3月1日(火)記者会見がおこなわれ、3・11品川インターシティホールにて開催される「NEW BLOOD1」の全対戦カードを発表、出場選手が意気込みを述べた。
記者会見詳細レポート
ロッシー小川エグゼクティブプロデューサー
「おかげさまをもちまして、チケットの方はカード発表前にすでに完売ということで、ありがとうございます。いろんな団体の新世代の選手が一堂に会してやるという、スターダム的には初の試みになるんですけども、これでまた新しい選手の発掘というか発見をしていただければ幸いです」
▼スターダムvs我闘雲舞 15分1本勝負
向後桃(STARS)&沙也加(我闘雲舞)
向後「まずは、向後桃、『NEW BLOOD1』出場決定です! 名前がなかったので正直冷や冷やしました。よかったです。対戦相手の沙也加さん、沙也加選手、我闘雲舞だかガトーショコラだか知りませんが、向後桃がおいしくいただきます。誰が相手でもやることは同じです。全力で勝ちにいくのみ、頑張ります。よろしくお願いします!」
沙也加は欠席。
▼COSMIC ANGELSvsMarvelousタッグマッチ 15分1本勝負
ウナギ・サヤカ&月山和香(COSMIC ANGELS)vsMaria&宝山愛(Marvelous)
宝山「自分はこの試合で、月山和香選手から3カウントを奪って、フューチャーのベルトに挑戦します」
Maria「MarvelousのMariaです。NEW BLOODということなんですけども、新世代。(ウナギは)NEW BLOODなんですか? 新世代? 違くね? 場所間違えてません?」
ウナギ「月山、ウナギ・サヤカは新世代だよな」
月山「ハイ、ウナギ・サヤカ選手はまごうことなき新世代でございます」
ウナギ「というわけで新世代です」
Maria「まあ見てくれだけ? そういうことにしといてあげますか。いいですけど、べつに。まあ自分は今回3回目の参戦となるんですけど、前回、前々回、(彩羽)匠さん、(門倉)凛さんに支えてもらってた分は事実なので、いなくてもMaria一人でぶっ潰せるんで、どんどんかかってきてもらえればなあって思ってまあす」
月山「ついに来ました、初勝利の時。宝山愛ちゃんは、私のために参戦してくれたんだよね。私が宝山愛ちゃんから3カウントを取ります。もう、ギネスに載りそうな連敗記録は終わりです」
ウナギ「自分が新世代だと信じたら新世代、ウナギ・サヤカです。まずはMaria、お誕生日おめでとう」
Maria「ありがとうございまあす」
ウナギ「まあ前回、ユニットタッグ、彩羽匠と門倉凛の後ろにまぎれて3取られて、フラフラでしたけど、大丈夫そう? 私は、COSMIC ANGELSでMarvelousに乗り込む。そして、やりたいことがある。なので、このMarvelousとのカードは、最大のチャンスウ~ってわけなので、もしもビビってるんだったら、彩羽匠と長与千種大先輩呼んでもいいけど。私たちもアナタたちも、デリシャース、ウ~~ンマ!」
▼クイーンズクエストvsDDMタッグマッチ 15分1本勝負
上谷沙弥&レディ・C(クイーンズクエスト)vsMIRAI&桜井まい(ドンナ・デル・モンド)
レディ「まずは、この新世代を象徴するNEW BLOODという大会、試合ができることをとても楽しみにしています。対戦相手はMIRAI、そして桜井。この2人とは初めての対戦ですが、絶対に負けません。MIRAI、MIRAIとは覆面として襲われた借りがある。そして桜井。桜井、私はユニットを裏切るやつが大嫌いだ。最近なんだかユニット裏切って、DDM入って、勢いづいているみたいですが、ここで倒させてもらいます。同期としても絶対に負けられません。QQが勝利をおさめて新世代の象徴になります」
上谷「第16代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、クイーンズクエスト、ゴールデンフェニックス上谷沙弥です。NEW BLOOD、若手中心の大会ということで、白いベルトの王者のこの私がスターダムの顔として、しっかりとみなさんに試合を見せつけていきたいと思っています。そしてレディ、ここ最近、悔しい思いをたくさんしていると思う。泣いてる姿も、努力してる姿もたくさん見てきてるつもりだし、NEW BLOODにふさわしいような勝利を一緒につかみたいと思ってる。 たくさんサポートするので一緒に頑張ろう。桜井まい、MIRAI、新しい勝負、楽しみにしています」
