2024/11/25 試合結果

2024年11月24日『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORIYAMA』

『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORIYAMA』
2024年11月24日(日)福島・ビッグパレットふくしま 多目的展示ホールC(郡山市)(観衆469人)

壮麗亜美があいさつ

 

「郡山のみなさん、こんにちは! 福島県出身ということで、郡山にも遊びにきちゃいました! 前回はね、リングに上がれなかったんですけども、今日はしっかり歩いて上れる姿を見せれてうれしいです。復帰までは、まだまだかかっちゃうんですけど、しっかりがんばっていきますので、もう少々お待ちください。今日は、全8試合もあるということなので、最初から最後まで楽しんでいってください! ……。じゃあ、郡山大会、スタート!」

ブルーゴッデス公式リーグ戦
○羽南

7分53秒、

ブロックバスターホールド

 

月山和香

飯田沙耶

梨杏●

3勝3敗1分=7点

2勝4敗=4点

 2勝3敗1引き分けの羽南&飯田沙耶組と2勝3敗の月山和香&梨杏組によるタッグリーグ公式戦。日常的にタッグを組んでいる羽南&飯田だが、ここまで一つ負け越しという意外な結果に。この試合で敗れれば負け越し決定となるだけに絶対に負けられない闘いだ。対する月山&梨杏組はまさかの連勝スタートから3連敗。連勝がまぐれと思われないためにも、ここで白星を手に入れたいところだが…。
 梨杏が「いきます!」と先発に立候補。飯田と梨杏がロックアップで力比べ。飯田が「こいや、こいや」と挑発しロープ際に追い込む。飯田はクリーンにブレイクするが、梨杏がエルボー連打で向かっていく。飯田はショルダータックルで梨杏を吹っ飛ばすと、羽南を呼び込み連係で攻撃、ダブルのフェースクラッシャーを見舞う。羽南が梨杏の後方からニーアタック。飯田が梨杏をコーナーに追い込み逆水平の連打。羽南が本部席に向かい「壮麗亜美、見とけよ!」と呼びかけ梨杏にチョップ、逆エビ固め。月山がカットすると梨杏がエルボー連打。羽南が「もっとこいよ!」と挑発し、突進。梨杏がかわしてスタナーを放つ。月山が羽南に串刺しエルボー、ドロップキック、ヒップアタック連打。月山がダッシュすると飯田が乱入して羽南とダブルのジャンピングチョップ。月山が羽南にヒップドロップ。梨杏が羽南へドロップキックの連打。梨杏は予告してフィッシャーマンの構え。羽南が切り返すが月山がドロップキック、梨杏がダイビングボディーアタック。月山と梨杏がダブルで羽南の腕を取りマットに叩きつける。飯田と羽南が合体を試みるが月山が分断し、梨杏が羽南を丸め込みからフィッシャーマン。月山と梨杏がロープに振るが、飯田がまとめてラリアット。羽南と飯田が梨杏をマットに叩きつける。梨杏が返すと、羽南はブロックバスターホールド。3カウントが入り羽南が梨杏をフォールした。

月山和香&梨杏コメント

 

羽南&飯田沙耶コメント

 

