『第14回ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ優勝決定戦~ in HAMAMATSU』
2024年12月8日(日)
静岡・アクトシティ浜松 展示イベントホール第2ブロック(観衆790人)(満員)
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
〇葉月 |
8分51秒 変型クロスフェースロック |
浜辺纏● |
デビュー9戦目の浜辺纏が葉月の胸を借りるシングルマッチ。葉月を相手に新人の浜辺が何をつかむか?
浜辺が「お願いします!」と握手を求め、葉月もクリーンに応じてゴング。ロックアップで組み合い、浜辺がバックに回ろうとすると葉月が腕を取る。腕の取り合いから浜辺がヘッドロック。グラウンドに移行すると葉月がヘッドシザーズで締め上げる。浜辺が抜け出しドロップキックを連発。4発目狙いに葉月がカウンターのドロップキック。ロープに追い込むと予告して顔面ウォッシュの餌食にしてみせる。葉月はバックエルボーから両膝を乗せてカバー。浜辺が返すと葉月は「まだまだ」とボディースラムを3連発。返した浜辺に葉月がセントーン、フェースロック。浜辺がエスケープしてエルボー連打で向かっていく。葉月が受けて立ち、反転してエルボー連打。コーナーに振ると串刺しエルボー。浜辺がドロップキック6連打。「倒してみろよ!」と挑発された浜辺がさらにドロップキックを5連発。葉月を倒すとボディースラムで叩きつける。葉月が返すが、浜辺が逆エビ固め。葉月は「そんなんじゃギブしねえぞ」と挑発。葉月がエスケープし、エルボーを打ち合う。葉月のラリアットを浜辺がかいくぐり一本背負い、エルボー連打。葉月がDDTから二段蹴り。浜辺が返すと、葉月がブレーンバスターの構え。浜辺が切り返し、丸め込みの連続。葉月が二段蹴りを顔面に打ち込みフィニッシュを宣言。ブレーンバスターを決めるが浜辺が肩を上げる。葉月はフェースロック。逃れようとする浜辺を中央に戻し、さらに変型でフェースロック。浜辺がギブアップし、葉月の勝利となった。
葉月のコメント
浜辺纏のコメント
3WAYバトル15分1本勝負 | ||
〇コグマ |
8分37秒 120%スクールボーイ |
●八神蘭奈 |
※もう一人は月山和香
コグマ、八神蘭奈、月山和香がいっせいに闘う3WAYマッチ。
「クマやる人」をコグマが募集すると月山が手を上げる。八神は徹底拒否。コグマと月山が無理やり八神の手を上げて試合がスタート。コグマと月山がクマポーズで八神に接近。八神が乗ってくるが、寸前で拒否しブーイングを浴びる。月山とコグマがクローズライン。月山がカットし八神にヒップドロップ、コグマがキャメルクラッチ。コグマは八神に強制クマポーズを作ってみせる。そこに月山がヒップアタック。コグマと月山がハイタッチをかわし、クマポーズをしながら交互にヒップバットを八神に打っていく。八神が逃れて突進するがダブルのドロップキックを食らう。月山はコグマを強引にリング下に落とし、八神にヒップバットを連打する。パロスぺシャル狙いを八神が阻止。八神と月山がエルボーを打ち合う。そこにコグマが入り、八神がかわすが月山にクロスボディーがヒット。コグマのドロップキックを八神がかわし月山にヒット。コグマと八神がエルボーの打ち合い。クマポーズをめぐり口論しながら打ち合っていく。そこに月山が突進も、コグマと八神のエルボー合戦が続く。月山が八神とコグマにヒップアタックの連打。まとめてカバーするが、2カウント。月山が予告して、2人まとめてパロ・スペシャル。エスケープされると、コグマと八神が突進をかわし、八神がミドルキック、コグマが月山をつかまえ八神がミドルキック連打。月山が一を変えてキックがコグマにヒットする。八神が2人をコーナーに追い込み、串刺しハイキック、コグマ、月山にサッカーボールキック。八神がコグマにミドルキック連打、コグマがクマポーズをさせようとするが、八神がミドルで倒してみせる。蹴りをかわしてコグマが八神を丸め込み。月山が入り丸め込みの応酬を3人で展開。八神がロープを引いて月山を落とすが、コグマが八神をサッと丸め込んで3カウントをゲットしてみせた。
