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2017年7月23日 STARDOM×STARDOM2017 in OSAKA

2017年7月23日 STARDOM×STARDOM2017 in OSAKA

STARDOM×STARDOM2017 in OSAKA
7月23日(日)エディオンアリーナ大阪第2競技場(観衆450人)

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○スターライト・キッド

7分36秒
フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め

ルアカ

渋沢四季

羽南●

 

◆タッグマッチ 20分1本勝負

○ザヤ・ブルックサイド

6分11秒
回転足折り固め

米山香織

ギャビー・オーティス

刀羅ナツコ●

 

◆3大シングルマッチ Ⅰ 15分1本勝負

美邑弘海

4分55秒
エビ固め

AZM
 

◆3大シングルマッチ Ⅱ 15分1本勝負

シャナ

9分45秒
両者リングアウト

マリー・アパッチェ
 

◆3大シングルマッチ Ⅲ 15分1本勝負

ジャングル叫女

11分18秒
ハンマースロー式パワーボム→エビ固め

HZK
 

◆大阪インクレイブル~エゴイスト降臨~ 6人タッグマッチ 30分1本勝負

大向美智子

13分30秒
BYボム→エビ固め

花月

○美闘陽子

木村花

小波

クリス・ウルフ●

 

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

12分35秒
フブキ・ラナ

<挑戦者>

岩谷麻優

バイパー

※第9代王者の岩谷麻優が2度目の防衛に成功
 

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○スターライト・キッド

7分36秒
フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め

ルアカ

渋沢四季

羽南

7・16後楽園で刀羅ナツコを相手に待望のデビュー戦をおこなった渋沢四季が、初のタッグマッチでいきなりビッグショー登場、スターダム史上2度目となる大阪エディオンアリーナ第2競技場のリングに上がる。渋沢はスターライト・キッドとのコンビでルアカ&羽南の12歳タッグと対戦。スターダムの未来を担う闘いだが、渋沢は4人の中でもっとも年上という、スターダムではよくある状況でもある。近未来を託したい期待の新人が初勝利を挙げるか。それとも、先にデビューの年下たちが先輩の貫禄を見せるのか?

 両郡がクリーンに握手を交わし、羽南とキッドが先発に出る。腕の取り合いでスタートし、キッドが側転で抜け出すとロープに振りラリアットを狙う。羽南がかわしてアームホイップ。キッドが突進し渋沢を呼び込むとキックのコンビネーションを披露。キッドは渋沢にタッチ。渋沢は羽南に揺さぶりをかけながらの逆エビ固めで相手に悲鳴を上げさせる。羽南は必死にロープエスケープ。渋沢は羽南にボディースラムからスリーパーを極める。しかし羽南が切り返しネックロック。渋沢も切り返すと羽南も再び切り返してネックロックに取る。脱出した渋沢がドロップキックの連発。羽南が返すと、渋沢がダッシュ。背後からルアカが捕まえると羽南が大外刈り。替わったルアカが渋沢に串刺しビッグブーツ。渋沢がかわしてエルボー乱打。ルアカがこらえてコンプリートショットから串刺しビッグビーツをやり直す。ルアカはフィッシャーマンの体勢に入るがキッドがカット。羽南がキッドを捕まえるが渋沢とキッドがドロップキックの競演で相手チームを吹っ飛ばす。キッドがその場跳びムーンサルト、渋沢がミサイルキックで続く。ルアカが返すとキッドがクロスボディー。ルアカがキャッチし叩きつけるがキッドが619へ。しかしルアカがかわしてエルボーの打ち合いに。ルアカが河津落としを決め、羽南がドロップキックの連打。5分経過。羽南がキッドをマットに叩きつけ押さえ込みの連続で追い込んでいく。羽南がバックを取るとキッドが取り開けす。渋沢のドロップキックは誤爆。羽南がとキッドを叩きつけるが渋沢のカットが間に合う。羽南がダッシュするが渋沢が足を引いてカット、そこへキッドが619を決め、セカンドからフロッグスプラッシュ。かたちが崩れるが羽南が返せず、3カウントが入った。パートナーのピンフォールながらも、渋沢はデビュー2戦目でうれしい初勝利を挙げた。