3WAYバトル
○AZM

7分50秒、

あずみ寿司

浜辺纏●

※もう一人はなつぽい

 なつぽい、AZM、浜辺纏が3WAYマッチで対戦。デビュー5戦目となる浜辺には2度目の3WAY戦となる。なつぽいとAZMのハイスピードバトルは必至。そのなかで浜辺がどこまで闘うか。
 慎重に手四つで組み合い、AZMが浜辺にヘッドロック。なつぽいがヘッドロックの数珠つなぎにいくが、すぐにロープワークの攻防。AZMとなつぽいがドロップキックの競演。なつぽいが喜ぶとAZMが蹴りを入れて場外に送り出す。AZMは浜辺にサッカーボールキック、ロープに固定すると、なつぽいが加わりAZMとともに攻撃。なつぽいは浜辺の手に噛みつく。その背後からAZMがドロップキック、なつぽいもドロップキックで続く。AZMとなつぽいが浜辺にストンピング連打。AZMは浜辺にボディースラム、なつぽいが逆片エビ固めにいくとAZMがワキ固め。なつぽいとAZMが同時に浜辺に噛みつく。浜辺がなつぽいとAZMにエルボーで向かっていく。なつぽいとAZMがコーナーに振ると、浜辺はAZMにドロップキック、なつぽいをボディースラム。浜辺がなつぽいにエルボー連打、なつぽいがバックキックからネックブリーカー。なつぽいが浜辺へのドロップキックを狙うとAZMがカット。蹴りのかわし合いからAZMがブレーンバスター。なつぽいが返すと、AZMの蹴りをかわす。そこに浜辺が入りまとめて押さえ込むが2カウントどまり。なつぽいとAZMがブレーンバスターを狙うも浜辺が切り返してまとめて丸め込む。浜辺はAZMに一本背負い、なつぽいにも見舞うと、AZMにエルボー連打。AZMが先を読んで突進すると、なつぽいが妨害してドロップキック、AZMの方が押さえ込み。浜辺が返すと、AZMはフィニッシュを宣言してコーナーへ。ダイビングフットスタンプを浜辺がかわしてなつぽいがAZMへドラ―スキック。なつぽいがコーナーに上がるが浜辺がAZMをカバー。返したAZMがあずみ寿司で浜辺を丸め込んだ。

AZMコメント

 

なつぽいコメント

 

浜辺纏コメント

 

ブルーゴッデス公式リーグ戦
○妃南

11分31秒、

変形ジャックハマー→片エビ固め

吏南

レディ・C

稲葉あずさ●
2勝5敗=4点 4勝4敗=4点

 1勝5敗の妃南&レディ・C組と4勝3敗の吏南&稲葉あずさ組によるタッグリーグ公式戦。妃南&レディ組は大きく負け越してしまったが、姉妹対決となる妃南にはフューチャー・オブ・スターダム王座戦で敗れている吏南にリベンジのチャンス到来だ。が、吏南は前日の仙台でゴッデス・オブ・スターダム王者の渡辺桃&テクラ組を破り、優勝戦線に残っている。吏南組には公式戦最後の試合であり、ここで勝てば決勝トーナメント進出に望みをつなげられる。勢いからしてもNEW BLOODタッグ王者・吏南&あずさ組が有利と言えそうだが…。
 吏南とあずさが腕の取り合い。妃南がドロップキックから突進。吏南が妨害し、あずさと連係攻撃。妃南が返すと、あずさがミドルと見せかけ顔面を踏みつける。あずさがボディースラムからミドルキック。吏南が妃南にヘアーホイップの連続、「このクソヤロー!」と妃南の顔面を踏みつける。あずさが妃南にボディースラム。吏南は妃南をロープに固定し、背中にドロップキック。妃南が返すと、吏南は「オマエらもっと(妃南を)応援してやれ!」と観客へアピール。妃南のエルボー連打には「きかねえよ」と挑発し、仁王立ちで受けて立つ。吏南の突進に妃南が払い腰。レディが吏南にショルダータックル、ジャイアントスイング10回転、コブラツイスト。あずさがカットしようとするが、レディは2人まとめてコブラツイスト。エスケープをさせず、吏南を後方に叩きつける。チョークスラム狙いは吏南が切り返してノーザンライト。あずさがレディにビッグブーツ。レディが返すと、あずさはサッカーボールキック。二段蹴りをレディがかわしてショルダータックル。妃南があずさに串刺しエルボー、ドロップキック。あずさが返してミドルキック。レディが乱入してビッグブーツ、妃南が払い腰。返したあずさが妃南の突進をかわし、吏南、あずさで串刺し攻撃。あずさの掌底から吏南がダイビングダブルニードロップ、あずさが後方に投げつける。妃南が返すと、あずさの蹴りをキャッチ。しかし、あずさがヒザ十字固め。レディがカットするが吏南が場外に追い出す。あずさのバックドロップを妃南が切り返すと、吏南が卍固めに捕らえてあずさが二段蹴り、吏南がマットに叩きつける。あずさの蹴りが決まるがレディがカット。あずさはフィニッシュを宣言しアネゴエにいくがレディと妃南がダブルのネックブリーカー。妃南が変型ロックボトム。あずさが返すと、妃南はフィニッシュを宣言してラブカ狙い。あずさが切り返し逆さ押さえ込み。ギリギリで妃南が返すと、あずさが二段蹴り、バックドロップ。レディのカットがなんとか間に合う。レディが吏南にビッグブーツ。あずさの突進をレディがキャッチして妃南のネックブリーカーと合体。妃南が滞空時間を取って変型ジャックハマー。3カウントが入り、妃南が勝利した。

