『NEW YEAR STARS 2024 in NAGOYA』
1月7日(日)名古屋国際会議場(観衆511人)
試合結果
◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
白川未奈 |
6分52秒 |
水森由菜 |
※もう一人はスターライト・キッド
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
○鹿島沙希 |
8分9秒 |
葉月 |
壮麗亜美 | 飯田沙耶● |
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
八神蘭奈 |
11分14秒 |
玖麗さやか● |
弓月 | レディ・C | |
○HANAKO | AZM |
◆新春タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負 | ||
羽南 | 不戦勝 | 渡辺桃 |
岩谷麻優 | スターライト・キッド |
◆新春タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負 | ||
桜井まい |
10分00秒 |
星来芽依 |
ジュリア | 鈴季すず |
◆新春タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負 | ||
メーガン・ベーン |
10分00秒 |
MIRAI |
舞華 | 朱里 |
◆新春タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負 | ||
上谷沙弥 |
6分44秒 |
琉悪夏● |
○林下詩美 | 刀羅ナツコ |
◆新春タッグトーナメント 準決勝 20分1本勝負 | ||
羽南 | 不戦勝 | |
岩谷麻優 |
◆新春タッグトーナメント 準決勝 20分1本勝負 | ||
上谷沙弥 | 不戦勝 | |
林下詩美 |
◆新春タッグトーナメント 決勝 30分1本勝負 | ||
○上谷沙弥 |
9分17秒 |
羽南● |
林下詩美 | 岩谷麻優 |
試合詳細レポート
◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
白川未奈 |
6分52秒 |
水森由菜 |
※もう一人はスターライト・キッド
当初は水森vs白川のシングルマッチが予定されていたが渡辺桃の欠場によりカードが変更、桃と組んでタッグトーナメントに出場予定だったスターライト・キッドが入っての3WAYマッチとなる。
輪から離れようとしたキッドを水森と白川が攻撃。水森が白川にドロップキックを浴びせ突進すると、リング下からキッドが足を引っ張る。白川はキッドのヒザをマットに叩きつけ、ドロップキックから吊り天井。水森がカットし白川にボディースラム、キッドに逆エビ固め。キッドがエスケープすると、水森にチョップ。白川がキッドをつかんで妨害、しかし、キッドがまとめてネックブリーカー、その場跳びムーンサルトプレス。キッドが水森にダイビングボディーアタック。白川が水森にトルニージョ式でプレスを見舞う。返された白川はDDT狙いも、キッドがカットしストレッチマフラー。白川が黒虎天罰狙いを切り返しドラゴンスクリューから足4の字固め。しかし、水森がカットに入る。水森はまとめてドロップキック、白川をカバーするがキッドがカット。水森はキッド、白川にラリアット。白川が返すと水森はもう一発ラリアット。しかし、白川がカバーを切り返して丸め込むと3カウントが入った。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
○鹿島沙希 |
8分9秒 |
葉月 |
壮麗亜美 | 飯田沙耶● |
ゴッズアイの壮麗亜美&鹿島沙希組とSTARSの葉月&飯田沙耶組がタッグマッチで対戦。
鹿島が先発に名乗りを挙げると「ホントに?」と壮麗が疑う。握手の手を引っ張り鹿島が壮麗を相手チームに投げつけ試合開始。STARSは鹿島をターゲットに連係で攻撃。葉月と飯田は自軍コーナーで鹿島の顔面を踏みつける。葉月が鹿島にスリーパー。鹿島がエスケープすると、葉月は顔面ウォッシュ狙い。壮麗がカットするが葉月が場外に送り出す。鹿島が葉月にコルバタ、串刺し攻撃と思いきや壮麗にタッチ。壮麗が突進すると、葉月がかわす。壮麗は、STARSをまとめてコーナーに追い込み串刺しボディーアタック。葉月が返すと、壮麗がアルゼンチン。飯田がカットするが鹿島がペットボトルで殴りかかる。葉月がブレーンバスターを切り返しコードブレイカー、ロープに追い込み顔面ウォッシュを浴びせていく。