2022/01/10 試合結果

2022年1月10日 『NEW YEAR STARS 2022』

『NEW YEAR STARS 2022』
1月10日(月・祝)両国KFCホール(観衆315人/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆タッグマッチ 15分1本勝負
フキゲンです★

8分9秒
起死回生

桜井まい●
○鹿島沙希 ウナギ・サヤカ

◆シングルマッチ 15分1本勝負
葉月

8分19秒
羽根折り固め

吏南

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
レディ・C

11分47秒
ジャーマンスープレックス・ホールド

渡辺桃
上谷沙弥 スターライト・キッド
○林下詩美 琉悪夏●

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
ひめか

13分49秒
炎華落し→片エビ固め

コグマ
○舞華 羽南●
朱里 岩谷麻優

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
○テクラ

18分26秒
毒ヘビ・デス・ドロップ→体固め

月山和香●
MIRAI 白川未奈
ジュリア 中野たむ

試合詳細レポート

◆タッグマッチ 15分1本勝負
フキゲンです★

8分9秒
起死回生

桜井まい●
○鹿島沙希 ウナギ・サヤカ

 吏南が葉月とのシングルマッチに臨むため、当初発表されていたウナギ・サヤカ&桜井まい組VS鹿島沙希&吏南組が、COSMIC ANGELSVS大江戸隊の図式は変わらず、ウナギ・サヤカ&桜井まい組VS鹿島沙希&フキゲンです★組に変更。

 コズエンが握手を求めるが大江戸隊は応じず。スポーツ紙で殴り掛かり奇襲をかけるが、コズエンがストップをかけフキゲンを捕まえる。桜井がフキゲンにボディースラム。桜井が走ると鹿島がエプロンから蹴りを入れダブルでのスポーツ紙殴打。鹿島が片足でカバーするが桜井が返す。鹿島がフロントネックロックに取るとフキゲンがスポーツ紙で殴打の連続。桜井が返してエルボーで向かっていくが鹿島が受けて立つ。鹿島はビッグブーツで吹っ飛ばし「そんなもんか?」と挑発。鹿島がビッグブーツを放ちフキゲンに託す。フキゲンが変型コブラツイストから腕固め。桜井がエスケープするとフキゲンがエルボー連打。桜井がスタナーを決めウナギにタッチ。ウナギはフキゲンに串刺しエルボーアタック、フェースクラッシャー。フキゲンが返すと、足を踏みつける。すると自分の足を出してウナギに踏ませようとする。ウナギが踏もうとするたびにフキゲンがかわして足を踏みつける。鹿島がウナギにコルバタ、ビッグブーツ、エプロン越しに「乳だしてんじゃねえぞ!」と叫んで蹴り上げる。ウナギは鹿島をコーナーに追い込み胸を顔面に押し付けていく。しかしフキゲンがスポーツ紙でカット。鹿島の突進をウナギがキャッチしマットに叩きつける。桜井がビッグブーツの連打、コーナーに追い込みフェースクラッシャー、エルボードロップ。さらにフェースロックを決めるが、鹿島がエスケープ。桜井が突進すると鹿島がかわしてフキゲンと連係攻撃。桜井が返すと、鹿島が頭部へのキック。しかしウナギがカットする。ウナギは2人にカカト落とし、ギロチンドロップ。ウナギが鹿島を寝かせて桜井がダイビングエルボー。鹿島が返すと桜井はブレーンバスターの体勢。鹿島が切り返して丸め込むと3カウントが入った。

◆シングルマッチ 15分1本勝負
葉月

8分19秒
羽根折り固め

吏南

 1・8後楽園での渡辺桃VSAZMでAZMが鼻を負傷、鼻骨骨折の疑いがあり、前日の1・9後楽園に続き今大会も欠場となった。これによりカードが変更。当初は葉月VS上谷沙弥VSフキゲンです★の3WAYマッチが予定されていたが、葉月と吏南の一騎打ちに。前日に朱里&ジュリア組を破りゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取した葉月、復帰後初戴冠の翌日は中学生ファイター吏南に胸を貸す。

