『NEW YEAR STARS 2021』(夜)
1月24日(日)エディオンアリーナ大阪第二競技場(観衆243人/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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ルアカ |
6分59秒 |
レディ・C |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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ひめか |
8分58秒 |
飯田沙耶 |
◆スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負 |
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スターライト・キッド |
11分12秒 |
ウナギ・サヤカ |
◆スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負 |
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岩谷麻優 |
15分00秒 |
中野たむ |
◆3WAYイリミネーションマッチ 30分 |
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○ビー・プレストリー |
18分14秒 |
林下詩美● |
小波 |
渡辺桃 |
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刀羅ナツコ |
AZM |
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鹿島沙希 |
上谷沙弥 |
※退場順
①渡辺桃(6分30秒、OTR)朱里
②ビー・プレストリー(6分40秒、OTR)渡辺桃
③なつぽい(8分24秒、体固め)AZM
④鹿島沙希(11分37秒、首固め)舞華
⑤ジュリア(11分42秒、横入式エビ固め)鹿島沙希
⑥なつぽい(13分45秒、反則勝ち)刀羅ナツコ
⑦上谷沙弥(14分46秒、スタークラッシャー→片エビ固め)なつぽい
※大江戸隊が二人残りで勝利
試合詳細レポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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ルアカ |
6分59秒 |
レディ・C |
昼の部ではナツコに成長の跡を見せるもフォール負けしたルアカ、岩谷麻優とのタッグを結成したレディ・Cがシングル対決。体格では圧倒するレディには初勝利のチャンスか。キャリアでまさるルアカにも負けられない試合である。
両者クリーンに握手をかわして試合開始。ロックアップで組み合い力比べ。ルアカが押し込むとクリーンにブレイクする。再びロックアップで組み合いレディがヘッドロック。ルアカがロープに振るとレディがショルダータックル連発。ルアカが「もっとこいや」と挑発しレディが連発。しかしルアカがショルダータックルで吹っ飛ばす。ルアカは予告してボディースラム。ヒザでカバーするがレディが返す。ルアカはストンピングからロープに固定し後頭部にビッグブーツ。レディが返すと、ボディースラム。レディのエルボーにルアカも対抗。ルアカが突進するとレディがビッグブーツ、コーナーに振って串刺しでもう一発。ルアカが返すと、クロスボディーアタック。返したレディにルアカが逆エビ固め。ルアカがストンピングからフィッシャーマン狙い。レディがこらえてビッグブーツ、河津落とし。ルアカが返すとレディは「決めるぞ!」と絶叫。しかしブレーンバスターをこらえてルアカがビッグブーツ連打。引き起こしてもう一発放つ。返したレディにルアカは逆エビ固めでギブアップを迫る。レディが逃れようとするがルアカが中央に引き戻して締め上げる。レディがタップしルアカの勝利となった。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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ひめか |
8分58秒 |
飯田沙耶 |