飯田が壮麗にショルダータックル、バックエルボー。壮麗の逆水平に飯田も対抗。飯田が壮麗をコーナーに押し込み逆水平連打。壮麗がカウンターでダブルチョップを見舞うとブレーンバスター。鹿島がカバーするが飯田が返す。鹿島はダブルアームの構え、フットスタンプ。鹿島は壮麗を何度も呼び込むがリング下。鹿島は「オマエなんてひとりで十分だ!」と叫ぶが、葉月が乱入し飯田と連係攻撃。飯田が鹿島にドラゴンスリーパー。鹿島がエスケープすると、飯田が串刺しラリアット。飯田岩狙いを壮麗がカットしデッドリードライブ。鹿島が飯田にフェースクラッシャー、ダブルアームスープレックスホールド。飯田が返すと鹿島が起死回生狙い、飯田が切り返し飯田橋で丸め込む。しかし、壮麗のカットが間に合う。飯田の突進をかわし鹿島が昇竜拳、壮麗がブルーサンダー。鹿島が押さえ込むと3カウントが入った。
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
八神蘭奈 |
11分14秒 |
玖麗さやか● |
弓月 | レディ・C | |
○HANAKO | AZM |
クイーンズクエストのAZM&レディ・Cに新人の玖麗さやかが合流。対するはHANAKO&弓月&八神蘭奈組。新人王決定戦から因縁のあるHANAKOと弓月の連係が気にかかるが、力を合わせてQQに挑みたい。また、弓月には初の地元名古屋凱旋、愛知県豊橋市出身の玖麗には準地元での大会だ。
玖麗と八神の先発でゴング。バックと腕の取り合いから八神がヘッドロック。エルボーの打ち合いからレディが介入しマットに叩きつける。AZMと玖麗がドロップキック。AZMが八神に串刺しドロップキック。AZMは片足でカバーするが、八神が返す。AZMが「やり返して来いよ」と挑発。すると八神がミドルキック連打。AZMが受けきりサッカーボールキックを打ち込む。八神もサッカーボールキックをやり返す。ならばとAZMは前からのキック。レディが八神に逆水平、ジャイアントスイング15回転。八神がレディの突進をかわし串刺しハイキック。弓月がレディにドロップキック。レディが2発目をかわすと、AZMが加わり串刺し攻撃。しかし弓月がかわしてレディとAZMにまとめてフェースクラッシャー。レディが弓月にビッグブーツ、ショルダータックル。AZMが弓月とロープワークの攻防、ともにヘッドスプリングで立ち上がる。弓月がドロップキック、AZMが突進をかわしブレーンバスター。AZMのキックを弓月がキャッチ。八神がハイキックで援護し弓月が払い腰。AZMが返すと、弓月の突進にHANAKOが背中にタッチしリングイン。弓月が怒ってHANAKOとやり合うとAZMがミサイルキック。玖麗がHANAKOにアームホイップ、ドロップキック。玖麗がドロップキック連打も、HANAKOが受けて立つ。HANAKOのエルボーで玖麗がダウン。コーナーに振られた玖麗がHANAKOをかわすとレディとAZMがキックの挟み撃ち。玖麗がカバーするがHANAKOが返す。HANAKOが味方の弓月を玖麗の上にボディースラムで叩きつけ、ニードロップからアルゼンチン。玖麗が丸め込むがHANAKOが反転してカバー。玖麗が返すとビッグブーツをかいくぐりスピアを放つ。弓月と八神がレディ、AZMにドロップキック。こらえたレディとAZMがドロップキックをやり返す。玖麗の突進をHANAKOが止める。しかし玖麗がジャックナイフ。HANAKOが返すと玖麗にビッグブーツ。返した玖麗にHANAKOはフィニッシュを宣言し、滞空時間の長いブレーンバスター。玖麗が返せずHANAKOが3カウントをゲットした。試合後は弓月とHANAKOが乱闘、八神が制止に入った。
◆新春タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負 | ||
羽南 | 不戦勝 | 渡辺桃 |
岩谷麻優 | スターライト・キッド |
渡辺桃が新型コロナウイルス感染により前日の後楽園大会から欠場、スターライト・キッドと組んでのタッグトーナメントは不戦敗となる。
◆新春タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負 | ||
桜井まい |
10分00秒 |
星来芽依 |
ジュリア | 鈴季すず |
1・4TDCホールでドンナ・デル・モンドを解散したジュリアが、「ついていく」とした桜井まいとのタッグでトーナメント参戦。相手は鈴季すず&星来芽依組で、4人全員が無所属という図式になる。無所属となったジュリアの今後の狙いとは何か? そして、鈴季との関係は?
