2018/10/09 NEWS

10・23後楽園の全対戦カード発表記者会見

10月9日(水)、会見がおこなわれ、10・23東京・後楽園ホール大会の全対戦カードを発表、タイトルマッチの調印式とともに、参戦選手が意気込みを述べた。また、会見では10・20大阪(昼)でのアーティスト・オブ・スターダム選手権試合が決定、欠場中の山口菜緒が大江戸隊のマネジャーに専念することが明らかになった。

 

 

「STARDOM TRUE FIGHT2018」

10月23日(火)東京・後楽園ホール 6:30PM

<決定カード>

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合30分1本勝負

<王者>花月vs<挑戦者>木村花

※第10代王者、5度目の防衛戦

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合30分1本勝負

<王者>渡辺桃vs<挑戦者>岩谷麻優

※第12代王者、6度目の防衛戦

◆STARSvsクイーンズクエスト 5対5イリミネーションマッチ

鹿島沙希&中野たむ&スターライト・キッド&渋沢四季&ナツミvs小波&AZM&ビー・プレストリー&シャーダネー&林下詩美(助っ人)            

◆GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~レッドゴッデス公式リーグ戦15分1本勝負

ジャングル叫女&刀羅ナツコvs夏すみれ&“セッション・モス”マルティナ

◆シングルマッチ15分1本勝負

葉月vsマリー・アパッチェ

◆GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~ブルーゴッデス公式リーグ戦15分1本勝負

米山香織&ルアカvs羽南&小野崎玲皇

◆GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~ブルーゴッデス公式リーグ戦15分1本勝負

米山香織&ルアカvs羽南&小野崎玲皇

小野崎「キミを倒すため、そのために生まれてきたんだ。スターダム、ライオンハート、小野崎玲皇です。今回初めてのタッグリーグなんですけど、自分はユニットが違う羽南さんと組ませていただきます。これは2人にとってもいい経験になると思うので、ユニットは違うんですけど力を合わせてがんばっていきたいと思います。よろしくお願いします」

米山「ご機嫌にジャングるってるゴム人間、米山香織でえす。タッグリーグはもしかして私、初めて出るかもしれないんですけど、同じJANのルアカと組んで、ぜひ、優勝します…と言いたいんですが、優勝する気持ちなんですが、優勝決定戦がおこなわれる11月4日の博多大会に私は出られないんですよ。先にスケジュールは伝えているのでスケジュールミスではなく、小川社長が、米山が不在だけれども決勝戦をそこでやるっていうことは、米山、ルアカ組が決勝戦にいく可能性はかなり低いって思われてるんですけど、でもなにがあるかわかんないじゃないですか。だからさっき小川さんに、もし米山、ルアカ組が決勝進出のときは11月10日の新木場で優勝決定戦やってくださいって言ったので、11月10日に優勝決定戦がおこなわれる可能性もあるので、そちらの新木場大会もぜひご注目ください」

◆シングルマッチ15分1本勝負

葉月vsマリー・アパッチェ

葉月には欠場中の山口菜緒が同席。

葉月「マリー・アパッチェとのシングル、みんなすごい人、すごい人って言うけど、自分はあの人のなにがすごいか、一切わからないんですよね。ハイスピードのベルトも持ってる人というのはわかりますけど、動きを見て、あの人がハイスピードだと思いますか? 自分は一切あの人はハイスピードのベルトは似合わないと思います。このシングルで、本当のハイスピードの試合を教えてあげたいと思います」

木村花が入ってくる。

花「おいおいおいおいおい。ハイスピード、逆にマリーに教えるっていまほざいてましたけどね、この雌犬が。私、実はメキシコでちょっとマリーさんにお会いする機会があったんですけど、まあね、今回のタッグリーグもマリーとタッグを組んでの出場となるんですけどね、あんたね、その胸じゃあ、ハイスピード、無理だと思いますよ、私は。ハイスピード、マリーから勝ちたいなら、その胸、そぎ落としてきなよ」

葉月「マリーと一緒にいたからなんなの? オマエはじゃあ、なにを習ったんだ? オマエ、メキシコいって、プロレスヘタになって帰ってきただけだろ。偉そうなこと言ってんじゃねえよ、ボケ!」

