10月3日(月)、「秋の大発表祭り」と題した会見がおこなわれ、10・19新宿住友ホール「NEW BLOOD5」の対戦カードを発表、参戦選手が意気込みを述べ、フューチャー・オブ・スターダム王座戦の調印式がおこなわれた。
記者会見詳細レポート
▼6人タッグマッチ
MIRAI&稲葉ともか&ななみvsスターライト・キッド&琉悪夏&梅咲遥
稲葉「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT所属、ゴッズアイの稲葉ともかです、NEW BLOODでは初の稲葉ともかゴッズアイとして試合をします。前回のNEW BLOODでスターライト・キッド選手に蹴りを一発食らわせましたが、キッド選手、自分はアナタにケンカを売ったと言ってもいいでしょう。今回のNEW BLOODでキッド選手から勝ち星を取ります。一撃必殺ともか蹴り、押忍!」
MIRAI「ゴッズアイ新格闘プリンセス、そしてシンデレラのMIRAIです。今回のNEW BLOODですが、前回イス攻撃をしてきた悪い梅咲遥には、自分はしっかりお返ししなきゃなと思っています。そして自分たちの仲間にはななみがいるんですけど、ななみはその悪い梅咲遥に対してどう思っているのか、自分は知りたいですね。そして、琉悪夏。琉悪夏はこの前のショーケースですごいインパクトを残していたので、対戦できること、とても楽しみにしています。そしてそして、スターライト・キッド。この灰かぶりシンデレラのMIRAIがロックオンしているので、魂込めて!よろしくお願いします」
琉悪夏「大江戸隊の琉悪夏だ。今回、梅咲、なんか前回からなにをしたいのかよくわからないけど、まあ大江戸隊らしく、自分らしく、がんばりま~す」
キッド「闇に踊るスカイタイガー、スターライト・キッドです。梅咲遥の名前が私たちのところにあると。ほう。梅咲のことは後で話すとして、相手がゴッズアイ。前回、稲葉にケンカを売られたので当然のことでしょう。稲葉ともか、だいぶ私のこと意識してくれているようで、だけど、ここのリングに上がってきてSLKの視界に入ろうとしているってことは相当の覚悟を持ってきてくれてるってことで、いいんだよなあ。私は安易な考えを持ってスターダムのリングに上がってくるヤツらが大っ嫌いだ。だからこの前の行動がただの勢いなのか、本物なのか、どうなのか、今回の試合で確かめてあげようかなっていう程度にしか見ていないけどねえ、いまは。で、MIRAIは5★STAR GP以降魂込めてロックオンされちゃってるみたいなんで、今回は大江戸隊対ゴッズアイとして闘えるのが非常に楽しみでえす。梅咲遥、そう梅咲遥、さっき悪い梅咲遥にお返しだと言ってたけど、梅咲がどんな姿で、どういう心情でなにを考えてくるのか私たちにもわからない。前回、手を握り返してくれなかったあのモヤモヤ、私は今回で晴らさないと困る。梅咲、この日ですべてハッキリさせてくれよ」
▼6人タッグマッチ
白川未奈&月山和香&水森由菜vs吏南&ラム会長&LINDA
白川「アナタのハートにパワーボム、弾けるビーナス、白川未奈です。え~とですね、NEW BLOODはウチのコズエンの月山が大活躍しているので、私が出る幕ないかなあというふうに思ってたんですけど、どうやらNEW BLOODが求めてるみたいで、来ちゃった。あ、なんだ粉もん。だいたいでもね、対戦相手が粉もんとあと、悪ガキと、SM嬢とホントにおもちゃ箱みたいなさあカードに組まれちゃってホントにもうホントにすごい困ってるんですけど、一番困ってるのはいまとなりにいるヤツだって。あの、誰だっけ? 見たことはあるんですよ。マンゴーヤッホーみたいな。山登りヤッホーみたいな、感じ。誰でしたっけね、お名前を忘れちゃって、ちょっと教えてほしいなあ」
水森「ハイ、みなさん、トロピカルヤッホー!
