『STARDOM AOMORI 2DAYS in AOMORI』
2024年9月18日(水)青森県・青森産業会館(観衆351人)
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
〇白川未奈 |
10分40秒 足4の字固め |
梨杏● |
白川未奈と梨杏がシングルで対戦。胸を借りる梨杏は翌日の八戸大会が凱旋試合。初の凱旋大会を前に爪跡を残し、弾みをつけたい。
梨杏が「お願いします!」と握手を求め、白川が応じてゴング。梨杏がタックルでテイクダウンを狙うが、白川が阻止して腕を取る。白川がヘッドロックに取り、梨杏を走らせず。梨杏が押さえ込み、返されるとアームホイップからドロップキック。白川はロープに振られず、梨杏のヒザをマットに叩きつける。白川は右ヒザへのストンピングから足を取りにいく。梨杏の突進を白川がかわしてポーズを作る。梨杏が「ふざけんな!」と向かっていくと、白川がかわしてサッカーボールキックから吊り天井、両ヒザへフットスタンプ、ニークラッシャー。足4の字固めに入ると、梨杏が必死にエスケープ。梨杏はエルボーの連打、白川が受けて立ち、右ヒザを蹴飛ばすと、「もっと気持ち出せよ!」と叱咤。白川はエルボー一発で梨杏を倒すと、ニークラッシャー狙い。梨杏が切り返し、丸め込みからドロップキック。梨杏の突進に白川が足を出す。しかし、梨杏が白川をかいくぐりドロップキック。白川が返すと、梨杏が串刺しエルボー、ネックブリーカー、スリーパーホールド。白川が立ち上がりコーナーに押し込む。白川の突進を梨杏がかわす。白川も梨杏をかわして延髄斬り。梨杏が返すと、白川はレッグロック、ニークラッシャー、足4の字固め。梨杏がなんとかロープに到達。梨杏はカウンターのクロスボディー。白川が返すと、梨杏はボディースラムの構え。白川が切り返すと、梨杏も切り返してコルバタ。白川の突進をかわし梨杏がもう一度コルバタを決めると、ボディースラムで叩きつける。白川が返すと、梨杏はフィッシャーマンの構え。白川が切り返し足を取るが、梨杏が切り返しドロップキック4連打。フィッシャーマンも決めるが、2カウント。梨杏はマウントパンチ連打、白川がカウンターでヒザにドロップック。4の字を梨杏が丸め込む。丸め込みの連続を白川がしのぎ、ローリングエルボー、バックブロー、足4の字固め。逃れようとする梨杏だが、白川が回転して中央へ。梨杏がギブアップし、白川の勝利となった。
白川「ハローアオモーリー! 元気もりもり青森! サンキューサンキュー。まずは梨杏、青森県出身、凱旋おめでとう。梨杏、どうだ、足4の字痛かったでしょ?」
梨杏「痛いです」
白川「どうだ? 今日地元凱旋で負けて、しかもギブアップ。自分に負けたってことだ、ギブアップは。どうだ、悔しいか?」
梨杏「悔しいです」
白川「そうなんだよ。プロレスは痛いし、そして負ければ悔しい。だから、痛いのも悔しいのも、それを超えるためには、目の前にいる相手より強くならなきゃいけないんだ。梨杏はさあ、どうやって、今後どうやって変わっていきたいんだろう? E neXus Vは、ここが、心が熱いヤツは、いつでも大歓迎。今日の試合で梨杏は頑張ったと思いますけど、私的にはまだ足りてないから、明日(9・19八戸)、舞華とシングルでしょ。じーっくり見させてもらうよ」
梨杏「明日も頑張ります!」
白川「E neXus Vイズ・ヒアー!」
白川未奈&梨杏コメント
3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
〇鹿島沙希 |
6分57秒 舞華へのコルバタ→体固め |
玖麗さやか● |
※もう1人は舞華
舞華、鹿島沙希、玖麗さやかが一度に対戦する3WAYマッチ。今年の5★STAR GPを制覇した舞華、曲者の鹿島を相手に玖麗の奮闘が期待される。