 

◆タッグマッチ 20分1本勝負

○ザヤ・ブルックサイド

6分11秒
回転足折り固め

米山香織

ギャビー・オーティス

刀羅ナツコ●

7・16後楽園を松本浩代とともに“欠席”した米山香織がスターダムに帰還しチームジャングるってるに合流、刀羅ナツコとのコンビで若き英米コンビと対戦する。ベテランの米山がナツコをリードしザイヤ・ブルックサイド&ギャビー・オーティスに胸を貸すかたちだが、ザイヤ&ギャビー組は初のタッグ(7・16後楽園ではマリー・アパッチェを加えたトリオで登場)だけになにをしてくるかわからない怖さも秘めている。ここで英米留学生軍が勝つようなら、ザイヤ&ギャビーが一気に自信を深める可能性も大。また、ナツコにとっても負けられない闘いである。7・16後楽園では初めてデビュー選手の相手をつとめ、新技を披露。渋沢に注目が集まるであろう状況下で意地と結果を見せつけた。あれから初めての試合で成長と勢いを見せることができるのか、米山の力を借りつつも、ナツコの闘いぶりにも注目したいカードである。

 米山&ナツコは、なぜか…ではなくチームジャングるってるの「ジャングル叫女」タオルを広げて客席に披露。その叫女は米山&ナツコのセコンドにつく。両チームが握手を交わすと米山がザイヤに攻撃。ナツコもギャビーをとらえて鉢合わせにしてみせる。「ジャングル!」を連呼したチームジャングル。ナツコがザイヤにボディースラムを旋回式で浴びせる。ザイヤがエルボー連打からドロップキックでお返し。ギャビーと合体しナツコをロープへ。ダブルのフェースクラッシャーを決めると、ギャビーが後方からのネックブリーカー、正面にまわってのドロップキックを浴びせる。さらにギャビーはナツコへのサーフボードストレッチ。ザイヤも米山への変型卍固めで援護する。ギャビーがロープに振るとナツコが「なめんな!」とショルダータックル。ザイヤが替わった米山を羽交い締め。ザイヤとギャビーがロープに振るが米山はまとめてクロスボディーとセントーン。米山がエルボーにいくとギャビーはローキックで応戦。米山のモンゴリアンをギャビーがブロックするがグルグルパンチを食らう。ザイヤが米山をロープに振るとコルバタへ。ザイヤがフェースクラッシャーからハイキック。米山がかわしナツコに託す。ナツコがショルダータックルからブレーンバスター狙い。ザイヤがこらえるとギャビーがアシストしダブルでの攻撃へ。しかしナツコは2人まとめてスピアで吹っ飛ばす。ナツコがザイヤにもう一発も2カウント。米山のダイビングセントーンをザイヤがかわすとコーナー上のナツコを振り落とす。ザイヤが回転足折り固めで押え込むとナツコがもがくも肩は上がらず。ザイヤが3カウントをゲットしギャビーとともに勝ち名乗りを受けた。勝者チームがリングを下りると、米山とナツコがリング上で張り手の打ち合い。「ジャングル!ジャングル!」と気合いを入れ、チームジャングルの結束を見せつけた。

 

◆3大シングルマッチ Ⅰ 15分1本勝負

美邑弘海

4分55秒
エビ固め

AZM

3大シングルマッチのトップバッターは美邑弘海vsAZM。このところアーティスト・オブ・スターダム王座をめぐり闘ってきた両者が一騎打ちで激突する。アーティスト王座戦では5・6新木場で美邑がAZMをフォールし初戴冠。1カ月後の6・4新木場ではAZMが美邑にリベンジしベルトをクイーンズクエストに奪回させている。現在、アーティストのベルトはチームジャングるってる(松本&米山&叫女組)に渡っており、手放してしまったのがAZMだった。この試合で勝った方のチームが再びアーティスト王座への挑戦に名乗りを上げてもおかしくはない。それだけに、個人闘争からユニット闘争に直結する一騎打ちでもある。