コグマ&八神蘭奈&月山和香のコメント
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
〇刀羅ナツコ |
4分46秒 デスバレーボム→体固め |
梨杏● |
梨杏が刀羅ナツコの胸を借りるシングルマッチ。梨杏がどこまでナツコの牙城に迫れるか、玉砕覚悟で向かっていく。ナツコは前日の試合で舞華&HANAKO組に敗れリーグ戦敗退が決定、E neXus Vの一員である梨杏への憂さ晴らしを仕掛けてくることも予想されるが…。
梨杏が向かっていくがナツコが弾き飛ばしていく。梨杏の突進にナツコはショルダータックル。場外に送り出し、リング下の舞華を捕まえて客席に投げつける。ナツコは梨杏も客席に投げつけリングサイドを徘徊、場外マットにボディースラム。リングに戻してボディースラム。逆エビ固め狙いを切り返した梨杏がエルボー連打で向かっていく。クロスボディーをナツコが跳ね除け、逆エビ固め。梨杏がエスケープすると、ナツコはダイビングボディープレス。梨杏がかわしてドロップキック4連打からボディースラムの構え。ナツコが反対にブレーンバスターで叩きつけると、ラリアットを連打。2カウントで引き起こし、舞華に見せつけてデスバレーボム。3カウントが入ったが、ナツコは舞華に見せつけるように、もう一発デスバレーボムを見舞った。
ナツコ「かわいそうに。オマエが私にケンカを売った結果だよ。自分は今日、呑気にタッグリーグ。私にケンカ売っといて、その先のことを考えてるのかよ。恥かかせてやるとかいってよ。あのあとなんもねーじゃねえかよ。だからテメエが呑気にタッグリーグやってるんだったら、もう私が決めるよ。おまえと12月29日、両国でやってやるよ。なんかいいたいことあるかもしんねーけど、タッグリーグ勝ってから言ってみな!」
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
鹿島沙希 |
7分28秒 回転エビ固め
|
渡辺桃 |
●妃南 | 琉悪夏 | |
レディ・C | フキゲンです★〇 |
ゴッズアイの鹿島沙希&妃南&レディ・C組とH.A.T.E.の渡辺桃&琉悪夏&フキゲンです★組が6人タッグマッチで激突する。
H.A.T.E.がエプロンに立ったゴッズアイに襲いかかり場外でいたぶる。鹿島がリングに戻されH.A.T.E.で攻撃。琉悪夏が鹿島にヘアーホイップ。桃が鹿島の顔面を踏みつける。腿のラリアットをかわして鹿島がコルバタ。しかしフキゲンがスポーツ紙で殴打する。桃の突進がかわされフキゲンが場外転落。鹿島が桃にニー。レディが桃にショルダータックル、コブラツイスト。琉悪夏のカットを阻止して2人まとめてコブラツイストで捕獲する。さらに2人まとめてネックブリーカー。桃が返すと、レディはチョークスラムの体勢。桃が切り返してPK。フキゲンがレディにセントーン、レディがフキゲンの頭をつかみエルボーを届かせず、ビッグブーツ。妃南がフキゲンへ串刺しニーアタック、ドロップキック。フキゲンが返すと、妃南がバックブリーカー、逆エビ固め。しかし、H.A.T.E.がカットする。フキゲンが妃南にサミング、ブレーンバスターを予告して丸め込む。妃南が返すとフキゲンに払い腰、変型ロックボトム。返された妃南だがフィニッシュを宣言しもう一発。フキゲンが丸め込むが2カウント。桃のハイキックからフキゲンが丸め込むと3カウントが入った。
10人タッグマッチ30分3本勝負 | ||
●なつぽい |
7分7秒 黒虎脚殺
|
スターライト・キッド〇 |
安納サオリ | 星来芽依 | |
水森由菜 | AZM | |
さくらあや | 鈴季すず | |
玖麗さやか | 天咲光由 |
(1)〇玖麗(10分39秒、ジャックナイフ式エビ固め)天咲●
(2)●さくら(5分20秒、ダイビングフットスタンプ→片エビ固め)AZM〇
コズミックエンジェルズのなつぽい&安納サオリ&水森由菜&さくらあや&玖麗さやか組とネオジェネシスのスターライト・キッド&星来芽依&AZM&鈴季すず&天咲光由組が10人タッグマッチで全面対決。しかも試合は3本勝負でおこなわれるユニット総力戦だ。
最近では珍しい3本勝負で勝ち名乗りを受けるのは?