◆GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~レッドゴッデス公式リーグ戦15分1本勝負

ジャングル叫女&刀羅ナツコvs夏すみれ&“セッション・モス”マルティナ

夏すみれは欠席のため、メッセージが代読される。

夏「海の向こうのアルコールモンスター・マルティナが再来日! ゆうとくけど私ら以上に存在感残せるタッグ他にあんのかコラ! わたしら2人、国籍も言語も違うけど、そんなもんはハッキリ言って、酒入ったらなんの支障もない!! ラブアンドピースはアルコールにありますねん! 怖くてガンマGTP値は測りに行けてないけど!!! わたしら肝臓で繋がりあった海の向こうの姉妹ですから。わたしら以上に最高にセクシーでクレバーで、それでいてクレイジーなタッグチームがあるというなら、かかってこんかい! 前から後ろからブロンコバスターで挟んで腰振りまくったるからな!…そんな娘の姿見たら私の親泣くわ! でもお母さん、わたしプロレスで頑張ってるよ!」(原文のまま)

ナツコ「女子プロ界の女荒武者、刀羅ナツコです」

叫女「ジャンジャン投げてグルグル回せ、どんな相手もなぎ倒す、密林パワー全開、ジャングるってる女、ジャンキョーです。私たち、第14代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンです! ということで、ベルトを巻いてタッグリーグに挑戦するということなんですけども、去年、私はね、ナツコに対角に立ちたいと言われ、(美闘)陽子さんと組んで、タッグリーグ戦は準優勝で終わってしまったんですよね。まあこうして今年は本命、大本命ですね、私からしたら。ナツコと組んで、それもベルトを巻いて挑戦するということで、すべてね、このときのためにつながっていたのかなって思っています。ハイ、でね、チャンピオンである以上、一度の負けも私は許されないと思っていますので全勝、完全勝利で、そして決勝にコマを進め優勝した上で、こちらから次のね、防衛戦の相手をね、指名したいなと思っています。それがね、チャンピオンとして一番かっこいい姿なのかなと思っていますので、楽しみにしていてください」

ナツコ「え~と、いま夏すみれ選手から宣戦布告ですか、宣戦布告って言うんですかね、まあきましたけども、人の名前っていうのはその人のなりを表すっていいますけど、すみれってかわいい名前なのに、ホントに下品だなと思いましたね。あと、なんて言うか、これはすごく失礼かもしれないんですけど、夏すみれのせいでね、関西のイメージがちょっとなんか下がってきてるかなっていうか、よくご本人はクイーンズクエストのAZMに対して口が悪いから再教育してやるって言ってますけど、こっちから言わせればどっちもどっちですよ、ホントに。ここはね、私たちがビッチリこのベルトにかけても絶対に負けられない相手、再教育してあげましょう」

叫女「そうだね。そもそも、酒好き? 肝臓でつながってる? 言ってますけど、あのう、私ね、私も酒好きなんですよ。酒好きの私から言わせてもらったら、リング上でお酒を吹いたり、こぼしたりしてる。あれはもったいない。ホントにもったいない。だからね、一滴もね、こぼさせずにね、試合をやりたいっていうのもちょっとあるんですよね。ということでね、いつも通り、いきますよ」

――チャンピオンになったことで狙われる立場になったと思うが。

叫女「それはもうわかりきったことですので、狙われた上でやっぱり私は、その負けられないという気持ちが大きいので、絶対完全勝利をめざしてこのタッグリーグを駆け抜けたいと思っています」

◆STARSvsクイーンズクエスト 5対5イリミネーションマッチ

鹿島沙希&中野たむ&スターライト・キッド&渋沢四季&ナツミvs小波&AZM&ビー・プレストリー&シャーダネー&林下詩美(助っ人)  

渋沢「今回、QQ対STARSで5対5で闘うんですけど、大勢いるなかで私がなにかしらのサプライズを起こして目立って、一番目だって、このQQの5人から勝ちを取りたいと思います」