ジュリアが鈴季を指名する形で試合がスタート。ロックアップからジュリアが腕を捻り上げると、鈴季も応戦。ジュリアがネックロックからスリーパー。鈴季がヘッドロックに切り返すとアームホイップ。桜井が鈴季にビッグブーツ。鈴季が串刺しスピア。星来が桜井にドロップキック連打。星来の突進をジュリアが止めて桜井がネックブリーカー。星来が返すと、桜井はコブラツイスト。星来がビッグブーツをかわし突進。桜井がかわしてブルドッキングヘッドロック。パラダイスロックを仕掛け、星来を庶民と罵倒する。ジュリアが踏みつけると鈴季がカットに入る。ジュリアは鈴季を星来の上にぶつけると、まとめてドロップキック。5分経過。星来がジュリアにネックブリーカー。鈴季がジュリアへサッカーボールキック、リング下から疾走しドロップキックを見舞う。ジュリアが返すと、鈴季にドロップキック、串刺しエルボーアタック、ミサイルキック。鈴季が返すと、ジュリアはフェースロックへ。桜井とジュリアがダブルで鈴季を前方に叩きつけビッグブーツで競演。ジュリアが前方に叩きつけ、ダブルでコーナーへ。しかし星来がカットに入り、鈴季とジュリアをマットに叩き落とす。残り2分。鈴季がジャーマンも、桜井がカット。鈴季がもう一度ジャーマンを狙うと、ジュリアが切り返してジャーマン。返した鈴季にジュリアはグロリアスドライバーの構え。切り返した鈴季がテキーラショットを決めるが、桜井のカットが成功。鈴季はジャーマンの体勢、ジュリアが切り返し丸め込む。鈴季が丸め込むがジュリアが返す。鈴季がエルボー連打、ジュリアがカウンターでエルボーも星来がカット。ジュリアがもう一度グロリアスドライバーの体勢に入るも、すでに時間切れ。規定により、両チームが失格となった。
◆新春タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負 | ||
メーガン・ベーン |
10分00秒 |
MIRAI |
舞華 | 朱里 |
ゴッズアイの朱里&MIRAI組とディバインキングダムの舞華&メーガン・ベーン組がタッグトーナメント1回戦で激突。1・4TDCで岩谷麻優に挑むもIWGP女子王座奪取ならずの朱里と、12・29両国で安納サオリにワンダー王座を明け渡したMIRAI。しかし、両者に壮麗亜美を加えたトリオでは1・3横浜でアーティスト王座を奪取した。念願のユニット王座を獲得しただけに、このトーナメントでのチーム力を誇示したい。とはいえ、相手は昨年のタッグリーグ覇者であり、舞華は12・29両国で悲願のワールド王座を奪取した。赤いベルトの新王者はドンナ・デル・モンド解散で無所属状態。しかしメーガンとのタッグは継続を宣言しており、こちらもチーム力でトーナメント優勝を狙う。
メーガンと舞華が先発。ロックアップで組み合いメーガンがロープに押し込む。MIRAIがショルダータックルからエルボー連打も、メーガンは微動だにしない。MIRAIが逆水平、メーガンの突進をかわそうとするが読まれてしまう。メーガンはMIRAIをマットに叩きつける。MIRAIがメーガンをかわし丸め込む。返したメーガンがMIRAI、朱里、そしてパートナーの舞華を次々ボディースラム、舞華もメーガンを叩きつけるがMIRAIと朱里がかわしてみせる。朱里がメーガンにサッカーボールキック連打から腕十字。メーガンがリフトアップして脱出。朱里がエルボー連打もメーガンがやり返す。朱里がコルバタからメーガンにフェースクラッシャー。朱里がネックロックで絡みつくが、メーガンがブレーンバスター。舞華が朱里にラリアット、ショルダータックル。朱里と舞華がエルボーの応酬。朱里のミドルキック連打を舞華が受けて立つ。朱里がニーアタックからフロントネックチャンスリー。MIRAIが舞華に串刺しエルボー連打。5分経過。MIRAIがミサイルキックも舞華が返す。舞華とMIRAIがショルダーをぶつけ合う。