2023/05/19 試合結果

2023年5月19日 『STARDOM in KORIYAMA〜スターダム郡山大会〜』

『STARDOM in KORIYAMA〜スターダム郡山大会〜
5月19日(金)郡山ビッグパレットふくしま観衆432人)

試合結果

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○星来芽依

6分43秒
ドロップキック→片エビ固め

さくらあや●
鈴季すず HANAKO

◆3WAYバトル 15分1本勝負
鹿島沙希

7分53秒
起死回生

水森由菜

※もう一人は上谷沙弥

◆タッグマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド

9分27秒
ランニングパワーボム→体固め

天咲光由●
○琉悪夏 AZM

◆タッグマッチ 15分1本勝負
テクラ

8分58秒
反則勝ち

渡辺桃
○舞華 刀羅ナツコ●

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○壮麗亜美

10分59秒
雷の如く→片エビ固め

レディ・C●
朱里 林下詩美

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○なつぽい

10分14秒
タイガースプレックスホールド

桜井まい●
中野たむ ジュリア

◆10人タッグマッチ 30分1本勝負
葉月

15分6秒
達者でな。→片エビ固め

ジェシー
コグマ ジーナ
羽南 マライア・メイ
○飯田沙耶 月山和香●
岩谷麻優 白川未奈

 

試合詳細レポート

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○星来芽依

6分43秒
ドロップキック→片エビ固め

さくらあや●
鈴季すず HANAKO

 このところタッグを組む機会の多い鈴季すず&星来芽依組が新人のHANAKO&さくらあやを迎え撃つ。自力勝利のないHANAKOとさくらのスターダム生え抜きが、経験値豊富な外部からの相手とどう闘うか。すずと星来が新人二人をどう引き出すかも見どころのひとつとなる。

 HANAKO組が握手を求めると星来が応じる。星来が促して鈴季が手を出すとさくらが襲い掛かり試合開始。しかし鈴木組が2人をコーナーに追いやり2方向で串刺し攻撃。星来がさくらをリング下に落とすと鈴季がHANAKOのエルボー連打を受けて立つ。鈴季はHANAKOのエルボーに「意外と痛え」。鈴季がやり返しラリアット。HANAKOがかわしショルダータックルを4連発。HANAKOが鈴季を担ぎ上げると、コーナーに追い込み串刺しボディーアタック。HANAKOが振ろうとするが鈴季がこらえる。さくらが割って入ると星来がまとめてミサイルキック。星来はHANAKOをロープに追い込み鈴季がサイドからドロップキックを放つ。鈴季が後方からニーアタック。HANAKOが返すと鈴季は星来に託す。星来はHANAKOを丸め込みドロップキック。HANAKOがかわしランニングビッグブーツ。ビッグブーツを連打しブレーンバスターの構え。星来が切り返すがHANAKOがブレーンバスターを成功させる。星来がドロップキックを決めるとさくらが入りドロップキックの3連打。星来は「一発食らえ」とドロップキックを狙うが反対に決められる。さくらの突進を星来がかわしエプロンからのドロップキック。もう一発放つがさくらが返す。さくらが左右のミドルキックからハイキック。さらにミドルキックを連打しHANAKOを呼び込む。さくらとHANAKOがダブルで攻撃。さくらがハイキックにいくが星来がかわすと鈴季と合体ネックブリーカー。カットされた星来だが、「決めるぞ!」と叫んでさくらにドロップキック。カバーを返せずさくらが星来から3カウントを奪われた。

◆3WAYバトル 15分1本勝負
鹿島沙希

7分53秒
起死回生

水森由菜

※もう一人は上谷沙弥

 上谷沙弥、鹿島沙希、水森由菜が一度に激突する3WAYマッチ。予想困難な闘いで最後に勝ち名乗りを受けるのは? 鹿島の起死回生が火を噴くか、それとも?

