩谷が大江戸隊を分断。岩谷がクリスへフロッグスプラッシュを決めると3カウントが入った。

岩谷「新木場大会、みなさんきてくれてありがとうございます! 大江戸隊、花月が無期限休業で、クリスがビザでいなくなるんだよね。木村花、あんたしかいないじゃない。オマエこそひとりぼっちだよ、コノヤロー。人のこと言えねえよ。解散しちまえよ、大江戸隊なんか」

花「大江戸隊は花月さんとクリスさんだけじゃないですよ。世界各国にメンバーがいたの、お忘れですか? 日本にメンバーが1人でもいる限り、大江戸隊は解散しません、私にその権限ないんで。麻優さんいろいろ大江戸隊に詳しいみたいですけど、それだけ大江戸隊に興味がおありのようで、私はうれしい限りでございます」

岩谷「いいこと言ってるのか、けなされてるのかよくわかんないけど、大江戸隊、まあおもしろいと思うけどね…まあでもね、もうちょっと、もうちょっとね、考えさせてください。ハハ。ちょっとね、みんなの期待をいい意味でも悪い意味でも裏切るのが岩谷なので。今日はありがとうございました。トニー一言、シンデレラおめでとう」

トニー「シンデレラ・トーナメントでは友だちじゃなかったけど、いまはもう親友だよ! アリガトゴザイマス!」

トニー&岩谷のコメント

岩谷「見事に、トニーと岩谷、初めてのタッグなのに、なかなかおもしろかったなあと思います。パワーのトニー、テクニックの岩谷。トニーもテクニックすごいですけど、ナイスチーム。これからもまた組めるようにしたいなと思います。とに、どうぞ」

トニー「そうね、マユとはこれまで何試合かやってきたけれども、組んでみるのもいいなって思った。エンジョイできたわ。タッグパートナーとして頼もしかったわ」

岩谷「すごい楽しかった、ありがとうございました」

――岩谷は白いベルト戦があるが。

岩谷「白いベルト、一度は自分が巻いてたベルトなので、必ず取り返したいと思います。でも白のイメージって自分でもあんまりないので、巻いてたことはあるけど、白いベルトを持ってたというあれはあんまりないので、取って自分の色にしていきたいなと思います」

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者>

14分52秒
エンドレスワルツ

<王者>

宝城カイリ

紫雷イオ

小波

HZK

○美邑弘海

AZM●

※第12代王者の紫雷イオ&HZK&AZM組が初防衛に失敗。宝城カイリ&小波&美邑弘海が第13代王者となる

メインは4・15横浜でのトーナメントを制しアーティスト・オブ・スターダム王者となったクイーンズクエスト(紫雷イオ&HZK&AZM組)が初防衛戦に臨むタイトルマッチ。挑戦者は宝城カイリ&小波&美邑弘海の新生ちびーずだ。ちびーずもトーナメントにエントリーしたが、大江戸隊(花月&木村花&ロサ・ネグラ)に敗れ1回戦敗退。それでも今回王座挑戦のチャンスを得た。普通に考えれば王者組が有利とはいえ、同チームによる対戦は過去にないだけに、試合はやってみなければわからない。宝城組が奪取すれば、美邑と小波にとってはデビュー以来初のベルトとなるが…。

 QQからはイオのみが前に出ていくが、挑戦者側の差し出した握手には応じない。試合はHZKと宝城でスタート。HZKから手を上げると宝城も応じて手四つの構えに。力比べから宝城が押し倒しロープへ。しかしHZKが足を引いて阻止しエルボーの打ち合いとなる。宝城のバックブローをHZKがかわす。イオと小波が対峙しロックアップ。イオがロープ際で威嚇すると小波が襲いかかりハイキック。イオがかわしてロープの振り合い。イオが足を踏んでみせるが小波が打撃で倒してみせる。美邑がAZMにアームホイップ。両者のドロップキックが交錯し美邑がヘッドロック。AZMのヘッドシザーズを抜け出した美邑がドロップキック。AZMが美邑の足をロックするとイオがドロップキックでアシスト。イオとHZKが美邑をマットに叩きつけレッグブリーカー。そこへAZMが体を浴びせる。イオが美邑にダブルニードロップ、倒立してからもう一回決める。5分経過。HZKが美邑に顔面ウォッシュ。美邑はエルボー乱打からAZMのヒザにエルボー、ドロップキック。小波がAZMにミサイルキック。イオとHZKが小波のドロップキックを食らう。小波はイオとHZKにキックの連打、AZMも蹴り飛ばすが2カウント止まり。AZMが小波に飛びついて卍固めから丸め込む。イオが小波の腹部を蹴り上げバックを取る。小波が延髄切りで脱出し、宝城がダイビングエルボーアタック、左右のエルボーを乱打。イオがかわすとHZKがエプロンからアシスト、イオが高角度のダブルアーム式フェースバスター。宝城はイオの突進をかわしダブルチョップ。イオが仁王立ちで受けて立つ。イオがブリッジでよけると、そこへ宝城がエルボードロップ。宝城はコーナーに上がるがHZKがカットし、イオが雪崩式フランケンシュタイナー。イオがエルボー連打からアッパー掌底。宝城がスピアを放ち10分経過。美邑とHZKが突進、HZKがエルボーをぶち込むと美邑もエルボーで応戦する。HZKがダイヤル固めも美邑が返す。HZKがコードブレーカーからコーナーへ。小波と宝城がカットし、美邑はダイビングボディーアタック。HZKが返すと、宝城と小波が挟み撃ちで援護、美邑がマヒストラル。HZKがかわすと宝城の攻撃が誤爆。QQが合体のボディ-プレス、HZKが丸め込むが美邑が返す。イオがボディースラムで叩きつけHZKがアトミックボムズアウェー。美邑がかわすとHZKが二段蹴りからボディースラムの構え。美邑がかわしてみせるがAZMが丸め込む。カットされたAZMが美邑へブレーンバスターの連続。宝城がバックブローをHZKへ。直後にイオがスワンダイブを宝城へ、場外へトペ。AZMが美邑に回転エビ固め。美邑が返してマヒストラル。AZMが返すが美邑が強引に押え込む。AZMが返せず、美邑が3カウント。QQがレフェリーに詰め寄るも後の祭り、美邑の勝利により、ちびーずがアーティスト・オブ・スターダム王者となった。