妃南&レディ・Cコメント

 

吏南&稲葉あずさコメント

 

4WAYタッグバトル

朱里

7分54秒、

朱里のハイキック→起死回生

星来芽依
○鹿島沙希 天咲光由●

※もう二組は葉月&コグマ、渡辺桃&テクラ

 朱里&鹿島沙希組、葉月&コグマ組、星来芽依&天咲光由組、渡辺桃&テクラ組がいっせいに闘う4WAYタッグマッチ。朱里&鹿島組、葉月&コグマ組、桃&テクラ組はタッグリーグ戦エントリーチームで、星来はwaveの狐伯、天咲はAZMと組んで参戦中。タッグリーグ戦出場者によるノンタイトルのタッグ戦で、生き残るのはどのチームか?
 コグマが朱里の目の前で「クマやりたい人!」。朱里は「やりません!」ときっぱり拒否してリングを下りる。試合はコグマ、天咲、鹿島でスタートし、コグマがクマポーズ。3人でクマポーズを決めると、コグマが向かっていく。鹿島がスルっとリング下へ。コグマが追いかけ後ろから頭を叩く。天咲が向かっていくと鹿島がかわしてコグマにエルボーがヒットする。コグマがリングに戻ると天咲が追いかける。コグマがドロップキック。星来がコグマ、葉月が天咲を捕まえる。コグマが突進し天咲にボディーアタック。葉月とコグマが天咲、星来に顔面ウォッシュ狙い。桃とテクラが足を引き場外戦へ。リング上では朱里と鹿島が星来と天咲へサブミッション。朱里が天咲にサッカーボールキック。桃とテクラが戻って朱里を場外に送り出すと天咲にダブルでブレーンバスター。天咲が桃とテクラにエルボー連打、まとめてスイングDDT。星来が次々とドロップキック、葉月とコグマへミサイルキック。朱里が星来にニーアタック、フロントネックチャンスリー。桃がカットし、朱里とミドルキックの打ち合い。星来と葉月がカットしジャーマンの競演。鹿島とテクラがリングイン。鹿島がテクラをかいくぐりエルボー連打。テクラが鹿島にビッグブーツ連打。鹿島が返すと、テクラの串刺し攻撃をかわす。桃とテクラがコーナーに追い込まれ串刺し攻撃を食らう。葉月とコグマがダイブするが、星来と天咲がカット。葉月とコグマを鉢合わせにして天咲がまとめてDDT。星来が鹿島に流れ星も朱里がカット。朱里のハイキックから鹿島が起死回生で星来を丸め込んだ。

朱里&鹿島沙希コメント

 

葉月&コグマ&星来芽依&天咲光由コメント

 

