2022/07/16 試合結果

2022年7月16日 『STARDOM Summer North Tour 2022~北の国からスターダム~』

『STARDOM Summer North Tour 2022~北の国からスターダム~』
7月16日(土)サンドーム北見(観衆171人)

試合結果

◆3WAYバトル 15分1本勝負
白川未奈

7分13秒
インプラントDDT→片エビ固め

桜井まい

※もう一人は鹿島沙希

◆タッグマッチ 15分1本勝負
舞華

10分22秒
ステルスバイパー

レディ・C●
○ジュリア 上谷沙弥

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○AZM

10分49秒
ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

向後桃●
林下詩美 岩谷麻優

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
なつぽい

13分59秒
タイガースプレックスホールド

渡辺桃
ウナギ・サヤカ スターライト・キッド
○中野たむ 琉悪夏●

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
壮麗亜美

19分43秒
バズソーキック→片エビ固め

葉月
MIRAI コグマ
○朱里 飯田沙耶●

 

 

 

試合詳細レポート

◆3WAYバトル 15分1本勝負
白川未奈

7分13秒
インプラントDDT→片エビ固め

桜井まい

※もう一人は鹿島沙希

 COSMIC ANGELSの白川未奈、ドンナ・デル・モンドの桜井まい、大江戸隊の鹿島沙希が3WAYマッチで対戦。3人とも7・30大田区で開幕する5★STAR GPにエントリーされており、同ブロックの桜井と鹿島には本戦を睨んでの前哨戦ともなる。また、コズエンを裏切りDDMに移った桜井と白川との遺恨も気になるところだ。

 ゴングが打ち鳴らされ3人が歩を進める。白川が桜井の髪をつかんで挑発、エルボーを叩き込むと桜井がやり返す。鹿島はコーナーに下がって高みの見物。桜井がダッシュすると鹿島がエプロンで髪をつかむ。白川が突進すると桜井がかわしてドロップキック。鹿島が白川にコルバタからビッグブーツ。鹿島の突進に白川がヒザへのドロップキックから吊り天井。桜井が介入すると、白川はまとめてネックブリーカー。白川が桜井に強烈なエルボーを連打。コーナーに振られた桜井が白川の串刺しエルボーとドロップキックを食らう。桜井が返すと白川にドラゴンスリーパー、カットにきた鹿島とまとめてスタナー、鹿島にエルボードロップ。鹿島が返すと桜井はビッグブーツ、ミサイルキック。白川がカバーを横取りも桜井がカットする。桜井が鹿島をボディースラムで叩きつけコーナーへ。ダイビングエルボードロップを決めようとするが白川が鹿島を引っ張り阻止。白川は桜井をコーナーに叩きつけ背後からバックエルボー、リバースDDT。桜井が返すと白川はフィニッシュを宣言しインプラントDDTを狙う。桜井がこらえると白川の突進を鹿島が妨害して桜井に起死回生。白川が丸め込むが桜井がカットしMPR。しかし鹿島がカットする、白川がバックエルボーから桜井にランニング延髄斬り。桜井が返すと、白川はインプラントDDT。3カウントが入り、白川が桜井を破った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
舞華

10分22秒
ステルスバイパー

レディ・C●
○ジュリア 上谷沙弥

 クイーンズクエストの上谷沙弥&レディ・C組とドンナ・デル・モンドのジュリア&舞華組と激突。上谷と舞華は5月の福岡大会でワンダー・オブ・スターダム王座を争った。舞華とレディは前大会(7・14旭川)での3WAYマッチで対戦、舞華がレディをフォールしている。レディとしては雪辱を期しての試合でもあるが…。

