2024/07/20 試合結果

2024年7月19日『STARDOM in SENDAI 2024 Jul.』

『STARDOM in SENDAI 2024 Jul.
7月19日(金)宮城・仙台PIT(観衆247人)

 

 

シングルマッチ
〇AZM

8分44秒

ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

●八神蘭奈

 

 

 AZMと八神蘭奈が一騎打ち。八神はwaveのリーグ戦Catch the WAVEに参戦し、YOUNGブロックで準優勝の成果を上げた。吏南の保持するフューチャー・オブ・スターダム王座への挑戦も決まると、壮麗亜美欠場から5★STAR GPへのエントリーも決定。試練とチャンスの夏本番を前に、AZMの胸を借りることとなる。AZMも新ユニットを正式にスタートさせただけに、どちらの勢いがまさるかの勝負になる。
 ゴングとともに八神がドロップキックとエルボー連打で奇襲攻撃。AZMが振りほどくも、八神がエルボー連打。かわしたAZMがドロップキックの連打を浴びせる。AZMはロープに固定し、「写真撮ってやれよ!」と顔面をかきむしる。ドロップキックからのカバーを八神が返す。AZMは「5★STAR GP出るんだろ」と挑発しながら蹴っていく。八神のエルボー連打をAZMが受けて立ち、サッカーボールキック。八神が立ち上がり、サッカーボールキックのお返し。八神は「こいよ!」と挑発、AZMが「いってやるよ」と言って丸め込みへ。しかし八神がカウンターでドロップキック、ミドルキックの連打でAZMをダウンさせる。八神は串刺しハイキックからサッカーボールキック。AZMが返すと八神は腕十字を狙う。AZMが切り返してエルボーの打ち合いに誘う。八神が丸め込みから腕十字の構え。AZMが体を乗せていくが、返した八神が腕十字に。AZMがエスケープすると、八神はフィニッシュを宣言してDDTの体勢。AZMが切り返し丸め込む。返した八神の突進をAZMがかわしてブレーンバスター、PK。しかし、八神が返してみせる。AZMがフィニッシュを予告してミサイルキックを叩き込む。八神が返すと、AZMはダイビングフットスタンプ。八神がかわしてミドルキック、ゼロ戦キック。AZMが返すと、八神があらためてフィニッシュ宣言。打撃の連続にいき、AZMの蹴りをかわして丸め込む。返したAZMが腕固め。こらえる八神がエスケープ成功。AZMがコーナーに上がろうとすると、八神が足を引く。AZMは八神を蹴飛ばしコーナーへ。八神が追いつきコーナー上でエルボー連打。AZMが腕を取り、コーナー上で変型卍固め。八神を落とすとダイビングフットスタンプ。これで3カウントが入り、AZMが八神をフォールした。

 

AZMコメント

 

八神蘭奈コメント

 

3WAYバトル
〇レディ・C

6分10秒

チョークスラム→体固め

●梨杏

※もう1人は星来芽依

 

 星来芽依、レディ・C、梨杏の3人が一度に対戦する3WAYマッチ。
 試合を終えたばかりのAZMがロープを引いて星来を迎え入れる。レディが2人を誘うように手四つの構え。高く手を上げて誘うと、星来はデューク佐渡レフェリーを招いてレディを困惑させる。星来がロープワークに持ち込むと2人まとめて押さえ込む。星来のドロップキックを2人がかわして視殺戦。星来と梨杏でレディに串刺しドロップキックの連打。梨杏の気をそらせて星来がレディを丸め込む。レディが返すと星来を場外に落とし、梨杏にジャイアントスイング10回転。星来がドロップキックで阻止しようとするが空振り。レディは星来を捕まえロープに振り合う。星来が追い込んでエプロンからドロップキック、もう一発ドロップキックを叩き込む。レディが返すと、星来はブレーンバスター狙い。レディが切り返してチョップから突進し、クロスボディーを受け止める。そこに梨杏がドロップキックも2カウント。星来と梨杏が走ろうとすると、レディが止めて河津落とし、まとめてコブラツイスト。梨杏が抜け出し、レディに飛びついて数珠つなぎに。星来がなんとかエスケープ。梨杏はひとりでレディにスリーパーホールドをかけ続ける。梨杏はコーナーに追い込まれるが、コルバタからドロップキック。レディが返すと、星来が梨杏にブレーンバスター狙い。しかし、梨杏が反対に叩きつける。レディがカットするが、梨杏が丸め込み。星来がカットしコーナーに上がると、レディがビッグブーツで蹴落とす。レディは梨杏にネックブリーカー。梨杏が返すとレディはチョークスラム。3カウントが入り。レディが梨杏をフォールしてみせた。

