『STARDOM in HACHIOJI 2024』
2024年12月22日(日)
八王子・東京たま未来メッセ(観衆489人)
15分1本勝負 | ||
〇水森由菜 |
7分53秒 |
梨杏● |
水森由菜と梨杏がシングルマッチで対戦。梨杏には水森の胸を借りる試合であり、さくらあやと玖麗さやかを審査してきた水森には若手をどこまで引っ張り仕留めることができるかが試される試合でもある。
両者がクリーンに握手をかわし、試合がスタート。ロープワークから水森がアームホイップ。梨杏がドロップキックをかわしヘッドシザーズ。水森が抜け出すと、梨杏のアームホイップを阻止。梨杏が投げを打ちドロップキックを4連打。耐えた水森は、ショルダータックル4連発でお返しして逆片エビ固め。梨杏がエスケープすると、水森はストンピング連打。梨杏がスタナーからボディースラム狙い。水森が切り返して反対に叩きつける。逆エビ狙いを梨杏が阻止して丸め込む。水森がチョップで倒してギロチン。梨杏がかわしてドロップキック。水森が返すと、梨杏が丸め込み。丸め込みの応酬から梨杏がラリアットをかわす。水森が腕を取りコーナーに追い込み串刺しで突進。梨杏が足を出してコルバタへ。水森が返すと梨杏がボディースラム。返した水森に梨杏はマウントパンチの連打。水森がドロップキックを浴びせギロチン投下。梨杏が返すと、水森がダイビングボディープレス。しかし、梨杏がなんとか肩を上げる。水森はフィニッシュを宣言し担ぎ上げる。梨杏が丸め込みの連続、3カウントをアピールする梨杏に水森がラリアットからトロピカル☆クラブ(変型逆エビ固め)。梨杏がギブアップし、水森の勝利となった。
水森由菜コメント
梨杏コメント
15分1本勝負 | ||
〇月山和香 |
9分11秒 |
さくらあや● |
ネオジェネシスのAZM、E neXus Vの月山和香、コズミックエンジェルズのさくらあやが一度に対戦する3WAYマッチが予定されていたが、AZMが体調不良により急きょ欠場、月山vsさくらのシングルマッチとなる。
さくらが、「おい、AZMさんが月山なんかさくらひとりで十分だって言ってたぞ!」とアピール。月山が「大丈夫、頑張るから!」と返答し試合がスタート。さくらがヘッドロックに取ると、月山が切り返そうとする。さくらが締め上げ、ロープには振られず締め上げる。それでも脱出した月山がドロップキック。さくらをロープに固定し臀部を蹴っていく。さくらは「痛くない!」とアピール。月山は「オマエ、空気を読め!」とみずからロープに固定された体勢を作る。そこをさくらが蹴り上げカバー。月山が返すと、飛び乗ってパロ・スペシャル。ロープに逃れようとするさくらに、ドロップキックからヒップバットの連打。さくらは「ケツに鉄板仕込んでる!」「ケツは卑怯だろ!」とアピール。月山がリングを下りるとさくらが逃げる。追い回した月山だが姿を消してしまう。待ち伏せしていた月山がさくらに襲いかかり場外戦。さくらを泣かせたと月山がブーイングを浴びる。さくらが月山をリングに戻し、臀部へのキックを連発し、串刺し回し蹴り、ボディースラム。月山のドロップキックをかわして、さくらがドロップキック。さくらはミドルキックからハイキック。月山が丸め込みの連続でさくらを追い込む。最後は月山が3カウントを奪った。
月山和香・月山和香コメント
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
岩谷麻優 |
13分25秒 |
鹿島沙希 |
STARSの岩谷麻優&葉月&コグマ組とゴッズアイの鹿島沙希&妃南&八神蘭奈組が6人タッグマッチで激突。鹿島が妃南と八神をどう使うかが勝負の分かれ目か? また、コグマのクマポーズを八神がやるかも注目される?