星来と水森の先発で1本目がスタート。星来がロックアップをかわしロープワークに誘う。水森と星来のドロップキックが交錯。星来がダッシュするとコズエンが乱入し、全員で星来の背中にドロップキック。星来とAZMが水森にエプロンでドロップキックの挟み撃ち。ダブルのドロップキックをもう一発。キッドが水森をロープに固定してドロップキック、ボディースラム、キャメルクラッチ。そこに鈴季がロープ間を往復してドロップキック。キッドは水森のノドを踏みつけてコズエンを挑発。水森がエルボー連打で向かっていくと、キッドもやり返す。鈴季が水森にヘアーホイップ、サッカーボールキック、エプロンに固定すると入場口からダッシュして顔面蹴り。水森が鈴季にドロップキック連打。安納が鈴季へミサイルキック、ブレーンバスター。天咲と星来をまとめて叩きつけると、AZMにカカト落とし。キッドと鈴季の合体に安納となつぽいがドロップキック。鈴季が2人のキックをかわし、安納の延髄斬りもかわしてみせる。鈴季は安納をマットに叩きつけるが2カウント。混戦から安納が鈴季にジャーマン。鈴季がやり返す。天咲と玖麗がリングイン。エルボーの打ち合いから玖麗がドロップキック、ボディースラム。天咲が返してDDT。玖麗がスリーパーも天咲がエスケープ。玖麗はブレーンバスターを狙うが、天咲が切り返してDDT。天咲の突進に玖麗が飛びついてスリーパー。天咲が突進をかわし、ネオジェネがつ次々と串刺し攻撃。天咲がDDTを決めるがカットされる。天咲が天聖を狙うが安納となつぽいがキックの挟み撃ち。玖麗がジャックナイフで丸め込んで1本先取。2本目に入るとすぐにタッチがかわされ水森と星来。水森がスーパーガールにいくがギリギリでカットされる。星来がカウンターでドロップキック、水森もカウンターでやり返す。AZMが入るが水森がまとめてフライングラリアット。さくらがAZMにダイビングニーアタック、串刺しニールキック、ドロップキック。AZMが返すと、さくらとエルボーの打ち合い。キッドと天咲がさくらの突進を妨害、AZMと鈴季のキックからAZMがカバーもさくらが返す。AZMはダイビングフットスタンプにいくが、さくらがかわしてコズエンでカカト落とし。さくらがダブルリスト。さくらがAZMにミドルキック連打。AZMがかわして丸め込む。さくらが返すとAZMがハイキック連打。AZMが「終わりじゃ!」と絶叫しダッシュ、さくらがカウンターでハイキック。さくらがエルボー連打。キッドが619,星来と鈴季が合体ジャーマン。AZMがダイビングフットスタンプでさくらをフォールしイーブンに。3本目。なつぽいがAZMにダイビングボディーアタック、腕十字。キッドがなつぽいと対峙。なつぽいがバックキック、ドロップキックをかわして腕十字。キッドがなつぽいをエプロンに出して619,レッグブリーカー、ドラゴンスクリュー、ダイビングボディーアタック。フィッシャーマン狙いを水森がカットし、さくらと水森で挟み撃ち、なつぽいが飛びついてキッドに腕固め。なつぽいはキッドの腕を蹴り上げると、フィニッシュを宣言しフェアリアルギフト投下。キッドがかわして、なつぽいとエルボーの打ち合い。なつぽいがバックを取るがキッドが切り返しAZM、鈴季が襲いかかる、そしてキッドが旋回式ダイビングボディープレス。しかし、なつぽいが肩を上げる。キッドはストレッチマフラーもカットされる。キッドはフィニッシュを予告も、なつぽいが丸め込みの連続。しかし、星来がカットする。さくらと玖麗がドロップキックの競演。天咲がさくらと玖麗にDDT。星来が場外へプランチャ。リング上はキッドとなつぽい。なつぽいがトラースキック、ポイ捨てジャーマン。キッドが黒虎天罰からドラゴンスクリュー、ストレッチマフラー、黒虎脚殺。なつぽいがギブアップしキッドが勝利。2対1でネオジェネシスがコズミックエンジェルズを破った。
キッド「黒虎脚殺、決まっちゃったね。自身でのタップアウト、相当悔しいでしょ。だからさ、もう今日決めちゃおうよ。私たちのいままでのストーリーの中で一番大きな舞台、12月29日両国で、なつぽいの持つそのワンダーのベルト、挑戦させろ」
