2018/10/28 試合結果

2018年10月28日 第8回 GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦

第8回GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~
10月28日(日)新木場1stRING(観衆273人)

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

妃南

5分21秒

腕ひしぎ逆十字固め

吏南

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○スターライト・キッド

5分28秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

羽南

ナツミ

小野崎玲皇●

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○木村花

7分40秒
ミサイルキック→片エビ固め

米山香織

マリー・アパッチェ

ルアカ●

タッグマッチ 15分1本勝負

岩谷麻優

12分54秒
ダブルアーム式フェースバスター→片エビ固め

中野たむ

○鹿島沙希

渋沢四季●

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ジャングル叫女

7分42秒
フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め

小波

○刀羅ナツコ

AZM●

◆8人タッグマッチ 30分1本勝負

○花月

13分15秒

大江戸コースター→片エビ固め

渡辺桃

葉月

ビー・プレストリー

夏すみれ

シャーダネー●

“セッション・モス”マルティナ

林下詩美

 

◆シングルマッチ 15分1本勝負

妃南

5分21秒

腕ひしぎ逆十字固め

吏南

10・13新木場で正式デビューした羽南の双子の姉妹が3試合連続3度目のシングルマッチ。ここまでは1勝1敗の五分だが、遅かれ早かれやってくる姉妹以外の選手との対戦を前に、勝ち越しをかけての対戦となりそうだ。

 姉妹で握手をかわして試合がスタート。ゴングが鳴るとともに気合いを入れる声を発する。手四つの構えから吏南が力を入れるが妃南が抜け出しウデを捻り上げる。吏南もやり返すが再び妃南が腕を取ってヘッドロック。吏南がロープに振るとドロップキックをかわしてストンピング。吏南がキャメルクラッチからストンピング、引き起こすとボディースラムで叩きつける。さらに吏南は逆エビ固めの体勢。妃南がエスケープするも吏南がドロップキックをヒットさせる。妃南が返すと、エルボーの応酬にもっていく。吏南が連打すると妃南も応戦してドロップキック。妃南が前方に叩きつけるが2カウント、返した吏南に妃南が腕十字。吏南は悲鳴をあげながらロープへ。妃南がうでを絞り上げると吏南が丸め込む。返した妃南がストンピング連打。吏南が「ふざけるな!」とマットに叩きつける。吏南が押さえ込みからドロップキック。妃南がクラッチにいくが2カウント。吏南がエルボーを打つと妃南も打ち返してエルボー合戦。戸穴が突進すると吏南が止めて丸め込む。妃南がギリギリで返すと突進をキャッチし腕十字へ。吏南がギブアップし、妃南が勝ち名乗りを受けた。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○スターライト・キッド

5分28秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

羽南

ナツミ

小野崎玲皇●

スターライト・キッド&ナツミvs羽南&小野崎玲皇は若い力同士によるタッグリーグ公式戦。キッド&ナツミ組はすでに初勝利を挙げているが、羽南&小野崎組は白星なしの3連敗で優勝争いからは脱落。初勝利を挙げて、キッド組の足を引っ張ることができるか。

 羽南&小野崎の入場時、ユニットの仲間を迎え入れるためロープを引き上げるSTARS岩谷麻優とJAN刀羅ナツコがなにやら言い争い。キッド&ナツミ組をSTARSの渋沢四季と中野たむが迎え入れる。両チーム握手をかわしナツミと小野崎が先発。ロックアップで組み合うと力比べ。小野崎が先に腕を取るがナツミが取り返しバックを取る。小野崎が切り返すもナツミがグラウンドにもっていき足をロック。羽南がカットに入るとキッドが阻止してダブルの攻撃。これをかわして羽南と小野崎が相手を倒す。羽南がナツミをカバーするが2カウント。羽南はナツミにボディースラム。ナツミがエルボー連打からカサドーラで飛びつくと結び目固めで動きを止める。その上にキッドがフットスタンプ、ナツミとキッドがドロップキックの挟み撃ち。キッドが突進するも羽南がマットに叩きつける。キッドがエルボーにいくと羽南も打ち返しエルボーの打ち合いに。羽南が丸め込むがキッドが返す。小野崎が控えのナツミを落としてから串刺しエルボーの連打を羽南と競演。小野崎がキッドにフェースクラッシャー。突進するとキッドが読んでいてドロップキック。しかし小野崎も619狙いをかわして羽南を呼び込む。羽南と小野崎が連係でキッドを攻め込む。しかしナツミがカットに成功。羽南が突進もキッドがかわすが、小野崎がエルボー。キッドに羽南がスープレックス、小野崎が回転エビ固め。3カウントと思われたがキッドがクリアーし、ナツミがマットに小野崎を叩きつける。キッドはフィッシャーマンを決めるが羽南がカット。羽南と小野崎が串刺し攻撃もかわされる。キッドのネックスクリューからナツミがフットスタンプ、キッドがムーサルトでつづくと小野崎が返せず。キッドが小野崎をフォールし、2勝目をゲットした。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○木村花