コグマがクマやりたい人を募集。鹿島が無理やり八神の手を上げ先発に押し出す。コグマがクマポーズをはじめ、バツマークの八神に接近。八神が応じかけるが、やはり応じず。八神は「やらない」コグマ「朱里さんいないのに」八神「やりません」。コグマ「いいよ、助っ人いるから、沙希さん」。鹿島が出てきて鹿島が八神の手を引きクマポーズをさせる。コグマは鹿島とハイタッチ。八神は「朱里さんに怒られたらどうすんだよ!」と怒りのミドルキック。しかしSTARSがトリオで八神を攻撃。コグマは八神にキャメルクラッチを決めて強制クマポーズをさせる。コグマは「なんでクマやんないんだよ、オマエ!」と頭部をコーナーに叩きつけて葉月に託す。葉月は八神に顔面ウォッシュ、セントーン、ボディースラム。岩谷が八神にフットスタンプ、サッカーボールキック。逆片エビ固め。八神がエスケープすると、岩谷はロープに固定して背中にドロップキック。返した八神が岩谷にエルボー連打で向かっていく。岩谷はバックキック一発で吹っ飛ばす。コーナーに振られた八神が突進をかわしてハイキックからサッカーボールキックのお返し。八神はラリアットをかわしてドロップキック。タッチを求めて鹿島がリングイン、岩谷に串刺しミドルキック連打、フットスタンプ。岩谷が返すと、鹿島が昇竜拳。鹿島の串刺し攻撃を岩谷がかわしてドロップキック。葉月の二段蹴りをかわして鹿島がコルバタ、ビッグブーツ。妃南が葉月にドロップキック、バックブリーカー。葉月とコグマが次々と串刺し攻撃、葉月がミサイルキック、コグマがダイビングボディーアタック、葉月がブレーンバスター、フェースロック。妃南がエスケープすると、STARSが合体フェースクラッシャー狙い。しかし八神と鹿島がカットする。鹿島のトラースキックから妃南が払い腰、八神がサッカーボールキック、妃南がSTO。しかし葉月の肩が上がる。妃南と葉月がエルボーの打ち合い。岩谷がアシストし、コグマと葉月がドロップキック。10分経過。葉月がコーナーに上がると八神が落として鹿島がニードロップ、妃南が変型ロックボトム。葉月が返すと、妃南はフィニッシュを宣言して持ち上げる。葉月が切り返すと、妃南も切り返して外道クラッチ。しかしコグマがカットする。STARSが合体フェースクラッシャーを妃南に決める。しかし、妃南が返してみせる。葉月は妃南にブレーンバスター狙い。妃南が切り返すと岩谷がドドンパを決め葉月がジャックナイフもカットされる。コグマが八神と鹿島にフェースクラッシャーを決め分断、STARSのロケットが妃南に命中し、葉月が隕石(ダイビングセントーン)。妃南が返せず葉月が勝利した。
岩谷麻優&葉月&コグマコメント
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
●羽南 |
11分0秒 |
小波 |
STARSの羽南&飯田沙耶が新人の浜辺纏を迎えてトリオを結成、H.A.T.E.の小波&吏南&テクラ組と6人タッグマッチで対戦する。羽南と飯田には12・29両国で待つゴッデス・オブ・スターダム王座への前哨戦。前々日の大阪では出場停止処分中のテクラが現われ試合を妨害、怒りの羽南が試合を要求し、前日の名古屋メインでテクラ組と闘った。その試合で羽南がテクラから直接勝利を挙げたが、今回の前哨戦はどうか? 羽南と飯田には新人・浜辺をリードしながらテクラも意識する闘いになりそうだ。また、羽南と飯田には吏南の存在も厄介。NEW BLOODタッグ王座を撮られた相手であり、タッグリーグ戦でも吏南のチームに敗れている。タッグリーグを制したwing☆goriとしては、リベンジを期すカードでもある。