なつぽいとのタッグでゴッデス・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっているひめかと、フューチャー・オブ・スターダム王者の飯田沙耶がシングルで激突。飯田とひめかの一騎打ちとなれば、注目されるのはパワーのぶつかり合いとなる。体格差があるなかでどんな闘いが展開されるのか、注目のシングルマッチだ。
ゴングが鳴らされると両者自分のコーナーから睨み合い。飯田が歩を進め至近距離で睨み付ける。ひめかが頭を握ると飯田がやり返してヘッドロック。ひめかがロープに振ってショルダータックル。ひめかはストンピングの連打から高々とボディースラム。コーナーに額を叩きつけヘアーホイップへ。髪を束ねてからもう一度マットに叩きつける。ストンピング連打からひめかが顔面を踏みつけるとリング中央に持っていき逆エビ固め。飯田は必死にロープに逃れる。飯田がエスケープすると、ひめかが背後からニーアタック。飯田が返すと、ひめかがストンピング連打。ひめかの突進を飯田がかわしてダブルチョップから逆水平の連打。ひめかが反転してラリアットも飯田がかわして逆水平の乱れ打ち。飯田が突進するとラリアットをかわしてショルダータックルでひめかを吹っ飛ばす。さらにエルボーアタックでカバーするが2カウント。飯田は宣言してボディースラムの構え。ひめかがこらえてエルボー。飯田が連打するとひめかが受けて立つ。エルボーの打ち合いから飯田がヒザと胸へのドロップキックを連打。そしてボディースラムの構え。ひめかがこらえるも飯田が投げきってみせる。飯田はスリーパーでギブアップを迫る。ひめかは懸けられたまま立ち上がりコーナーに追い込む。ひめかが突進すると飯田がコーナーでドラゴンスリーパー。ひめかが脱出しパワーボム狙い。飯田がかわすがひめかがビッグブーツ、アルゼンチンバックブリーカー。飯田が丸め込むが2カウント。ひめかの突進に飯田がジャンピングクロスチョップ、ラリアット。ひめかが返すと飯田が突進。ひめかはカウンターのラリアット。もう一発決めるが飯田が返す。ひめかはフィニッシュを宣言してパワーボムの構え。飯田がこらえるがランニングで決める。3カウントが入り、ひめかの勝利となった。
◆スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負 |
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スターライト・キッド |
11分12秒 |
ウナギ・サヤカ |
本来なら今大会でのアーティスト・オブ・スターダム王座戦が組まれるはずだったが、白川未奈の鼻骨骨折によりタイトルマッチが消滅。今大会ではSTARSvsCOSMIC ANGELSが2試合シングルマッチで組まれた。まずはスターライト・キッドvsウナギ・サヤカ。ウナギは飯田沙耶のフューチャー・オブ・スターダム王座に挑戦、敗れるも王者の視界に入って見せた。この日対戦するキッドはフューチャーの初代王者。また、キッドがウナギの在籍するコズエンを認めていないことは明らかだけに、どんな試合になるのだろうか?
ウナギが握手を求めるとキッドもゆっくり応じて試合がスタート。ロックアップで組み合い、いったんブレイク。キッドが手を差し上げて誘いウナギが応じる。手四つの構えからウナギが振りほどいて腕を取る。腕の取り合いからキッドが絞り上げるが、ウナギがヘッドロックに切り返す。キッドがヘッドロックにとるとウナギがロープへ。ウナギがクロスボディーをキャッチ。キッドが逃れて低空ドロップキック。キッドがコーナーに追い込み首の部分を踏みつける。キッドは首を取って捻りあげていく。ロープ際では背中を何度も踏みつける。ロープに固定すると、背中にドロップキック。キッドがストンピング連打から「どうした!?」顔面を蹴り上げる。「こいよ!」とキッドが挑発し、突進。ウナギがキャッチしボディースラム。ウナギがフェースクラッシャーから「いくぞ!」と叫んでギロチンドロップ。ボディースラムの構えはキッドがこらえる。キッドはバックにまわるがウナギが逃れる。ウナギの突進を止めキッドが逆片エビ固め。ウナギがエスケープすると、キッドが619、その場跳びムーサルト。ウナギが返すと、キッドはウナギを起こしてスイングネックブリーカー。ウナギがこらえてエルボーの打ち合いに。キッドがキッチャンボム狙いで飛び込むとウナギがかわしてゴリースペシャルの構え。キッドが脱出するがウナギがスパインバスター気味に叩きつける。ウナギがカカト落としからコーナーへ。マッドスプラッシュを決めるがキッドが返す。ウナギはゴリースペシャルの構えにいくがキッドが切り返す。もう一度狙うと仕掛けることに成功。キッドがこらえてアームホイップから丸めこむ。ウナギが返すとフィニッシュを宣言しコーナーへ。キッドが飛びついてアームホイップ。引き起こしてスイングネックブリーカー、10分経過。キッドが旋回式フロッグスプラッシュ、飛びついてダブルアーム式のDDT。ギリギリでウナギが返すと、キッドは飛びついて後方にまわり新技の変型タイガースープレックス。これで3カウントが入り、キッドがウナギをフォールした。
