2019/03/10 試合結果

2019年3月9日 Grow up Stars 2019

Grow up Stars 2019
3月9日(土)新木場1stRING(観衆256人)

 

◆3WAYバトル 15分1本勝負

鹿島沙希

4分0秒
逆エビ固め

吏南

※もう一人は妃南

 

◆JAN vs 多国籍軍 タッグマッチ 15分1本勝負

木村花

9分26秒
フライング・ソーセージ→片エビ固め

ジャングル叫女

○ゴジャ・コング

飯田沙耶●

STARS vs JAN  6人タッグマッチ 20分1本勝負

岩谷麻優

13分26秒
ヨーロピアン・クラッチ

刀羅ナツコ

中野たむ

米山香織

○ザイヤ・ブルックサイド

小野崎玲皇●

クイーンズ・クエスト vs 大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負

花月

11分30秒
パイルドライバー→エビ固め

渡辺桃●

夏すみれ

林下詩美

○アンドラス宮城

ビー・プレストリー

◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負

<王者>

5分2秒
葉・月ストラル

<挑戦者>

葉月

AZM

※第16代王者の葉月が3度目の防衛に成功 もう一人は小波

 

◆3WAYバトル 15分1本勝負

鹿島沙希

4分0秒
逆エビ固め

吏南

※もう一人は妃南

新木場大会のオープニングマッチは鹿島沙希vs吏南vs妃南の3WAYバトル。吏南&妃南が力を合わせて鹿島に挑むのか、それともどちらかが鹿島を味方に付けるのか。吏南と妃南が鹿島に共闘を持ちかけるが吏南&妃南は鹿島に息の合った連係を加えていく。途中からは吏南vs妃南のシングルマッチようになったが最後は鹿島が吏南を逆エビ固めに捕らえてギブアップ勝ち。

◆JAN vs 多国籍軍 タッグマッチ 15分1本勝負

木村花

9分26秒
フライング・ソーセージ→片エビ固め

ジャングル叫女

○ゴジャ・コング

飯田沙耶●

第二試合はスターダム初登場となるゴジャ・コングが多国籍軍で木村花とタッグを組み叫女&飯田のJANとの対戦となる。先発は叫女とゴジャだが体格で叫女をかなり上回っているゴジャ。叫女は相撲、ショルダータックルで当たっていくが逆に倒されてしまう。飯田に変わりぶつかっていくが弾き飛ばされてしまう。花も飯田を攻め立てる。花とゴジャはダブルでカンパーナ。飯田も何とか反撃し叫女に代わり誤爆を誘ったり奮闘するも飯田が花のブレーンバスターからゴジャのフライング・ソーセージを食らってしまいフィニッシュ。

STARS vs JAN  6人タッグマッチ 20分1本勝負

岩谷麻優

13分26秒
ヨーロピアン・クラッチ

刀羅ナツコ

中野たむ

米山香織

○ザイヤ・ブルックサイド

小野崎玲皇●

第三試合はSTARSvsJANの6人タッグマッチ。久しぶりの来日となったザイヤとナツコはじっくりとした展開で試合はスタート。岩谷と米山はスピーディーな展開からJANが連係攻撃。STARSも連係を見せる。米山がしばらく捕まってしまう。なんとか終盤に反撃を試みたJANだったがSTARSペースは変わらずたむと岩谷の連係からザイヤが雪崩式の攻撃からヨーロピアンクラッチで小野崎を仕留めた。

 

試合後マイク

ザイヤ「私はシックスパック。28日、後楽園ホール、ハイスピードチャンピオン。葉月、ベルト頂戴。よろしくお願いします」

刀羅「岩谷麻優。いや麻優さん。私もWOHのベルト挑戦したいです。その前に麻優さんは来週の防衛戦があると思いますが、私は麻優さんが防衛してくれると信じて、今挑戦表明します」