 探り合いから鹿島が「今日はよろしくお願いします!」と笑顔で握手を求める。2人が応じようとすると鹿島が突進。かわし合いから丸め込みの連続へ。水森が「トロピカルヤッホー!」と叫んで2人を誘う。鹿島と上谷が恐る恐る応じて手四つの構え。鹿島は水森と上谷に手四つさせて自分はリング下から見物の体勢。鹿島はリング下から「熱い闘いを見せてくれ」と応援。上谷と水森がバックの取り合い。水森が上谷の手を取るがポーズをさせられず。上谷はニールキックで水森を倒しストンピング連打。上谷が背後からドロップキック。水森が返すと、エルボーの打ち合いを仕掛ける。上谷が突進しようとするが水森はコスチュームをつかんで離さずフライングショルダータックル。水森が上谷にポーズをさせると後方から鹿島がまとめてフェースクラッシャー。鹿島は上谷に突進もドロップキックを食らう。鹿島が上谷にコルバタ、突進を水森が撥ね飛ばす。水森は上谷に「あの女やるぞ」と共闘を指示。水森の串刺しラリアットから上谷が串刺しニー。ところが水森が上谷を押さえ込む。上谷は水森にインディアンデスロックから鎌固め。上谷がカットし、水森にダブルアーム式フェースバスター狙い。しかし水森がショルダースルーからボディープレス、サマーソルトドロップ。鹿島が返すが水森が押さえ込む。水森がコーナーに上がると鹿島がカットしまとめてスワンダイブ式ボディーアタック、フランケンシュタイナー。上谷は水森に二段蹴り。後方に叩きつけるが鹿島がカット。水森が鹿島にスピア、上谷が水森にスピンキック、フィニッシュを予告し鹿島にスタークラッシャー狙い。水森がカットするが、鹿島が丸め込むと3カウントが入った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド

9分27秒
ランニングパワーボム→体固め

天咲光由●
○琉悪夏 AZM

 クイーンズクエストの02ライン、AZM&天咲光由組が大江戸隊のスターライト・キッド&琉悪夏組とタッグマッチで対戦。6・2品川「NEW BLOOD9」でシングルをおこなう天咲とAZMだが、まずはユニットとしての力をキッド&琉悪夏組に見せたいところ。とはいえ、相手はキッドと琉悪夏の曲者コンビ。AZMとキッドによるハイスピードな攻防はもちろん、琉悪夏のパワーも天咲には脅威になりそうだが…。

 天咲が先発に立候補するが大江戸隊がゴング前に襲い掛かり試合がスタート。QQを分断すると大江戸隊が天咲を連係で攻め込む。キッドが天咲に高々とボディースラムからキャメルクラッチ、ロープに固定すると琉悪夏とともに攻撃する。琉悪夏が天咲にショルダータックル連発。天咲が返すとエルボーで向かっていく。琉悪夏が顔面を蹴飛ばし首を絞める。天咲はコーナーに振られるが琉悪夏をかわして串刺し側転エルボーからドロップキック。AZMがコーナーから飛ぶと琉悪夏がキャッチ。AZMは串刺し攻撃をかわしキッドと琉悪夏にまとめてコルバタ、ドロップキック。ブレーンバスターの掛け合いはどちらも譲らず、琉悪夏がカウンターでクロスボディー。キッドが入りAZMにボディーアタック、ドロップキック、その場飛びムーンサルトプレス。AZMが突進をかわしミサイルキック、アームホイップからサブミッション狙い。キッドが反転するがAZMが返す。AZMはフィニッシュを宣言しミスティカ式ワキ固め。しかし琉悪夏がカットに入る。AZMがスープレックスを狙うとキッドが阻止、しかしAZMがハイキック。AZMがブレーンバスターの構えもキッドがDDTで叩きつける。天咲が琉悪夏をかいくぐりドロップキック。琉悪夏が受けて立つが、さらに天咲がドロップキックを連打。琉悪夏が返すとコンプリートショットからセントーン。返した天咲が琉悪夏の突進をかわしAZMとキックの競演。AZMのミサイルキックから天咲がスイングDDT。しかしキッドのカットが琉悪夏を救出。天咲はフィニッシュを予告し天聖を狙う。キッドがカットすると琉悪夏が滞空時間の長いフィッシャーマンバスター。AZMがカットすると大江戸隊が合体、ダブルでマットに叩きつけてQQを分断。天咲が天橋立で琉悪夏を丸め込むがキッドのカットが間に合う。琉悪夏がネックハンギングボム。2カウントで引き起こしランニングパワーボムへ。3カウントが入り琉悪夏が天咲をフォールした。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
テクラ