舞華が打ち勝つが、MIRAIもやり返す。舞華が強引にブレーンバスター。MIRAIが返すと、舞華がメーガンと合体を試みる。朱里が入ってカットするとダブルのブレーンバスターの構え。しかしメーガンがまとめて叩きつける。舞華がMIRAI、メーガンが朱里を鉢合わせにしてパワーボム。舞華がMIRAIを肩車。メーガンがコーナーに上がるが朱里がカット、MIRAIが舞華にブレーンバスター。朱里がMIRAIを呼び込みダブルでメーガンに雪崩式ブレーンバスターを決める。舞華がまとめてラリアット。メーガンがMIRAIにフライングラリアット、朱里がメーガンにスイングDDT。MIRAIが舞華にバックドロップ、変型裏投げ。舞華が返すと、ローリングラリアット。返したMIRAIに舞華は炎華落としの構え。MIRAIが切り返しラリアットを放ったところでタイムアップとなった。これにより両チーム失格に。
◆新春タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負 | ||
上谷沙弥 |
6分44秒 |
琉悪夏● |
○林下詩美 | 刀羅ナツコ |
ゴッデス・オブ・スターダム王者のアフロディーテ、林下詩美&上谷沙弥組が大江戸隊の刀羅ナツコ&琉悪夏組とタッグトーナメント1回戦。クイーンズクエストと詩美をつけ狙うナツコだけに、ゴッデス王者組には厳しい闘いが予想される。上谷は前日の後楽園大会で赤いベルトへの挑戦権を獲得。2・4大阪での大一番を前にアフロディーテとのタッグで勢いを加速させたいところだが…。
詩美とナツコが先発で対峙。ロックアップからショルダーをぶつけ合いナツコが打ち勝つ。琉悪夏が加わり詩美にダブルで攻撃。詩美が返すと、ナツコの突進をかわし、上谷と詩美がキックの挟み撃ち。上谷がリングインするとナツコにドロップキック連打。ナツコがエルボースマッシュから突進すると、詩美がカットし上谷と合体。しかし、ナツコがまとめてスピア。琉悪夏が上谷に串刺しボディーアタック、ショルダータックル。上谷が琉悪夏にフランケンからドロップキック。詩美が琉悪夏にラリアット。琉悪夏がカウンターでクロスボディー。フィッシャーマン狙いを詩美が切り返すがラリアットを食らう。ナツコが詩美にキャノンボール、琉悪夏がクロスボディー、フィッシャーマン。詩美が返すと、琉悪夏がネックハンギングボム。大江戸隊がダブルでQQをマットに叩きつけると2方向からダイブ。しかしかわされ上谷がナツコに二段蹴り、詩美が琉悪夏にバックフリップ。琉悪夏が返すと、詩美のラリアットをかわす。しかしナツコのボックス殴打がかわされ誤爆。詩美は琉悪夏にコウモリ吊り落とし。返した琉悪夏に上谷がミサイルキック、詩美がジャーマン。詩美がフィニッシュを予告しもう一発ジャーマン。3カウントが入り、詩美が琉悪夏をフォールした。
◆新春タッグトーナメント 準決勝 20分1本勝負 | ||
羽南 | 不戦勝 | |
岩谷麻優 |
第4試合がドローで両チーム失格、準決勝にコマを進めていた岩谷麻優&羽南組が不戦勝で決勝戦進出となった。
◆新春タッグトーナメント 準決勝 20分1本勝負 | ||
上谷沙弥 | 不戦勝 | |
林下詩美 |
第5試合が引き分けで両チーム失格のため、林下詩美&上谷沙弥組が不戦勝で決勝進出となった。
◆新春タッグトーナメント 決勝 30分1本勝負 | ||
○上谷沙弥 |
9分17秒 |
羽南● |
林下詩美 | 岩谷麻優 |
