株式会社スターダム

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2017年9月2日 5☆STAR GO2017

2017年9月2日 5☆STAR GO2017

5☆STAR GP2017
9月2日(土)横浜ラジアントホール(観衆273人=満員)

◆スターダム3WAYバトル 15分1本勝負

クリス・ウルフ

6分15秒
エクスプロイダー→片エビ固め

羽南
※もう一人はルアカ
 

◆4WWAYタッグマッチ 15分1本勝負

○美闘陽子

7分39秒
Bドライバー→エビ固め

ジャングル叫女

マリー・アパッチェ

刀羅ナツコ●

※もう二チームはHZK&AZM、スターライト・キッド&渋沢四季
 

◆5☆STAR GP2017 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

バイパー

5分52秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

ザイヤ・ブルックサイド
 

◆5☆STAR GP2017 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

中野たむ

6分2秒
スピンキック→体固め

小波
 

◆5☆STAR GP2017 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

岩谷麻優

7分49秒
フロッグ・スプラッシュ→体固め

美邑弘海
 

◆5☆STAR GP2017 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

マンディ・レオン

9分28秒
アストロ・プロジェクション・ホールド

トニー・ストーム
 

◆5☆STAR GP2017 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

紫雷イオ

11分54秒
テキサスクローバー・ホールド

ケイ・リー・レイ
 
 

5★STAR GP2017 星取表

レッドスターズ

 

岩谷

美闘

美邑

花月

木村

バイパー

クリス

ザイヤ

得点

岩谷

      6

美闘

      4

美邑

    2

花月

 

    4

木村

 

    6

バイパー

     

 ○ 6

クリス

       

2

ザイヤ

       ●

2

ブルースターズ

 

イオ

HZK

叫女

小波

中野

トニー

ケイ・リー

レオン

得点

イオ

      5

HZK

 

    6

叫女

 

      2

小波

   

  0

中野

   

    2

トニー

 

   ● 7

ケイ・リー

 ●    

  4

レオン

       ○  

4
 

 

◆スターダム3WAYバトル 15分1本勝負

クリス・ウルフ

6分15秒
エクスプロイダー→片エビ固め

羽南
※もう一人はルアカ

オープニングマッチの3WAYバトルは、ルアカと羽南のライバル対決にクリス・ウルフが加わることでどんな化学反応が起るのか。ルアカと羽南にとっては、元ハイスピード王者のクリスとの対戦は近い将来に期待されるタイトル戦線への参入に向けての試金石。ルアカと羽南が共闘してクリスを狙うか、それともクリスの奪い合いか?

 羽南はリナ&ヒナの双子姉妹を伴って入場。それを見たクリスは「コンニチハ、ニク」と声をかける。どうやら獲物として狙っているらしい。ルアカはセパレーツのニューコスチュームで登場する。握手と見せかけクリスがサッと手を引く。羽南とルアカは握手を交わし試合開始。3人での手四つから羽南とルアカが共闘。これを崩したクリスが羽南のクロスボディーをかわしルアカのダッシュにキックを入れる。しかしルアカと羽南が共闘しクリスを場外へ落としてみせる。ルアカがロープに振りショルダータックル。ヘッドスプリングで起き上がった羽南がアームホイップ。クリスがカムバックしルアカに串刺しアタック。羽南にもボディーアタックを見舞い、コーナーに乗せると股間を蹴り上げる。羽南がエルボーから腕を捻り上げる。ロープに振ると羽交い締め。ルアカが突っかかり、クリスをコーナーに追いやる。ルアカの突進がクリスにかわされ羽南へのビッグブーツに。クリスとルアカがマウントパンチの応酬。クリスが腕十字に取るがルアカが切り返す。ルアカがクリスにコンプリートショット。ルアカと羽南で合体しクリスを押し倒す。羽南のドロップキックがクリスへ。ルアカがそこから丸め込むも羽南が返す。羽南がルアカを押し倒すとクリスがニー。羽南が割って入りカバーする。カットしたクリスがダイブするがかわされる。ルアカがクリスにビッグブーツ。ダッシュした横から羽南がルアカを丸め込む。返したルアカに羽南がエルボー。ルアカもやり返しエルボー合戦。ルアカが走るとクリスが足を引く。クリスがリングインし羽南にエクスプロイダーを狙う。こらえた羽南だがジャンピングニーアタックを食らう。返されたクリスは割って入ってきたルアカを羽南の上に押し倒す。2人まとめてニードロップ。クリスは羽南にエクスプロイダー。ルアカはカットできず、クリスが羽南をピンフォールした。