8分58秒
反則勝ち

渡辺桃
○舞華 刀羅ナツコ●

 ドンナ・デル・モンドの舞華&テクラ組と大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃組がタッグで対戦。5・17大田区でMIRAI&壮麗亜美組のゴッデス・オブ・スターダム王座に挑むナツコ&桃にとっては弾みをつける意味でも負けられない試合。舞華&テクラのパワーとテクニックに対し、大江戸隊がパワーとラフで対抗する図式になりそうだ。

 テクラと桃の先発でゴング。探り合いと見せかけ桃が足を踏みつける。ロープワークに誘うと見せかけテクラの後頭部をマットに叩きつける。テクラは桃にモンキーフリップ。桃が返すとテクラは舞華を呼び込む。するとナツコが乱入、舞華を場外に落とすと大江戸隊が連係でテクラを攻め込む。桃はテクラにボディースラムで片足カバー。テクラが返すと桃はサッカーボールキック、ロープに追いつめ顔面を踏みつける。テクラがエルボー連打も桃がミドル一発で倒してみせる。桃の突進をテクラが止めてコルバタ、ニーアタック。舞華が桃へ串刺しラリアット連打、頭部を何度もマットに打ち付けるとショルダータックル。ナツコの介入を許さず分断すると、桃にブレーンバスターの構え。桃が切り返して裏投げ、PK。ナツコのセントーン、ヒップドロップを舞華がかわす。ナツコは舞華の首を絞め、ショルダータックルをぶつけ合う。舞華のパワースラムをナツコが押し潰す。大江戸隊が舞華に串刺し攻撃狙い。舞華が阻止して桃にショルダータックル、ナツコにブレーンバスター、テクラとダブルのラリアット、もう一発ラリアットを決めるが2カウント。舞華はナツコをスリーパーで捕獲も桃がカット成功。テクラがハイキックで桃を場外に送り出す。舞華が場外で大江戸隊を捕まえるとテクラがダイブ。しかしかわされ同士討ちに。大江戸隊が場外戦でDDMを圧倒。ナツコが舞華をリングに戻し、フロッグスプラッシュ。舞華が返すがラリアット、キャノンボールを食らう。ナツコはフィニッシュを宣言しデスバレーボム。しかし舞華の肩が上がる。場外では桃がテクラをいたぶる。ナツコがコーナーに上がると舞華が起き上がり雪崩式ブレーンバスターを狙う。すると背後から桃がバットで殴打。バットと鉄パイプで殴打しキャメルクラッチ。さらに大江戸隊が凶器で攻撃するとレフェリーがゴングを要請。大江戸隊の反則負けが取られた。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○壮麗亜美

10分59秒
雷の如く→片エビ固め

レディ・C●
朱里 林下詩美

 5・27大田区でのゴッデス・オブ・スターダム王座戦を控えるMIRAIが左ヒザ負傷のため、今大会からの3連戦を欠場。ゴッズアイはMIRAIを欠いた布陣での闘いを求められる。ゴッデス王者の壮麗亜美は今大会と翌日の三条大会で朱里とタッグを結成。まずは林下詩美&レディ・Cの大型コンビとの対戦。壮麗としてはクイーンズクエスト相手に弾みをつけておきたい試合。朱里の援護も求められる。赤いベルトを巡り激闘を繰り広げた詩美と朱里のぶつかり合いにも注目だ。

