『JRA有馬記念 presents YEAREND TOUR 2023〜STARDOM in KOBE〜』
12月10日(日)神戸サンボーホール(観衆231人)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
飯田沙耶 |
9分1秒 |
弓月 |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
メーガン・ベーン |
5分12秒 |
HANAKO |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
鈴季すず |
5分23秒 |
水森由菜 |
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
星来芽依 |
15分00秒 |
葉月 |
白川未奈 | 羽南 |
◆イリミネーションマッチ 30分 | ||
渡辺桃 |
15分41秒 |
スカンジナビア・ハリケーン● |
○スターライト・キッド | 壮麗亜美 | |
琉悪夏 | MIRAI | |
刀羅ナツコ | 朱里 |
退場順
(1)●ナツコ(6分28秒、両者OTR)MIRAI●
(2)●琉悪夏(8分10秒、ブルーサンダー→エビ固め)壮麗〇
(3)〇桃(8分55秒、OTR)壮麗●
(4)●桃(10分59秒、両者OTR)朱里●
◆イリミネーションマッチ 30分 | ||
天咲光由 |
18分26秒 |
桜井まい● |
上谷沙弥 | テクラ | |
AZM | 舞華 | |
○林下詩美 | ジュリア |
退場順
(1)●天咲(6分58秒、回転足折り固め)テクラ〇
(2)〇AZM(7分11秒、あずみ寿司)テクラ●
(3)●上谷(9分37秒、両者OTR)舞華●
(4)●AZM(13分19秒、両者OTR)ジュリア●
試合詳細レポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
飯田沙耶 |
9分1秒 |
弓月 |
新人の弓月が飯田沙耶の胸を借りるシングルマッチ。デビューしてまだ12戦目の弓月だが、キレとスピードのある丸め込みに非凡さを見せているだけに、飯田橋を得意とする飯田との勝負は興味深い。飯田の鍛え抜かれた筋肉から繰り出されるパワーをかいくぐり、初勝利への道を切り開けるか?
ロックアップでの力比べで弓月が押し込んでいくが、飯田がロープに追い詰める。ブレイクすると弓月から突っかかりグラウンドへ。飯田がヘッドシザーズで切り返すと、弓月が再びヘッドシザーズ。切り返した飯田がネックロック。弓月がネックロックに取るが、飯田がすぐに取り返す。弓月がバックを取りにいくと飯田がバックを取り返す。弓月が切り返すが、飯田は腕十字を狙う。弓月がエスケープすると、飯田がヘッドロック。弓月がロープに振ろうとするが、飯田はヘッドロックを離さずにグラウンドに移行する。弓月が抜け出すと、飯田はショルダータックル。弓月が返すと、飯田は腕を取って投げの連続。返した弓月に飯田は逆エビ固めでギブアップを迫る。弓月がエスケープすると、飯田はストンピング連打、「こんなもんか」と挑発しエルボー連打を受けて立つ。「きいてねえぞ」「もっとこいや」と飯田がさらに挑発し、ドロップキックをダブルハンマーで迎撃。すると飯田は、「耐えてみろ!」「こんなもんじゃねえぞ!」と逆水平の連打を浴びせていく。弓月がブロックし腕を取ると、三角飛び式フェースクラッシャーからドロップキック。弓月はボディースラムを狙うが、飯田が切り返す。すると弓月が丸め込みから「ふざけんな!」とドロップキック連発、ボディースラムを決める。弓月は返した飯田にスリーパーホールドでギブアップを迫る。飯田が立ち上がり前方に叩きつけるとバックエルボー。飯田は「終わりにしてやる!」と逆エビ狙い。弓月が丸め込みの4連続で飯田を追い込む。飯田がラリアットにいくと、弓月がかわしてドロップキック。飯田がロープに振ってラリアット。しかし、弓月が肩を上げる。飯田は逆エビ固め、弓月が逃れようとするが、飯田が中央に引き戻して締めあげる。弓月がギブアップし飯田が勝利した。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