 

◆4WWAYタッグマッチ 15分1本勝負

○美闘陽子

7分39秒
Bドライバー→エビ固め

ジャングル叫女

マリー・アパッチェ

刀羅ナツコ●

※もう二チームはHZK&AZM、スターライト・キッド&渋沢四季

第2試合に組まれた4WAYタッグは、ジャングル叫女&刀羅ナツコのチームジャングるってる、HZK&AZMのクイーンズクエスト、スターライト・キッド&渋沢四季のシキッドタッグなど、通常から組んでいるチームが中心。そこに割って入るのが美闘陽子&マリー・アパッチェ組だ。ここの実力なら美闘&マリーが他チームを上回るが、タッグマッチ、しかも4組が同時に闘うとなると、単純に比較はできない。自力未勝利の渋沢がフォールをかっさらうことも十分にあり得るだけに、結末の見えない混戦となりそうだ。

 まずはAZMが「クソガキ出てこい」とキッドを指名。無視されると美闘に「デカいのでてこい」と指名。これも無視されると叫女&ナツコ組の方に向かって「うるさいの出てこい」。叫女への指名と思われるが、叫女組は無視。するとAZMは「かわいいと思う方が出てこい」。叫女とナツコがどちらが出るかで口論。するとAZMは「ブス出てこい」。その直後にナツコを全員でストンピング。どさくさ紛れに叫女も餌食となる。チームジャングるってるが標的となり、全員が攻撃。乱戦からリング上はHZKと渋沢に。HZKが渋沢にボディースラムの連続。渋沢がロープワークをかいくぐりドロップキック。キッドとHZKがエルボーを打ち合う。キッドがドロップキック。シキッドがダブルのドロップキック。キッドが619をHZKへ。カットした叫女がAZMを抱える。マリーがキッドを捕らえるがキッドがヘッドシザーズホイップ。キッドは叫女に不知火を敢行。HZKがそこをカットに成功。HZKが叫女にフルネルソン。叫女がかわして打撃を打っていくがHZKがかわす。両者の打撃が相打ちになるとともにダウンし、パートナーにタッチ。ナツコがAZMにショルダータックル。AZMがドロップキック。AZMとナツコがダッシュするがともにカットされる。マリーのナツコとAZMがドロップキック。AZMがナツコをスクールボーイで丸め込む。丸め込みの連続をナツコが返していく。AZMはフィニッシュを宣言も美闘にカットされる。美闘がAZMとナツコをまとめてブレーンバスター。美闘がAZMを場外に送り出し、ナツコにドロップキック。ナツコがエルボーで向かっていくが美闘がミドルキックから担ぎ上げる。叫女のカットからナツコが回転エビ固め。AZMとHZKをかいくぐり美闘がクローズライン。キッドと渋沢がネックブリーカーで競演。叫女とナツコをマリーがかわし、美闘とカカト落としの競演。美闘がナツコをBドライバーの餌食に。マリーが叫女を場外に落とすと、リング内では美闘がナツコをフォールした。

 

◆5☆STAR GP2017 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

バイパー

5分52秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

ザイヤ・ブルックサイド

バイパーvsザイヤ・ブルックサイドは英国出身同士でもあり、スコットランドvsイングランドの図式でもある。パワーはもちろん、その体格からは考えられないほどの英国式テクニックも併せ持つバイパー。その実力はトニー・ストームとのSWA戦でも実証済みだ。一方のザイヤは英国が生んだ名テクニシャン、ロビー・ブルックサイドの娘とあって、貴重な一戦が5☆STAR GP公式戦として日本で組まれることになった。