 舞華が先発に名乗りを挙げるとゴングと同時にレディがビッグブーツ、逆水平を連打。ジュリアがカットに入るが、レディは舞華とジュリアをコーナーに追い込んで逆水平を打ちまくる。舞華がやり返してレディにボディースラム。ジュリアがレディにこちらもお返しのチョップを背中に放つ。ジュリアはフライングメイヤーからカバー。レディが返すと髪を束ねてマットに叩きつける。DDMが自軍コーナーでレディの顔面を踏みつけていく。舞華がレディをコーナーに振り串刺しラリアット、ショルダータックル。レディが返すと、舞華の突進にビッグブーツを叩き込む。上谷が舞華に串刺しニーアタック、ドロップキック。舞華が返すと、ジュリアが乱入し合体。しかし上谷が側転でかく乱しドロップキック。上谷は舞華を起こしてスープレックス狙い。切り返した舞華がブレーンバスターを狙うが上谷が阻止して上谷がニールキック。舞華はブレーンバスターを決めてジュリアに託す。ジュリアは上谷をフロントスープレックス。上谷が返すとニールキック。レディがジュリアにビッグブーツ、控えの舞華を落としてジュリアにジャイアントスイング。ジュリアが返すとレディはコブラツイストへ。舞華がカットし、ジュリアと合体を狙う。しかしレディがまとめて河津落とし、ジュリアにニードロップ。ジュリアが返すと、レディはボディースラムの構え。ジュリアが切り返してスリーパーから卍固めの体勢に。レディがロープへ到達すると、舞華が入って合体のサイドスラム。レディが返すと、ジュリアと打撃の交わし合い。ジュリアがエルボーから突進すると上谷が入ってレディとビッグブーツの競演。上谷がスワンダイブ式プランチャを放ちレディがチョークスラム。ジュリアを引き起こし首を取るがジュリアが切り返してドロップキック。レディが先に立ち上がりネックブリーカードロップも2カウント。レディが突進するとジュリアがビッグブーツ、つづいて舞華がラリアット。ジュリアがミサイルキックをレディに放つが上谷がカットする。舞華が上谷にラリアット、ジュリアと合体しレディにチョークスラム&バックドロップ。さらにジュリアがレディにサブミッション。レディがギブアップしジュリアが勝利した。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○AZM

10分49秒
ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

向後桃●
林下詩美 岩谷麻優

 STARSの岩谷麻優&向後桃組とクイーンズクエストの林下詩美&AZM組がタッグで対戦。AZMと向後は7・9立川でハイスピード王座を懸けて闘ったばかり。あれから1週間、この試合は向後が今後もハイスピード戦線でベルト争いができるかどうかの試金石にもなりそうだ。

 向後が岩谷を押し出し、岩谷が詩美と対峙。ロックアップで組み合い詩美がロープに押しこんでブレイクするとヘッドロックへ。岩谷がロープワークに誘うが詩美は応じず腕を取る。詩美がロープに振ると岩谷がかいくぐりコルバタからドロップキック。向後が岩谷と合体しフットスタンプの連続、詩美が返すと、向後はドロップキック。すぐに詩美がドロップキックをやり返す。詩美が向後にボディースラムも2カウント。詩美がストンピングとエルボーの連打。AZMが向後にサッカーボールキック。向後が返すと、QQが合体で攻撃しダブルのドロップキック。AZMが向後をコーナーに追い込み串刺しドロップキック。向後が返すと、エルボーで向かっていく。AZMもやり返しエルボー合戦。AZMの突進に向後がドロップキック。岩谷がAZMへドロップキック、コーナーに振られるが丸め込みからドロップキック。詩美が乱入するが岩谷がまとめてアームホイップ、ドロップキック。AZMが返すと岩谷がバックキック。コーナーに振られたAZMがミサイルキック。詩美が岩谷にショルダータックル。バックを取ると岩谷が脱出も詩美がサイドバスター、ラリアット。岩谷が返すと、詩美がバックを取る。岩谷が丸め込みの連続で詩美を追い込む。詩美が突進すると岩谷がスリングブレイド、トラースキック。詩美の投げっぱなしジャーマンで両者ダウン状態に。ともにタッチし、向後のドロップキックをAZMがかわす。ロープへの振り合いからAZMがドロップキック。エルボーの打ち合いからAZMがバックを取るが向後はコーナーに上がった詩美に619,2人まとめてミサイルキック。岩谷が援護しダブルの619をヒットさせる。さらに向後がスワンダイブ式ミサイルキック。AZMが返すと向後は619DDTも決めてみせる。しかし詩美がカットに成功。向後がAZMにドロップキック、突進をかわされ詩美がドロップキックからボディースラム、AZMのダイビングフットスタンプをかわして向後が丸め込み。丸め込みの応酬から、向後がエルボー連打も詩美がカットしバックフリップ。AZMがハイキックを放つが向後が返す。AZMはコーナーに上がりダイビングフットスタンプ投下。3カウントが入り、AZMが向後を破った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
なつぽい

13分59秒
タイガースプレックスホールド

渡辺桃
ウナギ・サヤカ スターライト・キッド
○中野たむ 琉悪夏●

 COSMIC ANGELSの中野たむ&なつぽい&ウナギ・サヤカ組とスターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏組が6人タッグマッチで全面対決。7・14旭川ではなつぽいのコズエン加入第1戦がおこなわれ、中野&なつぽい&白川組が岩谷麻優&葉月&向後桃組に勝利。今回は中野&なつぽい&ウナギの編成で大江戸隊との対戦に臨む。新生コズエンの連勝か、それとも大江戸隊がコズエンの勢いをストップさせるか。