なつぽい「きっちゃん、私からも言わせてください。12月29、最高の場所でこのベルトきっちゃんとやりたいです。
キッド「よろしくお願いします」
天咲と玖麗が睨み合う。玖麗が手をかけようとすると、天咲が離れて頷く。そして玖麗がマイク。
玖麗「私、そのベルト挑戦する権利ありますよね。まだちょっとわからないですけど、絶対に一番に挑戦させてください」
天咲「今日取られたのは事実だし、その権利もちろんある。両国とは言わず。早めにやろうよ」
キッド組のコメント
キッド「3本勝負、やばいね。マジで周り、1ミリも目離したら終わってるみたいな感じで。でもようやく両国でワンダーの挑戦が決定しました! 腕と足の取り合いをずっとなつぽいとはやってきて、ようやく私が一歩先に脚殺を決めきった?…いや、もっとえぐくえぐく、次は絞って決めきってやりたいって思ってるところなんですけど。まあなつぽいとは、いままでやってきたストーリーの中で一番の大舞台で、今回できるってことが本当に嬉しく思うし、なつぽいがワンダーのベルトを取って一番ジェラシーを抱いたのはこの私。私なつぽいからまたベルト奪うのもこの私、ネオジェネシスにベルトシングル3本目、そしてAZMが1・4で4本目取ってくるんで、みんなでセコンドよろしくお願いします。そして!」
天咲「私もね、やっと昨日言ってた次の日に、挑戦者になりそうな人が現れたので。フューチャーはね、両国とは言わず、いつでも私は迎え撃つ覚悟できてますんで、ぜひやりたいです」
キッド「いつになるのかわかんないけど、まあここから年末に向けてネオジェネシス、突っ走って行こうじゃないの!これからも」
全員「よろしくー!」
なつぽい組のコメント
玖麗「今日、試合としてはちょっと負けちゃったんですけど、自分は天咲さんから勝ちました。いまのフューチャーのチャンピオンに勝ったってことは、私にはフューチャーに挑戦する権利があると思います。絶対に誰よりも先に天咲さんに挑戦して、1回も防衛させずに取りたいと思います。私は絶対に取ります!」
さくら「今日、またAZMさんのトップからのフットスタンプでやられてしまって。痛すぎて絶叫して声がガラガラになってメッチャ悔しいです。前にも言ったんですけど、同じ蹴りを使う選手としてAZMさんに絶対負けたくないです。AZMさんとはゴールデンウィークにシングルさせていただいたんですけども、それから半年経って成長した私で、もう一回、AZMさんとシングルしたいです。お願いします!」
水森「おい星来芽依、オマエと闘うとな、心臓がトロピカルんだよ。まだまだこれからいつでも狙っていくから。パインスピード」
なつぽい「みんな気合入ってる。コズエンのみんなの気合ももらって、私もこのベビホワイトストーリー熱く熱く盛り上げていきたいなと思ってますよ。きっちゃん、やっと言ってくれたね。でもね、もうきっちゃんに取られるベルトは1本もないんだよ。私はこのベビホワイトストーリー、まだまだやりたいことがいっぱいあるからさ。きっちゃんとの闘い、最高に盛り上げて完璧な防衛戦、見せてあげますよ。ばいぽーい」
安納「みんな年末とか来年に向けて進んでるんやな。私も…今日は仙台サンプラザか」
シングルマッチ 30分1本勝負 | ||
〇岩谷麻優 |
11分19秒 ドラゴンスープレックスホールド |
向後桃● |
STARSの岩谷麻優と向後桃がピーチロックパートナー対決。タッグリーグ戦ではタッグを組んだ2人だが、ここであえてのシングルマッチ。向後が岩谷とのチームで何を得たのかが試される試合となりそうだ。
