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2018年7月16日 ~BRIGHT SUMMER STARDOMvsRISE日米交流戦~

2018年7月16日 ~BRIGHT SUMMER STARDOMvsRISE日米交流戦~

~BRIGHT SUMMER STARDOMvsRISE日米交流戦~
7月16日(祝・月)後楽園ホール(観衆715人)

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ルアカ

4分33秒

フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

小野崎玲皇
 

◆3WAYタッグバトル 20分1本勝負

スターライト・キッド

5分47秒
ミサイルキック→片エビ固め

羽南●

○渋沢四季

ステファニー・バッケル

※もう一チームは小波&AZM
 

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

10分47秒

昇天→片エビ固め

<挑戦者組>

ジャングル叫女

ブリット・ベッカー

○刀羅ナツコ

キキョウ

米山香織

ダスト●

※第17代王者組のジャングル叫女&刀羅ナツコ&米山香織が初防衛に成功
 

◆SWA世界選手権試合 30分1本勝負

<王者>

8分39秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

<挑戦者>

バイパー

中野たむ

※第3代王者のバイパーが2度目の防衛に成功
 

◆ドリーム・ミックスドマッチ 30分1本勝負

レイ・ワグナー

18分45秒

ドラゴン・スープレックス・ホールド

イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr

○岩谷麻優

花月

鹿島沙希

夏すみれ●
 

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

15分16秒
ピーチ・サンライズ

<挑戦者>

渡辺桃

葉月

※第12代王者の渡辺桃が3度目の防衛に成功
 

スターダム★アイドルズ旗揚げ

「重大発表」として中野たむがリングへ。

中野「みなさん、おはようございます。本日はスターダム後楽園ホール大会にご来場いただき、ありがとうございます。この場をお借りして、みなさまに大切なお知らせがあります。本日を持ちまして、わたくし中野たむは…スターダムで……新団体を旗揚げします!いろいろお話したいんですけど、わかりやすいようにVTRにまとめたので、こちら(スクリーン)をご覧ください」

「大仁田厚との自主興行を成功させた中野たむは2017年7月16日後楽園大会でスターダム入団を直訴。あの日から365日。新たなプロジェクトを始動する。その名も「スターダム★アイドルズ」。現役アイドル、現役グラビアアイドル、オーディションで選ばれた女子が一生懸命努力して頂点を目指すアイドルユニット。3カ月に1度発表される新曲のセンターの座を懸けて、プロレスで闘っていく。さまざまなミッションをクリアーすることで得られるポイントの総合点数で順位が決まる。プロレスだけでなく、知力、体力、時の運を駆使してセンターの座をゲット。サポート陣営として、GMには中野たむ、プロレス部門には大仁田厚さん、ダンスにはラッキー池田さん、音楽&楽曲提供にはヒャダインさん。2018年11月23日(金)にはファーストシングルのリリースも決定。12月2日(日)東京・新木場1stRINGでの旗揚げ戦。2019年7月には都内某所にてワンマンライブが決定。新感覚プロレス団体「スターダム★アイドルズ」がはじまる」

中野「という感じで、スターダムをもっともっと盛り上げていきます。スターダム★アイドルズを盛り上げて、さらにスターダムをもっと盛り上げていこうと思っていますので、応援よろしくお願いします」

ここでゲストのラッキー池田さんが登場。スターダム★アイドルズの良さを見てもらうために、1曲振り付けしたとのこと。さっそく観客と一緒に振り付けを練習する。つづいて大仁田厚さんが登場。

大仁田「プロレスを引退して素人になりました大仁田厚です。池田さん、たむ、プロレスのリングっていいですね。7回も引退したので、8度目はないと思うんですけど。スターダムに上がれる選手を育てていきたいと思ってますので、みなさも応援してください。よろしくお願いいたします」

中野「なんで大仁田さんと思ってる人も…」

大仁田「ボクは女子プロをたくさん育ててるんです。工藤めぐみとか。女子プロ部門があって。最初の頃、男の人が女子のリングに上がるのはあり得なかった。この世界がふつうになってきて、僕は女子と男子をくっつけたFMWを日本で初めてつくった。スターダム★アイドルズ、よろしくお願いします。ロッシー、オレ、ロッシーと同い年なんだ。若い?いや、俺は白髪がないだけだよ。だけど、ロッシーと同い年で。すみません、この業界、女子プロと男子がまったく分かれてた時代ってあるじゃないですか。その時代、仕事でまったく接点ないですからね。今日、初めてしゃべったよ! ホントさ、ロッシーとしゃべったことほとんどないから。オレがすごいなと思うのは、ロッシーが女子プロだけに突出してるじゃないですか。女子プロ団体たくさんあるし、ぜひ、スターダム★アイドルズからスターダムのスター選手を育てていきますので、今後ともよろしくお願いします」

バックステージ

大仁田「なにかの縁ですから、今後ともよろしくお願いします。スターダムにスター選手を送るような団体を作って独自でも活動していきますので、みなさん今後ともよろしくお願いします。大仁田厚、邪道と言われてますけど、工藤めぐみ以下、女子プロレスを何十人も育てましたので、その実績を生かして頑張っていきたいと思います」

