『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in TAKAMATSU イレブンリース presents STARDOM高松大会』
2024年10月31日(木)香川・高松シンボルタワー 展示場(観衆384人(満員))
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
〇朱里 |
12分37秒 サソリ固め |
白川未奈 |
鈴季すず | 梨杏● |
朱里と鈴季すずが越境タッグを結成。鈴季は前回の後楽園大会を体調不良で欠場しており、この大会が復帰戦にもなる。地元凱旋興行も近づいているだけに、ここから調子を上げていきたいところだが、朱里とのチームワークが機能するか、注目される。相手はE neXus Vの白川未奈&梨杏組。タッグリーグ戦は不参加の白川が、リーグ戦参加の新人・梨杏をどう引っ張っていくかが勝負の分かれ目となりそうだ。
白川と梨杏がハロウィーン仕様で登場。ハロウィーンペイントの白川がお菓子を配りながらリングに上がる。「ハッピーハロウィーン!」(白川)。鈴季がハロウィーンハットにクレームをつけると、村山レフェリーは「被りたいんだろ」。鈴季が抵抗するが、朱里が強引に被せてやる。「かわいい」の声に鈴季は照れ笑い。白川がホラーちっくに「カモーン」と朱里に忍び寄る。朱里は鈴季を押し出し、試合がスタート。白川が謎の動きを見せ鈴季と組みあう。鈴季がヘッドロックにいくと、白川がロープに振る。鈴季が止まると白川がマイケル・ジャクソンの「スリラー」を歌い踊り出す。鈴季が抵抗すると白川が梨杏を呼び込みダブルで攻撃。梨杏が白川を踏み台にフットスタンプを投下する。梨杏が鈴季にエルボー連打。鈴季はドロップキックをかわし、リング下から顔面蹴り。朱里が梨杏にサッカーボールキックを連発。鈴季が梨杏にヘアーホイップ、串刺しエルボー、串刺しニーアタック。梨杏がエルボー連打で向かっていくが、鈴季が一発で倒してみせる。しかし、梨杏はカウンターでクロスボディー。白川が鈴季をかいくぐりコルバタ式河津落とし。朱里と鈴季が合体も。白川がストップさせて鈴季にインディアンデスロック、朱里にDDT。つづけて朱里が鈴季にニークラッシャー、「ハッピーハロウィーン」エルボードロップ。朱里がカットに入るが梨杏が場外に送り出す。鈴季が白川のバックを取り後方に叩きつける。朱里が白川にドロップキック、フロントネックチャンスリー。白川がバックキック、朱里の突進をかわしエルボーから延髄斬り。梨杏が朱里へドロップキック連打。ボディースラムの構えを朱里が切り返し、反対に叩きつける。
梨杏が返すと、朱里の突進をかわしてコルバタからドロップキック。朱里が梨杏の動きを読んでニーアタックから逆エビ固め。しかし背後から白川が忍び寄りサッカーボールキックでカットする。朱里と鈴季が合体を試みるが白川がまとめてネックブリーカー、梨杏が丸め込むがカットされる。白川が梨杏に託し、鈴季と場外へ。梨杏は朱里にフィッシャーマン狙い。切り返した朱里が逆片エビ固め。梨杏がなんとかエスケープに成功。朱里はフィニッシュを宣言し流炎の構え。梨杏が切り返して丸め込む。朱里が返すとニーアタック。梨杏が返すと朱里はサソリ固め。
朱里「待って待って。(白川に)マジで誰ですか? みなさんこんにちは! そして、ハロウィーンの日にスターダムを選んでくれてありがとうございます。なかなかすずと組むことがないんだけど、ちょっと私的には楽しかった。(鈴季に)聞かせて。聞きたい」
鈴季「アタシもお、楽しかったあ~…って言うわけねえだろ、バカヤロー! オマエとは闘った方がおもしれえんだよ。だからこれからも闘おうよ」
朱里「闘おう」
鈴季「よろしくー」
朱里「(白川に)しゃべりたいんじゃない? しゃべりたいよね」
白川「私が白川未奈だと思いますかあ? 白川未奈はあ、食べちゃったんだあ。あ~だけど、あ~あ~。でも私は、白川未奈かもしれない。アタマがおかしい!」
白川が謎の動きとともに退場。
朱里「ヤバいヤバい。このあとの試合も楽しんでください、ありがとうございましたあ!」
白川未奈?&梨杏コメント
朱里&鈴季すず&白川未奈コメント
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
●八神蘭奈 |
11分47秒 ラリアット→片エビ固め |
飯田沙耶〇 |
レディ・C | AZM |
ゴッズアイのレディ・C&八神蘭奈組と飯田沙耶&AZM組によるタッグマッチ。STARSの飯田とネオジェネシスのAZMは越境タッグ。パワーとスピードのタッグで、どんなチームワークを見せるか?