メーガン・ベーン |
5分12秒 |
HANAKO |
メーガン・ベーンとHANAKOがド迫力マッチ必至の一騎打ち。メーガンは前日の大阪大会でSTRONG女子王座のジュリアに挑戦を表明。王者が受諾したため12・29両国でのタイトルマッチが決定した。まずはこの試合で大型のHANAKOを相手に弾みをつけたいところ。HANAKOにとってもメーガンとのシングルはパワーを誇示する絶好の機会でもある。
HANAKOが「お願いします!」と握手を求めると、メーガンがクリーンに応じてゴング。HANAKOがエルボー連打からショルダーをぶつけていく。メーガンが受けて立ち、ショルダータックルで吹っ飛ばす。メーガンがボディースラムを狙うと、HANAKOがこらえる。メーガンが持ち上げると、HANAKOが着地し突進、メーガンが止めてボディースラムで投げつける。メーガンはコーナーに追い込んでニーの連打、逆水平、串刺しボディーアタック連打、ダブルアームスープレックス。片足でカバーしたメーガンをHANAKOが返す。HANAKOがエルボー連打で向かっていくと、メーガンが応戦。HANAKOがブレーンバスターを狙うと、メーガンが切り返し串刺しで突進。HANAKOがかわし串刺しボディーアタック。ビッグブーツ連打をメーガンが受けて立つ。こらえるメーガンにHANAKOがボディースラム。メーガンが返すと、HANAKOはブレーンバスター狙い。しかし、メーガンが持ち上げて前方に叩きつけフライングラリアットへ。HANAKOが返すと。メーガンはフィニッシュを宣言。担ぎあげられたHANAKOが丸め込みからビッグブーツ。メーガンが返すと、体当たりをラリアットで迎撃しF5。HANAKOが返せず、メーガンが3カウントをゲットした。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
鈴季すず |
5分23秒 |
水森由菜 |
鈴季すずと水森由菜がシングルマッチで対戦。12・29両国でワールド・オブ・スターダム王座決定戦に臨む鈴季。今回の対戦相手が水森とあって、鈴季にとっては赤いベルトを返上したコズエンの中野たむをイメージしながらの試合にもなるだろう。中野とのタイトル戦が消え、舞華との王座決定戦が決まっている鈴季が水森を圧倒か、それとも水森が中野の無念を晴らすべく鈴季に一泡吹かせるか?
ゴングを待たずに水森が突進しドロップキックからエルボー連打、コーナーに叩きつけるとダイビングショルダータックルから変型逆エビ固め。鈴季がエスケープし、水森の突進をかわすとサイドからドロップキック。「なんだテメエは!」と鈴季が水森の顔面を踏みつける。鈴季は「やり返してこいよ」と挑発し、エルボーの打ち合いに持っていく。鈴季はサッカーボールキック、「勢いが足りねえぞ」と挑発し、髪を束ねると「クリスマスツリーみたいじゃん」とヘアーホイップ。水森が至近距離からドロップキック、走り込んでラリアット。鈴季が返すと水森がエルボー連打、鈴季のラリアットをヘッドバットで迎撃。鈴季が串刺しニーアタック連打も、水森が返す。鈴季がジャーマンを狙うが、水森が切り返しラリアット。ハワイアンスマッシャー狙いを鈴季が切り返して丸め込みからバズソーキック。水森が丸め込むが2カウント。鈴季が突進を止めてジャーマン。水森がすぐに立ち上がりハワイアンスマッシャー狙い。鈴季が切り返すと「終わり」と予告してテキーラショット。3カウントが入り、鈴季が水森をフォールしてみせた。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
星来芽依 |
15分00秒 |
葉月 |
白川未奈 | 羽南 |
STARSの葉月&羽南組が白川未奈&星来芽依組とタッグで対戦。白川&星来のタッグがチームとして機能するかどうかがこの試合のカギとなりそう。月山和香を負傷で欠くクラブビーナスにとって、このチーム結成が意味するものは?