向後が向かっていくと岩谷がトラースキック。岩谷は「終わり終わり!」とドラゴンの体勢。ジャーマ名を決めるが2カウント。岩谷は向後を場外に蹴落とす。向後が戻ってくると、岩谷はコーナーに追い詰めハイキック、サッカーボールキック4連打から背中に全体重をかけていく。さらにキャメルクラッチ画ギブアップを迫る。向後がエスケープすると、岩谷はロープに固定して背中にドロップキック、逆エビ固め。向後が向かっていくが、岩谷が蹴り飛ばす。さらに向後がエルボー連打も岩谷はエルボーで吹っ飛ばす。向後がコーナーに振り突進も、岩谷がかわしてエルボー。岩谷が向後を追って場外でサッカーボールキック。岩谷は「終わらせないよまだ」と言ってリングに戻す。しかし向後がリング外に出てドロップキック、619。向後が岩谷をリングに入れてスワンダイブ式ミサイルキック。岩谷が返すと、向後がマウントパンチ連打。岩谷がバックキックからドロップキックをかわしてドロップキック。向後がエルボー連打、岩谷が「やり返せ!」と挑発。向後がさらにエルボーを連打、岩谷もエルボー連打。向後がカウンターでドロップキック、619,背中にドロップキック、ネックブリーカー、スープレックス。岩谷が返すと、向後がコーナーに上がると向かってきた岩谷に張り手からトラースキック、スイングDDT。岩谷が返すと、10分経過。向後の突進にトラースキックを岩谷が3連打。向後が這い上がるが岩谷がキックの3連打。返した向後に岩谷はフィニッシュを宣言。ドラゴンを決めると3カウントが入った。
岩谷「浜松のみなさん、こんばんは! コモモ、いや、向後桃。最初はどうしようもなくどんくさくて、どうしようもなく物覚えが悪くて、どうしようもなくプロレスセンスがなくて。でも、頑張りだけは人一倍あって。もうコモモ、どうしていいのか、どう成長させてあげればいいのかわからなくて、いままでで一番難しくて。でも…成長したね」
向後が涙。
岩谷「コモモとタッグリーグ組めて、自分はこのチームが最高のチームだっていまは胸張って言うことができます。まだまだ成長してても、まだまだほかのチームには劣るところもあるかもしれないけど、このタッグリーグ期間中にこんだけ成長できたってことは、まだまだ成長できるから。そのコモモの成長、一緒に見ていこう。ありがとう、よろしくね。なんかしゃべる?」
向後「なにいっていいかわからないですけど(涙)、一番、一番プロレスラーとしてこの世で尊敬する人に一番うれしい言葉を言ってもらいました。私はまだまだ頑張ります。私はまだまだ伸びます。今日ここが新たな向後桃のスタートです。ありがとうございました」
岩谷と向後は握手からハグ。岩谷が向後の手を引いて一緒に退場した。
岩谷&向後のコメント
岩谷「今日シングルマッチやって。コモモがね、シングルマッチをやりたいって言ってくれて実現したわけだけども。すごいね、619のDDTのやつ。トップロープ行けるんだ、あれ」
向後「いつか、いつかすごい人と当たる時のためにずっと練習してました」
岩谷「自分は秒殺…いや瞬殺狙ってたんで。ちょっと10分何秒? けっこう手こずってしまいましたね。まあ前のコモモだったら、秒殺で終わったり、一個の技で撃沈したりとかあったと思うんですけど、まあ、手強かった。うん。バチバチに蹴ったよ。思いきし蹴ったよ。自分のスネが、ここメッチャ痛かったもん。そんぐらい蹴って殴って、それでも10分耐えたんだからすごいよ。耐えただけじゃなくて、一個一個の技がけっこうすごかった。びっくりした。本当にコモモの成長を間近で見ることが、体験?することができてよかったです」
向後「タッグリーグを通していろんな人に成長したって言ってもらえたんですけど、一番その言葉を言ってほしい人に今日言ってもらえて、認めてもらえたことが何より嬉しいです。でも私はここで満足してないんで。ピーチロックで組んでマジでベルトを狙いに行きたいです。ただ、そのためにはもっともっと向後桃個人としての力をつける必要があるので。シングルでもベルトに届く選手になりたいと思います」
岩谷「いろんな夢を叶えていきましょう。ありがとうございました」
向後「ありがとうございました。星来芽依、待っとけよ」
タッグマッチ20分1本勝負 | ||
●中野たむ |
15分53秒 フランケンシュタイナー→片エビ固め |
上谷沙弥〇 |
朱里 |
小波 |