 

レディ・Cコメント

 

梨杏コメント

 

タッグマッチ
スターライト・キッド

10分3秒

天橋立

水森由菜
〇天咲光由 さくらあや

 

 鈴季すず&星来芽依と新ユニットを結成し元クイーンズクエストのAZMと天咲光由を勧誘していたスターライト・キッド。先日の大阪大会で天咲と一騎打ちをおこない気持ちを確かめ合うと、天咲、AZMとも新ユニットに合流。名称こそ未定ながら、正式に始動した新ユニットしては初めてキッドと天咲がタッグを組む。さらに翌日の同所で行われる仙女の大会にもキッド&天咲組で出陣し、橋本千紘&優宇組のチーム200キロと対戦する。新ユニットには大きすぎる体重さながら、まずはこの試合でコズミックエンジェルズの水森由菜とさくらあや組と対戦。ユニットの勢いと結束力が問われる闘いになりそうだ。
 さくらが先発に名乗りを挙げキッドと対峙。キッドがロックアップと見せかけ腕を取る。さくらが切り返してヘッドロック。キッドが取り返してマットに叩きつける。さくらが立ち上がり腕を締め上げると、キッドが切り返し、ヘッドロックからグラウンドへ。さくらがヘッドシザーズで締め上げ、キッドの脱出を許さない。さらに締め上げるがキッドが反転して袈裟固めへ。さくらが立ち上がりロープに振ると、キッドが脚を取りレッグツイスト。天咲が入るとキッドと合体し連係攻撃。天咲がDDTからドロップキック。キッドがさくらの右足を蹴り上げ、エルボー連打を受けて立つ。キッドはもう一発ヒザへのドロップキック。ボディースラム狙いをさくらが切り返してミドルキック。水森がキッドにショルダータックル。天咲が乱入しダブルのドロップキック。水森がかわしてまとめてフライングショルダータックル、キッドにギロチンドロップ。エルボーの打ち合いから手を引き合い、水森がコーナーに追い込む。キッドが突進をかわしコーナーに脳天を打ちつけ、ダイビングボディーアタック、その場跳びムーンサルトプレス。天咲がDDT、ドロップキックも水森が返す。水森がドロップキック、ラリアット。呼び込まれたさくらが、天咲に串刺し回し蹴り。天咲が返すと、さくらのボディースラムをこらえて反対に叩きつける。キッドと天咲が合体し次々と串刺し攻撃、ドロップキックの挟み撃ち。天咲がさくらにフェースクラッシャー。さくらがDDTをこらえ、水森がショルダースルー、さくらがドロップキック。コズエンがサンドイッチで天咲を攻撃し、さくらがネックブリーカー。しかし、キッドのカットが間に合う。さくらが天咲にミドルキック。ハイキックをかわした天咲が丸め込む。さくらが返すと天咲とエルボーの応酬。天咲の連打でさくらが崩れ落ちる。しかし、さくらがミドルで天咲をダウンさせる。天咲は突進を読んでDDT。しかし、水森のカットが間に合う。天咲は「決めるぞ!」と叫んでさくらに天聖狙い。さくらが切り返しダブルリストアームサルト。天咲が返すと、さくらがコーナーからダイビングニーアタック。天咲がかわすとキッドがキックで援護。最後は天咲が天橋立でさくらを押さえ込んだ。試合後にはAZM、星来芽依もリングに上がり、新ユニットで勝ち名乗りを受けた。

 

スターライト・キッド&天咲光由コメント

 

水森由菜&さくらあやコメント

 

6人タッグマッチ
白川未奈

10分32秒

サンダーストラック→エビ固め

葉月
〇ジーナ ●飯田沙耶
月山和香 向後桃

 

 