入場時の白川のダンスに星来もトライ、白川が自身と星来をコールする。試合は羽南と星来の先発でスタート。いきなり髪をつかみ合い、エルボーの応酬。羽南がロープに追い込むが星来が突進、羽南がエルボー、コーナーに振られると反転し、ダイビングボディーアタック。白川が乱入し、ドロップキックで合体。星来が羽南をカバーするが、1で返される。星来が羽南にドロップキック、髪を束ねると、怒る羽南をコーナーに叩きつけてヘアーホイップ、コーナーに追い込み顔面を踏みつける。葉月が入り、羽南と合体で攻撃。ドロップキックの挟み撃ちから羽南が背中にニーアタック。葉月が星来の後方からドロップキックを見舞い、顔面ウォッシュへ。葉月は「お返しだ!」と星来にヘアーホイップの連続からスリーパーに捕らえキャメルクラッチ、羽南のドロップキックを呼び込む。羽南が星来にボディースラムの4連発。星来が返すが、羽南が連続でカバー。羽南がロープに振ろうとすると、星来が切り返しクロスボディーアタック。白川が羽南に串刺しエルボー、ドロップキック。葉月が乱入し、羽南と合体を試みる。しかし、白川がかわして羽南に延髄斬り、葉月にネックブリーカー。白川は羽南にDDT狙い、こらえられると打撃の連打、ミドルキックでダウンさせる。白川の突進に羽南が払い腰、ランニングエルボースマッシュ。葉月が白川にセントーン、フェースロック。リング下では羽南と星来が髪をつかみ合う。白川がエスケープすると、葉月とエルボーの応酬。白川がカウンターのローリングエルボーで葉月をダウンさせる。星来が葉月にドロップキック連発。白川が羽南にパロ・スペシャル、星来が葉月にサブミッション。葉月が2人まとめてコードブレイカー、星来に串刺しエルボー、ミサイルキック。星来が返すと、葉月はフェースロック。星来が葉月のサブミッションから脱出。ブレーンバスターの掛け合いは、どちらも譲らず。葉月が星来を妨害しサンドイッチ攻撃。星来が返すと葉月の突進をかわし、白川が串刺しエルボー、コルバタ式河津落としを星来のソバットから決める。残り3分。白川のハイキックと星来のドロップキックが同時に決まると、場外に同時プランチャも敢行。星来が葉月を戻しネックブリーカー。葉月が返すと、コーナー上の星来とエルボーの打ち合い。葉月が雪崩式ブレーンバスター、星来が向かっていくと二段蹴り。羽南が2人を場外に出し、葉月がトペスイシーダ。残り1分。葉月と羽南が合体フェースクラッシャー。しかし、星来の肩が上がる。葉月がボディースラムからダイビングセントーン。かわした星来が丸め込み。葉月が返して丸め込みの応酬。しかしゴングが打ち鳴らされ、時間切れ引き分けに終わった。試合後も、羽南と星来が激しく乱闘。
◆イリミネーションマッチ 30分 | ||
渡辺桃 |
15分41秒 |
スカンジナビア・ハリケーン● |
○スターライト・キッド | 壮麗亜美 | |
琉悪夏 | MIRAI | |
刀羅ナツコ | 朱里 |
退場順
(1)●ナツコ(6分28秒、両者OTR)MIRAI●
(2)●琉悪夏(8分10秒、ブルーサンダー→エビ固め)壮麗〇
(3)〇桃(8分55秒、OTR)壮麗●
(4)●桃(10分59秒、両者OTR)朱里●
ゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美&スカンジナビア・ハリケーン組と大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏組が8人タッグのイリミネーションマッチで激突。総力戦となるこの試合で勝利をつかむのはどちらのユニットか。