レディとAZMが先発でスタート。組みあうと見せかけ、レディが「こいよAZM!」と手を上げて誘う。AZMは足を踏みつけてロープに振る、レディがかわして足を取るとジャイアントスイングを予告。しかし、AZMが丸め込む。返したレディがショルダータックル。AZMと飯田が八神を捕獲も、気が合わず。AZMのドロップキックは八神だけでなく飯田にもヒット。AZMは八神をコーナーに追い込み串刺しドロップキック。飯田が八神にボディースラム、背中にダブルチョップ、キャメルクラッチ。そこにAZMが蹴りをぶち込む。飯田がカバーするが、八神が返す。AZMと八神がエルボーの打ち合い。八神の連打をAZMが受けて立つ。八神のドロップキックをAZMがかわして串刺しで突進。八神がかわし串刺しボディーアタックからドロップキック。レディがAZMのクロスボディーをキャッチし、「こんどこそまわすぞ!」とジャイアントスイング15回転。AZMは「気持ち悪い…」状態のままコブラツイストにつかまってしまう。飯田が助けに入るが、レディが止め、まとめてコブラツイストの餌食にしてみせる。レディがAZMにビッグブーツ。AZMが返すと、レディはチョークスラム狙い。AZMがこらえてブレーンバスターの構え。レディがこらえるが、AZMが投げ切る。飯田がレディにショルダータックル、バックエルボー。レディが逆水平を打つと、飯田もやり返していく。飯田が連打し、ラリアット狙い。レディが止めて何度もロープを走らせる。八神が串刺しハイキックからサッカーボールキック。飯田が返すと、八神がエルボーから突進。飯田がジャンピングチョップからエルボードロップ、エルボー。レディが乱入し飯田をマットに叩きつけ、八神がミドルキック。八神が飯田にミドルキック連打、飯田がキャッチし逆水平。ブレーンバスター狙いを八神が切り返しミドルキック。10分経過。AZMと飯田が合体も同士討ち。飯田が「こんどこそ」と八神を捕らえAZMを呼び込む。AZMは半ば確信犯的にエルボー誤爆。飯田とエルボーを打ち合うとレディがカットし八神が丸め込む。飯田が返すが八神がゼロ戦キック。飯田が返すと、八神のキックをかわしAZMのミサイルキックを呼び込む。つづけて飯田がラリアットを叩き込むと八神が返せず。飯田が八神をフォールした。試合後、AZMと飯田が髪をつかみ合い仲間割れ。AZMが飯田をリング下に落とすと、飯田がやり返す。もみ合いながら両者が退場した。
AZM&飯田沙耶コメント
八神蘭奈&レディ・Cコメント
6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
星来芽依 |
10分17秒 スタークラッシャー→エビ固め |
刀羅ナツコ |
スターライト・キッド | 上谷沙弥〇 | |
●天咲光由 | 琉悪夏 |
ネオジェネシスの星来芽依&スターライト・キッド&天咲光由組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&上谷沙弥&琉悪夏組が6人タッグマッチで激突。先日の後楽園大会でハイスピード王座を防衛した星来が、前王者の上谷と対戦するのも注目点のひとつ。フューチャー・オブ・スターダム王者となった天咲の奮闘にも期待がかかる。
天咲とナツコの先発で試合開始。ロックアップの力比べでナツコがロープに押し込む。天咲のドロップキック、ナツコのセントーン、ヒップドロップがかわされる。ネオジェネが合体するが、天咲の突進をナツコがショルダーで吹っ飛ばし、場外戦に突入。H.A.T.E.が天咲をリングに戻し、トリオで攻撃。上谷のカバーを天咲が返す。上谷は天咲をロープに固定し、顔面を踏みつけるとカカト落とし。琉悪夏が天咲を挑発しながら蹴飛ばしていく。