 福島県福島市出身の壮麗が先発に名乗りを挙げ、詩美と対峙。ロックアップでの力比べで詩美がロープに追い込んでブレイク。再度ロックアップで今度は壮麗が詩美を追い込む。壮麗はブレイク直後にエルボーを見舞いショルダータックルを詩美とぶつけ合う。詩美が打ち勝つとレディが入り合体で壮麗をマットに打ち付けドロップキックの競演。レディが壮麗をコーナーに3度叩き受け串刺しで突進、壮麗のカットを阻止するとニードロップ。詩美が壮麗にボディースラムの構え。壮麗がこらえるが詩美が叩きつける。壮麗が返すとエルボー連打、詩美が受けて立つ。壮麗が串刺しで突進するが詩美がかわしバックエルボー、背後からドロップキック。壮麗が返すと、カウンターのダブルチョップ、ショルダータックル。朱里が詩美にドロップキック。レディが入るが朱里はまとめて串刺し攻撃、詩美にフロントネックチャンスリードロップ、サッカーボールキック。詩美が前からの蹴りをつかみエルボーが合戦へ。詩美がラリアット、レディがビッグブーツを朱里に放つ。レディの河津落とし狙いを朱里が切り返しマットに叩きつける。壮麗がレディに串刺しボディーアタック、レディが逆水平チョップの連打。壮麗が反転しやり返す。逆水平の打ち合いは手数で壮麗が上回るがレディがクリアー。壮麗は逆エビ固めもレディがエスケープ。レディは壮麗にコブラツイスト。エスケープさせずにグラウンドに移行しグルグルと回転。壮麗が返すとレディはビッグブーツ。返した壮麗にレディはチョークスラムを狙う。壮麗がこらえて突進するが詩美が抱え上げレディのネックブリーカーと合体。レディはジャイアントバックブリーカーで壮麗を追い込むも朱里がカット。朱里はレディにコードブレイカー、壮麗とキックの競演。壮麗はレディを担ぎサイドに叩きつける。返したレディに対し壮麗はフィニッシュを予告し、雷の如く狙い。レディが切り返しネックブリーカー、チョークスラム。しかし朱里のカットが間に合う。10分経過。レディが壮麗に突進もラリアットを食らう。壮麗はレディに雷の如くを決める。レディが返せず壮麗が3カウントをゲットした。

壮麗「郡山のみなさん、こんばんは! 壮麗亜美が福島に帰ってきました! フューチャーとこのゴッデスの2冠のまま福島に帰ってきたかったんですけど…ああ、悔しい! でも、このゴッデスのベルトを巻いて帰ってこれたので、とてもうれしいです! 今日は残念ながらMIRAIが欠場で、2人揃ってのベルト姿見せることができなかったんですけど、次の福島大会まで守り切って、また2人揃ってここ福島に戻ってきたいと思います!」

朱里「亜美のエクステ1本取れたので、先着1名様に、亜美のエクステほしい人! ほしい? ホントに? あげちゃう」

壮麗「ホントに?」

朱里が客席のファンにプレゼント。

壮麗「まだつけたてのエクステなのできれいです。次はMIRAIも一緒にゴッズアイ3人揃って、そして、もうひとつ狙ってるベルト、朱里さんとMIRAIと壮麗3人で、アーティストのベルト巻いて戻ってきたいです! このあともまだまだ試合がありますのでしっかり楽しんで帰ってください!」

朱里「終わりです!」

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○なつぽい

10分14秒
タイガースプレックスホールド

桜井まい●
中野たむ ジュリア

 コズミックエンジェルズのメルティア、中野たむ&なつぽい組とドンナ・デル・モンドのジュリア&桜井まい組がタッグで対戦。5・27大田区でアーティスト・オブ・スターダム王座をかけて対戦するなつぽいとジュリア&桜井には前哨戦。ワールド・オブ・スターダム王座の現王者・中野と前王者ジュリアによる直接対決でもある。また、両ユニット間を移籍したなつぽいと桜井の闘いぶりにも注目が集まる。