ナツコが歩を進め、ハリケーンと対峙。ロックアップからハリケーンが腕を取ると、ナツコがヘッドロック。ハリケーンが取り返しヘッドロック。ナツコが髪をつかんで切り返す。ハリケーンが抜け出し、ネックブリーカーからサブミッション。大江戸隊が乱入しカットする。ハリケーンが突進すると、桃が「いかせるか」とリング下から足を引っ張り場外戦となる。壮麗が戻され、ナツコと琉悪夏がショルダータックル、セントーンを連続で見舞う。ナツコは壮麗にキャメルクラッチ、そこへ桃がミドルキック、キッドがドロップキック。壮麗が返すと、キッドがニーの連打。壮麗がキッドを止めてサイドに叩きつける。MIRAIがキッドにボディースラム、桃にショルダータックル、琉悪夏にドロップキック。MIRAIと朱里が、串刺し攻撃の連続をキッドとナツコに見舞う。さらにナツコへのドロップキックで競演。MIRAIが突進するとナツコがキャッチ。MIRAIがヒップドロップをかわしフェースクラッシャー、串刺し攻撃をナツコがかわすと、大江戸隊が次々と串刺し攻撃。ゴッズアイが2コーナーに追い詰められ、ナツコがキャノンボールを2方向で決める。ナツコはMIRAIにハリケーンドライバー。MIRAIが返すと、ナツコはコーナーに上がる。MIRAIがエプロンに落とし、ロープ越しにタランチュラ。桃が落としにかかると、壮麗の突進でMIRAIとナツコが同時転落。琉悪夏が壮麗にコンプリートショット、セントーン。フィッシャーマン狙いを壮麗が切り返し、カウンターのダブルチョップ。琉悪夏がフィッシャーマン。壮麗が返すと、朱里がコードブレイカー、ハリケーンがコーナーから蒼魔刀、壮麗がブルーサンダー、琉悪夏がフォールされ退場。桃が壮麗にチキンウイングフェースロック。テキーラ狙いを壮麗が阻止。体をぶつけ合い、桃がドロップキック、壮麗の突進をロープを引いて転落させる。朱里と桃がミドルの打ち合い。朱里がカウンターでのミドルからジャーマン。桃が朱里にブレーンバスター、コーナーに乗せてハイキック。桃が突進すると、朱里が止めてぶら下がり腕十字。両者エプロンに出ると、エルボーの打ち合い。キッドがドロップキック、ゴッズアイが朱里を受け止めて、OTRを回避。朱里と桃がエプロンでキックの応酬。ハリケーンのハイキックで桃と朱里がOTR。最後はキッドとハリケーンの一騎打ち。ハリケーンがキッドをかいくぐるがドロップキックの連打を食らう。キッドがその場跳びムーンサルトも2カウント。キッドがフィッシャーマンを狙うと、ハリケーンが切り返し払い腰から腕十字。キッドがエスケープすると、ハリリケーンがキックの連打からサマーソルトドロップ。コーナーに上がりダイブするが、キッドがかわす。キッドはハリケーンにフィッシャーマン連発。返したハリケーンにキッドはダイビングボディープレス。ハリケーンがキックからバックフリップ、腕十字。キッドの足がなんとかロープに到達。ハリケーンがキッドの腹部にニー連打、ロープに振ってニールキック。キッドが返すと、ハリケーンが延髄斬り。キッドが立ち上がりエルボー、ハイキックをかわしスタースープレックス。3カウントが入りキッドのひとり残り勝ちとなった。
◆イリミネーションマッチ 30分 | ||
天咲光由 |
18分26秒 |
桜井まい● |
上谷沙弥 | テクラ | |
AZM | 舞華 | |
○林下詩美 | ジュリア |
退場順
(1)●天咲(6分58秒、回転足折り固め)テクラ〇
(2)〇AZM(7分11秒、あずみ寿司)テクラ●
(3)●上谷(9分37秒、両者OTR)舞華●
(4)●AZM(13分19秒、両者OTR)ジュリア●
林下詩美&上谷沙弥&AZM&天咲光由組のクイーンズクエストとジュリア&舞華&桜井まい&テクラ組のドンナ・デル・モンドが8人タッグのイリミネーションマッチで全面対決。ゴッデス・オブ・スターダム王者の詩美&上谷組、アーティスト・オブ・スターダム王者のジュリア&桜井&テクラ組を擁する両ユニットのなかから勝ち残るのは?