中野「みなさん、こんにちは。世界で一番輝く女子プロレスユニットSTARSの、世界で一番輝くスターダムドリーム、第18代アーティスト・オブ・スターダムチャンピオン、中野たむです。えっと、今回はSTARSvsクイーンズクエストのイリミネーションマッチなんですけど、なんかSTARS、ウチのチームね、いま何人かいないんですけど、ナツミが帰ってくるんですよ、イエ~。ということは、STARSがこの後楽園大会でやっと勢揃いになります。STARS全員で最高に輝くバトンを麻優さんにタッチして、麻優さんに白いベルトを取ってもらって、もっともっといまより輝く、世界一輝くユニットSTARSになっていきたいと思いますので。四季ちゃんがサプライズを起こす起こすと言ってるんですけど、いまのところ私まだ見てないサプライズ、それも楽しみにしてます。ねえ~」

小波「ハイ、え~と、クイーンズクエスト、え~クールビューティーのあの2人が帰ってきます。ビーとシャーダネー。久しぶりにクイーンズクエストが大人数で試合ができるということですけども、まあパワーバランス的にどう見てもクイーンズクエストの方が勝つ予想しか見えていないで、STARSのことは気にせず、なんといってもこちらにいるビッグルーキー林下詩美にクイーンズクエストをアピールするチャンスだと思ってます。まあね、いまクイーンズクエストに日本人の選手がもうひとりほしいと思ってるので、この大型新人の林下詩美をクイーンズクエストに加入させるべく、後楽園ホールでクイーンズクエストのよさ、仲のよさ、チーム力をしっかりアピールしたいと思います。そして最後は私が勝率100%のあの技で、バッチリ決めたいと思います。私のトライアングルランサーは勝率100%」

詩美「私はQQの方と組ませていただくことがすごく多いんですけど、QQ、ユニットに入ったわけではないんですが、一緒に組ませてもらってる分、たくさんお世話になってきてるので、この試合QQに少しでも貢献できたらなと思います」

叫女&ナツコ&米山のJANが登場しアピール。

ナツコ「クイーンズクエストのみなさん申し訳ないです。そうそう、なんかさあ、10月20日の大阪大会の昼、私と叫女さん、カード組まれてないし、米山さんも空いてるんですよね。空いてますよね。で、ほかのカード見たんですよ、自分。そしたらなんと、こないだ私たちからアーティスト・オブ・スターダムのベルトを奪ったあの3人も空いてるんですよ」

米山「え~、これって…」

叫女「これはなんなの?」

ナツコ「もしかしてこれ…」

叫女「偶然、それとも必然なの?」

ナツコ「どっちだろ?」

叫女「岩谷麻優と鹿島沙希。あれ、鹿島沙希は?」

岩谷「沙希ちゃんは休みだよ!」

ナツコ「休み?」

岩谷「休みだよ」

米山「じゃあ2対3の多数決でいろいろ決めごとできる?」

ナツコ「なるほど、なるほど。多い方があれありますもんね。決める権利。多数決だから」

叫女「要するにそのアーティストのベルト、挑戦させてほしいってことですよ。で、いいですよね?」

米山「っつうことですよ」

岩谷「早くない?」

叫女「早さは、ない」

ナツコ「ないですよ」

叫女「早さは、ない」

中野「落としてすぐ再挑戦とかさ、ちょっと潔ぎ悪くないですか?」

岩谷「麻優もゴッデスのベルト挑戦したい」

叫女「十分挑戦の権利は私はあると思っています。イヤなの?」

中野「べつにいくらでも、やりますけど」

ナツコ「やるって言ったね?」

中野「ハイ」

ナツコ「小川さん、いいですか? 10月20日の大阪大会、昼興行。アーティスト・オブ・スターダムのタイトル戦、やっていいですよね? じゃあ、多数決取ります。10月20日大阪大会昼興行で、アーティスト・オブ・スターダム選手権試合で、やりたい人?」