岩谷「新木場の皆さんこんばんは。今日もお越しいただいてありがとうございます。というわけで、このベルトに挑戦したいって言われても自分来週から海外に行っちゃうんで。ベガスに。アイ・アム。あっ、間違えたロサンゼルスか。あっ、違うラスベガスだ。アイ・アム・ザ…。あのー来週行ってくるんですよ。だからここで挑戦したいって言われても向こうに行ってケリーに勝たなかったら、自分これ向こうに置いてきちゃうことになるんで。今ここで挑戦受けますとは言えないです。もし、もし仮に麻優が負けてケリーがこのベルトのチャンピオンになったらナツコがラスベガスとかどっか行ってケリーから取り返してきてください。まぁでも自分はスターダム、日本を背負って海外に武者修行に王者として行ってくるんで。まぁいいよ。いや、いいよとは言えないんだけど。いいよとは言えないんだけどベルトをすごい応援してくれる気持ちは伝わったから、ありがとう。頑張ってくる。もし、もしじゃない、必ずこのベルトを防衛して日本に持って帰ってくるんで、そしたら防衛戦、うん、いいよ。防衛してくるから待ってて。再来週くらいにまた会おうや。ありがとう。See you。ザイヤ、ウェルカムトゥバック。ウェルカンバック。OK。Thank you。バーイ」

クイーンズ・クエスト vs 大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負

花月

11分30秒
パイルドライバー→エビ固め

渡辺桃●

夏すみれ

林下詩美

○アンドラス宮城

ビー・プレストリー

セミファイナルはビー&詩美&桃のQQvsアンドラス&夏&花月の大江戸隊の6人タッグマッチ。大江戸隊の奇襲で試合がスタートし場外戦に持ち込む。リング上では詩美が夏を捕らえそこにビーと桃が蹴り。QQが夏を捕まえ優位に進めていくがレフェリーのブラインドついて夏がムチ攻撃。宮城が桃と詩美にミサイルキック。花月が詩美に串刺し攻撃。

花月のスワンダイブをキャッチした詩美は一本背負いで投げる。花月のコーナーからの攻撃をビーは下から迎撃。大江戸隊が連係。QQも連係攻撃。夏が桃に水噴射、花月が大江戸隊ボード攻撃、そして宮城のパイルドライバーが決まり3カウント。

 

試合後マイク

宮城「おい、渡辺桃。お前のその白いベルト挑戦させろ」

桃「おい、カサンドラだっけ?アンドラスだっけ?それもわかんないからお前なんて眼中になかったんだよ。何なんだよコラ。急にきて、まぁいいですよ。久しぶりに負けて気持ちが燃えました。この白いベルト戦、受けて立ちますよ。お前、明日、覚悟しとけよオラ。楽しみにしてます」

(ゴジャが登場)

ゴジャ「ちょっと待ってくださいチビ。花月、タイトルに挑戦させろ」

花月「最近英語を勉強してんだけどさ、スパニッシュ来ると思わなかったよ。なんかお前がさ、お前と会ったときからチラチラ見られてんなと思ってたんだよ。ここに来たということは多分ベルトの挑戦表明だと思うんだけど、たいていこういう場って受けるのが当たり前なんだけど、正直言って嫌です。断っていい?やばい。社長の顔色が。たぶんロッシー社長が、多分すごいね、交渉して来日を決定させたんだと思うから、多分あの顔はやれよおいみたいな感じの顔してるから。分かった、分かった。まぁちょうどね赤いベルト、ちょっと対戦相手物足りないかなって感じてたところだからここで一丁赤いベルトの価値をさらに上にあげてやろうじゃねぇかよ。ゴジャさんだっけ?やりましょうよ」

(花月が握手を求めるも蹴りを食らわせる。ゴジャは花月を突き飛ばす。全員退場)

試合後コメント

花月「あぁビックリしたよ。最後なんだったんだよあれ。嫌な感じしたんだけどな。自分のことよりもアンちゃんが白に挑戦ということだよ」

(アンドラスは星の形を指でアピール)

