2025/01/12 試合結果

2025年1月11日『NEW YEAR STARS 2025 in SAKAE ~Day1~』

『NEW YEAR STARS 2025 in SAKAE ~Day1~』
2025年1月11日(土)
愛知・中日ホール(名古屋市)(観衆409人)

ハイスピード王座調印式調印式

 1月11日(土)愛知・中日ホール大会の試合前にハイスピード選手権試合の公開調印式がおこなわれ、岡田太郎社長が新ルール設定への経緯を説明、1・13後楽園ホールにてタイトルを争う王者・星来芽依と挑戦者・鹿島沙希が登壇し、調印とともに試合への意気込みを述べた。

岡田社長「1月13日、後楽園ホールでおこなわれるハイスピード選手権は、2025年から新ルールにして“10分3本勝負”を提唱させていただきます。経緯に関しましては、2024年からチャンピオンの星来芽依選手の方からハイスピードをもっと盛り上げよう、どう盛り上げようという話をずっとしていまして、ルールだったりプロモーションだったり、試合の順番、見せ方だったり、いろんなことを話しました。もちろんレフェリー、審判団の方とも話したり、社内で検討を重ねて採用させていただいたのが、この“10分3本勝負”となります。なぜこのルールになったかと言いますと、やはりみなさん、ハイスピードのベルトに挑戦する技術というのは、秒殺であったりとか、一瞬の固め技、もしくは強力な技(一発で仕留める)というところで、ホントに一瞬の隙をついて3カウントを取るというところに長けている選手が多いかなと思います。やはり、一瞬の隙を見て一発で決まってしまう試合もかなり歴史上では少なくなったというところから、その技術をもてあますことなく出し切るためには、1本で終わるのではなく10分の中で3本、2本先取。もしくは10分の中で1本を取る。そして逃げ切る。そういういろんなルールがあっていいと考えまして、この“10分3本勝負”というのを提唱させていただきました。時代としても試合時間、長時間化が叫ばれるなかで、みなさんの時間、配信で見る時間の使い方もそうですので、いかに10分で選手がこのベルトを勝ち取るか、どんな技術を磨くかというのを2025年の課題として、このハイスピードのベルトを闘っていただきたいと思い、このルールにしましたので、ぜひまずは後楽園でこの、2024年のハイスピードを盛り上げたこの2人の年明けの試合として、このルールを採用したいと思いますので、みなさまどうぞお楽しみください。よろしくお願いします」

調印書へ両選手がサインし、意気込み。
鹿島「ご紹介にあずかりました、次期ハイスピード挑戦者の鹿島沙希です。急きょタイトルマッチの調印式が決まりまして、大変緊張しております。そうですね、今回から新ルールになったということで、やっぱいろいろ思うことがありますし、みなさんも挑戦者側の意見も聞きたいかなと思うので、そのことについて話したいなと思います。この“10分3本勝負”というルールですね。これを考えた人は、バカです! 本来ですよ、本来ですよ! 本来、1本取れば勝ちだったんですよ。それをなに? 最短でも2回勝たなきゃいけない。最短で勝つとしたら2回も勝たなきゃいけない。そんなの、体力がもつわけないし、10分3本? なにこの練習メニューみたいなルール? ちょっとねえ、予想外でしたねえ、とても。なので、今回の作戦といいますか、ないですね。ぶっちゃけ。まあ、ということでチャンピオンに作戦とかを聞きたいなと思いますので、どうぞ」
星来「作戦? もちろん、あるあるある。教えちゃう? 教えちゃっていいの?」
鹿島「そのための、この場ですから」
星来「教えちゃうけど」
星来が鹿島に耳打ち。
鹿島「ホントに!?」
星来「ハイ、まあ…。第27代ハイスピードチャンピオン星来芽依です。芽依のいま話した作戦はですね、ほぼ100%完璧なんですが、この作戦のままいけば、ベルトを巻けちゃうんじゃないですか?」
鹿島「……。まあこのあと試合もありますので、巻きめでいきましょう」

