2024/09/23 試合結果

2024年9月22日『STARDOM in KAMINOYAMA』

『STARDOM in KAMINOYAMA』
2024年9月22日(日祝)山形・三友エンジニア体育文化センター(上山市体育文化センター)(観衆328人)

 

 

 

 

 

 

 

岡田太郎社長あいさつ

 

「本日はスターダムにご来場いただきまして誠にありがとうございます。そしてYouTube突然決定しましたが、配信をご覧のみなさまも、ご覧いただきありがとうございます。現在、この上山市ではこの会場の外の地域で大雨の警報が流れております。行きたかったけど行けないという声も聞かれましたし、山形県内で移動を控え対策をおこなっている方もいらっしゃると思いますので、今日は全試合無料放送を緊急ではありますが、決定させていただきました。YouTubeでお楽しみのみなさまも、ぜひお願いいたします。少ない期間ですが、ちょっと見られないよという方もぜひ見ていただきたいと思います。そして、会場にご来場いただいた方、お住まいの地域とかお友だちのところでとかあると思いますが、今日の大会、全力で盛り上げますので、ぜひ会場のなかでも盛り上がりをぜひ楽しんでいただければと思います。いきなりの決定でございますが、ぜひ会場の方楽しんでいただいて、YouTubeの方も楽しんでいただいてと、そういう一日になればと思っておりますので、またいい天気のときに上山に来たいと思いますので、今日来てくださった方はお友だちにYouTubeやってるよ、今日これ見に行ったんだよと言っていただいて、楽しんでいただければと思います。それでは今日も、選手への熱いご声援、拍手など、どうぞよろしくお願いいたします」

 

 


 

 

タッグマッチ
◯AZM

12分22秒、

ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

コグマ
ジーナ 八神蘭奈●

 

 

 

 当初は天咲光由vs八神蘭奈のシングルマッチが予定されていたが、天咲が体調不良により2大会(9・22上山、9・23新潟)を急きょ欠場。そのため、3WAYマッチが発表されていたAZM、コグマ、ジーナが移動、AZM&ジーナ組vsコグマ&八神組によるタッグマッチに変更となった。越境チーム同士によるタッグ戦、ふだんは見られない光景がハプニングによって現出する。
 入場時、朱里が八神を睨みつけながらもロープを開けて迎え入れる。八神のセコンドには朱里をはじめ、ゴッズアイが勢ぞろい。リング上のポーズでコグマと八神は息が合わずに小競り合い。さらに朱里が睨みつけながらコグマの後を歩く。コグマが本部席になにやらクレーム。すぐに朱里が来て両手でバツを作り、「(クマポーズは)ノー」の意思表示。そしてリング上の八神に向かい、「クマはやっちゃダメ」と注意する。コグマが「わかった、こっちにやらせるから」と相手コーナーに向くと、AZMがサッとリングを下りる。先発はジーナとコグマで、ジーナがクマポーズをしながら接近、しかし、コグマと対峙するとポーズをやめてロープワーク。倒れたコグマがヘッドスプリングで立ち上がろうとするも失敗。ジーナの手を借りて起き上がると、ジーナの攻撃を予想してリング下におりる。コグマはリング下からクマポーズで挑発。コグマがリングに上がるとAZMが攻撃し、ジーナも加わる。八神がカットに入ると、コグマが八神を突き飛ばし、相手チームに激突させる。コグマは逃亡し、姿を消す。コグマはアリーナ内を走り、ジーナが後を追う。待ち受けていたのは仲間の八神で、コグマを止めるとエプロンサイドに持っていく。AZMとジーナがコグマをリングに入れ、次々と串刺し攻撃、ダブルのドロップキックを見舞う。ジーナのカバーをコグマが返す。ジーナが背後にまわりフルネルソン、ジーナの方がクマポーズをしてみせる。八神がカットしコグマと仲間であることを確認し、ダブルのドロップキック。八神がタッチを受けてリングイン。しかし、ジーナが止めて滞空時間の長いボディースラム。もう一発放つが、八神が返す。AZMが八神をコーナーに追い込み串刺しドロップキック。ジーナがダブルアームスープレックス。八神が突進をかわし串刺しエルボー、ドロップキック。コグマがジーナへドロップキック。AZMが乱入するが、コグマがまとめて串刺しボディーアタック、まとめてフットスタンプ。ジーナが返すと、コグマが逆水平をかいくぐっていく。突然のクマポーズにジーナがチョップを叩き込む。ジーナはコグマをロープに固定し、AZMとともにキックとチョップを打ち込んでいく。AZMが背中にドロップキック。コグマが「ちょっと待って」とタイムをかけると、「AZMちゃん、久しぶりにジャンケンで決めよう」と要請。AZMが応じるが、コグマが裏切ってエルボー。ブレーンバスターの掛け合いからコグマがガンスタン。八神がドロップキック、ミドルキックの連打、サッカーボールキック。AZMが返してお返しのサッカーボールキックを放つ。AZMが座り込み、「八神こいよ!」とサッカーボールキックを打たせる。八神も打たせようとするとAZMが丸め込み、返した八神がミドルキック。AZMが返すと、八神が腕固めに入る。10分経過。八神がAZMにエルボー連打、AZMのブレーンバスターを八神がこらえる。ジーナのトラースキックがAZMに誤爆。八神がAZMを丸め込む。八神がコーナーに追い込むとコグマと串刺し攻撃の競演。八神がAZMを押さえるが、コグマのダイビングボディーアタックが誤爆。しかし八神がAZMを丸め込む。八神はゼロ戦キックもジーナのカットが間に合う。八神はジーナにエルボー連打。AZMとジーナが合体ドロップキック、ジーナの肩からAZMがダインビングダブルニードロップ。しかし、コグマのカットが間に合う。残り3分。AZMがダイビングフットスタンプを八神に投下。3カウントが入り、AZMが八神を破った。