池田「名前が出てましたけど、ヒャダインさん。いわゆるプロレス団体って劇団みたいなもの。みんなで汗をかきながらケガしながら、そういう劇団に加えてくれと、ヒャダインさんの方から。今後、大物の作家、アーティストがどんどん参加すると思いますので、ぜひよろしくお願いします。ボク、プロレスの体験はないんですけど、本当に殴ったり技をかけて死ぬ思いをして、でもそこで友情って生まれるじゃないですか」

中野「そう、確かに。全部自分をさらけ出すから」

大仁田「難しいな。友情は生まれるときもあれば生まれないときもある。プロレスのおもしろさはなんでもありということ。新人はどう発掘する?」

中野「これからオーディションします」

池田「あと、街歩いているかわいい子を引っ張ってきます(笑)。あと、ほかの活動しているグラビアアイドルとかの子も大丈夫みたいなので、いい子たちが集ってくれるといいですね」

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ルアカ

4分33秒

フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

小野崎玲皇

当初はルアカvs羽南vs小野崎玲皇の3WAYマッチが組まれていたが、キキョウ欠場の影響によりカードが変更、ルアカと小野崎によるJAN対決が組まれた。

 ロックアップでまずはルアカがロープに押し込む。ブレイクするとふたたびロックアップ。腕の取り合いとなり、ルアカがヘッドロックへ。小野崎がロープに振るがルアカがショルダータックル連発で倒していく。ルアカが突進しビッグブーツ。小野崎が返すと、ルアカはボディースラムから逆エビ固めにもっていく。小野崎がロープに逃れるとビッグブーツをかわして丸め込む。小野崎はエルボーを連打しランニングエルボーも連打していく。ルアカがこらえてキック。かわした小野崎がエルボーからカバー。ルアカが返すと小野崎はコーナーへ。串刺しエルボーアタックは距離が足りず。それでもフェースクラッシャーからカバーへ。ルアカが返すと、小野崎はダイビングボディーアタック。返したルアカがカウンターでビッグブーツ。フィニッシュを宣言するが小野崎がフィッシャーマン狙いを切り返し丸め込みの連続。ルアカがカウンターのビッグブーツから串刺しでも一発。こんどこそとフィニッシュを宣言しフィッシャーマンを決めるとそのまま3カウント。ルアカが勝利を飾った。

 

◆3WAYタッグバトル 20分1本勝負

スターライト・キッド

5分47秒
ミサイルキック→片エビ固め

羽南●

○渋沢四季

ステファニー・バッケル

※もう一チームは小波&AZM

タッグによる3WAY戦。小波&AZMのクイーンズクエスト、スターライト・キッド&“デビュー1周年”渋沢四季のシキッドタッグはSTARS、そして羽南&ステファニー・バッケルは予測不可能な未知のタッグだ。

 キッド、AZM、バッケルが先発で登場。手四つにいった瞬間キッドとAZMがロープワークに誘いダブルのドロップキックをバッケルへ。どっちが倒したかで2人が揉めるとバッケルがラリアットでなぎ倒す。小波がバッケルを排除すると渋沢が小波へのドロップキックを連打する。渋沢が小波へ突進。キャッチした小波が腕固め。キッドがカットに入るとAZMが阻止してパロ・スペシャル。羽南とバッケルが合体するが小波がドロップキックで分断。小波のキックをかいくぐり羽南が押し倒す。小波はロープの反動を利用してミドルキック、正面からドロップキック。小波とAZMが羽南にキックの挟み撃ち。AZMが小波を飛び越えて羽南にフットスタンプ。キッドと渋沢がカットし小波に合体攻撃を見舞っていく。キッドは小波に不知火、渋沢がミサイルキックでつづく。羽南が次々と柔道殺法。キッドは羽南とバッケルへダイビングボディーアタック。渋沢が羽南へエルボー連打からフェースクラッシャー、ドロップキック。羽南が返すと渋沢が突進。飛びついた羽南が丸め込むが2カウント。羽南はダブルリストもカットされる。キッドがネックスクリューからムーンサルトプレス、呼び込まれた渋沢がミサイルキック。これで3カウントが入り、渋沢がデビュー1周年を勝利で飾った。

 

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

10分47秒

昇天→片エビ固め

<挑戦者組>

ジャングル叫女

ブリット・ベッカー

○刀羅ナツコ

キキョウ

米山香織

ダスト●

※第17代王者組のジャングル叫女&刀羅ナツコ&米山香織が初防衛に成功

ジャングル叫女&刀羅ナツコ&米山香織のJANがアーティスト・オブ・スターダム王座防衛戦。相手はカイリー・レイ&ブリット・ベッカー&ダストのRISEトリオだ。当初はベッカー&キキョウ&ダストの挑戦が予定されていたが7・14新木場の試合前の練習でキキョウが負傷、今大会も欠場となった。よってRISEチームは編成が変更に。いずれにしてもJANにとっては未知の相手。開幕戦を見た限りではタイトル挑戦に疑問を感じざるを得ないが、未知だからこその恐ろしさもあるだろう。JANにとって海外流出は許されない防衛戦となる。

