『STARDOM in TOKOROZAWA 2024』
1月28日（日)ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールA（観衆404人）
試合結果
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 鹿島沙希 |
6分5秒 |
月山和香 |
| ◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
| 壮麗亜美 |
5分53秒 |
玖麗さやか |
※もう一人は桜井まい
| ◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
| ○安納サオリ |
7分26秒 |
スターライト・キッド |
| 水森由菜 | 琉悪夏● | |
| ◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
| 弓月 |
9分57秒 |
レディ・C● |
| ○葉月 | 林下詩美 | |
| ◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
| 羽南 |
7分53秒 |
渡辺桃 |
| ○飯田沙耶 | 吏南● | |
| 岩谷麻優 | 刀羅ナツコ | |
| ◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
| ○星来芽依 |
10分40秒 |
八神蘭奈● |
| 鈴季すず | MIRAI | |
| ジュリア | 朱里 | |
| ◆6人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
| 天咲光由 |
13分31秒 |
HANAKO● |
| ○上谷沙弥 | 白川未奈 | |
| AZM | 舞華 | |
試合詳細レポート
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 鹿島沙希 |
6分5秒 |
月山和香 |
ゴッズアイの鹿島沙希と、新ユニットＥ ｎｅＸｕｓ Ｖを結成し心機一転の月山和香が一騎打ち。月山の意気込みを鹿島が吸い取るような展開が予想されるが、月山の出方が勝負の行方を左右しそうだ。
鹿島がなぜかいきなり「復帰おめでとう」と握手を求める。「ありがとうございます」と月山が素直に応じると鹿島が丸め込み。返した月山がエルボー連打からロープに振るが、鹿島は走らず。鹿島はストンピング連打から腕を踏みつけると、何度も捻り上げて「食らえ45キロ！」とニードロップ。さらにグラウンドコブラで締め上げていく。鹿島が「ギブアップして」と迫るが、月山がこらえてエスケープ成功。鹿島の突進をかわして月山がヒップアタック、背後から飛びついてパロ・スペシャルへ。こらえた鹿島に月山はドロップキックから袈裟固めで押さえ込む。鹿島が返すと、月山は極楽ドン狙い。鹿島が切り返すが、月山が反転しスリーパー。鹿島がエスケープすると、月山がランニング式で極楽ドン。腕をロックするが、鹿島がしのぎ切る。月山の突進に鹿島がダブルアーム式フェースバスター。腕固めで絞り上げると月山がギブアップした。
| ◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
| 壮麗亜美 |
5分53秒 |
玖麗さやか |
※もう一人は桜井まい
壮麗亜美、桜井まい、玖麗さやかが３ＷＡＹマッチで対戦。前日の仙台大会では桜井と玖麗がシングルマッチをおこない、桜井がエスカルゴで玖麗からギブアップを奪ってみせた。ここにゴッズアイの壮麗が加わる展開で、どんな光景がリング上で繰り広げられるのか？