鹿島がレフェリーに「オマエ、ひいきすんなよ」と牽制。鹿島はレフェリーを気にしながら手四つの構えに加わる。力比べで鹿島と玖麗で押し込みにかかるが、鹿島だけが抜け出し後ろから舞華を押す。舞華が上になると鹿島が「玖麗をいじめるな!」とヘッドロック。玖麗が鹿島にヘッドロックをかけると舞華がまとめてロープに振る。鹿島が丸め込むと玖麗も丸め込みへ。鹿島が舞華のバックを取ると、舞華は「くるな」鹿島は「こい」、玖麗が困りながらも突進すると鹿島がフルネルソン。舞華はまとめて持ち上げコーナーに押し込む。舞華は串刺しラリアット、玖麗にショルダータックル、ボディースラム連発。玖麗は舞華のラリアットをかわしてドロップキック、ボディースラム狙い。鹿島がカットし玖麗とともにブレーンバスターを決める。玖麗は腰を押さえる鹿島を攻撃、鹿島は玖麗をコーナーに追い込むがかわされる。玖麗がドロップキックを鹿島に決める。玖麗の突進に玖麗が舞華を差し出す。鹿島が玖麗をカバーすると舞華がカット。鹿島が舞華に起死回生狙いも阻止される。鹿島が舞華を押さえ込む2カウント。鹿島は玖麗に「のぼれ!」と指示。鹿島が舞華を押さえ玖麗がミサイルキック。舞華がかわし鹿島に命中。玖麗は舞華にドロップキック。舞華が玖麗にブレーンバスターを狙うが切り返され、ネックブリーカーを食らう。玖麗は舞華にエルボー連打、舞華をかいくぐりスピアを決める。舞華が返すと、玖麗は不知火狙い。舞華が切り返し、パワースラム、スライディングラリアット。玖麗が返すと舞華はフィニッシュを予告して山茶華。そこに鹿島がコルバタ、その勢いで玖麗に覆いかぶさり押さえ込むと3カウントが入った。試合後の鹿島は客席に向かい照れ笑い。舞華が詰め寄ると鹿島が逃走。しかし舞華が捕まえ、鹿島を担いで退場した。
鹿島沙希&舞華コメント
玖麗さやかコメント
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
●さくらあや |
8分20秒 ネックハンギングボム→エビ固め |
琉悪夏〇 |
コズミックエンジェルズのさくらあやとH.A.T.E.の琉悪夏、若手同士によるシングルマッチ。吏南の保持するフューチャー・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっているさくらにとっとは、王者と同じユニットに所属する琉悪夏を破り弾みをつけたいところだが…。
さくらのドロップキック4連打を琉悪夏が受けて立ち、「オマエそんなもんか?」と挑発。エルボー連打のさくらが走ろうとすると、琉悪夏が髪を引いて滞空時間の長いボディースラムを連発、セントーン、ショルダータックル。さくらが返すと、琉悪夏がヘアーホイップ、両ヒザに体重をかけて押し潰す。琉悪夏は「フューチャー(タイトルマッチ)あるんじゃないのお?どうしちゃったのお?」と挑発。向かってくるさくらを「きくか、そんなもん?」と蹴飛ばしてみせる。琉悪夏はマウントを取り、左右で軽く張り手の連打。琉悪夏はチョーク攻撃、さくらがラリアットをかいくぐるとドロップキック、串刺しドロップキック。琉悪夏が返すと、さくらは予告してボディースラム狙い。琉悪夏がこらえると、さくらはミドルキックの連打でダウンさせる。琉悪夏が返すと、さくらは三角絞め。さくらの突進に琉悪夏がラリアット、クロスボディー。フィッシャーマン狙いをさくらがこらえ、突進をかわしてミドルキック、串刺しニールキック。返した琉悪夏にさくらはダイビングニーアタック。かわされるが、カウンターでミドルを決める。琉悪夏が返すと、さくらは狙いすましてハイキック。琉悪夏がかわしショルダータックル、フィッシャーマン。琉悪夏はあえて2カウントで肩を上げる。H.A.T.E.のセコンドがレフェリーをひきつけている間に琉悪夏がボックスを取り出す。さくらはボックス殴打をかわすが、ショルダータックルを食らう。しかし、さくらはカウンターのハイキック、「なめんな!」とボディースラム、三角絞め。琉悪夏がエスケープすると、さくらがエルボー連打、さくらの突進に琉悪夏がボックスで脳天を殴打しネックハンギングボム。3カウントが入り琉悪夏の勝利となった。
