『JRA有馬記念 presents YEAREND TOUR 2023〜STARDOM in OSAKA FINAL〜』
12月9日(土)エディオンアリーナ大阪 第2競技場(観衆324人)
試合結果
◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
白川未奈 |
8分1秒 |
弓月 |
※もう一人は飯田沙耶
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
葉月 |
8分2秒 |
桜井まい |
○羽南 | テクラ● |
◆8人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
○渡辺桃 |
10分41秒 |
天咲光由 |
スターライト・キッド | 上谷沙弥● | |
琉悪夏 | AZM | |
刀羅ナツコ | 林下詩美 |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
メーガン・ベーン |
5分46秒 |
スカンジナビア・ハリケーン |
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
壮麗亜美 |
11分26秒 |
安納サオリ |
○MIRAI | HANAKO | |
朱里 | 水森由菜● |
◆タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
○舞華 |
17分55秒 |
星来芽依● |
ジュリア | 鈴季すず |
試合詳細レポート
◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
白川未奈 |
8分1秒 |
弓月 |
※もう一人は飯田沙耶
白川未奈、飯田沙耶、弓月が一度に対戦する3WAYマッチ。デビュー11戦目となる弓月はここまでシングルマッチ中心でタッグマッチ、6人タッグマッチを1試合ずつ経験、3WAYは今回が初めてであり、ここで何を吸収するか。複雑な闘い模様とはなるが、丸め込みに新人離れしたキレを感じさせるだけに、一瞬の勝機をつかんで初勝利、という展開も決して夢ではないだろう。初めての勝ち名乗りを目指し、元・白いベルトの王者、現NEW BLOODタッグ王者の胸を借りる。
3人が慎重に手四つの構え。飯田が白川にヘッドロックを仕掛け、弓月に腕を取るように指示。捕まった白川が抜け出すと、クローズラインをかわしてポージング。弓月のドロップキックを飯田がかわすと、白川が弓月にヘッドロック。弓月がロープに振ってドロップキックも白川が受けて立つ。弓月は4連発も、こらえた白川がボディースラム。白川は弓月に「ファーストチャンス」として吊り天井。そこに飯田がカバーに入る。白川が返すと飯田は弓月のエルボー連打を受けて立つ。飯田はチョップ一発で弓月を倒し、逆水平の連打を浴びせていく。弓月がラリアットをかわしドロップキック。白川が入るが弓月がコルバタで排除し飯田にドロップキック、白川にもドロップキックを見舞う。弓月は白川の腕を取り三角跳び式フェースクラッシャー、ここに飯田も加えて叩きつける。返した飯田が弓月とエルボーの打ち合い。飯田がカウンターのショルダータックルから逆エビ固めに捕らえる。そこに白川が入り、ミドルキックでカット。飯田が白川にエルボー連打。白川が突進をかわし弓月が飯田にドロップキック、弓月は白川にもドロップキック。白川が返すと弓月はブレーンバスターの構え。白川がバックを取ると飯田がカットも弓月が飯田を丸め込む。カットした白川を弓月が丸め込み。しかし、飯田がカット成功。弓月が2人にエルボー連打も、白川がカウンターのエルボー。白川が立ち上がった弓月に延髄斬り、バックブロー。飯田のカットも間に合わず白川が弓月をフォールした。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