慎重に手四つの構えにはいると壮麗が玖麗との合体を指示。しかし桜井が「道をふさぐな、この無礼者が！」とロープワークを拒否。桜井は壮麗へのパラダイスロックを狙う、壮麗が切り返し反対に仕掛けようとするが、桜井が阻止してパラダイスロックへもっていく。桜井は壮麗を庶民呼ばわり、その背後から玖麗が襲いかかる。桜井が玖麗を追いかけると、玖麗は壮麗のまわりを逃げ回り、桜井と玖麗がパラダイスロックで固定されている壮麗へドロップキックを見舞うことに。玖麗がドロップキックとエルボー連打を桜井に見舞う。桜井は玖麗にドラゴンスリーパーの構え。壮麗がカットに入るが、桜井はまとめてスタナー、ドロップキック。桜井は玖麗をコーナーに振って突進。玖麗がかわし、スワンダイブ式アームホイップ。玖麗が背後からドロップキックも桜井が返す。玖麗がスリーパーに捕獲すると壮麗が加わり数珠つなぎに。桜井がエスケープすると、壮麗はまとめてラリアット狙い。２人がかわすが、壮麗がラリアットをあらためて決める。桜井をマットに叩きつけるが２カウント。返された壮麗はフィニッシュを宣言。しかし桜井が切り返し丸め込む。そこを玖麗がカットし、桜井にスピアを放つ。壮麗が玖麗のバックを取るが丸め込まれる。玖麗は丸め込みの連続。壮麗がカウンターのラリアットを決めるが、２カウントどまり。返された壮麗がもう一度ラリアット。３カウントが入り、壮麗が玖麗をフォールした。
| ◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
| ○安納サオリ |
7分26秒 |
スターライト・キッド |
| 水森由菜 | 琉悪夏● | |
安納サオリ＆水森由菜のコズミックエンジェルズとスターライト・キッド＆琉悪夏の大江戸隊がタッグマッチで対戦。２・４大阪でおこなわれるワンダー・オブ・スターダム王座に向けた前哨戦で、王者・安納と挑戦者・キッドが２日連続で対戦する。前日の仙台大会では渡辺桃と組んだキッドが安納の目の前で水森にスタースープレックスでフォール勝ち。前哨戦では一歩リードの印象を残した。白いベルトを巻く安納にとってはこれ以上リードを許すわけにはいかず、水森も雪辱を期しての闘いとなる。はたして、大一番を前に当事者同士で決着がつくのか？
安納とキッドがいきなり先発で対峙。ゴングと同時に両者突進し、安納が先制。しかし琉悪夏が乱入し安納にラリアット、大江戸隊が場外戦にもっていく。キッドが安納に場外マットへのボディースラム、琉悪夏は水森を客席に叩きつける。キッドは安納をステージに連行して攻撃。キッドと安納がマウントパンチを打ち合う。キッドが安納をリングに戻し、エルボーアタック。安納がビッグブーツもキッドが丸め込む。安納も切り返して丸め込みの応酬。キッドの突進に安納が延髄斬り、キッドもやり返すが、安納がフィッシャーマンで叩きつける。水森がキッドにドロップキック、クロスボディー。キッドがラリアットをかいくぐり、アームホイップからドロップキック。琉悪夏が水森へセントーン。水森が返すと、琉悪夏が串刺しボディーアタック。水森もやり返しショルダータックルをぶつけ合う。琉悪夏が打ち勝つが、水森がフライングショルダータックル、ランニングボディープレス。安納が琉悪夏の腕を蹴り上げ顔面ビッグブーツ。コーナーに追い込むがキッドがエルボーで援護しダイビングボディーアタック、琉悪夏と合体し、コーナーから叩きつける。琉悪夏はリバーススプラッシュを決めるが安納がクリアー。すると琉悪夏はフィニッシュを宣言、冷凍庫爆弾を狙うが水森がカットし、安納がフィッシャーマン連発。琉悪夏が返すと、安納は極楽固め。しかし、キッドのカットが間に合う。安納はフィニッシュを予告しバックを取る。琉悪夏が切り返しパワーボム、安納が突進をかわしジャーマン。しかしキッドがカット成功。安納がキッドのバックを取り水森のラリアットからジャーマン。安納は琉悪夏を引き起こし、タンタンドル。水森がキッドを抑えている間に安納が琉悪夏をフォールした。
安納「キッド、歴史やベルトを壊すって言ってたな。そんなことさせへん。守る。私が守り抜く。だから、安心して」
安納が去ろうとすると、キッドが背後からドロップキックを見舞い、ベルトで殴打。さらにベルトを使ってキャメルクラッチで締め上げる。水森が安納を救出。キッドは「そんな言葉、要らねえんだよ！」と吐き捨てリングを下りた。
| ◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
