『新宿大会』
2月6日(土)新宿FACE(観衆216人/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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スターライト・キッド |
8分15秒 |
ルアカ |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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飯田沙耶 |
7分13秒 |
レディ・C |
◆3WAYバトル 15分1本勝負 |
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岩谷麻優 |
5分48秒 |
ゴキゲンです☆ |
※もう一人は中野たむ
◆QQ同門対決 タッグマッチ 15分1本勝負 |
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林下詩美 |
15分00秒 |
渡辺桃 |
AZM |
上谷沙弥 |
◆ウナギ・カブキ7番勝負~第一戦~ 15分1本勝負 |
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ジュリア |
13分57秒 |
ウナギ・サヤカ |
◆イリミネーションマッチ 30分 |
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ビー・プレストリー |
14分37秒 |
朱里 |
小波 |
舞華 |
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刀羅ナツコ |
ひめか |
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○鹿島沙希 |
なつぽい● |
※退場順
①小波(6分52秒、OTR)舞華
②刀羅(8分20秒、両者OTR)朱里・小波
③刀羅(9分9秒、両者OTR)ビー・ひめか
④なつぽい(12分38秒、反則勝ち)刀羅ナツコ
※大江戸隊が一人残りで勝利
試合詳細レポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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スターライト・キッド |
8分15秒 |
ルアカ |
2・13後楽園でジュリアの白いベルトに初挑戦するスターライト・キッドがルアカとシングルマッチ。キッドとしては完勝しておきたいところだが、このところ試合数も増え着実に成長を見せているルアカとしてはなんとしても爪痕を残したいところ。キッドは初代フューチャー・オブ・スターダム王者で、ルアカは年齢でまだ挑戦資格を有している。ルアカが元王者に胸を借り、さらなる成長を期せば、キッドはワンダー・オブ・スターダム王座挑戦に向けて弾みをつけたい試合だ。
両者握手をかわして試合開始。ロックアップで組んで力比べ。ルアカがロープに押し込みブレイク。キッドが腕をひねってアームホイップもルアカが受けず。しかしキッドが変則的なアームホイップからドロップキック、フットスタンプ。ロープに固定すると背中へのドロップキックを決める。しかしルアカは1カウントでクリアー。キッドが挑発するとルアカがエルボーで向かっていく。キッドはヘアーホイップから突進もショルダータックルで吹っ飛ばされる。キッドがボディースラムをこらえて飛びつくがルアカがキャッチしてバックブリーカーからフェースロックでギブアップを迫る。キッドがエルボーを打つとルアカがやり返して突進。キッドがかわしてボディーアタックからコーナーに上がる。ルアカが追いついてキン肉バスター狙い。キッドが阻止するがルアカがビッグブーツ、ボディーアタック。ルアカはフィッシャーマン狙い、キッドが切り返すがルアカが投げきる。ルアカはもう一発フィッシャーマン狙い。キッドが丸め込むとルアカが返す。キッドが突進をかわして逆片エビ固め。ルアカがエスケープするとカウンターでクロスボディーアタック。ルアカがエルボー連打もキッドがスイング式ネックブリーカー。その場跳びムーサルトからキッドがテキサスクローバーホールド。ルアカがギブアップし、キッドの勝利となった。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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飯田沙耶 |