6人タッグマッチ
羽南

16分11秒、

ストレートジャケットパワーボム→エビ固め

上谷沙弥
コグマ 渡辺桃
〇アティーナ テクラ●

 1・3有明に初参戦し、新日本1・5東京ドームにも参戦したROH女子世界王者のアティーナが残留参戦。羽南&コグマのSTARSと組んでH.A.T.E.の上谷沙弥&渡辺桃&テクラ組と6人タッグマッチで対戦する。東京ドームでの女子4WAY戦では桃がアティーナに勝利するも、テクラの乱入がきっかけだった。この行為に激怒のアティーナは自身のベルトを懸けての決着戦をテクラにアピール。よってこの試合は1・13後楽園に向けての前哨戦ともなる。桃とテクラに対し、アティーナがどんな闘いを見せるのか。12・29両国で中野たむを倒しワールド・オブ・スターダム王者となった上谷と、ROH王者で元WWEスーパースター・アティーナの遭遇も見どころだ。
 先発を買って出たアティーナがゴングを待たずにテクラに突進。H.A.T.E.が襲いかかり、スターズも分断して場外戦に。テクラがアティーナを攻撃も、アティーナが反撃。テクラがやり返しエプロンにアティーナを叩きつける。テクラがアティーナをリングに戻し、串刺しエルボー、顔面をニーで踏みつけていく。さらに側頭部を蹴り上げ片ヒザでカバー。桃がアティーナにサッカーボールキック。アティーナがすぐに返すと、ロープの反動を利用してジャンピングエルボー。羽南が桃にドロップキック。ボディーアタックを桃がかわすと上谷が乱入、ストンピングの乱打。上谷が羽南をロープに固定しH.A.T.E.で攻撃、エプロンでカカト落とし。羽南が向かっていくと桃が仁王立ちでエルボー連打を受けて立つ。羽南が桃の動きを読んでボディーアタック。コグマが桃にドロップキック。上谷が乱入し桃と合体を試みる。コグマが2人をコーナーに追い込み、串刺しボディーアタック。3人まとめて串刺しボディーアタック。アティーナを呼び込み、羽南も加えてトリオでキャメルクラッチ、強制クマポーズ。アティーナだけはテクラに対してキャメルクラッチ。桃が噛みつきでキャメルクラッチから脱出しチキンウイングフェースロック。コグマが丸め込むが2カウント。桃がブレーンバスターからコグマにPKを食らわす。上谷がコグマに串刺しニーアタック、ドロップキック。コグマが返すと、上谷に対して突然クマポーズ。替わった羽南が上谷に払い腰。上谷が羽南にニールキック。アティーナがコーナーの上谷を止めてコグマがデッドリードライブ、羽南が丸め込む。上谷が返すと羽南の腹部にパンチ、羽南がエルボースマッシュ、上谷がスピンキック。アティーナとテクラが蹴りのかわし合い。テクラがロープに追い込みビッグブーツ。アティーナがかわすとバックブリーカー。テクラがかわすがアティーナがエルボー。マウントを取り殴りかかると桃がカット。アティーナは桃にバックキック、場外に送り出す。テクラがエルボー、ビッグブーツ、エプロンから側頭部を蹴り飛ばす。アティーナが返すと、テクラがフェースロック。テクラの突進をコグマが妨害し羽南が払い腰、アティーナが指示を送り羽南とコグマを背負う。崩れるがコグマがもう一度飛び乗り、3人でまとめてテクラにボディープレス。テクラが返すと、アティーナがブレーンバスターの構え。テクラが切り返しH.A.T.E.が次々と串刺し攻撃。上谷がビッグブーツ。テクラと桃でバズソーキックの挟み撃ち。羽南とコグマが突進もH.A.T.E.が足を引っ張る。15分経過。テクラが毒グモ狙いもアティーナが丸め込む。桃がカット成功。テクラがカウンターのエルボーをアティーナに放ち、ベルトを持ち出す。レフェリーが止めるが桃がバットで殴打。アティーナがかわしテクラに誤爆。アティーナがクロスアーム式バックブリーカーからシットダウンパワーボム。そのままカバーしテクラをピンフォールした。試合後、アティーナはROHのベルトを誇示。
アティーナ「アンタ、これ(ROH女子世界王座)がほしいの? これがほしいの? これがほしいの? これは私が大切にしてるもの。これがほしければ、私を乗り越えな。アンタは私を怒らせたのよ! 私がコーラクエンホールでアンタに恥をかかせてやる。もう二度と憎まれ口叩かれないようにね」
テクラ「チョットウルセーナ。アティーナ、ラッキーだよ。ラッキーだよ。私、アンタに言ったよね。アンタは私のテリトリーに入ってきたんだよ。ここはニホンなんだから。私がここのクイーン。コーラクエンホールでアンタは教訓を得るでしょう。ROHのベルトは私のものだってね」

