３月７日（火）午後6時より会見がおこなわれ、３・10後楽園ホール大会の対戦カードを発表、タイトルマッチの調印式がおこなわれた。
記者会見詳細レポート
▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
〈王者〉壮麗亜美vs〈挑戦者〉レディ・Ｃ
レディ「クイーンズクエストのレディ・Ｃです。まずはあみそ、挑戦を受けてありがとう。リングの上ではあまり多くを語らなかったんですが、この挑戦、腕試しだけではありません。私はタッグリーグ、そしてトライアングルダービーと、ＤＤＭと組んでたくさんのことを学んできました。辛いときも楽しいこともいろいろあったし、ホントに闘い方としてもプロレスラーとしても大きく成長できた期間だったと思っています。そのＤＤＭと一緒に闘って学んだことをこのフューチャー・オブ・スターダムすべてぶつけてベルトを巻くことで、私は恩返しがしたいと考えています。トライアングルダービー、ひめかさんと一緒にずっとやってきて、急に引退をしてすごくショックだったんですけど、私は前に進まないといけないからこのベルトを巻くことでひめかさんを気持ちよく送り出して、私がスターダムもっともっと引っ張っていけるように、自分がやりたいこととか言いたいこととか、自信を持って言えるようにまずはこのベルトを巻きたいと思います。あみそ、いや、三浦亜美、よろしくお願いします」
壮麗「第９代フューチャー・オブ・スターダム、ゴッズアイの壮麗亜美です。レディ・Ｃ、泣くな！」
レディ「ギリギリ堪えてる。ギリギリ堪えた」
壮麗「腕試しじゃない気持ちというのは分かった。まあ、だから挑戦してきてくれたこと、私はうれしく思うし歓迎したいと思います。でも私は、この次の挑戦者が３月10日にホントは決まるはずだったのが前回のやつで吏南が挑戦者みたいな感じになってて、わかんないけど私は吏南と一番最初私がフューチャーを取ったときに吏南が一番最初に噛みついてきてくれたから、私は吏南とやりたいから、このベルトをそう簡単に渡すわけにはいきません。まあ、三浦だろうが壮麗だろうが、どっちでもいいですけど、私は三浦であったこともすごい誇りに思ってるので、レディ・Ｃ、オマエのことしっかりぶっ潰して、このベルト、私は防衛します」
レディ「三浦だろうが壮麗だろうが、どんな場所でもどんな時でも、アナタとのフューチャー・オブ・スターダムの試合、最高の試合になること楽しみにしています。お願いします」
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合
〈王者〉高橋奈七永＆優宇vs〈挑戦者〉刀羅ナツコ＆琉悪夏
ナツコ「えーとね、やっときたっていう感じ。ＢＭＩもそうだけど７Ｕｐｐもね、ウチらタッグとしてはほとんど同じ期間、活動がね。ウチらも昨年のタッグリーグから２人で組み始めて。７Ｕｐｐもそうだよね、確か。同じ期間やってて、本来だったらそのゴッデスの２本のベルトは、ウチらが持ってると想定してやってたタッグリーグだったから、こっちにいるのがすげえ悔しいんだわ。でも、７Ｕｐｐがきて私は格段に面白くなったと思ってる。７Ｕｐｐというか高橋奈七永が来てからって感じかな。スターダムに来てからさ、最初はいろいろ言われてたと思うけど、いまは逆にその試合が見たいと思ってるようなヤツらも多いんじゃないかなって。なんかそもそも取られたのが悔しいよな。だから逆にね、いままでこのゴッデスのベルトを盛り上げてきてくれた７Ｕｐｐにはホント心から感謝してる。いい土台を作ってくれてありがとう。これからは心配しないで、ＢＭＩがこのタッグのベルトどんどん面白くしていくから。なあ琉悪夏」
琉悪夏「まあね、この挑戦はＢＭＩでするのが初で、琉悪夏としてもゴッデスに挑戦するのが初、その相手に奈七永がいることがものすごく光栄です」
奈七永「奈七永じゃねえよ」
琉悪夏「あ、ババア。間違えた。間違えた」
ナツコ「失礼だよ間違えるのは」
琉悪夏「間違えて失礼だよね。ババアがいてくれてうれしいなあ（笑）」
奈七永「ババアじゃねえよ」
ナツコ「じゃあ、なに？」