7分40秒
ミサイルキック→片エビ固め

米山香織

マリー・アパッチェ

ルアカ●

10・20大阪で合体した木村花とマリー・アパッチェは昼夜大会でいきなり2連勝。花は10・23後楽園で花月の赤いベルトに挑戦もレフェリーストップで敗退したが、気持ちを切り替えてのリーグ戦再開となる。この日の相手は米山香織&ルアカ組とあって、花&マリー組が3連勝する確率は高いだろう。それでもベテランの米山がいるだけに、JANとしては花&マリーを攪乱しての勝負に持ち込みたい。ルアカの頑張りがカギとなりそうだ。

 JANが握手を求めるも花組は応じず。米山とマリーの先発で試合開始。ロックアップからマリーがアームホイップの連続。グラウンドに持ち込むと脚をロックしジャベにもっていく。逃れた米山がアームホイップの連続でお返し。カバーの応酬はどちらも譲らず、パートナーにタッチ。ルアカがショルダータックルの連打にいくと花が受けて立つ。花はランニングエルボーでダウンさせてルアカを踏みつける。ロープに固定するとマリーとともに攻撃しブーイングを浴びる。花が後方からビッグブーツ。ボディースラムで叩きつけるがルアカが返す。マリーがルアカをコーナーに振ると串刺しラリアット。花も串刺しエルボーでつづく。ルアカがマリーとのエルボー合戦に挑む。ルアカが倒れ込むとマリーが顔面にストンピング。アームホイップからマリーがルアカのうでをロック。米山が入ってくると花がカットしマリーとジャベの競演を見せる。マリーがルアカに張り手の連打。ダッシュしたマリーにルアカはクロスボディー。米山が入るがマリーと花に捕まる。それでも相手を挟み撃ちにしてマリーにドロップキック。花の上に寝かせるとまとめてセントーンの餌食に。米山はマリーにモンゴリアンチョップとグルグルパンチ、クロスチョップ。しかしカウンターのトラースキックをまともに食らう。マリーがゴリーボムの構えに。旋回するが米山が切り返しバックを取る。米山が突進するがマリーがラリアット。米山が返すと5分経過。花が米山にブレーンバスター狙い。米山が切り返しルアカに託す。ルアカはショルダータックルで花を吹っ飛ばす。花が返すとルアカに変型卍固め。米山がすぐにカットしルアカとダブル攻撃。コンプリートショットからルアカがビッグブーツ。花が返すとルアカはフィッシャーマン。マリーがカットすると米山とルアカがクローズライン。かいくぐったマリーがラリアットから花とカカト落としの競演。花がルアカにブレーンバスター。ルアカが返すと花はコーナーへ。ミサイルキックでルアカを吹っ飛ばすと勝利を確信。これで3カウントが入り、マリー&花組の3連勝となった。

タッグマッチ 15分1本勝負

岩谷麻優

12分54秒
ダブルアーム式フェースバスター→片エビ固め

中野たむ

○鹿島沙希

渋沢四季●

リーグ戦を一時休止してのSTARS同門対決。両チームとも別ブロックで闘っているだけに、貴重な対戦となるだろう。岩谷麻優&鹿島沙希組は前ゴッデス王者でリーグ戦はいまのところ2勝1敗と優勝圏内。対する中野たむ&渋沢四季組は3連敗で優勝争いから脱落してしまった。が、中野は岩谷&鹿島とともにアーティスト・オブ・スターダム王者。ベルトを巻く者の意地をパートナー対決で見せられるか。