吏南が入場の浜辺に襲いかかると場外戦。テクラが羽南を客席に投げつける。小波も飯田を客席へ。小波が浜辺をリングに入れて、ようやく試合開始。小波は浜辺をロープに固定、吏南が飯田、テクラが羽南も固定して攻撃を加える。吏南が浜辺にヘアーホイップの連続。ロープに追い込み「このクソ新人がよお!」、止めに入ったレフェリーには「黙れ、クソジジイ!」と悪態をつく。テクラが浜辺にトラースキック。浜辺が向かっていくと、小波が仁王立ちで受けて立つ。浜辺がコーナーに振られるもドロップキック。代わった飯田が小波にショルダータックル、逆水平連打。吏南がカットし、小波と合体を試みる。飯田が次々と逆水平、飯田ロケットでまとめて吹っ飛ばす。小波がワキ固めから腕十字狙い。羽南がカットもテクラが小波と合体、2方向でぶら下がり腕十字。テクラが飯田の逆水平をブロックし顔面をかきむしる。テクラの突進を羽南が妨害し、飯田とバックエルボーの挟み撃ち。羽南がテクラにフェイマサー。テクラが返すと、羽南がエルボー連打、テクラがカウンターのエルボー、ビッグブーツ、エプロンから側頭部にビッグブーツ。羽南が返すと、浜辺がドロップキックでアシストし羽南がエルボー。テクラが串刺し攻撃をかわし、H.A.T.E.が次々と串刺し攻撃、テクラがスピア。しかし、羽南が肩を上げる。テクラは羽南を引き起こし毒グモデスドロップ狙い。羽南が切り返し飯田がラリアット、羽南が丸め込む。小波のアシストからテクラがエルボー、小波のスプレー攻撃をレフェリーが止める。しかしテクラが羽南にもう一本のスプレー噴射。そして毒グモデスドロップ。羽南が返せずテクラが3カウントをゲットした。試合後もテクラはコスチュームのベルトで羽南を暴行。止めに入った飯田に小波がスプレー噴射。
テクラ「ハローヘーイオツカレサマデシタ。スケベタチ、wing☆goriカワイクナイ? ハナンイイダオワッタヨ。ココロガヨワイヨ」
羽南&飯田沙耶&浜辺纏コメント
テクラコメント
吏南コメント
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
なつぽい 玖麗さやか ●向後桃 |
16分49秒 さよなら✌(ピース) →エビ固め |
星来芽依〇 スターライト・キッド 天咲光由 |
コズミックエンジェルズのなつぽい&玖麗さやかとSTARSの向後桃が合体してトリオを結成、ネオジェネシスの星来芽依&スターライト・キッド&天咲光由組と6人タッグマッチで激突する。この試合はワンダー・オブ・スターダム、ハイスピード、そしてフューチャー・オブ・スターダムのトリプル前哨戦。白いベルトを懸けての闘いは王者がなつぽいで挑戦者がキッド。両者は12・20大阪での10人タッグマッチでも闘っており、なつぽいがキッドから直接勝利を奪っている。また、ハイスピードでは向後が12・14高崎で星来をフォールし挑戦をアピールして以降、調子を上げている。フューチャーでは12・15佐久で王者・天咲が挑戦者・玖麗にフォール勝ち。初防衛に向けて力の差を見せつけた。前哨戦だらけのこのカードで、大一番に向けて勢いをつけるのは誰か?