アティーナ&羽南&コグマコメント

 

3WAYバトル
〇安納サオリ

5分56秒、

ポテリング

●浜辺纏

※もう1人は月山和香

 安納サオリ。月山和香、そして新人の浜辺纏が一度に闘う3WAYマッチ。
 浜辺と月山が安納を意識しながら探り合い。浜辺と月山が安納に蹴りを入れてロープに振ると、次々とドロップキック。月山がヒップバット、浜辺が安納の背中を叩いていく。浜辺が「月山いくぞ!」と指示。しかし安納が分断し、月山にインディアンデスロック、浜辺にフィッシャーマン。安納はインディアンデスロックをキープ。月山がエスケープすると、安納がフィッシャーマン狙い。月山が切り返しヒップアタック。浜辺が月山にドロップキック。月山と浜辺がエルボーを打ち合う。浜辺が打ち勝ちブレーンバスター狙い。月山が切り返すがドロップキックを食らう。浜辺が月山にボディースラム。月山が返すと、浜辺にパロ・スペシャル。そこに安納が月山へビッグブーツ。浜辺へのミサイルキックは月山がカバーを横取り。安納が月山を配乗すると浜辺が安納をマットに叩きつける。月山がカバーも2カウント。浜辺が安納に連続で丸め込み。安納が返すと丸め込みの応酬に。安納が浜辺のドロップキックを月山に当て、浜辺にポテリングから3カウントを奪った。

安納サオリコメント

 

浜辺纏コメント

 

月山和香コメント

 

8人タッグマッチ
朱里

9分29秒、

超激アツ→片エビ固め

スターライト・キッド

○鹿島沙希

星来芽依●
稲葉ともか 鈴季すず
虎龍清花 天咲光由

 ゴッズアイの朱里&鹿島沙希&稲葉ともか&虎龍清花組とネオジェネシスのスターライト・キッド&星来芽依&鈴季すず&天咲光由組が8人タッグマッチで全面対決。1・13後楽園でハイスピード王座を争う星来と鹿島には前哨戦。星来へのアピールなしに挑戦を決めた鹿島。こんどのタイトルマッチでは新ルールにもなる。当日に向けどんな駆け引きが展開されるか。また、ゴッズアイ入りした虎龍にはスターダム第2戦。12・29両国で悲願の白いベルトを手にしたキッドの闘いぶりも注目される。
 鹿島が先発を買って出て星来と対峙。鹿島が起死回生で丸め込むがカットされる。星来がドロップキックにいくが鹿島がすぐに返す。ともにヘッドスプリングで立ちあがろうとするが鹿島は失敗。ゴッズアイのセコンドは「できてる」と鹿島を褒める。天咲と虎龍がロックアップ。天咲が虎龍をロープに固定し、鈴季がリング下からドロップキック。鈴季が虎龍にヘアーホイップ、串刺し攻撃の連続。キッドが虎龍を自軍コーナーに追い込み、「はじめまして!」とチョップを浴びせる。虎龍がニーからミドルキック。キッドが蹴りをつかんで「なめんな」とストンピング連打。虎龍がハイキックを決め、ともかに託す。ともかと朱里がキッドと鈴季に串刺し攻撃、サッカーボールキックの競演。ともかがキッドを持ち上げニーを叩き込むとスタンディングヒールホールド。キッドが切り返してニークラッシャー、その場跳びムーンサルト、ストレッチマフラー。ともかがヒールホールドも天咲がカット。キッドがともかのヒザにドロップキック、ボディーアタック。星来がともかにラリアット、ネックブリーカー。ともかがミドルキック。鹿島が星来に串刺しニーアタック、ミドルキック連打、トラースキック。ネオジェネが次々と鹿島に串刺し攻撃。朱里が分断し、鹿島が星来にダブルアームの構え。星来が切り返しトラースキック、こらえる鹿島にハイアングルのドロップキック。鹿島が返すと、星来がチェックメイト狙い。朱里がハイキックでカットし、鹿島がダイビングフットスタンプ、ダブルアーム式フェースバスター、ダブルアーム式フェースバスターの体勢から顔面にニーをぶち込む。これで3カウントが入り鹿島が星来をフォーㇽした。試合後、鹿島が星来に手を差し出した。星来は握手に応じず。