全員「ハーイ!」

ナツコ「数えます。1,2,3…あれ、これ(岩谷&中野)は?」

米山「やりたいんじゃん」

ナツコ「手を挙げてるってことは、やりたいってことですか?」

岩谷「まあ、やりたいよね」

ナツコ「多数決じゃなくて全員一致で決まりましたね」

叫女「よしよし。ということで決まりで、社長そこんところ、よろしくお願いします」

10・20大阪(昼)でのアーティスト・オブ・スターダム選手権試合、〈王者〉岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむ組vs〈挑戦者〉ジャングル叫女&刀羅ナツコ&米山香織組が決定。第18代王者の初防衛戦となる。

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合30分1本勝負

<王者>渡辺桃vs<挑戦者>岩谷麻優

※第12代王者、6度目の防衛戦

岩谷「スターダムのアイコン、一期生、岩谷麻優です。え~と、今回、5☆STAR GPでようやく優勝できたわけですけども、やっとね、この(優勝カップ)中にようやく、え、まだ(オビに優勝者・岩谷の名前を)書いてない? ようやく名前が刻まれたと思ったらまだ書いてないみたいで。まあね、直にここに名前が書かれるはずなんですけど。自分はね、5☆STAR優勝したら赤いベルトに挑戦して赤いベルトを巻きたかったです。でも名古屋大会で渡辺桃に逆指名というかたちで指名されたので、断る理由はないかなと。まあ、赤でも白でも順番変わってもいいやと。とりあえずは、まだ誰も岩谷麻優以外に経験したことのない赤白2冠王、それをまた達成するべく、まずは白いベルトに挑戦して、その次に赤いベルトに挑戦したいと思います。まあ、この優勝したことですごい自信につながりましたし、自分は今年、アーティスト、ゴッデス巻きましたけども、それはチームとしてのベルトで、自分個人としてのシングルのベルトは今年は巻けていないので、最後に、10月23日、今年の終わりらへんに白いベルトを取って、赤いベルトを狙っていきたいと思います。桃は5☆STAR GPで闘ったんですけど、15分ドロー、お互い決着つけられなかったので、お互い言い分はあると思います。あと何分あればどっちが勝ってたとか、そういう言い分はあると思いますけども、今回こそはキッチリ自分が3カウントを取りたいと思います。よろしくお願いします」

桃「ワンダー・オブ・スターダムチャンピオンの渡辺桃です。前回の名古屋大会で私は、ダブルタイトル、引き分けてしまったんですけど、一応防衛ということでベルトはまだ持っているので、岩谷麻優、5☆STAR GP優勝した岩谷麻優に私から逆指名しました。5☆STAR GPでは、自分は岩谷麻優と引き分けてしまって、完全に勝てていないということがすごく悔しくて、しかも引き分けた相手が優勝してるというのがホントに悔しいので、逆指名しました。私は2冠王になるのがいまの目標であるので、岩谷麻優に2冠王にならせたくないので、私は絶対に防衛して、私が2冠王になりたいと思います」

――(事前のカード発表で)セミファイナルとのアナウンスがあったが、セミでおこなわれる?

桃「それなんです、ホントに。なんで私たちがセミファイナルなのか? 私は前回、赤いベルトを持った花月と引き分けているんです。価値はほぼ同じというか、自分はこっちの方が上だと思ってます。なんでこっちがセミなのか。絶対にメインよりいい試合をしてやろうと思ってます。というか、メインにしてほしいです」

小川社長「セミということではないです、いま間違ってセミと言いましたけど。ダブルメインなんですけども、これはあえて渡辺桃選手からもあったのでファン投票をしてどっちが本当のメインか、最後にやるか、決めようと思います。(投票方法などは)また追って発表します」

――岩谷は5☆STAR GP優勝してのタイトルマッチだが、ダブルメインの最初の試合としてアナウンスされたことについてどう考えている?