ブルーゴッデス公式リーグ戦
○スターライト・キッド

10分57秒、

黒虎脚殺

水森由菜●

鈴季すず

さくらあや
3勝1敗3分=9点 2勝5敗=4点

 2勝1敗3引き分けのスターライト・キッド&鈴季すず組とスターライト・キッド&鈴季すず2勝4敗の水森由菜&さくらあや組がタッグリーグ公式戦で対戦。3引き分けもあって白星に恵まれていないキッド&鈴季組。黒星が先行の水森&さくら組相手に負けは許されないところだろう。しかし水森組も前日の仙台大会で2勝目を挙げ、勢いを持ってこの試合に臨むはず。残り2戦を2勝すれば五分でリーグ戦を終えられるだけに、こちらも負けられない。
 水森がキッドに「出てこーい!」と指名。水森とキッドでスタートし、水森がアームホイップ、キッドもやり返す。ロープワークから水森がアームホイップ。キッドがヘッドシザーズ。キッドの突進をさくらが妨害して水森と合体。しかし鈴季が乱入しさくらにエルボーで分断、キッドが水森にネックツイスト。キッドは水森の右ヒザをマットに叩きつけ、ニードロップ、その場跳びムーンサルト。鈴季が水森の右ヒザへドロップキック。サッカーボールキックを見舞うと、キッドが抑えて鈴季がリング下を疾走して顔面蹴り。水森が返してエルボー連打、鈴季が受けて立つ。鈴季が一発で倒し突進。水森がかわしてドロップキック。さくらが鈴季へドロップキック。キッドが2発目を阻止するが、さくらがキッド、鈴季にミドルキック、まとめて串刺しドロップキック。さらに鈴季へ串刺しで回し蹴り。鈴季が返すと、さくらはボディースラムを予告。鈴季がこらえるが、さくらがエルボー連打。さくらが鈴季をかいくぐるがスピアを食らう。キッドがさくらへダイビングボディーアタック。さくらがミドル、ローでキッドをしてコーナーからダイビングニーアタック。水森がダイビングショルダータックルでつづき、さくらがエルボー、水森がラリアット。キックとラリアットのサンドイッチ攻撃。キッドと鈴季が水森へ次々と串刺し攻撃、キッドがフィッシャーマンを連発。キッドが水森へ旋回式ダイビングボディープレスもかわされてしまう。水森とキッドが技をかわし合い、水森がラリアット、キッドがヒザへのドロップキック。さくらがハイキック、水森が担ぎ上げ、さくらのハイキックから水森がハリケーンドライバー。キッドが返すと、水森が肩車の体勢。キッドが切り返して丸め込みからストレッチマフラー。水森が反転してカバー。返されるとスーパーガール。しかし鈴季がカット成功。鈴季が水森を捕まえキッドのネックブリーカーと合体、キッドがストレッチマフラーから黒虎脚殺。水森がギブアップしキッドの勝利となった。

スターライト・キッド&鈴季すずコメント

 

水森由菜&さくらあやコメント

 