 ゴングを待たずに大江戸隊が奇襲を仕掛け3方向で首を絞める。コズエンが逆転し琉悪夏を捕まえると連係で攻撃、ウナギがキャッチし中野となつぽいがドロップキックで挟み撃ち。ウナギが琉悪夏にストンピング連打。しかし桃がリング下からウナギの足を引いて妨害。琉悪夏がウナギにヘアーホイップの連続から腹部にパンチ。桃がボディースラムからウナギのノドを踏みつける。桃はウナギをロープに固定し、大江戸隊が加勢。キッドがウナギの顔面を踏みつけキャメルクラッチへ。そこに桃がミドルキックを叩き込む。キッドは片足でウナギをカバー。ウナギが返すとエルボーの打ち合いに。キッドの突進をウナギがキャッチしマットに叩きつける。替わったなつぽいがキッドに突進。キッドがエプロンに送り出すとなつぽいがコーナーから飛んでアームホイップ。しかし琉悪夏が乱入し妨害。それでもなつぽいがエプロンサイドに追い込み、2人まとめてドロップキック。キッドとなつぽいが打撃のかわし合い。619をかわしたキッドがその場飛びムーンサルト。なつぽいが返すとバックキック。キッドがカウンターのドロップキックから変型DDT。なつぽいがジャーマン。中野と桃が蹴りのかわし合い。エルボーも打ち合い、中野が乱打。桃は突進にカウンターのミドルキック、串刺しドロップキックを連発、フロントスープレックス。中野がブリッジで突進をかわしドロップキック。突進をかわした桃だが中野が2度目のトライでニーアタックをヒットさせる。琉悪夏が乱入して桃がカバー。中野が返すと10分経過。琉悪夏がクロスボディーアタックから中野にフィッシャーマンを狙う。中野がこらえると琉悪夏はコンプリートショット。中野がコーナーに振り突進。琉悪夏がかわして大江戸隊が連係攻撃、桃とキッドが蒼魔刀の挟み撃ち、琉悪夏がフィッシャーマンバスター。しかしコズエンのカットが間に合う。琉悪夏は中野に冷凍庫爆弾を狙うがコズエンがカット。中野とウナギでデッドリードライブ。中野はヘッドシザーズも琉悪夏がロープに逃れる。残り3分。中野が琉悪夏にジャーマン狙い。琉悪夏が切り返しスピンキックをブロックするとラリアット。中野が返すと琉悪夏はラリアット狙い。しかしウナギがカットし中野が絡みつく。大江戸隊がカットするがウナギとなつぽいがアシストし、中野とトリオでカカト落とし。中野がバイオレットシューティングも琉悪夏が肩を上げる。中野は琉悪夏にタイガースープレックス。琉悪夏が返せず中野が3カウントをゲットした。

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
壮麗亜美

19分43秒
バズソーキック→片エビ固め

葉月
MIRAI コグマ
○朱里 飯田沙耶●

 ゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美組とSTARSの葉月&コグマ&飯田沙耶組が6人タッグマッチで激突。ゴッズアイは北海道シリーズ3試合すべてで6人タッグマッチに登場。2日前の旭川ではクイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥&AZM組と時間切れで引き分けた。第2戦はSTARSとの対戦となる。STARSは岩谷のいない葉月&コグマ&飯田組の布陣。葉月をリーダー格に、葉月&コグマのゴッデス・オブ・スターダム王者を擁するSTARSが赤いベルトの王者・朱里を中心とするゴッズアイにどんな闘いを挑むか。もちろん、この試合は7・24名古屋でおこなわれるゴッデス王座戦の前哨戦でもある。前回のタイトルマッチでは葉月&コグマ組とMIRAI&壮麗組が30分闘い抜いて引き分けた。決着戦を前にどんな駆け引きが展開されるか?

