2018/11/04 試合結果

2018年11月4日 第8回 GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~優勝決定戦

第8回GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦~優勝決定戦
11月4日(日)博多スターレーン(観衆330人)

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○ビー・プレストリー

9分40秒
カーブ・ストンプ→エビ固め

夏すみれ

シャーダネー

“セッション・モス”マルティナ●

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○小波

12分3秒
片エビ固め

花月

AZM

葉月●

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ジャングル叫女

7分56秒
両者KO

中野たむ

刀羅ナツコ

渋沢四季

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○渡辺桃

9分53秒
回転エビ固め

木村花

林下詩美

マリー・アパッチェ●

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

岩谷麻優

15分00秒
時間切れ引き分け

スターライト・キッド

鹿島沙希

ナツミ

◆タッグリーグ優勝決定戦 30分1本勝負

渡辺桃

8分35秒
アルゼンチン・バックブリーカー

ビー・プレストリー

○林下詩美

シャーダネー

※第8回 GODDESSES OF STARDOM優勝は林下詩美&渡辺桃組

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○ビー・プレストリー

9分40秒
カーブ・ストンプ→エビ固め

夏すみれ

シャーダネー

“セッション・モス”マルティナ

花月と葉月も一緒に入場して大江戸隊のダンスを披露。先発はマルティナとシャーダネー。夏が「レッツゴー・マルティナ」コールを起こす。腕の取り合いはシャーダネーが上。グラウンドに引き込んで左腕を固める。夏とビーも入ってくる。夏とマルティナはそれぞれシャーダネー、ビーにブロンコバスター。マルティナが夏の仕掛けているコーナーにも突っ込んで2人でブロンコバスター。夏にチェンジ。夏たちは2人がかりでビールをシャーダネーに浴びせる。シャーダネーはエルボーで反撃し、ビーにチェンジ。2人がかりで夏の顔を踏む。さらに夏にトレイン攻撃。ビーはニーアタックで追撃する。代わったシャーダネーは夏に突進するも、夏はムチで迎撃。マルティナとシャーダネーが夏をはさんで激しく英語で口論。夏は困り果てる。夏はビー&シャーダネーにまとめてランニング・ネックブリーカー。代わったマルティナはランニング・エルボー。シャーダネーもやり返してジャンピング・ニー。マルティナはビーにキックを連発。これをかわしたビーが背後からドロップキック。マルティナは頭突き。ビーはニータック。ビーはグラウンドでマルティナの両腕を固める。これは夏がカット。マルティナはビーにDDT。ブレーンバスター狙いはビーが切り返す。さらにロープに飛び乗ってミサイルキック。カーブストンプで勝利を収めた。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○小波

12分3秒
片エビ固め

花月

AZM

葉月●

花月&葉月は大江戸隊ではなく葉月のテーマ曲で入場。夏も帯同してQQから奪った旗を持参。先発は花月と小波。蹴りの探り合いからグラウンドへ。お互いにサッカーボールキックを出し合う。一歩も譲らない。それぞれ葉月、AZMにチェンジ。AZMがスピードで葉月を翻弄するも、ロープに走ったところで夏がAZMの足を引いて場外乱闘へ。葉月は小波を客席に投げる。同じく花月はAZMを客席へ。花月は本部席にいた大江戸隊のラスボス・大向美智子さんの蹴りを引き出す。AZMをロープに張り付けにした大江戸隊。大向さんも入って顔面を踏む。葉月はさらにAZMに顔面ウォッシュ。代わった花月はコーナーの小波に水噴射してからAZMにボディースラム。逆エビ固めへ。その後も大江戸隊は2人同時のセントーンなど連係でAZMを攻める。AZMは花月に必死にエルボーを放つ。しかし、花月は一発のキックでAZMを倒す。AZMはフランケンシュタイナーからサードロープにもたれかかる花月にドロップキック。代わった小波は1人で2人を蹴散らす。コーナーで2人まとめてぶら下がり腕十字。花月の右腕にキック。花月はミドルキック。小波もミドルキック。激しい蹴り合いになる。さらに花月をグラウンドに引き込んで腕十字。さらにフロントネックロックに移行する。花月はグラウンドから小波を強引に持ち上げてブレーンバスター。会場から大きな歓声が起きる。代わった葉月はスワンダイブ式ミサイルキック。小波をグラウンドに引き込んでクロスフェースを決めるも、AZMがカット。AZMが入って来て攻守逆転。小波がスライディングキックからワキ固め。葉月は絶叫しつつロープへ逃げる。花月が入って来てダブルの二段蹴り。葉月はみちのくドライバーⅡ。これは2カウント。アトミックボムズアウェイは小波がすかす。さらにすかさずトライアングルランサーへ。これは花月がバズソーキックでカット。葉月がフォールもAZMがカットする。AZMは花月に三角飛びボディーアタック。葉月は小波に二段蹴り。小波の蹴りをかわして葉・月ストラルも、小波が丸め込まれる前に切り返して電光石火の3カウントを奪った。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ジャングル叫女

