2024/11/12 試合結果

2024年11月11日『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN NIGHTER』

『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN NIGHTER』
2024年11月11日(月)東京・後楽園ホール(観衆1,026人)

練習生公開スパーリング

 試合前、11・16大阪「NEW BLOOD WEST2」で羽南を相手にデビューする練習生がリング上で5分間の公開スパーリング。スパーリング相手はコーチのミラノコレクションA.T.がつとめた。終了後、ミラノがマイク。
ミラノ「スターダム練習生のコーチをやってます、ミラノコレクションA.T.といいます。纏さん、きょうの相手は誰と聞いてましたか?」
纏「星来芽依さんと聞いてました」
ミラノ「スターダムはこういうことあるから。でも、デビューしてからの方がつらいです。先輩たち見てみなよ。ちょっと病んでる人たちも多いでしょ(笑)。だからいままでやってきたことを全部出して5日後、大阪のNBで全力でぶつかってきてください。それではこれで練習生・纏の最後のミラノ練習を終わります。ありがとうございました!」
纏「11月16日、デビュー戦頑張ります。よろしくお願いします!」

 

レッドゴッデス公式リーグ戦
●中野たむ

12分41秒、

旋回式スタークラッシャー→エビ固め

小波
玖麗さやか 上谷沙弥〇
1勝3敗=2点 3勝2敗=4点

 中野たむ&玖麗さやか組vs小波&上谷沙弥組のタッグリーグ公式戦は、どちらも1勝2敗。勝った方が星を五分とするだけに、どちらも白星がほしい試合である。また、ここ後楽園は玖麗が上谷をピンフォールしてみせた会場。玖麗が再び殊勲の星を挙げるか、それとも上谷からの強烈なリベンジが待っているのか?
上谷が出てきて相手チームを挑発。中野が手を差し出すと、上谷が叩いてみせる。中野が蹴りを入れロープワークへ。上谷がアームホイップ、中野がエルボーも上谷がかわしてアッカンベー。中野がドロップキックからカバーするが2カウント。玖麗が上谷にドロップキック、エルボーの連打。上谷が先に高々とボディースラム。小波が入り上谷と合体、玖麗を振ると見せかけ後方に叩きつけストンピング連打、ドロップキックの挟み撃ち。小波は玖麗の顔面を踏みつけると、ロープに固定し上谷も加勢する。小波は玖麗にサッカーボールキックを放ち仁王立ち、挑発しながらエルボー連打を受けて立つ。小波はエルボー一発で玖麗を吹っ飛ばすが、玖麗がカウンターでドロップキック。ボディースラムを狙う玖麗だが、小波がこらえてハイキック。玖麗がかわして後方から飛び乗る。小波がコーナーに追い込むが、玖麗がドロップキック。中野が小波にダイビングボディーアタック、小波が突進をかわし上谷と合体。しかし中野が次々と串刺しエルボー、まとめてDDT。小波が返すと、中野の突進を止めてワキ固め。玖麗がカットに入るが、上谷が場外に引っ張り出す。小波は中野への腕固めを続行。中野の足がロープに届く。小波がPKで蹴り上げるも2カウント。上谷が中野へ串刺しニー、ドロップキック。中野が返してバックキック、上谷がカウンターのパンチ、中野がバックドロップ、ニーアタック。エプロンでポーズする中野が上谷とエルボーを打ち合う。上谷が連打し、エプロンでフィッシャーマン狙い。中野が内側からエルボー、小波が蹴りで妨害し上谷がスワンダイブ式ボディーアタック。中野がクローズラインをかいくぐり玖麗とドロップキックの競演。玖麗が小波、中野が上谷を引き起こすとコーナーからスリーパー。中野と玖麗がコーナーからミサイルキック。中野がカバーも上谷が返す。中野は上谷にタイガーの構え。上谷がコーナーに振られるが突進をかわし小波と串刺し攻撃の連続。中野がかわして玖麗が上谷にスピア。中野が上谷にタイガーも小波のカットが間に合う。上谷は中野を場外に堕してエプロンからダイブ。小波は別サイドで玖麗にキックを見舞う。上谷が中野をリングに戻し、ミサイルキック。しかし中野の手がロープに届く。上谷はフィニッシュを宣言して中野にスタークラッシャー狙い。中野が切り返しブレーンバスターの体勢、こらえられるとスピンキック、上谷がカウンターでスピンキック。小波と上谷が蹴りを見舞い、上谷がフィニッシュ宣言、ダブルで蹴り上げ、上谷がスタークラッシャーを旋回式で見舞う。3カウントが入り、上谷が勝利した。
上谷「おい、中野たむ。今日はオマエに言いたいことがある。おぼえてる? あの日のこと。一年前の5★STAR GP開幕戦。私は一日たりとも忘れてないから。あの日からオマエにプロレス人生壊されたんだよ! あれからオマエの大切なものを奪われた。こんどはお返しに、私がオマエの大切なものを全部奪ってやるよ。まずは…」
上谷は玖麗をつかみかかり、その後、中野の赤いベルトへ。
上谷「この赤いベルト、挑戦させろ」
中野「私だって、あの日のこと忘れたこと一日だってない! 上谷のこと、たむが狂わせたってアンタが言うなら、責任取るよ。責任取って、アンタを正しい道に引き戻す! アナタが望むなら、なんだって懸けましょう。赤いベルト戦、最高の場所でやりましょう。12月29、両国国技館で! 大切なもの全部奪うって、上谷が言ったけど、たむにとっては上谷のこと、大切なもののひとつだよ」
中野が握手求めて立ち上がる。上谷が中野の手を叩いてスピンキック、スタークラッシャー。小波が玖麗を攻撃。上谷は中野に黒スプレー噴射し、赤いベルトを持って挑発。