「フューチャーチャンピオンそんなもんか!」と琉悪夏。天咲はドロップキックからボディースラムを狙うが、反対に叩きつけられる。天咲が返して琉悪夏にDDT。キッドが琉悪夏をかいくぐるが、ナツコがエプロンから蹴り上げて妨害。しかし、キッドと星来が合体でナツコと琉悪夏を翻弄する。キッドは琉悪夏にその場跳びムーンサルトプレス。琉悪夏がカウンターでクロスボディー、セントーン。上谷がキッドに串刺しニーアタック、顔面かきむしり。キッドが上谷のダイブをかわし、フィッシャーマンの掛け合い。上谷がニールキックをかわされ、キッドのドロップキックを食らう。天咲が上谷に串刺しバックエルボーからサブミッション。上谷がDDTをかわすが、天咲がロープワークからDDTを決める。ネオジェネが次々と上谷に串刺し攻撃を浴びせ。トリオでドロップキック。天咲が上谷にDDT。ネオジェネがH.A.T.E.を分断すると、天咲がフィニッシュを予告し天聖の構え。上谷がこらえると琉悪夏が乱入、H.A.T.E.が串刺し攻撃を決め。ナツコと琉悪夏がサンドイッチラリアット、上谷がニーアタック。上谷がフィニッシュを宣言してスタークラッシャーを狙う。天咲が丸め込むが、上谷が二段蹴り。天咲が天橋立もカットされる。琉悪夏がボックスで殴打し、ナツコがキャノンボール、そして上谷がスタークラッシャーで叩きつけると、天咲がフォールを奪われた。
レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負 | ||
葉月 |
16分14秒 ダイビングボディープレス→体固め |
中野たむ |
〇コグマ | 玖麗さやか● | |
2勝1敗=4点 | 1敗=0点 |
STARSの葉月&コグマ組とコズミックエンジェルズの中野たむ&玖麗さやか組によるタッグリーグ公式戦。葉月&コグマ組は1勝1敗で、中野&玖麗組は初戦。タッグのエキスパートにニュータッグチームがどんな闘いを挑むか。中野&玖麗組の可能性を探る試合となりそうだ。
葉月と玖麗が先発で試合開始。ロックアップから玖麗がバックを取ると、腕の取り合いに。玖麗がヘッドロックにいくと、葉月が切り返してヘッドシザーズ。脱出した玖麗がドロップキック、中野と合体攻撃を仕掛けていく。玖麗は葉月にボディースラムの構え。葉月がこらえると、コグマが入ってダブルのバックエルボーから連係攻撃、ドロップキックの挟み撃ち。葉月は玖麗を止めて顔面ウォッシュ。コグマが玖麗に踏みつけ攻撃からキャメルクラッチ、強制クマを仕掛ける。クマポーズでこめかみを攻撃するコグマに対し、玖麗は苦し紛れで「クマ自分でやります」。しかし、葉月が乱入してダブルで攻撃。葉月はボディースラムからフェースロック。葉月はエスケープした玖麗に「やり返せよ」と挑発。玖麗がエルボー連打で向かっていく。葉月はエルボー一発で玖麗を吹っ飛ばす。玖麗はラリアットをかいくぐってドロップキック。中野が葉月にネックブリーカー。串刺しボディーアタック。葉月がかわしてコグマが乱入。中野はまとめてDDT。葉月が返すと、中野とエルボーの応酬。中野がバックドロップ、ニーアタック。バックを取られた葉月が丸め込みの連続。コグマの蹴りから葉月がコードブレイカー。コグマが中野へダイビングボディーアタック。コグマが突然クマポーズ。中野が「ふざけんな」と向かっていくと、コグマがかわす。すると中野がぶりっ子ポーズ。コグマが中野にキャメルクラッチ、「宇宙一かわいい顔」の中野を変顔にしてみせる。「やめてってばあ」「やだってばあ」と中野が抵抗。切り返すと、「なめんじゃねえ!」とコグマを吹っ飛ばし、玖麗に託す。玖麗がコグマにボディースラムの構え。コグマがこらえると玖麗が飛び乗ってスリーパー。コグマがコーナーにぶつかっていくも、玖麗は離さずグラウンドにもっていく。コグマがエスケープすると、玖麗がボディースラムで叩きつける。玖麗がコグマにエルボー連打。葉月がラリアットで玖麗をカット。玖麗がクローズラインをかわし、中野とダブルのドロップキック。中野が葉月、玖麗がコグマを2方向で宙吊りスリーパー、ミサイルキック。