琉悪夏コメント
さくらあやコメント
6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
朱里 |
10分51秒 白鷺 |
ジーナ |
レディ・C | 月山和香 | |
●八神蘭奈 | HANAKO〇 |
ゴッズアイの朱里&レディ・C&八神蘭奈組とE neXus Vのジーナ&月山和香&HANAKO組が6人タッグマッチで激突。アメリカ修行から帰国したHANAKOとレディの大型対決も注目される。
HANAKOが先発に名乗りを上げると、ゴッズアイからはレディが出てくる。ロックアップからレディがヘッドロック。HANAKOがロープに振ると、ショルダーをぶつけ合う。レディがHANAKOを走らせ、ショルダーが交錯。HANAKOがレディを走らせショルダータックルを決める。月山がレディにヒップバット連打。レディが月山のクロスボディーをキャッチして、ジャイアントスイングに移行し10回転。レディが押さえ込みの連続。月山が返すがレディがコブラツイスト。ゴッズアイがサブミッションで競演しカットさせず。レディは自軍コーナーに追い込み逆水平。朱里が月山にサッカーボールキック連打。月山が返すと、朱里はコーナーに追い込み串刺しニーアタック。朱里は「ケツそんなもんか?」「きかねえぞ」と月山のエルボー連打に仁王立ち。朱里がビッグブーツでダウンさせ、ストンピング連打。月山がフェースクラッシャーを決め、ジーナに託す。ジーナが朱里に串刺しエルボー、変則的ロープワークからコルバタを決め、串刺しドロップキックへ。ジーナは朱里の蹴りをかいくぐり、ともに蹴り足をつかみ合う。ジーナの突進をかわして朱里がドロップキック、フロントネックチャンスリードロップ、サッカーボールキック。八神がジーナにドロップキック連打、ミドルキック連打。ジーナがしのいでスープレックス。HANAKOが八神へショルダータックル、アルゼンチンからコーナーに叩きつけ串刺しボディーアタック、ニードロップ。八神が返すと、HANAKOがコブラクラッチ狙い。しかしゴッズアイがカットする。朱里、レディが次々とショルダータックル、八神がミドルから三角絞め。HANAKOが持ち上げコーナーに叩きつける。八神はHANAKOの突進をかわして串刺しハイキック。背中へのミドルキック。HANAKOが返すと、八神が腹部にニー、腕固め。HANAKOがエスケープすると八神がミドル、ジーナが八神を止めて旋回式サイドスラム。月山とジーナが合体プレス、HANAKOがその場跳びボディープレス。八神が返すと、HANAKOはフィニッシュを宣言してアルゼンチン。八神が切り返し丸め込む。HANAKOのビッグブーツをかわして八神がゼロ戦キック。10分経過。八神がハイキックもHANAKOがかわしてブレーンバスター。返した八神にHANAKOは白鷺。もち上げて締め上げると八神がギブアップした。
HANAKO&月山和香コメント
朱里&八神蘭奈&レディ・Cコメント
10人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
スターライト・キッド |
12分52秒 テキーラショット→片エビ固め |
葉月 |
星来芽依 | コグマ | |
AZM | 羽南 | |
〇鈴季すず | 飯田沙耶● | |
天咲光由 | 向後桃 |
ネオジェネシスのスターライト・キッド&星来芽依&AZM&鈴季すず&天咲光由組とSTARSの葉月&コグマ&羽南&飯田沙耶&向後桃組が10人タッグマッチで全面対決。ハイスパートな激しい攻防は必至だ。