 握手は交わさずゴング。吏南が手を上げて「こいよ!」と挑発。葉月が「いいよ」と応じようとすると足を踏みつけ腕を取る。しかし葉月は冷静に対処しグラウンドにもっていく。ブレイクすると、吏南は葉月の髪をつかんで挑発、エルボーの打ち合いとなる。吏南は葉月の髪をつかんで後頭部からマットに叩きつける。ヘアーホイップの連続を見舞い、「オメエもともと黒メイクなんか似合ってねえんだよ!」と言って顔面を踏みつけていく。しのいだ葉月が顔面ウォッシュを浴びせロープに固定、雑巾を持ち出し吏南の顔面を拭こうとする。すると鹿島がカット。吏南は「何してくれんだ⁉」とドロップキック、ワキ固め。エルボーの打ち合いから吏南が葉月の張り手をかわして張り手を見舞う。葉月が返すと、吏南がノーザンライト。吏南はフィニッシュを予告し卍固め狙い。葉月がかわすが吏南がエルボー。葉月はコーナーに振って串刺しエルボーからミサイルキック、バックブリーカー、フェースロック。吏南がエスケープすると、葉月がビッグブーツ。吏南がかわしてドロップキック。吏南はあらためてフィニッシュを宣言し卍固め。グラウンドに移行し締め上げるが葉月がロープに逃れる。吏南の突進に葉月は顔面へ二段蹴り。吏南が丸め込みの連続で葉月を追い込む。しかし葉月がしのぎ切りフェースロック。吏南がエスケープしようとするが葉月は反転して締め上げる。すると吏南がギブアップ、葉月の勝利となった。

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
レディ・C

11分47秒
ジャーマンスープレックス・ホールド

渡辺桃
上谷沙弥 スターライト・キッド
○林下詩美 琉悪夏●

 渡辺桃の凶器入り顔面蹴りでAZMが負傷欠場。林下詩美&AZM&レディ・C組VS渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏組の6人タッグマッチは、AZMの代わりにワンダー・オブ・スターダム王者の上谷沙弥が入り、上谷沙弥&林下詩美&レディ・C組VS渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏組に変更となった。前日には怒りの詩美が桃との一騎打ちを要求。桃が1・29名古屋でのビッグマッチを舞台に選んだことで、この試合は前哨戦の意味合いを持つことに。また、AZMを欠いたクイーンズクエストだけに、なおさら新加入したレディの力が必要とされる。前日には初のユニットマッチに臨むも標的にされたレディ。リベンジを期し再び大江戸隊と対するが…。さらに激化するQQVS大江戸隊。その行方は?

 QQはマスクなしで登場。レディがキッドを先発に指名。キッドが「こんなヤツ相手になんないんですけど」と嫌がるとレディが襲いかかりエルボー連打、ビッグブーツでキッドを吹っ飛ばす。キッドが2発目を読むがレディが先回りしてビッグブーツ、河津落とし。QQがトリオでキッドを攻撃、レディがニードロップ。レディはキッドを引き起こし顔面を蹴飛ばしていく。レディの突進に琉悪夏が乱入しショルダータックル。キッドはレディに「なめんじゃねえぞ!」とストンピング連打、場外に落としセコンドが攻撃、キッドはリング内でQQを挑発する。リングに戻されたレディにキッドはストンピング連打、ノドを踏んでカバーする。桃がレディにネックロック、サッカーボールキック。琉悪夏が自軍コーナーでレディの首を絞める。キッドがレディの後頭部をマットに叩きつけ「さっきの勢いはどこ行ったんだよ?」と挑発。コーナーに追い込まれたレディがショルダータックルをぶち込み上谷とタッチ。上谷はキッドをコーナーに追い込み串刺しニーアタック、ドロップキック。キッドが返すと、琉悪夏が乱入し合体。しかし上谷がかわしすとまとめてドロップキック。キッドが上谷にコルバタ、桃とキックの競演からその場飛びムーンサルト。桃が上谷にミドルキック乱打。桃の突進に上谷がドロップキック。詩美が桃にミサイルキック。桃と詩美がエルボー合戦。詩美の突進に桃がハイキック。桃は串刺しドロップキックを連発と見せかけ張り手を見舞う。詩美が至近距離からドロップキック。アルゼンチンで担ぐがすぐに桃が回避しPK。琉悪夏が詩美に串刺しボディーアタック、セントーン、フェースロック。詩美がエスケープするがキッドが妨害し大江戸隊が次々と串刺し攻撃。琉悪夏がフィッシャーマンを決めるが詩美がクリアー。琉悪夏は垂直落下でフィッシャーマン。しかしQQがカットに成功。詩美がキッドと琉悪夏にラリアットも琉悪夏がこらえてラリアットの打ち合い。そこへ上谷がスワンダイブ式ボディーアタック。上谷とレディがキックの競演、詩美が琉悪夏にコウモリ吊り落とし。乱戦のなかレディがキッドにネックブリーカーで琉悪夏を捕まえチョークスラム狙い、桃のカットが誤爆しレディのチョークスラムが決まる。続いて詩美が琉悪夏にジャーマン。琉悪夏が返せず詩美が3カウントをゲットした。

