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2018年2月10日 新木場大会

2018年2月10日 新木場大会

新木場大会
2月10日(土)新木場1stRing (観衆295人)

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○ミランダ

6分19秒
ラスト・チャンスリー

米山香織

羽南

ルアカ●

 

◆チームジャングルってるvs世界選抜 タッグマッチ 20分1本勝負

ジャングル叫女

8分33秒
昇天→片エビ固め

ニコル・サボイ

○刀羅ナツコ

ザイヤ・ブルックサイド●

 

◆タッグマッチ 20分1本勝負

○スターライト・キッド

5分59秒
エンドレス・ワルツを切り返して→エビ固め

美邑弘美●

渋沢四季

小波

 

◆スターダム正規軍vs大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負

岩谷麻優

20分00秒
時間切れ引き分け

花月

中野たむ

木村花

マリー・アパッチェ

夏すみれ

 

◆クイーンズ・クエスト・ザ・ベストタッグ 30分1本勝負

HZK

14分46秒
雪崩式蒼魔刀→エビ固め

紫雷イオ

○渡辺桃

AZM●

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○ミランダ

6分19秒
ラスト・チャンスリー

米山香織

羽南

ルアカ●

ルアカと羽南の同い年ライバル対決に米山香織とミランダが加わるタッグマッチ。米山とルアカが組む機会は多いが、羽南とミランダは初タッグ。対照的なチームだが、コンビネーションで上回るのは?

 ルアカと羽南がともに先発を買って出て試合開始。米山は「任せた」とルアカを送り出す。2人が組み合おうとすると米山が背後から威嚇。気を取り直して羽南とルアカが腕の取り合い。羽南がヘッドロックからグラウンドにもっていく。ともにタッチをかわし米山とミランダが対峙。ミランダが手を差し上げると米山が応じようとする。背後から羽南の気配に気付いた米山だが、2度目に攻撃を食らい、ミランダと羽南に捕まることに。ミランダは米山をコーナーに追い込みエルボー、串刺しドロップキックを連発。羽南が米山にボディースラムの構え。米山がこらえ首を取るとブーイング。さらにコーナーに追い込み頭部を踏みつけるともっと大きなブーイングを浴びる。ルアカと羽南がエルボーの打ち合い。ルアカがコンプリートショットから米山にチェンジ。米山が羽南の顔を蹴飛ばしていくと場内から再びブーイングの嵐。羽南がモンゴリアンチョップをかわして巴投げの連発。米山はグルグルパンチ、クロスチョップ。突進してきた米山を羽南がマットに叩きつける。ミランダが串刺しフライングラリアットからフェースクラッシャー。よ閨間が返すと横からのドロップキック。米山とルアカがダブルの串刺し攻撃。ルアカがミランダへフィッシャーマン。ダブルを狙うとミランダがかわし羽南とドロップキックの競演。米山のセントーンが誤爆するとミランダがルアカの首をとり変型鎌固めのサブミッション。ルアカがギブアップし、ミランダ組の勝利がアナウンスされた。

◆チームジャングルってるvs世界選抜 タッグマッチ 20分1本勝負

ジャングル叫女

8分33秒
昇天→片エビ固め

ニコル・サボイ

○刀羅ナツコ

ザイヤ・ブルックサイド●

ジャングル叫女&刀羅ナツコのチームジャングるってるが、SHIMMER王者ニコル・サボイ&IPW:UK女子王者ザイヤ・ブルックサイドの米英軍を迎え撃つ。叫女のパワーとニコルのスープレックス。両者の激突も注目ポイントの試合となりそうだ。