玖麗がコグマにスイングネックブリーカー。コグマが返すと、玖麗がコーナーへ。葉月が二段蹴りでカットし、カナディアン。コグマが突進すると、中野がカットしジャーマン、玖麗がジャックナイフ。15分悔過。玖麗がときめきカッターを狙うと、コグマが切り返す。コグマの突進をかわして玖麗がスピア。玖麗が「こんどこそ!」とコーナーに上がる。葉月が再びカットして雪崩式ブレーンバスター、別方向に上がっていたコグマがダイビングボディープレス。3カウントが入り、コグマが玖麗をフォールした。
FWCコメント
ときめき♡ぷりんア・ラ・モードコメント
レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負 | ||
岩谷麻優 |
11分33秒 炎華落とし→片エビ固め |
舞華〇 |
●向後桃 | HANAKO | |
1勝2敗=2点 | 2勝=4点 |
STARSの岩谷麻優&向後桃組とE neXus Vの舞華&HANAKO組によるタッグリーグ公式戦。岩谷&向後は開幕戦白星も2戦目で星を落とし1勝1敗。ここで勝って白星を重ねていきたいところだろう。対する舞華&HANAKO組は白星スタートでこれが2戦目。舞華は5★STAR GPに引き続き全勝での優勝を宣言しているが…。
HANAKOのビッグブーツを向後がかわす。HANAKOがショルダータックル。向後が腕を引くが、反対にコーナーに振られる。向後が飛びつくとHANAKOがキャッチ、向後が離れてドロップキックを見舞う。向後の突進をHANAKOが回転してキャッチしボディースラム。舞華が向後の背中にショルダーをぶつけていくと、ボディースラム、逆エビ固め。HANAKOが岩谷にカットさせず。しかし、岩谷がかいくぐりカットする。舞華はもう一度向後にボディースラム。HANAKOもボディースラムでつづく。舞華の一本背負いからHANAKOとダブルで蹴り飛ばす。HANAKOは「こいよ!」と仁王立ち。向後がエルボー連打で向かっていく。向後がコルバタからドロップキックを決めて、岩谷にタッチ。岩谷はHANAKOを投げようとするが、こらえられる。HANAKOの突進に岩谷がバックキック、ドロップキック。舞華とHANAKOが合体を試みると、岩谷がまとめてアームホイップ。岩谷と向後がダブルのドロップキック。HANAKOが返すと、岩谷の突進を止めてバックフリップで叩きつける。舞華が岩谷へ串刺しラリアット、ショルダータックル。ブレーンバスターを切り返して岩谷がスリングブレイド。向後が舞華へドロップキック、変型コブラツイスト、619をヒットさせる。HANAKOが乱入するが、岩谷がカット。しかし、HANAKOと舞華が次々と串刺し攻撃。向後が突進すると舞華がパワースラム、スライディングラリアット。舞華はフィニッシュを予告して山茶華で叩きつける。向後が返すと、舞華が岩谷を振る。岩谷はそのまま場外のHANAKOへトペ。向後がトラースキック、岩谷と向後が合体。岩谷のトラースキックから向後がダイビングボディーアタック、岩谷と向後がダブルのトラースキック、向後がスイングDDT。しかし、HANAKOが持ち上げてカット。HANAKOは岩谷にビッグブーツ。10分経過。舞華が向後にラリアット、向後がトラースキック、こらえて舞華がラリアット。向後が返すと、舞華は炎華落としの構え。向後が切り返すが、ラリアットを食らう。返した向後に舞華は炎華落とし。3カウントが入り、舞華が向後を破ってみせた。
舞華「せっかく高松に来たし、高松のみんなと乾杯したいねえ。明後日は福岡県宗像市でスターダムの試合があるけど、そっちの方にも来てもらって、スターダムの試合をもっともっと盛り上げてくれるとうれしいです。みんなお酒の用意できてる? ないんだ。じゃあエアーでいいですか。みなさん乾杯!杯HighMateと高松のみなさんに乾杯!