詩美「レディのアシストのおかげで勝てたありがとう。レディが助けに来てくれた時からずっとレディには悔しい思いばかりさせてきたけど、今日は一緒に勝ててホントによかった、クイーンズクエストに来てくれてありがとう!」

レディ「ありがとうございます。今日の勝利は、AZMさんを含めて、クイーンズクエストの絆の勝利だと思ってます。この場をお借りして、ひとつお願いがあります。羽南さんが持つフューチャー・オブ・スターダムのベルトがほしい。ここにいま挑戦表明をします!」

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
ひめか

13分49秒
炎華落し→片エビ固め

コグマ
○舞華 羽南●
朱里 岩谷麻優

 STARSの岩谷麻優&コグマ&羽南組とドンナ・デル・モンドの朱里&舞華&ひめか組が6人タッグマッチで全面対決。コグマは葉月とのタッグで前日、朱里&ジュリア組を破りゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取した。直後に元王者の舞華&ひめかが挑戦をアピール。新王者が受諾したことにより、この試合はタッグタイトルマッチに向けての前哨戦となる。舞華&ひめかがコグマを狙ってくることは必至。そのなかで岩谷と羽南がどんなフォローを見せるのか。また、アイコン岩谷と赤いベルトの王者・朱里の遭遇も大きな見どころとなる。

 コグマが先発に名乗りを挙げると舞華を指名し試合がスタート。コグマは舞華をかいくぐり熊ポーズ。やらされそうになった舞華が背を向けるとSTARSが襲いかかって3方向からドロップキック。コグマのダッシュを朱里が妨害、今度はDDMがコグマにトリオで攻撃、3方向からサブミッションを決める。さらに自軍コーナーでコグマを捕獲。ひめかがヘアーホイップ、ボディースラム。朱里がコグマにサッカーボールキック、エプロン越しに顔面を踏みつける。ひめかがコグマにエルボー。コグマが先回りしてドロップキック。岩谷がひめかにドロップキック、アームホイップ、ドロップキック。岩谷がかわして羽南と合体しダブルチョップ、セコンドに着いた飯田のポーズをダブルでまねる。ひめかが岩谷を止めて逆エビ固め。岩谷がエスケープすると、ひめかはバックフリップ。朱里が岩谷にドロップキック、ニーアタック、ブレーンバスター、腕十字から腕固め。しのいだ岩谷がエルボー。朱里もやり返してエルボーの打ち合い。岩谷がドラゴンスクリューから低空ドロップキック。コグマが朱里の背中にフットスタンプ。朱里が返すと、コグマをマットに叩きつける。舞華がコグマに串刺しラリアット。もう一発ラリアットを見舞いブレーンバスター狙い。しかしコグマが丸め込む。コグマが舞華のラリアットをかわしボディーアタック。ひめかが乱入しニーをぶち込むと舞華とサンドイッチラリアット連打。しかし羽南がカットに間に合う。舞華がコグマに炎華落とし狙い。コグマがこらえてDDT。舞華はパワースラムでコグマを叩きつける。するとコグマは舞華に投げっぱなしジャーマン。羽南が舞華にドロップキック、ダイビングボディーアタック、払い腰。舞華が返すとバックフリップ。返した羽南に舞華がラリアット狙い。羽南がかわしてマットに叩きつけるとSTARSが合体しフェースクラッシャー。羽南がフェイマサ―もDDMがカット。羽南は「終わりだ!」と絶叫しバックを取る。しかしひめかが乱入しバックドロップ、DDMが合体し朱里が蹴り上げる。舞華は羽南に山茶華。乱戦からリング上は舞華と羽南。舞華の突進を羽南が丸め込む。舞華が返すとラリアット、炎華落とし。3カウントが入り、舞華が羽南を破った。

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
○テクラ

18分26秒
毒ヘビ・デス・ドロップ→体固め

月山和香●
MIRAI 白川未奈
ジュリア 中野たむ

 ドンナ・デル・モンドのジュリア&MIRAI&テクラ組がCOSMIC ANGELSの中野たむ&白川未奈&月山和香組と対戦。DDMはジュリアが加入させた新メンバーによる構成で、1・3新宿に続き2度目。このときもコズエン(中野&ウナギ&桜井)を破っており、コズエンには編成を変えてのリベンジマッチだ。ジュリアの復帰により中野との抗争も再開の兆し。前日ゴッデス・オブ・スターダム王座を失ったジュリアには心機一転の試合でもある。また、赤いベルトへの挑戦を表明したMIRAIにも負けられない闘いが続く。