 「わたくしが行きます」と桜井が名乗りを挙げると「裏切り者出てきなさい」と指名。中野は「アンタも裏切り者だけどな」と挑発すると桜井がなつぽいに襲い掛かる。メルティアが合体しネックブリーカーも桜井が返す。中野が桜井をコーナーに追い詰めストンピング連打、サッカーボールキック。中野のダッシュをエプロンからジュリアが妨害。ジュリアが入り中野に串刺しエルボー。中野がバックを取るとジュリアが切り返しデスロック。なつぽいがカットに入るが桜井が阻止してまとめてエルボードロップ。DDMが連係で中野を攻撃、ジュリアが後方に投げつける。中野が返すとジュリアへドロップキック。なつぽいがジュリアにドロップキック。カサドーラで飛びつくとジュリアがバックを取る。なつぽいはDDMを分断しジュリアにドロップキック、ダイビングボディーアタック。しかしジュリアがかわしてドロップキック。なつぽいがドロップキックをかわすがパンチとニー、ドロップキックを食らう、なつぽいが返すとジュリアはSTFへ。なつぽいがエスケープすると、ジュリアはブレーンバスター。なつぽいが切り返しエルボー連打。なつぽいがトラースキックも、かわしたジュリアがバックドロップ。桜井がなつぽいに串刺しビッグブーツ、フェースクラッシャー、エルボードロップ。なつぽいがバックラッシュも桜井が返す。中野が桜井へダイビングボディーアタック、ニーアタック。場外に落ちた桜井へメルティアがダイブを狙う。しかしDDMがスタナーで競演、桜井が中野へミサイルキック。中野が返すとメルティアが合体もDDMがカウンターでドロップキック、中野にバックドロップ。桜井が中野にスタンディングギロチン。中野が返すと、桜井はフィニッシュを宣言しシャイニングバスターを狙う。中野が切り返すがバイオレットシューティングをかわされドロップキックを食らう。桜井がシャイニングバスターを決めるが中野がクリアー。桜井がダイビングエルボードロップを投下するがなつぽいがカット。桜井はもう一度コーナーに上がるがなつぽいが捕まえ中野が下からエルボー、ハイキック。桜井は場外転落。ジュリアが突進するとメルティアでトラースキック。ジュリアも場外に送り出されるとメルティアがプランチャで合体。リングに戻ると中野が桜井にバイオレットシューティング。返した桜井に中野はフィニッシュを宣言しタイガーの構え。桜井がマイパンロールで切り返すがなつぽいがカット。中野が桜井、なつぽいがジュリアにジャーマン。桜井が返すと中野はタイガーを決める。3カウントが入り中野が桜井を破った。試合後、メルティアとジュリアが視殺戦。

桜井「メルティア、いえ、庶民ティア。わたくしから勝つなんて、生意気なのよ! おぼえておきなさい」

中野「アンタらの負けだから帰ってください」

桜井「イヤでございます」

メルティアが勝ち名乗り。

ジュリア「貴婦人がしゃべりたいってよ」

なつぽい「なにしゃべんの?」

桜井「早くお帰りなさい」

ジュリア「(メルティアに)そこ(リング下)で聞いて帰ってもいいよ」

桜井「郡山大会にお越しの庶民のみなさま、ごきげんよう! 最近、負けたのにマイクするなとか、庶民の声がチラホラ耳に入るんですけれども、これは!わたくしの儀式でございます!! 庶民はおとなしくお聞きなさい。そしてこのあとわたくしは、ままどーると薄皮饅頭をお土産に新潟へ向かいますけど、アナタたち庶民は、酪王牛乳とクリームボックスをシェアしてお食べなさい。それじゃ、ごめんあそばっせ!」

◆10人タッグマッチ 30分1本勝負
葉月

15分6秒
達者でな。→片エビ固め

ジェシー
コグマ ジーナ
羽南 マライア・メイ
○飯田沙耶 月山和香●
岩谷麻優 白川未奈

 STARSの岩谷麻優&葉月&コグマ&羽南&飯田沙耶組、クラブビーナスの白川未奈&月山和香&マライア・メイ&ジーナ&ジェシー組が10人タッグマッチで全面対決。IWGP女子王者・岩谷とワンダー・オブ・スターダム王者・白川。シングル王者かつリーダーの指揮が問われる闘いになりそうだ。