向後が「出ます」と先発に名乗りを上げ、星来と対峙する。星来が蹴りを入れロープワークに誘う。ともにかいくぐって視殺戦。星来が拍手を送ると向後がドロップキック。しかし星来がキッド、天咲と合体し連係で攻撃。星来が向後にヘアーホイップ。天咲が向後にボディースラム連発。キッドが向後をコーナーに追い込みチョップを叩き込んでボディースラム。向後がエルボー連打でキッドに向かっていく。キッドがヒザへのドロップキックから、もう一発ドロップキック。向後がボディーアタックを浴びせ、なつぽいに託す。なつぽいがキッドにダイビングボディーアタック、腕十字。キッドがエスケープすると、キッドの腕をロープにかけて締め上げる。走ろうとするなつぽいに天咲が攻撃。なつぽいがかわし、キッドとまとめてドロップキック。さらになつぽいはキッドの腕をロープにかけて蹴り上げ、アームブリーカー、「一発食らえ!」と腕に変型のその場跳びムーンサルト。キッドは「なめんじゃねえ!」となつぽいのヒザをマットに叩きつけ、その場跳びムーンサルトプレスを脚に決める。さらにヒザをロープにかけて締め上げる。キッドのダッシュになつぽいがネックブリーカー、コーナーに上がるとキッドも上がって雪崩式アームホイップ。なつぽいが飛びついて腕固め。しかし、ネオジェネがカットする。なつぽいはフィニッシュを宣言してフェアリングリング狙い。キッドが切り返しドロップキック、なつぽいがトラースキック。2発目をキッドがかわしストレッチマフラー、黒虎脚殺。なつぽいがエスケープすると、キッドがボディープレス。なつぽいがかわしてポイ捨てジャーマン、キッドが背後からドロップキックで両者ダウン状態。玖麗と天咲がタッチを受けてリングイン。玖麗がドロップキック4連打も、天咲が返す。天咲もドロップキック5連発でお返し。しかし、玖麗が返してみせる。天咲のDDT狙いを阻止して玖麗がスリーパー。天咲がすぐに切り返しDDT。玖麗が飛びついてスリーパー。天咲がエスケープすると、玖麗がブレーンバスターの構え。天咲が丸め込み、玖麗が返してときめきスピア。天咲が返すと、玖麗はときめきカッター。天咲が切り返しスイングDDT。星来が玖麗にドロップキック。代わった向後が星来とエルボーの応酬。星来がラリアット、向後がミサイルキックをさせずに619。ネクターピーチ狙いは星来が切り返す。向後の突進を星来がかわし、ネオジェネで串刺しドロップキックの競演。向後が返すと、星来がサブミッション、フィニッシュを宣言し変型ドラゴンスリーパー。しかし、カットされてしまう。なつぽいと玖麗が合体デッドリードライブ、ネックブリーカーとスピアの合体から向後がスイングネックブリーカー。返された向後だが、星来に619DDT。切り返した星来が丸め込む。向後が切り返し丸め込みの応酬。向後がアームホイップから丸め込むがキッドがカット。星来の突進に向後がトラースキック、星来が丸め込むとキッドが619,天咲がDDT、星来が変型シットダウン式パワーボムで叩きつける。3カウントが入り、星来が向後をフォールした。
星来「ネオジェネシス、ユニット最強だ-! ネオジェネシス、メチャクチャ勢い、いいですねえ。芽依と光由は24日後楽園ホールで防衛戦ありますし、キッドさんは(12・29)両国でありますね。ネオジェネシス、この勢いのままベルト争奪?争奪じゃない。総取りですね。総取りめざして、ネオジェネシスこれからも突っ走っていくので、これからもよろしくー!」
星来芽依&スターライト・キッド&天咲光由コメント
なつぽい&玖麗さやか&向後桃コメント
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
中野たむ |
14分18秒 |
刀羅ナツコ |
コズミックエンジェルズの中野たむと安納サオリにE neXus Vの舞華が合体、H.A.T.E.の刀羅ナツコ&上谷沙弥&琉悪夏組と対戦する6人タッグマッチ。12・29両国では中野が上谷を挑戦者にワンダー・オブ・スターダム王座防衛戦、舞華はナツコとノーDQ戦でぶつかる。前日の名古屋ではメイン後、H.A.T.E.から暴行を加えられた中野組を舞華と朱里が救出する形になった。中野、舞華ともユニットは異なるがH.A.T.E.を倒したい気持ちは同じということか。そして今回、ダブル前哨戦として両者が合体。両国での年内最終戦に向けて、どんな駆け引きが展開されるか?