琉悪夏「まあいいよ、ババアってことにしよう。で、私がそのババア、クソババアのためにわざわざ新・冷凍庫爆弾を考えてきてあげてるので、それで私はこのゴッデスのベルトを取りたいなって思ってるよお、クソバ」
奈七永「いま略した？」
琉悪夏「略してない」
ナツコ「耳遠いんじゃない？」
奈七永「クソバって、最近の若いもんはなんでも略すじゃん。奈七永とか呼び捨ても気に入らないし、クソババアとか言われるのも気に入らないんだけども、それをさらにクソバとか言ったよね？」
ナツコ「被害妄想すごいな、ホントに」
奈七永「被害妄想じゃねえだろうよ」
琉悪夏「今日もうるさいなあ」
奈七永「は？ だったらもっと声出せよ、オマエら！」
琉悪夏「うるせえクソババア！」
奈七永「もっと声出せよ！」
琉悪夏「ワー!!」
奈七永「もっとこのブシロードの本社を壊すくらいの声を出せ!!」
琉悪夏「うるせー!!」
奈七永「あ、ダメだ」
優宇「ちょっと待って。動画も見たし、いまのこの２人のコメントも見たけど、奈七永、 奈七永、クソババア、奈七永奈七永奈七永、ババアババア、奈七永ってさあ、奈七永はババアじゃねえよ」
奈七永「そうそう」
優宇「でも、それ以前に奈七永奈七永奈七永って、スターダムもそう。コイツらもそう、ＮＥＷ ＢＬＯＯＤで闘いたいのは奈七永奈七永奈七永って、そんなに奈七永ばっかり見てるけど大丈夫？ 私いま、４冠だよ。っていうか、なんて言うんだろう？ 両国でこのベルト最後取るために３カウント取ったのこの私なんですよ。忘れてない？ となりに人間国宝の奈七永がいるかもしれないけど、優宇という選手がいるってことをすっかり忘れてません？ どう思います？ 特にアナタ」
ナツコ「私は絡んでたじゃん、アナタに。ツイッターとか見てるんでしょ。私は絡んでたよ、でも拾ってくれなかったなあ。なんか人のせいにされてる気分」
優宇「ツイッターってツイッター見てる人だけなの。ツイッター見てる人だけなの」
ナツコ「オマエがしてきたんだろ」
優宇「オマエがリングに上がってきてわざわざ言わねえからだろ」
ナツコ「いまなに、４冠の話をしてんの？ なんの話してんだよ」
優宇「そうだ、私、いまイギリスにあるＥＶＥという団体のインターナショナルのシングルのベルト持ってるんですよ。興味ありません？ やる気があるんだったら挑戦してきてもらってもいいですし」
ナツコ「オマエいつも自分が４冠だとか言ってるけどさ、舞ひめのときにも言ってたよな、私４冠でどうのこうのって。誰にも拾われてねえじゃないかよ。オマエが持っててもな、どうでもいいんだよ、みんな。シングルのベルトはいまはどうでもいいの。だってウチらはいまゴッデスの会見してんだろ。ゴッデスやる気できてんだよ、こっちは」
優宇「じゃあ本気で取りに来てよ」
ナツコ「来てるじゃん」
奈七永「チャンピオン様がタッグだけではなくシングルの話も提案してあげたのに、なんか」
優宇「強さに意欲がないというのが」
奈七永「それがスターダムなのかな」
ナツコ「ロッシーもなんとか言ってやってよ。ゴッデスの試合やるって言ってんだよ。４冠だとか意味わかんねえこと言ってんだけど」
優宇「ロッシーはいるだけだもん」
ナツコ「オマエと一緒だな。７Ｕｐｐのときのオマエと一緒だ」
優宇「言ってくれるじゃねえかよ。ロッシー小川と私は違うんだよ！ 私はリングで闘ってんだよ！ 全部これもリングでわかるよね、奈七永」
奈七永「わかる」
優宇「証明してやるよ」
奈七永「そうだよ、意味があるんだよ、みんな。すべてに意味がある！」
ナツコ「わかった、わかった、続きはリングの上でやってやるから」
奈七永「おお、やってやるよ」
優宇「すねて帰っちゃった」
奈七永「いるだけって。みんな意味がある！ みんな意味があるよ」
優宇「だからクソババアって言われちゃうんだよ」
安藤リングアナ「ちなみに小川さんが調印書にサインを入れてくれることによってタイトルマッチを認定してくれる重要な方です」
▼ひめか引退ロード ひめかvsなつぽい
ひめか「……」
なつぽい「……」
ひめか「まあ、なつぽいと言葉での会話はいまさら必要ないかなと」
席を立つと手を差し出す。なつぽいも立ち上がり、手を握り返して握手。ひめかが手を離して席を離れると、なつぽいも退場。