 飯田はこの日が誕生日とコールされる。飯田が先発に名乗りを挙げるとジェシーが相手を買って出る。ジェシーが「イーダサン、ハッピーバースデー」と握手を求める。飯田が「サンキュー」と応じると、ジェシーの動きが波を打つ。不思議な動きにあっけにとられた飯田だが背後から丸め込む。飯田と羽南が合体しドロップキック。STARSが合体しジェシーを捕獲すると5方向からドロップキック。ジェシーがかわすとクラブビーナスがドロップキックで分断。マライアが飯田を旋回式バックブリーカー、ロープ越しにコブラツイスト。月山が飯田にヒップバット連打。ジーナが飯田に滞空時間の長いボディースラム。飯田とジーナがチョップの応酬。クラブビーナスが飯田を囲み、年齢数のチョップを打ち込む。するとSTARSが全員でジャンピングチョップのお返し。コグマがジーナにドロップキック。ジェシーが乱入もコグマがまとめて串刺しボディーアタック、葉月も続きコグマがフェースクラッシャー、葉月がセントーン。コグマは月山とマライアもロープ際に追い込み4人まとめて踏みつける。コグマのカバーをジーナが返すとサイドバスター。白川が入りコグマにネックブリーカー、延髄斬り。コグマが返すと、白川がDDT狙い。コグマが切り返しガンスタン。岩谷が白川にトラースキック、突進をかわしドロップキック。2発目はかわされ白川がヒザへのドロップキック。岩谷は4の字固め狙いを切り返す。白川はドラゴンスクリューから岩谷をコーナーに乗せマライアの雪崩式フランケンを呼び込む。マライアと白川が合体を試みるが羽南が阻止。岩谷が白川にトラースキック。白川がバックドロップも岩谷が投げっぱなしジャーマン、トラースキック。10分経過。飯田と月山が打撃の応酬。月山がエルボーを乱打も飯田がジャンピングチョップ、バックエルボー。月山が返すと、飯田と羽南、岩谷が合体フェースバスター狙い。しかしクラブビーナスがカット成功、飯田を囲んでトラースキック。月山が飯田へミサイルキック。飯田が返すと、月山は極楽ドン。しかしSTARSのカットが間に合う。月山は飯田をコーナーに追い込むが羽南がカットしコグマがフェースクラッシャー。岩谷と葉月がドロップキックで分断し、STARSが場外弾で競演。STARSは月山を捕獲して合体フェースクラッシャー、飯田が飯田ロケット発射。しかし白川がカットする。飯田は月山にブレーンバスターの構えもオースイで丸め込まれる。飯田が返すと月山にラリアット。月山がカウントを入れさせず立ち上がるがラリアットを食らう。ギリギリで返した月山に飯田は筋肉バスターの体勢から前方に叩きつける。これで3カウントが入り飯田が月山をフォールした。

飯田「本日は、お足元があんまりよろしゅうないなかスターダムにご来場してくださり、まことにありがとうございます! え~本日5月19日、え~、わたくしの誕生日でございまして、この誕生日に勝利を取ることができ、みなさまと喜びを分かち合うことができ、アッシはてーへんうれしいことでございます!  アッシ、本日から26歳のわけですが、26歳アッシの人生まだまだこれから、飯田魂大爆発させて、この筋肉とともに!成長していくんで、これからも応援のほどよろしくお願いします。本日勝利できたのはひとえにみなさまのみなさまのみなさまのみなさまの応援あって、そしてSTARSの力があってでございます。ありがとうございます!」

STARSが飯田にケーキをプレゼント。

羽南「飯田ちゃん、これからもゴリゴリ頑張ってね!」

飯田「みなさん本当にお祝いしていただきありがとうございます。STARSとして26歳、ゴリゴリ、バリバリでいきますんで、これからもよろしくなあ! 宴もたけなわではございますが、宴もたけなわでございますが、STARSで締めたいと思います。いまを信じて明日に輝け、We are STARS!」

STARSのコメント

飯田「福島(郡山)大会、勝ちました」

STARS「おめでとう」

飯田「ありがとうございます。誕生日に勝てたことホントにうれしく思います。26歳、いいスタートが切れたので、これから26歳どんどん突っ走ってベルト挑戦して、もう一気に駆け抜けていきたいと思うんで、これからもお願いします。よろしくお願いします。ありがとうございます。記念に(ケーキを)いただきます」

STARSのメンバーもつまみ食いを始める。

飯田「ちょっと待てい!ちょっと待てい!」

岩谷らが逃亡し、飯田が追いかける。

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