コズミックエンジェルズの中野たむとゴッズアイの朱里がユニットの枠を超越し、異色のタッグを結成、H.A.T.E.の上谷沙弥&小波組と対戦する。中野と上谷はワールド・オブ・スターダム王座、朱里と小波は一騎打ちに向けてのダブル前哨戦。朱里と小波は前日の大会で朱里が小波のスリーパーに締め落とされ、小波のアピールからシングルマッチが決定した。12・29両国を前に、どんな駆け引きが展開されるか?
朱里と小波が先発。探り合いから小波がタックル、グラウンドでフロントネックロック。朱里が抜け出し、小波が再度タックル。朱里が腕を取りヘッドシザーズ。小波が切り返すと朱里が肩をつけてカバー。小波が返してヘッドシザーズ。朱里が脱出し、睨み合う。お互いにタッチをし、中野と上谷がリングイン。中野がゆっくりと上谷の周りをまわって探り合い。ロックアップで組み合うと上谷がロープワークに誘いアームホイップ。カバーの応酬から蹴りをかわし合う。中野が回し蹴りから突進すると、上谷がドロップキック。小波が中野をコーナーに追い込む。上谷を呼び込みダブルでストンピング連打、ドロップキックの挟み撃ち。朱里が小波のカバーをサッカーボールキックでカットする。小波は中野をコーナーに追い込み頭部を叩きつける。上谷がコーナーでストンピング連打、上谷が「チャンピオン」と中野を挑発、中野は「なめんじゃねえ!」とエルボー。小波も中野を蹴飛ばしていく。中野がエルボー、小波は「そんなもんか」と挑発しながら蹴飛ばしていく。中野がラリアットをかわして小波へドロップキック。朱里が小波にドロップキック、小波がラリアットをかわすと上谷と合体。しかし、朱里がまとめてドロップキック、小波にスタンディングギロチン。小波が返してミドルキックの打ち合いに。小波が蹴り足をつかみスタンディングヒールホールド。朱里が切り返すが、小波も切り返してスリーパー、ジャーマン。朱里がバズソーキックをかわしジャーマン。小波がカウンターでハイキック、朱里がニーアタック。10分経過。中野と上谷が蹴りのかわし合い。上谷が張り手をかいくぐりアッカンベー。上谷は「このブスが!」と張り手を見舞う。中野は「かわいいだろ!」とエルボー。どっちがブスか罵倒しながらエルボーの応酬、中野がカウンターのエルボー。小波が乱入しミドルキック、上谷が二段蹴り。中野が返すと、上谷がスープレックス狙い。エルボーの打ち合いから中野がニー、上谷がキャッチしフィッシャーマン。中野が返すと、上谷はスタークラッシャー狙い。中野がこらえてジャーマン。朱里を呼び込みダブルでニーアタック。中野が上谷にジャーマンもカットされる。朱里が小波を場外に落とし、「飛べ!」と指示。中野は場外プランチャをヒットさせる。中野は上谷をリングに戻し、バイオレットシューティングを正面、背後、横から3連発。上谷が返すと、中野はタイガーの構え。上谷が切り返し小波がハイキック、上谷が二段蹴り、カミゴエを中野がかわし朱里がコードブレイカーで分断。中野が上谷にタイガーを決めるが、小波がカット。中野はVSD狙い、上谷が切り返してフランケンシュタイナーで3カウントを奪った。試合後、上谷は中野の赤いベルトを踏み潰した。試合後、上谷は中野の赤いベルトを踏み潰した。それでも中野は赤いベルトを上谷に誇示。朱里が求める形で中野と握手をかわした。
小波&上谷沙弥のコメント
中野たむのコメント
朱里のコメント
ゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦優勝決定戦時間無制限1本勝負 | ||
羽南 |
15分35秒 達者でな!→片エビ固め |
舞華 |
〇飯田沙耶 | HANAKO● | |
〈ブルーゴッデス代表〉 | 〈レッドゴッデス代表〉 |
ゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦の優勝決定戦は、舞華&HANAKO組vs羽南&飯田沙耶組に。舞華&HANAKO組はレッドゴッデス2位で、羽南&飯田組はブルーゴッデス3位でともに決勝トーナメントに進出。どちらも前日の1回戦、準決勝で連勝し、決勝の舞台にコマを進めた。全18チーム参戦の頂点に立つのは舞華&HANAKO組か、それとも羽南&飯田組か?