葉月 |
8分2秒 |
桜井まい |
○羽南 | テクラ● |
STARSの葉月&羽南組とドンナ・デル・モンドの桜井まい&テクラ組がタッグで対戦。
テクラと葉月が先発でスタート。探り合いから手四つで組み合い、葉月がロープワークに誘う。テクラがフェイントをかけ、葉月にショルダータックル。桜井がビッグブーツ、テクラがアシストし、桜井がサイドからドロップキック、パラダイスロック狙い。葉月が切り返して丸め込む。桜井が返すと、葉月は顔面ウォッシュを狙う。桜井がかわして葉月にパラダイスロックを仕掛け、「庶民」呼ばわり。STARSがダブルのドロップキックを打ち込み、顔面ウォッシュでも競演。葉月が桜井をマットに叩きつけてセントーン、フェースロック。桜井が返すと、葉月がフェースクラッシャー。羽南が桜井の後方からニーアタック、ランニングエルボースマッシュ。返した桜井に羽南がダブルリスト狙い。桜井がこらえて、ボディーアタックもかわしドロップキック。テクラが羽南にエルボー連打、ドロップキック。羽南が返すと、テクラはサブミッションで首と腕を取る。桜井が羽南にスタナー、テクラがダイビングボディーアタック。羽南が返すと、突進をかわして串刺しエルボースマッシュ。STARSが合体フェースクラッシャーを決め、羽南がフェイマサ―。しかし、テクラが返してみせる。テクラが羽南にカウンターのエルボー。羽南が返すと、テクラはブレーンバスター、ダイビングボディープレス。しかし、葉月のカットが間に合う。テクラがトラースキックから毒グモデスドロップの体勢。羽南が切り返すと、葉月がコードブレイカー、羽南が丸め込む。テクラが返せず羽南が3カウントをゲットしてみせた。
◆8人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
○渡辺桃 |
10分41秒 |
天咲光由 |
スターライト・キッド | 上谷沙弥● | |
琉悪夏 | AZM | |
刀羅ナツコ | 林下詩美 |
クイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥&AZM&天咲光由組と大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏組が6人タッグマッチで全面対決。12・29両国でのゴッデス・オブ・スターダム王座戦が決まっている詩美&上谷組とナツコ&桃組にはタイトルマッチに向けての前哨戦でもある。王者の詩美&上谷組と挑戦者のナツコ&桃組による駆け引きが注目される。
AZMとキッドの先発で試合がスタート。キッドがヘッドロックに取り、AZMがロープワークにもっていく。AZMがアームホイップからカサドーラで飛びつくが、キッドがかわして視殺戦。キッドがエルボーから突進すると、AZMがかわしてドロップキック。天咲がキッドに串刺し側転エルボーも、琉悪夏がリング下から足を引き場外戦へ。リングに戻り、キッドが天咲にボディースラム、その場跳びムーンサルトプレス。琉悪夏が天咲にセントーン。返した天咲がエルボーで向かっていくが、ナツコが手を出し琉悪夏がラリアット。天咲がかわしてDDT。AZMと上谷が合体し、琉悪夏にドロップキック。ナツコと桃が合体を試みるが、上谷とAZMがスワンダイブで分断する。詩美が琉悪夏に串刺しエルボー、ドロップキック。琉悪夏が返すと詩美にクロスボディーアタック。ナツコが詩美に串刺しラリアット。詩美がカウンターのエルボーも、ナツコがバックフリップ。しかし、詩美が担ぎ上げてバックフリップのお返し。詩美とナツコのラリアットが交錯。琉悪夏のクロスボディーからナツコがキャノンボール。コーナーに上がるとAZMがカットし雪崩式アームホイップ。天咲と上谷が合体して大江戸隊を分断すると、詩美がドロップキック。ナツコと琉悪夏が、詩美と天咲をブレーンバスター。ナツコと琉悪夏の突進に詩美がラリアット。ナツコが詩美にスピア。詩美がナツコを走らせず、ジャーマン。上谷と桃が蹴りのかわし合い。