上谷沙弥のコメント

 

中野たむ&玖麗さやかのコメント

 

8人タッグマッチ
葉月

10分37秒、

天橋立

妃南
コグマ レディ・C
AZM 八神蘭奈●
〇天咲光由 稲葉ともか

 葉月&コグマ&AZM&天咲光由組vs妃南&レディ・C&八神蘭奈&稲葉ともか組による8人タッグマッチ。STARSとネオジェネシスの混成チームとゴッズアイの対戦でもある。葉月とコグマはアメリカ遠征から帰国、葉月がSTRONG女子王座挑戦権獲得という戦利品を手にしてのリングで、どんな闘いを見せるか。
コグマがマイクを使って本部席からクマやりたい人大募集。コグマは八神に「大丈夫、朱里さんいない」と言い、先発で対峙。コグマがクマポーズで八神に接近。八神もクマポーズを仕掛けると、レディたちが襲いかかる。4人でコグマの手足を引っ張ると、カットに入った相手チームを捕獲。しかし逆転され串刺し攻撃を食らう。コグマが八神を再び捕まえて強制クマポーズの餌食にしてしまう。AZMが八神に串刺しドロップキック。葉月が八神にドロップキック、顔面ウォッシュ。八神がカウンターでドロップキックをお見舞いする。レディが葉月にジャイアントスイング15回転。コグマが助けに入るが葉月はふらふらで動けず。レディがまとめてコブラツイスト。妃南、ともか、八神も援護する。レディは葉月にビッグブーツ。チョークスラムを葉月が丸め込むとコグマとドロップキックで合体。AZMがレディにドロップキック。レディが逆水平、AZMと天咲が合体でドロップキック。レディが返すとAZMはワキ固め。AZMの突進をレディがかわして妃南がドロップキック。妃南とレディでAZMへネックブリーカー、ともかが二段蹴り、サッカーボールキック。AZMもお返ししてみせると、ともかとエルボーの打ち合い。ともかがカウンターでミドルキック。ハイキックが2度交錯し両者ダウン。八神が天咲にミドルキック連打。天咲がエルボー連打も八神がミドルキックでダウンさせる。八神は串刺しハイキック、サッカーボールキック。コグマと葉月が八神をカットし、AZMがダイビングフットスタンプ、天咲がDDT。しかし、妃南のカットが八神を救出。天咲が八神にサブミッション。レディが天咲にビッグブーツ、妃南が払い腰。八神がゼロ戦キック。10分経過。八神が天咲に蹴りをかわされ、AZMのミサイルキックを食らう。そして天咲が天橋立でフォールを奪った。

コグマ&葉月&AZM&天咲光由のコメント

 

妃南&レディ・C&稲葉ともか&八神蘭奈のコメント

 