両軍が突進しエルボーを打ち合う。舞華が指示を送りHANAKOと串刺し攻撃の連続からビッグブーツで競演。HANAKOが羽南にボディースラム連発。羽南が返すと、飯田と連係で攻撃しダブルのフェースクラッシャー。飯田がHANAKOに逆水平連打。中央でもダブルチョップを見舞うが2カウント。羽南がHANAKOをロープに追い込みニーアタック、背中にドロップキック。HANAKOが返すと羽南はスリーパー。HANAKOがエスケープすると、羽南がボディースラム狙い。HANAKOが切り返し突進するが羽南がかわして串刺しエルボー、HANAKOが突進を止めてボディースラム。舞華が羽南、飯田にショルダータックル。羽南をコーナーに追い込み串刺しラリアット、ショルダータックル。ブレーンバスター狙いを羽南が切り返すとカウンターで払い腰。羽南は「次こそ上げるぞ!」と叫んでバックドロップの構え。切り返しの応酬から羽南が着地。羽南は反転してダイビングボディーアタック、ランニングエルボースマッシュ。舞華が返すと羽南はコーナーへ。HANAKOが止めて舞華が雪崩式ブレーンバスター狙い。HANAKOが入りパワーボムと合体する。飯田が入ってHANAKOにスパインバスター。全員がダウン状態。羽南と舞華が突進、羽南が舞華をマットに叩きつける。飯田が舞華に狙いすまして串刺しボディーアタック、コーナーに乗せて達者でな!狙い。舞華が切り返すが飯田がラリアット。舞華がこらえてラリアット。ラリアットの打ち合いとなり舞華が打ち勝つ。HANAKOが飯田に串刺しボディーアタック、2発目を飯田が阻止してロケット発射もキャッチされる。飯田が返すと、HANAKOのブレーンバスターをこらえて羽南がエルボーアタック、ダブルでの挟み撃ちがかわされ舞華とHANAKOがビッグブーツで競演。舞華とHANAKOがブレーンバスターとバックブリーカーで合体。飯田が返すと、HANAKOは白鷺へ。しかし羽南がカット。舞華とHANAKOが合体も飯田と羽南がロープに止まり2人を場外へ。予告して羽南が場外に飛ぶと、HANAKOを戻して飯田と羽南でエルボーのサンドイッチ。羽南がHANAKOを起こして飯田が飯田ロケットをヒットさせる。しかしHANAKOが肩を上げて10分経過。飯田がドラゴンスリーパーもHANAKOがエスケープ。飯田はHANAKOにブレーンバスターの構え。HANAKOが切り返すが、飯田が投げ切る。飯田はラリアットを狙ってダッシュ、HANAKOが止めてブレーンバスター。すぐに飯田が向かっていくがHANAKOがビッグブーツ、アルゼンチン、飯田が「もらった」と切り返し飯田橋も舞華のカットが間に合う。舞華とHANAKOが合体も飯田が舞華にラリアット、羽南がHANAKOにバックドロップ、飯田がHANAKOにラリアット。HANAKOが返すと、羽南と飯田が合体。HANAKOが切り返してまとめてラリアット。HANAKOは飯田を持ち上げバックドロップ。飯田が返すと、HANAKOがアルゼンチン、JPコースターを飯田が着地、羽南が「飯田ちゃん決めるぞ!」と合体で叩きつける。しかし、HANAKOが肩を上げる。飯田がHANAKOを引き起こしラリアットへ。舞華が飯田を止めて炎華落とし、HANAKOがアルゼンチンからJPコースター。決まったと思われたが羽南がカット成功。舞華が羽南に「どいてろ!」と割って入る。が、羽南がバックドロップ、「オマエもだ!」とHANAKOにもバックドロップ。15分経過。羽南がHANAKOをコーナーに追い込みダブルで串刺しバックエルボー、羽南が場がの舞華にプランチャ、飯田が達者でな!をHANAKOに決めると3カウントが入った。