| 弓月 |
9分57秒 |
レディ・C● |
| ○葉月 | 林下詩美 | |
クイーンズクエストの林下詩美＆レディ・Ｃ組とＳＴＡＲＳの葉月＆弓月組によるタッグマッチ。ＳＴＡＲＳ入りした弓月が葉月とタッグを組み、「月」タッグが実現。今回はその試運転となるが、詩美＆レディの大型コンビに弓月がどこまで迫れるか。２・４大阪で星来芽依のハイスピード王座戦に指名された葉月のリードはもちろん、同大会で吏南のフューチャー・オブ・スターダム王座に挑戦、初のタイトルマッチを控える弓月の奮闘も期待される。
レディと弓月が先発に名乗りを挙げて試合がスタート。ロックアップからバックを取り合い、レディがフルネルソンからネックロック。グラウンドで弓月が腕を取るとレディが取り返す。腕の取り合いからレディがヘッドロック。弓月がロープに振るがショルダータックルで吹っ飛ばされる。レディは弓月をジャイアントスイング10回転。弓月がふらふらになりながらも立ち上がると、レディがビッグブーツ。詩美が弓月にボディースラムの連続。返した弓月がエルボーで向かっていくが、詩美が「こい新人王！」と挑発して仁王立ち。詩美がエルボー一発で倒すと、飛びついてきた弓月を受け止めコーナーに追い込み、串刺しエルボーアタック、ドロップキック。詩美の突進を弓月がかわしコルバタ、ドロップキック。葉月が詩美を踏み台に控えのレディにエルボーアタック、詩美にドロップキック、フェースロック。詩美とレディのクローズラインをかいくぐり葉月がコードブレイカー、弓月とともに顔面ウォッシュをＱＱに浴びせる。葉月は詩美にフルネルソンバスター、セントーン、フェースロック。しかし、詩美がエスケープ。詩美は葉月の突進を止めてサイドバスター。葉月がラリアットをかわしコードブレイカー。詩美が葉月をかわしレディとキックの挟み撃ち、ショルダータックル。レディと詩美が葉月をマットに叩きつけ、スライディングラリアットとビッグブーツの合体。葉月が返すと、レディはコブラツイスト。葉月がエスケープすると、レディの突進をかわしコードブレイカー、弓月のドロップキックを挟んで葉月がコーナーへ。すると詩美がアルゼンチンで抱え上げレディのネックブリーカーと合体。レディが葉月にチョークスラム。しかし弓月のカットが間に合う。レディが葉月を引き起こし、バックドロップ狙い。葉月がサッと切り返し葉・月ストラルで丸め込むと３カウントが入った。
| ◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
| 羽南 |
7分53秒 |
渡辺桃 |
| ○飯田沙耶 | 吏南● | |
| 岩谷麻優 | 刀羅ナツコ | |
岩谷麻優＆羽南＆飯田沙耶組のＳＴＡＲＳと刀羅ナツコ＆渡辺桃＆吏南組が6人タッグマッチで激突。前日の仙台大会では岩谷が白川未奈からＩＷＧＰ女子王座挑戦をアピールされた。岩谷は受けて立つ構えで、新日本からの正式発表が待たれるところだ。その前に大江戸隊退治となるか。それとも大江戸隊がＳＴＡＲＳの出鼻をくじくか。ＮＥＷ ＢＬＯＯＤタッグ王者の羽南とフューチャー・オブ・スターダム王者の吏南による姉妹対決も見どころのひとつ。２・４大阪でＳＴＡＲＳに加入した弓月の挑戦を受ける吏南にとっては弾みをつけたい試合でもある。
羽南とナツコが先発。ナツコが顔面をかきむしると羽南がドロップキック。ＳＴＡＲＳが連係でナツコを攻め込む。しかしトリオでのドロップキックは大江戸隊に妨害され不発に。すると大江戸隊が羽南を連係で攻め込み。ナツコがセントーン連発。桃が羽南にボディースラム。すぐに羽南が返すがミドルキックを食らう。羽南が向かっていくも、桃が仁王立ち。羽南がエルボー連打、桃がミドル一発で倒してみせる。しかし羽南がカウンターで払い腰。岩谷が桃にコルバタ、サッカーボールキック。桃の突進を岩谷がかわすが、ナツコがキャノンボールを打ち込みハリケーンドライバー、桃が蒼魔刀、ハイキック。岩谷がトラースキックで両者ダウン状態。飯田と吏南がリングイン。飯田の逆水平連打をかいくぐり吏南がドロップキック。飯田が返すと、羽南が吏南をカットし、エルボーアタックの挟み撃ち。