 レイから握手を求めほかのメンバーも握手させる。JANはナツコが先発に名乗り、ベカーと対峙する。ロックアップでの力比べでベッカーが押し込んでブレイク。ナツコがエルボー連打から突進するとドロップキック。JANがトリオでベッカーを攻撃。ベッカーがロープに振られるとストップ、背後からRISE軍が襲いかかりナツコを捕獲。ベッカーがナツコにサブミッション。逃れたナツコをカバーするが2カウント。ダストがナツコを自軍コーナーで攻撃。サッカーボールキック、正面からのフライングフットスタンプ。レイがナツコに串刺しエルボーアタック、側転してのドロップキック、トラースキック。レイがナツコを自軍コーナーに連行し、ベッカーと合体。ナツコが同士討ちを誘おうとするがRISE軍がダブルのエルボー。ベッカーとナツコがエルボーの応酬。ナツコがカウンターでフライングショルダータックル。5分経過。米山がコーナーに振られるが相手をかいくぐりセントーンとドロップキックを放つ。さらに2人まとめてセントーン。ベッカーにはモンゴリアンチョップ、グルグルパンチの連打。叫女が串刺しボディーアタック。ベッカーが叫女へネックブリーカー。レイが叫女にキックの連打からカバー。叫女が返すとレイがダッシュ。叫女がバックにまわりたたき落とす。叫女が張り手もレイがトラースキック。叫女はラリアットでなぎ倒すが両者ダウン状態に。それぞれがパートナーにタッチしナツコとダストが打撃の応酬。ダストはコーナーに上がりミサイルキック。米山がカットし叫女とともに襲いかかる。RISE軍も割って入り3方向からJANがボディーアタックの挟み撃ち。さらに3方向からダイブするがかわされてしまう。ナツコが2人を相手にすると背後からダストがダイビングフットスタンプ。ダストはナツコを引き起こし蒼魔刀。レイとベッカーへ叫女がラリアット。米山がミサイルキックでつづき、叫女とナツコが串刺し攻撃の合体。ダブルでのブレーンバスターでダストを叩きつけると、ナツコはフィニッシュを予告して昇天へ。ダストが返せずJANが防衛してみせた。

試合後、渋沢四季とスターライト・キッドが登場

キッド「四季ちゃんがデビュー約1周年!」

渋沢「ありがとうございます! 2年目になるには、飛躍したいと思ってまして。2年目に必須なのは、そのベルトだと思ってるので。なので、シキッドで挑戦させてください」

キッド「挑戦させろー!」

渋沢「させろー!」

ナツコ「2人で?」

キッド「わたしたちは挑戦したいんだ!」

渋沢「でーす!」

刀羅「四季、オマエさ、1年前、このリングの上でウチにボコボコに負けて、よくそんなこと言えるな、笑顔で! このベルト取るために、ウチらどんだけ努力してきたと思ってんの? その覚悟はあんの?」

渋沢「あります。2年目、1年目で同期がそのベルトを巻いた時から、わたしも挑戦したいと思ってて。今日、1周年でシキッドと結果を残したので、また挑戦して、そのベルトを腰に巻きたいです」

叫女「やります。受けるよ! 全力でかかって来て!」

ナツコ「もうひとり連れて来い、とりあえず! 人数そろえてから来て」

渋沢「(もうひとりは)楽しみにしていてください」

JANのコメント

叫女「取ったとき、自分が勝って、今日のV1はナツコがしっかりと。でも、これからまだまだだと思うし、結果は防衛できたんですけど、内容はまだまだ満足してないし、これからもっともっと強くなって絆も含めていきたいと思いますので。そして最多防衛記録を絶対に塗り替えるジャン」

ナツコ「塗り替えるジャン」

米山「ジャン」

――シキッドが挑戦表明してきたが。

叫女「2人なので、もう一人どこって感じですよね。私はすごくうれしかったかな。ナツコが言ってた言葉の重みを四季はしっかり受け止めて、覚悟があると言ってたんですけど、それはリング上で確かめればいいかなと思います」

――四季に物足りなさを感じる?

ナツコ「まあ、彼女は誇らしげに1年たちましたと言ってましたけど、じゃあこの1年彼女の中になにが残ったというか。結果として見えてなかったとしても、私にはあまり成長が感じられないかなって思います。それは同期として一番思うところ。私がこのベルトを取って、このベルトが本当に大切なんです。命の次に大切なんです。その命の次に大切なものを取りにくるということは、もちろんウチを倒す気でくるっていうことだと思うんですけど、そのレベルに達しているのかなって。言葉だけなんじゃないかなって正直思ってます」

叫女「じゃあ、次の闘いに向けて。いくぞ!」

全員「ジャングル!ジャングル!」

 