飯田「下剋上優勝したぞ、オラー!(飯田コールに)サンキュー! 本当に長かったwing☆gori、このリーグ、wing☆goriで組んで、長くてさ、NEW BLOOD(タッグ)ベルト取ったけど、落ちてしばらくちょっとね、ウジウジしてたなか、このリーグ、こうやってまた結果残せた! 我々wing☆gori強いぞ!」
羽南「強いぞ!」
飯田「HANAKO、強くなったなオマエ。おぼえてるか? 去年のゴッデスリーグ、2人で組んでさ、1勝だったっけ。必死の1勝とってさ、それがいま、いまじゃウチらこうやって優勝争ったメンツになってんだぜ」
HANAKO「飯田さんは、私とユニットも無所属で、初めてこうしてタッグを組んで、あのときは私がすごい足を引っ張って全然成績を残せなくて。でも、タッグを教えてくれて、それがNEW BLOODタッグで闘って。でも悔しい思いもたくさんしたけど、wing☆goriとの闘いが私はすごく楽しくて楽しくて、2人にはそのタッグの楽しさを教えていただきました。こうして大きい背中を見せてくださるのも2人だからこそだと思います。そんな2人と舞華さんとこうして闘うことができて、なんか夢みたいです。ごめんなさい、すごくうれしいです」
舞華「そういうこっちゃ。はあ、オマエらがいたから私だけじゃねえ、オマエらがいたからここまでHANAKO強くなれたんだぞ。私からも感謝言う、ありがとう」
舞華とHANAKOが退場。
羽南「飯田ちゃん、今日優勝してさあ、私たちの次の目標決まったよね! ゴッデス取りにいくぞー! ありがとう。よし、もうあのH.A.T.E.2人から私たちが取って、キラッキラのwing☆goriのベルトにしていくぞ。よっしゃ、飯田ちゃん締めて」
飯田「明日に向かって暴れ羽ばたけwing☆gori、レッツゴー!」
舞華&HANAKOのコメント
舞華のコメント
羽南&飯田のコメント
羽南「wing☆gori優勝したぞ!」
飯田「よっしゃ!」
羽南「ありがとう、飯田ちゃん」
飯田「こっちこそ助けられました」
羽南「優勝したね。もう信じられない。指輪も信じられない、もう。もう何しゃべったらいいかわからない」
飯田「もうとにかく、ナンカ皆さんの応援アすごいパワーになったのが」
羽南「声援すごかったね」
飯田「ホントに何回もダメになったところを助けてもらったし、ホントにみなさんに感謝します。みなさんでつかんだこのリング、このトロフィーだと思ってます」
羽南「もう最後、すごかったね、持ち上げたね、あのHANAKOを。いやすごいよ」
飯田「もうやるしかないと」
羽南「あれメッチャきれいだったんじゃない」
飯田「よかった」
羽南「マジですごい、飯田ちゃん。次の目標が決まったから、ウチら。ゴッデスのベルト取りにいきます」
飯田「あの2人(桃&テクラ)、ボッコボコにされたからね、ただじゃおかねえ。絶対にやり返して、あのベルト、私たちが巻いてもっと輝かせましょう」
羽南「輝かせよう」
飯田「wing☆gori、暴れ羽ばたくぞ!」
羽南&飯田「レッツゴー!」