7分56秒
両者KO

中野たむ

刀羅ナツコ

渋沢四季

現時点でビー&シャーダネーが勝ち点7でレッドゴッデストップ。さきほどの試合で敗れた花月組は脱落。この試合で叫女&ナツコが勝てば勝ち点7でビー組に並ぶ。両チームは公式リーグ戦で引き分けているため、叫女たちが勝ったら優勝進出戦決定戦をおこなう。四季が握手を求める。叫女が応じると四季が背後からドロップキック。たむ&四季が叫女を連係で攻める。しかし、叫女はなんなく四季にボディースラムで逆転。叫女&ナツコは連続して四季にボディープレスを見舞う。代わったナツコが四季をグラウンドにとらえるとたむが蹴りでカット。控えに戻ったたむにナツコがガンをつけにいく。叫女にチェンジ。叫女は激しくキック。四季はマットを叩いて叫女にエルボーを連発。さらにドロップキック。代わったたむはキックの連発からソバット。ナツコが入ってくる。ダブルのクローズラインはたむがかわしてレッグラリアットで2人まとめて倒す。叫女はラリアットで反撃。ヒザ立ちのたむにもう一発。代わったナツコは蹴りを狙うも、たむがかわしてナツコの頭部に蹴り2発。四季&たむの連係狙いは叫女が阻止しに入ってくる。四季たちは2人でブレーンバスターを狙ったが、叫女は2人を投げる。叫女のラリアットとナツコのスピアの合体からダブルのダブルアーム・スープレックス。叫女&ナツコはたむに連続のダイビング・ボディープレスを投下する。たむはジャーマンで反撃。ハイキック。たむがバックドロップの体勢。四季がネックブリーカーをナツコに浴びせる。たむはバイオレット・シューティングも叫女がカット。ナツコはスピアで反撃し、変型昇天。これは四季がカット。叫女はカットにきた四季にエプロンで頭突き。リング上はナツコとたむ。たむは情念のエルボー連発。スピンキックはナツコがかわして裏拳2発。しかし、走ってきたナツコにたむがスピンキック。両者ダウン。立ち上がれずダブルKOとなった。これで叫女組は決勝進出ならず。ビー&シャーダネーが勝ち上がった。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○渡辺桃

9分53秒
回転エビ固め

木村花

林下詩美

マリー・アパッチェ●

マリーと詩美がロックアップ。マリーが力で押す。さらにタックルで倒す。花が押さえてマリーがチョップ。マリーは両足を固めてからフェースロックというジャベを繰り出す。詩美は苦しみつつロープへ。代わった花は詩美の顔を蹴る。マリーは詩美に、入って来た花は桃に吊り天井固め。代わった花は「おい、思ったよりしょぼいな。来いよ!」と挑発。詩美はエルボーを放っていくも、花には通用しない。またも顔を蹴られてしまう。劣勢の詩美だったが、一本背負いで脱出して桃にチェンジ。桃は花にミサイルキック。マリーと花を同士討ちにさせて2人に交互にキックを放っていく。詩美も入って来てマリーに2人でドロップキック。桃は花に走ってキック。代わった詩美はアルゼンチン・バックブリーカー。花はブレーンバスターで反撃する。エルボー合戦。花はロープに走った詩美にカウンターのドロップキック。詩美は大外刈りで桃にチェンジ。代わった桃はキックを連発も、花がキャッチしてグラウンドで足を固める。代わったマリーはコーナーで桃にラリアット。桃はニールキックをかわしてコーナーのマリーにドロップキック。さらに座ったマリーにもう一度ドロップキック。さらに蒼魔刀。セカンドロープからダイビング蒼魔刀。マリーはラリアット。こえは詩美がカット。マリー&花は桃をリフトアップして落とす。さらにダブルのカカト落とし。みちのくドライバーⅡ狙いは桃が落とされる瞬間に固めて逆転の3カウントを奪った。納得のいかない花はレフェリー、セコンドのAZM、桃たちにも暴行して退場した。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