 両者握手を交わしてゴング。場内はバイパーコールに包まれる。ロックアップで組み合うとバイパーが余裕の表情。ザイヤの左腕を捻り上げ、アームブリーカーの連続。ザイヤが切り返していくがバイパーも切り返す。ザイヤがヘッドロックにいくがバイパーがすぐに腕を取る。ザイヤがロープを使って切り返すとコルバタをお見舞い。バイパーがコーナーに振って突進。ザイヤがかわしてニーアタック。ザイヤが再度コルバタを見舞うが2カウント。ザイヤが突進するもバイパーが捕まえマットに叩きつけるとセントーンへ。ザイヤが返すとバイパーは背中にキック。ザイヤをコーナーに追い詰めラリアット。バイパーはザイヤを引き起こす。ザイヤの突進にバイパーがエルボー。ザイヤが返すと、バイパーはボディースラムからセントーン。ザイヤがかわして正面からドロップキック。バイパーのラリアットをかわしザイヤがコルバタからコードブレーカー。バイパーが返すと、ザイヤは3カウントを主張するも覆らず。ザイヤはコーナーからコルバタの構え。バイパーが捕まえてシットダウンパワーボム。決まったと思われたがザイヤがなんとか返す。バイパーは「ゴメンナサーイ」と言ってから相手をコーナーに追い込みキャノンボールを放つ。そしてコーナーからリバーススプラッシュ。寸前でザイヤがかわしコーナーから空中胴締め落とし。キャッチされるも丸め込みからトラースキック。バイパーが捕まえて一気にド迫力のみちドラへ。ザイヤが返せず、3カウントが入った。

 

◆5☆STAR GP2017 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

中野たむ

6分2秒
スピンキック→体固め

小波

フリー同士の一戦は、未勝利同士の一戦となった。3戦全敗の小波と、2連敗の中野。どちらも蹴りを得意とするだけに、キック中心の勝負となることが考えられる。5☆STAR GPで初勝利を掴むのは?

 ゴングと同時に中野がドロップキックも小波がかわす。エルボーの打ち合いから小波がローキックを連発。コーナーに左脚をかけるとそこにもキックを放つ。中野がエルボーで向かっていくが崩れ落ちてしまう。立ち上がった中野に小波がロー、サッカーボールキック。小波が右脚を取りヒールホールドからヒザ十字。左脚を取りエルボーにいこうとすると中野がかわしてドロップキックからアトミックドロップ。中野がコーナーに振り側転エルボーからブルドッキングヘッドロック。中野は顔面への蹴りを連発。しかし2発目を小波がかわすとエプロン越しにスリーパー。戻った小波が顔面へのドロップキック。中野が返すと右ハイキック。こらえた小波も右ハイで応戦。両者のハイキックが交錯し、ともにダウン。8カウントで小波が立ち上がるが、中野がカウンターで張り手を見舞う。中野が突進も小波が投げっぱなしジャーマン。返した中野に小波が顔面キック。かわした中野が丸め込む。返した小波が串刺しニーアタックかフィッシャーマン狙い。かわした中野がスピンキックをぶち込むと小波が返せず、中野が5☆STAR GP初勝利を手に入れた。

 

◆5☆STAR GP2017 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

岩谷麻優

7分49秒
フロッグ・スプラッシュ→体固め

美邑弘海

8・26大阪大会で苦闘の末に前年度覇者・美闘陽子を破った赤白2冠王・岩谷麻優が美邑弘海と公式戦。美闘戦を乗り越えたことで、残り全勝で突っ走りたい岩谷。美邑との対戦は、常識的に考えれば岩谷有利となるのだろう。とはいえ、美邑にもこのあたりで大物食いがほしいところ。今年のリーグ戦で2年越しの初勝利を掴んだが、これで終わりにはしたくないだろう。美邑が岩谷をあせらせることができるのか、そのあたりに勝負のポイントがありそうだ。

 岩谷のコールが終了寸前に美邑が襲いかかる。美邑は岩谷の代わりに紙テープまみれに。しかし岩谷から場外に追い出される。リング下で間合いを取って美邑がカムバック。岩谷がバックキックからサッカーボールキック。岩谷はキャメルクラッチに美邑をとらえると4方向に披露。逆エビ固めに切り替えると美邑は必死にロープへ。岩谷はボディースラムからボディープレス。美邑が返すと、岩谷がカバーの連続で美邑を追い込む。美邑がドロップキックから脚を取って丸め込むとサブミッションへ移行。岩谷がエスケープも簡単に美邑は離さない。美邑は岩谷をコーナーに振る。岩谷の突進をかわすと突進。岩谷はビッグブーツをカウンターで放つ。再度向かっていく美邑だがそのたびに蹴りを食らう。しかし右脚を掴むとロープにかけて締め上げる。さらにそこへドロップキックを放ち、コーナーからスイングDDT。美邑はフィニッシュを宣言し、ドロップキック。岩谷が返すとマヒストラルへ。岩谷がギリギリで返し、5分経過。美邑はコーナーからダイビングボディーアタック。しかし岩谷がかわして「オマエ、あんまり調子に乗るな!」とダイビングフットスタンプ。美邑が返すと、岩谷はノーザンライトスープレックス。返した美邑に岩谷はトラースキック。美邑がかわして高角度DDT。美邑がエンドレスワルツにいくが岩谷が切り返す。ギリギリで美邑が返して突進もトラースキックを食らう。岩谷はフィニッシュを予告しドドンパ。美邑が返すと、岩谷は「終わり!」と叫んでフロッグスプラッシュ。美邑が返せず、岩谷が3勝目を挙げた。