キッドのコメント
――ウナギに勝って。
「ウナギ・サヤカ、ずっとツイッター上、コメントなどで絡まれてきて、最初眼中にないっていったんですけど、今日初めてシングルマッチをしてみて、沙耶のフューチャーのベルトに挑戦して、根性が見えたと言ってたんですけど、確かにウナギは根性や図太さが確かにあると思います。でも、いまの私にはまだかなわない。そのことを今日闘ってみて全身で感じたと思います。でも、すごいとは思いますけど、もっともっと強くなってまたシングルマッチを挑んできてほしいなって思います。そして今日仕留めた技はタイガー・スープレックス・ホールドではありません。中野たむ戦で自分はタイガーを決めたけど、たむのタイガーで自分は負けました。ということは自分のタイガーは、たむのタイガーより上ではない。負けてからずっと毎日考えて悩んで、ホントにいろいろ考えました。その中で出した答えが自分の中でタイガーより上回るオリジナルのスープレックス技を開発すること。今日出したスープレックスはトルネードスター・スープレックス・ホールド。私のオリジナルです。この技をフィニッシュのひとつとして大切に使っていきたいと思います」
――うなぎがコズエンに入ったことでコズエンはSTARSから脱退したことにもなる。うなぎについてはどう思っていた。
「まずスターダムのマットに初登場したとき麻優さんと自分の第一声は、誰だこの人?という感じの印象でした。とくに、知らない人が勝手にポーンとスターダムのリングに上がってきて、そしてたむはSTARSといろいろありながらもコズエンで活動していくといってSTARSを脱退していった。それは白川未奈も査定試合をした上でSTARS加入したけどウナギ・サヤカは中野たむが連れてきたということはもうその時点でSTARSから脱退したいという思いというか、麻優さんの上をいって活動していきたい思いがあったのだと思います。いまはね、白川未奈が欠場してウナギ・サヤカと中野たむが2人でコズエン活動してるわけですけど、やっぱりここはウナギがどれだけ成長できるかと言うところでもあると思いますし、自分は今日シングルして勝ったので、いま目指すべき場所というか、まだたむに勝ててないのでたむをぶっ潰しにいきたいんですけど、それよりいろんな視野も入れて、私はSTARSとして麻優さんのとなりで、これからも頑張っていきたいと思います」
――岩谷の正パートナーの地位を得た感じがあるが。
「そうですね。やっぱりMKシスターズとしてタッグリーグを出させていただいて、そのあともカードが組まれることが多くなって、すごい私もうれしです。いずれは麻優さんとゴッデスのベルトも狙っていきたいと思ってますし、でも、私は中野たむと違って麻優さんのとなりにいながらも、目指すべき場所は岩谷麻優超えでもあるので、そこはたむとの違いですね」
――中野を上回るために今日のフィニッシュ技は、あえてタイガーを変型にして開発した?
「そうですね」
――入り方を変えたと。
「そうですね。右腕をハンマーロックの形で固めているので右の肩も決まってる上でのスープレックスホールド。自分の中では、タイガーより上回る強烈な武器になるのではないのかなと思ってます」
――ティヘラで飛びついて後方にまわってハンマーロックにとってからタイガーへ。
「そうですね」
◆スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負 |
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岩谷麻優 |
15分00秒 |
中野たむ |
岩谷麻優と中野たむが一騎打ち。この前のキッドvsウナギに続く、STARSvsCOSMIC ANGELSのシングル2連戦だ。アーティスト・オブ・スターダム王座戦こそ消滅したが、白川未奈が戻ってくるまでベルトは返上せずに待つとした中野。カード変更をポジティブに捕らえ、岩谷とのシングルを好機到来と受け止めた。この試合で岩谷に勝った上であらためてアーティストの挑戦を受けるつもりでいる。が、果たして思惑通りに事は運ぶのか。岩谷は前日にちょうどデビュー10周年を迎えたばかり。11年目となり初めてのシングルマッチを落とすわけにはいかないだろう。