最後にコールを受けた中野が、上谷と額を付け合わせて睨み合う。先発は舞華とナツコ。ショルダーをぶつけ合い、エルボーの応酬。再びショルダーをぶつけ合うと、ナツコが打ち勝つ。ナツコは舞華を引き起こし突進、舞華が受けて立ち、自分から走るとセコンドが脚を引いて場外戦に突入。上谷が中野を客席に投げつけると、タオルを奪って首を絞め、顔面を何度も蹴飛ばしていく。さらに中野を鉄柱に叩きつける。ナツコは舞華を場外でいたぶってからリングに戻す。ナツコは舞華をロープに固定、上谷と琉悪夏が加わり攻撃する。ナツコが舞華をキャメルクラッチに捕らえ、上谷がロープを往復しドロップキック、琉悪夏、ナツコがセントーンからスリーパー。
舞華がなんとかエスケープ。ナツコがマウントを取り、挑発しながら頭部をマットに叩きつけていく。ナツコの突進に舞華が立ちあがりショルダータックル。安納がナツコにミサイルキック。琉悪夏が乱入し、安納を捕獲。しかし中野がダイビングボディーアタックで援護し、安納とダブルのビッグブーツ。安納はナツコのバックを取る。ナツコがこらえてコーナーに追い込み突進。安納がかわして延髄斬りからドロップキック。中野が控えの上谷とエルボーを打ち合う。ナツコに向かっていくが、ナツコがかわして上谷とタッチ。中野の打撃を上谷がかいくぐる。中野が張り手を打ち込むが、コーナーで上谷が脚を落とし、串刺しドロップキック。中野がニーアタックで上谷をエプロンに送り出す。するとH.A.T.E.が中野をカットし、上谷もコーナーへ。コーナー上でエルボーを打ち合い、上谷が予告して雪崩式フランケン狙い。中野が止めて宙吊り式のアキレス腱固め。中野はエプロンで突進、上谷がかわしてフットスタンプ。両者のスピンキックが交錯、中野がスピンキックをヒットさせると上谷もカウンターで決め、両者ダウン状態。舞華と琉悪夏がリングイン。ナツコが舞華を妨害し、琉悪夏がクロスボディー、フェースロック。10分経過。琉悪夏のフィッシャーマンを舞華が切り返し、安納が延髄斬り、舞華がバックドロップ。琉悪夏が返すと、舞華は串刺しで突進。琉悪夏がかわしH.A.T.E.がセコンドもまじえて次々と串刺し攻撃、舞華が返すと、琉悪夏がネックハンギング狙い。舞華がこらえてエルボーを打ち合う。舞華がエルボー連打からみちドラ狙い。上谷がスワンダイブ式ボディーアタックでカットしナツコと琉悪夏がサンドイッチラリアット、琉悪夏がネックハンギングボム。舞華が返すと、琉悪夏はフィニッシュを宣言してコーナーへ。しかし舞華が立ちあがり、雪崩式ブレーンバスターの構え。そこにナツコが鉄パイプでカットし、琉悪夏が冷凍庫爆弾を投下。中野と安納が上谷とナツコを分断し場外へ送り出すと、中野がプランチャで飛ぶ。リング上は舞華と琉悪夏。琉悪夏がラリアットで打ち勝ち、ボックス殴打。舞華がパンチで打ち抜きラリアット連発。しかし、琉悪夏が返してみせる。ならばと舞華はみちドラを決める。3カウントが入り、舞華が琉悪夏を破った。
舞華「ちょっと今日はボロボロだったけど、八王子の子どもたちのみんなのおかげで勝つことができました! ありがとう。(12・29)両国までまだまだ前哨戦があります。しっかりとアイツらにやり返して、これ以上好き勝手させないように、しっかりと勝ちましょう。正義は必ず勝―つ!」
中野たむ&安納サオリ&舞華コメント
インターナショナルウーメンズカップ代表者決定4WAYバトル 時間無制限1本勝負 |
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〇渡辺桃 |
9分41秒 |
●稲葉ともか |
※もう2人は、朱里、鈴季すず
新日本1・5東京ドームで開催されるインターナショナルウーメンズカップに出場するスターダム代表選手を決めるトーナメントの決勝戦。それぞれが4WAYマッチを闘い、朱里、鈴季すず、稲葉ともか、渡辺桃が決勝にコマを進めた。この4人の誰か一人が東京ドームのリングでAEW、ROH、CMLLの代表選手と対戦する。1・4東京ドームでは岩谷麻優vsAZMのIWGP女子王座戦が決まっているが、1・5ドームに出場する権利をつかむのはいったい誰か?