岩谷のコメント

――3勝目を挙げて。

「ハイ、勝ちました。自分はね、赤白2冠王のチャンピオンなので、ここで負けるはずはないと思ってたんですけど、今日もキッチリ3カウント取れてよかったです。でも、なんか昔より(美邑は)強くなってましたね。ウン。強くなってたし、間合いが、昔に増して不思議な感じで、そのヘンなヒロの独特な雰囲気が磨かれていけばね、ちょっとホントにこれから結構強敵になってくる可能性は、ありますね。今日ちょっとホントに惑わされそうになった部分もあったので。でもまあ、まだまだ負けると言うことは想像はできないです」

――3勝1敗になり、レッドスターズトップの木村花と勝ち点で並んだが。

「おお。ハイ。いやあ、よかったですね。一安心。初戦ちょっと負けてしまったので、ここから全勝していかないとホントにヤバいですけど、いまんところ初戦を落としただけで全部勝ってますよね。3連勝してるんで、次は明日(9・3)のクリス・ウルフ。まあ勝てるでしょう」

――公式戦はクリス、ザイヤ、花月とつづくが。

「まあ、負けることは想像できないです。後楽園(9・18)で花月とやりますけど、それまで連勝して、花月とはホントに赤いベルト同様、それ以上に激しい試合をして自分が勝ち越したいなと思います」

 

◆5☆STAR GP2017 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

マンディ・レオン

9分28秒
アストロ・プロジェクション・ホールド

トニー・ストーム

英国でテクニックを学んだトニー・ストームとアメリカROHからやってきたマンディ・レオンが初対決。トニーは4戦して、いまのところ負けなし、ブルースターズでトップを走っている。昨年は中盤から終盤にかけてケイ・リー・レイに抜かれ、最終的には美闘陽子に決勝進出を許している。今年もSWA王者で、さらにシンデレラ・トーナメント優勝という肩書も加わった。日本での実績ならトニーが圧倒だが、初対決だけに不安はある。実際、マンディは開幕戦で首への攻撃が功を奏し紫雷イオを破っている。それだけに、初制覇を狙うトニーには要注意の一戦である。

 初対決の2人が握手を交わして試合開始。探り合いからロックアップの力比べ。トニーがヘッドロックに取るとマンディが切り返してヘッドロックへ。トニーが左腕を取り左手を反り返らせる。マンディが切り返すと左腕を取ってグラウンドへ移行しブリッジ。トニーが返して首を取る。マンディが切り返すと切り返しの応酬に。トニーのネックロックをマンディが切り返しヘッドロック。トニーがヒザ裏に足をのせてバランスを崩す。マンディがヘッドシザーズにいくとトニーが脱出し張り手を放つ。トニーがロープに振るとこらえたマンディが場外に追い出しエプロンからのキック、サマーソルトアタック。場外戦となり、トニーの額をエプロンに叩きつけていく。マンディはエプロンから再度キック。トニーがかわすとリングに戻り、場外へのトペスイシーダを見舞う。トニーが場外でエルボースマッシュの連打。客席に叩きつけると、トニーが突進しニーアタック。ヘッドバットを打ち込むとマンディもやり返す。トニーがエルボースマッシュからコーナーに振るが、マンディが反転し逆にトニーがコーナーポストに激突。マンディがリングに戻してコーナーに。トニーが捕まえて筋肉バスターの構えから足踏み、後方に叩きつける。返したマンディにトニーがパイルの構え。マンディが切り返し丸め込みの応酬に。マンディの蹴りをかわしトニーが丸め込むが2カウント。マンディが飛びついてフェースクラッシャー。マディが首と腕を極めるサブミッション。トニーが足を伸ばしてエスケープに成功。トニーがカウンターでエルボー。マンディがラリアットもかわしたトニーがバックドロップから串刺しヒップアタック、フィッシャーマン。マンディが返すとトニーはコーナーへ。マンディも上がりコーナー上での攻防に。マンディが雪崩式ブレーンバスターもかたちが崩れる。落下したトニーをマンディが押え込む。返したトニーにマンディはエルボー連打。トニーがスモールパッケージからエルボー。マンディも打ち返しエルボーとチョップの応酬。両者のヘッドバットが交錯。マンディがトニーの突進を捕まえてマットに叩きつける。これで3カウントが入り、マンディがトニーを止めた。