美邑「(泣)。メッチャ、メッチャ、メッチャ、うれしい! 本当に小波さん、カイリさん、本当に!本当に!本当に!ありがとうございました!」

小波「カイリさん、美邑さん、ありがとうございました。私もデビューして初めてのベルトです。このベルトが取れたのは、2人がいてくれたからだと思ってます。本当にありがとうございます」

宝城「(深々と礼)。ヒロ、小波ちゃん、今日は本当に頼もしかった、2人が。こんなに一生懸命なヒロと小波ちゃんと今日は一緒にベルトが巻けて、なんか自分が3を取ったよりもうれしい。ずっと頑張ってた2人だから、こうやって、いつか、見ててくれる人は見ててくれるし、必ずあきらめなければこうやって結果は出るから。それは2人が自分を信じて、今日までやってきたからだと思う。……。ここで一つ、みなさんに、大事なご報告があります。私、宝城カイリは、これから、長い旅に出ることを決断いたしました。ご報告するタイミングが、いろいろな兼ね合いもあり、今日という日になり、ギリギリの報告になってしまったことをみなさんにお詫び申し上げます。(深々と礼)。自分はこの新木場のリングで5年半前、愛川ゆず季さんとデビュー戦をやって、デビュー戦から鼻血が溢れ、プロテストでも1人だけ追試でどん底、ドベからのスタートを切りました。それでもいつも支えてくれたのはファンのみなさん、そして陽子さん、麻優さん、イオさん、HZK、AZMちゃん、弘海、小波ちゃん、叫女、そして 面倒を見てくださった風香さん、小川さん。そしてキッズのみんな、素敵な出会いに恵まれて、ここまでこんな自分もここまで走りつづけてくることができました。いま、後輩たちも、すごくすごく見違えるほどたくましくなって、桃、戻ってきてよ、絶対すぐに。いまなら安心してこの自分の宝物のリングをスターダムを留守にできると思いました。なので、残りあと何試合できるか正式にはわかりませんが、いつも通り宝城カイリの全力ファイトを必ずお届けすることを誓います。なのでどうかこれからも私がいない間もスターダムのリングをどうか見守っていただけるとうれしいです。ありがとうございました(深々と礼)。そこで一つ自分からお願いがあります。明日の沼津大会メインが3WAYとなっていますが、最後にイオさん麻優さんとタッグを組んでスリーダムで試合をやりたいです、お願いします」

イオがリングへ。

イオ「長い旅に出る。その言葉をいま私たちもお客さんも・・・すいません、ちょっと声が。(試合で)ノドを潰されました。いま聞いたわけだけど、それを受けて一つ、私から。スターダムにとって宝城カイリがかけがえのないものであったように、紫雷イオにとっても宝城カイリはどこに行こうとなにをしようと大切な存在であるということをいま、言葉をもって伝えさせてもらいます。いろんな選択が人生にはあると思うし、どこにいようとなにをしてようと、同じ仲間だった身として あなたの幸せを祈ってます。同じ仲間だった身として、スリーダム、私にとってもとても大切なチームでした。最後に組みたい? 私はその言葉を快く受け入れます。タッグ組みましょう。まだもう1人了承がないといけないと思うんで」

岩谷「宝ちゃん、しんみりさせないで、あんまりこの会場を。イオさん、声が低すぎる。怒ってるようにしか聞こえないんですけど。まあね、白いベルト、1週間後くらいに闘いますし、紫雷イオともアンタともいろいろありますけど、まあ、組むしかないでしょ。組むしかないよ。明日は関係ないし。っていうかテンション上げていこうぜ。そんなしんみりされてもね。アーティストのベルト取ったんだよ。うれしさもっと爆発させないと。おめでとう!」