 ナツコとニコルが先発。ニコルがアキレス腱固めにいくとナツコがエスケープ。ニコルが左腕を取りグラウンドへ。腕十字狙いはナツコがロープへ逃れる。ナツコが誘いニコルが応じるとナツコが蹴りを入れる。ニコルは「もう一度やってみな」と挑発。ナツコが突進するとニコルが止めて再度スープレックスの構え。こらえるナツコをニコルが叩きつける。ザイヤが出てくるとナツコがエルボー連打。ザイヤはサッカーボールキックを食らわせるもナツコがクリアー。ザイヤは自軍コーナーに持ち込みニコルに託す。ニコルがバックエルボーから突進。ナツコがかわすとザイヤと同士討ち。ナツコがドロップキックをぶち込み叫女とタッチ。叫女がニコルをコーナーへ追い込みボディーアタック。2発目狙いの叫女にニコルはニーアタック。叫女が飛び乗りグラウンドでスリーパーへ。ニコルが回転して切り返し丸め込む。ニコルが腕十字から複合サブミッションで叫女を捕獲。切り返した叫女が突進もニコルがニーアタックからバックドロップ。叫女が返すと、ニコルがエルボー。5分経過。叫女がパワースラムからラリアットを低空からぶち込む。ザイヤとナツコへコルバタ。コーナーに追い込むとニーアタック、フェースクラッシャー。返したナツコにブレーンバスターの構え。ナツコがこらえて叫女とボディーアタックの挟み撃ち。叫女がボディースラムで叩きつけコーナーへ。ニコルがカットしデッドリードライブ。ザイヤがナツコにファンタスティックフリップの体勢。ナツコがかわしてダイビングボディープレス。フロッグスプラッシュも放つが返したニコルがサイドスープレックス。ニコルがザイヤをナツコの上に叩きつける。ナツコが「なめんな!」とザイヤにエルボーも丸め込まれる。ザイヤが右ハイキックを叩き込むがナツコが返してみせる。ザイヤの突進に叫女がラリアット、ナツコはスピア。さらにナツコが昇天を決める。ザイヤが返せず、ナツコが3カウントをゲットした。

ナツコ「みなさん、チームジャングるってるへの応援,本当にありがとうございます。みなさんの応援があるから私は最後まで闘えます。今日は私が勝ちました。やっと、やっと、ザイヤに勝つことができました。なので、ひとつだけ要求を聞いてもらおうかと思います。ザイヤ、いまその肩にかけてるIPW(:UK女子)のベルト、私に挑戦させてください」

叫女「いまのナツコなら絶対に取れると思ってます。そして、私からも要求があります。アイ・チャレンジ・ユア・ベルト・オブ・シマー。ニコルの持つSHIMMERのベルトに挑戦させてください」

ザイヤ「ナツコ、24thフェブラリー、オーサカ、オネガイシマス」

ナツコ「お願いします」

ニコルは叫女と睨み合い。

◆タッグマッチ 20分1本勝負

○スターライト・キッド

5分59秒
エンドレス・ワルツを切り返して→エビ固め

美邑弘美●

渋沢四季

小波

美邑弘海と小波のちびーずがスターライト・キッド&渋沢四季のシキッドと対戦。タッグのコンビネーションが勝負のカギを握りそうだ。

 シキッドがドロップキックで先制攻撃に成功も、ちびーずがキックの挟み撃ち。小波がキッドを押え込むが2カウント。美邑がキッドをロープに固定してドロップキック。ボディースラムで叩きつけカバーもキッドが返す。ならばと美邑はキャメルクラッチの体勢からマスクに手をかける。小波がキッドにスリーパー。キッドがアームホイップから小波にドロップキック。渋沢が小波へドロップキックの連打からフェースクラッシャー。さらに首をとってサブミッションへ。小波が切り返し腕固めもロープ際。小波はフィッシャーマンの体勢にいくが渋沢が切り返す。小波は腕を取りグラウンドへ。小波がダッシュすると渋沢がドロップキック。キッドがその場跳びムーンサルトから不知火を小波に決める。小波がカウンターのキックから美邑にチェンジ。美邑がシャウトして突進するが渋沢がドロップキックでカットする。キッドが619にいくが美邑がカットしクロスボディーアタック。5分経過。美邑がダイビングボディーアタックからキッドにマヒストラル。渋沢が小波にドロップキック。美邑が渋沢へドロップキック。美邑がキッドを押え込む。キッドが切り返し丸め込みの応酬へ。キッドが強引に押え込むと美邑が返せず3カウントが入った。

キッド「勝ちました! シキッド、先輩からの勝利は初勝利です。よっしゃー! シャウトも不発させたということで、私たちがシャウトして締めたいと思います。いくぞ!う~~~~」