 

◆5☆STAR GP2017 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負

紫雷イオ

11分54秒
テキサスクローバー・ホールド

ケイ・リー・レイ

メインは紫雷イオvsケイ・リー・レイの公式戦、日本では2回目の一騎打ちとなる。昨年の5☆STAR GPで決勝進出を逃したイオは、決勝戦がおこなわれる日の相手にケイ・リーを指名、赤いベルトを防衛した。シングルでの戦績なら過去3戦3勝とイオが上回るが、内容的には実力が伯仲。リーグ戦での負けはもう許されないイオだが、ケイ・リーは8・27浜松でHZKにいたい黒星を喫しているだけに警戒心を強めてくるはず。ここで負けた方が優勝争いから大きく後退することが考えられるだけに、どちらにとっても取りこぼしが命取りとなりかねない闘いだ。

 場内はイオコール。ともに慎重な立ち上がりをみせると一気にイオが首を取る。一転してケイ・リーとイオがロープワークのスピーディーな攻防。場内が歓声に包まれる。ケイ・リーが握手と見せかけ強烈なエルボー。イオが返すとケイ・リーがコーナーに追い込み強烈なエルボーの連続。イオが返すと、ケイ・リーはグラウンドと見せかけてのキックを決める。イオが返すがケイ・リーが引き起こして低空のネックブリーカーから首を取るサブミッション。ロープ際に追い込むとイオを踏みつけブーイングを浴びる。コーナーに振ろうとすると耐えるイオに強烈なチョップ。コーナーに振られたイオが「ふざけんな!」とミサイルキック。場外に出たケイ・リーが走ろうとしたイオの足を引く。ケイ・リーがイオを捕まえるがイオが切り返しケブラーダで舞う。先に戻ったのはケイ・リーだが、イオがスワンダイブのミサイルキック。ケイ・リーが返すと、イオはダブルアームの構え。ケイ・リーが切り返しエルボー。イオも打ち返してエルボーの打ち合い。イオがビッグブーツをかわしケイ・リーの足をロープにかけるとミサイルキック。イオはドラゴンスクリューから足4の字固めにもっていく。ケイ・リーがチョップの乱打で脱出すると、イオが突進。ケイ・リーが止めるもイオはドラゴンスクリューからテキサスクローバー狙い。ケイ・リーがかわすとイオはアッパー掌底からムーンサルト狙いへ。ケイ・リーがカットし、コーナーでゴリーボムの構え。イオが反転し叩きつけるも2カウント。イオはジャーマンを強引に放つ。10分経過。返したケイ・リーにイオはフィニッシュ宣言でコーナーへ。ムーンサルトで飛ぶがケイ・リーが足を突きつけカットする。ケイ・リーは右脚を引きずりながらもトラースキックを顔面へ。イオが返すと場内はイオコール。ケイ・リーがコーナーからスワントーンボム。かわしたイオがテキサスクローバーホールドでそりあげる。これでイオが勝利となり、2勝目をゲットした。

イオ「横浜のみなさん、こんにちは! 元気なお返事ありがとう。紫雷イオ、絶賛巻き返し中でございます! 約束は守る女です。スタートダッシュ、失敗してしまったからこそ、自分で失った点は自分で取り返す。誰を信じるかは自分で決めろ。わかってますか? 誰のこと信じるのかな? (「イオ」との声に)横浜大好きになっちゃいますね! 今日、そして明日の新潟とここが5☆STAR GPの山場だと思ってます。今日も勝って、でもそれに甘んじることなく明日の新潟でもしっかり点を取って、また横浜、東京、関東に帰ってきますので、後楽園ホールの決勝のリング、そして優勝のマントを着るまで、私はまだまだあきらめません。私事ではありますけどね、横浜、新潟だけではなくて月曜日、後楽園ホールのTAKAみちのく選手の25周年記念興行(KAIENTAI DOJO)にね、HZKとともに参戦しますから。2連戦で音を上げてるようじゃ優勝はできません。この3日間で3連勝を狙います。どうかみなさん、ぜひ見守っていてください。ということで、最後は私の締めで終わりたいと思います。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」