宝城「じゃあ小川さん、決定でいいですか」

叫女がリングへ。

叫女「問題ないと思うんですけどカイリさん、ちょっとねえ(HZKの方を見る)。ま、やりましょうよ、ねえ」

HZKが握手に応える。叫女とHZK、美邑が同じコーナーに。叫女が美邑にマイクを渡す。

美邑「ということで、今日は私が勝ったので、私が締めさせていただきたいと思います。

いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM!」

宝城は最後までリングに残り、ファンの声援に応えた。

宝城組のコメント

美邑「ありがとうございます。やったー! やっと、やっと巻けました」

宝城「巻けたね」

美邑「やっぱりちびーずで巻くことにすごく自分は意味があると思ってたので、ほんっとにうれしいです、ありがとうございます」

小波「自分もデビューして初めてのベルトなんですけど、やっぱり2人がいたからこそ巻けたと思います。前回、悔しい思いをして記者会見ではひどいことを言われて。でも、自分たちにしかできないことってたくさんあるって自分は信じてたので、今回この2人と巻けてすごくうれしいと思います。ありがとうございます」

宝城「ありがとう。今日はこうして弘海と小波ちゃんと、ベルトを巻いたことのない2人、これまで悔しい思いをたくさんしてきた2人。なかなか頑張ってきたことが報われなかった2人と今日こうして大きなメインイベント、タイトルマッチという舞台でこうしてベルトを2人と一緒に巻けたことが心の底からうれしいし、幸せです。試合中もこの2人がね、がむしゃらにやられてもやられても向かっていく姿を見て、むかしの自分というか、懐かしい気持ちになりつつ、むかしの私よりも全然すごいな強いなと思うし、本当にキラキラしてた、リングで2人とも。最後はヒロが取ったね・・・」

美邑「ハイ。カイリさん、泣かないでください(笑)。ベルト取ったんですから(笑)」

宝城「頑張ったね、ここまでね」

美邑「カイリさんがいてくれたから、カイリ魂があったからベルト巻けたんですよ」

宝城「本当に?」

美邑「ハイ(笑)」

宝城「よかった。本当に今日は2人のおかげで。私はなにもしていないから試合で。2人が本当に頑張ってくれたおかげでこうやってベルトを巻かせてくれてありがとう」

美邑&小波「ありがとうございます」

宝城「今日も思ったけど、他の試合を見ても思ったけど、いますごく後輩たち、ここ何ヶ月かで見違えるほど一人ひとり成長してて、本当にビックリするくらいみんなが一人ひとり強くなってると思います。私はこの発表をするまでの間、本当に約1年近く悩んできて、いろんな葛藤があり、この決断に至るまで眠れない日も多くあったし、誰にも悩みというか、相談なかなかできることではないですし、ずっとこの決断に至るまでには長い時間があったんですけど、一つは自分の年齢とキャリアと後輩たちの成長をすべてのいろんなことを考慮して、この決断に至り、今日発表することになりました。もちろん不安は大きいですし、また新しいスタートになりますが、スターダムというリングで経験してきたこと、忘れないし、すべてが活かされると思っています。リングでも言ったように、ここまで育ててくれた小川さん、風香さんに対しては心の底から感謝の気持ちでいっぱいですし、ここまで一緒にやってきた仲間、先輩、家族、友だち、自分を支えてくれるみんながいたからこそここまでこれたし、こういったチャレンジができると思っています」

――行き先については、今日の段階では具体的な名前はまだ出せない?

宝城「そうですね。行き先はまだ」

――15日の試合までは出場が確定しているが、その後は?

小川「たぶん今月いっぱいは出るんじゃないですか」

宝城「ちょっとビザの関係で前後してまして、いつまでというのはいまの時点では言えないですけど」

――3カ月、4カ月先のことではない?

宝城「と思います」

――ビザってことは、旅とは海外?

宝城「そうですね。旅です」

――試合前に感極まる、複雑な表情をしているように感じたが、パートナーの2人は宝城の決断をすでに聞いていた?

美邑「具体的な内容ではないですけども、ちらっと聞いてました」

宝城「私が後輩のここ最近の遠征とか一人ひとりを呼び出して、一人ひとりにお話をしてたので」

――宝城は最後までずっとリングにいたが、どんな気持ちだった?

宝城「そうですね、やっぱりここの新木場というリングは、宝城カイリが生まれた場所でもあり、いろんな激闘を乗り越えてきた場所であり、そしてスターダムのマットの上でいろんなうれしい思い、悔しい思い、悲しい思い、本当に5年間という間で何万もの喜怒哀楽の気持ちをともにしたリングなので、正直私も、実感というか、まだ不思議な感覚で。でも自分で最後は決断したことなので、それに対して、もちろん十人十色の思いや感情があると思うんですけども、やるからにはこのスターダムで培ってきたことを活かして、スターダムの名に恥じないように闘って、スターダムの代表としていくつもりで」

――ベルトは返上になる?

宝城「いや、返上は自分の中で、イヤなので、ハイ」

――可能な限りタイトルマッチを組みたい?

宝城「ハイ」

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