 E neXus Vの白川未奈&ジーナ&月山和香組とSTARSの葉月&飯田沙耶&向後桃組が6人タッグマッチで対戦。米原での前大会を体調不良で欠場した白川が復帰する。翌日の同所でおこなわれるセンダイガールズでは白川が参戦し、前ワンダー・オブ・スターダム王者の白川とシングルマッチをおこなう。白川にとっては会場こそ同じながら、この日はホームで翌日はアウェー。仙女の試合を前に、まずはこの6人タッグマッチで弾みをつけたい。
 突然、月山が筋肉ポーズで飯田を指名。飯田も筋肉を誇示して月山と対峙する。手四つでの力比べでスタートし、飯田が余裕の構え。飯田が上になると、月山は足を踏みつけてヘッドロック。飯田がロープに振ると、月山がストップ。白川が入ってダブルで飯田を攻める。そこにジーナも加わり、月山が丸め込む。飯田が返すと、月山はヒップバット連打。月山の突進を飯田が受け止めマットに叩きつける。STARSが月山を孤立させ合体で攻撃し、3方向からドロップキック。葉月が月山に顔面ウォッシュ。向後が月山にドロップキックの連打。月山が返すとヒップアタック。白川が向後へネックブリーカー。葉月と飯田が乱入も白川がかわして飯田に延髄斬り、向後にリバースDDT。向後が返すと、白川がグラビアポーズを取り始める。向後がカットしようとするが、白川がサッカーボールキック。向後はダイビングボディーアタックも、白川が返す。葉月が白川と蹴りのかわし合い。葉月の突進に白川がローリングエルボー。ジーナが葉月にショルダータックル、ブレーンバスターの構え。葉月がこらえるもジーナが強引に決めてみせる。葉月が返すと、向後が乱入し9で援護、葉月がコードブレイカー。飯田がジーナにドロップキック、バックエルボー。ジーナが返すと、飯田にチョップを叩き込む。飯田も応戦しチョップの打ち合い。飯田と葉月が合体し、飯田がラリアット。ジーナが返すと、飯田ロケット狙い。ジーナが阻止すると白川、月山が援護。ジーナが串刺しドロップキック、バックフリップ。しかし、飯田が返してみせる。ジーナと飯田がラリアットをかわし合う。向後がミサイルキックをジーナに叩き込み、飯田が飯田ロケット発射。返したジーナに飯田はブレーンバスター、エルボードロップ。しかし、白川がカットする。飯田はジーナにスリーパーでギブアップを迫る。ジーナがエスケープすると、飯田の突進を白川とジーナが止めてマットに叩きつける。さらに合体ニーをぶち込むがSTARSがカット成功。10分経過。白川と月山がSTARSを分断。最後はジーナが飯田から3カウントを奪ってみせた。

 

白川未奈&ジーナ&月山和香コメント

 

葉月&飯田沙耶&向後桃コメント

 

6人タッグマッチ
朱里

11分40秒

毒グモデスドロップ→片エビ固め

渡辺桃
●小波 〇テクラ
鹿島沙希 フキゲンです★

 

 

 ゴッズアイの朱里&小波&鹿島沙希組と大江戸隊の渡辺桃&テクラ&フキゲンです★組が6人タッグマッチで激突。出場停止処分により3大会を欠場していたテクラがこの試合で復帰する。テクラが欠場処分の憂さを晴らさんと大暴れするのか、それとも事情が事情だけに反省の色を見せるのか。7・23後楽園では朱里&小波組のゴッデス・オブ・スターダム王座に桃とのチームで挑戦。ゴッデス前哨戦で、テクラの出方が注目される。
 朱里が最後にコールされたところで大江戸隊がゴッズアイを襲撃し、場外戦へ。テクラは小波を本部席に叩きつけて岡田社長を睨みつける。テクラはセコンドのさくらあやも攻撃。リング上では桃が鹿島を攻撃。テクラが鹿島をコーナーに追い込みニーの連打、顔面を踏みつけるとトラースキックを連発。フキゲンも鹿島の顔面を踏みつけ、大江戸隊で攻撃。鹿島が「なめんな!」とビッグブーツ。替わった朱里がフキゲンにドロップキック。桃が乱入し、フキゲンと合体。朱里がかわして小波とコードブレイカー、サッカーボールキックの競演。朱里がフキゲンに腕固めもテクラがカットする。フキゲンが朱里にサミング。ブレーンバスターを予告して丸め込む。桃が朱里に串刺しドロップキック連打、ブレーンバスター。朱里が返すと、桃がチキンウイングフェースロック。朱里が切り返し、ミドルキックの打ち合いに。朱里が連打も桃が蹴り足をつかんでサミング。朱里がニーの連打、サッカーボールキック。小波が桃にニー、スライディングキック。桃のハイキックをキャッチし、足を取る。桃が切り返すとフキゲンがスポーツ紙で殴打し、テクラがビッグブーツ連打。小波が返すが、テクラが顔面を何度も蹴飛ばす。小波が飛びつき腕十字にいくと、朱里が桃に変型卍固め。鹿島とフキゲンがもつれ合う。小波がアームロックも、テクラがエスケープ。小波はフィッシャーマンも、テクラが返す。コーナーに小波が上がると桃が妨害し、テクラがコスチュームのベルトで殴打しデッドリードライブ。テクラはベルトで首を締め上げる。朱里がカットするが、桃が分断。大江戸隊が小波に次々と串刺し攻撃。テクラがエルボーも、小波が返す。10分経過。テクラが毒グモ狙いも朱里がカット。朱里と小波がコードブレイカー。鹿島のトラースキックから小波がPK。テクラが返すと桃のバット殴打からテクラがエルボー、桃とキックの挟み撃ち。桃が朱里にハイキック、テクラが小波にスピア。小波が返すと、テクラは毒グモデスドロップで叩きつける。小波が返せずテクラが3カウントをゲットした。