蹴りのかわし合いから岩谷が強烈なエルボー。中野の動きが止まると岩谷がサッカーボールキック、キャメルクラッチで首をひねり上げる。岩谷が覆い被さると中野はカウントが入る前に肩を上げる。岩谷はコーナーに追い込んで脚を蹴り上げる。岩谷はサソリ固めに入るがロープ際。中野がエスケープすると、張り手をぶち込む。岩谷が崩れ落ちるが中野よりも先に立ち上がりストンピング、お返しの張り手。中野が立ち上がり左右の張り手を連打、こらえた岩谷の一発で中野がダウン。岩谷が突進すると中野がブリッジでかわしてから場外に送り出す。中野は場外プランチャを発射。リングに戻すと、中野はコーナーに上がって宙吊り式ドラゴンスリーパー。岩谷の身体が反転してマット上に落下。中野がデスティニーハンマーにいくが岩谷がかわしてドロップキック連打。岩谷が担ぎ上げてのそのまま後方に叩きつける。中野がタイガーの構えも岩谷が反転。バックの取り合いから岩谷が回し蹴り、中野がジャーマン4連発。エプロンでも仕掛けるが岩谷がこらえる。中野は背中にカカト落とし。岩谷がリング下に転落するとエプロンを走ってキック。岩谷がキャッチしドラゴンスクリュー。岩谷がカムバックし場外トペ。17カウントで岩谷、18カウントで中野が生還。10分経過。エルボーの打ち合いから両者ダウン。岩谷がドラゴン狙い。中野がこらえるが岩谷がドラゴンスクリュー。岩谷はフィニッシュを宣言しドラゴンを決める。中野が返し残り2分。岩谷はあらためてフィニッシュを宣言しムーンサルト。しかし、中野がかわしてみせるとジャーマン。中野が腕を取りバックにまわるが岩谷がロープへ。残り1分。中野が突進しニーアタック、バイオレットシューティング。岩谷が返すと、残り10秒。岩谷がドドンパも2カウント。ここで時間切れ引き分けを告げるゴングが打ち鳴らされた。
中野「岩谷麻優引っ込むな。まあいいや。伝えてよ。必ず絶対また決着付けるから。今日はこの短い時間で勝てなかったけど…」
ウナギ「いや、たむさんは勝ってました。勝ってました。メチャかっこよかったです。私はキッドに負けて悔しいです。なので、偉い人、もっと強いヤツとシングルやらせてください、お願いします」
中野「勝ってない、ウナギは。ウナギは1人で、あ、私がいるか、頑張ってる。あとはたくさん経験を積めばいいだけ。偉い人、一番偉い人、思いついたんですけどウナギ7番勝負というのはどうですか。シングルウナギ7番勝負やってくれませんか? 決定? よしウナギ大きくなって帰っておいで!」
小川「(本部席から)考えとくから」
中野「ウソ? この流れで? まあいいや。アナタたちも、私たちも、デリーシャス!」
中野のコメント
「(イスに座って荒い息で)ハァ、ハァ…。かわいい? 大丈夫、かわいい? かわいいですか?大丈夫。大丈夫じゃないけど、時間が足りないでしょ。絶対、中野たむが岩谷麻優を…。(口の血をぬぐって)しょっぱいよ…。岩谷麻優が…でも、やっぱりスーパーヒーローですね。岩谷麻優がスーパーヒーローなら、中野たむはスーパーヒロイン! ヒロインがヒーローを上回ってもいいでしょ! 超えますよ」
◆3WAYイリミネーションマッチ 30分 |
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○ビー・プレストリー |
18分14秒 |
林下詩美● |
小波 |
渡辺桃 |
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刀羅ナツコ |
AZM |
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鹿島沙希 |
上谷沙弥 |
※退場順
①渡辺桃(6分30秒、OTR)朱里
②ビー・プレストリー(6分40秒、OTR)渡辺桃
③なつぽい(8分24秒、体固め)AZM
④鹿島沙希(11分37秒、首固め)舞華
⑤ジュリア(11分42秒、横入式エビ固め)鹿島沙希
⑥なつぽい(13分45秒、反則勝ち)刀羅ナツコ
⑦上谷沙弥(14分46秒、スタークラッシャー→片エビ固め)なつぽい
※大江戸隊が二人残りで勝利
林下詩美&渡辺桃&AZM&上谷沙弥vsジュリア&朱里&舞華&なつぽいvsビー・プレストリー&小波&刀羅ナツコ&鹿島沙希の3WAY8人タッグ変則イリミネーションマッチ。ドンナ・デル・モンド、クイーンズクエスト、大江戸隊の全面対決となる。朱里vs桃がSWA世界王座、なつぽいvsプレストリー&小波がゴッデス・オブ・スターダム王座の前哨戦。また、なつぽいにはAZMとのハイスピード王座戦実現に向けての闘いである。さまざまな思惑が交差するイリミネーションマッチで最後に勝ち残るのは? なお、試合は4人中3人が負けた時点でユニットごと失格となる変則ルールとなる。