朱里&鹿島沙希&稲葉ともか&虎龍清花コメント

 

スターライト・キッド&星来芽依&鈴季すず&天咲光由コメント

 

タッグマッチ
中野たむ

10分54秒、

フェアリングリング→片エビ固め

琉悪夏●
〇なつぽい 稲葉あずさ

 コズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい組とH.A.T.E.の琉悪夏&稲葉あずさ組がタッグマッチで対戦。翌日の名古屋大会は成人式出席のため欠場となる琉悪夏。成人式直前の試合でメルティア相手に大暴れなるか?
 なつぽいとあずさが腕の取り合い。なつぽいがヘッドロック。あずさが切り返し顔面を蹴り上げる。なつぽいが返すが、あずさが押し倒す。あずさはロープに振られずカカト落とし、サッカーボールキックへ。琉悪夏がなつぽいにヘアーホイップ、コーナーに追い込み、2方向で顔面を踏みつけていく。なつぽいがエルボーも、琉悪夏が首を絞める。なつぽいがロープに振られると中野が乱入しダブルでドロップキック、ネックブリーカー。タッチを受けた中野が琉悪夏にダイビングボディーアタック。あずさが中野を止めて琉悪夏と合体クローズライン。中野がかわすと、まとめてドロップキック。琉悪夏が返すと、中野の突進にクロスボディーを浴びせる。あずさが中野に二段蹴り、ニーの連打。中野が返すと、あずさがサッカーボールキック。中野が「なめんな!」とバックドロップ。なつぽいがあずさにネックブリーカー。あずさが返すと、エルボーの応酬。なつぽいがドロップキック、あずさが打撃の連打で吹っ飛ばす。琉悪夏が串刺しボディーアタック、ショルダータックル、セントーン。なつぽいが返してバックキック。琉悪夏が串刺し攻撃をかわし、あずさが掌底、琉悪夏がショルダータックル。なつぽいが返すと、琉悪夏のフィッシャーマン狙いを切り返し、中野とダブルでネックブリーカー、トラースキック。琉悪夏が返すと、なつぽいが飛びつき腕固め。しかし、あずさがカット成功。なつぽいがドロップキック、コーナーに上がると、あずさがハイキックでカットしバックドロップ。琉悪夏がフィッシャーマンを決めるが、中野のカットが間に合う。中野が琉悪夏にバイオレットシューティング、なつぽいがフェアリアルギフト。決まったと思われたが、あずさがカット。10分悔過。中野となつぽいがあずさにトラースキック。琉悪夏がトラースキックをかわし、まとめてラリアット。琉悪夏はなつぽいを引き起こし、ネックハンギング。なつぽいが切り返しフェアリングリングから3カウントを奪った。

中野たむ&なつぽいコメント

 