 美邑がドロップキックにいくとAZMもドロップキック。最初はともにかわし合うが、AZMが美邑の脇腹に打ち込んでみせると串刺しのドロップキックへ。AZMは気合いを入れてフットスタンプ3連打からキャメルクラッチに美邑を捕らえる。こらえた美邑がドロップキックのお返し。AZMが美邑をエプロンに送り出す。サッと戻った美邑にAZMはコルバタからの丸め込み。エルボーの打ち合いは手数でAZMが上回る。美邑は丸め込みをかわしてクロスボディー。返したAZMにブレーンバスターを狙うがこらえられる。AZMが反対にブレーンバスターを決め一気にスリーアミーゴスに。AZMが飛び乗るが美邑がマヒストラル。さらに美邑は高角度DDT。コーナーに上がるがAZMは反対コーナーに待避。美邑が「ふざけんな!」と突進するが、AZMが丸め込みの連続。AZMが後方から飛びついて回転足折り固め。美邑が返してマヒストラル。押さえ込みの連続を切り返したAZMが丸め込む。反転した美邑が全体重をかけるとAZMが返せず。3カウントが入り、シングルマッチは美邑の勝利となった。

 

◆3大シングルマッチ Ⅱ 15分1本勝負

シャナ

9分45秒
両者リングアウト

マリー・アパッチェ

ハイスピード王座を7・16後楽園で初奪取したシャナがマリー・アパッチェと一騎打ち。ポルトガル人vsメキシコ人の対戦はおそらく日本初、という異色のカードとなった。シャナのテクニカルなハイスパートとマリーの重厚感に満ちたパワーが正面から激突。世界でもなかなか見られない貴重な対戦である。

 ガッチリと握手を交わし試合開始のゴング。場内はシャナコール。ロックアップでの力比べでマリーがロープに追い込んでブレイク。サイドロックアップからマリーが腕を取るとシャナがアームホイップ、コルバタ、ドロップキックで場外に落とす。マリーは間合いを取ってカムバック。シャナのドロップキックをかわすと臀部を蹴り上げバックブリーカーからタパティアへ。連続で見舞うと場内から驚きの声が上がる。さらに脚を取ってのジャベ、フェースロックとの複合技でギブアップを狙う。シャナがエスケープすると、マリーはロープ際で体重を乗せて攻めていく。マリーがキックを入れてパワーボム狙い。シャナが切り返すがマリーが返してみせる。シャナの不知火狙いを切り返したマリーが顔面蹴り。マリーはキャメルクラッチ、逆片エビ固めでシャナの動きを止めにかかる。5分経過。マリーは腕を極めてシャナのロープエスケープを阻止。ギブアップかと何度も尋ねるマリーだが、シャナはエスケープに成功。シャナが起き上がる前にマリーはストンピングの連打。シャナを立ち上げると腕をロープにかけて攻めていく。ローキックの連打からコーナーに振ろうとするがシャナが切り返しトップロープから華麗にコルバタを決める。さらにスタナーから押え込むがマリーがキックアウト。シャナがマリーに腕固め。マリーがかわそうとするがシャナが体重をずらしてグラウンドで締め上げる。腕十字になるがマリーがロープへ。シャナは腕を蹴りとばすがマリーが至近距離から突然の高速ラリアット。ライガーボムで叩きつけるがシャナが返してみせる。マリーは首を狩るポーズからシャナを立ち上げる。シャナが打撃で場外に送り出すとトペスイシーダを敢行。しのいだマリーがシャナを客席に叩きつける。シャナもやり返しマリーを客席へ。マリーがローキックから再びシャナを観客のイスに叩きつける。シャナが戻ろうとすると下からマリーが足を引く。そのまま両者リングアウトを告げるゴングが打ち鳴らされた。マリーがマイクを取りアピール。シャナもマイクを取り応戦する。シャナ「あなたはハイスピードのタイトルを私からは取れないわよ。なぜなら、私こそが現在最高のハイスピード王者だから!」。マリーは「オネガイシマス」とアピール。タイトルをかけての決着戦をアピールした。国境と世代を超えたハイスピード王座戦が組まれるのか。