 両チームがクリーンに握手をかわすと岩谷が先発を買って出ようとする。その背後から中野組が機種を仕掛けて串刺し攻撃。しかし岩谷組が反撃しダブルの連係攻撃を仕掛けていく。岩谷と鹿島は渋沢を捕まえてダブルのドロップキック。岩谷が渋沢にボディースラムからフットスタンプ。渋沢が返すと、岩谷は逆エビ固め。渋沢がエスケープすると岩谷はコーナーポストに叩きつける。タッチした鹿島とともにコーナーに固定。鹿島が中央にもっていき渋沢にスリーパー。渋沢が足を伸ばしてエスケープ。鹿島はアームブリーカーから顔面にビッグブーツ。岩谷が鹿島をコーナーに追い込み強烈な串刺しドロップキック。鹿島が返すと、スリーパーへ。中野がカットに入ろうとすると鹿島が阻止。エスケープしようとする渋沢を引き戻して岩谷が絞めつづける。鹿島が渋沢に手刀を落としエルボー連打。渋沢がやり返すとラリアットをかいくぐってコルバタ、串刺しドロップキック。中野が鹿島にバックドロップ狙い。鹿島がこらえるも中野がドラゴンスリーパーの体勢。岩谷が入ってくるとまとめてマットに叩きつける。中野は鹿島に側転ダブルニー。鹿島が返すと

5分経過。中野は鹿島をコーナーへ。鹿島が反転してフェースクラッシャー。岩谷が中野を引き起こすとエルボーの打ち合いになる。岩谷がバックキックからドロップキック。鹿島が入り岩谷とダブルのフェースクラッシャー。岩谷がダブルリストも中野がクリアー。岩谷は中野を寝かせてダイビングフットスタンプ投下。中野が返すと岩谷がバックを取る。渋沢が背後からドロップキックでカット。中野が岩谷をコーナーに追い込みトラースキック。渋沢もキックデ援護し中野がジャーマン。岩谷が返すと中野はスピンキック。かわした岩谷がスピンキック。しかし中野がカウンターでスピンキックをお見舞い。両者ダウン状態。渋沢がタッチを求める岩谷の背後からドロップキック。渋沢をかわして鹿島がドロップキック、ビッグブーツ。渋沢が返すと、ネックブリーカーの連続。鹿島が返すと渋沢が突進。読んでいた鹿島がフェースクラッシャーも2カウント。渋沢がサブミッションを極めるがエスケープを許す。中野が鹿島を捕らえて渋沢がミサイルキック。中野がデスティニーハンマーを食らわせ鹿島を担ぐ。そこへ渋沢がネックブリーカー。渋沢が鹿島を起こしてDDT。10分経過。鹿島が返すと、渋沢がエルボー連打。鹿島がカウンターのビッグブーツも渋沢が丸め込む。ギリギリで鹿島が返し、ダブルアームスープレックスホールド。中野がカットすると岩谷がトラースキックで追い出す。岩谷と鹿島がキックの競演、鹿島が渋沢にダブルアーム式フェースバスター。渋沢が返せず、鹿島が同門対決を制した。試合後、岩谷が握手を求めるが中野が突き飛ばしてもう一回の意思表示。それでも最後は4人揃って健闘を称え合った。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ジャングル叫女

7分42秒
フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め

小波

○刀羅ナツコ

AZM●

ジャングル叫女&刀羅ナツコのJANと小波&AZMのQQが公式リーグ戦で激突。現ゴッデス・オブ・スターダム王者の叫女&ナツコ組は出遅れこそしたものの10・23後楽園でリーグ戦初勝利、夏&マルティナの連勝を止めて勢いをつけた。一方の小波&AZM組はまだ1勝1敗の五分だけに、決勝進出の可能性は大いに残されている。決勝進出争いを優位に運ぶためにも、どちらのチームも2点獲得が必要だ。