「わたくしがいきます」と桜井が先発に名乗りを挙げ、上谷と対戦。上谷の二段蹴りを桜井がかわすが、背後からドロップキックを食らう。天咲が桜井にドロップキック。DDMが乱入し、天咲を攻撃。舞華が天咲にボディースラム連発。天咲が返すと、ジュリアがネックロック、ブレーンバスター。桜井が天咲にビッグブーツ、ブルドッキングヘッドロック、エルボードロップ。QQが乱入し桜井を攻撃、AZMと詩美が合体で桜井を攻め込む。AZMは桜井にサッカーボールキック、あえて貴婦人ポーズでカバーするが桜井が返す。詩美が桜井にボディースラム。詩美をかいくぐり桜井がドロップキック。テクラが詩美をかいくぐりコルバタ、ビッグブーツ連打。上谷とAZMが乱入もジュリアと舞華がショルダータックル。天咲がテクラをコーナーに振り串刺し側転エルボー、ドロップキック。QQ4人でドロップキック、天咲がDDT。テクラが返すと、天咲はサブミッションを仕掛けるが、ジュリアにカットされる。ジュリアとテクラが合体ネックブリーカー、エルボーの挟み撃ち。しかし、天咲が肩を上げる。テクラが天咲にエルボー、串刺しエルボー。天咲がDDTから突進もエルボーを食らう、テクラが丸め込み天咲が失格。AZMがテクラを丸め込み失格させる。詩美と上谷が舞華を攻撃。舞華がニールキックをかわしラリアット、フェースロック。舞華のラリアットを上谷がかわしエプロンに送り出す。舞華はロープ越しにブレーンバスター狙い、エプロンで上谷とエルボーの応酬。舞華がパワーボムの体勢、上谷が切り返し二段蹴り。そこへAZMとジュリアが突進もかわされ4人がエプロン。上谷と舞華の二段蹴りがかわされ両者OTR。ジュリアがAZMにファルコンアロー、AZMが切り返し丸め込み。あずみ寿司は桜井がカット。ジュリアがAZMにグロリアス狙い。AZMがカナディアンデストロイヤーを狙う。こらえるジュリアにAZMがハイキックからブレーンバスター。AZMの突進をジュリアが止めて丸め込む。ジュリアを詩美が担ぎ上げAZMがハイキック。ジュリアはエプロン。桜井が詩美とAZMにスタナー、ジュリアを呼び込みダブルのエルボードロップ狙いも桜井がカットされる。AZMとジュリアがロープ上の攻防。打撃の打ち合いから2人がエプロン。AZMがバックを取るとジュリアが切り返しAZMがビッグブーツ。2人が落ちるがキャッチされる。しかしともに転落しOTR失格。詩美が桜井にドロップキック。桜井が詩美にSTF。詩美がエスケープすると、桜井がビッグブーツ。詩美がかわしてアルゼンチンも桜井が丸め込んでドロップキック。詩美がカウンターでルボー、スライディングラリアット。桜井が場外エスケープで両軍が乱闘。桜井が13カウントでカムバック、場外で捕まっていた詩美がギリギリで帰還。桜井がビッグブーツからスタンディングギロチン。詩美が返すと桜井がスープレックスの構え。詩美がこらえてエルボーの応酬。桜井がカウンターでビッグブーツ、ノーザンライト。詩美が返すと桜井がダイビングエルボードロップを決める。しかし詩美の肩が上がる。桜井は「終わり!」と絶叫も詩美が至近距離からラリアット。桜井がすぐに立つがラリアットを食らう。桜井が返すと、詩美はコウモリ吊り落とし。カバーを切り返し桜井が丸め込む。桜井の突進に詩美がジャーマン。詩美が引き起こし「終わりだ」ともう一発。桜井が返せず詩美が勝利した。
詩美「神戸大会、クイーンズクエストが勝ったぞ! 私と上谷が復帰してゴッデスのベルトを取って、両国国技館で刀羅ナツコ、渡辺桃を相手に防衛戦をします。みなさん楽しみにしていてください。いま、クイーンズクエストはレディが欠場していますが、また神戸にクイーンズクエスト全員でみなさんに会いに来るので、待っていてください! 私たちクイーンズクエストとアナタが会えるその日まで、ごきげんよう」
QQのコメント
詩美「神戸大会、しっかりとクイーンズクエストが勝ちました。今日はクイーンズクエスト4人ですけど、レディも復帰して、また神戸のみなさんにクイーンズクエスト全員で会いに来るので待っていてください。そして、私と上谷は両国でゴッデスのベルト、だいぶ近くなってきたんですけど、刀羅ナツコ、渡辺桃、アイツらにだけは絶対にベルトを渡したくないし、私も上谷もまだまだこのベルトをずっと巻いていたいので、防衛戦、みなさん会場でしっかり私たちが防衛するところを見に来てください。ありがとうございました」