ブルーゴッデス公式リーグ戦
〇スターライト・キッド

10分0秒、

黒虎脚殺

月山和香●
鈴季すず 梨杏
2勝1敗1分=5点 2勝1敗=4点

 1勝1敗1引き分けのスターライト・キッド&鈴季すず組と、まさかの連勝スタートを切った月山和香&梨杏組のタッグリーグ公式戦。ネオジェネシスの2人がE neXus Vの若手コンビの勢いを止めるか、それとも三度番狂わせが起こるのか?
梨杏が先発に立候補し、キッドと対峙。ロックアップで組み合い、キッドが押し込んでチョップ。キッドが走ると月山が介入しダブルでヒップアタック。月山と梨杏が合体するがキッドと鈴季がカウンターでエルボー、エプロンに出して左右からドロップキックの挟み撃ち。キッドが梨杏、鈴季が月山にその場跳びムーンサルト。キッドが梨杏に逆エビ固め。鈴季が梨杏に串刺しエルボー、串刺しニー。梨杏が返してエルボー連打で向かっていく。鈴季が受けて立ち、ドロップックで吹っ飛ばす。梨杏がラリアットをかわしてクロスボディー。月山が鈴季にヒップアタック連打、串刺しヒップアタック、クロスボディー。月山の突進を読んで鈴季がスピア。キッドが月山に619,ヒザへのドロップキックを連発し、ニークラッシャー。月山がカウンターのクロスボディー、梨杏と串刺しエルボーで合体、月山の地獄突きから梨杏がクロスボディー。月山は極楽ドン狙い。キッドがこらえて鈴季がトラースキック、キッドがフィッシャーマン連打。しかし、梨杏がカットする。キッドは月山へストレッチマフラー。月山がエスケープすると、キッドがヒザへのドロップキック。月山がエルボー連打、キッドがドロップキック。黒虎天罰を切り返して月山がオースイ。梨杏がキッドにフェースクラッシャー、月山と合体でマットに叩きつける。キッドが返すと、月山はコーナーからミサイルキック。しかし、キッドが返してみせる。月山はカバーの連続。キッドがしのいで、月山の突進を鈴季が止めてキッドがフェースクラッシャー。キッドがストレッチマフラーも、梨杏がカット。鈴季が梨杏を捕獲、キッドが黒虎脚殺に移行すると月山がギブアップした。

スターライト・キッド&鈴季すずのコメント

 

月山和香&梨杏のコメント

 

ブルーゴッデス公式リーグ戦
星来芽依●

12分39秒、

ピンクデビル→片エビ固め

吏南〇
狐伯 稲葉あずさ
2勝2敗1分=5点 3勝3敗=6点

 2勝1敗1引き分けの星来芽依&狐伯組と2勝3敗の吏南&稲葉あずさ組によるタッグリーグ公式戦。狐伯、あずさの他団体選手のぶつかり合いも注目される。NEW BLOODタッグ王者がMarvelous時代の同期コンビを食うか、それとも?
星来組が握手を求めるも、吏南組は無視。狐伯とあずさで試合がスタート。ロックアップから狐伯がロープに追い込み、ブレイクする。
再度、狐伯が追い込むが、あずさが反転してストンピング連打。狐伯が腕を取ると、あずさも取り返して腕の取り合い、狐伯がネックロック、あずさが切り返すが狐伯がヘッドロック。あずさがヘッドロックで締め上げるが、狐伯がかいくぐって手を踏みつけDDT、ドロップキック。星来が入り、狐伯とドロップキックの競演。星来の突進を読んで吏南が乱入、あずさと合体。吏南が星来にヘアーホイップの連続。止めに入ったレフェリーと控えの狐伯に唾を吐きつける。あずさが星来にボディースラム、サッカーボールキック。あずさの突進を読んで星来がドロップキック。狐伯が入ると吏南が乱入、しかし、狐伯がまとめてドロップキック、あずさにミサイルキック。あずさが返すと、狐伯をかいくぐり打撃の連打、狐伯もいかいくぐってネックロック。あずさが抜けだしてバックキック。吏南が狐伯へビッグブーツ、ドロップキック。狐伯が返すと、ブレーンバスター、ニーアタック。星来が吏南にラリアット、ミサイルキック。吏南が返すと、星来が足をロックし髪を引く。星来がバックを取り狐伯がダッシュ。しあしリング下からあずさが足を引いて妨害。あずさの掌底から吏南が星来にダイビングダブルニー。星来が返すと吏南はピンクデビル。星来が返すと、吏南はコーナーへ。狐伯がカットしマットに叩きつけると、ダブルアームの構え。吏南が切り返すと星来と狐伯が2方向からミサイルキック。星来が吏南にジャーマン。吏南が返すと、星来はボム狙い。吏南が切り返すと丸め込みの応酬。吏南が突進すると星来が切り返し丸め込みの応酬。狐伯が吏南を起こして肩車、星来がコーナーに上がるが吏南がカット、星来のミサイルキックは誤爆、吏南が星来を卍固め、あずさの蹴りからチェックメイトで叩きつける。星来が返すと、吏南はピンクデビル狙い。あずさがニーを放ち吏南が星来にPink♥Devil、吏南が星来を押さえ込み3カウントをゲットした。