岩谷麻優

15分00秒
時間切れ引き分け

スターライト・キッド

鹿島沙希

ナツミ

桃&詩美と花&マリーが8点で並ぶ。岩谷&鹿島は勝ち点6。岩谷&鹿島はこの試合で引き分け、負けだと優勝戦進出ならず。その場合は桃&詩美が花&マリーに勝っているため、桃組の決勝進出が決まる。岩谷&鹿島が勝った場合は3チームが8点で並ぶため、3チームによる同点決勝がおこなわれる。先発は鹿島とナツミ。アームホイップ合戦を繰り広げる。それぞれ岩谷とキッドにタッチ。スピーディーな攻防を繰り広げる。ナツミも入って来てキッドたちはダブルタックル。しかし、岩谷が続く攻撃はドロップキックで阻止。鹿島もナツミにドロップキックを見舞う。岩谷&鹿島組は次から次に連係を繰り出す。鹿島はキッドにスリーパー。フットスタンプ。岩谷にチェンジ。岩谷は座った状態のキッドにドロップキック。キッドは複雑に飛びついてDDT。ナツミにチェンジ。ナツミはタックルを連発。岩谷はボディースラムで反撃。岩谷&鹿島はナツミに集中砲火。岩谷はロープに張り付けにしてダブルチョップ、ドロップキック。鹿島は「オマエ、そんなもんか」とナツミにゲキ。ナツミはあっという間にエル・ヌドを鹿島に決める。代わったキッドは動けない鹿島にドロップキック。岩谷が入って来てキッドに2人でブレーンバスターを狙うも、キッドが防いで逆に2人まとめてDDT。コーナーの岩谷を蹴って鹿島に不知火。倒れた鹿島の上に岩谷を倒れさせる。さらに自分はその場跳びムーンサルト。鹿島はロープに飛び乗ってフェースクラッシャーで反撃。岩谷にチェンジ。キッドは619を狙ったが、岩谷がキャッチ。キッドが丸め込むもカウント2。岩谷は変型ダブルリスト・アームサルトもカウント2。岩谷はセカンドロープからミサイルキックを放つも、キッドはかわしてスイングネックブリーカー。代わったナツミは岩谷にウラカン・ラナ。ジャベを決める。阻止しようとする鹿島にはキッドが鎌固め。ナツミが岩谷をサードロープにくくりつけて、キッド&ナツミがドロップキック。ロープに走ったナツミに岩谷がソバット。鹿島にチェンジ。鹿島はロープ際のナツミに顔面キック。ダブルアーム・スープレックス。しかし、ナツミがグラウンドで鹿島を痛めつけ、フォールもカウント2。残り2分。ナツミは鹿島にジャベも岩谷がカット。鹿島は2人まとめてフェースクラッシャー。岩谷がジャーマンの体勢、鹿島がフェースクラッシャーをナツミに見舞う。岩谷のフロッグスプラッシュから鹿島のダイビング・フットスタンプの連係。これはキッドがカット。残り30秒。鹿島はマイエンブレムを狙ったが、ナツミが技に移行させない。鹿島がフィニッシュを狙ってロープに走ったところでキッドが場外から鹿島に抱きつく。ナツミが鹿島にエルボーを放つ間に時間切れとなった。この結果、優勝決定戦はレッドゴッデス、ビー&シャーダネーvsブルーゴッデス、桃&詩美となった。

鹿島「ちくしょー、マジで! 最後、キッドとナツミの粘り強さ。本当にゾンビだよ、キッドもナツミも。最後、技を決める前に必死にまとわりつかれて、最後決めきれなかった。うちらの想像してたはるか上をいく。いや、申し訳ない。これで決勝いけなくなってしまった。本当に悔しいですね。麻優ちゃん、大丈夫?」

 