 

◆3大シングルマッチ Ⅲ 15分1本勝負

ジャングル叫女

11分18秒
ハンマースロー式パワーボム→エビ固め

HZK

3大シングルマッチのトリを飾るのは、ジャングル叫女vsHZKの一騎打ち。大江戸隊潰しをテーマに7・16後楽園では越境合体を果たした両者だが、ゴッデス王座を手にしてのパートナー対決とはならなかった。よって、この試合はチームジャングるってるvsクイーンズクエストという通常の図式でおこなわれることに。ユニットを代表する2人の真っ向勝負。勝ち名乗りを受けるのは、どっちだ?

 ゴングが打ち鳴らされたあともお互いが牽制しあう慎重なスタート。HZKからゆっくりと手を上げて挑発すると叫女が応じて手四つになる。力比べになりまずは叫女が上になる。HZKが押し返し押し潰すが叫女が返す。ともに腕を取り合いブリッジに。ここから立ち上がり手四つ状態からヘッドバット。グシャリという音ともに両者が崩れ落ちる。しかしともに立ち上がり、叫女がショルダータックルの連続。HZKがすぐに返してカウンターのドロップキックをお見舞いする。HZKはヘアーホイップから顔面ウォッシュ。サッカーボールキックからHZKが顔面を蹴っていく。ロープに追い込むとHZKは叫女のノドを踏みつける。叫女がエルボー連打もHZKが一発で倒してみせる。HZKはエルボー連打も叫女がスイングスリーパー。グラウンドでも叫女がスリーパーを継続。5分経過。HZKがエスケープするも叫女が中央に戻して締めていく。HZKが強引に抜け出すと両者ダウン状態。先に立ち上がったHZKがコーナー際の叫女に串刺しエルボーアタック。叫女がHZKを抱え上げるがHZKが切り返して丸め込む。叫女が返すと、ラリアット。HZKが耐えるも2発目で倒してみせる。HZKはつづくラリアットをかわして投げっぱなしジャーマン。場内はキョーナコール。叫女が立ち上がるが、HZKの二段蹴りを食らう。HZKはバックブリーカーからダイビングセントーン。叫女が返すと、HZKは再びコーナーへ。叫女も上がり、エルボー合戦。HZKがコーナー上でラリアット、雪崩式パワースラム。HZKが返すとDDTからダイヤル固め。エルボーを打ち合いながらともに立ち上がり、さらなるエルボー合戦に。HZKが張り手からダッシュも、叫女がラリアット。HZKが体を浴びせるが、叫女がカウンターでラリアットを放つ。10分経過。叫女がダイビングボディープレスもHZKがクリアー。返された叫女はハンマースロー式パワーボムへ。これで3カウントが入り、叫女がHZKとのライバル対決を制した。この結果から、3大シングルマッチに参戦したクイーンズクエストは2戦2敗の結果に…。勝った叫女は客席に向けてガッツポーズ。

 

◆大阪インクレイブル~エゴイスト降臨~ 6人タッグマッチ 30分1本勝負

大向美智子

13分30秒
BYボム→エビ固め

花月

○美闘陽子

木村花

小波

クリス・ウルフ●

かつて全日本女子プロレス、LLPW、アルシオン、M‘s Styleなどで活躍し2007年12月9日に引退した大向美智子が、今年4・7大阪「STRONG STYLE HISTORY vol.2」につづき、“2度目の限定復帰”。美闘陽子&小波とのチームで格闘トリオを結成する。相手は、花月&木村花&クリス・ウルフの大江戸隊。4・7で大向とミックストタッグで初対戦した花月はカード発表会見で、大向は「こっち(大江戸隊)側だと思う」と肌を合わせた感想を「真面目に」語っていた。とはいえ、もしかしたら美闘&小波を動揺させる作戦という可能性もありながら、もしくは、本当の本心かも…。いずれにしても美闘の言うこの「格闘3人娘」は最初で最後の可能性が高く、貴重なカードであることに変わりはない。