アーティスト・オブ・スターダム王座次期挑戦者決定トーナメント1回戦
葉月

14分18秒、

TPサンシャイン→エビ固め

水森由菜〇
飯田沙耶 さくらあや
●向後桃 玖麗さやか

 1・13後楽園でおこなわれるアーティスト・オブ・スターダム王座戦の挑戦者を決めるトーナメント。翌日の名古屋2日目の勝者チームが後楽園で中野たむ&安納サオリ&なつぽい組に挑戦する。1回戦のひとつはSTARSの葉月&飯田沙耶&向後桃組とコズミックエンジェルズの水森由菜&さくらあや&玖麗さやか組が対戦する。
 葉月とさくらが先発でスタート。さくらがゴングと同時に突進し、ドロップキック連打からエルボー連打。葉月が受けて立つと、ボディースラム狙いを切り返して反対に叩きつける。葉月はボディースラムを連発し、セントーン。向後がさくらへ串刺しドロップキックからドロップキック。飯田がさくらへ逆水平。向後も逆水平でつづく。葉月もチョップをさくらにぶち込む。葉月はヘアーホイップから顔面ウォッシュ。STARSがもう一度自軍コーナーに固定し、飯田がさくらに逆水平。飯田がさくらの打撃を受けて立つ。さくらが受けて立とうとすると飯田が一発で吹っ飛ばす。飯田の突進にさくらがミドルキックを浴びせ、玖麗に託す。玖麗は飯田にドロップキック。飯田と向後が合体を試みるが、玖麗が向後をリング下に落として飯田にドロップキック、ボディースラム。飯田が返すと、ネックブリーカー狙いを切り返してエルボー、逆水平。玖麗もこらえてエルボーをやり返す。飯田が逆水平連打。玖麗がラリアットをかわしてドロップキック、エルボーアタック。飯田と葉月が合体し、飯田がラリアット、葉月がPK。向後が玖麗へスワンダイブ式ミサイルキック。619は玖麗がかわすがダイビングボディーアタックを食らう。向後は玖麗にサブミッション。玖麗が向後にドロップキック、さくらと水森が打撃の挟み撃ち。向後が返すと、水森の突進を葉月がカットし向後が619。STARSが合体フェースクラッシャーを水森に決める。しかし、さくらのカットが成功。向後がスワンダイブ式プランチャで場外に飛ぶ。さくらも場外へプランチャ。向後が戻され、水森がマットに叩きつけると、逆逆エビ固め。向後がエスケープすると、水森がボディースラムからダイビングボディープレス狙いでコーナーへ。葉月がカットし雪崩式ブレーンバスター、飯田が飯田ロケット発射。向後が水森を起こしてネックブリーカー。しかしコズエンがカットする。飯田が玖麗とさくらにラリアット、向後は水森にネクターピーチ。しかし水森が返してみせる。向後が水森に619DDT狙い。水森が切り返してスーパーガールも2カウント。水森がカウンターでラリアット。向後が返すと、水森はフィニッシュを宣言してハリケーンドライバー。向後がカバーを切り返すが2カウント。玖麗とさくらがSTARSを分断。水森が向後を捕まえさくらと玖麗が合体でブレーンバスター。そして水森がTPサンシャイン。向後が返せず、水森がフォールを奪った。
水森「さくららもんが、トロピ勝ったー! 向後桃、昨年の借りは返した。STARS、ホントに強かった。オマエとまだまだこれからハイスピードでも普通の闘いでも、もっともっとあたっていきたい。勝つのは私だ!」
向後「(リング下から)絶対負けないから」
水森「このアーティストの決定戦が開催されて、私たちはなにがなんでもコズエンとして、勝たなきゃいけない。コズエンだって、私たちがいるんだもん! そうだよね」
玖麗「私たちが勝って、最上級のトリオに挑戦します」
さくら「ウチらが最上級のトリオに勝って、最最上級のトリオになるー!」
水森「もう一回言って!」
さくら「最最上級のトリオになるーー!」
水森「もう一回言って!」
さくら「最最上級のトリオになるーーー!」

 水森由菜&さくらあや&玖麗さやかコメント

 

葉月&飯田沙耶&向後桃コメント

 