レッドゴッデス公式リーグ戦
岩谷麻優

12分44秒、

稲葉落とし→片エビ固め

稲葉ともか○

●向後桃

八神蘭奈
2勝5敗=4点 2勝6敗=4点

 2勝4敗の岩谷麻優&向後桃組と1勝6敗の稲葉ともか&八神蘭奈組によるタッグリーグ公式戦。どちらも決勝トーナメント進出がなくなっているが、ひとつでも多くの白星でリーグ戦を終えたいところ。稲葉&矢神組はこれが最終公式戦。有終の美を飾ることができるか。また、岩谷組は残り2戦を2勝すれば五分でのフィニッシュとなる。ここで巻ければ負け越し決定となるだけに、5割をかけての闘いとなる。
 向後と八神が先発でゴング。バックの取り合いから八神がヘッドロック。向後も取り返して締め上げる。八神がロープに振ると、向後がかわしてロープワークで翻弄し、アームホイップからドロップキック。返した八神が腕固め。岩谷のカットをともかも腕を取って阻止してみせる。八神の腕十字を向後がエスケープ。八神が向後にボディースラム、左腕にエルボードロップ連打。ともかが向後にストンピング連打、左腕をロープにかけて締め上げ、エルボーの連打、フィンガーロック。八神が向後にボディースラムを連発、サッカーボールキック。向後が返すと、カウンターでドロップキック。岩谷が八神へ串刺しニーアタック。ドラゴンスクリュー。ともかにもドラゴンスクリューを放ち、まとめてドロップキック。八神が岩谷にミドルキック連打、串刺しハイキック、サッカーボールキック、ラリアットをかわしてドロップキック。ともかが岩谷にニー、二段蹴り、サッカーボールキック。ともかが打撃の連打、岩谷が突進をかわしてドロップキック。向後がタッチを申し出てスワンダイブ式ミサイルキック。619はともかがかわすが、向後が変型卍固め。しかし八神がカットする。向後とともかがエルボーの応酬。ともかがワキ固めにいくが、向後がエスケープ。ともかがニーの連打、ミドルキックで向後を倒す。向後が返すと、ともかは一撃必殺!ともか蹴りへ。向後がかわして619。ともかが返すと、岩谷がトラースキック、向後がミサイルキック。10分経過。向後がともかへネクターピーチ狙い。ともかが切り返すが、向後が顔面を蹴り上げスイングDDT。しかし、八神のカットが間に合う。向後はともかにネクターピーチの構え。ともかが切り返すと八神がゼロ戦キック、ともかと八神がダブルの正拳突き、ともかが水面蹴り。岩谷がカットするが八神がハイキックで排除。ともかが向後を引き起こし、稲葉落とし狙い。向後が丸め込み、トラースキック。ともかがダッシュを止めてバックキック。ともかが稲葉落としを決めると向後が返せず3カウントが入った。

稲葉ともか&八神蘭奈コメント

 

岩谷麻優&向後桃コメント

 