 先に入場の大江戸隊はオリジナルのダンスを堂々の披露。美闘&小波に続き、大向がegoist時代のテーマ曲に乗り単独の入場。

マスク姿の大向は2人のミニエゴイスト(大向のこども、姉で8歳の心希=しんのさんと弟で7歳の神輝=じんき君)を引き連れてリングイン。元アルシオンの藤田愛さんもセコンドにつくと、マリー・アパッチェも大向側へ。コールを受けた大向は花のアゴを掴んで睨み付ける。挑発された花も堂々とした態度で負けていない。大向が中央に歩を進めると大江戸隊は誰が先発かで内紛? 小波が出てくると大江戸隊全員が立候補。すると大江戸隊はジャンケンで決めることに。ところが、先発が決まったと思わせて大江戸隊がいっせいに襲いかかる。よって試合は3方向での場外戦からスタート。大向はクリスを捕まえて本部席に叩きつける。花月が小波をリングに戻すと大江戸隊がトリオでロープに括り付けての攻撃。花月がドロップキックから片足カバー。花が相手チームに見せつけるように小波にキャメルクラッチ。クリスは小波をコーナーに乗せて串刺しドロップキック。大江戸隊は小波を自軍コーナーで捕獲。花月がフェイントをかけて水を顔面に噴射する。花月はコナミコールを観客に要求。小波が向かっていくと花月が打撃で応戦。小波がカウンターのキックから大向にタッチ。大向は花月、カットに入った2人を次々に攻撃。花月を捕まえると絶叫のヘアーホイップを連発する。花月をロープに振り美闘とキックの競演も実現。小波も呼び込むと花月を捕まえトリオでポージングを決める。小波が花月に腕十字。5分経過。小波が花月にフィッシャーマンの構えも決められず。替わった花が小波をコーナーに振りジャンピングニーからドロップキック、ビッグブーツ。花はブレーンバスター狙いも小波が丸め込み。大向が花にエルボーで仁王立ち。花もエルボーをやり返すが大向もエルボー勝負で打ち倒す。大向はタイガーの構え。半が耐えるとサッカーボールキック。花が顔面蹴り。両者とも打撃で倒されパートナーに託す。美闘がクリスに二段蹴りからブレーバスター。美闘がダッシュもリング下から足を引かれる。大江戸隊が美闘を孤立させ串刺し攻撃の連打。美闘がかわしてみせるが大江戸隊がトリプルドロップキック。クリスが振って花月がスピア、花がドロップキック。クリスが美闘を叩きつけるが2カウント。10分経過。美闘のハイキックが花に決まる。美闘はクリスにネックブリーカー、ミサイルキック。美闘とクリスがエルボーの打ち合い。美闘が体を浴びせるがクリスがクリアー。美闘がドロップキック、クリスがエルボー連打。大江戸隊が混乱の中、セコンドのミニエゴイスト(神輝君)をリングに入れようとするが未遂に終わる。美闘がダッシュを止めるが花月と花がクリスを援護。花月が美闘を叩きつけ、クリスがダイビングフットスタンプ。大向がクリスにカカト落とし。美闘がBドライバーもカットされる。大向と美闘がカカト落とし、小波がハイキック。美闘がふぃんっしゅを予告もクリスがこらえる。そこへ大向がシャイニング・ウィザード、美闘が豪快な新技。クリスが返せず美闘が3カウントをゲットした。大江戸隊が神輝君を連れ去ろうとするが反撃に遭ってしまう。あらためてミニエゴイストの2人がリングに上がり、大向、美闘、小波とともに勝利を喜んだ。フィニッシュとなった美闘の新技は、大向がこの日伝授したというB3ボムで、美闘陽子にちなみBYボムと名付けられた。