杯 High Mateコメント
Peach☆Rockコメント
ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負 | ||
なつぽい |
17分9秒 フェアリアルギフト→片エビ固め |
水森由菜 |
〇安納サオリ | さくらあや● | |
2勝=4点 | 1敗=0点 |
なつぽい&安納サオリ組と水森由菜&さくらあや組がタッグリーグ公式戦。今シリーズ、コズエン唯一の同門対決でもある。なつぽい&安納組は開幕戦白星スタートを切り、これが2戦目。対する水森&さくら組はこれが初戦となる。先日の後楽園で星来芽依のハイスピード王座に挑むもスターダム初戴冠はならなかった水森。トロピカル審査を機に組むようにもなったさくらを率い、心機一転、こんどはタッグで頂点を目指すこととなる。そこに立ちはだかるのが元ゴッデス王者で同門のなつぽい&安納だ。なつぽいが白いベルトの王者で、安納が前王者。難敵を前に水森&さくらがいかにして突破口を見出すか?
水森がさくらを制して先発に名乗り、なつぽいも立候補し、メインがスタート。水森がバックを取るとなつぽいが切り返しロープワーク。なつぽいのアームホイップを受けずに水森がカバー。なつぽいがかいくぐりアームホイップ。水森が先を読んで丸め込む。丸め込みの応酬から、お互いがタッチ。さくらが安納にドロップキック連打。安納がかわすろ水森が介入し、ダブルでドロップキックを決める。安納が返すと、さくらの突進を止めてカカト落とし、鎌固め。そこへなつぽいがドロップキックを放つ。安納がさくらにヘアーホイップ、水森を蹴落としてから、さくらの顔面を踏みつける。なつぽいがさくらにはーホイップの連続。安納となつぽいはレフェリーの注意に「(ロープを)持ってない」「(髪の毛を)持ってない」とウソをつきまくる。安納がさくらにブリッジから足4の字固め。エスケープさせずにフィッシャーマン狙い。切り返したさくらはカウンターでミドルキック。水森が安納にドロップキック。安納となつぽいが合体を試みるが、水森が分断し安納にボディープレス、ドロップキック。安納がラリアットをかわすとビッグブーツ、ドロップキック、フィッシャーマン。安納が水森の手を引いて顔面を蹴りつける。向かっていく水森にビッグブーツ。水森がドロップキック。なつぽいが入り安納と合体攻撃。なつぽいが腕十字。水森がエスケープすると、なつぽいの突進にショルダータックル、ラリアット。なつぽいがダイビングショルダータックルをかわし、腕十字。水森がリフトアップも、なつぽいが締め続ける。水森がもう一度上げてパワーボム。10分経過。水森がダイビングショルダータックル、さくらのアシストから水森が至近距離でのラリアット。さくらあやが回し蹴り、ドロップキック。ミドルキック連打。安納が乱入しなつぽいと合体。さくらがダブルの延髄をかわしなつぽいにエルボー連打。水森のエルボーから、打撃で合体し、ミドルキックのサンドイッチ攻撃。なつぽいがさくらのドロップキックをかわし、ドロップキック連打。なつぽいはフィニッシュを宣言し、コーナーへ。水森が止めてさくらがハイキック。水森が抱えてさくらがハイキック。水森がハリケーンドライバー、さくらがダブルリストアームサルト。安納の突進に水森がラリアットで援護、さくらが場外へプランチャ。なつぽいをリングに戻して、さくらがコーナーからジャンピングニー、三角絞め。なつぽいがエスケープし15分経過。さくらの蹴りをなつぽいがかいくぐり。ポイ捨てジャーマン。しかし、水森のカットが間に合う。さくらが逆さ押さえ込みも2カウントどまり。なつぽいの突進にさくらがハイキック。安納が再びカット成功。水森に安納となつぽいがトラースキックの挟み撃ち。安納がさくらにミサイルキック、なつぽいがダイビングボディーアタック。さくらが返すと、なつぽいはフェアリアルギフトを投下、さくらが返せずなつぽいが勝利を飾った。