ＳＴＡＲＳが吏南に合体フェースクラッシャー狙い。大江戸隊がカットし、吏南は飯田に卍固め。吏南が突進をかわすと大江戸隊が次々と串刺し攻撃。ナツコのカミカゼから吏南がダイビングダブルニードロップ、ハイドレンジア。しかし、岩谷と羽南がドロップキックでカット、岩谷と羽南がボディーアタック。吏南のピンクデビルを飯田が切り返し、ＳＴＡＲＳが合体フェースクラッシャー。返した吏南に飯田はブレーンバスター狙い。吏南が切り返し丸め込むが、飯田がギリギリでクリアーしラリアット。飯田がキン肉バスターから前方に叩きつける達者でな！を見舞うと吏南が返せず、３カウントが入った。
| ◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
| ○星来芽依 |
10分40秒 |
八神蘭奈● |
| 鈴季すず | MIRAI | |
| ジュリア | 朱里 | |
１・21高田馬場で初のトリオを組んだジュリア＆鈴季すず＆星来芽依組が２度目のトリオ結成。高田馬場ではジュリアと星来が初めて同じコーナーに立ち、ジュリア＆鈴季組は２日連続のタッグとなる。対するはゴッズアイの朱里＆ＭＩＲＡＩ＆八神蘭奈組。ゴッズアイ入りを果たした八神がジュリア組にどこまで迫れるか？ 朱里＆ＭＩＲＡＩのリードも注目される。
八神が先発に立候補し、ジュリアと対峙。探り合いからグラウンドでジュリアがヘッドロック。八神がロープに振ろうとするがジュリアは応じずブレイクさせる。八神がエルボー連打で向かっていくとジュリアが強烈なエルボー。ＭＩＲＡＩが介入し、八神がボディースラムの構え。ジュリアが切り返し、「軽いねえ」とボディースラム。さらにアームブリーカーから自軍コーナーに連行。替わった星来が串刺しドロップキック６連発。八神が返すと。星来がヘアーホイップ。鈴季がジュリアとともに八神の顔面を踏みつける。八神が鈴季にエルボー連打、鈴季が押し倒し顔面を踏みつける。八神がエルボー連打で向かっていき、ボディースラム。朱里が鈴季にサッカーボールキック。エルボーの打ち合いから朱里がミドルキック連打、鈴季がカウンターのエルボー。朱里がフロントネックチャンスリーから腕固め。しかしジュリアがカットし鈴季と合体、しかし朱里が分断しＭＩＲＡＩとともに星来へコードブレイカー、ジュリアと鈴季に次々と串刺し攻撃を見舞う。朱里が鈴季にミドルキック。ＭＩＲＡＩが鈴季へミサイルキック、鈴季がサッカーボールキック、リング下からドロップキック。コーナーに上がると朱里が妨害し、ＭＩＲＡＩがデッドリードライブ。朱里とＭＩＲＡＩが合体するが鈴季がまとめてスピア。星来がＭＩＲＡＩへロープ利用のドロップキック連打。ＭＩＲＡＩが突進をかわしバックフリップ。八神がタッチを申し出てリングイン、星来にドロップキックを連打しサッカーボールキック。ＰＫは星来がかわすが八神がカウンターのミドルキック。ジュリアが八神をカットし鈴季がニーアタック。ジュリア組がトリオでドロップキックも、八神が返す。ジュリアと鈴季が合体を試みるが八神が阻止。ＭＩＲＡＩと朱里が合体し星来を叩きつけると、八神が腕十字。八神が串刺しハイキック、ミドルキックを放つが星来が返す。星来はカウンターのソバット、ネックブリーカー。返した八神に星来がフィニッシュを宣言し、ジュリア組が合体。星来のコードブレイカーからジュリアと鈴季がバックドロップ、星来がドロップキック。３カウントが入り、星来が八神をフォールしてみせた。
| ◆6人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
| 天咲光由 |
13分31秒 |
HANAKO● |
| ○上谷沙弥 | 白川未奈 | |
| AZM | 舞華 | |
前日の仙台大会でＥ ｎｅＸｕｓ Ｖ（イーネクサスヴィー）と新ユニット名を発表した舞華＆白川未奈＆ＨＡＮＡＫＯ組が、クイーンズクエストの上谷沙弥＆ＡＺＭ＆天咲光由組と６人タッグマッチで対戦。２・４大阪でワールド・オブ・スターダム王座を懸けて対戦する王者・舞華と挑戦者・上谷には連日の前哨戦となる。仙台では舞華がレディ・Ｃをフォールしたが、今回は？ ＥＸＶにとってはユニットのカラーを主張する闘いも求められる。