 

渡辺桃&テクラコメント

 

朱里&小波&鹿島沙希コメント

 

6人タッグマッチ
安納サオリ

12分41秒

バイオレットスクリュードライバー→片エビ固め

岩谷麻優
〇中野たむ ●羽南
なつぽい コグマ

 

 

 コズミックエンジェルズの中野たむ&安納サオリ&なつぽい組と岩谷麻優&コグマ&羽南組のSTARSが6人タッグマッチで対戦。センダイガールズの岩田美香にワンダー・オブ・スターダム王座を奪われた安納だが、仙女7・15後楽園に乗り込み王座奪回に成功。同時に仙女の至宝・仙女ワールド王座もゲットしシングル2冠王となった。この日、安納は仙女の王者として仙台のリングに上がることにもなる。この結果により、7・27札幌初日で挑戦予定だったなつぽいの相手は同門の安納に決定。この試合では通常のコズエンでチームを結成するが、対戦決定がこの試合にどんな影響を及ぼすのか。中野とのトリオはコズエンベストメンバー。STARSを相手に快勝したいところだが…。
 なつぽいは、この日が誕生日であることがコールされる。なつぽいとコグマが先発でスタート。コグマが「なつぽい、お誕生日おめでぽーい」と祝福。「クマじゃなくてぽいでみんなお祝いしましょう」と呼びかけ、クマポーズならぬポイポーズを2人で決める。そしてコグマがサッと丸め込み。返したなつぽいだが、さらに3連続でコグマが丸め込む。しのいだなつぽいがポイポーズ。さらに、両手を出してコグマに「ありがぽい」と呼びかける。コグマが応じるとなつぽいが丸め込み。コグマが返すとなつぽいに次々と串刺し攻撃、コズエンもまじえてドロップキックを全員で叩き込む。コグマがカバーもなつぽいが返す。コグマはなつぽいにキャメルクラッチを決め強制クマポーズ。なつぽいは「くまぽ~い」と効いていない様子。気づいたコグマがこめかみをグリグリ。羽南が後方からニー、ドロップキックをなつぽいに叩き込む。なつぽいが返すと羽南が高々とボディースラム、岩谷がフットスタンプ、サッカーボールキックで続く。岩谷はさらにフェースロックになつぽいを捕らえる。なつぽいがエスケープすると、岩谷がボディースラム。コグマもなつぽいにボディースラム。キャメルに決め、なつぽいタオルで顔をふさぐと首を締めていく。なつぽいがコグマをかいくぐり、アームホイップからドロップキック。安納がコグマへフィッシャーマンの構え。羽南がカットしコグマと合体。安納が串刺し攻撃をかわすと、まとめてミサイルキック。コグマが返すと、安納をかいくぐり、クマポーズでフェイントをかけDDT。岩谷が安納にドロップキック連打。安納がフィッシャーマンを決め、中野に託す。中野は岩谷へダイビングボディーアタック、ニーアタック。岩谷がコーナーに上で中野にエルボー連打、雪崩式フランケンシュタイナー、スリングブレイド。羽南が中野にランニングエルボースマッシュ、払い腰。中野が串刺しエルボーも、羽南が腕十字。羽南はハイキックをかわしてエルボー、中野がバックキック、羽南がダイビングボディーアタック。羽南のブロックバスターをこらえると、コズエンのアシストを得てバックドロップ。10分経過。中野がバックを取るが羽南が切り返す。コグマが乱入しガンスタン、岩谷がトラースキック、羽南がフェイマサ―。しかし、中野が肩を上げる。STARSが中野に合体フェースクラッシャーを狙う。するとコズエンが阻止して中野が丸め込む。中野はバイオレットシューティングも、羽南が返す。中野は羽南にバイオレットスクリュードライバー狙い。羽南が切り返すと、なつぽいが場外に飛ぶ。コズエンがトリオで羽南にカカト落とし、中野がバイオレットスクリュードライバーを決めると羽南が返せず3カウントが入った。試合後には岩谷と中野がIWGP女子のベルト、安納となつぽい白いベルトを挟んで視殺戦。中野が安納となつぽいの間に割って入り、コズエンで勝ち名乗り受けた。
中野「宇宙のみなさん、仙台PITのみなさん、こんにちは! やっぱさ、この3人、宇宙一かわいくて強くて、絆もメッチャ深まって、このトリオ最上級だと思わない? そろそろさあ、あれ、いってもいいよね?」
なつぽい「あれね。いいと思う」
安納「せやな」
中野「このトリオなら、最上級にワクワクすることをできそうな気がしてる。やっちゃおうよ! コズエンが、ここからスーパー超高速運転に切り替える。ご搭乗のみなさまは、絶対に振り落とされないように、目を離さないで私たちについてきてください! 私たちもアナタたちもデリシャース、ウ~~ンマ!」