◆SWA世界選手権試合 30分1本勝負

<王者>

8分39秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

<挑戦者>

バイパー

中野たむ

※第3代王者のバイパーが2度目の防衛に成功

トニー・ストームの長期政権を崩壊させたバイパーが7・14新木場からクイーンズクエストに合流、今大会ではトニーから受け継いだSWA世界王座の防衛戦をおこなう。挑戦者は中野たむ。これまでスターダムではアーティスト王座、ゴッデス王座に挑戦してきたがシングルのベルトに挑むのは初めて。7・14新木場ではThe dream comes trueトーナメントをわずか1試合で優勝、運のよさも味方につけた。1年ぶりの対決となるこの試合を左右するのは、なんといっても中野のバイパー対策だろう。体格差は明かだけに、中野のプロレスアタマがこの試合で問われてくる。

 握手と思わせて中野がハイキックの連打、ミドルも連打で打ち込んでいくがバイパーが耐えてみせる。中野がエルボーを連打するがバイパーの一発で中野がよろめく。中野はヒザへのドロップキックからカカト落とし。バイパーにバックドロップ狙いの中野だがブレーンバスターを食らう。さらにセントーンを見舞い、正面からクロスボディー。中野が返すと、起き上がれない中野にバイパーがストンピング。引き起こすと張り手から再度引き起こし両腕をロック。コーナーん振るとボディーアタック。キャノンボールは中野がかわしストンピングの連打。中野は「上げるぞ!」とアピールするが押し潰されてしまう。バイパーが「たむ、シネ」と挑発し抱え上げる。中野がかわすと腕を取って側転し腕十字へ。バイパーは腕を取ってコーナーへもっていくとキャノンボール。ヘッドバット連打からコーナー際に寝かせるとフィニッシュ宣言。コーナーへ上がろうとするバイパーに中野がキックの連打。雪崩式のバックドロップを中野が成功させる。5分経過。中野はバイパーを引き起こすが反対にコーナーに叩きつけられる。それでも中野が先回りし場外から脚をコーナーポストにぶち当てていく。エプロンから中野がニーアタック。リングに戻すと「決めるぞ!」と絶叫しコーナーからニー。かわしたバイパーだが中野はスピンキック。バイパーが返すと中野は再度コーナーからデスティニーハンマー。中野が突進するがラリアットの餌食に。バックドロップからバイパーはみちのくドライバーⅡ。中野が返せず、バイパーが防衛となった。

バイパーのコメント

「タム、昨年に闘ったときとくらべてずいぶん成長したんじゃないかな。リベンジしたかったでしょうね。それを受けて立つのが自分の役目。でもこのベルトは自分のもの。このベルトをいま持ってることが私にとって大きな意味があるから。イオがいない分も私が闘っていかないといけない。だから今日は絶対に落とせなかったの」

 

◆ドリーム・ミックスドマッチ 30分1本勝負

レイ・ワグナー

18分45秒

ドラゴン・スープレックス・ホールド

イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr

○岩谷麻優

花月

鹿島沙希

夏すみれ●

ドクトル・ワグナーJrあらためレイ・ワグナーが、息子のイホ・デル・ドクトル・ワグナーJrを伴ってなぜか女子のリングに参戦。いや、伴って、というのは語弊があるだろう。現在、この父子は抗争中。昨年のトリプレマニアでマスクを剥がされ素顔になったワグナーに対し、今年に入って息子が反旗を翻したからだ。メキシコにおける現在進行形の闘いが、なぜかスターダムで見られることになる。父と組むのは岩谷麻優&鹿島沙希のゴッデス・オブ・スターダム王者で、息子と組むのは花月&夏すみれの大江戸隊。スピードとパワーが入り乱れた、激しくも華麗な闘いが期待される。

 全員がマスク姿で登場。ジュニアから握手を求めるが花月と夏が押し戻す。ジュニアは怒ったのかリング下へ。ワグナーが詰め寄ると花月は「下がれ、オヤジは下がれ!」とアピール。ジュニアがリングインし背後から岩谷を突き飛ばす。岩谷とジュニアで試合開始。ロックアップで軽々とジュニアが岩谷をコーナーへ投げ飛ばす。ふたたびロックアップからコーナーに突き飛ばすジュニア。岩谷が丸め込むとジュニアは「トランキーラ、トランキーラ(落ち着け)」と声をかける。ジュニアは手を高く差し上げ岩谷を誘う。とどかないとみるや岩谷はコーナーに上がって挑発する。