 コグマが先発に名乗りを挙げ「壮麗亜美グマ」を指名する。ゴングが打ち鳴らされるとコグマが組み合う前に手を上げて誘う。壮麗が手を上げるとコグマがジャンプも壮麗もジャンプし届かない。ならばとコグマはコーナーに上がって手を伸ばす。反対側コーナーで壮麗が上がって手を上げる。コグマは手を上げ続け壮麗が歩み寄る。壮麗は上がらずに、その場で手を上げて届いて手四つに。リング中央に移行し手四つを継続。コグマが足を踏んで壮麗が突進すると目の前でクマポーズ。壮麗が応じると見せかけ蹴飛ばす。コグマがドロップキックも、すぐに壮麗がショルダータックル。つづいて葉月とMIRAIが対峙。ロックアップから葉月がヘッドロック。MIRAIがロープに振ると葉月がドロップキック。STARSがMIRAIを捕まえ連係で攻撃、3方向からドロップキックを決める。葉月がMIRAIにボディースラム、背中を踏みつけて飯田に託す。飯田がMIRAIにドロップキック。ボディースラム狙いをMIRAIがこらえる。飯田のラリアットをかいくぐりMIRAIがショルダータックル。さらにMIRAIがレイネーラに飯田をとらえる。朱里が飯田にサッカーボールキックを連発。飯田が返すと、朱里はロープに固定し背中にヒザを突き立てる。臀部にも蹴りを放つが飯田が返す。壮麗が飯田をコーナーに叩きつけ、コーナーに設置すると串刺しボディーアタック。返した飯田に対し壮麗はショルダータックル連打を受けて立つ。壮麗が打ち勝ち飯田を立ち上げるとコーナーに追い込む。今度は飯田が壮麗をショルダータックルで吹っ飛ばしてみせる。葉月が串刺しエルボーアタックからミサイルキック。壮麗が返すと葉月はクロスフェースで絞り上げる。ゴッズアイがカットするが葉月とコグマが朱里とMIRAIにドロップキック、葉月が壮麗に顔面ウォッシュ。コードブレイカーを壮麗が受け止め串刺しラリアット、抱え上げてサイドに落とす。MIRAIが葉月へミサイルキック、前方に叩きつけるが2カウント。10分経過。葉月とMIRAIがエルボーを打ち合う。コグマが乱入しドロップキック。STARSが合体のボディープレスを見舞い葉月がセントーン。コグマがMIRAIの背中を踏みつけフットスタンプ。MIRAIが返すとコグマは串刺しで突進。MIRAIがかわして壮麗が串刺しボディープレス、MIRAIを抱えてコグマの上に投下する。コグマが返すと、MIRAIがラリアット。コグマが2発目を読んで丸め込む。MIRAIがラリアットを放つが2発目をかわされガンスタンを食らう。コグマとMIRAIがダウン状態。朱里がコグマにドロップキック、フロントネックチャンスリー。コグマが返すとDDT。飯田が朱里に逆水平の連打、ジャンピングチョップ、エルボードロップ。15分経過。返した朱里が飯田を押し倒し腕十字から腕固め。しかしロープ際で飯田がエスケープ。朱里がニーアタックからコーナーに上がるとコグマがカットしトップロープに顔面を打ち付ける。MIRAIと壮麗が葉月を振るがコードブレイカーを食らう。葉月は場外へトペスイシーダ。コグマが朱里へミサイルキック、飯田が飯田ロケットで続く。しかしMIRAIがカットに入る。飯田は朱里にノーザンライトの体勢。葉月が顔面を蹴り上げ飯田がノーザンライトを決める。朱里が返すと、飯田は串刺しエルボーアタック、飯田岩の構え。壮麗がカットし飯田をカミカゼ。MIRAIが飯田に変型ロックボトム。朱里がニーアタックもSTARSがカット。葉月とコグマが合体もMIRAIと壮麗が阻止してラリアット。飯田がMIRAIにチョップの連打もハイキックを食らう。飯田が返すと、朱里がバズソーキックを放つ。3カウントが入り、朱里が飯田をピンフォールした。

朱里「ゴッズアイ、ここ北見で勝利しました! 今日、来てくれたみなさん、楽しんでいただけましたか!? ありがとうございます。またスターダムここ北見に戻ってこれるように頑張っていくのでこれからも応援よろしくお願いします! それでは今日ゴッズアイがメインで勝利したということで、ゴッズアイが締めたいと思います。自分に負けるな限界を越えろ、ゴッズアイ、朱世界へロックオン! ありがとうございました!」

ゴッズアイのコメント

朱里「スターダム北海道大会、2日目北見、メインでゴッズアイが勝利しました。プロレスを見たことない方もいたと思うんですが、スターダムのおもしろさが伝わったらいいなと思いました。これからも全国各地回ってスターダムをもっともっと広めていきたい。北海道3連戦最終日は札幌、もちろんゴッズアイが勝利して締めたいと思います!」

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