7分13秒 |
レディ・C |
昨年11・14後楽園でデビューしたレディ・Cがデビュー戦の相手でもある飯田沙耶と3ヵ月ぶりのシングルマッチで激突する。その間、飯田はフューチャー・オブ・スターダム王座をゲット。新人のレディにも挑戦権があるだけに、タイトルマッチ実現への足がかりにしたいところだろう。レディとしては体格差を活かした攻撃で突破口を見いだしたいが、手の内を知る飯田だけにいままで通りでは難しい。成長の跡をしっかり見せるためにも、デビュー戦とは別の闘い方が求められそうだ。
「お願いします」と握手をかわして試合開始のゴング。組み合うと見せかけレディが手を上げて誘う。飯田がテイクダウンを取りグラウンドに持っていくとネックロック。レディと首の取り合いに。飯田がヘッドロックで締め上げる。レディがロープに振るが飯田がショルダータックル。飯田は「終わらせるぞ!」と叫んで逆エビ固め。レディがエスケープすると、飯田がストンピング連打。レディは突進をかわしてコーナーに振ると串刺しでビッグブーツ。飯田が返すと、レディが「お返しだ!」と逆エビ固め。体勢が崩れ飯田がエスケープ。レディがビッグブーツを決めるが飯田がクリアー。レディは「決めるぞ!」とブレーンバスターの体勢。飯田がこらえるとビッグブーツをかわして逆水平の連打を浴びせていく。レディがビッグブーツ連打も飯田がカウンターの逆水平からボディースラムの構え。こらえるレディを飯田が投げきる。飯田はフィニッシュを予告しノーザンの構え。レディがこらえるとカウンターのビッグブーツ。もう一発放つが2カウント。レディがチョークスラムを決めるも飯田がクリアー。レディは「もう一発いくぞ!」と宣言。飯田がこらえるとカウンターのダブルチョップからランニングエルボー、滞空時間の長いボディースラム。レディが返すと飯田はフィニッシュを予告してノーザンライト。3カウントが入り飯田が勝利した。
◆3WAYバトル 15分1本勝負 |
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岩谷麻優 |
5分48秒 |
ゴキゲンです☆ |
※もう一人は中野たむ
STARS脱退騒動で揺れた岩谷麻優と中野たむ。1・24大阪でのシングルでは決着が付かず、今大会ではゴキゲンです☆をまじえての3WAYマッチが組まれた。岩谷と中野の再戦となれば、感情的な闘いになること必至だが、ゴキゲンの存在がこの試合にどんな影響を与えるのか。ゴキゲンの所属は岩谷のSTARS。そう考えれば2対1のハンディキャップマッチ状態になる可能性が高い。とはいえ、予測不能の3WAY。何が起こるか、やってみなければわからない!?
岩谷とゴキゲンだけが握手をかわし2人で中野に襲い掛かると、クローズラインからドロップキックの挟み撃ち、中野が反撃し2人まとめてDDT。中野は岩谷を引き起こす。キックのかわし合いから中野がRKO、側転ニードロップ。ゴキゲンがカットし中野をロープ渡りからアームホイップ。中野はゴキゲンの突進にビッグブーツ連打。岩谷がカットし中野にバックキック、ゴキゲンが岩谷をコーナーに振って丸め込む。ゴキゲンがコーナーの中野に岩谷を振って岩谷をもう一度丸め込む。ゴキゲンは三度岩谷を丸め込み。岩谷が怒るとゴキゲンがリング下に逃亡。中野が向かっていくと岩谷がエルボー、中野も打ち返す。岩谷が突進すると中野がバックドロップ。中野がデスティニーハンマーも岩谷がかわす。ゴキゲンがダブルのブレーンバスターを狙うが反対に投げられる。中野と岩谷がトラースキックの競演。ゴキゲンが中野を場外に落として岩谷を丸め込み。岩谷が飛びついてジャックナイフ。3カウントが入り岩谷の勝利となった。
◆QQ同門対決 タッグマッチ 15分1本勝負 |
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林下詩美 |
15分00秒 |
渡辺桃 |
AZM |
上谷沙弥 |