美邑がカット。

美邑「やらせるかボケ! まあ、でも、今日は、負けました。だからというわけではないんですけれども、わたくし、美邑弘海は…プロレスを、引退します! そうですね、桜が咲く季節に清く散っていきたいと思います。3月28日、後楽園ホールで引退させていただくことを報告させていただきます。最後までシャウトでね、しっかり終わっていきたいなと思いますので、みなさん最後までシャウトしてくれますか? 最後までシャウトしてくれますか? 最後までシャウトをよろしくお願いします!」

◆スターダム正規軍vs大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負

岩谷麻優

20分00秒
時間切れ引き分け

花月

中野たむ

木村花

マリー・アパッチェ

夏すみれ

岩谷麻優&中野たむ&マリー・アパッチェ組vs花月&木村花&夏すみれ組の6人タッグマッチは、2・18後楽園でおこなわれるゴッデス・オブ・スターダムタイトルマッチ、花月&花組vs岩谷&中野組の前哨戦。前回の新木場で中野が正規軍入りを表明、メイン後には岩谷と組んでのゴッデス王座挑戦もぶちまけた。しかし場内の反応は「まだ早い」など否定的な声が多かった。中野のキャリアからしても仕方のないことだろう。しかも王者は5度の防衛に成功している花月&花組だ。また、花月と花が中野にどんな感情を抱いているかも微妙な影響を与えるだろう。タイトル戦を前にどんな心理戦が展開されるのか。さらにはハイスピード王者マリーと花月の絡みも見どころのひとつ。岩谷&中野に気を取られていると大江戸隊は足下をすくわれかねない。

 まずは花月&花&夏がリング上でダンス。選手紹介が終わると場内はカゲツコールに。気をよくした花月が「お~い中野たむ、本当は大江戸隊に戻ってきたいんじゃないのか。今日だったらいいんじゃないの」。花月は花と肩を組む。岩谷は「よけいなこと言わないで」と花月に言いながら中野を制する。花月は中野の表情から「悩んでるじゃねえかよ」とツッコミ。先発は花月と岩谷。バックの取り合いから岩谷がジャーマンの構え。岩谷がアームホイップを狙っても花月がこらえてみせる。岩谷はトップロープを使ってのアームホイップ。しかし花月が切り返しに成功。すると岩谷はドロップキックで花月を場外に追い出してみせる。戻ってきた花月は夏とタッチ。正規軍はマリーがリングイン。なかなか入らない夏に場内はナツコール。マリーがロープワークに誘い、慌てまくる夏にアームホイップの連発。夏が自軍コーナーに逃げるとリングインした花がセクシーポーズで挑発。中野が入ると花が手を上げて誘う。中野が応じて手四つの構え。力比べでは花が押し倒す。しかし中野が「ふざけんな!」とハイキック。花を引き起こすが背後から花が髪を引いてスリーパー。5分経過。中野の動きが止まると花がブレイク。中野は咳き込みながら大の字状態。花が握手か手を差し出すが中野がそれを叩いてみせる。すると花がストンピングの乱打。花月はひかえのマリーをリングサイドに連行し場外戦となる。花が中野をリングに戻しロープに固定、大江戸隊が3人がかりで攻撃する。花が中野を引き起こしコーナーに叩きつける。花月がロープに振り水を噴射。残りを控えのマリーにも吹きつける。花月は「やり返せよ!」と中野を挑発しながら攻撃。夏もストンピング乱打で一方的展開。10分経過。花月が夏にペットボトルを渡す。夏は含んだ水をダウンの中野に噴射する。つづけて夏は首4の字固め。そこへ花が水を垂らしていく。村山レフェリーもダウンの中野を鼓舞。中野が立ち上がり夏にエルボー連打。さらに何度もムチで殴打する。コーナーへ追い込むと串刺しで突進。中野が返すが夏に引き起こされる。夏がブレーンバスターを狙うと中野が切り返しトラースキック。マリーと岩谷が入り夏にレッグロック。花月と花が乱入するがマリーと岩谷が脚を固める。マリーは夏に吊り天井。夏がエルボー連打から持ち上げようとするがマリーがこらえる。夏がネックブリーカードロップからブレーンバスターホールド。返したマリーは替わった花月にラリアット。15分経過。岩谷と花月が打撃の応酬。花月がエルボーにいくと岩谷が崩れ落ちる。しかし岩谷は背後に回りフルネルソン。ジャーマンに切り替えて投げるが花月が返す。岩谷は低空ドロップキックからダイビングフットスタンプ。花月が返すと、岩谷はドラゴン狙いでフルネルソンへ。花月がコーナーに叩きつけクリアーするとえびす落とし。岩谷が返すと花月はコーナーへ。マリーがカットし岩谷がコーナーから叩きつける。残り3分。岩谷がトラースキックを花月へ。花が岩谷のエルボーアタックを食らう。中野が入るが花は2人へドロップキック。花は中野を引き起こしブレーンバスターを予告。中野が切り返し低空キック。残り2分。夏がエプロンから水を噴射し、花がブレーンバスター。花月と花がキックの連続。中野が返すが花月と花が中野を捕獲。夏がボードで殴打も花に誤爆。マリーが花月にニールキックで場外へ。中野が花にバックドロップ。コーナーからダイビングセントーンを放つが花が返す。残り30秒。岩谷と中野がキックの競演。中野がスピンキックを花に放つが夏がムチでカットする。夏を排除したマリーに花月がミサイルキック。タイムアップとなるも両軍は乱闘。