大向組のコメント

大向「先輩とはいえね、ブランクがあるので、いつも試合をしている子たちのなかで試合をするのはかなりのプレッシャーではありましたけども、相手の大江戸隊もちょっと魅力的なチームでもありますけども、これから真のスターダムを背負っていくためには、陽子、そしてフリーですけど小波とか、みんな頑張っていかないと女子プロ界が終わってしまうんじゃないかというこの危機感を私は外から見て感じておりました。なので、今日はとっても私自身もいまの女子プロレスをカラダで知ることができて、ホントにスターダムは子どもたちも大好きで、魅力的な団体だと思いますし、ホントに今日もね、一瞬、リングを下りるのがイヤだなって…思ったりしましたね。このまま復帰したいなって思ったりしましたけども、今日は小川さんが私にかけてくれたシンデレラの魔法だと思ってるので、もうじき切れるかな、魔法が(笑)。この会場を出たらきっと魔法が切れてしまいますが、これからもスターダムを応援しつづけていきたいなと思っております。ね、神(じん)君、心(しん)ちゃん。子どもたちも一緒に闘ってくれたんで。思わずカットにね、陽子さんを守るために」

美闘「(子どもたちに)ありがとう! ありがとね!」

大向「さらわれそうになって、恐かったね。小川さん、ありがとうございました」

――(美闘の)フィニッシュは?

大向「そう、大事な話だね。あれはですね、私の使ってた技なんですが、美闘陽子、この大きな身体と、これからの未来の女子プロレスのために、私の技なんか大した技じゃないんですけど、陽子が使うことによってこれから時代を変えていけるように、私のB3ボムを伝授しました、今日。ホントに今日、練習で教えたばっかりなので、まだまだちょっと下手くそですけど」

美闘「すいません(苦笑)」

大向「これからどんどん練習してもっと強烈な技になると思いますので、ハイ。で、あの技なんですが、小川さんがアルシオンにいたときに、私が卯年なんですね、で、卯年の年にトーナメント3連覇したんですよね。この技の名前をつけてくれていうから、ビッグバンバニーボム、で、B3ボムという名前をつけていただいて、それを今日は陽子に。なので、BYボム(笑)

美闘「BYボム(笑)」

大向「美闘陽子バージョンで、受け継いでいってもらえたらなと思います」

美闘「ありがとうございます。今日はかたちがホントにあんまりかたちになってなかったんですけど、次にお見せするときまでには完全なるBYボムにして受け継ぎたいと思います。ありがとうございます」

大向「小波もちっちゃいのにホントに打たれ強くて」

小波「ありがとうございます」

大向「これから頑張ってほしいなと思います。今日はホントにありがとうございました」

美闘&小波「ありがとうございました」

 

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

12分35秒
フブキ・ラナ

<挑戦者>

岩谷麻優

バイパー

※第9代王者の岩谷麻優が2度目の防衛に成功

メインは赤と白の2冠王者・岩谷麻優が“白”ワンダー・オブ・スターダム王座2度目の防衛戦。7・16後楽園では美闘陽子との一期生対決を制し赤いベルト初防衛に成功した岩谷。白いベルトは6・11新木場で木村花から初防衛を果たしたものの、反則決着という不本意な結果だった。赤いベルトも守ったあとだけに、今回はきっちりと白黒つけたいところ。しかし、相手はWWEの女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシックにエントリーされたパイパー・ニーブンことバイパーとあって難敵中の難敵。赤いベルトの先代王者・紫雷イオはバイパーをスープレックスで投げきり、白いベルトは宝城カイリが捨て身の場外ダイビングエルボーで至宝を死守してきた。ならば岩谷は、大江戸隊の介入も考えられるなか、どんな作戦でスーパーヘビーのバイパーを突破しようとするのか。王者・岩谷の闘いぶりが注目される、大阪ビッグショーのメインイベントだ。

