6月14日(火)、会見がおこなわれ、7・8『FIBREPLEX presents NEW BLOOD 3』品川大会の全対戦カードを発表、出場選手が意気込みを述べた。
記者会見詳細レポート
▼壮麗亜美vsななみ
※ななみは欠席。
壮麗「ゴッズアイ、神に選ばれしビッグガール壮麗亜美です。ななみさんとは、過去に対戦したこともあるし、組んだこともあります。でも、ななみさんとのシングルは初めてで、試合自体も久しぶりです。私は、スターダムに来てゴッズアイで培ったもの、そして、いま行われている5★STAR予選リーグ全勝中、そして、ゴッデスのベルト、アーティストのベルト挑戦をかけてます。いま勢いに乗った壮麗亜美を全力でぶつけて、ななみさんに勝利したいと思います」
▼桜井まいvsYuuRI
YuuRI「ハイ、ガンバレ☆プロレス所属のYuuRIです。なんですか、このカード?私、ウナギ・サヤカと試合したかったんですけど。まあ、最近コズエンからDDMにいってよく頑張ってますね。よく見てますよ。どうなんです? 私のこと知ってますか。まあ頑張ってるみたいなんで、楽しみですよ」
桜井「みなさん、こんばんは。ドンナ・デル・モンドの桜井まいです。オマエ、誰だよ?ってか、なんで私がウナギの尻拭いしなきゃいけないんだよ。ウナギのことが気に食わないのはわかるけど、オマエごときじゃウナギも私も倒せない。なめんな!」
YuuRI「まあ、頑張りはよく見てるんでね、キャリアも近いですし、すごいいい試合できるんじゃないですかね。でも、でも、でも、桜井まいにはない、そしてスターダムにはないであろう、私YuuRI、そしてガンバレ☆プロレスには熱い熱い熱い魂を持って ここに来てるんです。私は熱い試合をしたくてここに来ました。ホントはウナギ・サヤカをぶっ潰したかったんですけど、最初に言った通り、まあ頑張ってるみたいなんでね、一緒に熱い試合しませんか? 熱さがないと思うんだよ、ここにも、桜井まいにも。やっぱりプロレスにおいて一番重要なのは熱さだと思うんですよ。その熱さを持ったうえで闘うことがプロレスにおいて一番重要なことだと思ってます。熱いプロレスしようぜ」
桜井「やってやるよ」
YuuRI「ガンプロ魂見せつけてやるよ!」
飯田沙耶&羽南&向後桃vs稲葉ともか&Aoi&神姫楽ミサ
稲葉「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT所属、第8代仙台ガールズワールドジュニアチャンピオンの稲葉ともかです。まあ自分は6月28日のフューチャー戦に集中していて、羽南とそのベルトにしか興味がありません。以上です。一撃必殺ともか蹴り。押忍!」
Aoi「同じく所属のAoiです。今回フューチャー・オブ・スターダム挑戦者とチャンピオンがいるわけなんですけど、これに関してどうこう言うつもりは今回ありません。なので7月8日、リングの上でどっちがベルトを持ってるか自分も楽しみにしたいと思います。なので今回の試合ははじめましての向後選手も興味深いですけど、自分はやっぱり 飯田選手。NEW BLOOD1で借りを作っちゃったんでしっかり返させてもらいます。 なのでまた胸を貸してください。ジャストルックアットミ―、オレだけ見てろよ」
神姫楽「はじめまして。同じくJUST TAP OUT所属の神姫楽ミサです。スターダムさん、そしてこのNEW BLOOD3に参戦できることとても光栄に思います。JUST TAP OUTにはアオトモしかいないとみなさん思ってると思うんですけど、この神姫楽ミサがいるってことをこの試合でちゃんと証明したいと思います。私のイノシシ魂ですべて持っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」
向後「稲葉ともか選手、NEW BLOOD参戦当初から当たれる日を楽しみにしてきました。私、最後に稲葉選手とシングルしたとき、ラスト10秒切ったところで負けてるんですよ。なんか今回、フューチャーしか眼中にありませんみたいなこと言ってたので、向後が 横から勝利をいただきたいと思います。よろしくお願いします」
羽南「STARSの羽南です。後楽園で稲葉ともかとフューチャー懸けて闘うことが決まりました。私も、そしてみなさんも楽しみにしてると思います。私、NEW BLOOD3回連続で稲葉ともかAoiと当たってるんですよ。この3回連続でカードが組まれた意味を考えて試合に挑みたいと思います。よろしくお願いします」
飯田「ハイ、STARSの飯田沙耶です。JUST TAP OUT久しぶりなこって、また闘えるってことはなにかの縁があるんじゃねえかな、やっぱり。なあ、Aoi。まあ今回ニューフェースの神姫楽ミサもいるみたいで、これはある意味STARSvsJUST TAP OUTの全面対抗戦と言ってもいいんじゃねえか。なあ。そういえば、神姫楽ミサ、さっきイノシシ魂って言ったよな」