白川が「イーネクサスヴィー・イズ・ヒアー！」と自軍をコール。ＨＡＮＡＫＯと天咲が先発に名乗りを挙げ、ＨＡＮＡＫＯが「お願いします！」と握手を求める。天咲が応じて試合がスタート。ＨＡＮＡＫＯがロープに追い込み天咲にエルボー連打。天咲がカウンターでドロップキックもＨＡＮＡＫＯは倒れずショルダータックルで吹っ飛ばす。舞華と白川も入り、ＨＡＮＡＫＯがボディープレス。舞華が天咲にボディースラム連発し片足でカバー。舞華は控えの上谷をリング下に落とし、天咲を自軍コーナーへ。白川が天咲にサッカーボールキック。天咲の打撃をかわして白川が腕をロック。天咲がエスケープしエルボー連打で向かっていく。白川がアームブリーカーも天咲がドロップキック、ＤＤＴ。ＡＺＭが白川に串刺しドロップキック。ボディーアタックを乱入の舞華がキャッチ。しかしＡＺＭが、２人まとめてドロップキック。ＡＺＭは白川にブレーンバスター狙い。白川が切り返しエルボー、ニークラッシャー。蹴りのかわし合いに上谷がスワンダイブ。白川がかわし、上谷の上からＡＺＭにトルニージョプレス。舞華がＡＺＭにフォールアウェースラム。ブレーンバスター狙いをＡＺＭが切り返し丸め込みからドロップキック。上谷が舞華に串刺しニーアタックからドロップキック。舞華がワキ固め、エプロン越しにアームブリーカー。エプロンから中央に持ってきた舞華のブレーンバスター狙いを上谷が切り返す。エルボーの応酬から上谷が乱打、舞華がダウン。上谷が挑発すると、舞華がエルボー一発で倒してみせる。舞華がエルボーをブロックし上谷にワキ固め。上谷がエルボーアタックから舞華に突進するが、ラリアットを食らう。ＨＡＮＡＫＯが上谷に串刺しボディーアタック、ボディースラム。上谷が返すと、ＨＡＮＡＫＯは逆エビ固め。しかし、ＡＺＭがカットする。ＨＡＮＡＫＯは上谷に突進するが、天咲、ＡＺＭがカットし、上谷がフィッシャーマン。ＨＡＮＡＫＯが返すと、ＱＱのドロップキックをかわす。舞華とＨＡＮＡＫＯが上谷にブレーンバスターとバックブリーカーで合体。ＨＡＮＡＫＯがブレーンバスター。ＨＡＮＡＫＯは「決めるぞ！」と絶叫しアルゼンチン。上谷が切り返し、丸め込みの応酬。天咲がＨＡＮＡＫＯに高角度ＤＤＴ、ＡＺＭがハイキック、上谷が二段蹴り。舞華と白川を上谷がかいくぐり、ＡＺＭがミサイルキック。上谷が場外へスワンダイブ式プランチャ。ＱＱがＨＡＮＡＫＯにドロップキック。上谷が二段蹴り、スピンキック、旋風脚。しかしギリギリでＨＡＮＡＫＯが肩を上げる。すると上谷が腕と足を取ってサブミッション。ＨＡＮＡＫＯがギブアップし、上谷が勝利した。
上谷「舞華、女帝時代も新ユニットもあと１週間で終わらせてやるよ。私がこの赤いベルトを巻いて舞華のすべてを奪ってやる」
舞華「上谷、すべてを奪う？ オマエ、私からは何も奪えないよ。２・４（大阪）、私がオマエのその片腕、奪ってやるから。女帝時代は終わらねえ！」
ベルトを挟んで両者が視殺戦。
上谷「今日取ったフェニックスシャイン。そしてフェニックスストライク、そして私の最大級のフィニッシュであるフェニックススプラッシュ。この３大フェニックスで、必ず赤いベルトを巻きます。不死鳥伝説、目を離すなよ！ 誰がなんと言おうと私がスターダムだ！」
上谷組のコメント
上谷「今日私が最後に取ったフェニックスシャイン。これはミラノさんに伝授してもらった必殺技。そして、フェニックスストライク、そして最大級のフィニッシュ技フェニックススプラッシュ。その３大フェニックスで私は必ず舞華から赤いベルトを奪ってやります。女帝時代も新ユニットも、あと１週間ですべて終わります」
舞華組のコメント
舞華「残すところあと１週間。まあ、今日はちょっとね、ＨＡＮＡＫＯが取られちゃったけど、上谷、情報漏洩してくれてありがとう。こんなふうになっちゃったけど。まあ、対策は練っておくよ。そうならないように私もいろいろ考えてるからさ。オマエは、私からもうこの先なにも奪えない。２・４（大阪）で私とオマエとの差がどれほどのものか、みんなにわからせてやるよ。楽しみにしとけよ、上谷」