なつぽい「桜田門、2人の勢い、すさまじいね! ゆなもん、前よりも、パワーもスピードも倍以上にトロピかってるね。さくら、いつからそんなに蹴り強くなった? アタマ、クラクラだよ。ねえ、サオリ」
安納「せやな」
なつぽい「(水森に)なんか言いたいことありそうな目だね」
水森「桜田門の初戦負けたけど、このタッグリーグ優勝するのは、この桜田門です。見ておいてください。絶対にウチらが下剋上やってやるーーーーー!」
なつぽい「ポー―――――イ! あ、そうだ。2人、なんか道場でなんかやってたね。肩車みたいなヤツ。見せてやろうじゃん。サオリ、早く早く。巻いて巻いて」
安納がなつぽいを肩車も崩れてしまう。
なつぽい「これだよ。じゃあ締めようか。高松のみなさん、やっぽーい! やっぽーい! やっぽーい! 今日は、四国に来れて本当に幸せです。さくらさあ、今日朝、うどん食べたんだっけ?」
さくら「ハイ。ゆなもんさんにすっぽかされて謎の人といきました」
なつぽい「寝坊した? 朝活寝坊した? 今日の敗因はそれだな。今日は4人で締めましょうよ。みなさん、今日はたくさんのご来場ありがとうございます。見ていただいた通り、コズエンは、みんなパワーアップしてます。次来るときには、もっともっと6人ともさらにパワーアップして、この四国に戻ってきたいと思いますので、みなさん楽しみに待っていてください。それでは、高松のみなさーん、バイポーイ!」
なつ&さおりーコメント
なつぽい「高松大会、ゴッデスリーグ戦2戦目、勝ちました。2連勝です。ぽいねえ、同門対決すごい苦手なのよ。あのお、なんて言うんだろうね。ホントに憎み合ってないというか大好きな人と闘うって、ホントに難しいなとつくづく思うんですけど、サオリは除いて。サオリとはバチバチ行けるんだけどね」
安納「そやな」
なつぽい「でもね今日は、ホントそういう気持ちもないくらいムッチャクチャに遠慮なくいけた気がして、すごく楽しかったし、桜田門が実際に闘ってみてあんなに威力を増しているというか、あんなに勢いあるんだというのを肌で感じて、すごく微笑ましい気持ちになりました」
安納「向き合ったのは4月のトロピカル審査のとき以来なんよ。それ以来やっぱりとなりにいるとさ見えないものもある。成長とか、振舞いとか意識とかわからん。今日あらためて思ったけど、すごい、全然違う。2人が同じメンバーで誇りに思うわ」
なつぽい「ホントにそういう気持ちになった、ぽいも。コズエン、マジで最恐だなってあらためて同門すると気づくね。今日は、タッグリーグということで絶対に負けられないし、ウチらも意地を見せたけど、コズエンではメチャクチャレベルアップしたユニットになってるなと、思いました! 高松のみなさん、またさらにベルト増やしてタッグリーグ優勝して、その先もまた戻ってきますので、みなさん楽しみにしていてください! バイポーイ」
桜田門コメント
さくら「タッグリーグ初戦、同門対決、メイン。コズエンはアーティスト組の3人だけじゃなっていうのを見せつけたかったんですけど、悔しいです。でもこのタッグリーグを通して残りの試合全部勝って、コズエンはあの3人だけじゃないっていうのを証明します」
水森「そうだよ。私もまったく同じ気持ちだよ、さくら。私たちってさあ、さくらが入ったときから思ってたけど、すごい似ている部分があって、さくらはでも、誰よりも努力して、私だって負けないくらいそれを見て努力して這い上がって、今日、ぽいさんとサオリさん、ああ言ってくれたけど、まだまだ余裕があった。もっともっとぽいさんたちの目の中の炎を私たちの嫉妬や、成長のすごさでいっぱいにしてやりたい。そのためには、桜田門箇条その一、絶対に努力を惜しまない。絶対に桜田門が下剋上してやるーーーーー!」