岩谷「まあ、すごい難しいんですけど、まあ赤白両方を巻いていた自分から言わせてもらうと、やっぱりまだ赤の方が上なんじゃないかなとは思います。でも自分はメインでやりたい。価値的には、ベルトの価値的にはやっぱり赤がスターダム最高峰のベルトだと自分は思うので、うん、難しい。でもメインでやりたい。この白いベルト戦が、この生え抜き同士の岩谷麻優、渡辺桃がメインで最高の試合をするっていうのは間違いないので、一番最後に入場して、一番最後に試合を後楽園でやりたいとは思います。なかなか難しいね、う~ん、どうなんだろうね? あ~。(桃に)でもメインでやりたいよね、ねえ。なので、みなさんの清き一票をよろしくお願いします」

――岩谷は、桃が岩谷も巻いた白いベルトを5回防衛しているが、いまの桃の王者としての振るまい、闘い方をどう評価している?

岩谷「もともと、むかしに桃はハイスピード、将来ハイスピードを担いでいける選手になるんじゃないかなとか、すごい期待はあったんですよね。でも高校卒業してからホントに変わって、もうレスラーとしても、すごい成長してるし、このベルトが桃の自信になってると思う。その私が白いベルトの王者だっていう自信はいま試合にあふれ出ているので、ホントに貫禄も出てきたし、チャンピオンらしくなったなあというふうには思います。実力もあるし、技もけっこう的確で、すごい選手になったなあっていうふうに思いますね。なんかむかしねえ、(ソフトボールの)バットを持って入場してきたりとか、なんかいろいろありましたけども、ホントに別人みたいに成長したなあって思います」

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合30分1本勝負

<王者>花月vs<挑戦者>木村花

※第10代王者、5度目の防衛戦

花「え~、え~、私自身そんなに、この飼い犬・花月さんが持ってるベルトには全然興味なかったんですよね。むしろ、いまの大江戸隊を破壊、スターダムを破壊することが私の目標、目的になったので、このベルトには正直全然興味なかったんですけど、まさかのね、私、9月くらいにちょっと海外遠征にいってたんですけどもね、そのときにツイッターで、ツイッターを通して花月さんから、なんでしたっけ、次の標的は木村花? 餌食か。餌食は木村花って言ってて。この人、この間、後楽園ホールで私に大恥かかされたのに、ツイッターを通して次の餌食は私だ発言。これ、自分から恥かきにいってるじゃんって思って。正直それ見たときは爆笑しましたね。自分は、ベルトはどうでもいいんですけど、とりあえず大江戸隊、スターダムを破壊します」

花月「ハイ、え~とこないだの名古屋でね、言ったとおり、え~、次の私の餌食になるのは、え~木村花。まあ、ベルトを懸けなくてもいいんだけど。どうせやっても結果が一緒だと思ってるんで、どうせなら防衛回数増やそうかななんて思ったところで言っただけであって、べつにあの、とくに、やりたかったっていうわけではないんでね。あの~、まあ確かにこないだの後楽園で恥かかされたんで、その仕返しはしとかないと気が済まないので、こういうかたちになったんではないかなと思ってます。まあ、結局メキシコでなにを学んできたのかわからないけども、そんな宙ぶらりんな考えでやってるようじゃ、まだ私の方が格は上だなと思ってます。なんで、防衛回数を増やすために、このタイトルマッチ組んでもらったという感じで…です」

花「みなさん、聞きました? 本当は、やりたくないけど、やらされてるっていうふうに私には聞こえるんですけど、やっぱり花月さんは、私がね、たったの3カ月間、3カ月間空けただけでスターダムの飼い犬になっちゃって、飼い慣らされちゃって。私ね、1カ月、花月さんが休業したときに、ひとりで大江戸隊守ってました。それがねえ、私が抜けただけでねえ、なんかチャラチャラ、ふにゃふにゃ、ヘラヘラした、そのへんのスターダムの正規軍と変わらないじゃないですか、雰囲気。なにやってるんですか、花月さん。私は悲しいですよ。やりたくないんだったら、ちゃんと会社に、ベルトを懸けたくないですって反抗しないと」

花月「まあこれが団体を背負っているか背負っていないかの差じゃないですか? まあ名古屋でも言ったとおり、私には赤のベルト以外に守るものがたくさんあるって、なんで所属になったのかってところですよね。なにも語らなくていいんじゃないですか、そこは。まあ、木村花とは決着をつけるときがきたということで」

花「オメエ、まあまあ、まあまあ多すぎんだよ! まあは1回だけにしろよ。1日1回までだ、まあ、は。必要なことだけ言え。なにが言いたいのか全然わかんねえよ。でもしゃべる必要ないと思ってるんでしょ。そしたら、次の試合で私が勝って、無理矢理話させますよ、アナタに。後楽園ホールきてるお客さんにアナタがなにを守りたいのか、語ったらいいんじゃないですか? 負けたあとに。大恥かかせてやりますよ」

――花はメキシコから帰ってきてから大江戸隊を抜けようと感じた?