なつぽい、AZM、小波が先発も、小波がなつぽいとAZMに闘わせるスタート。大江戸隊が乱入し、なつぽいとAZMを場外に落とす。しかし2人ともセコンドにキャッチされて命拾い。場外戦では大江戸隊がリード。QQが逆転したかに見えたが大江戸隊が切り返して鉄柱に叩きつける。大江戸隊がリング上でQQを捕獲し全員に顔面ウォッシュを浴びせる。さらにコーナーに追い込むとこんどはDDMが入ってくる。大江戸隊はDDMもコーナーに追い込み、2ユニットにナツコがキャノンボール。さらに、なつぽいを捕まえ自軍コーナーで攻撃。鹿島、プレストリー、小波がなつぽいを集中攻撃。なつぽいがようやく朱里にタッチ。桃と朱里がエルボーの打ち合い。髪をつかんで挑発し合うと大江戸隊が割って入る。しかし朱里がナツコにタランチュラ。桃がドロップキックで朱里がOTR。プレストリーが蹴落とし桃がOTR。DDMがQQにサブミッションもエスケープを許す。AZMとなつぽいがハイスピードの攻防を展開。AZMが三角飛びボディーアタックもなつぽいがカバーを反転してAZMから3カウントを奪う。詩美と舞華がジャーマンのかけ合い。大江戸隊とDDMがやり合いDDMが大江戸隊をコーナーに追い込む。10分経過。舞華が大江戸隊を次々と投げていく。鹿島がDDMを次々とマットに叩きつける。鹿島が舞華を丸めこんで3カウントゲット。ナツコのラリアットが鹿島に誤爆。ジュリアが鹿島を丸めこみ3カウントを奪う。上谷がジュリアに突進もロープの外に出される。上谷がこらえるがジュリアのドロップキック。それでも上谷はロープを掴んで離さない。詩美がカットし上谷がスワンダイブのボディーアタックも詩美に誤爆。ナツコが上谷にセントーン。ナツコはジュリアとなつぽいにスピア。ナツコがヒップドロップもかわされる。なつぽいが突進するとリング下とナツコからイスで殴打される。ナツコが反則取られて退場。なつぽいが上谷を丸めこむがかわされてニールキックを食らう。上谷がスープレックスもジュリアがカット。上谷はなつぽいにスタークラッシャー。なつぽいが3カウントを奪われDDM失格に。詩美と上谷がプレストリーにブレーンバスター。詩美がプレストリーにドロップキックからスリーパー、ジャーマン。詩美がコーナーに上がると大江戸隊が妨害。小波がプレストリーとキックの挟み撃ち。プレストリーのラリアットをかいくぐり詩美がバックフリップ、コウモリ吊り落とし狙い。プレストリーがロープに逃れると詩美が突進。ロープを引かれてエプロンでの攻防。エルボーの打ち合いから詩美がバックを取る。プレストリーがこらえると詩美がパワーボムの構え。プレストリーがショルダースルー、トラースキック、ドロップキック。詩美が転落しプレストリーの勝利が宣告された。
ビー「ヘイヘイ。QQダイジョーブ? フフッ。QQヨワイネ。オーエドタイ、イチバーン。ウターミ、アイ、ウォント、ビー・プレストリー、ウターミ、レッドタイトルマッチ、オネガイシマス」
ナツコ「OKOK、ということでビーちゃん、いつものやってあげて!」
ビー「DDMショッパイ。QQ、QQ!(QQが退場しかける)ウェイト、ウェイト、ウェイト! ショッパイ! ウタミ、ミンナショッパイ! デモデモデモ、ワタナベモモ、イチバンショッパーイネ!」
大江戸隊のコメント
プレストリー「チョーシハドーネ? もう一度言う。ウタミはまだシングルで私に勝ってない。ウタミの赤いベルトに挑戦して2度目の英国人赤いベルトの王者になってやる。サンキュー」
ナツコ「ゴッデス・オブ・スターダムへの意気込みとかは? 意気込みもクソもねえか」
小波「とくになし。あの挑戦者チームは正直口だけホントに口だけ。なんにも残せてないし、果たしてこのベルトがほしいかどうかもわからない。記者会見ででかい口を叩いてただけで全然気持ちが伝わってこない。来週のゴッデス、全然考えることもなく私たちが圧勝でこのベルトを守り抜くことは間違いないでしょう」
ナツコ「じゃあビーちゃん、いつもの」
プレストリー「オールウェイズ、モモイチバンショッパイ」
――上谷が詩美の赤いベルトに挑戦表明したのを知ってると思うが、そこに割って入るつもり?
プレストリー「カミタニ?そんなの私の知ったこっちゃない。彼女はウタミのタッグパートナーだったでしょ。カミタニはウタミにシングルでかったこともないくせに何言ってんの? だったら挑戦するのは私でしょ」