アーティスト・オブ・スターダム王座次期挑戦者決定トーナメント1回戦
●妃南

12分49秒、

ピンクデビル→片エビ固め

刀羅ナツコ
レディ・C 吏南〇
八神蘭奈 フキゲンです★

 アーティスト・オブ・スターダム王座次期挑戦者決定トーナメント1回戦のもうひとつは、ゴッズアイの妃南&レディ・C&八神蘭奈組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&吏南&フキゲンです★組が激突する。
 最後に妃南がコールされたところで吏南が蹴り飛ばし、H.A.T.E.が攻撃。八神を孤立させると次々に串刺し攻撃を浴びせ、ナツコがマットに叩きつけ吏南がダイビングダブルニードロップ、フキゲンがダイビングセントーン。返されたフキゲンだが八神を丸め込む。八神が反転してカバーも2カウント。レディと妃南がH.A.T.E.を捕まえるが、ナツコと吏南にドロップキックを食らう。場外戦となり、八神が戻されロープに固定される。H.A.T.E.が八神をロープ際で攻撃。吏南がコーナーに叩きつけると、ヘアーホイップ。「なにがゴッズアイじゃ、このクソヤロー!」と八神の顔面を踏みつける。フキゲンは八神の鼻をつまんで攻撃。コーナーに追い込むと串刺し攻撃、しかしそのたびに八神が足を出して阻止。フキゲンの機嫌がさらに悪くなると後方から妃南がドロップキック、八神がゼロ戦キック。レディがフキゲンにショルダータックル。ナツコと吏南が止めるが、レディがまとめてコブラツイスト。ナツコが向かっていくがレディがビッグブーツ、吏南とまとめてネックブリーカー。レディはナツコにチョークスラムの構え。フキゲンがカットしてブレーンバスターを予告。ナツコが入ってダブルで決める。レディが返すとナツコはセントーン。レディとナツコがショルダーをぶつけ合う。ナツコが打ち勝つと、串刺しで突進。レディがかわしてビッグブーツ、ショルダータックル。妃南がナツコに串刺しボディーアタック。払い腰をこらえられ、ヒップドロップを食らう。吏南が妃南にドロップキック。妃南が返すと、吏南をかいくぐり水車落とし。妃南の突進を吏南がかわす。ゴッズアイが次々と串刺し攻撃でナツコとフキゲンを分断、吏南を孤立させる。トリオでのドロップキックを吏南に決めるが2カウント。妃南はフィニッシュを宣言して吏南にフィッシャーマンの構え。吏南が切り返してナツコがキャノンボール、吏南がノーザンライト。妃南が返すと、吏南がダイビングフットスタンプ。妃南がかわしてレディとネックブリーカーの競演、妃南が変型ロックボトム。吏南が返すと、妃南はフィニッシュを予告してもう一発狙う。吏南が切り返してハイドレンジア。しかし、ゴッズアイがカット成功。10分経過。吏南が妃南へビッグブーツ、妃南がかわして払い腰。吏南が払い腰をやり返すと、吏南と妃南でエルボーの応酬。吏南の突進をレディが止めてマットに叩きつける。妃南が吏南を引き起こしてラブカ。しかし、フキゲンがカットする。ナツコがレディと八神にクロスボディー。吏南とナツコが妃南にバックドロップ。フキゲンがセントーン、吏南がジャックナイフ。妃南が返すと、吏南がピンクデビル。妃南が切り返して外道クラッチ。吏南が返すと、妃南の突進に吏南がムチで殴打、ピンクデビル。3カウントが入り、吏南が妃南からフォール勝ち。
吏南「アーティスト次期挑戦者決定戦トーナメント1回戦、この私がしっかりスリー取ったぞ! 次、どこだ? コズエンの下っ端3人か(笑)。ホントのタイトルマッチで、コズエンの同門対決なんて誰が見たいんだよ、バカヤロー。そんなことやらせねえよ! この私、ナツコ、フキゲンが明日もしっかり勝って、後楽園、必ずアーティストのベルト巻いてやるから、オマエら楽しみにしてろ、以上!」

刀羅ナツコ&吏南&フキゲンです★コメント

 

吏南「今日のアーティスト次期挑戦者決定トーナメント1回戦突破は、これはまあ楽勝だよ。こんなところで負けてらんねえよ。私がなあ、フューチャーのベルトを落としたのはなあ、ただ単に負けたんじゃねえよ。アーティスト、ゴッデス、それから個人のベルトを巻くためにあのベルトは、勝ちを私はしっかり上げて、そして私はここまで来たんだよ。明日、コズエンの下3人、しっかり私がオマエらの首刈ってやるから楽しみにしとけよ」

妃南&レディ・C&八神蘭奈コメント

一覧へ戻る