岩谷「花月、チャンピオンチーム、この引き分け、この引き分けは、アンタら負けに等しいぞ。チャンピオンチームなのに3カウント取れなかった。20分引き分け、次の後楽園、自分と中野たむ、ここからタッグチームとして成長していく、その踏み台になってもらいます。後楽園大会、(花に)笑ってんじゃねえぞコラ、よろしくお願いします」

花月「おい、言いたいこと終わったのか? 岩谷、調子乗ってるんじゃねえぞ,オマエ。なにが負けに等しいだ。だったらいまここで勝てやボケ! そうだろうがよ。なにがだよ、ホントよ復帰おめでとうって復帰おめでとうって、ちょっとちやほやされてるからって調子に乗りやがってオマエらよ。中野たむ? なんだよオマエ、オマエが一番大江戸隊のこと知ってたんじゃねえのか? なにも、なにも今日残せなかったじゃねえか!」

中野「なんだようるせえなあ!」

花月「なんだよ、言ってみろよ」

中野「私はここにいますよ! 私は本当に大江戸隊のこと大好きだったけど…なにが、相手にならない、笑ってんじゃねえよ、木村花! なにがおかしいんだよ、言ってみろよ」

花「いやあ(笑)。いや、笑いしか出ないよね、もう」

中野「なんで?」

花「いや~、べつに~」

中野「まあいいや、もういいや。私は本当に大江戸隊に感謝してますけど、笑うんじゃねえよ。いまは復帰した麻優さんが本当に全部、イチから…(大江戸隊が退場し)どこいくんだよぉ! 次の後楽園おぼえとけよ!」

岩谷も中野の手を引いて退場。

岩谷&中野のコメント

岩谷「今日は、勝ってね、タッグのベルトに挑戦したかったんですけど、20分ドローで、最後、最後連係が決まって、こっちの、それで取れるかと思ったんですけど、時間がなさ過ぎてちょっと決められなかったのが悔しいです。でも、向こうは大江戸隊としてずっとくみ続けてタッグのベルトを持ってて、いままで何回も防衛してきたチームなんですけど,そのチームに引き分けというのは、よくはないですけど、まあよかった、よかった…よくわかんないや。(中野に)どうですか? 捕まる展開が多かったですけど」

中野「あああ~、すいません。本当に、麻優さんの足を引っ張ってばかりでまだ、麻優さんにも申し訳ないし麻優さんを応援してくれるファンのみなさんにも申し訳ないし、もちろん自分の…。今日は、やっぱり大江戸隊と闘うというのも自分の中では…。ごめんなさい」