ジュニアがアームホイップ、カウンターでラリアット。ジュニアがローキックから背中をかきむしる。ブレーンバスターで叩きつけるがカウントは2。岩谷がジュニアをコーナーに振って突進。エプロンに出されるとコーナーに上がってコルバタへ。ジュニアは場外へ転落。ワグナーが入り、夏と対峙。夏が怖じ気づくとジュニアが慰める。ワグナーがニーを叩き込みヘッドバット。ワグナーは制止を聞かずに攻めていく。コーナーに乗せると断崖式フェースクラッシャー。夏が返すと5分経過。ワグナーがコーナーで夏に打撃の連打。肩車された夏が切り返して丸め込む。夏がドロップキックを打つがワグナーはビクともしない。ワグナーが抱え上げてバックフリップ。花月は「やばい死んじゃうって!」と必死のカット。ワグナーが突進すると夏が倒すがパンチを食らう。最初はムチとラッパ(メキシコでの応援用)を間違って渡された夏だが、ムチで殴打し花月にタッチ。鹿島が花月にコルバタからビッグブーツ。花月は水を噴射。鹿島だけではなくバーブ佐々木レフェリーや控え選手にも噴射する。花月とジュニアがトペスイシーダで競演に成功。すると3方向での場外戦へ。父子の場外戦はジュニアが圧倒する。ジュニアが鹿島をリフトアップ、そこから何度も屈伸し、滞空時間の長いブレーンバスターでマットに叩きつける。鹿島が返すと10分経過。夏が背後から鹿島の両腕をロック。この状態から花月がロープワークを繰り返し耳元でラッパを吹く。ジュニアが鹿島をコーナーに追い込む。鹿島が反転してコルバタを見舞う。ワグナーがジュニアにラリアット、夏にも放つとジュニアにドラゴンスクリュー。花月と夏にもドラゴンスクリュー。ワグナーは鹿島、岩谷とポーズを決めてみせる。ジュニアがワグナーに逆水平。ワグナーは「コノヤロー」と打ち返す。打撃の攻防からワグナーがブレーンバスター。エプロンを挟んでの打撃戦からジュニアがミサイルキック。15分経過。岩谷が夏をかいくぐり丸め込みからドロップキック。夏がネックブリーカーから岩谷をコーナーへ。ジュニア、花月、夏が串刺し攻撃を見舞っていく。夏は岩谷を後方に叩きつけるが2カウント。コーナーに上がると鹿島がカットし岩谷が雪崩式ブレーンバスター。岩谷がダッシュするとリング下から花月が凶器で殴打。夏が押え込むがカットされる。ジュニアと花月がクローズライン。ワグナーがカットし鹿島と合体攻撃。ジュニアがリング下に落ちるとワグナーがアシストして鹿島が場外ダイブ。ワグナーも場外へ飛んでみせる。岩谷は戻された夏へダイビングボディープレス。夏が返すと鹿島がダイビングフットスタンプ、岩谷がドラゴン。夏が返せず、岩谷が3カウントを奪った。

岩谷「みなさん、こんにちは! 今日、ワグナーさんと組むの2回目なんですけど、すごいですね、ルチャね。そんなことよりも花月、花月、花月! いま防衛、何回目だっけ?」

花月「まだ1回もしてない」

岩谷「してないんだ。フフフ。防衛、1回もしたことないのに、チャンピオン名乗ってるんだ。フフフ。自分、その赤いベルト、何回か防衛したことあるんだけどな。ゼロ回? あらららら。そうか、次、バイパーとやるんでしたっけ? まあ、だれが持ってても、その赤いベルトの価値は変わんないと思うんで。次、いつか、しらないけど、その赤いベルトの防衛戦、挑戦者、やってあげてもいいけど。待て! 待て待て、まだ来るな! チャレンジャーは岩谷麻優! 王者はどっちでもいいけど。とりあえず、小川さん、次、赤いベルト、自分が挑戦させてください。今日でね、そのベルト巻いてるの最後かもしれないから、なんか、1回も防衛したことないらしいけど、赤いチャンピオンらしくなんかコメント言ってもらって、帰って」

花月「オマエ、相変らずグダグダだな! ちょっと下がってろ。後楽園のオマエら元気か! もう一丁、元気か! もう全然わかんねーじゃねーか。オマエな、偉そうに言ってるけどな、このタイトル戦でケガして、速攻このベルト落したのだれだっけ? 忘れてんのか? まあいいよ。オマエも、この間の渡辺桃にしろ。次の防衛戦の相手決まってんのに、その次を名乗るなよ、ボケ! 花月様はな、来週の大坂、10周年でバイパーとタイトル戦。このベルト懸けて1回目の防衛戦が決まってるんだよ。もちろん、防衛するに決まってるんだよ。そう思うだろ、オマエら! 地元の大阪できっちり防衛して、来月の8・12後楽園ホールは花月様の10周年です! それが本当の10周年記念なんでね。そこでだ、まあ防衛するのは当たり前なんだけど、この赤のベルトあるなしにして、10周年、記念する試合をオマエとシングルマッチしたいと思ってる。オマエら、それでいい? 花月様の10周年記念試合、岩谷とシングルマッチいいですか? 聞こえないな? いいですか? ということで、この赤があれば、タイトルマッチ。で、ないことはないと思うけど、どっちにしろ、オマエとシングルマッチだ。10年目の覚悟、受けてくれるかな? 半端な気持ちじゃないよな」

岩谷「別に半端な気持ちでこのリングに立ってるわけじゃないんで。まあ、ベルトがあろうがなかろうが。あればタイトルマッチ、なければふつうのシングルマッチ。10周年シングルマッチ、よろしくお願いします」