 白川が先発に名乗りを挙げテクラを指さす。試合は白川vsテクラでスタート。探り合いから白川が「Nice to meet you, toxic spider」と声をかけると、「ハジメマシテ~」とテクラが白川のグラビアポーズを模倣する。ロープワークからともにポーズをとり、「アナタがトキシックスパイダーなら私はセクシーパイダー」と白川がバスト自慢。テクラは「マジデデカイヨ。ナチュラル!」。コズエンがトリオでテクラを攻撃。しかしテクラが月山を捕まえコーナーに叩きつける。MIRAIが月山にボディースラム連発からフェースロック。ジュリアが月山にスリーパー。中野がカットに入るがジュリアが場外に送り出す。月山がジュリアにエルボー。ジュリアがやり返し一発で倒す。月山はジュリアのビッグブーツをかわす。丸め込もうとするがジュリアが体重を乗せてカバー。月山はカウンターのクロスボディー。中野がジュリアをコーナーに振りエルボーアタック。MIRAIが乱入しジュリアと合体。しかし、中野が阻止してまとめてDDT。ジュリアと中野が打撃の応酬。ジュリアがコーナーに上がりミサイルキック。中野が返すと、スピンキックをヒットさせる。中野のジャーマン狙いをジュリアがこらえる。白川のエルボーをかいくぐりMIRAIがショルダータックル、旋回式のボディースラム。白川が返すと、MIRAIが串刺しで突進。白川がかわしてフライングクロスチョップ、吊り天井へ。テクラがカットしMIRAIと合体も、白川がまとめてネックブリーカー。白川とMIRAIがエルボーを打ち合う。白川がフェイントを入れてヒザにドロップキック、ローリングエルボー。MIRAIがカウンターでドロップキック。テクラが白川の後方からラリアット。ジュリアと合体し体を浴びせる。白川がテクラを後方に投げつけ月山に託す。月山がエルボー連打、月山は「なに笑ってんだよ!」とエルボー連打を続ける。テクラが受けて立つ。テクラが一発で倒すと月山にサブミッション。コズエンがカットもDDMが排除。テクラが張り手を見舞い月山にラリアット。月山がかわして中野のアシストから丸め込む。月山はグラウンドでサブミッションを仕掛けスリーパーへ。テクラが逃れて15分経過。テクラが回転足折り固めもカットされてしまう。中野と白川がキックの競演、さらに場外プランチャもダブルで舞う。リングに戻って月山がテクラにミサイルキック、腕をクロスしシットダウンでマットに叩きつける。ジュリアが月山を持ち上げテクラがネックブリーカーで合体。両軍乱戦から月山がテクラに丸め込み。返したテクラが毒グモデスドロップも月山がクリアー。もう一発決めると月山が返せずテクラの勝利となった。

ジュリア「ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君、ごきげんよう。大丈夫? ムカつくでしょ。それでいいの。どう? 2人は結構強いでしょ」

中野「ジュリア、おい、また厄介なヤツら連れてきたよね。でも私は、アンタと闘いたい。アンタと殴り合ってると、全身の血が沸騰するみたいだよ。ねえジュリア。私たちさあ、またシングルしようよ」

ジュリア「いいよ、でもただシングルマッチしてもつまんなくない? なに懸けて闘う?」

中野「なに懸けるか? そんなの決まってるでしょ。髪…」

ジュリア「髪の毛はやめとこう! せっかくここまで伸びたから。髪の毛以外で、私、挑戦したいベルトがある」

中野「それなら、私もあるよ」

ジュリア「は? なに?」

中野「先言えよ」

ジュリア「オマエが先言えよ。……。せーので言う?」

中野&ジュリア「赤!」

岩谷が入ってくる。

岩谷「ちょっと待て。いま赤って言った? 両国国技館ではないKFCのみなさん、こんばんは! 2022年、岩谷麻優、必ずシングルのベルトを巻くって誓いました。2人が赤、そこに自分も入って3WAYで、先に勝った人たち(?)が順番に挑戦していく」

ジュリア「? つまり、3WAYやって最初に勝った人が抜ける1回ってことかな?」

岩谷「詳しいルールはあとでということで、だけど3WAYで赤いベルトどうなるかわからないけど、この3人の誰かが挑戦、どうでしょうか?」

ジュリア「いいね、赤いベルト次期挑戦者決定3WAYということで、おもしろいんじゃないの。どうでしょうか?」

中野「いいよ」

ジュリア「では決定で、お願いします。よろしく、よろしく、よろしく」

テクラ「テクラデス。ゴメンネ。ヘンナクウキ。スイマセン。チョットハナシテモイイデスカ。シュリサンガモッテイタベルトSWAベルトガホシイ。シッテタネエ。ソシテダレカワタシトヤルヒトイルカナア? イル? イルカナ?」