コグマとキッドが先発に名乗り。ゴング直後にコグマがクマ、キッドがトラのポーズ。キッドが「クマじゃないでしょ、トラやりなさい」と詰め寄り、ロープワークの攻防に。コグマがキッドをかわしてボディーアタックからドロップキック。コグマは葉月を引き入れロープに振ってドロップキック。キッドがかわすとネオジェネシスが葉月を攻撃。キッドは葉月にその場跳びムーンサルトプレス。葉月が返すがダウン状態。キッドが「葉月どうした」と引き起こしヘアーホイップ。やり返さない葉月に、キッドはヒザへの攻撃。星来が葉月に串刺しドロップキック10連発。AZMが葉月にサッカーボールキック連打。葉月がカウンターでコードブレイカーを決め交互にタッチ。向後はAZMにコルバタ、天咲にドロップキック。羽南が加わり、向後と連係でAZMと天咲を攻める。AZMが向後にブレーンバスター。星来が向後にラリアット、ネックブリーカー。向後が返して星来にエルボー連打。星来が足を踏みつけるが、ボディーアタックを食らう。羽南が星来にエルボースマッシュ、エルボーからボディースラム。星来が切り返しエルボーを打ち合う。羽南の突進を天咲が妨害、コグマが天咲にDDT。コグマと葉月が天咲にクローズライン狙いも、まとめてDDTを食らう。羽南のバックドロップを立ち上がった星来だがネックブリーカーを食らう。飯田が鈴季に逆水平。星来と鈴季が連係で飯田を攻め込む。鈴季は飯田にリング下から顔面蹴り狙いで疾走。飯田がかわしてスライディングラリアット。STARSが合体フェースクラッシャーを鈴季に決める。飯田が鈴季へ飯田ロケット発射。鈴季が返し10分経過。飯田が串刺しエルボー、達者でな!狙い。鈴季がこらえてAZMがミサイルキック。ネオジェネシスが飯田に次々と串刺し攻撃。鈴季が飯田に変型裏投げ。飯田が返すと、鈴季はフィニッシュを宣言しキックの連打。飯田がかわして飯田橋もカットされる。STARSがドロップキックでネオジェネシスを分断。飯田がラリアット、鈴季がかわしてテキーラショット。3カウントが入り鈴木が飯田を破った。
NEO GENESISコメント
STARSコメント
8人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
中野たむ |
13分46秒 フランケンシュタイナー→片エビ固め |
刀羅ナツコ |
なつぽい | 渡辺桃 | |
●安納サオリ | 小波 | |
水森由菜 | 上谷沙弥〇 |
コズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい&安納サオリ&水森由菜組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&渡辺桃&小波&上谷沙弥組が8人タッグマッチで激突。中野&なつぽい&安納とナツコ&上谷には9・22上山でおこなわれるアーティスト・オブ・スターダム王座前哨戦だ。この試合では、5★STAR GP覇者の舞華を退け赤いベルトを守ったばかりの中野が前王者のナツコと直接対決。リーグ戦連敗中の中野を挑発しタイトル戦に持ち込むもベルトを奪われてしまったナツコのリベンジが予想されるなか、中野がこれをどうかいくぐり王者の威厳を見せつけるか。両軍の駆け引きが勝負のカギを握る。
最後に中野がコールされたところでH.A.T.E.が襲撃し場外戦へ。リング上では桃が水森を攻撃し、小波も加勢。桃は水森にサッカーボールキック、ロープに固定し、H.A.T.E.で攻撃を加える。小波が水森にサッカーボールキック。片ヒザでのカバーがチョークと認められず。小波はスリーパーで水森を捕獲。水森がエスケープし向かっていくが、小波がエルボー連打を受けて立つ。水森のフライングショルダータックルを小波がかわしコーナーに叩きつける。水森がダイビングショルダータックルを放ち、なつぽいがダイビングボディーアタック。桃が乱入しなつぽいを走らせず。しかし、なつぽいが桃と小波にまとめてドロップキック。中野となつぽいがダブルで場外プランチャを狙うが、ナツコと上谷がカット、小波がなつぽいにぶら下がり腕十字。なつぽいはナツコのヒップドロップをかわし、中野に託す。中野がナツコにネックブリーカー、ダブルニードロップ。ナツコが返すと、中野がバックを取る。ナツコがこらえてバックフリップ、セントーン。