岩谷「なんか途中、もしかしてたむちゃんに裏切られちゃうんじゃないかなって思ったんですけど、そこらへんはどうなんですかね(笑)。またサンダーロックのころの記憶が甦ってしまうんじゃないかなっていう(笑)。タッグチームとしてね、これから大丈夫なのかなってちょっと、不安にはなりました」

中野「いや、それはない! それはないです。今日、木村花に手を差し伸べられて振り払ったことが私の最後の答えです。それは絶対にないです。いまホントになにもできない私を拾ってくれた麻優さんには感謝の気持ちしかないし、麻優さんが教えてくれるプロレスがいますごく楽しくて楽しくて仕方なくて、本当に麻優さんが教えてくれるプロレスをもっと知りたいと思ってるから、それは本当に絶対にないです」

岩谷「じゃあね、安心してこれから登っていくだけなので、これからスターダムの言いタッグチームとして頑張っていきましょう」

中野「チーム名ほしいです」

岩谷「たくさん組んでね、ベルトを取って。ここにシルバーとゴールドのベルトを担いでたらメチャかっこいいと思うし、ベルトといっしょに成長していくのもプロレスラーとしての楽しみの一つだと思うので、その新たな楽しみ方をいっしょに歩んでいきたいなと思います。頑張りまーす」

大江戸隊のコメント

花月「20分ドローだったけどよ、なにが岩谷、最後のマイク、負けに等しいだと、大江戸隊が。言葉間違えるのもいい加減にしろよ、アイツは。だったら今日、ここでキッチリとアイツが勝てばよかったんじゃねえの? なにをとぼけたこと言ってんだ、アイツは。ホントによ。調子に乗りやがって、なあ。花もなんか、笑いしか出ない、出ないよ。もらい笑いだよ、こっちも」

花「いやあ、安っぽいなあと思って。だからあんな安っぽいプロレス史かできないんだろうなと思った。マインドが100均以下だから」

花月「中野たむ、アイツが一番、大江戸隊のこと知ってるんじゃねえの? なにも爪痕すら残してねえじゃねえかよ、今日。いっつも、いっつも泣きやがってよ。アイツの涙こそホントにやっすい涙だよ。毎回、毎回、会見でもどこでも泣きやがって」

花「河つくれますよ、河」

花月「河つくれるよ、ホントによ。後楽園楽しみもなにもさ、夏さん、いいよ、セコンドすら要らないよ、もうウチら。せいぜい遊んであげますよ、後楽園は。調子に乗ってるのいい加減にしろよっていうことで」

――アプローチはした?

花月「存在意味のない」

花「笑っちゃうほどの愚問ですよ」

花月「ホントね、中野たむの存在がね、ちゃちいもんだったよ」

花「逆にいままであれを信用していたというのがもう、ウケる」

花月「アイツの存在はあんなもんだったんだよ、しょせん。まあせいぜい今日の夜も布団の中でワンワン泣いて、悲劇のヒロイン面しとけばいいんじゃないの。ハハハ」

――ノーマイクでしゃべったことで観客の視線が集まったようだが。

花「だから注目されればいいんでしょ、あの子は。注目されればなんでもいいの。注目されればあの子はゲロだって吐くと思う、リング上で。だからホントに注目のためになんでもやっちゃう。注目されればそれでいいっていう」

花月「欺されちゃダメですよ、あんな安っちい涙に」

花「欺されるなよ、あれは中野たむの着ぐるみを着た悪魔だぞ」

花月「あれは中野たむの計算され尽くされた、あれなんだよ、あれだ、あれだ。わかったか?」

◆クイーンズ・クエスト・ザ・ベストタッグ 30分1本勝負

HZK

14分46秒
雪崩式蒼魔刀→エビ固め

紫雷イオ

○渡辺桃

AZM●

メインはクイーンズクエストの同門対決であり、2・18後楽園のワンダー・オブ・スターダム王座前哨戦。2・4京都で紫雷イオがニコル・サボイを破り防衛を成功したことにより桃の挑戦が正式に決定した。白いベルト初挑戦の桃は、高校卒業も控え気合い十分。ヒザのケガで長期欠場していた遅れも取り戻そうと必死である。この日のパートナーであるHZKは先に挑戦、QQ同門対決の“先駆者”でもあるHZKとともに、難攻不落の王者をどこまで追い込むことができるのか。また、成長著しいAZMにも注目。シングル王座への挑戦こそないが、「桃の次は自分」という意識があってもおかしくない。タイトルマッチを前にした桃だけではなく、全員がイオの王座を脅かす。そうなってこそ、QQの存在意義が実証されることになる。2018年のスターダムを占う純血同門対決だ。