つづいてワグナーがマイク。

「今年は私にとって重要な年。なぜならドクトル・ワグナーJrが初来日してから30年のアニベルサリオだからです。いままで日本でたくさんの団体に上がって来ましたが、このスターダムで、セニョール・ロッシー小川のリングで30周年をみなさんの前で祝いたい。日本でルチャ・リブレを見せたいからね。メキシコでマスクを剥がされてからは初めての来日だ。ハポンに来られてうれしいね。ビバ・メヒコ!」

その後、長与千種が登場。

長与「彩羽匠から手紙があります」

以下、代読。

彩羽の手紙「先輩、岩谷麻優選手へ。今日、自分は試合のため、直接、麻優さんにお話できないので、この手紙を長与さんにお願いしました。申し訳ありません。麻優さんは怖いもの知らずで、リングの上では天才な技術を持って試合をされています。平成軍で同じチームになり、初めてチャンピオンベルトを巻いたとき、うれしくていつも思い出してます。自分はずっと見ていました。いまスターダムはカイリさんも、イオさんも、海外に行かれてしまいましたが、スターダムには生え抜きの岩谷麻優さんがいます。麻優さんはスターダムのトップで、スターダムを引っ張っていると自分は思っています。自分はまだまだの選手だと思いますが、自分もMarvelousを引っ張っていると思って闘っています。麻優さん、8月8日、マーベラス後楽園ホール大会で彩羽匠と闘ってください。あのときの、スターダムのときの彩羽匠はもういません。自分はMarvelous彩羽匠。麻優さんの背中を見てた頃より少しは強くなったと思っています。自分、麻優さんと試合がしたいです。麻優さん、どうか、よろしくお願いいたします。彩羽匠」

長与「彩羽がスターダムからマーベラスに移籍して、かなりデカくなったけど、でも入ってきたときからいい選手でした。いつまでもスターダムが好きみたいです。そしてカイリさん、イオさん、麻優さんが大好きみたいです。そろそろ、胸を貸してくれませんか。今日、彩羽の試合のためにスターダムに来ました。ありがとうございます。新しいグローブを作ってください。少しは強くなったと思います。憧れの先輩なんです。どうですか」

小川「今日は大仁田厚が来たり、いろんな人がスターダムに訪れて、新しい局面を迎えたかなと思ってるんだけど」

岩谷「リング上がるんですか? どうせなら上がってくださいよ。大丈夫です、同窓会みたいにならないから(笑)」

小川「どうする? 決めて。スターダム的にはOKだけど」

岩谷「ちょっと…ちょっと泣きそうになっちゃいました。なんかうれしかったというか。でも、新木場とかで昼夜興行で自分とMarvelousさんがやってて、入れ替えのときにお客さん、Marvelousのファンの方に匠さんとのシングルやってくださいとか、匠さんとの試合見たいですと、すっごく声をかけていただいて。他団体のファンの人にそういうこと言われるの、すごくうれしくて。自分もやりたいなと思ってたので、長与さん、匠に、よろしくお願いしますと、お伝えください」

長与「ありがとうございます!」

小川「(やるなら)メインでお願いします」

長与「もちろんです。メインで、メインで、よろしくお願いします。彩羽の代りです」

岩谷「よろしくお願いします」

長与「スターダムのファンのみなさん、ありがとうございます」

長与と岩谷が握手。

岩谷「自分はスターダムを背負って闘うので、みなさん、スターダムのファン! 岩谷麻優をよろしくお願いします。みんな、応援してね! 見に来てね!」

長与のコメント

「彩羽にもプライドがあって、下手な試合はできないと気合いも入ってたし、ホントに。ぜひこの2人の闘いがいいドラマでありますように、見守ってください。きっとまたおもしろい試合を(すると思う)。ホントに不思議な天才だから。Marvelousにスターダムの生え抜きが上がるのは初めて」

――彩羽はWAVEの王者でもあるが。

「全然大丈夫です。彩羽はレジーナのベルトを持ってる。全然大丈夫です」

――それを賭ける?

「……。タイトルマッチには、できません。タイトルマッチにはできない。ただ、ベルトは背負っていきたいと思います。それはウチにいい結果になればいいなという願いがあります。ダメなところ、ダメなところばっかりじゃなくて、おもしろく絡んでいけるところはいつかね、こういうのがないとおもしろくないから。役割がちゃんとありますから」

――彩羽はWAVEのチャンピオンとして岩谷とやる。

「うん。そう。だからドラマなの。今日、(リング上で)ドラマがいっぱいありすぎた。過去を語ればいっぱいあるから。(彩羽は)レジーナのチャンピオンなのでよろしくお願いします」

岩谷&鹿島&ワグナーのコメント

岩谷「後楽園大会、無事勝ちました。やっぱりね、見ててすごい見入ってしまって、ホントになにかファンのような、なんかパートナーと一緒に組んでるのに、エプロンに控えながらすげえな、すげえなって、メッチャ勉強になって見入っちゃいました。いろいろこれから何回も組めたらいいなと思いますけど、ふつうに練習とかも前回見てもらったので、これからいっぱいいろんなこと教えてもらいたいです。指導、プリーズ」

ワグナー「ホントに満足できるハポンでの試合だったよ。いいタレントがここには揃っているからね。メキシコと日本が組むことがこういう場では重要なんだ」

鹿島「自分はすごくルチャが好きで、今日そういう動きが見れたし、自分もちょっと触れられたというか、それがうれしくて、試合しててそれが楽しくて、もっと教えてほしいですし、今回に限らず何度でも試合がしたいなと思って楽しかったです」

――ふだん組まない女子レスラーとのコンビネーションはどう?