桃が朱里めがけて突っ込むと朱里がドロップキック。4人が入り乱れ、鈴季が朱里に突進。朱里がかわすと桃をコーナーに叩きつけ、ともかと共闘。鈴季のドロップキックは桃にヒット。朱里とともかの蹴りが鈴季にかわされて交錯。鈴季が走ると桃がリング下から脚を引く。ともかが桃と鈴季を追いリング下に出ると、朱里がエプロンからニーアタック。桃が朱里をリングに入れてミドルキック。朱里のミドルをブロックし、桃がミドルキック。さらに朱里のミドルをつかむと顔面をかきむしる。桃が朱里にブレーンバスター。桃の突進を鈴季がリング下から脚を引く。鈴季がリングに戻って朱里に串刺し攻撃の連続。朱里が返すと、鈴季をミドルの連打で倒す。鈴季はバックを取ってサイドに叩きつける。朱里が返すと。朱里が鈴季、ともかが桃にサッカーボールキック。朱里とともかがエルボーの打ち合い。朱里がワキ固めにいくが、ともかが、切り返し腕十字狙い。朱里が切り返すと逆エビ固め。鈴季と桃がキックでカット。鈴季と桃がバックの取り合い。桃がチキンウイングフェースロックから持ち上げ、蒼魔刀。鈴季が返すと、桃がコーナーへ。鈴季が追いつき左右のエルボー連打、雪崩式フランケン。朱里が鈴季にコードブレイカー、桃がともかに裏投げ、ともかがPKをかわすと、朱里に鈴季がバックドロップ。ともかに鈴季がトラースキック、朱里と桃がハイキックで、ともかと鈴季を倒す。朱里と桃がキック交錯で両者ダウン状態。鈴季がともかにスライディングジャーマン。ともかがコーナーの鈴季にハイキック。ともかをかわした鈴季だが朱里の突進でリング下へ。朱里と桃がエルボーの応酬、桃が朱里にサッカーボールキック、PK。朱里がニーアタックも桃が返す。朱里はフィニッシュを予告してバズソー。桃がかわしてバットで殴打。鈴季も殴打するがともかが蹴りでバットを吹っ飛ばす。ともかが一撃必殺!ともか蹴りにいくが桃が止めてひとでなしドライバー。桃が顔面を蹴り上げテキーラサンライズ。ともかがフォールされ、桃の勝利となった。これにより、1・5東京ドームでのスターダム代表は桃に決定。
渡辺桃「私が(1・5)東京ドームに出ることなんてよ、必然の当然なんだよ。これで2025年も忙しくなっちゃうかな。オマエらみてえなヤツラはよ、私たちとは違ってクリスマスも年末も正月も、全部暇だろテメエら。だから、ぜーんぶ金払ってきやがれ、クズども」
渡辺桃コメント
「あぶねえ。稲葉ともかに負けるとこだったけどよ、今度は私がキッチリスリー取りましたってこと。ってことは、1・5東京ドーム、私の出たい舞台だったしね。まあ、あのメンバーで私が勝つのは当たり前、必然のことってわけ。1・5、また4WAYなんだよな。あれ嫌いなんだよな。まあいいよ、1・5勝ちゃあ。なんだっけ? なんかベルト挑戦できるんでしょ、なんでも。知ってるよ。どのベルトに挑戦するかは、まだ言わねえよ」