吏南&稲葉あずさのコメント

 

星来芽依&狐伯のコメント

 

レッドゴッデス公式リーグ戦
岩谷麻優

8分55秒、

ダブルアーム式ニーバスター→片エビ固め

朱里
向後桃● 鹿島沙希〇
2勝4敗=4点 3勝2敗=6点

2勝3敗の岩谷麻優&向後桃組と2勝2敗の朱里&鹿島沙希組によるタッグリーグ公式戦。どちらもまだまだ優勝争いが十分にできる状況だけに負けられない一戦だ。
鹿島が「オマエ大丈夫か、(リストバンド投げ)落としちゃって」と挑発してゴング。鹿島が起死回生の構えにいくと向後がギリギリカットも3カウント入ったのかのように見える。すると、バーブ佐々木レフェリーが2カウントとあらためてアナウンス。鹿島はスリーだろと主張するが通らず。岩谷と向後が合体で鹿島を攻め込む。向後が鹿島に串刺しドロップキック。岩谷が向かっていくが、鹿島はサードロープをつかんで移動する。岩谷が止めるが鹿島がエルボーで倒して朱里にタッチ。朱里は岩谷にドロップキック。朱里が向後にバッククラッカー、岩谷にフロントネックチャンスリー。朱里がミドルキック連打、岩谷が悶絶。岩谷が朱里へドロップキック連打。向後が朱里へドロップキック。619を朱里がかわすが向後がコルバタ、ドロップキック。向後の突進に朱里がバックキック。鹿島がタッチを申し出て朱里の手を引き、向後を攻撃、鹿島は朱里を何度も振って朱里に攻撃させ、自分でカバー。向後が返すと、鹿島にアームブリーカー、スワンダイブ式ミサイルキック、619。岩谷と向後をコーナーに追い込む鹿島。しかし岩谷がトラースキック、向後がミサイルキック。鹿島が返すと、向後がネックブリーカー。向後がネクターピーチを狙うが朱里がカット、朱里と鹿島がキックのサンドイッチ攻撃。向後がトラースキック、鹿島がパンチ。朱里が向後にニーアタック、鹿島を覆いかぶせる。向後が返すと、鹿島はニーをぶち込みダブルアームからニーをぶち込む。向後が返せず3カウントが入った。

岩谷麻優&向後桃コメント

 

ブルーゴッデス公式リーグ戦
羽南〇

12分23秒、

バックドロップホールド

水森由菜
飯田沙耶 さくらあや●
1勝3敗1分=3点 1勝4敗=2点

3敗1引き分けと、4戦していまだ白星のない羽南&飯田沙耶組と1勝3敗の水森由菜&さくらあや組がタッグリーグ公式戦で対戦。
本戦、NEW BLOODでタッグを組み続けている羽南と飯田にとって、この結果は由々しき事態。なんとしても勝ちを取る必要があるが、水森&さくら組も負けてはいられない。前NBタッグ王者を破ることで勢いをつけたいところだ。
羽南と水森が先発。ロックアップからバックを取り合い、水森が投げを打ちって丸め込む。羽南が返してドロップキック。飯田が入り羽南と合体、しかし水森がかわして、さくらとドロップキックの競演から逆エビでも競演。水森が羽南にギロチンドロップ、ボディープレス。さくらが羽南の背中にミドルキック、サッカーボールキック。水森が羽南へフライングショルダータックル。飯田が水森とさくらをコーナーに追い込みチョップの乱れ打ち、まとめて飯田ロケットを発射する。飯田は水森にブレーンバスター狙い。水森も切り返しブレーンバスターを仕掛け合う。羽南が割って入るが水森が鉢合わせにしてみせる。羽南と飯田の合体を水森とさくらがかわす。しかし飯田と羽南がダブルのジャンピングチョップ。飯田が水森にブレーンバスターを決める。水森が返すと、至近距離からラリアット。飯田がこらえてラリアットのお返し。ラリアットの打ち合いで水森が打ち勝つ。しかし飯田もカウンターでラリアット。両者ダウン状態から羽南とさくらがリングイン。蹴りのかわし合いから、さくらがミドルの連打。羽南がボディーアタック、ランニングエルボースマッシュ。水森が乱入してさくらとサンドイッチ攻撃。羽南が返すと、さくらは三角絞め。さくらが串刺しニールキック、羽南が返すが、さくらがミドルキック。飯田がラリアット、水森が飯田にラリアットのお返し。さくらが水森のラリアットから逆さ押さえ込み。さくらが返されるが、羽南に三角絞め。10分経過。羽南がエスケープすると、さくらはコーナーからダイビングニー。しかし、飯田がカットする。水森とさくらに振られた飯田がラリアット。羽南がさくらを引き起こし、ブロックバスターホールド。さくらが返すと、羽南はバックドロップの構え。さくらが切り返して丸め込む。羽南と飯田がさくらを持ち上げてギロチンとエルボーの合体で叩きつける。そして羽南がさくらにバックドロップホールド。3カウントが入り羽南がさくらをフォールした。