岩谷「(うつむいたまま)悔しいね…」

◆タッグリーグ優勝決定戦 30分1本勝負

渡辺桃

8分35秒
アルゼンチン・バックブリーカー

ビー・プレストリー

○林下詩美

シャーダネー●

※第8回 GODDESSES OF STARDOM優勝は林下詩美&渡辺桃組

桃のコール時にビーとシャーダネーが襲いかかってゴング。2人で桃にブレーンバスターを決める。ビーはさらにブレーンバスター。シャーダネーにチェンジする。シャーダネーは桃の右手を踏む。さらにビーとシャーダネーはトレイン攻撃。ビーが桃を固めると、詩美がカットに入る。劣勢の桃だったが、ドロップキックを放って詩美にチェンジ。代わった詩美はビーとシャーダネーをコーナーに振ってドロップキック。ビーにボディースラム。大外刈り。桃にチェンジ。桃は蹴りからビーをコーナーに詰めてドロップキック。2発目はかわされる。ビーは両者蹴り合いとなり、桃がハイキック。Bドライバー狙いは防がれるも、バズソー。蒼魔刀はかわされる。ビーはトラースキック。両者ともにハイキックでダウン。桃は詩美に、ビーはシャーダネーにチェンジ。シャーダネーはいいジャンピング・ニーを決める。さらにダブルアーム・スープレックス。コーナーに上ったビーに桃がブレーンバスターを狙う。しかし、防いでマリンスパイク。シャーダネーは詩美をファイヤーマンズキャリーで担ぐ。詩美の上にビーがダイビング・フットスタンプ。走ってきたシャーダネーに詩美が一本背負い。すぐにスリーパーを決める。ビーがカット。桃がBドライバーの体勢で詩美がコーナーから体重をかけて合体。詩美がスリーパー。逆落とし。さらにスリーパーへ。ギブアップしないとみるや、アルゼンチンへ。しかし、これはうまく上がらず。詩美は再度アルゼンチンでシャーダネーを絞ると、シャーダネーがたまらずギブアップ。これで桃&詩美の優勝が決まった。

 

マイク

詩美「博多の皆さん、はじめまして。8月12日にデビューした林下詩美です。桃さんとタッグリーグ、優勝することができました。本当にすごくうれしいです。ありがとうございます、桃さん」

 

桃「優勝したからには私たち、挑戦したいことがあります。ゴッデス・オブ・スターダム、ジャングル叫女、刀羅ナツコ、出て来いよ」

 

叫女「全っ然面白くない。2人が優勝して、ここに来てるお客さんが思ってるかわからないですけど、私は2人が優勝して全然面白くない(会場拍手)。特に林下詩美、すごい新人だよね。ここまで本当に負けなしと言ってもいいぐらい、勝って勝って勝って順風満帆なプロレス人生をスタートして。私たちがこのベルトをどんな思いで巻いてるかわかってる? 屈辱、挫折、いろんなものを乗り越えてこのベルト、2人でいま巻いてるの。私たちはタッグリーグ優勝できなかったから、この挑戦表明を受けるしかないと思ってますけど、絶対にこのベルトは渡さない。ぜっったいに」

 

桃「まあ、その思いとやら詰まってるそのベルト、自分たちが簡単に取ってやる。覚悟しとけ(ニヤリ)。じゃあ、もう締めようか。うた、博多初めてだし、締めてください」

 

詩美「じゃあきょうは私が締めさせていただきます。私は別にQQじゃないので、きょうはウィー・アー・スターダムで締めたいと思います。皆さん、立ってください」

 

最後は詩美が音頭を取って「いまを信じて明日に輝け、ウィー・アー・スターダム!」で締めた

コメント

詩美「きょうは桃さんとタッグリーグで優勝することができました。すごく嬉しいです。桃さんとタッグで試合できることもうれしいですし、リーグ戦優勝して結果を残せたことがうれしいです。2人でベルトに挑戦して取りたいと思います」

 

桃「リングでも言ったように、このゴッデスのリーグ戦、優勝したからには私たちゴッデス挑戦させていただきたいと言ったんですけど、どっからどう見てもこの最強タッグ、ゴッデス・オブ・スターダム取れるんじゃないかと思っているので、いつになるかわからないですけど、ぜひ見に来てください」

 

詩美「楽しみにしていてください」

一覧へ戻る