 叫女とAZMの先発でゴング。AZMが叫女のロックアップ狙いをかわし腕を引く。叫女がこらえるとAZMは張り手。叫女がショルダータックルを決めるとAZMの突進を受け止めパワーボムの体勢。AZMが切り返してコルバタから絡みつく。ナツコが入ってくると小波が止めてスリーパー。AZMがひきつづき叫女に変型卍固め。小波が叫女にミドルキックの連打。叫女がカットしラリアットも小波がかわす。叫女は延髄斬りをかわすがカウンターのミドルを食らう。叫女が返すと小波は腕固めから腕十字。再び腕固めに移行するが叫女がなんとかエスケープ。小波がスライディングキックからトライアングル狙い。叫女が切り返して後方に投げ捨てる。すると叫女は串刺しラリアットからもう一発ラリアットを放つ。小波が返すと、ラリアットをかわして背後にまわる。叫女がパワースラムからラリアット。小波がかわして投げっぱなしジャーマン。両者ダウン。ナツコが入るが小波がAZMに託す。AZMがナツコにミドルキックから顔面へトラースキック。ナツコが返すと5分経過。AZMと小波がナツコにブレーンバスター狙い。ナツコがかわすと叫女が乱入もダブルのミドルキックを食らう。AZMがキックからフィッシャーマン、ジャックナイフ。ナツコが返すと、AZMは三角飛びプランチャ。しかし叫女がカットする。小波とAZMがJANをコーナーに追い込む。しかしJANがかわしてダブルのブレーンバスターでAZMを叩きつける。ナツコがAZMに昇天を見舞うが小波がカット。叫女は小波を場外へ。ナツコがAZMに打撃の連打、抱え上げるとカミカゼを放ち、フロッグスプラッシュ投下。AZMが返せずナツコが3カウントを奪ってみせた。

叫女&ナツコのコメント

叫女「タッグリーグ3戦目、勝ちました。ナツコ、取ってくれてありがとう。これで、単独首位になったかな。最初は引き分けだったんですけど、次、2点をちゃんと取ったんで5点となったので。単独首位に…当たり前かな、結果的には」

ナツコ「そうですね」

叫女「最初にも言ったように、自分たちは負けなしでこのまま決勝までいって優勝して、次のチャレンジャーを逆指名したいと私は思っています」

ナツコ「こんなこと言ったら甘っちょろいとか言われるかもしれないですけど、チャンピオンだってやっぱ人間なんですよ。息が合うときもあれば合わないときもある。こればっかりは自分たちの努力、自分たちでしなくちゃいけないと思うんですけど、人間なので、不安定なときもあるんです。でも私はこのタッグリーグを経て必ず、タッグリーグを終わったこの先は、どんなことがあっても叫女さんとだったら息を合わせられる、困ったときは助けてあげられる。また自分がつらいときは手を差し伸べてくれる。ホントにそういうタッグに、いままでこのベルトを巻いたなかでも、なんていうか、そういう絆が一番強いタッグになれると思っているので。私はこのタッグリーグ、勝ち負けだけじゃなく自分たちのタッグの見直し、そしてよくする道になると、ホントに今日の試合を経て思いました」

叫女「早く初防衛戦をしたいなと思います」

ナツコ「ハイ」

――挑戦者として見えているチームはある?

叫女「う~ん、私が個人的にやっぱり、桃と詩美組、そこを自分は初防衛戦の相手に選びたいと思ってますね。やっぱり、桃はいま白いベルトのチャンピオンで、詩美とはね、引き分けて勝ててないので、そこは闘って決着をつけたいと思ってます。そして、勝った上でその先のことも考えているんで、って感じかな」

◆8人タッグマッチ 30分1本勝負

○花月

13分15秒

大江戸コースター→片エビ固め

渡辺桃

葉月

ビー・プレストリー

夏すみれ

シャーダネー●

“セッション・モス”マルティナ

林下詩美

メインはクイーンズクエストと大江戸隊が8人タッグで全面対決。タッグリーグ戦にエントリーする4チームによるカードとなる。この試合もまた、リーグ戦で渡辺桃と組んでいる林下詩美がQQの助っ人として組み込まれている。QQの桃、大江戸隊の花月とも10・23後楽園ではそれぞれのベルトを防衛。桃は赤いベルト奪取も視野に入れているだけに、王者同士の対戦も見どころのひとつとなるだろう。試合後、どんな風景が現出するか。そして、夏に奪われたままのQQフラッグ&マスクの行方は!?