AZM「上山市のみなさんこんばんはー! 今回は足元の悪いなか、ご来場いただき誠にありがとうございます! 今回、すごい雨が降ってるのかな? 降ってました、雨? 降ってた? 激しい雨が降ってるんですけども、選手一同、雨よりも激しい試合をお届けしますので、心からの声援、そして悪い人たちには心からのブーイングをよろしくお願いします。ありがとうございました!」

 

 

 

コグマ&八神蘭奈コメント

 

 


 

 

6人タッグマッチ
○白川未奈

9分52秒、

インプラントDDT→体固め

水森由菜
月山和香 さくらあや
梨杏 玖麗さやか●

 

 

 

 E neXus Vの白川未奈&月山和香&梨杏組とコズミックエンジェルズの水森由菜&さくらあや&玖麗さやか組が6人タッグマッチで対戦。青森大会で白川、地元凱旋で舞華と対戦しEXV入りを決めた梨杏には新メンバーとしての第2戦。前日には敗れており、一日も早くチームとしての勝利に貢献したい。対するコズエンのさくら&玖麗にとって梨杏はライバル。梨杏の所属先が決まったことで、若手同士の闘いにも拍車がかかりそうだ。
 さくらと玖麗が入場。水森は山形のソウルドリンクキャラクター、パインサイダーマンとともに現れる。パインサイダーマンは、コズエンの3人とハイタッチ。水森「パインサイダーマン、ありがとー!」。パインサイダーマン「シュワシュワシュワ―!シュワシュワシュワ―!」。試合は水森と梨杏が先発。ロックアップからバックを取り合い、梨杏が腕を捻り上げる。梨杏が水森をかいくぐり丸め込み。水森が返してクロスボディーをキャッチ、マットに叩きつける。白川が乱入しキックでアシスト、梨杏がフットスタンプから押さえ込む。両軍が入り、コズエンが合体、トリオでドロップキックを決める。水森がパインサイダーを手にリングサイドを一周し、3人をショルダータックルで吹っ飛ばす。さくらが梨杏にボディースラム、スリーパー。梨杏がエスケープすると、さくらが背中にミドルキック。梨杏のエルボー連打をさくらが受けて立つ。さくらがミドルキックで倒し、串刺し狙い。梨杏が交してコルバタ、ドロップキック。月山がさくらへ串刺しヒップアタック、クロスボディー。水森が乱入するが、月山が交互にヒップアタックを浴びせていく。さくらが返してエルボー連打。月山がミドルをかわし、白川と合体攻撃。白川の突進をさくらがかわすが、延髄斬りを食らう。さくらが返してミドルキックの連打。白川が受けて立ちエルボー、しかし、カウンターのミドルキックを食らう。玖麗がドロップキックの連打を白川に浴びせ、ボディースラムで叩きつける。白川が返すと、玖麗のネックブリーカーを切り返し足4の字固めに入る。玖麗がエスケープすると、白川がストンピング連打、さくらがカットして玖麗とドロップキック、水森がラリアット、玖麗がネックブリーカー。しかし、月山がカットする。玖麗がスピアを決めるが2カウント。玖麗の不知火狙いを白川が切り返し、バックキック、トップロープから腰を振りながらアームブリーカー。玖麗がジャックナイフで押さえ込むが、カットされる。玖麗の突進に白川がローリングエルボー、バックブロー。玖麗が返すと白川はインプラントDDT。3カウントが入り、白川が玖麗をフォールした。