神姫楽「ハイ、イノシシ魂でぶつかります」
飯田「ウハハハハ。アッシは飯田魂。いや、アッシ魂、いやいや、今回はゴリラ魂でSTARSに勝利を導くんで、そこんところよろしくう! そう、この筋肉とともに」
▼超新星5番勝負
ジュリアvs天咲光由
ジュリア「あのお、すいません、こないだ、このカード記者会見やったばっかりじゃないですか。2回やる意味、ある? 私はこないだ言ったことがすべてなんで。なんかある?」
天咲「この大会は私のための大会なので、2回やります」
ジュリア「天咲光由のための大会。なるほどなるほどなるほど。それは、それは、すごいいい待遇ですね。ふつう1回やるか、ないかって感じよ。すごいね。その自信もすごいね。そんだけ期待されてるってこと、わかってる? わかってる?」
天咲「わかってます」
ジュリア「お客さんの期待を裏切らないような気持ちをアンタに見せれるの?」
天咲「見せれます」
ジュリア「やれんの?」
天咲「やります」
ジュリア「伝わんねえんだよな。やれんの?」
天咲「やれます!」
ジュリア「見せます、やれます、で、2回やるんだけど、言いたいことそれだけ? やれんのか聞いてんだよ!?」
天咲「やれます!」
ジュリア「は?」
天咲「やれるって言ってんだろ!!」
ジュリア「私はね、優しくないよ。真剣にアンタを叩き潰してあげるから、7月8日、おしっこ漏らして逃げないでね。楽しみにしてるよ」
▼白川未奈&ウナギ・サヤカ&櫻井裕子&網倉理奈vsスターライト・キッド&琉悪夏&吏南&梅咲遥
※吏南は欠席。
琉悪夏「あの~、ちょっとひとついいですか? 梅咲、オマエ、なんでこっち側にいるの? そっち(コズエン側)じゃないの? あと、吏南も言ってたんだけど、これなんでホントにこっち側にいるの? ねえ、どうなってんの? キッド、なんか知ってる? どうなってんの、これ?」
キッド「ごめん。これに関しては私もよくわかんねえんだわ。だけど、こうなってしまってる以上は、もうこれでやるしかないんだよ。梅咲、NEW BLOOD出るの3回目なわけだし、ここのリングに上がってる以上は、もっともっと存在感示してこないとダメなんじゃないの? というかね、大江戸隊と組むなら戦力になってもらわなきゃ意味がねえんだよ。私は協力してあげてもいいけど、琉悪夏、吏南は否定的な感じだし、そこも認めさせないといけない。私たちよりも存在感、もっともっともっともっともっと出すぐらいの勢いできてくれるかなあ? あと私はね、大江戸隊のメンバーと組む以上、大江戸隊の方が大事なのは当たりまえなんだよ。梅咲がどう出てくるかによっては、私も簡単に離れちゃうかもしれないよ」
梅咲「え~、キッドさん、アドバイスありがとうございます。ピンクカブキのお2人、先日はどうもありがとうございました。確かにキッドさんとタッグ、隣りで学ぶこともたくさんあると思うので、ぜひやれる機会があるならやりたいというふうに自分は会社に言いました。が、8人タッグマッチ、正直、このポジションはすごく戸惑っています。私からは以上です」
白川「アナタのハートにパワーボム白川未奈です。お梅さん、お梅さんさあ、こないだの試合のあと、キッドが好きなら組めば。だけどピンクカブキとまたやりたいんだったら組んでもいいよみたいに、選択肢二つ上げましたけど。どうやら会社にキッドと組みたいって言った? 偉い人には言った? でもそんなのキッドも知らない。これは、お梅さんが一番腹黒い女だっていうことがわかりましたね。腹黒クイーン。私たち、ホントだよもう、うまく使われちゃったのね、お梅さんに。まあね、そんな遊ばれちゃったチャンミナは、もうこれはお梅さんを叩き潰すこと以外考えてございません。覚悟してね」
ウナギ「宇宙に駆ける傾奇者、ウナギ・サヤカです。まあ、腹黒いのはわかってたことですし、大江戸隊、ピッタリじゃないですか。というわけで、そんなことよりも、ひとつ気になってるんですけど、誰だオマエ?」
網倉「あ、私か。申し訳ない。でも、気づいてくれてありがとうございます。6月5日後楽園ホールで共闘することが決まりました、カラーズの、アナタのハートに棚から牡丹餅ち網倉理奈です、よろしくお願いします」
白川「おいおい、被ってんぞ」
網倉「いや、もともとこうだったんですよ。運命ですよね」
白川「運命とかやめて」
網倉「よろしくお願いします。頑張ります。一緒に頑張ろう」
ウナギ「コズエンだからね、言っとくけど」
網倉「まかせて。頑張る」
櫻井「ハイ、ガールズプロレスリングユニット、カラーズのアナタだけの女神、櫻井裕子です。今回6月5日にコズエンと対戦して改めてカラーズの色が加わることで、コズエン一番のユニットにするので、今回私たちが勝ちたいと思います。よろしくお願いしまーす」