桃が上谷の背中にミドルキック、上谷が桃に二段蹴り、天咲がDDTで続き、上谷がスープレックス。桃が返すと、上谷はフィッシャーマン狙い。桃がこらえると、Bドライバーの構えも詩美が阻止。QQが桃にドロップキックを放つがかわされる。大江戸隊が上谷に串刺し攻撃を次々と決める。ナツコと琉悪夏がサンドイッチラリアット、桃がBドライバー。しかし、QQがカット成功。桃が上谷にピーチサンライズの構え。上谷が切り返しフランケンも、キッドがカット。混戦から桃がバットで詩美を殴打。ナツコのエルボーから桃がハイキック。桃が上谷を担ぎ上げるとナツコが叩きつけ、桃がピーチサンライズ。上谷が返せず、桃が3カウントを奪ってみせた。
桃「オマエらもしっかり見たよなあ。私が、このチャンピオンからしっかりスリー取ってるんだよな。おい、これで文句言えねえな。両国、オメエのベルト取るのは、こっちだよ。言いたいことあんの?」
上谷「防衛戦、私たちが絶対に勝って、12・29両国、大江戸隊にとってゴッデス最後の挑戦にさせてやるよ」
桃「あっそ。そんなことしか言えねえんだ。防衛しますしか言えねえんだよ。いいよ。ベルトだって行きたい場所があるんだよ。オマエらも見たらわかるだろ。どこにベルトがあるのがふさわしいかってのがよお。楽しみにしとけよ、クソチャンピオンども!」
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
メーガン・ベーン |
5分46秒 |
スカンジナビア・ハリケーン |
メーガン・ベーンとスカンジナビア・ハリケーンが一騎打ち。メーガンのパワフルファイトとハリケーンの格闘ファイトがどんな化学反応を見せるのか。舞華とのタッグでリーグ戦を制したメーガンと、ゴッズアイ入りしたハリケーンによる注目かつ異色の一騎打ちとなる。
ハリケーンがロックアップ狙いをかいくぐり、打撃の連打。メーガンがコーナーに追い込み逆水平、ハリケーンがクロスボディーも、メーガンがキャッチ。ハリケーンが切り返すと着地してドロップキック。メーガンがロープに振ると、ハリケーンがもう一度クロスボディー。メーガンが受け止めて後方に投げつける。メーガンはコーナーに追い込んで串刺しボディーアタック連打からビッグブーツ、ダブルアームスープレックス。メーガンが片足でカバーすると、ハリケーンが払い除ける。メーガンが至近距離からラリアット、高々と持ち上げ前方に叩きつける。もう一発ラリアットを放つがハリケーンが返してみせる。メーガンのブレーンバスター狙いをハリケーンが切り返し突進。メーガンがキャッチし後方に投げつける。メーガンがボディープレスにいくが、ハリケーンがかわし腕十字。その体勢から持ち上げてメーガンがハリケーンをコーナーに乗せる。ハリケーンがコーナーから飛んでコルバタ、場外のメーガンにトペスイシーダを敢行。エプロンからのプランチャをメーガンがキャッチし、エプロンに叩きつける。メーガンは高々とリフトアップしマットに叩きつけると、ハリケーンが反転してカバー。返したハリケーンをキャッチしてメーガンがF5を決めると3カウントが入った。
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
壮麗亜美 |
11分26秒 |
安納サオリ |
○MIRAI | HANAKO | |
朱里 | 水森由菜● |
ゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美組と安納サオリ&水森由菜&HANAKO組による6人タッグマッチ。安納&水森のコズミックエンジェルズにHANAKOが加わりコズエンにパワーを注入する。また、この試合は12・29両国でおこなわれるワンダー・オブ・スターダム王座戦の前哨戦。前回は時間切れ引き分けでMIRAIが安納に防衛。そして安納の方から「前回の続きをやりたい」と挑戦をあらためてアピール。この試合の結果がタイトルマッチにどんな影響を与えるか?