 コールを受けた桃は厳しい表情、対照的にHZKがチュッパチャプスをイオに差し出す。イオが応じないとHZKは無理矢理AZMの口に押し込んでみせる。イオが先発を買って出ると、桃もHZKを差し置いて先発に名乗り。ゴングよりも早く桃がドロップキック。イオがコーナーに追い込み串刺しエルボー。コーナーでキックを連打するとHZKがカットに入る。HZKと桃がロープに振るとイオが攪乱してドロップキック。場外トペを狙うがカムバックした桃がミドルキックを浴びせコーナーに追い込む。桃がキック乱打から串刺し狙いで突進。イオがコーナーに上がると桃がカットし、HZKも援護。替わったHZKが桃を引き起こしヘアーホイップ、控えのAZMを蹴落としてから顔面ウォッシュ。桃がイオに強烈なサッカーボールキック。押さえ込みの連続をイオがしのいでいく。HZKがイオを引き起こしボディースラムからセントーン。控えのAZMを落とすとイオにフルネルソン。桃がタッチを申し出る。替わった桃がイオの背中を蹴飛ばしていく。桃が突進するとイオが脚を引いて倒す。コーナーに追い込むと串刺しダブルニーアタック。HZKがイオにフルネルソンバックブリーカーからフェースロック。5分経過。イオが脱出を図るもHZKがそり上げる。エスケープしたイオをHZKが挑発、イオがアッパー掌底も背後から桃が蹴りを入れる。イオはHZKにボディースラム狙いも切り返されDDTを食らう。HZKが前方に叩きつけコーナーへ。AZMがカットに入るが蹴落とされる。HZKがダイビングセントーンにいくがイオがかわすことに成功。しかしコーナーにAZMが不在でタッチできず。ならばとイオはダブルアーム式フェースバスターからHZKにムーンサルト、テキサスクローバーを極めて絞り上げる。桃がカムバックしサッカーボールキックの乱打。イオがなおも締め上げるがダッシュして桃が蹴り上げるとカットに成功。桃はイオの手も蹴飛ばすとカウンターでドロップキック。桃が串刺しドロップキックの3連打からブレーンバスター。イオが返すと、桃はコーナーへ。「起きろ!」とイオを挑発してからミサイルキックを叩き込む。桃はフィニッシュを宣言するがイオが丸め込む。丸め込みの応酬から桃が蒼魔刀で飛び込む。イオが返すと、10分経過。場外ではHZKがAZMを抑える。桃がBドライバー狙いもイオがこら

えてドラゴンスクリュー。イオがAZMとのタッチを試みるが桃が足を引っ張る。桃のラリアットにイオはかわして「オマエがふざけんな!」とジャーマン。そしてAZMとのタッチが成立。AZMが三角飛び式ボディーアタック。フランケンシュタイナーから低空ドロップキックを桃に決める。AZMがコルバタから丸め込み。桃が返すと、AZMはフィニッシュを宣言しブレーンバスターの構え。こらえる桃を強引に叩きつける。桃の蹴りをかわしたAZMがドールB気味のキックをぶち込む。AZMは後方から飛びついて丸め込むがHZKがカットに間に合う。HZKはAZMをコーナーに設置、桃を起こすと、とともにダブルニーアタック、ドロップキック。桃がBドライバーをAZMに放つが2カウント。イオをHZKが場外に追い出す。AZMが桃に張り手。桃はハイキックからトラースキック。さらにコーナーに上がるとダイブしての蒼魔刀。これで3カウントが入り、桃がAZMからピンフォールを奪った。