 

中野たむ&安納サオリ&なつぽいコメント

 

岩谷麻優&コグマ&羽南コメント

 

タッグマッチ
舞華

13分15秒

フランケンシュタイナー→エビ固め

刀羅ナツコ
〇上谷沙弥 ●琉悪夏

 

 

 E neXus Vのワールド・オブ・スターダム王者・舞華と、独りクイーンズクエストのハイスピード王者・上谷沙弥が再び組んで大江戸隊の刀羅ナツコ&琉悪夏組と対戦する。舞華と上谷の黄金世代にとって、大江戸隊は共通の敵。上谷はナツコに敗れクイーンズクエストの仲間たちと別れることになり、舞華は7・28札幌2日目でナツコと赤いベルトを懸けて対戦する。リベンジマッチと前哨戦の意味合いを持つこの試合で、最後に勝ち名乗りを受けるのは?
 上谷が舞華を制するように先発し、ナツコと対峙する。ロックアップから上谷がヘッドロック。ナツコが髪をつかんでブレイク。ナツコが突っ込むと、上谷がかわしてビッグブーツ。ナツコがショルダータックルをぶち込み、琉悪夏とショルダータックルで合体しマットに叩きつける。さらに2人でボディープレスを見舞うと、ナツコが控えの舞華に向かっていく。舞華とナツコがエルボーを打ち合うと、上谷がカット。ナツコは上谷にブレーンバスター連発。琉悪夏が上谷にショルダータックル連発。上谷が3発目をドロップキックで迎撃する。舞華と上谷が合体。舞華がキャメルクラッチに入ると、上谷がロープ間を往復しサイドからドロップキック。舞華が琉悪夏をコーナーに追い込み、顔面を踏みつける。上谷が琉悪夏にキックの連打、サソリ固めの構え。琉悪夏がこらえると、上谷はアキレス腱固めに移行し締め上げる。琉悪夏がエスケープすると、替わった舞華が顔面を踏みつける。舞華は琉悪夏を挑発し、エルボー連打に仁王立ち。「大江戸隊こんなもんか」とナツコを挑発。琉悪夏が向かっていくと、カウンターでクロスボディー。ナツコが舞華に串刺しラリアット。舞華もやり返すと、ラリアットが連続して交錯。ナツコがショルダースルーからスライディングラリアット。舞華が返すと、ナツコはスリーパーホールド。上谷がドロップックを見舞うと、舞華とダブルでドロップキック、舞華がパワースラム、スライディングラリアット。舞華はナツコをコーナーに乗せる。ナツコがこらえて舞華にショルダータックル、コーナーに追い込みキャノンボール。舞華が返すと、ナツコがコーナーへ。舞華が立ち上がり、雪崩式狙い。琉悪夏がカットし、ナツコと合体パワーボム。ナツコはサマーソルトドロップも、舞華が返す。琉悪夏がセントーン、コンプリートショット。舞華が返すと、フィッシャーマンをこらえてブレーンバスター。上谷が琉悪夏に串刺しニーアタック、ドロップキック。返した琉悪夏に上谷がスープレックス狙い。琉悪夏がこらえラリアット、クロスボディー。上谷が返すと琉悪夏がフェースロック。しかし、舞華がカットする。10分経過。上谷がスピンキックも、琉悪夏がラリアット。上谷が返すと、琉悪夏はフィッシャーマンを決める。返した上谷にナツコがフロッグスプラッシュ、琉悪夏と合体しファンタスティックフリップ投下。しかし、舞華のカットが間に合う。大江戸隊の合体から琉悪夏が冷凍庫爆弾狙い。反対コーナーでは舞華がナツコに雪崩式ブレーンバスター。舞華が上谷を救出し、琉悪夏を担いで上谷とのネックブリーカーで合体。上谷は琉悪夏にスープレックスも、カットされる。上谷はフィニッシュを予告して琉悪夏にスタークラッシャー狙い。琉悪夏がかわしてネックハンギングボム。上谷が返すと、琉悪夏が後方からラリアット、パワーボム。上谷が切り返しフランケンシュタイナーへ。琉悪夏が返せず、上谷が勝利した。試合後、舞華とナツコが視殺戦。ナツコが舞華に張り手を打ち込んで大江戸隊が退場。
上谷「7・28札幌大会、私は星来芽依とのハイスピードの防衛戦が決まっています。必ず、今日みたいに自分の必殺技のフランケンシュタイナーで仕留めてみせます! そして舞華。私はいま、クイーンズクエストひとりだけど、舞華がいつもとなりにいるから支えてもらってます。本当にありがとう。赤の防衛戦、見守るから頑張ってね」
舞華「そう、札幌で上谷のハイスピード、そして私のこの赤いベルトを懸けて闘うんですけど、絶対にこの2人なら防衛して、そして私は上谷とのタッグなかなかいいと思ってるから、2人で防衛したその先には、ゴッデスのベルト挑戦、上谷どうかなあ!」
上谷「もちろんだよ。もちろんやってやろうよ!」
舞華「ということで、みなさん、まだまだ(7・21)千葉、(7・23)後楽園ありますけど、27、28日、ぜひ札幌にお越しください。お願いします! 限界を超えて……違う、それはゴッズアイだ、アハハハハハ」
上谷「説教だ!説教!」
舞華「それは、ゴッズアイだ」
上谷「バカヤロー! バカヤローだ、ホントに!」
舞華「みんなあ、記憶はカットできたかなあ。アハハ。ようし、想像を超えて世界へ!」
上谷「Bow down to the queens!」