花「う~ん、帰ってきて1戦目やったときは強烈に、大江戸隊変わったなって。すげえ生ぬるい。すげえ生ぬるい。正規軍のなんだっけ、ガリとぽにょぽにょ?と変わんねえよ。そこらへんのね、人とは違うと思ってましたよ、私は花月さんのこと。私が唯一信頼できるのは、花月さんしかいないと思ってたんで、いままでね、花月さんについてきてましたけれども、ここまできたらねえ、私は逆に私が花月さんの目を覚まさせてあげないと、大江戸隊もろともスターダム滅亡ですよ。私はねえ、スターダムを愛してますからねえ。ここで私が雌犬たちの目を覚まさせて、スターダム滅亡への道を阻止してあげますよ」

――セミとメインの試合順をファン投票で決めると先ほど決まったが。

花「クソくだらなくねえ? なんなら第1試合でいいんですけど。第1試合で、なんだっけ、ワールド・オブ…スターダムだっけ? この赤い色のベルトやって、ほかのヤツらの試合できなくさせてやりますよ。メインとかセミとかどうでもいい。第1試合にしろよ、なんなら。失礼だ、言ってることが。そんなんだからダメなんだよ」

花月「う~~ん、ちょうど聞いてたんだけど、それを。自分もどうでもいいっかな、試合順なんて」

花「イヤだ、考えてること一緒じゃないですか」

花月「ただ、会社がそういうふうにメインっていう提示をしたっていうことは、そういうことじゃないんですかね? どっちが(大会を)締めれるかってことじゃないですか?」

花「出ました、さっそく会社の言いなりですよ。みなさん、これがスターダムの飼い犬でございます。こちらスターダムの飼い犬の花月さんになります」

花が退席すると、花月が大江戸隊を呼び込む。

花月「大江戸隊、カモーン」

葉月と山口菜緒が同席。

花月「いやあ、かたっくるしかったですねえ。ねえ。大丈夫? (山口は)一言も今日発しないじゃない、大丈夫?」

山口「大丈夫だニャン」

花月「大丈夫じゃないねえ、ねえ。我ら大江戸隊の、なんだ? ぐっさんからみなさんに、国民のみなさんにね、ご挨拶があるということで、どうぞ」

山口「ハイ、みなさん、こんにチワワ。山口ナオタンだニャン。えっとナオタンはもう、老犬だから試合したくないのだ」

花月&葉月「え? どういうこと?」

山口「もう疲れちゃった、痛いし、怖いし、もうイヤだから、ナオタンはもう試合しないのだ!」

花月&葉月「……」

花月「なにを言ってるのかな?」

山口「もう怖いの、イヤ!」

花月「じゃあどうするの? じゃあ、どうするんですか?」

山口「ここからはナオタンが大江戸隊をプロデュースしマネージメントするのだ~!」

花月&葉月が山口の後ろで密談。

花月「っていうことで、大江戸隊はそれを受け入れたいと思います」

――山口は引退?

山口「違うのだ。ナオタンは、大江戸隊を愛し大江戸隊の一員として、大江戸隊の守り犬になるのだ!」

花月「ウサギにしたって言ってたんだけど…。いろいろ体質変化があるみたいです、ハイ。え~、マネジャーっていうことで今後がんばってもらえるということで。ギャラは、なしです」

山口「それはつらいから、(ファンは)グッズを買うのだ!」

花月「ハイ、っていうことで、全国民のみなさま、山口菜緒は選手ではなくマネジャー業に転向しギャラはないので、グッズの売り上げがギャラになるということでそこらへん、よろしくどうぞ」

山口「解散!」

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