かってかってかりまくるトロピカルモンスター、ゆなもーん。私は一回目スターダム参戦したときにパイナップルを被って個性を爆発させ、そして2度目のときはトロピカルレディーとして表現力を爆発させ、そして本日3度目の今日は、今回は水森由菜として自分の本来の姿を強さを見せたいと思っています。ちゃんみな! 私たちはプロレスラーとして技と、そしてコズエンとのタッグワーク力で必ずこの試合、勝ちにいきます」
白川「なんかすごいコズエンのリーダーですみたいな感じでおっしゃってるし、タッグチーム、タッグワークみたいな感じで言ってるけど、ホントにいままでの…」
水森「私たちもアナタたちも、デリーシャース、う~~んま!」
白川「ほら、凍るのよ。パイナップルヤッホーがなんか…」
水森「決まりました。完全に勝ちにいきます。勝ちました。もう勝ちました」
白川「私、スベリたくないんですよ」
吏南「うるさい。うるさい、うるさい。なにしてんの? 私、学校で疲れてるわけ。そんな気分じゃないし。しかもなにこのカード?NEW BLOODってさあ、若いヤツらの大会なのに、対戦相手、クソババア、クソババア、クソババア。どうなってんだよ、このカード、おい! 全員クソババアじゃねえかよ!」
白川「いつもホントにクソガキはねえ、ずっと同じこと言ってんの。クソババアとクソジジイしか言えないの、あの口は」
水森「でもねフレッシュなフルーツほどおいしさが足りないって」
白川「ああ、そうだね。熟した方がおいしいよね」
水森「そうなんですよ。ジュクジュクだよ」
ラム会長「開き直ってんの? ジュクジュクとか言って」
白川「なんも開き直ってない。ジュクジュクがおいしいよねえ」
水森「まだジュクジュクではないですけどね」
白川「おい、ひとりにしないで」
ラム会長「なんでもいいけどさ、確かに白川が言ったように、なにこのカード? おい、ロッシー、おい、ジジイ、なにこれ? 完全にオマエの趣味だろ。LINDAとかよ。オマエしか望んでねえんじゃねえか。なんかNEW BLOODをSM倶楽部と間違えてんじゃねえの。テメエの趣味だろ、なあ。それにウチら巻き込まれてね、せっかくまた組めたのに、LINDAってなんなの? ホントに。今日も来てないみたいだし、なんかVTRでもあんの? ちょっとお」
LINDAの映像が映し出されるも音声が聞こえず。
白川「え? プライベート楽しんでる。どういうこと? 声聞こえないけど。なになに?」
ラム会長「これは視聴者には音入ってるの、これ?」
白川「遭難中?」
ラム会長「どこ行ってんの、あれ?」
白川「こっちになにも伝わってこないから何も言えない」
ラム会長「私も。あんなムチ持ってるのが来て意味わかんないよねえ。大丈夫この試合?」
白川「勝ちました。もうこちらの勝ちです」
ラム会長「やってらんねえよ、こんな試合。もう、いこ」
水森「ちょっと待てえ~。私は先月、我闘雲舞を退団させていただきました。フリーになったらもっと自由でもっとわがままに闘っていくつもりです。だから言わせてください。私は今後、もっとスターダムに本戦に上がりたい!」
ラム会長「え? どうでもいいんだけど」
水森「だから、私の歌を聞け」
水森が唄い出す。するとラム会長がエクトプラズムを投げつける。
ラム会長「うっせーんだよ! なんだそれ?当日おぼえとけよ」
白川「みなもんが粉もんになっちゃったね」
水森「こんなんで私の覚悟は揺るぎません。必ずこの試合勝って、私は堂々とスターダムの本戦に殴り込みにいきます」
▼タッグマッチ
妃南&レディ・Cvs鈴季すず&杏ちゃむ
杏ちゃむからビデオメッセージ
「みなさんこんにちは、信州ガールズプロレスリングの杏ちゃむです。スターダムのみなさん、そして選手の皆様、よろしくお願いします。今日はホントに初参戦決まって、すごくうれしいです。私は関節技の天使として、関節技を武器として闘っているので、その姿を自分の闘ったことのない大きな会場で見せれる、そして試合ができることをすごくすごく楽しみにしています。まだまだ私のことを知らない人、また闘ったことのない選手、楽しみがいっぱいあるので自分も頑張りたいと思います。当日よろしくお願いしまーす」
レディ「クイーンズクエストのレディ・Cです。ちょっとまだ(ラム会長の)粉が舞ってる中、あまりちょっと集中してVTRを見られなかったんですけど、まずどなたか存じ上げませんし、2人とも対戦相手、今日来ていないんですよね、どうなっているんですかね、これ? まあ、でも自分と妃南さんとのタッグなら、この5★STARのリーグ中は2人でタッグを組んで闘っていましたし、どんどん成長して、息もぴったシー!になってきているので私たちが勝ちたいと思います。こんな即席タッグの2人には負けるわけにはいきません」