MIRAIが歩を進めると、安納も出てきて試合開始。バックと首の取り合いでスタートし、安納がヘッドロックをグラウンドで決める。MIRAIが取り返し、立ち上がって締め上げる。お互いに技をかわして視殺戦。壮麗とHANAKOがロックアップ。HANAKOがロープに振ろうとするが、壮麗が振り返してショルダータックルをぶつけ合う。HANAKOが打ち勝ち、壮麗をコーナーに振って突進。壮麗がかわして串刺しボディーアタック、ラリアット。朱里がHANAKOにサッカーボールキック連打。HANAKOが返すと、朱里がスリーパー。HANAKOがエスケープするが、朱里がストンピング、HANAKOのエルボー連打を受けて立つ。朱里がロー、ミドルキックを連打。しかし、コーナーに振られたHANAKOがカウンターでショルダータックル。朱里と壮麗が合体も、安納がかわしまとめてミサイルキック。反対コーナーから水森がまとめてダイビングボディーアタック。朱里が安納に腕固め。安納が切り返し突進するが、コードブレイカーを食らう。MIRAIが入り、安納を睨みつける。安納が立ち上がり、エルボーの打ち合いに。安納が延髄斬り、MIRAIがラリアット、エルボーが交錯して両者ダウン。安納がMIRAIにタッチさせずジャーマン、ドロップキック。水森がMIRAIにダイビングショルダータックル、ラリアット。MIRAIが返すと、水森はHANAKOのビッグブーツを呼び込んでカバー。朱里、壮麗が入りMIRAIをアシスト。MIRAIがカバーするが、水森が返す。MIRAIはコーナーに上がるが、安納がカットしマットに叩きつける。HANAKOがブレーンバスター、水森がダイビングボディープレスで続く。しかし、朱里のカットが間に合う。水森が至近距離からラリアット。MIRAIが返すと、水森はもう一発狙う。しかし、MIRAIが止めて腕十字、腕を取ってサブミッション。しかし、安納がカット成功。水森がMIRAIを丸め込むが2カウント。MIRAIが水森を止めて前方に叩きつける。水森が返すと、MIRAIは変型裏投げ。MIRAIが突進し、レフトハンドラリアットを叩き込む。そのまま3カウントが入り、MIRAIが水森をフォールした。試合後はMIRAIが安納に白いベルトを誇示。安納はMIRAIを睨みつけてリングを下りた。
◆タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
○舞華 |
17分55秒 |
星来芽依● |
ジュリア | 鈴季すず |
ドンナ・デル・モンドのジュリア&舞華組とクレイジースター鈴季すず&星来芽依組がタッグで激突。12・29両国でワールド・オブ・スターダム王座決定戦をおこなう舞華と鈴季にはタイトルマッチに向けての前哨戦となる。鈴季はジュリアに対し「いまは舞華で頭がいっぱい。赤いベルトを取ったら相手してやるよ」と宣言し、高石大会ではバックステージで舞華と乱闘。リングでおこなわれる直接対決でどんな風景が展開されるか。大荒れ必至の前哨戦だ。
あとから入場のDDMがゴングを待たずに奇襲攻撃。舞華が鈴季に襲いかかり、場外戦となる。舞華は鈴季を客席に投げつける。ジュリアも星来を客席へ叩きつけていく。リングに戻り鈴季が舞華をかわしてマットに叩きつける。星来が舞華にドロップキック。舞華はボディースラム狙いをこらえて反対にボディースラム。ジュリアが星来にネックロック、ブレーンバスター。星来が返すと、ジュリアはネックロックから自軍コーナーに連行。舞華が星来の頭部をコーナーに叩きつけ、串刺しラリアット、ショルダータックル。鈴季が舞華をロープに追い込み顔面を踏みつけるとビッグブーツ。控えのジュリアを場外に落として舞華の顔面にニーの連打、ドロップキック。星来が舞華を自軍コーナーに捕獲し、串刺しドロップキックの8連発。しかし、ジュリアがカットする。鈴季が「終わりかよ」と挑発して舞華を踏みつける。サッカーボールキックからカバーするが、舞華が返す。星来が舞華の足をロックしてチンロック。そこに鈴季が入り顔面を蹴っていく。舞華がエスケープすると、星来の動きを読んでショルダータックル。替わったジュリアが星来に串刺しエルボーアタック。蜘蛛の巣を狙うと鈴季がカットに入る。しかしジュリアはまとめてドロップキック、星来を抱えて後方に投げつける。星来がジュリアにドロップキック。