 

舞華&上谷沙弥コメント

 

舞華「やっちまったぜえい」
上谷「これはね、今日来た人だけの」
舞華「まあまあまあまあ」
上谷「聞いてないから」
舞華「そうだね。まあ無事に上谷が今日は勝利してくれました!」
上谷「やっぱり大江戸隊の相手は自分にとっても因縁のある相手なので、そんな相手からフランケンシュタイナーでスリー取れたこと、ホントに自信を持っていいんじゃないでしょうか。自分は7・28北海道で星来芽依と、スピードスターの星来芽依と防衛戦が決まっているので、今日は弾みになったんじゃないでしょうか。舞華、リング上でも言ったけど、独りでクイーンズクエスト背負って、ホントに舞華の力が支えになっていて、ホントに、ありがとう」
舞華「そうだね。まあ、ホントに我々黄金世代というのは闘ってもよし、組んでもよしと言われて、いまやっとこうやって少しずつ形になって、いい方向にスターダムを持っていこうとしてます。必ず2人でこの(ワールド&ハイスピード)ベルト防衛して、リング上でも言いました。上谷沙弥、そして舞華、この2人ならゴッデスのベルト取れるんじゃないかと私は確信してます」
上谷「私ももちろん」
舞華「オマエが弱音を吐いたときにケツ叩くのは私の役目だし、でも、こうやって上谷の力でいま私が支えられているというのも現実です」
上谷「北海道は赤いベルト戦、セコンドから見守るからね」
舞華「ありがとう」
上谷「うん」
舞華「こんな心強い仲間もできましたし、みなさんぜひ札幌、お越しください。ちょっと2人のチーム名、決めようか?」
上谷「決めようね」
退席しながら。
舞華「なんかごっちゃになってるからね」
上谷「ごっちゃになってるからね」

 

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