 

 

 

白川未奈&月山和香&梨杏コメント

 

水森由菜&さくらあや&玖麗さやかコメント

 

 


 

 

6人タッグマッチ
○星来芽依

9分52秒、

インプラントDDT→体固め

葉月
鈴季すず 羽南
スターライト・キッド 向後桃●

 

 

 

 ネオジェネシスのスターライト・キッド&鈴季すず&星来芽依組とSTARSの葉月&羽南&向後桃組が6人タッグマッチで対戦。ワンダー・オブ・スターダム王座に6度目の挑戦も、なつぽいに敗れ意気消沈の葉月。以来ショックを隠し切れず、前日の仙台でもチームワークを損ねかねない動きを見せてしまっていた。はたして、この試合はどうか? 前日には葉月が星来から直接フォールを奪われている。ネオジェネシスからの連敗は避けたいところだが…。
 キッドが葉月を呼び出し「今日は出てこいよ!」。葉月が前に出てキッドと対峙し、試合がスタート。キッドが葉月の髪をつかみ、エルボー連打。「やり返してこいよ!」と、キッドがもう一発。葉月が起き上がりエルボーも力が入らず。キッドがエルボーを打って「こいよ!」と挑発。キッドが顏を出し葉月がエルボーも、やはり力が入らない。キッドは「なめんな」「なめてんじゃねえ」とエルボー連打、ストンピング連打。STARSが乱入しキッドを攻撃、トリオでドロップキックを決め、葉月がセントーン。キッドが返すと、ネオジェネシスが3人で葉月を攻撃。キッドがその場跳びムーンサルトプレス。鈴季が「オメエ元気ねえな!」「元気だせよ!」と、ヘアーホイップの連続。キッドは「いまのオマエつまんねえよ!」とエルボー、顔面を蹴飛ばし「下げろよ、もうコイツ」。葉月がドロップキックも、キッドがかわす。葉月はDDTを決めて羽南とタッチ。葉月は場外でダウン。羽南がキッドに向かっていくと星来が介入、羽南がかいくぐり、向後とドロップキックの競演、羽南がキッドにランニングエルボースマッシュ。キッドは羽南をかわしてダイブも、羽南がかいくぐりダイビングボディーアタック。キッドがボディーアタックを決め、鈴季に託す。鈴季が串刺しエルボーアタック、串刺しニー、リング下から顔面を蹴り上げる。羽南が鈴季の動きを読んで払い腰。向後がコルバタから619も、鈴季がかわしサッカーボールキック。星来が向後にラリアット、ネックブリーカー。向後が返すと、ネオジェネシスが次々と串刺し攻撃、トリオでドロップキック。向後が返すと、星来はスリーパー。向後がエスケープすると、羽南がアシストして向後が619、葉月を呼び込みSTARSで合体フェースクラッシャー。向後が星来に変型ネックブリーカー。星来が返すと、向後がネクターピーチ狙い。星来が丸め込むと、向後が切り返し、丸め込みの連続。マヒストラルが決まるも、鈴季がカット。10分経過。向後がトラースキック、星来がこらえて丸め込み。キッドが619、鈴季のジャーマン、そして星来が流れ星で3カウントを奪ってみせた。葉月はリング下で、リングに背を向けるように座り込む。

キッド「なあ葉月、昨日よりもやる気があったように見えたけど、そんなもんじゃないっしょ。まあ、いままで葉月にはいろいろと否定的なことを言われてきたから私が葉月を気にする必要なんてまったくないんだけどさあ、でも、同じベルトを狙ってることだし、アンタの闘い方は嫌いじゃないと思う。だから言わせてもらうけど、いまのままのアンタならこのスターダムのリングに必要ねえんだよ!」 