岩谷麻優&羽南組は闘わずして決勝進出。林下詩美&上谷沙弥組は2試合目となる。あとに入場の岩谷組が奇襲を仕掛け詩美を攻撃。ダブルのドロップキックを背中に打ち込むと、羽南が場外の上谷にダイブし、岩谷が詩美にジャーマン。詩美が返すと、岩谷はドラゴンの構え。岩谷が切り返すが、詩美がマットに叩きつける。羽南が岩谷と合体も、詩美が次々とショルダータックル。詩美と上谷が岩谷にレッグスプリット、詩美がラリアット。上谷が岩谷にミサイルキック。岩谷が返すと、上谷がニールキック、スープレックス。岩谷が上谷をかわしてドロップキック、ダイビングフットスタンプ。羽南が上谷にランニングエルボースマッシュ、払い腰。エルボーの打ち合いから羽南が突進すると、上谷がドロップキック。マジックキラー狙いを岩谷がカット。岩谷と羽南が上谷にフェースクラッシャー、羽南がフェイマサ―。上谷が返すと、羽南がブロックバスターホールド。岩谷と羽南のクローズラインを詩美がかわしてドロップキック、上谷が場外へスワンダイブ式プランチャ。羽南を戻してミサイルキックの挟み撃ち。岩谷のスリングブレイドから羽南が上谷を丸め込み。上谷が返すと、羽南と岩谷が合体。しかし詩美がラリアットでカットする。詩美と上谷が羽南にマジックキラー、上谷がスタークラッシャー。しかし、岩谷のカットが間に合う。羽南が上谷にバックドロップ、上谷が二段蹴り、すぐに立ち上がった羽南にスピンキック、スクリューキック。上谷は羽南を引き起こしフェニックスストライク。3カウントが入り、詩美&上谷組の優勝となった。
上谷「アフロディーテが優勝したぞ! アフロディーテ、プロレス界ナンバーワンのタッグにまた一歩近づきましたね。私たちゴッデス防衛戦も控えてますし、この調子で前に進む。前に進んで防衛戦も成功させましょう」
鈴季&星来がリングへ。
鈴季「失礼しまーす。アフロディーテさんよ、優勝しちまうなんて、さすがのタッグだね。そんなアフロディーテに、クレイジースターから心より拍手を送ります。で、ゴッデス、いつ挑戦させてくれるの? 私らさあ、今日ドローでさあ、うずうずしてんだよ。オマエらと潰し合って、そのゴッデスのベルトをクレイジースターの腰に巻くのが、楽しみで仕方ないんだよ。早く決めてくれないと困ります」
詩美「そうかそうか、オマエら今日勝てなかったんだ。かわいそうに。アフロディーテが勝つのは当たり前のことだからなあ。私たちアフロディーテはいろんな夢抱えて忙しいんだよ。オマエらにサッサと勝って防衛してやるよ。上谷、サッサと防衛戦やろう。いつにしようか?」
上谷「私も早くやりたくてうずうずしてた。来週の大阪2連戦、防衛戦どうかな?」
鈴季「いいに決まってんじゃーん! 来週、ベルトやってあげよう。よろしく」
詩美と上谷がベルトを高々と誇示。鈴季&星来が退場。
詩美「みなさん、来週の大阪で、きっとこのタッグの防衛戦組まれると思うので、みなさんも私たちが防衛する姿を見に来てください。アフロディーテはどんどん防衛戦をして、私たちの夢どんどんかなえていくので、みなさんも一緒に、私たちと夢見ていきましょう。それでは私たちが来週、すず、芽依に勝って、アフロディーテのもとにベルトが帰ってくる その日まで、ごきげんよう。ありがとうございました」
詩美&上谷組のコメント
上谷「新春タッグトーナメント、アフロディーテが優勝しました」
詩美「当たり前だぜ」
上谷「当たり前ですね。やっぱりスターダムナンバーワンのタッグだと思ってますし、これでまた一歩プロレス界ナンバーワンのタッグに近づいたんではないでしょうか」
詩美「そう、プロレス界ナンバーワンタッグになることも私たちの夢のひとつ。でもまだまだ私たちの持ってる夢はこればっかりじゃないから」
上谷「海外でも防衛戦をしたいです」
詩美「いろんな防衛戦を重ねていって、スターダム全員のタッグ屋を倒していきたいし、次はすず、芽依、あの2人。来週の大阪でしたいんだっけ?」
上谷「ハイ、大阪でしましょう。もううずうずして仕方ないです」
詩美「来週、日は近いけど、まあいいでしょう。サッサとすず芽依、ちょっと強敵ではあるんだけど、あの2人倒して、私たちの持ってるこのベルトの価値をどんどん高めていきたいと思います」
上谷「さらに輝かせていきます。見ていてください」