桜井「みなさんこんばんは、ドンナ・デル・モンドの桜井まいです。私は、ドンナ・デル・モンドに加入して変わった姿をみなさんにお見せします。そして、レディ・C。アナタも私もビッグブーツを使ってる。私より体も大きくて、足も長い。だけど私は、威力で絶対に負けない! スターダム同士のこのカード、スターダムを見たことがない人にも響く試合をお見せします」
MIRAI「ドンナ・デル・モンドのMIRAIです。まず今回、NEW BLOODという大会に出場できること、とてもうれしく思います。桜井まいとのタッグ、未知ですが、未知だからこそこの大会にふさわしいんじゃないかなと思っていますし、最近、桜井まいからはとても刺激をもらっているので、組めること、とてもうれしいです。レディ・C、そして白いベルトのチャンピオン上谷沙弥から、2人でしっかり勝って、QQよりもDDMの方が強くてかっこいいということを証明してみせます。そして個人的には、この大会の第1回目が3月11日に開催されること。これは運命的だと思っていますし、この3月11日がなければ自分はプロレスと出会えていなかったかもしれないから。自分自身しっかり 東北ストロング魂を見せつけたいと思います。この団体の垣根を越えた若い力がメインとなる大会で、次期フューチャーのチャンピオンになるであろう桜井まいと、このMIRAIが、魂込めて主役になります」
▼STARSvsJTO~飯田沙耶復帰戦~タッグマッチ 15分1本勝負
羽南&飯田沙耶(STARS)vs稲葉ともか&Aoi(JUST TAP OUT)
Aoi「はじめましてプロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT所属のAoiと申します。今回、このスターダムさんという大舞台、そして、フューチャー・オブ・スターダムの羽南選手、そして今回が復帰戦の飯田沙耶選手、そんなお二方と試合ができますことをとても光栄に思っております。自分はキャリアがまだ9カ月。そして今回が他団体さんに出させていただくのは初めてなんですけど、まあ、キャリアイコール実力ではないと思っているので、なので、フューチャー・オブ・スターダムのチャンピオンでもなく、復帰戦の主役でもなく、センダイガールズプロレスリングのベルト保持者でもなく、この肩書もキャリアもない新人が、この試合全部かっさらっていこうと思います。ジャストルックアットミ―、オレだけ見てろよ」
稲葉「羽南選手、飯田選手、はじめまして。プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT、第8代センダイガールズワールドジュニアチャンピオンの稲葉ともかです。 今回スターダムさん、『NEW BLOOD1』に参戦決定したこと、とてもうれしく思います。この試合が復帰戦、飯田選手、復帰おめでとうございます」
飯田「ありがとうございます」
稲葉「フューチャー・オブ・スターダムの羽南選手、そして今回復帰、飯田選手、お二人に花を持たせるような試合をする気はサラサラございません。こっちも仙女のジュニアチャンピオンとして、そしてJUST TAP OUT、団体を背負っている以上、絶対に負けられない闘いだと思っています。それともうひとつ、自分にはひとつ夢があります。この試合はその夢のための踏み台としか思ってないんで、全力で勝ちにいきます。JUST TAP OUT、Aoi、稲葉ともか、目を離さないでください。一撃必殺ともか蹴り、押忍」
羽南「まずは、飯田ちゃん、復帰おめでとう!」