妃南「クイーンズクエストの妃南です。そうですね、レディの言ってた通り、NEW BLOODのためだけに作られたタッグはね、負けてられないんだよ、私たちも。絶対に負けられないので、頑張りましょう」
レディ「ハイ。ぴったシーで。私たちまだタッグ名決まってないのでね、教室か先生と生徒かわかりませんが、ぜひこのタッグ継続していけるように応援してください!」
▼桜井まいvsちゃんよた
ちゃんよた「こんにちマッスル。PPP TOKYO所属、プロレスラー兼現役セクシー女優のちゃんよたです。先日は10・19の対戦カードが発表されましたが、本日はこの場をお借りして、私からまたちょっと発表させていただきたいことがございます。このたび、ちゃんよた、格闘家の朝倉未来選手がプロデューサーをつとめる1分間最強を決める闘いブレイキングダウンに2000人の中から選ばれ参加することが決まりました。なので私は、この瞬間も強くならなければなりません。なのでちょっとトレーニングをしたいと思います。ちょっとロッシー小川さん、手伝ってください、トレーニング。小川さんに手伝ってもらって。じゃあ、ミットを持ってください」
小川「やりたくないな」
ちゃんよた「やりたくないんですか? 私、強くならなきゃいけないんですけど」
小川「それは自分で強くなって」
ちゃんよた「おい、ロッシー、オマエ、それでも男かよ! ちょっと今日は私のトレーニングをする予定だったんですけど、今日はロッシー小川さんを真の男にするため鍛え直します。じゃあハイ、グローブつけてもらって。早く、早く」
ロッシーがグローブをすると、ちゃんよたがパンチの連続。
ちゃんよた「ちょっと、ちょっと遅いよ。先日、朝倉未来選手が闘った相手誰ですか?」
小川「メイウェザー」
ちゃんよた「そう、メイウェザー選手ですよね。メイウェザー選手になりきって、ハイ、構えて。いきますよ」
ちゃんよただけが動き回る。
ちゃんよた「すばらしい! すばらしいですよ! ハイ、これでロッシーさんも真の男になりました。私もブレイキングダウン頑張りますし、10・19は桜井まい選手を1分間で倒すような気持で臨みたいと思います。ありがとうございます」
桜井「みなさんこんばんは、ドンナ・デル・モンドの桜井まいです。おい、ちゃんよた。オマエ、ロッシー使って遊んでんじゃねえよ! 見苦しいんだよ。おい、ロッシー、オマエちゃんよたの作品全部見たらしいじゃねえか。デレデレしてんのバレバレなんだよ。 鼻の下伸ばしやがって、この変態おやじ!」
小川「身辺調査しただけだよ」
桜井「変態! ジュリア、あれ持ってきて」
ジュリアがもってきたものを桜井が食べる。
桜井「オマエ、あんまりふざけたことしてると、オマエも食ってやるから。覚悟しとけよ!」
▼向後桃vsrhythm
▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
〈王者〉羽南vs〈挑戦者〉壮麗亜美
壮麗「ゴッズアイ、神に選ばれしビッグガール壮麗亜美です。私がフューチャーのベルトに挑戦しようとしたとき、まあ、フューチャーのベルトなんか必要ないんじゃないかとか、赤いベルトとか白いベルトに挑戦した方が いいんじゃないかとか、いろいろ言われましたけど、でも、赤いベルトや白いベルトに挑戦した方がいいと思われる人間がフューチャーのベルトに挑戦できる資格があるというのは、スターダムの未来にふさわしいんじゃないかと思います。そして、フューチャーのベルトには期限があります。いまこのとき、このチャンスを逃してしまったら、私はフューチャーのベルトを巻くことができない。だから私は、羽南が10度も防衛したフューチャーのベルトに挑戦したい。私はシングルのベルト初挑戦、そしてベルトを初戴冠して、この NEW BLOOD、きっと私たちが望んだメインでできると思うので、私がNEW BLOODの大会をベルトを巻いて締めたいと思います」
羽南「第8代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオン、STARSの格闘JKファイター羽南です。まず、声どうしたんですか? すごいガラガラでなんか、ねえ」
壮麗「先日の10・1の武蔵野の森の大会で気合いが入りすぎてしまって、声がかれてしまいました、ハイ」
羽南「ハイ、ありがとうございます。そうですね、壮麗亜美はすごい体格が大きくてすごい武器になると思うんですけど、でも体格が大きいだけじゃスターダムの未来にはなれないんですよ。と言おうとしたけど、でも、その声がかれちゃうくらい気合がすごくて熱い試合ができるアナタなら挑戦を快く受け入れたいと思います。でも私がこのベルトを絶対守って、フューチャー・オブ・スターダムの絶対王者になって、メインを私が締めたいと思います」