世界を知るモノが違うオンナ・朱里選手が5★STAR GPインタビューに登場！
5★STAR GP優勝経験もあり、誰よりもアツい夏の闘いを知る朱里選手が今年に懸ける意気込みを語ります！
いつになくハイテンションで波に乗ってる朱里選手をご堪能ください★
■やっぱり私は“一番アツい女”！
――いよいよ今年も『5★STAR GP』の季節がやってきました！
朱里 ヨッ、5★STAR！
――今年のキャッチコピーは“シン・ナツオンナ・決定戦”ですが、“夏女”と聞いたら朱里選手も黙っていられないのでは？
朱里 そうですね、2021年に優勝してますし、やっぱり私は“一番アツい女”って言われているので。……言われてないかもしれないですけど（笑）。
――でも夏になると一層、はっちゃけているイメージはありますね。そんな朱里選手は8月10日の神奈川・横浜武道館の開幕戦では、スターライト・キッド選手と対戦することになりました。去年の『5★STAR GP』でも対戦し、そのときは朱里選手が変形流炎で勝利を収めています。
朱里 キッドもいま、いろいろ動いてるみたいなのでこのタイミングで当たるのは楽しみですね。ノッている部分はあると思いますけど、ここは開幕戦でキッチリ勝ちたいです。
――朱里選手とキッド選手といえば、6.25代々木大会の大江戸隊とQueen’s Questの完全決着マッチの試合後、共にリングに駆けつけましたよね。Queen’s Questを追放された選手たちに対し、共闘を呼びかけて。
朱里 なんかあの試合を観ていて、自分的にもギュッとする思いになったというか。ああいう結果を望んでなかったので、居ても立ってもいられなくなってちょっと出ていってしまったんですけど。
――朱里選手はAZM選手、天咲美由選手、妃南選手、レディ・C選手にGod’s Eyeに入らないかと声をかけ、新ユニット結成に向け動いているキッド選手は同年代のAZM選手と天咲選手を勧誘しました。
朱里 やっぱり自分の道っていうのは、最終的に自分でそれぞれ決めるものだと思うんですよ。その中で「God‘s Eyeっていう道も道もあるよ」っていうことを、彼女たちには伝えたかったっていうのはあります……、まだオールバックのままだったんですけど（苦笑）。
――当日、朱里選手は映画『家出レスラー』Presentsのタッグマッチに出場されましたが、その役どころである羅月のヘアスタイルのままでしたね（笑）。キッド選手の新ユニットの印象についてはいかがですか？
朱里 なんか見栄えがすごく華やかですよね、客観的に「いいな」って思いました。
――みんな2002年生まれという共通点があって。
朱里 あ、そうなんですか？ すごい！ 2002年ってことは私が14歳くらいのときですね。
――中学2年あたりですよね、当時の朱里選手はどんな感じでしたか？
朱里 陸上部で長距離・中距離をメッチャ走ってました！ 800m走や1,500 m走、駅伝をやってたんで、走りまくって走りまくって疲労骨折になって。
――14歳で疲労骨折!?
朱里 ヨッ、疲労骨折！（笑）。でも、そのときはメチャクチャにヘコみましたね、やっぱり練習できなくなっちゃったんで。あと、当時は三つ編みにして超絶真面目で、なんか根暗みたいな感じでした（苦笑）。
――でも、そうやって当時から鍛えてたからこそのいまなんでしょうね。とにもかくにもユニット再編の動きがあるスターダムはキッド選手をはじめ、若い世代が台頭してきてるというか。
朱里 いやもう、ブッ潰しますよ！ まだまだ負けてられないですし、負けるつもりもないです。
■ブロックは違えど、気になる選手は岩谷麻優！
――朱里選手は今回、5年連続5度目の出場となります。同じBLUE STARS-Aにはキッド選手以外に安納サオリ選手、ジーナ選手、コグマ選手、まだ未発表のX、そして出場者決定トーナメント進出者がエントリーしていますが、この顔ぶれを見ていかがですか？
朱里 今年は4ブロック制なんですよね。安納サオリとはたぶんシングル、やったことないんじゃないかな……（※実際は2020年2月16日のOZアカデミーの前橋大会で対戦し、朱里がバズソーキックで勝利）。わりと新鮮なカードが多い気がするので楽しみです。
――去年の『5★STAR GP』で同じブロックだったのは、いまのところキッド選手だけですし。
朱里 ジーナは去年、彼女が一度帰国する前のラストマッチ（6.25代々木）でシングルをやってるんですよ、私が勝ってるんですけど、とにかく力強い選手でしたね。あのパワー、ヤバくないですか？ とくにチョップは食らいたくないです！