 大江戸隊はマネジャーの山口菜緒も加えて全メンバーでダンス。花月が他のメンバーを抑えて先発に名乗りを挙げる。QQサイドは詩美が先発。慎重な立ち上がりから手四つの構えに行くと見せかけ花月がグラウンドに誘う。花月が首を取りに行くと詩美が取り返してヘッドロック。すぐに花月が切り返し腕を取る。花月がウデを捻りあげていくが詩美が取り返す。花月がグラウンドに再度誘い込む。詩美がスリーパーにいくも花月がロープへ。そこへ大江戸隊がいっせいに乱入、QQを蹴落とすと詩美をコーナーに追い込み次々と串刺し攻撃を浴びせていく。しかしQQがカットし夏が串刺し攻撃の餌食にあう。QQは全員でドロップキックを狙うがリング下から足を引かれて失敗、大江戸隊は場外戦にもっていく。リング上では花月が詩美にストンピングの連打。詩美が向かっていくが花月が挑発してミドルキック。花月は詩美を引き起こしミドルキックの連打を浴びせる。詩美が倒れると花月は片足でカバー。返した詩美に葉月がつづけてストンピングの連打。コーナーに追い込んで踏みつけると詩美に顔面ウォッシュを浴びせる。夏がQQフラッグをまとって串刺しブロンコバスター。マルティナも加わりダブルで攻める。マルティナが離れると詩美が夏を持ち上げてリング中央へ。夏がダッシュするが詩美が阻止してプレストリーに託す。プレストリーが夏にエルボー連打からドロップキック。夏が返すと、マルティナがプレストリーに酒を噴射、夏がムチで殴打する。マルティナはプレストリーにDDT、ブレーンバスター。プレストリーが返すと顔面キックを連打、コーナーへ叩きつける。しかしマルティナがセカンドからのコードブレーカー。プレストリーはマルティナにビッグブーツからバックドロップ。桃がマルティナにミドルキックの連打。マルティナがヘッドバットからDDT。葉月がスワンダイブ式ミサイルキックで桃を吹っ飛ばす。葉月が串刺しエルボーアタック、桃は串刺しドロップキックでお返し。エルボーの打ち合いが桃と葉月で展開される。桃がカウンターのミドルも葉月がカット、桃が飛び込むが丸め込みの応酬。葉月の突進に詩美が一本背負いで援護。桃がBドライバーの構えも葉月がコルバタ。桃はカウンターのハイキックを葉月にヒットさせる。両者ダウンからパートナーに交替。花月がシャーダネーにエルボー連打。シャーダネーが突進するが花月がかわす。シャーダネーをコーナーに追い込むと夏がダイビングボディーアタック、花月がえびす落とし。しかしQQがカットに成功。10分経過。詩美が花月にアルゼンチンからバックフリップ。シャーダネーが花月を抱え上げプレストリーがコーナーからフットスタンプ。桃が葉月にミサイルキックも葉月がコードブレーカー。花月の突進をシャーダネーが捕まえて腕サソリ。花月はロープに到達。シャーダネーが引き起こそうとするが花月がエプロンに逃れる。シャーダネーが引き起こしネックハンギング。そこへ花月が水を噴射。夏がシャーダネーを妖乱で叩きつけると花月が大江戸コースター。シャーダネーが3カウントを奪われ花月がメインを飾った。

花月「シンキ…」

葉月が花月からマイクを奪い取る。

葉月「新木場のオマエら元気か~!?」

山口がマイクを奪い取る。

山口「ハイ! ハイ! 今日もなおたん率いる大江戸隊を応援してくれたみんな、サンクスモニカー! さあ、今日もスリー決めてくれたご主人、とってもチョベリグだったよー! なにか、一言、ください!」

花月「衝撃…」

山口「よっ! 花月総理ヒゲ総理! おやおや、ここに、まぶい女がいる。ここにも聞いてみよう。今日の感想は?」

葉月「いやいやいや、なお、オマエ…」

山口「め組のひとだね、め! ということで、この後はマスクフィエスタ。なんとね、新人、新人4人組デビューするらしいですよ。今日一番の目玉は、新人マスクマンのデビュー戦だ! そして、なおたんにつづく、マネジャーもマスクマンで出るらしいから、なおたんより目立ってたらぶっ倒そうと思います! ハイ、ということでね、最後締めようと思います。おいで。みんな立って、立って。じゃあ、みんなで言おう」

花月「衝撃的すぎて、ちょっと…。じゃあ、いつものね」

大江戸隊で話し合い。

花月「じゃあいくぞ、大江戸隊で締めるぞ。大江戸隊を信じて」

葉月「明日もテキトーにガンバロー」

大江戸隊「We are…メ!」

大江戸隊のコメント

花月「とりあえず新木場ね、完勝ということで。なにがって、最後の、ぐっさんの最後オンパレードが、すごいことになって、ちょっと言葉が出ません。どうぞ」

山口「ワン!」

葉月「ぐちゃぐちゃにしといて、ワン…」

花月「とりあえず、今日はなにもない。なにかご質問ありますか? ない! じゃあ、サヨナラ!」

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