2022/12/07 NEWS

12・16新宿住友ホール「NEW BLOOD6」第2弾対戦カード発表

12月6日(火)、会見がおこなわれ、1216新宿住友ホール「NEW BLOOD6」の第2弾対戦カードを発表、フューチャー王座戦の調印式とともに、出場選手が出席し意気込みを述べた。

 

▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉壮麗亜美vs〈挑戦者〉琉悪夏

▼スターライト・キッド&KARMAvs桜井まい&テクラ

▼MIRAI&稲葉ともか&ななみvs羽南&飯田沙耶&向後桃

▼中野たむ&月山和香vsラム会長&尾﨑妹加

▼パッション注入マッチ

レディ・Cvs高橋奈七永

▼美蘭vs天咲光由

▼竹林早苗vs吏南

記者会見詳細レポート

▼竹林早苗vs吏南

竹林「みなさん、こんにちは。ベストボディージャパンプロレス所属の竹林早苗と申します。ベストボディージャパンプロレスは、芸能人御用達の美ボディーコンテストのベストボディージャパンが主催する健康的な肉体美を披露するコンテスト団体のプロレスをやっています。私は、ベストボディージャパンのコンテストで2年連続グランプリを受賞する経験があり、デビューは、スターダムの白川未奈選手と同じ日にデビューをしています。ベストボディージャパンプロレスのプロレスをお見せできることを楽しみにしています。一緒に対戦する吏南選手は今日いらっしゃらないのですが……緊張しててすいません。ずっといちスターダムのファンとして試合を見ていて、大江戸隊に入ってからすごく心が悪に染まってしまって悲しいなと思っていたので、今回の試合で正しい心は正しい姿勢からと、奇麗な心は奇麗なポージングからということで、今日は吏南選手と一緒にホントはポージングを披露したかったんですけれども、ちょっとポージングを披露できるようにベストボディーのコンテストのユニフォームを着てきたのですがいらっしゃらないので、今日はロッシー小川さんに一緒にポージングをしてもらえたらなと思います。よろしいですか?」

ロッシー小川EPがステージへ。

小川「私は脱ぎませんからね」

竹林「少しオフシーズンでぽっちゃりしててすいません」

フロントポーズ、サイドポーズ、バックポーズ、サイドポーズ、フロントポーズを次々と披露。

竹林「試合の日は、吏南選手もぜひ一緒にできたらいいなと思っています。ありがとうございました」

▼美蘭vs天咲光由

天咲「スターダム、クイーンズクエストの天咲光由です。今回の試合、初めての他団体の選手との試合ということで、すごいワクワクしてるんですけど、美蘭さんは中学1年生ということで、これからの女子プロレス界を担っていくメンバーだと思ってるのでこの試合、NEW BLOODの顔だと思われる試合にしていきたいと思っています」

▼パッション注入マッチ

レディ・Cvs高橋奈七永

レディ・C「スターダムのレディ・Cです。会見には本日、高橋奈七永選手いらっしゃってませんが、たぶん言いたいことは昨日の東スポの記事に書いてあるんですよね。昨日の東スポウエブで見ました。高橋奈七永、スターダム生え抜き選手を強奪予告。来たがってると思うと早くもめぼしって記事なんですけど、ここね、全ユニットを解散せてほしい人だけを自分のユニットに入れてやると明かした上で、さらに仲間に入れる選手にはレディ・Cを指名。ほお。なんか来たがってると思う。あの試合でなにかにに目覚めたと思ったんだけど、何も結果が出てないから覚醒させないとと、奈七永さんコメントしてくださいましたね。ありがとうございます。確かに私、奈七永さんのことずっと見てきました。セコンドもなるべくついて、セコンドにつけなかった試合もアナタの試合全部全部見てきました。でも、それべつに仲間に入りたかったわけじゃないんです。アナタを越えたい、倒したい気持ちだけでアナタのことを見ていました。初めて私が高橋奈七永選手と会ったのが7月の立川のリングで、アナタが上がってきたときは私、上谷選手のタッグパートナーとして自分から名乗りを挙げたんですけど、まったくアナタの目には私のこと映ってなくて、七海里戦の試合のあとも、こんなもんかスターダムと言われた言葉が悔しくて、ずっとずっと頭の中にこびりついてずっとずっと悔しかったんです(涙)。すいません。やっとアナタの眼中に入ったのかなと思ったら、仲間に 入れるとか、来たいと思ってるとか、どこ見てるんですか。私はべつにアナタの仲間になりたいわけじゃない、アナタと闘って倒したいと思っています。この試合、べつにチャレンジマッチとも思っていませんし、パッションを注入されるつもりもありません。スターダムにはスターダムの、私にはレディ・Cのパッションがあります。それをこの試合で必ずすべてぶつけます」

▼中野たむ&月山和香vsラム会長&尾﨑妹加

月山「レディーズアンドジェントルメーン、メイアイハブユアアテンションプリーズ、ウェルカムアボード、コズミックエンジェルズ。こんばんは、コズエンの小悪魔、月山和香です。今回またラムと再戦をさせていただけるということで、とてもいい機会をいただきました。前回の会見でたむさんと組ませていただき勉強させていただくと言ったんですけども、いつまでも勉強しているようじゃいけないので、今回の試合で初勝利をし、たむさんと祝杯をあげたいと思います」

中野「宇宙のみなさんこんにちは、宇宙一かわいいアイドルレスラーの中野たむです。あの、この会見さ、前やったよね。これデジャヴ?夢? おい、アンタ今日は竹石さん、担ぐなよ」