桃「今日のクイーンズクエスト対決、勝ったのはこの渡辺桃です。次の後楽園はそのベルトを取って、新しいスターダムの未来を見せていくので、みなさんぜひ見に来てください。イオさん、そのベルトを私が取ってピッカピカの純白に私が輝かせていきます。イオさんが持ってると,そのベルトは白じゃなくて違う色に見えます。絶対に取るので、覚えておいてください」

イオ「いまのその宣言、絶対にかなわない。いや、私が絶対にかなわせません。よくわかってるのかよ? 単純に、このベルトだけじゃなくて、後楽園のメインイベントに立つということを。ベルトだけじゃない責任感がかかってるんだよ。私は容赦なくオマエのことを叩き潰す。それがクイーンズクエストのプロレスでありスターダムの未来、そして現実です。よく覚悟しておいてください」

桃「わかりました。その覚悟、踏まえて私がそれを取ります。では今日は私が勝ったので

締めさせていただきます」

その前に発表事項のアナウンス

「今日は引退発表とかいろいろ寂しい話もあったんですけど、明るい話を2つ言います。 いま練習生3名いるんですけど、3月に順番にデビューします」

3名の練習生がリングに上がりあいさつ。

山口菜緒「みなさん、スターダム9期生、練習生、山口菜緒です。この半年間、私は自分の限界を超えたトレーニングに挑んできました。というのもホントに運動経験もないですし、運動もホントに苦手。でも、ここであえてチャレンジし、やり抜きたいという強い気持ちで頑張ってきました。3月4日、ここ新木場1st RING、9期生のなかで一番最初にデビューします。みなさん、ぜひ応援しに来てください。よろしくお願いします」

小野崎愛子「みなさんこんばんは。9期生、練習生の小野崎愛子です。小さいころからの夢で、あきらめきれなくて、内定を蹴ってスターダムの練習生にならせていただきました。 3月25日新木場大会でデビューが決定いたしました。応援よろしくお願いいたします」

ナツミ「みなさんこんばんは。私はナツミです。3月28日でデビューします。みなさん応援してください。よろしくお願いします」

「もうひとつ明るい話題を言います。スターダムでまた復帰する選手が出てきました」

入場してきたのはスーツ姿の鹿島沙希。

鹿島「みなさんこんばんは。お久しぶりです。知ってる人も、知らない人の方が多いかもしれませんが、スターダム2期生の鹿島沙希です。このたび5年ぶりではありますが、ずっとずっとプロレスがやりたくて、やっぱあきらめきれなくて、そしてスターダムのリングに戻ってきました。まだ復帰予定は未定ですが、一日でも早くまたスターダムのリングで試合できるように頑張りますので応援よろしくお願いします。よろしくお願いします」

鹿島には風香GMからスターダムのジャージーが手渡された。

桃「なんか発表がいっぱいありましたけど、新人のデビューとか復帰とか、いっぱいあって未来のスターダムが増えるんですけど、その中でも私が一番に輝きます。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」

HZK&桃のコメント

桃「前哨戦、紫雷イオから勝ったわけじゃないんですけど、私がAZMから勝ちました。前哨戦に勝ったということで、タイトルマッチへの勢いもついたと思うので後楽園大会のメインイベント、そこで私がイオさんに覚悟と、イオさんのその白いベルトを取りたいと思ってます」

――プレッシャーは?

桃「メインのプレッシャーはかなりありますね。前回もメインだったんですけど、ちゃんとしたシングルではなかったので、今回はタイトルマッチも兼ねてるのでメチャクチャプレッシャーだし、みなさんからの期待もあって、プレッシャーはホントにあります。そのプレッシャーを押しのけて私が白いベルトを取りたいと思います」

――最後に一番に輝くと言ったときの心境は?

桃「スターダムの未来が明るくなるということで新人デビューとか復帰とか、すごいいいことなんですけど、その復帰とかしてる中でも私が絶対にスターダムで一番になると私は思ってます」

――HZKには不服もあるようだが。

HZK「ハイ。今日勝てたのはHZKのアシストのおかげなので。後楽園メインイベント、白いベルト戦は、まあイオさんの白いベルトを持ってる覚悟をそこでわかってもらえればいいんじゃないかと思います。白いベルトにそんな気持ちが入ってないヤツに取れるようなベルトじゃないんで」

――白いベルトは白じゃなくて違う色に見えると言っていたが、どんな色に見える?