花月「いいことだよ。分かったか今ので。今のはアンちゃんの言葉なんだよ。心で感じろ。というよりうちらが来てね夏さんサポートしてください」

夏「おぉ分かりました」

花月「よろしくお願いしますよ。今日の結果的にはアンちゃんが今まで負け姿を見たことがあまりなかった渡辺桃からピンで勝ったというところが今日の収穫ですよ。いいですか。ベルト総取り、着実に動いてますよ。うちらが言ってる総取りはQQが言ってるみたいに、そんな軽っちい言葉じゃねぇからな。ねぇ夏さん」

夏「そうですよ。くぐってきた修羅場の数が違うんだよ。QQの温室…噛んじゃった。噛むんだよ。修羅場くぐってるとよ」

花月「そういうことだ」

(ゴジャの挑戦を受けるでファイナルアンサー?)

花月「ファイナルアンサーで。社長の目が怖かったんだもんだって」

夏「外交問題が色々ありますからね」

花月「ねっ。色々あるから。でもああいう…バイパーよりもすごいんじゃない体的に言うと。ああいう世界的に名前がある強い奴がこうやって、このベルトに興味があるということは、しっかりこのワールド・オブ・スターダムが世界に知れていることだと思ってるし、またしっかり価値を高めるためにいい相手じゃないのかなと思ってます。踏み台にします」

◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負

<王者>

5分2秒
葉・月ストラル

<挑戦者>

葉月

AZM

※第16代王者の葉月が3度目の防衛に成功 もう一人は小波

メインは王者の葉月がQQのAZMと小波を相手にハイスピードの3WAY戦。AZMと葉月が睨み合い小波が入っていくが葉月に突き飛ばされる。AZMが葉月をロープに振ると小波も入っていく。入れ替わり立ち代わりで攻守が入れ替わっていく。葉月はAZMと小波にダブルの顔面ウォッシュ。ロープに走ってはかわされてしまい、小波が串刺し攻撃を決めるもAZMが後ろから即ドロップキックを突き刺す。小波が葉月に蹴り。さらに葉月とAZMに蹴りを加えていき低空ドロッキック。小波がAZMの足を決めていく。葉月は串刺し攻撃からコードブレーカー。AZMが小波にミサイルキック。葉月の二段蹴りをかわしたAZMはラ・ミスティカからの腕固めは小波がカット。AZMが小波を場外に落とすと三角飛びを狙うも小波がカット、その小波に葉月が蹴りを見舞い場外に落とす。AZMの丸め込みは2カウント。ロープに走ったAZMに葉月が二段蹴り。みちのくドライバーⅡからのアトミック・ボムズ・アウェイからのフォールは小波がカット。小波はジャーマンからバズソーキックを決めトライアングルランサーを狙うもかわされ葉月がみちのくドライバーⅡで叩きつけたがAZMがうまく二人をフォールするも返されてしまう。葉月が小波にブレーンバスター。そして葉・月ストラルがガッチリ決まり防衛に成功。

 

試合後マイク

葉月「ハイスピード、三度目の防衛に成功しました。まぁ勝って当たり前。AZMも小波も何で葉月が3WAYにしたか分かってんのかな。あいつら二人が相手でも葉月は勝てるって分かってたから3WAYにしたんだよ。もっと頭使えよあいつら。でもハイスピードが欲しいなら葉月がこの先もちゃんと守っといてあげますので奪いにきたらいいんじゃないですかね。防衛したってことは挑戦者…」

(ザイヤがリングに上がる)

ザイヤ「28日の後楽園ホールでハイスピードのタイトルマッチ頑張りましょう」

葉月「頑張りましょう。すっげぇ上から目線だよな。ザイヤ、あなたはシックスパックですよね。鍛えてるの分かってますよ。挑戦受けましょう。よろしくお願いします。葉月、次の挑戦者決まりました。アンちゃんもベルトに挑戦が決まって、総理も防衛戦の相手が決まった。あれ夏さん…夏さんて何か決まってます?夏さん、なんか決まってますか?夏さん、何かベルトに挑戦決まってます?」

(夏は口笛を吹いてごまかす)