 バイパーのセコンドには大江戸隊が勢揃い。岩谷は赤いベルトを腰に巻き、白いベルトをいったん返還、赤いベルトを巻いた状態でコールを受ける。ゴングが鳴ると両者へのコールが交錯。組み合うとバイパーが岩谷をおしたおす。岩谷はまたをかいくぐりバックに回る。バイパーが振りほどくと岩谷はエルボー連打。バイパーがボディースラムを狙うと岩谷が丸め込みからクロスボディー。キャッチしたバイパーが叩きつけると場内がどよめきに包まれる。バイパーは岩谷を蹴飛ばし仁王立ち。岩谷を立ち上げるとリング下に送り出す。場外では大江戸隊が一斉攻撃。叫女や美邑が抗議するも、大江戸隊がリングになだれ込みバイパーとともに串刺し攻撃。バイパーがカバーすると岩谷が肩を上げる。セコンド陣がやり合うなか、バイパーはリング上で岩谷の腰を攻撃、アタマを踏みつけると左手を捻り上げる。そのまま立ち上げコブラクラッチ。岩谷が意識朦朧のなか立ち上がるがラリアットの餌食に。岩谷がなんとか肩を上げ、5分経過。バイパーは余裕で岩谷の顔面を踏みつけると低空クロスボディー。岩谷が返すも苦悶の表情。コーナーに叩きつけられた岩谷は串刺しボディーアタックももらってしまう。バイパーは「ワンモアタイム!」と連呼し向かっていくが、岩谷がなんとか阻止してウラカンラン狙い。しかしバイパーが受け止めてそのままパワーボム。バイパーは岩谷を立ち上げて岩谷をコーナーにぶち当てる。キャノンボールを見舞うと、「イクゾ!」と絶叫しコーナーへ。岩谷が察知しエプロン側からバイパーを落とす。コーナーに上がる岩谷だがバイパーが張り手から雪崩式パワースラムの構え。岩谷がかわしてリングからトラースキック。低空ドロップキックも決めると、コーナーに上がりセカンドからのダイビングフットスタンプ。返したバイパーの背後に回りドラゴン狙い。しかし切り返され前方に叩きつけられる。10分経過。なんとか返した岩谷に対しバイパーはコーナーに上がりリバーススプラッシュへ。かわした岩谷だが立ち上がれず。先に立ち上がったバイパーが引き起こすが岩谷がキックの連打からダッシュ。そこへバイパーがラリアット。バイパーは岩谷をコーナーに引きずり、リバーススプラッシュを狙う。岩谷がコーナーに上がりかけたバイパーに投げっぱなしドラゴン。岩谷は頭を抱えながらもコーナーへ。ダイビングボディープレスを見舞うがバイパーが返すことに成功。ならばと岩谷はドラゴンの構え。バイパーが切り返すが岩谷がフブキラナ。丸め込まれたバイパーは肩を上げるに至らず3カウント。岩谷が白いベルトの防衛に成功した。

岩谷「大阪のみなさん、こんにちは! バイパーに勝ちました。すごい…」

花月が登場

花月「おい、オマエ、ほとんどやられっぱなしじゃねえかよ! そんなことで防衛、バッカじゃねえのか! チャンピオン、せいぜい気取ってろよ。8月13日、後楽園、白いベルトよりも上の団体最高峰の赤いベルト、わかってんだろうな、オマエ。こんなもんじゃすまねえぞ」

岩谷「花月、やられっぱなしでもやられっぱなしでも、最後に勝ってんのは岩谷麻優なんだよ! だから、いくらやられようが、セコンドが介入してこようが、必ず3カウント取ってやるからな。後楽園、正々堂々とやりましょう。(ベルトが肩から落ちる)…落ちた」