レッドゴッデス公式リーグ戦
中野たむ

11分53秒、

ときめきカッター→ジャックナイフ式エビ固め

刀羅ナツコ

○玖麗さやか

琉悪夏●
3勝3敗=6点 3勝4敗=6点

 2勝3敗の中野たむ&玖麗さやか組と3勝3敗の刀羅ナツコ&琉悪夏組がタッグリーグ公式戦で激突。前日の仙台ではメインで中野&玖麗組が勝利し2勝目を挙げた。残り試合が多いだけに、残りを全勝すれば、決勝進出トーナメントの可能性がたとえ他力本願だとしても残されている。望みを託すためにも絶対に負けられない闘いだが、相手はH.A.T.E.。ナツコ&琉悪夏組も優勝の可能性があるとあって、どちらも2点を奪いに来る闘いとなりそうだ。
 中野が「いくぞ!」の掛け声で玖麗と突進。ナツコを捕獲し合体のフットスタンプ。玖麗が走るとリング下から琉悪夏が足を引いて場外戦へ。琉悪夏が玖麗を客席に投げつけると、ナツコも中野を客席へ叩きつける。琉悪夏は玖麗を鉄柱に投げつけ、ナツコは中野を捕まえてアリーナを徘徊。ナツコが投げつけ、琉悪夏がボックスで中野を殴打。琉悪夏が玖麗をリングに入れてナツコが「テメエよくもやってくれたな」とブレーンバスター。琉悪夏が串刺しボディーアタック。琉悪夏は客席に「もっと(玖麗を)応援してやれよ」、玖麗には「応援してくれてるぞ、もっと頑張れよ」とアピール。ナツコが水を噴射し琉悪夏がショルダータックル。ナツコは玖麗の顔面を蹴りつけ「こいよ」と挑発。中野は「自分でやり返せ!」「いけ!」と声をかける。ナツコはサミングも、玖麗がカウンターでドロップキックを連打。中野がナツコへダイビングボディーアタック、琉悪夏が中野を捕まえナツコがラリアット。中野はクローズラインをかわして「なめんな!」とまとめてドロップキック。ナツコが返すと、中野がバックを取る。ナツコが切り返すが、ヒップドロップをかわされる。しかしナツコがクロスボディー、琉悪夏がショルダータックルからセントーン。中野が返してネックブリーカー、側転ダブルニードロップ。「玖麗行け!」と中野がタッチ。玖麗が琉悪夏にドロップキック、背後に飛び乗りスリーパー。コーナーに追い込まれるが宙吊りスリーパー。ナツコがカットし琉悪夏がデッドリードライブ。ナツコと琉悪夏がサンドイッチラリアット、玖麗がかわして中野とダブルでドロップキック。中野がコーナー、玖麗がエプロンからプランチャで飛ぶ。中野は「玖麗決めろ!」と指示。玖麗が琉悪夏にミサイルキック。琉悪夏が返すと、玖麗は気合を入れてコーナーへ。琉悪夏が起き上がり、ブレーンバスター、ラリアット。玖麗が返すと、琉悪夏はフィニッシュを宣言して冷凍庫爆弾。玖麗がかわしてスピアを放つ。琉悪夏が受け止めるが玖麗がもう一発スピア。琉悪夏が返すと玖麗はエルボーを背中に連打し突進。ナツコがカットし琉悪夏がクロスボディー、ナツコがキャノンボール。琉悪夏がフィッシャーマンを滞空時間を取って決める。万事休すと思われたが玖麗が肩を上げる。琉悪夏がフィニッシュを宣言して冷凍庫爆弾。しかし中野がカット成功。ナツコと琉悪夏が玖麗にチョークスラム狙い。玖麗が切り返すがダブルのショルダータックルを食らう。琉悪夏が玖麗を引き起こしネックハンギングボム狙い。中野がハイキックで阻止し、玖麗がときめきカッター、ジャックナイフ。3カウントが入り、玖麗が琉悪夏を破った。
玖麗「琉悪夏さんから…琉悪夏から、勝ちましたー! H.A.T.E.の、悪いことばっかり、悪いことばっかり、反則ばっかりしてる、その人たちには絶対負けません! いま、昨日も勝って今日も勝って、私に波がきてると思います。この波に乗って、ちゃんと、このいま勢いきてるので、これに乗って、このまま、ときめきぷりん♡ア・ラ・モード…きてます! 波きてます! このままどんどん突き進んで優勝めざします。みんな見ててください、お願いします!」

中野たむ&玖麗さやかコメント

 

刀羅ナツコ&琉悪夏コメント

 