白川「イエスイエスイエスイエスイエスイエスイエスイエス。(私もそのベルトほしい。SWAのベルトはアナタじゃないと思う)」

テクラ「ナンデナンデ、オシエテ。ナニ? アンタダレ?」

白川「私? アイムセクシーパイダー」

テクラ「イインジャナイ。OK、ジャアドウシマショウ。ワタシタチSWA」

白川「(取りたいには理由がある。なぜなら私はそのベルトを持って海外遠征行きたい。いろんなレスラーと海外で闘いたい)

テクラ「私だって外国人レスラーだよ。イイジャナイ。ヤルヨヤルヨ」

白川「ここでやる。いいんじゃない? OK」

テクラ「やるここでやるいいね。ヨロシク。

白川「お願いします」

ジュリア「ハイ、というわけで、(中野に)シングルじゃなくてごめんね。またこんど。お下がりください。まずはね、MIRAIと朱里の赤いベルトタイトルマッチ 両国国技館 どちらかに挑戦したいなと思ってます。というわけで締めたいと思います。なつぽい、ひめか、舞華、朱里、MIRAI、テクラ、そしてジュリア。世界に弾ける女たちドンナ・デル・モンド、アリベデルチ、またな」

ジュリア組のコメント

テクラ「オツカレサマデシタ。カッタヨ。アリガトウゴザイマシタ。タノシカッタ、キョウモタノシカッタネエ。このリングにきて1週間、とても充実した1週間だったね。3日の新宿、私たちが勝った。昨日は私が勝って、その前の日も私は勝った。そして今日、SWAのベルトに挑戦したいと言った。いまがそのときでしょ。ドンナ・デル・モンドにベルトをもたらしてやる。さあ闘おう、待ちきれないわ。アリガトー、ヨカッタネエ」

ジュリア「ホントに楽しかった」

MIRAI「3連戦3日目、今日も楽しく終わることができました。最後に3WAY?」

ジュリア「そういう流れになりました。私と岩谷麻優と中野たむで赤いベルトの挑戦者決定3WAYを希望してみました。形式がどうなるかわからないですけど、この3人のうちの2人が両国国技館、3月26日、27日の2日間赤いベルト挑戦権を得るということで、朱里かMIRAIかどっちが両国に立つかわからないですけど」

MIRAI「それはもちろん自分が、一発で朱里さんから赤いベルトを奪って、3人のうちの誰が来るかわからないですけど、堂々とベルトを巻いて迎え撃ちます」

ジュリア「楽しみにしてます。というわけで、昨日はゴッデスを落としちゃったんでね、私も次のことをいろいろ考えていこうかなと思ってます。詳しいことはまた話そうと思います。それじゃ、アリベデルチ、またな」

中野組のコメント

中野「やっぱりドンナ・デル・モンドは、ジュリアは私の闘争心に火をつけてくれます。全身の血が沸騰するってこういうことをいうのかなって、いま感じてます。赤いベルト挑戦権をかけて3WAY決まりましたけど、岩谷麻優、中野たむ、ジュリア、白いベルトを落として次の夢をつかみにいこうと思ってたところだったから、ジュリアも同じこと考えてたなんて思ってもみませんでした。岩谷麻優もジュリアもノックアウトして、そして赤いベルトの挑戦権、私が掴み取ってみせます。え、海外行くんだって?」

白川「いや、まあそのね、2022年の私の自分自身の目標が、自分の道を作っていこうというテーマだったんですね。それで、誰もやらないことやりたいなと思って、海外の選手と闘いたいなってずっと思ってて、SWAのベルト巻いたらイヤでも海外の人、選手よってくるでしょ。なんで、日本にいるより海外に行った方がいろんな選手に会えるから、SWAを取って、海外遠征の修行の旅に行きたいなと」

中野「え? 取ったらコズエン残して海外行くってこと…」

白川「いや、それで私はSWAのベルト巻いて、SWAのベルト、スターダムのベルトですよね。だから私は海外の試合やりたいと言ってたから、その基盤を作るために私がスターダムを広げるために海外遠征に行くんです。COSMIC ANGELSも海外支部を作りにいく。任せてください」

中野「COSMIC ANGELS拡大」

白川「そう。オールオーバー・ザ・ワールド、COSMIC ANGELS、ね、頑張るから」

月山「頑張ります…。今日は負けましたけど、次は負けません」

中野「負けませんじゃないよ、勝つんでしょ」

月山「ハイ、勝ちます」

白川「じゃあ今日も受け身100回で」

月山「ハイ」

中野「200回!」

月山「ハイ」

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