林下詩美&AZM組vs渡辺桃&上谷沙弥組のタッグマッチはクイーンズクエスト同門対決。しかしながら、今回の場合は赤いベルト前哨戦としての色合いが濃くなりそうだ。というのも、3・3日本武道館でのワールド・オブ・スターダム王座戦が詩美vs上谷に決定。上谷にとっては初めての赤いベルト挑戦で、しかも舞台が日本武道館。もちろん詩美にとっても初の武道館である。上谷が挑戦を表明してからもQQで組んできた2人。そして迎える初めての前哨戦で、どんな風景が現出するのか。やはり注目は、王者・詩美と挑戦者・上谷の駆け引きになりそうだ。
上谷が歩を進め「お願いします」と握手を求める。しかし詩美は応じず、詩美と上谷の先発でスタート。慎重に探り合い組み合うと上谷が押し倒して腕を取りにいく。詩美が切り返すとレッグロック。首の取り合いから上谷がバックを取る。詩美がヘッドロックで立ち上がりロープに振らせず。上谷がロープに振るとリープフロッグ。上谷がアームホイップにいくと詩美もやり返す。桃とAZMが対峙。ロックアップからAZMが腕を取るが桃も取り返して応戦。AZMがヘッドロックも桃が反対にヘッドロック。桃がサッカーボールキック。2発目をかわされるがカウンターのミドルを放つ。桃はAZMをコーナーに叩きつけ上谷に託す。上谷はAZMをボディースラム。AZMがカウンターでドロップキック。詩美が上谷をボディースラム連発。上谷が返すと詩美にエルボーで向かっていく。詩美は「どうした?」と受けて立つ。詩美がダッシュすると上谷がドロップキック。詩美がかわすが2発目はヒット。桃が詩美にミドルキック連打。詩美がコーナーに振るが桃が足を出してブレーンバスターで宙吊りに。AZMが乱入すると、2人まとめてコーナーにドロップキック連打。詩美が返すと、桃が突進。詩美が投げつけAZMに託す。AZMが桃にミサイルキック。AZMが飛びつくが桃がコーナーに叩きつける。AZMは離れずに変型卍固め。AZMがブレーンバスターも桃が返す。AZMの突進を桃が止めるも桃が腕を取ってサブミッション。詩美が桃にアルゼンチン、AZMが蹴りを入れて詩美がバックフリップ、AZMがダインビングフットスタンプ。しかし上谷がカットに成功。詩美とAZMがクローズラインも桃がかわして上谷がスワンダイブ式ボディーアタック。残り5分。桃がチキンウイングフェースロックをAZMに決める、桃が投げようとするがAZMがこらえる。AZMのダイブを桃がキックで迎撃しBドライバー狙い。そこへ詩美がラリアット。上谷が詩美にエルボー連打、ドロップキック。上谷が突進するが詩美がエルボー連打、ミサイルキック。上谷が返すと詩美はスリーパー。残り3分。上谷がエスケープしカウンターのフランケンシュタイナー。詩美が場外に落ちると上谷がノータッチトペコンヒーロ。上谷が詩美をリングに戻し、ミサイルキック。詩美が返すと上谷はフィニッシュを予告しスタークラッシャー狙い。詩美がこらえるとカナディアン。上谷がかわして二段蹴り。残り1分。詩美がカウンターでラリアット、コウモリ吊り落とし。しかし桃のカットが間に合う。詩美がバックを取るとAZMがまとめて回転エビ固め。詩美がジャーマンの形となるがロープ際。上谷がノーザンもAZMがカット。上谷がスタークラッシャーで叩きつけたところでタイムアップとなった。
上谷「詩美さん、私とやるのが不満だとか、いろいろ言ってましたけど、ナメないでください。今日は引き分けでしたが、後楽園大会で前哨戦4WAYが組まれています。そこで未来のスターダムのこの私が、林下詩美からスリーとります」
詩美「なんで私が上谷とこの赤いベルトを懸けて試合しなきゃいけないのか、すごい不満だったけど、今日で上谷のやる気はすごく伝わった。もちろん次の前哨戦、後楽園ホールも、3・3武道館も私が勝ってこのベルト防衛します」
◆ウナギ・カブキ7番勝負~第一戦~ 15分1本勝負 |
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ジュリア |
13分57秒 |
ウナギ・サヤカ |
COSMIC ANGELSのウナギ・サヤカにシングル7番勝負が組まれ、今大会からスタート。しかも初戦の相手がワンダー・オブ・スターダム王者のジュリアである。ジュリアとは1・30高田馬場でタッグ対決、ウナギが完敗を喫した。屈辱的な敗北をバネにウナギがどこまでジュリアに食らいつくか。7番勝負の行方を占う初戦でもある。