レッドゴッデス公式リーグ戦
舞華

15分15秒、

エビ固め

小波●

○HANAKO

上谷沙弥
6勝1敗=12点 3勝3敗=6点

 5連勝で波に乗っていた舞華&HANAKO組だが、こちらも好調の葉月&コグマ組に敗れ連勝がストップ、初黒星を喫した。とはいえ、舞華組は葉月組とともにレッドゴッデスのトップグループを走っている。残り2試合を連勝し1位通過で決勝進出トーナメントにコマを進めたいところだ。しかし、対する小波&上谷組も勝ち越しており、決勝トーナメント進出の可能性が大いにある。負ければ大きく後退となるだけに、舞華組の足を引っ張り、優勝に向けての足掛かりとしたい。
 舞華と小波の先発で試合開始。グラウンドの攻防で小波がネックロックからヘッドロック。舞華のヘッドシザーズを小波が抜け出す。舞華がショルダータックルを浴びせるが串刺し攻撃を小波がかわす。上谷がリング下から足を引き、小波と場外で攻撃。HANAKOが救出に向かうが、まとめて場外マットに叩きつけられる。上谷はHANAKO、小波は舞華を客席に叩きつける。小波が舞華をリングに戻して右ヒザを攻撃、上谷もつづく。上谷は舞華にフェースロック。リング下から小波が足を締め上げる。小波が舞華の左脚にローキック。左脚をロープにかけて締め上げ、ドロップキックを放つ。舞華が返すと、カウンターでパワースラム。HANAKOが小波にショルダータックル。HANAKOは上谷、小波にまとめて串刺しボディーアタック、まとめてショルダータックル、小波にニードロップ。小波がHANAKOへスリーパー。小波が切り返してミドルキック。上谷がHANAKOをかわして顔面をマットに叩きつける。HANAKOがカウンターでボディースラム。舞華が上谷に串刺しラリアット、ショルダータックル。ブレーンバスター狙いを上谷が切り返して、舞華とエルボーを打ち合う。ラリアットの応酬から上谷がニールキック。上谷の突進を舞華がかわす。上谷がミサイルキック。舞華が走らせずにバックドロップ。上谷が立ち上がり二段蹴り、ラリアットをかわしてスピンキック。両者ダウンからタッチ。小波にHANAKOがショルダータックル。10分経過。上谷がHANAKOを捕まえ小波が腕めがけてダイブ。HANAKOが返すと小波が右腕を蹴り上げてミドルキック。小波が腹部にパンチ、変型コブラツイスト。舞華がカット。小波がHANAKOのバックを取る。HANAKOが切り返すが小波が丸め込みから腕を取る。HANAKOがエスケープすると、小波の突進をかわしてブレーンバスター。小波のスプレーをHANAKOがかわして舞華がラリアット。舞華がブレーンバスター、HANAKOのバックブリーカーが合体。小波が返すと、HANAKOはフィニッシュを宣言してアルゼンチン。小波が切り返し飛びつき腕十字、三角絞め。HANAKOが持ち上げ叩きつける。上谷がスワンダイブ式プランチャ、小波と合体でバックドロップ。舞華がカット成功。小波のPK、顔面へバズソー。HANAKOが返すと、小波はフィニッシュを宣言してトライアングルランサー。しかし舞華がカットする。HANAKOが小波へビッグブーツ、アルゼンチン。小波が切り返しトライアングルランサー。HANAKOが切り返し丸め込むと3カウントが入った。
HANAKO「郡山のみなさん、ウチら杯HighMateが、あのサイクイーンに勝ったぞ! ウチの地元京都での(小波との)シングルマッチ、ボコボコにされたけど、今日はあんときより、ちょっと強くなってたよなあ!」
舞華「HANAKO、ちょっとじゃねえよ、メチャクチャ強くなってるよ! H.A.T.E.にHANAKOはスリー取ったんだ。オマエらのやり方、ちょっと飽きちゃったんだよねえ。でも、私が一番ぶっ潰したい相手、H.A.T.E.の大将、刀羅ナツコ! オマエを一番にぶっ潰して、H.A.T.E.全員ぶっ潰すから、みなさん、そのときを楽しみにしとけよ!」
HANAKO「まずは、リーグ戦優勝することが先やんな。残りは玖麗さやか、そして中野たむ。ぷりんたらどうのこうのの、あの2人をまずは杯HighMateがぶっ倒してリーグ戦優勝したるわ。そしてゴッデス巻いてまた郡山に帰ってくるんで、今日はいったんアレで乾杯して、この興行、締めたいと思います。丸くなるな、星になれ。そう、杯HighMateと、そして郡山のみなさんにカンパーイ!」

舞華&HANAKOコメント

 

HANAKO「今日は私からスリー取りました。小波とは5月の京都大会でシングルやって、そんときはテクニックもなにもかも追いついてへんかったし、ボコボコにされたことが悔しかった。でも今日はスリーカウント取った。次はもっとパワーつけて、アンタをボコボコにしてやるよ」
舞華「いいねえ。強くなったでしょ、HANAKO。大きくなっちゃってホントに。でもウチらまだまだこれからやから。タッグリーグ、刀羅ナツコ、アイツ一番ぶっ倒したいけど、とりあえずはこのタッグリーグ集中しよう。絶対にウチら杯HighMateが優勝するぞ! 今日どこ飲みにいく?」
HANAKO「あ、いきましょう」

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