花月「オマエ、大事なところで落として大丈夫か? まあいいや、大阪のオマエら、8月13日、キッチリ、ベルト、花月さまが取って、また大阪に帰ってくるんで、楽しみにしとけ!」

岩谷「今日、勝ったのは自分なんでね、自分が締めさせていただきたいと思います。今日はみなさん、大阪来てくださってありがとうございました。また、また、大阪に来ますので、ぜひ、ぜひ、また来てください。いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM!」

岩谷のコメント

「ありがとうございました。防衛、2度目の防衛しました。ホントに8割、9割攻められてて、途中記憶が、記憶がないくらいしんどかったけど、勝ててよかったです。今日はバイパーに勝てた、勝てたということで、たぶん自分自身すごい、あの、自分自身、アレになると思うし今後の。なんだろう? 今後の…。今後の…勇気じゃなくて、覚悟じゃなくて…」

――自信?

「自信! 今後、ホントにバイパーに勝てたことで、今後の自信につながると思うので…日本語あってるかな? ホントに今日、勝ててよかったです。はあでも、しんどい」

――後楽園、大阪の両ビッグマッチで防衛。

「よかった。よかった。赤、白のベルトを巻いてホントにすぐに落としてしまったら、史上初の赤白持ってる保持者として格好がつかないので、本当に今日は勝ててよかったですね。赤いベルトはまだ1回で、白いベルトはまだ2回しか防衛してないので、これからもうホントにスターダムのトップに立っていくにはこの2つのベルトをずっと保持していかないといけないと思うので、次、赤いベルトで花月が決まりましたけど、まあ、今日も好き勝ってやられて、いつも試合のあととか乱入してきて、たぶんなめられてると思うので、赤いベルトを次に後楽園でやって自分が勝って、花月に何一つ文句を言わせないようにしたいなと思います」

――赤と白を同時に巻いているが、どう使い分けていきたい?

「どういうふうに? う~ん、やっぱり白いベルトはやっぱりスターダム内で闘っていくという感じのベルトじゃないですか。だから若い子に白いベルトはもっと挑戦してきてほしい思いはあります。もっと自己主張してきてほしいなって。自分が言うのもあれですけど、うん、うん、もっともっとみんなにほしいと思われるようなベルトに成長させていきたいと思うし、誰でもいいから、このベルトを狙いに来てほしいですね。赤いベルトは、いままで宝ちゃんだったりイオさんだったり、数々の強敵と闘ってきてホントに女子プロ内でもトップのベルトだと思っているので、だからもう他団体でもいいので、世界のどんな強敵でもいいので、すごい強い人とやりたいです。強い人とやればやっぱ自分自身の自信にもつながっていくと思うし成長にもつながるし、とにかく2つともたくさん防衛していきたいです」

――バイパーを相手にイオはジャーマンで投げた、宝城は場外へのダイビングエルボーで勝ってきた。作戦(や目標)を立てて勝ってきたが、岩谷にはなにか具体的な作戦や対策はあった?

「いやあ、こう言ったらあれですけど、なんにも秘策を考えていなかったです。その場の自分のとっさの判断というか、身を任せようと思って、たぶん考えれば考えるほど、自分はやっぱ脳みそがあまり達者な方ではないので(苦笑)、パンクしてしまうと思うのであまり考えないように、その場の自分自身の身体、心の赴くままに動いたって感じですね。だからホントにもう(相手の技を)食らいまくっちゃったし。でも最後にフブキ・ラナで勝てたから。ドラゴンでも投げれたし。意外とたぶん力あるんですよ、麻優。細く見えて。フフフ。あのね、ここだけの話ね、赤いベルトを巻いてからジム、24時間のジムに入りまして、ほぼ毎日通っている状況なのですよ。一応ね。ここだけの話ね、誰にも言わないでね(笑)」

――もうここだけの話にはならないが。

「エヘヘ。ここだけの話で。まあでも、ちゃんとトレーニングもして、頑張っていきたいなと思います。自分なりにね。ありがとうございます。ああ、疲れた(笑)」

 

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