ウナギから手を差し出すとジュリアも歩みよる。しかしサッと手を引いて握手を拒否。ゴングと同時にウナギが突進しジュリアのコーナーでエルボー連打。ジュリアが手を広げて打ってこさせる。ジュリアはウナギをコーナーに詰めてエルボー。コーナーに振るとショルダータックルをぶつけ合う。ウナギのショルダータックルをジュリアが受けて立つ。ジュリアをかわしてウナギがショルダータックル連打で倒していく。ウナギが連続でカバーするがジュリアが返していく。ウナギのフェースクラッシャーをジュリアは受けずにマットに叩きつける。ジュリアがネックロックからスリーパー、変型キャメルクラッチ。ジュリアはウナギの顔面を踏みつける。引き起こすとネックブリーカードロップ。ウナギが返すと、ジュリアは背中へのストンピング連打。ウナギのエルボー連打をジュリアが受けて立つ。ウナギは左右で連打もジュリアが一発で倒してみせる。ウナギが投げの構えもジュリアがこらえる。ジュリアの突進をウナギがキャッチし叩きつけるとギロチンドロップ。ジュリアが返すと、ウナギはゴリースペシャルの構え。こらえられるがフェースクラッシャー、マッドスプラッシュ。しかしジュリアがヒザを立ててカットする。ジュリアはマウントを取ってカバー。ウナギが返すと、ジュリアは「終わり!」と叫んでSTF。ウナギはなんとかエスケープ。ジュリアが持ち上げるとウナギが切り返して丸め込みの連続へ。逆さ押さえ込みも連続するがジュリアがクリアー。ゴリースペシャルの構えをジュリアが反転しマウントを取る。ウナギがグラウンドで上になりエルボー連打。ジュリアが「こい!」と挑発。ジュリアが反転し左右の張り手。残り3分。ジュリアがミサイルキックもウナギが返す。「終わり!」と叫んでグロリアスドライバー。しかしカバーを引き起こしてスリーパー。胴締めにいくとレフェリーがゴングを要請。ジュリアのレフェリーストップ勝ちがアナウンスされた。
ジュリア「おい、ウナギ! 聞こえるか?聞こえるか? オマエ、いいじゃん。スケベ心があって、生意気で、プロレスラーに向いてるよ、性格がな。なあ、そのまま折れずに頑張れよ。まぁ、中野たむの下じゃ落ちてくだけかもしんねーけどな!」
中野「ジュリア、ウチのウナギをお褒めいただきありがとう。でもね、ウナギはCOSMIC ANGELSで命燃やして、一生懸命プロレスやってるんだよ。アンタなんかにガタガタ言われる筋合いはないんだよ」
ジュリア「ガタガタ? 命燃やしてみんなプロレスやってんだよ。オメエらだけじゃねーんだよ。ガタガタうっせーのはどっちだよ。そんなことよりさ、アンナさ、なんか面白いこと思いつきましたか? 考えてきましたか?」
中野「面白いこと?」
ジュリア「オマエがなんでもやってやる、そう言ったよな? なぁ、私は何も怖くないよ。私はプロレスに人生、懸けてるからな。あたりめえだけどな」
中野「アンタが言ったんでしょ、いま。私だって人生、懸けてやってるんだよ。だからアンタに付き合って、水着で乱闘してやったし、プロテインだってぶっかけられてやったでしょ」
ジュリア「プロテインはオマエが…はずしたよな。どうでもいいけど、そんな甘いもんじゃねーぞ。アタシとやるんだったら、オマエは女の命を賭けられるのか? 髪の毛、賭けれるのかよ」
中野「髪の毛? 何言ってるの?」
ジュリア「私は、いつだって真面目にやってますよ。ねえ、私たち何回も何回もやってさ、普通にやるんじゃさ、誰も面白くねーんだよ。まあ一晩じっくり部屋の片隅でビビりながら考えて、明日にでも答え待ってるよ。アリべデルチ、またな」
◆イリミネーションマッチ 30分 |
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ビー・プレストリー |
14分37秒 |
朱里 |
小波 |
舞華 |
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刀羅ナツコ |
ひめか |
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○鹿島沙希 |
なつぽい● |
※退場順
①小波(6分52秒、OTR)舞華
②刀羅(8分20秒、両者OTR)朱里・小波
③刀羅(9分9秒、両者OTR)ビー・ひめか
④なつぽい(12分38秒、反則勝ち)刀羅
※大江戸隊が一人残りで勝利