キッドがリングを下り、葉月の正面へ。キッドは葉月の髪をつかんでマイクを続ける。

キッド「だから、私がアンタの目、さましてあげる」

 

 

 

星来芽依&鈴季すず&スターライト・キッドコメント

 

葉月&羽南&向後桃&コグマコメント

 

 


 

 

8人タッグマッチ
渡辺桃

12分23秒、

バズソーキック→片エビ固め

朱里
テクラ 鹿島沙希
○小波 妃南●
吏南 レディ・C

 

 

 

 朱里&鹿島沙希&妃南&レディ・C組のゴッズアイと渡辺桃&テクラ&小波&吏南組のH.A.T.E.が8人タッグマッチで全面対決。ゴッデス・オブ・スターダム王座戦が控える王者・桃&テクラと挑戦者・朱里&鹿島には前哨戦だ。
 桃と鹿島が睨み合い、テクラと朱里も睨み合う。4人がやり合い、そのまま試合がスタート、H.A.T.E.が場外戦にゴッズアイを誘い、4方向で乱闘が繰り広げられる。桃が鹿島をリングに戻し、バットを持ち出す。朱里がカットに入り、桃にDDT。小波とテクラが朱里を捕まえるが分断される。朱里が「沙希いけ!」と指示。鹿島が「なめんな!」と桃にエルボー、キックの連打。朱里が桃にサッカーボールキック、ニーの連打から串刺しニーアタック、フロントネックチャンスリー、スリーパー。桃がエスケープすると、朱里がサッカーボールキック3連打。前からも蹴るが、桃が返す。レディが桃に逆水平連打、ボディースラムを連発。桃が返すと、レディが逆水平、桃がミドルキックを前後から放ち、ブレーンバスター。テクラと吏南がダブルでレディを攻める。テクラがタランチュラで捕獲し、エプロンから頭部を蹴り上げる。レディが返すと、テクラが顔面蹴り、バックキック。レディがビッグブーツ、ショルダータックル。妃南がテクラへドロップキック、エルボー。テクラが妃南をかいくぐってスピアを決める。小波が妃南にエルボー、インディアンデスロック。吏南がカットに入って、レディと朱里にまとめてコブラツイスト。小波のフィッシャーマンを妃南が返すと、打撃をかわして払い腰、串刺しエルボーアタック、ドロップキック。小波が返すと、妃南はノーザンの構え。朱里、レディ、鹿島が次々と小波を攻撃し、妃南が変型ロックボトム。10分経過。妃南が小波にラブカ狙い。小波が切り返し、H.A.T.E.が次々と串刺し攻撃を見舞う。吏南が妃南にノーザン、小波がPK。返された小波だが、妃南にジャーマン。返した妃南に、小波はフィニッシュを宣言してバズソーキック。妃南が切り返し外道クラッチも、吏南がカットする。朱里と鹿島が合体を試みるが、H.A.T.E.が分断。テクラと桃がバズソーの挟み撃ち、小波が顔面を蹴り上げ、もう一度バズソーキック。妃南が返せず、小波が勝利した。

 

 

渡辺桃&テクラ&小波&吏南コメント

 

 


 

 

タッグマッチ
◯岩谷麻優

16分40秒、

ドラゴンスープレックスホールド

舞華
飯田沙耶 HANAKO●

 

 