――負けじと蹴り込むしかないのでは？
朱里 そうですね、チョップvsキックですね！ がんばるぞ～（笑）。あとはまだ出場が決まってない枠もありますけど、海外の選手とか出てきたりするんですかね？ なんかいま、AEWさんにもスターダムの選手が出てますし。そういうのもちょっと期待したいですね。
――ほかに気になる選手はいますか？
朱里 ブロックは違うんですけど岩谷麻優ですね、自分としてはIWGP女子のベルトがほしいので。やっぱり、そのベルトに今年の1月4日（TOKYO DOME CITY HALL）に挑戦して負けているので、リベンジしたいなっていう思いはすごくあります。
――『5★STAR GP』に優勝したら、あのベルトに挑戦表明する可能性も……？
朱里 ……いっちゃうよ！（笑）
――今日の朱里選手はテンションが高いですね（笑）。
朱里 最近ちょっと、ハイテンションになってきてるんですよね～。
――それはGod‘s Eyeのメンバーが増えてきてるからとか？
朱里 うれしくてテンションが上がっちゃってるってことですか？ ちょっとヤベーやつですね（苦笑）。
――ではユニットのリーダーとして、今後のGod’s Eyeの展望は？
朱里 いま、小波とゴッデス（・オブ・スターダム）を巻いてますけど、それぞれみんなもベルトも狙ってると思うので。God‘s Eyeにベルトを集めたいですし、個々のレベルがアップできるように練習していきたいなっていう思いもあります。
――“God’s Eye合宿”でもやりますか？ 鹿島選手は日傘をさして参加ということで（笑）。
朱里 エッ、沙希だけ優雅に？（笑）。たしかに沙希の肌は日焼けしたらちょっとヤバそうな感じはするから屋内でやりましょうか。逃げ出さないように（笑）。
――脱走を阻止すると（苦笑）。ちなみにこの真夏の連戦を勝ち抜くために、体調管理など心がけていることはありますか？
朱里 気を抜かないこと（笑）。でも、これは大事なことなんですよ。私も気を抜くと菌にやられて、すぐに風邪を引くんで。ヤバいと思ったらユンケルを飲む！（笑）。
■昔から内藤哲也さんに似てるって言われるんです。
――少し『5★STAR GP』以外の話題も伺えれば。今年は11月17日（日）に2年ぶり2度目の『Historic X-over』が、大阪府立体育会館・エディオンアリーナで開催されますが、これについては？
朱里 また開催されるっていう発表がすごくうれしかったです！ でも、まず出してもらえるのかっていうのがあるので。
――2年前の同大会で朱里選手はトム・ローラー選手と組んでジュリア＆ザック・セイバーJr.組と試合されましたが、今回出場するならどんなことをやってみたいですか？
朱里 私、昔から内藤哲也さんに似てるって言われるんで、似てる者同士で並んだらおもしろいのかなって。もしくはこういう大きい舞台でIWGP女子に挑戦して、ベルトを巻いてみたいですね。
――前回はメインがIWGP女子王座戦（岩谷麻優vsKAIRI）でしたし。あと、先ほど少しお話に出ましたが、最近のスターダムが海外との交流が盛んなことについて思うことは？ とくに白川美奈選手がAEWで活躍されています。
朱里 すごいですよね！ ほかの選手もAEWに上がりはじめてますけど、私も海外で試合したいっていう思いが強いので出てみたいです。昔から組んだりしていた志田光がAEW所属なので、また関わることができたらおもしろいと思いますし。海外はお客さんの盛り上がりがすごいですよね！ もっともっとスターダムが広まったらいいなって思いますね。そのために私のできることは、熱い試合を届けることなのかなって。
――それでは最後にあらためて『5★STAR GP』への意気込みをお願いします！
朱里 2024年の夏もメチャクチャ暑いと思うんですよ。その暑さに負けないぐらい、熱い熱い試合をして、2024年は私が夏女になりたいと思うので！ みなさん、『5★STAR GP』、よろしくお願いします！
『5★STAR GP 2024』詳細はこちら
出場選手・対戦カード▼
https://wwr-stardom.com/news/240704-3/
観戦チケット好評発売中！
ローチケ：
https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=111750
チケットぴあ：
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=C3060019