メインは朱里&舞華&ひめか&なつぽい組vsビー・プレストリー&小波&刀羅ナツコ&鹿島沙希組の8人タッグによるイリミネーションマッチ。ドンナ・デル・モンドと大江戸隊の全面対決だ。また、この試合は2・14後楽園でおこなわれるゴッデス・オブ・スターダム王座前哨戦にもなっている。タッグのベルトを争うのはプレストリー&小波組と舞華&ひめか。1・30高田馬場ではプレストリー組がひめか&なつぽい組を退け初防衛に成功。しかし試合後、あきらめきれないひめかが再戦を要求し、パートナーには舞華を指名した。ひめかと舞華は昨年もゴッデス王座に挑戦もベルトには届かなかった。が、こんどこそはとばかりに再び王座取りに乗り出した。DDM王座総取りの目標達成のためにも、ひめかの初戴冠はどうしても必要。ひめかと舞華が大江戸隊をどこまで追い詰めるのか。また、大江戸隊が得意のラフでDDMを返り討ちにしてみせるのか、注目のゴッデス前哨戦だ。
朱里のコールが終わると同時に大江戸隊が襲い掛かり場外戦に持っていく。ひめかが逆転しリングサイドでプレストリーを攻撃。プレストリーもやり返し場外戦が続く。リングに戻るとDDMが小波を捕獲、自軍コーナーでなつぽいが攻撃。しかしロープワークに持ち込もうとしたところでリング下から足を引かれる。プレストリーがなつぽいにフィッシャーマン。鹿島がなつぽいをコーナーに押し込み大江戸隊で顔面を攻撃する。鹿島は髪を束ねてマットに叩きつける。小波がなつぽいを攻撃も、なつぽいがやり返してドロップキック。舞華が次々とショルダータックル、ナツコと小波をまとめてブレーンバスター。小波が舞華にスリーパー。舞華が立ち上がり、コーナーに叩きつけると雪崩式ブレーンバスター狙い。しかし小波がこらえてエルボーを打ち合う.舞華がエプロンに落とすがプレストリーがハイキック。小波が蹴り上げると舞華がOTRで退場に。大江戸隊はDDMをコーナーに追い込みナツコがキャノンボール。ひめかが突進するが小波がぶら下がり腕十字。朱里も鹿島に同時に極める。朱里が小波にエプロンで腕十字。小波が反対に決めるとナツコがスライディングキック、朱里と小波が同時にOTRで退場となる。プレストリーがハイキック。ひめかの突進で2人がエプロン。ナツコのラリアットで2人がOTR退場に。ナツコと鹿島がダブルでなつぽいを攻撃。ナツコがなつぽいにバックフリップ、串刺しエルボーアタック。キャノンボールをなつぽいがかわすと、鹿島のバックを取る、鹿島が脱出するとなつぽいが2人まとめて低空ボディーアタック、場外プランチャ。なつぽいはナツコを戻してカバー。ナツコが返すと、イスで殴打。レフェリーの制止を振り切り首にかける。レフェリーは反則のゴングを要請、ナツコが退場に。鹿島がダイビングフットスタンプ。なつぽいが返すと、鹿島はダブルアームの構え。なつぽいが切り返し丸め込みの応酬に。マヒストラル気味に連続で丸め込むも鹿島が返す。バックラッシュも鹿島がクリアー。なつぽいがトラースキックから鹿島を起こしてバックを取る。鹿島が起死回生にいくと3カウントが入った。
ナツコが鹿島にマイクを渡す。
鹿島「しゃべっていいの? DDMさんよ、大江戸隊をナメんじゃねーよ! オマエらいっつもな、メインで勝ってばっかでいいカッコしがやってよぉ! オマエらは、このもやしに負けた屈辱を知れ!」
ひめか「おい、小波、ビー。私と舞華はオマエらから一度もフォールを取られてねーんだ。2月14日、なんの日かわかるか? そう、バレンタイン! オマエらにはあまい、あまーい地獄を味わわせて、あ・げ・る」
小波「正直、DDMはもう古い。おしまいです。ジ・エンド!」<
ナツコ「よし、ビーちゃん、いつもの言ってあげて。これ振るの、ウチしかいねーからよ。覚えとけよ、オマエらも。DDM、待て!」
ビー「待って! DDM、待って! 帰るな! 大江戸隊、ホント、ツヨイ。大江戸隊、イチバン、ストロング・チーム! サキ、スーパーウーマン、スーパー・スーパーウーマン、ありがとう。えっと、DDM、ショッパイショッパイショッパイショッパイショッパイショッパイ、デモデモデモデモ、渡辺桃がイチバンショッパーーイ!」
大江戸隊のコメント
ナツコ「ナイス丸め込みでした」
プレストリー「(鹿島は)チャンピン」
鹿島「チャンピオン(笑)」
ナツコ「メッチャ、起死回生やったな。あれは起死回生だよ」
小波「まあ、正直言って、今日のあのザマを見ても、もうこのゴッデスには、まだまだまだまだ早いと思うんですけど。しかも、舞華、ひめか、同じユニットとは言え、そんな即席タッグ、そんなヤツらが到底このベルトにかなうもんじゃないということは明日の新木場大会、そこでしっかり現実を見せてあげたいと思います」
プレストリー「グッジョブ(よくやった)コナーミ、ナイス、ナイス。ビーと小波はタッグ部門で唯一最高で永遠のチャンピオン。サンキュー、DDM。バイバイ」