中野が返すと、ナツコがレッグロック。しかし、安納がカットする。ナツコと中野がブレーンバスターを掛け合う。なつぽいが入ると桃、安納、小波、水森、上谷が加わる。ブレーンバスターを決めたのはH.A.T.E.。ナツコが中野にキャノンボール。コーナーに上がると中野が下からハイキック、デッドリードライブ、バイオレットシューティング。ナツコが返すと、中野がバックを取る。ナツコがこらえてラリアット、中野がスピンキック。10分経過。安納と上谷が蹴りをかわし合い、エルボーの応酬。上谷が腹部へのパンチ、安納が延髄斬り、フィッシャーマン。H.A.T.E.が乱入し安納に串刺し攻撃の連続、上谷がスワンダイブ式プランチャ。上谷は「決めるぞ!」と絶叫も安納が切り返し、水森がドロップキック。小波と桃を水森がかいくぐり、H.A.T.E.を分断。中野となつぽいが場外プランチャ、安納が戻された上谷へミサイルキック。上谷が返すと、コズエンがキックの連打、カカト落とし。しかし、桃のカットが間に合う。安納は上谷を引き起こすがスープレックスを食らう。上谷が二段蹴りの連打。安納が返してジャーマン、上谷がフランケンシュタイナーで3カウントを奪った。
ナツコ「今日は一言言いたいことがあるんだよ。おい、岡田! オマエなに勝手にアーティスト(タイトルマッチ)決めてんだよ。いや、いや待てよ。待て待て待て。オマエは、あの3人がベルトを持ってるより、私たちがベルト巻いた姿見たいから勝手に組んじゃったんじゃないの!? いいよ、やってやろう。アーティスト。上谷、琉悪夏。それから私たちがオマエらからアーティスト取って、ゴッデスも防衛しちゃって、そうだ、テクラが次、オマエ(なつぽい)が持ってるこの白いベルト挑戦するんだっけ? テクラも白いベルト取って、そして私は中野たむ、オマエから赤いベルトを引っぺがす」
上谷「コズエンもさあ、安納サオリも、全然たいしたことないじゃん! 私たちH.A.T.E.がそのアーティストのベルトいただくから」
安納「あ~あ、負けた。でもみーっけ。ここから遊んでいこうや上谷、H.A.T.E.」
中野「アーティストも、赤も」
なつぽい「白も」
中野「アンタたちには渡さない。私たちコズエンがスターダムを盛り上げていく。アンタたちの好きにはさせない」
ナツコ「おい、なに拍手してんだよ、オマエら。おい青森、しっかり覚えておけよ。女子プロレス界でもヒールでもスターダムでも、ナンバーワンを取るのは、我々H.A.T.E.だ」
上谷「早く帰ってよ。負けたんだから。早く帰りなさい」
コズエンが退場。
上谷「しもべたちよ、ひざまずけ。永遠にさようなら」
COSMIC ANGELSコメント
安納「アーティスト決まったな。いや、決まってたか」
中野「決まった! できるよ、やっと防衛戦」
安納「ウチらさあ、このベルトの防衛戦を修一でするって言ってたっけ?」
中野「する、したい。したいの。でもね、5★STAR GPとかあって」
安納「この初防衛戦をこの遠征でできるってことは、意味があるよな。地方の人たちにもな」
中野「宇宙中にたむたちが幸せを届けるから」
安納「届けていこう。H.A.T.E.、ここから長い長いつきあいになるのかな? 上谷ともやっと出会えたし。なつみ、防衛おめでとう」
なつぽい「エッヘヘへエ」
中野「赤も白もアーティストも、いっぱいいっぱい防衛戦して、宇宙中で世界中で防衛ン戦いっぱいして、コズエンがスターダムの最前線で引っ張っていこう。ね、ゆなもん」
水森「ハイ」
なつぽい「なんかさっきテクラが挑戦するみたいなことを言ってたんだけど、私はテクラは闘いたいと言ってくれてたけど、このベルト懸けて闘いたいって直接まだ聞いてないなって。でもその気があるんだったら、ぽいも闘いたい。でも、ちゃんとクリーンな状態で闘いたい、テクラと。楽しみ。頑張るね」
安納「頑張る」
水森「たむさん、ぽいさん、サオリさん、青森は、今日すずしかとです」
中野「すずしかとって、なにい?」
なつぽい「バイポーイ」