 STARSの岩谷麻優&飯田沙耶組とE neXus Vの舞華&HANAKO組がタッグで対戦。5★STAR GPで意外にも初シングルをおこなった岩谷と舞華の激突も興味深い。多人数戦に帰ってきた2人が初シングルを経てどんな火花を散らすか。飯田とHANAKOのパワー対決にも期待がかかる。
 飯田とHANAKOの先発でゴング。ロックアップからHANAKOがロープに押し込む。飯田が突っかかるとHANAKOがヘッドロック、グラウンドに移行し締め上げる。飯田がヘッドシザーズも、HANAKOが脱出。飯田のラリアットをHANAKOがかわす。飯田はHANAKOをタックルでとらえ自軍コーナーにもっていく。替わった岩谷がHANAKOにサッカーボールキック。岩谷は予告してHANAKOにボディースラム狙い。HANAKOがこらえると、岩谷がエルボー、ロープに固定し背中にドロップキック。岩谷が丸め込むが、HANAKOが返す。飯田がボディースラムを狙うと、HANAKOがこらえる。反対に投げようとするが、飯田が切り返して叩きつける。飯田がネックロック、タッチを求めると岩谷は「飯田がすごすぎて次ができないよ」。それでもリングインし、HANAKOに串刺し攻撃を狙う。しかし、HANAKOがショルダータックルで岩谷を吹っ飛ばす。舞華が岩谷を後方に投げ捨てると、飯田が乱入。岩谷と飯田が合体を試みる。しかし、舞華が飯田を場外に送り出し、岩谷にショルダータックル。岩谷がスリングブレイドを見舞い、飯田に託す。飯田が舞華にバックエルボー、エルボードロップ、逆水平連打。飯田と舞華がショルダータックルをぶつけ合う。飯田が打ち勝つが、舞華もやり返す。舞華はブレーンバスターを狙うが、切り返して飯田が投げ切る。舞華が返して飯田のラリアットをこらえる。ラリアットを打ち合い、エルボーの応酬。飯田が連打で打ち勝つが、舞華がバックドロップ。飯田がすぐにラリアット、舞華がローリングラリアット。両者ダウン状態。替わった岩谷がHANAKOにバックキック、HANAKOがボディーアタック、肩に乗せると岩谷が回避して着地、HANAKOがショルダータックル連打。岩谷が返すと、HANAKOは逆エビ固め。HANAKOはアルゼンチンで岩谷を絞り上げる。飯田がHANAKOの突進を止めて岩谷がドロップキック。10分経過。岩谷と飯田がチョップの連打。舞華が入ってくると、岩谷と飯田がチョップを打ち込み、ジャンピングチョップの競演。飯田が舞華を場外に送り出し、岩谷がHANAKOにフルネルソンの構え。HANAKOが切り返すが、岩谷がジャーマン。HANAKOが返すと、岩谷はフィニッシュを宣言してコーナーへ。舞華がカットし雪崩式ブレーンバスター。舞華とHANAKOが、舞華のブレーンバスターからHANAKOのバックブリーカーにつなぐ連係。HANAKOが高角度バックドロップ。しかし、飯田のカットが間に合う。飯田がラリアットで舞華を場外へ。HANAKOのブレーンバスターを岩谷が切り返し、ドドンパ狙い。HANAKOがこらえてビッグブーツ。岩谷がロープに振られると、場外の舞華へ一直線のトペスイシーダ。飯田が飯田ロケット、岩谷がフロッグスプラッシュ。HANAKOが返すと、岩谷はドラゴンの体勢。HANAKOがロープに逃れると、岩谷にバックフリップ。しかし、岩谷がドラゴンを決めると3カウントが入った。試合後、HANAKOが岩谷に突っかかる。倒された岩谷を舞華が見下ろす。舞華はIWGP女子のベルトを笑顔で岩谷に見せつける。しかし岩谷がベルトを奪い返し、飯田と健闘をたたえ合った。

 

 

岩谷麻優&飯田沙耶コメント

 

舞華&HANAKOコメント

 

 


 

 

アーティスト・オブ・スターダム選手権試合
《王者組》 《王者組》

 

9分52秒、

インプラントDDT→体固め

《挑戦者組》
中野たむ 刀羅ナツコ
なつぽい 上谷沙弥●
○安納サオリ 琉悪夏

※第33代王者が初防衛に成功。

 

 

 

 コズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい&安納サオリ組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&上谷沙弥&琉悪夏組がアーティスト・オブ・スターダム王座をかけて激突。中野組はこれが初防衛戦で、アーティスト王座奪取以降、それぞれがシングル王者の立場を変えてのタイトルマッチとなる。中野は鈴季すずを挑戦者に指名しての10・5名古屋でのワールド・オブ・スターダム王座戦が決まり、ワンダー・オブ・スターダム王者のなつぽいはテクラとの防衛戦が前日の仙台大会で確実になった。また、仙女ワールド王者だった安納はベルトを落として出直しのタイトルマッチ。対するH.A.T.E.は、中野に赤いベルトを奪われたナツコの暴れっぷりに要注意だ。さらにはクイーンズクエストを消滅させ闇堕ちした上谷の闘いぶりも不気味である。
 ゴングを待たずに両軍が突進、H.A.T.E.が場外戦にもっていく。上谷は安納、ナツコが中野、琉悪夏がなつぽいを場外でいたぶる。上谷が安納をリングに入れて、ストンピング連打、チンロック。中野がカットしようとすると、琉悪夏が後ろから足を引いて阻止してみせる。上谷が安納にボディースラム、片足でカバー。ナツコが安納へ水を噴射し、ブレーンバスター連発。安納がエルボー連打、ナツコが一発で倒してみせる。琉悪夏が安納の顔面を踏みつけ、ヘアーホイップ、ショルダータックル。安納が延髄斬りを決めて、なつぽいとタッチ。なつぽいは琉悪夏にダイビングボディーアタック、腕十字。琉悪夏がエスケープすると、バックの取り合い。琉悪夏が取るとナツコが介入、なつぽいは鉢合わせにして琉悪夏にドロップキック。琉悪夏がクロスボディーからセントーン。ナツコがなつぽいにセントーン。なつぽいがラリアットをかわしてアームホイップ、ドロップキック。中野がナツコへバックキック。ナツコが串刺しエルボーアタック、ショルダータックル。セントーンを中野がかわし、ドロップキック。足4の字固めを中野がナツコに決めると、なつぽい、安納がサブミッションで援護する。ナツコがエスケープすると、中野がニーアタック。ナツコが返すと、中野がコーナーへ。上谷が止めてナツコがデッドリードライブ、中野がスピンキック、バックを取られたナツコが切り返してラリアット。上谷が中野と打撃のかわし合い。上谷を走らせず、中野がバックドロップ。安納がフィッシャーマン。上谷が返すとナツコがラリアット、琉悪夏がクロスボディー、ナツコがキャノンボール、上谷がニールキック。しかし、安納の肩が上がる。安納と上谷がエルボーの応酬。上谷がフェイントをかけ脚を踏みつける。メルティアが乱入しアシスト、安納が極楽固めに上谷を捕らえる。上谷がエスケープすると、コズエンでトリプルドロップキック狙い。しかしリング下からH.A.T.E.が足を引き、上谷がスワンダイブ式プランチャ。安納が戻され、H.A.T.E.が次々と串刺し攻撃を見舞う。ナツコのエルボースマッシュ、琉悪夏がラリアット、上谷が二段蹴り。カットされた上谷だがミサイルキックを決める。しかし、なつぽいのカットが間に合う。コズエンがH.A.T.E.を場外に送り出し、安納が手を取り中野となつぽいがプランチャ、安納が上谷にミサイルキック。15分経過。コズエンが上谷にカカト落とし、安納がジャーマン。上谷が返すと、安納はタンタンドル狙い。上谷が切り返し後方に投げつける。安納が起き上がると上谷が二段蹴り、スピンキック、旋風脚。返した安納に上谷は、スタークラッシャー狙い、琉悪夏がボックス殴打、上谷がフランケン。しかしコズエンがカット成功。上谷が安納に二段蹴りをかわされ、メルティアがトラースキック、安納がスペシャルポテリングで上谷を押さえ込み、3カウントが入った。

安納「H.A.T.E.、上谷、どうする? またこの関係のままでいる? それともやめる? また遊ぼうや」

上谷が安納に接近し睨みつける。H.A.T.E.が退場。

安納「アーティスト、初、防、衛!」

中野「上山のみなさん、ご来場いただき本当にありがとうございます! 上山のみなさん、今日は雨のなか、足元の悪いなか、本当に本当にありがとうございます! 上山のみなさんの前で初防衛戦ができたこと、本当にうれしいです。私たちがまた、たくさんたくさん防衛してこのベルト持って帰ってくるので、そのときはまたお友だちタークさんつれて、 スターダムに会いに来てください」

なつぽい「ねえねえ、あのさ、ウチらってさ、このベルト最多防衛記録狙っていこうよ」

中野「もちろん」

なつぽい「そんでさ、赤白、アーティスト、そのほか、もっともっといろんなベルト持って、ウチらが最上級のトリオになってこうよ。もうなってるけどね!」

中野「私たちが、最上級!」

安納「そんな私たちがアーティスト・オブ・スターダムのチャンピオン」

中野「中野たむと」

なつぽい「なつぽい」

安納「安納サオリです」

 

 

 

中野たむ&なつぽい&安納サオリコメント

 

刀羅ナツコ&上谷沙弥&琉悪夏コメント

 

 


 

 

 

 

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