桃「どんな色? なんか、くすんだ? くすんだと言ったらちょっと失礼になってしまうんですけど、純白には見えないなと思うので、私が取って純白に輝かせていきたいと思います」

――JKファイターとしては最後の後楽園大会。

桃「女子高生として最後。女子高生のうちに後楽園のメインイベントに立てると思ってなかったので、女子高生のうちにメインイベントに立てるということはすごいうれしいことです。でもJKっていう、女子高生というとすこし制限があるので、次の後楽園ではもっと大人になった私を見せていけたらなと思っています」

――高校卒業後の進路は決まっている?

桃「進路はもう、スターダムに就職です」

――白いベルトのチャンピオンでは?

桃「ハイ! 絶対に、そうですね。白いベルト。進路は白いベルト(の王者)」

鹿島沙希のコメント

「プロレスが好きで初めて、ずっと好きで好きで、5年間もずっとやりたくてやりたくて。それがあるきっかけで。イオさんと会うきっかけがあってそこでいろいろとお話をして、前向きな話になっていて復帰という話になって、それで実現。まだ復帰はしてないですけど一日も早く復帰してまたスターダムのリングに立てるように頑張りたいと思います」

――退団後はなにをしていた?

「退団後は、しばらくはずっとジムにも通いながらいつでも復帰できるようにというか、また身体を鍛えてちゃんとしっかりしようとしてました」

――東京で?

「いや、地元ですね。地元(島根)に帰って」

――久々のリングはどうだった?

「緊張したんですけど、みんな自分のこと覚えてないかなと思ったんですけど、思った以上に“沙希”とか“鹿島”という声が聞こえてきて、すごいスターダムに戻ってきてよかったなってすごい思いました」

――復帰にあたりフリーや他団体の選択肢もあったと思うが。

「いや、もうスターダム一本しか考えてなかった。スターダムでデビューして、ずっとやっていってというのがあったので、また復帰するとしてもまたスターダムで試合がしたいと思いました」

――5年間、ずっと?

「ハイ。スターダムに戻りたいなと思ってました」

――なぜ退団したのかよくわからない間にやめていたが。

「ケガとかいろいろありつつ、ちゃんとした試合を見せられる状況じゃないので、それでリングに立つのも見てるお客さんにも失礼出しというので、そこがあやふやになってしまって、ちゃんと発表もできなかったのはすごく申し訳なく思っています。またイチからしっかり頑張ってやっていきたいと思っています」

――退団からかなり早い段階で復帰したい気持ちが出てきたようだが、退団を後悔していた?

「後悔…心残りではありました。ちゃんとやりきってない部分、いろいろなことがもっとやりたいので、いっぱいベルトも取ったりとか地元で試合をしたりとか、そういう夢もたくさんあるので、そのまま引退試合もせずにやめていくようなかたちになったので、それはすごい後悔してました。なので、戻るならスターダムしかないというのは、思ってました」

――いまのスターダムをどう見る?

「なんかむかしに自分がやってたころとはまた違う、なんて言うんですか、戻るというよりも新しいところに入るイメージ、ですかね。すごいキラキラしてました」

――新人3人もデビューするがライバルにもなってくる。初代アーティスト王者でもあり(2期生の)先輩でもある。いろいろな思いが出てくると思われるが。デビューする3人の姿をどう見た?

「そうですね。う~ん、やっぱお客さんからしたら新しい新鮮なものの方が刺激も強いで称し、自分、前にいたとしても、なんていうんですかね、埋もれないようにしっかりと常にいろいろなことをして、目立っていきたいと思います」

――練習はしている?

「練習はまだやってないです。これから鍛えて復帰できるように頑張りたいと思います」

――過去の在籍時にいた岩谷やイオもいるが、意識する選手は?

「意識する人? う~ん、同期がいないので、なんとも言えないんですけど、なんていうんですかね。いまは意識とかというよりも、とにかく復帰して楽しくやりたいですね」

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