白川「ハイ。大丈夫ですよ。息はピッタリなんですよ、ホントはね。いつものやりましょう。ウィーアーデリシャス、ウィーアーザベスト、ウィーアーナンバーワーン!」
▼MIRAIvs鈴季すず
MIRAI「ゴッズアイ新格闘プリンセス、そしてシンデレラのMIRAIです。まず初めに今回もこうしてNEW BLOODに出場させていただけること、とてもうれしく思います。初対決となる鈴季すず。それもシングルマッチ。初対決っていうのはいつでも魂がワクワクするものですが、自分の中では、鈴季すずとのシングルマッチ、いつもとは少し違う魂の反応がありますね。そして、鈴季すずは自分のことを知っているのか知らないのか、まあそんなことはどうでもよくて、スターダムファンのみなさんからしたら外敵となる鈴季すず。この試合が終わった後、みなさまからMIRAIはスターダムに来て本当によかったと思ってもらえるように、覚悟を持って、スターダムの看板を背負って、魂込めて、外敵鈴季すずを粉砕したいと思います」
鈴季「プロミネンスの鈴季すずです。MIRAIのことは、MIRAIがスターダムに入る前から知ってます。まあ、だけど、スターダムに入ってからのMIRAIのイメージ。DDMを捨てた、DDMから逃げた女っていう。ホントのことでしょ。まあ、DDMから逃げた女っていうイメージしかないんで、スターダムファンが大っ嫌いであろう外敵から潰されて、恥ずかしい思いさせてやるよ」
▼月山和香vsラム会長
月山「COSMIC ANGELSの月山和香です。おい、ラム。オマエ、前回の会見よくやってくれたな。あのあと、帰りの電車の中でも白い目で見られ、ファニーの顔も粉まみれ、服まで真っ白だったから家ではらったら家の中真っ白になったよ。はあ、なんでこんなヤツと試合しなきゃいけないのか。おい、ちゃんと謝れよ」
ラム「まず粉は、はらうんじゃなくて、はたくんです。そんなことも知らねえの、小娘。アホじゃねえの。ここここ小娘」
月山「なんだって。ムカつくなあ」
ラム「私、そんな、そんなね家が汚れたらウタマロクリーナー使うに決まってんだろ! そんな常識もねえの? それなのにスターダム、やってんの? しょうもな」
月山「いま学びました。次からはやります」
ラム「素直じゃん。まあまあまあまあまあまあ、正直、私も、まあ初対面のこの小娘にいきなり白いなにかをかけて、ちょっと恥ずかしい思いをさせてしまったっていうのは、まあまあ私なりに申し訳なさが正直あった。罪悪感というか。ちょっとツイッター見て、ちょっと大丈夫かなって。まあ、わかんないよね。まあ正直思った。ちょっと、今日はせっかく私、初めてスターダム、NEW BLOOD上がるし、まあ、和解というか、お互いに気持ちよくやっていきたいじゃん。だからちょっと、あの~大人のあれ、菓子折り持ってきたから、ちょっとそれで勘弁してくれないかな? ちょっとスタッフの人、お願いします。ごめん、こんなんでいいのかなって思うんだけど。ちゃんとコロンバンのいいヤツさ、買ってきたからさ。ちょっと受け取ってもらえないかな?」
月山「なんか、そこまで考えてくれてると思ってなくて、ごめん。ごめん」
ラム「メッチャいいヤツなんだよね。フィナンシェとか入ってるみたいで」
月山「毒とか入れてないよな」
ラム「いやいやいやいや、いまの時代そんなの無理無理無理。ちゃんと買ったヤツ。しかもけっこういい値段したんだよ。そんな嫌いな相手に金かけないって」
月山「ありがとう」
ラム「素直になって」
月山が受け取る。が、ラム会長が箱の下を叩くと月山が粉まみれになり、咳き込む。
ラム「すいませんすいません、小川さん、ちょっとロッシーさん来てもらって、大丈夫?すいません。先日はホントになんか素敵なお召し物を汚してしまって、真っ白にしてしまいましたホントに申し訳ございませんでした。今日はさすがにちょっと私もあれなんで、初参戦楽しみにしてますので、よろしくお願いします。握手とか、ぜひ」
小川「またなんかかけるんじゃないの?」
ラム「いやいや、今日はルイヴィトンですから、さすがにルイのヴィトンですから。ホントに今日も素敵で惚れちゃうかもしれない」
ロッシーが応じるとラムが攻撃。
ラム「おい、ロッシー! いやいや、おい、ジジイ! テメエ、なめてんのか? こっちが握手すると思ったのか? アホ、ドアホ!なんだなんだ、今日はヴィトンだからかけないでくれって、ふざけんじゃねえよ! 何年プロレス界にいるんだよ、粉くらい食べろよ、クソじじー! 月山もなあ、テメエも油断したらただじゃおかねえかんな。スターダムぶっ潰してやるからな、待ってろよ!」
月山「前、見えない…」