ワグナー「コンビネーションはうまくいったと思うよ。2人とも優秀なルチャドーラだからね。メキシコのルチャドーラとくらべても優れていると思うし。女子と組むのも問題ない。しっかりと準備してくるからね。お互いがパートナーとして尊重してるから、全然大丈夫だったよ」

 

 

岩谷のコメント

――彩羽戦を即決したが。

「そうですね。リング上でも言ったですけど、

興行の日が被ってて、ちょうど入れ替えのときに、お客さんとすれ違ったときに、“麻優さん、匠さんとのシングルをぜひやってください”とか、そういう声をむかしからかけてもらってたんですよ。スターダムの売店とかでも、“匠さんのファンで”とか、“こんど(彩羽と)試合やってください”という声をいただいてたし、平成軍、超なつかしでいま会場にいる人はほとんど知らないと思うんですけど、平成軍というユニットを組んでて、イオさんと自分、匠、3人でアーティストのベルトを巻いたりしてたし、匠は身体が大きい、自分は細いから、連係技とかもすごくすんなり出せてたんですよ、パワーとテクニックが超合わさっていい感じのチームで。匠がスターダムをやめて移籍すると聞いたときはすごい悲しくて。どうなんだろうなとか思ってたんですけど」

――彩羽がMarvelousに移籍してから何度かスターダムに上がっているが岩谷とは絡んでいない。

「そうですね。カラダデカくなったなと思って見てました。倍くらいデカくなってるじゃないですか。だからたぶん、スターダムにいた頃の匠っていうのと試合をしてたらホントに痛い目に遭うと思うので、ちゃんといまのMarvelousの彩羽匠として見て、試合をちゃんとしないと」

――相手はWAVEのチャンピオンでもある。

「あ、そうなんですか」

――いま初めて知った?

「ハイ。チャンピオンなんですね」

――WAVEのチャンピオン。

「じゃあもし、自分が彩羽匠に勝ったら…次、タイトルマッチにしてもらって(苦笑)」

――なんのタイトルマッチに?

「WAVEさん(笑)。それで自分が勝ってベルトを取ったらWAVEさんに上がろうかな(笑)。絶対に小川さんがノーと言うだろうし、ガミさんがノーって言うだろうけど(笑)。楽しみですね、楽しみです。勝ってベルトに挑戦すれば話題になるかなって。ぶっちゃけ100%勝てる自信はないです。100%勝てる自信はない。けど、100%負ける自信もない。やってみないとわからない。ホントにプロレスは人と人の肌で感じるものなので。まあでも(Marvelous)初の後楽園大会、楽しんで自分ができることは精一杯やってきたいと思います」

――岩谷が他団体上がること自体が珍しい。

「そうなんですよね。あんまり上がったことないですよね。基本的にないです。なので楽しみです」

 

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

15分16秒
ピーチ・サンライズ

<挑戦者>

渡辺桃

葉月

※第12代王者の渡辺桃が3度目の防衛に成功

メインは白いベルトの王者・渡辺桃が葉月の挑戦を受けるワンダー・オブ・スターダム選手権試合。紫雷イオからベルトを奪った桃にとって3度目の防衛戦にして、待望の葉月戦である。桃はベルトを取ったとき、挑戦者にジャングル叫女と葉月の名を挙げた。叫女からベルトを守ると葉月を指名したが、ディオナ・プラゾに横槍を入れられてしまう。そのプラゾからしっかりベルトを守っての“後楽園凱旋”が今大会だ。同時に、元QQ同門対決は間接的に紫雷イオを目標としてきた者同士の対戦でもある。葉月はイオとの対戦を自分から実現させており、また、昨年の5☆STAR GPでは引き分けでイオの足を引っ張った。対イオではおくれをとっていた桃だが、そのイオからベルトを奪ったことでHZKとの立場は完全に逆転した。それだけに、葉月には桃と並ぶチャンスでもあり、桃は葉月を突き放す絶好の機会でもあるのだろう。これから何度もおこなわれるであろう一騎打ちだが、このシチュエーションでの対戦はまたとない。桃が3度目の防衛を果たすか、それとも葉月が白いベルト2度目の挑戦で初戴冠か!?