飯田「ありがとうございます。え~、待たせたなあ! アッシが復活します! ハイ、え~、復帰します。え~、たまたまなのか知らんけど、緑色にスーツ。まるでアッシを模しているみたいで、他団体の選手もアッシの復帰を祝ってくれてるようで、大変ありがてえこって。え~、となりにいる羽南さんも、アタシが欠場して返上したベルトを巻き、防衛回数重ねて、アッシも、え~、新たな目標ができました。え~、この3・11はアッシのリスタート、その目標に向かって第1歩であると思ってます。この大会で飯田魂、大爆発炸裂させますんで、この筋肉とともによろしくお願いします」
羽南「私たち1年半ぶりのタッグということで、相手が稲葉ともか選手とAoi選手。稲葉ともか選手、最近チャンピオンになったらしいですね。私もフューチャー・オブ・スターダムのチャンピオンなんですよ。なのに踏み台? え、もったいなくないですか? いいんですか、それで?」
稲葉「何度でも言いますが、アナタたちは踏み台としか思ってないんで、ハイ」
羽南「おもしろくなってきました! 私たちを中心として、この大会を盛り上げていきたいと思います。そして、変幻自在な未来をお見せします」
▼大江戸隊vsディアナ タッグマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド&琉悪夏(大江戸隊)vs梅咲遥&ななみ(ディアナ)
琉悪夏「大江戸隊の琉悪夏だ。今回 このNEW BLOODのこの興行、スターライト・キッドのパートナーは、私しかいないだろ。相手はディアナ。これは、大江戸隊対ディアナの対抗戦だと思ってる。これ、余裕で圧勝しちゃおっか」
キッド「闇に踊るスカイタイガー、スターライト・キッドです。私のパートナーは新世代NEW BLOODにふさわしい琉悪夏しかいないでしょ~! っていうか、なんで梅咲たち、いないわけ? でもさあ、ななみ、いいじゃん。新世代にふさわしい子、連れてきたじゃん、梅咲。見てるか、梅咲遥。まあでも、ウチらタッグリーグでも黒虎怪童として組んでやってきたわけだし、この勝負、勝ちも同然だよなあ~! フフフ。でも、大江戸隊対ディアナの対抗戦、これだけで終わらせるの、もったいなくない? 私は何度でも梅咲とやってやりたいと思ってるけど、ウチの吏南とななみ、同い年らしいじゃん! なんかさあここのシングルも見てみたいなあなんて思ったんだけどさあ、ウチの吏南にふさわしい相手かどうか、この黒虎怪童がしっかり確かめてきてあげようかなって思ってる。あと私このカードさあ、メインでやりたいって言ったんだけど。なんかセミになっちゃったぽいんだよねえ。この日に新しくデビューする新人、メインでやるらしいじゃん。まあここはさ、ブシロード体制になってスターダムからデビューする第1号ということで、仕方なく譲ってあげるけど、メインに抜擢されたってことは、どういうことかわかるよなあ? 私も期待している。ってことは、大江戸隊に入ってもいいんだよ」
梅咲&ななみは欠席。
▼天咲光由デビュー戦 15分1本勝負
林下詩美(クイーンズクエスト)vs天咲光由(あまさき・みゆ)
練習生・松田みゆのリングネームが小川EPより発表された。
小川「(松田の)デビュー戦ということで今回リングネームがつきましたので、ここで発表したいと思います。リングネームは、天咲光由(あまさき・みゆ)です」
天咲「ハイ、この大会でデビューさせていただく天咲光由です。この名前には、スターダムのリングでてっぺんで咲くという意味を込めてつけさせていただきました。そして、デビュー戦を引き受けてくださった詩美さん、ありがとございます。デビュー戦でメイン。すごく期待されているなっていうのを感じています。そして、その期待を越えれるように、この大会で一番いい試合をできたらいいなと思います」
詩美「クイーンズクエストの林下詩美です。デビュー戦の相手ということで、自分がデビューした日のことを思い出します。自分はデビュー前、そしてデビューしたあとも、たくさんの期待、大きなプレッシャーを抱えながらデビューして試合をしてきました。今回、光由も初めての試合ということで、たくさんの期待抱えて試合をすると思うんですけど、大きなプレッシャーを抱えて潰れるような弱い子だとは思ってないです。自分もすごく期待をしています。みなさんもたくさんの期待をして、このデビュー戦を楽しみにしていてください。スターダムの明るい未来をお見せしたいと思います」