イオのコメント

バイパー「タフな相手によく頑張ったわね」

イオ「サンキュー。セコンドもベリーグッドだったんで」

バイパー「(笑)」

イオ「やっぱりケイ・リー・レイの機動力というか、変幻自在の急な動きとか閃きっていうんですかね、そういうものが私はもともとすごく恐いというか、すごい警戒してたんですけど、それに対抗するためにも自分の中でこうきたらこうやろうみたいな、ふだんやらないような動きも想定というか用意もしてこの試合には臨みましたね。やっぱり連戦なのでどうしてもリーグ戦というのは。どうやらヒザの調子が悪そうだなと見て取れたんですよ、リーグ戦中に彼女。ヒザを狙ってみようかなって。今日はちょっとやってみました」

――それが功を奏した?

イオ「きっとそうなんじゃないかなと思ってるんですけど。あとはなんと言ってもテキサスクローバーホールド。このリーグ戦のために温めていたというか、用意していたと言っても過言ではない、とっておきの技として用意してて、そして今日も、相手の自爆を誘って腰とヒザにダメージがある中であの技に入れてタップを取れたので。自分だけが満足してたらそれだけで終わってしまうんですけど、なんというか横浜のみなさんもテキサスクローバーホールドで勝てた瞬間にオーッとどよめきが起ってたように感じたので、そこも含めて今日は高得点だと思います」

――ケイ・リーとのシングルは4度目だが回を重ねるごとに進化している。

イオ「ケイ・リーはホントに順応力というか、捨て身というか危険を顧みないというか、ハードコアな闘いもやる選手なので、やってておもしろいですよね。おもしろい反面、恐いなって。チョップもムチのようにしなるし、痛いし、なんか選手としてもナイフのようなギラッとしたものを持ってる選手なので、刺されるかやられすかみたいな、そういう部分がスリルがあって楽しい部分と恐い部分が混同してます」

――結果的には4戦全勝だが、実力は伯仲している?

イオ「そうですね。もしかしたらこれは運の可能性もゼロではない。自分自身も成長し続けてますけど、彼女も世界中を渡り歩いてるので、絶対に成長しているはずなので、分岐点というか闘うときに結果として私が勝ってるんですけど、なんか私より優れたものを持ってるなと認めざるを得ない実力者なので、やってて勉強になるし、楽しい部分と悔しい部分とが混ざってます」

――リーグ戦は2連勝で、いよいよ巻き返しが本格的に始まったようだが。

イオ「いやあもう正直、ホッと仕掛けてます。でもここでホッとしたら明日(9・3新潟)の点数が響くと思うので、この勝ちに甘んじることなく、明日の小波戦、ちゃんと気を引き締めて新潟のみなさんに紫雷イオのよさ、5☆STAR GPのすごさを見せてきます」

――トニー・ストームが負けたので、トニーの背中も見えてきたのでは? イオが2勝1敗1分けの5点。トニーが3勝1敗1分けの7点。

イオ「そもそも試合数、トニーがリーグ戦ばっかりやってる感じですよね。トニーは公式戦を5戦消化しているわけですよ。私は今日終わって4戦。1戦の差が、ホント最後に1点がね、大きく出るって開幕戦にも言いましたけど、その大きな1点がマイナスに大きくなるのかプラスに大きくなるかはホントに私次第なので、紫雷イオ、自分を信じて、いきます」

 

 

5★STAR GP2017 星取表

レッドスターズ

 

岩谷

美闘

美邑

花月

木村

バイパー

クリス

ザイヤ

得点

岩谷

      6

美闘

      4

美邑

    2

花月

 

    4

木村

 

    6

バイパー

     

 ○ 6

クリス

       

2

ザイヤ

       ●

2

ブルースターズ

 

イオ

HZK

叫女

小波

中野

トニー

ケイ・リー

レオン

得点

イオ

      5

HZK

 

    6

叫女

 

      2

小波

   

  0

中野

   

    2

トニー

 

   ● 7

ケイ・リー

 ●    

  4

レオン

       ○  

4
 

 

 
 
 
 
 
 
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