夏「したほうがいいよね。そうだよね。おい林下詩美出て来いよ。おいどこだ、出て来いコラ。どこだ出てこいよ。オイオイオイオイオイ、林下詩美コラ。オイ林下コラ。オイオイオイお前なさっきのリングコールのとき聞いてたらテメェ長いんだよリングコールがよ。お前なん本もってんだバカヤロー。オイオイオイオイ何本持ってんだコノヤロー。一本ぐらいくれや。くれや一本くらい。オイその手前のフューチャー、挑戦させろオイ。わしにフューチャー挑戦させろコラ。マイクもう一本貸せ、マイクもう一本貸せオラ。挑戦させろやフューチャー」

詩美「オイ、フューチャーってなお前、ババァ。お前は資格ねぇから。出来ねぇから」

夏「じゃあさぁそのなんか…ごめん、ごめん。私英語弱いから分からんけど、海外のベルトどっでもいいや、どっちかくれや。どっちかくれ」

詩美「私に言われても困るし。団体に言ってもらわないと。決めれないから私じゃ」

(夏が口笛を吹く)

夏「じゃあ分かったオイ、オイそれゴッデス、ゴッデスだよゴッデス。ゴッデスくれやオイ。いいだろゴッデス一本減ったって、三本持ってんだからよー。くれ」

詩美「ゴッデスってさタッグのベルトだから。お前パートナーいるの?」

夏「いるけど。いますけど」

詩美「連れて来いよパートナー」

夏「しゃあないな分かった連れてきたる。オイ、アンディ。アンディ。アンディこちらへ。とりあえずこちらへ。手出して、手。(夏がアンドラスの手を握り)パートナー。おるわいこっちだってパートナーおるわい。アンドラス宮城とオリンポスすみれでな挑戦したるコラ」

詩美「オリンポス?よくわかんないけど、桃さんこの二人どうします」

桃「化け物二人」

山口「決定だニャー。このままだと夏さんに報いがないから。何か挑戦させてあげないと。だから夏さんに報いを」

桃「なんか可哀そうだからいいか」

夏「帰れ」

(QQ退場)

葉月「夏さん…ちょっとマイク長いですね。ちょっと気を付けてもらっていいですかね。今日は葉月が勝ったんで大江戸隊が締めてもいいですか」

山口「今日も菜緒たん率いる大江戸隊の応援サンクスモニカ」

葉月「大江戸隊が締めましょう」

夏「大江戸隊を信じて」

アンドラス「明日も適当に頑張ろう」

山口「We Are」

大江戸隊「大江戸隊」

試合後コメント

葉月「三度目の防衛に成功しました。防衛は分かってた通りでしょうね皆さんも。あの二人がQQの総取りとしてくるのか、個人的にハイスピードが欲しくてくるのか葉月にはどうでもいいんですよ。今はベルトの価値を上げることが大事だから。3WAYにした理由もその一つ。あとは見た人、試合をやった小波、AZMの二人がなんで3WAYになったのか考えればいいんじゃないですか。徐々にハイスピードの価値も上がってると思いますけど、まだまだ駄目だなと思いますよ。全然ハイスピード欲しいっていう選手がいないし、名乗り出たと思ったら久しぶりに来日したザイヤ。もっと本当に欲しいという選手がいないとスターダム駄目なんじゃないですか。活性化、全然してないですよね。AZM、この前の後楽園で負けてすぐに挑戦表明してきましたけど、どこが変わったかわかりませんけど、挑戦表明してくることはすごい、いいことなんじゃないですか。それが続くのか続かないのかは彼女次第ですし、本当に奪いたいなら早く葉月からこのベルト奪ってください」

(試合時間が5分ちょっとでしたが)

葉月「ハイスピードなのでダラダラしたところで他のベルトと変わりが見えないじゃないですか。30分1本勝負なんて言ってますけど葉月が作ったルール、10分以内。まぁ10分以内だからって9分も8分もダラダラやるつもりはないです。この先ハイスピード、メインに立ったとしてもきっちり10分以内で仕留めます」

 

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