 ゴングが鳴ると場内はハヅキコール、そこからモモコールも発生する。慎重に歩み寄り首の取り合い。桃がヘッドロックで締め上げるが葉月が脚を取る。桃が脱出すると葉月が髪をつかんで挑発。お互いにつかみ合う。桃がサッカーボールキックも場外から脚を引かれる。花月がレフェリーを引きつけると場外で葉月がボディースラム。場外戦で葉月が桃を圧倒する。リングに戻った葉月がレフェリーの気を引いている間に場外では花月が桃を襲撃。戻された桃へ葉月が顔面ウォッシュ。桃が攻撃をかわしてドロップキック、串刺しでも放つが葉月は1カウントで返す。エルボーの打ち合いから桃がミドルキックを連打。側頭部を蹴りとばすと葉月がダウン。桃がカバーも葉月が肩を上げる。桃はBドライバーの体勢にいくが葉月が丸め込む。すぐに桃が蒼魔刀を決めるが2カウント。葉月はエプロンからスワンダイブのミサイルキック。桃がハイキック、葉月が二段蹴り。葉月が串刺しエルボー、コーナーから変型コードブレーカー、アトミックボムズアウェー、フェースロック。桃がフェースロックを狙うとバックの取り合い。葉月がダブルニーを背中に突き刺しフェースロックを極める。桃がエスケープすると葉月はアトミックボムズアウェー。しかし桃が両足を突き立てて迎撃。桃はBドライバーを決めるが葉月が返す。場外に出た葉月へ桃がエプロンを走って蒼魔刀。桃はフィニッシュを予告しカムバック、テキーラの構えにいくが葉月が反転。桃が反転するが葉月が切り返してヘッドバット、前方に2度叩きつける。3度目は桃が切り返してフェースロック。グラウンドに移行し締め上げる。夏がリング下から脚を引いて葉月を助ける。桃が背後にまわりテキーラも大江戸隊がレフェリーを妨害。桃がリング下の花月へクレームをつける。ダウンの葉月を引き起こし、桃がフィニッシュを宣言。しかしエプロンから夏がカット。葉月が桃を叩きつけるとアトミックボムズアウェー。しかしレフェリーは凶器が持ち込まれたためカウントを入れず。桃をコーナーに設置すると雪崩式狙い。桃がカットしダイビング蒼魔刀。しかしカバーには入れず、両者ダウン。桃がテキーラも葉月が切り返す。葉月が突進するが桃がカウンターのハイキック。桃はBドライバーも葉月がクリアー。次のテキーラ狙いは葉月が切り返す。ならばと桃はもう一度テキーラ。さらに引き起こして変型のテキーラサンライズへ。これが決まると葉月が返せず3カウント、桃の防衛となった。

桃「この白いベルト、3度目の防衛に成功しました! 葉月、私はオマエに完全に勝利した。2度と噛み付いてくんなよ。でも、葉月はこれからもまだまだ私の相手になると思うので、また次を楽しみにしておきます。次回の相手はまだ未定ですが、来月も白いベルトの防衛戦、やりたいなぁ! 来月8月12日、先日プロテストを受かった林下詩美(はやしした・うたみ)、デビューする日ですよね。リングに上がって意気込みをどうぞ」

林下「先日の7月5日のプロテストに合格できました林下詩美19歳です。スターダムで一番のパワーファイターになれるようにがんばります!」

叫女「なんだ?」

林下「スターダムで一番のパワーファイターに…」

叫女「いやいやいや! 一番のパワーファイターは、ここにいるジャングル叫女ですよね、みなさん! そうですよね。そんなにパワーに自信があるなら、わたしがあなたのデビュー戦、相手を務めてあげます」

林下「ジャングル叫女選手なら不足なしです」

叫女「華やかなデビュー戦、飾りましょう」

林下「楽しみにしています。よろしくお願いします」

叫女と林下が握手。

桃「まあ、やる気十分な新人さん、いいんじゃないですかね。そんな新人のデビュー。次回の後楽園大会、楽しみにしていてください。

いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ、Bow down to the queens!」

桃のコメント

「3度目の防衛戦、葉月相手に私が勝ちました。ずっとライバルとしてやってきた葉月なんですけど、私が完全に勝利しました。でも、まだまだ闘う相手なので、心がくじけないようにいてほしいですけど。自分も結構攻められてきつかったですけど、やっぱり勝ちました。最後はイオさんのときに勝った技、変型のテキーラサンライズ。名前を新しく出そうかと思って。ピーチサンライズにしようかと思います。シンプルなんですけど、自分の名前を入れてピーチサンライズにしたので、これからも勝ちたいと思います」

──葉月とシングルは初めて?

「葉月が欠場する前は何度かあるんですけど。初めてのシンデレラトーナメントで当たりました。何年かぶりのシングルなんですけど、お互いに、後楽園のメインでできたのは成長したところだなと思います」

──向こうがガツガツと顔面を蹴ってきたが?

「毎回、闘うときに顔面蹴られたりするんですけど、水かけられたりとか。自分はその方が燃えますね。やられてやられて勝つのが楽しいと思います」

──やられてやられて勝つ。イオ選手の影響?

「イオさんと闘うとずっとやられてて。本当に潰しにくるので。それで何回も当たって潰しにきたのを耐えて勝ったのが大きいかもしれないです」

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