タッチを受けた鈴季が、リング下からエプロンのジュリアにビッグブーツ、コーナーからミサイルキック。ジュリアが返すと、鈴季にサブミッション。場外では舞華が星来を持ち上げて左右にぶん回し、カットをさせず。鈴季がエスケープしてトラースキック、ジュリアがカウンターのドロップキックからファルコンアロー。しかし、鈴季が肩を上げる。舞華が「こいよ」と挑発して鈴季とエルボーの打ち合い。舞華がショルダータックルで鈴季を吹っ飛ばすと、星来がネックブリーカーでカットし鈴季がドロップキック。鈴季と星来がキックの挟み撃ち。しかし、ジュリアのカットが間に合う。鈴季がコーナーに上がるとジュリアが妨害、舞華が雪崩式ブレーンバスターを決める。鈴季が返すと、舞華はフィニッシュを宣言して炎華落としの構え。鈴季がウラカンラナで切り返す。返された鈴季がトラースキック。舞華がローリングラリアット。星来がカットも、ジュリアがバックドロップ。ジュリアと舞華が鈴季を持ち上げる。鈴季がこらえて舞華のショルダーがジュリアに誤爆。もう一度誤爆するが、舞華が鈴季にラリアット。両者ダウン。タッチを受けた星来が舞華にドロップキック連打。15分経過。星来が舞華にスリーパーで左右に揺さぶる。舞華がエスケープすると、星来が引き起こしてコーナーからボディーアタック。しかしジュリアがカットする。舞華は鈴季に向かっていくが、鈴季がマウントを取りエルボー連打。舞華が反転しエルボーの連打。舞華の突進を鈴季が止めてスパニッシュフライ。星来のコードブレイカーと鈴季のジャーマンがさく裂。星来が丸め込むがジュリアがカット、ジュリアがまとめてDDT。ジュリアが星来を捕まえ舞華と合体ジャーマン。舞華がみちドラを決めると3カウントが入った。試合後も鈴季が舞華に襲いかかる。メーガンが現われマイク。
メーガン「私たちはもう終わった。私はアナタのタイトルがほしい。ニュージャパンのベルトに挑戦する」
ジュリア「メーガン、挑戦したいって? 私はアナタがどんなに強いかわかってる。だからみんな、私がやらないって言うと思う? メーガン、そうだな…12月29日、両国国技館、メーガンvsジュリア、レッツドゥーイット」
メーガンが退場。
舞華「おい、すず。12月29日、両国、私らもやるよな。そこで、テメエがこうなる姿、想像できるんだよ。私のたまりにたまったものをぶつけてやるから、ありがたく思え。そして、逃げんじゃねえぞ」
鈴季「逃げるわけ…ねーだろ! 舞華、オマエは客の期待にすら応えられない負け犬なんだよ、負け犬。せいぜいなあ、テメエは私のふ・み・だい、です」
お互いが髪をつかみ合い挑発。鈴季がリングを下りて星来と退場。
舞華「期待に応えられない? 期待されないオマエに負けるわけねえだろ! 両国、勝手かもしれないけど、私はみんなの期待を背負って、必ず、両国、赤いベルトを巻いてやる。今日、これで(今年)最後かも、ここに見に来てくれるお客さん、もしよければ12月29、私が赤いベルトを巻く姿、そして期待に応える姿、ぜひ見に来てください! まあジュリアも(両国のカードが)決まったということで、我々両国国技館、必ず笑って、そしてみんなも笑って過ごせるその日まで、みんなさらばだ!」
ジュリア&舞華のコメント
ジュリア「年内最終大阪になるんですかね? 年内最終大阪、勝ったのはDDMのジュリアと舞華。懐かしのクレイジーブルームっていうタッグ名だったんだけど、まあ私の両国の相手はどうなるかなと思ってたけど、きました。いやあ私が言う前に来てくれたメーガン・ベーン。ありがとう。私は、このSTRONG(女子)、STRONGの強さ、STRONGのチャンピオンとして誰よりも強そうなメーガン、バケモノはSTRONGのチャンピオンが倒してやるよ。29日はいろいろと楽しみだねえ、舞華」
舞華「そうだね。ホントに両国国技館っていうでっかい場でDDM結成当初の我々が、なんだろう、私がなかなかホントに、すずの言う通りかもしれないよ、期待に応えれらなかったところもあるよ、でもたまりにたまったものもメチャクチャあるからね。どんな思いでDDMやってきて、そしてどんな思いでこのスターダム暴れまくってきたことか、必ず両国赤いベルトを巻いて、そしてジュリアもベルトを防衛して、必ずこんどこそ期待に私が応える番だ。必ず笑って年を越そうと思う」
ジュリア「ということで大阪の諸君、よいお年を。アリベデルチ、また来年。29日も来てくれていいんだからね」