尾﨑「担がねえよ。2回やっても」

中野「やっぱ、やったよね。たむの気持ちはあれから何も変わってません。タッグリーグ最終戦で見た月山の悔し涙をうれしさの涙に替えたい。私が必ず月山を初勝利に導きます」

ラム会長「あのホントに原田社長、前回の会見のときに、今日でたぶん終わりだから、次2回目会見とかないからと言われてたんだよね。そのつもりでいろいろこっちもやること出し切った上での今日、どういうことなんですかね? ホントに私たちも暇ではないので、ちょっと今後その辺スターダムさん、しっかりしていただきたいと思うんですけども。まあまあそんなのはいいんですよ。ホントにいい加減にしろと。今回が最後です。月山和香と私が闘うの。今回が最後だとみなさん思っていてください。というのも、もうコイツを相手してもしょうがないんでね。さっき言ったように私も暇じゃないんだよ。もうあれだよ、あれ、スターダム、NEW BLOOD、テメエ追放だよ」

月山がラム会長につかみかかる。

月山「何様だよ!?

ラム会長「もういいでしょ、オマエ」

尾崎が月山を担ぎ上げる。

ラム会長「追放、追放。もういいんですよ、こんなヤツ。いつまでも勝てないんだからね。勝てないプロレスラーはもうしょうがないんですから、ホントに。もてあましてるんじゃないの、オマエらも? 月山の存在。もう飽きた、飽きた。会見で試合終わらせますよ。今日で終わりじゃない? 試合まで、もつのかなあ。大丈夫?」

中野「うるせえんだよ、オマエさあ。最後はオマエだよ、月山初勝利だから、今回」

ラム会長「もう終わらせろ、妹加」

尾﨑が月山を担いでフロアーに落とす。ラム会長と尾﨑が退場。

中野「大丈夫?」

中野が月山に肩を貸して退場。

▼MIRAI&稲葉ともか&ななみvs羽南&飯田沙耶&向後桃

向後「STARSのピーチスター向後桃です。新メンバーななみさんを加えて、チームとしては発足したばかりのゴッズアイの3人と、ずっと一緒に闘ってきたSTARSの3人。とくに私たち3人はNEW BLOODではずっとずっと一緒に闘ってきました。闘う中でお互いの闘い方も熟知してきたし絆も生まれました。個々ではもしかしたらゴッズアイの方が強いかもしれない。だけど、チームとして闘ったときに勝つのは、私たちSTARSの3人です。よろしくお願いします」

飯田「STARSのマッチョゴリさんこと飯田沙耶です。さっき向後が言った通り、キサンらと違って、こちとら場数踏んでんだわ。自分たち、羽南さんは元フューチャー最多防衛記録して、向後はピーチスター、そしてアッシは、ゴリラ。STARS、キサンらより連係力半端ないから、そこんとこ、よろしく」

稲葉「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT所属ゴッズアイの稲葉ともかです。先日タッグリーグ戦が終わり、自分自身いろんな経験を積むことができ、たくさん成長することができました。そして今回NEW BLOOD6、何度かNEW BLOODでSTARSと闘ってきましたが、一度も結果を残すことができていません。今回、MIRAIと前回ゴッズアイ入りしたななみと3人で力を合わせて、ゴッズアイとして勝利をつかみ取りたいと思います。一撃必殺ともか蹴り、押忍!」

MIRAI「ゴッズアイ新格闘プリンセス、そしてシンデレラのMIRAIです。今回も前回のNEW BLOODと同じメンバーで組んで試合をしますが、前回と違うこと。それは、ななみがゴッズアイのメンバーとして試合をするということです。このリングで、そしてこの対戦相手の中で、ななみがどんな闘いを見せるのか。仲間の自分も、とても楽しみです。ゴッズアイは、個々でもチームでも強いので、この試合も魂込めて!勝ちにいきます」

ななみ「ワールド女子プロレスディアナななみです。前回のNEW BLOODでゴッズアイに入らせていただきました。すいません、すごくいま緊張してるんですけど、前回のような結果には絶対にしたくないと思っています。STARSさんと当たるのは自分初めてなんですけど、3人ともすごい自分が以前からずっと気になってる方々なので、すごく試合が楽しみです。メンバーの期待を裏切らないよう、精一杯頑張ります」

▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉壮麗亜美vs〈挑戦者〉琉悪夏

琉悪夏「おい壮麗亜美、いや、脇役の壮麗亜美さん、まあ言いたいことはさあ全部リングで言っちゃったから、しいて言うなら初防衛戦でベルト取られちゃうところ脇役っぽくてメッチャいいんじゃないって思うよ。オマエら、私のフューチャー卒業マッチ楽しみにしとけ。以上」

琉悪夏が退場。

壮麗「第9代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオン、ゴッズアイの壮麗亜美です。私は初めての防衛戦で防衛失敗というのも、まあ、ある意味主人公っぽいなって思いますけどね。でもまあ、私はしっかり防衛する主人公なので、そんなことはさせません。私もリングの上で言いたいこと言っちゃったんですけど、ひとつ言うとすれば、琉悪夏が初めてこのフューチャーのベルトを取ったときの試合を見ました。う~ん、あのときは吏南が介入して、吏南が助けてくれたからこのベルトが取れたんじゃないかなって思います。その後の防衛戦はひとりで防衛していったみたいですけども、肝心のベルトを取るときにひとりで闘えないようじゃ、私からはフューチャーのベルトは取れないと思います。琉悪夏が今回どんな闘い方をしてくるかわかりませんけど、琉悪夏の全力を出してもらったうえで、私がしっかりぶっ潰して、主人公でありスターダムの未来であることを証明したいと 思います」

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