羽南&飯田のコメント

 

水森由菜&さくらあやのコメント

 

レッドゴッデス公式リーグ戦
舞華〇

14分29秒、

みちのくドライバーⅡ→エビ固め

刀羅ナツコ●
HANAKO 琉悪夏
4勝=8点 3勝3敗=6点

3連勝中の舞華&HANAKO組と3勝2敗の刀羅ナツコ&琉悪夏組がタッグリーグ公式戦で激突。全勝優勝をもくろむ舞華にとって、ナツコとの対戦はひとつの山場と言えるだろう。赤いベルトも争った両者だけに激闘は必至。HANAKO、琉悪夏の闘いぶりもスケールの大きなこの闘いには欠かせない。
客席南側から琉悪夏がHANAKO、ナツコが舞華を連行して登場。ナツコと琉悪夏がショルダータックルを放ち、壁に叩きつける。琉悪夏が蹴落とし舞華が階段を転落。ナツコが舞華をリングに入れて、ようやくゴング。ナツコが舞華をリング下に落とし、場外戦。ナツコが舞華をリングに戻し、琉悪夏がカバー。舞華が返すと琉悪夏がストンピング連打。舞華が投げを打ちHANAKOがボディープレス、舞華がドロップキック。HANAKOが琉悪夏にビッグブーツ。ナツコが乱入しHANAKOをコーナーに追い込む。しかしHANAKOは次々と串刺し攻撃、琉悪夏にニードロップ、逆エビ固め。琉悪夏がエスケープすると、カウンターでクロスボディー。HANAKOがボディーアタック、バックフリップ。舞華が琉悪夏に串刺しラリアット、ショルダータックル。琉悪夏のボックスを舞華が受け止めるが、背後からナツコがボックスで殴打。ナツコが舞華をコーナー際に寝かせて琉悪夏とファンタスティックフリップの連続。しかし、HANAKOがカット成功。ナツコが舞華の前に仁王立ち、舞華が向かっていくとナツコがエルボー。ナツコをHANAKOが止めるも舞華のラリアットが誤爆、ナツコがラリアット、腕十字。舞華がエスケープすると、ナツコが担ぎ上げる。舞華が切り返しナツコとラリアットが交錯。2発目でナツコが打ち勝ち、次もナツコが打ち勝つ。しかしナツコの突進に舞華がラリアット、HANAKOを呼び込み、合体ブレーンバスター狙い。しかし琉悪夏がカットする。琉悪夏が串刺しクロスボディー、ナツコがキャノンボール。10分経過。ナツコがコーナーに上がるとHANAKOが止める。しかし琉悪夏が落としてナツコがスワントーン。舞華がかわしHANAKOがビッグブーツ、舞華とHANAKOが合体でナツコを叩きつける。ナツコが返すと、舞華はみちドラ狙い。ナツコがこらえてラリアット。ナツコと琉悪夏が舞華にチョークスラム狙い。舞華がこらえるがダブルのラリアットを食らう。ナツコが舞華にデスバレーボム。しかし、舞華の肩が上がる。ナツコはフィニッシュを宣言し、コーナーへ。舞華が立ち上がり、雪崩式ブレーンバスター、HANAKOのパワーボムと合体で決める。舞華がブレーンバスター3連発。しかし、琉悪夏がボックスを投げてカウントを阻止。舞華が振られると、HANAKOが2人にラリアット。舞華とHANAKOが担ぎ上げて叩きつける。舞華がみちドラを決めナツコから3カウントをゲットした。
舞華「オマエにさんざんやられてきたこと、私は忘れたことねーからな」
ナツコはブリッジ。リラックスモードで舞華のマイクを聞いている様子。
舞華「あのときオマエに負けた汚れ、こんなんじゃキレイにならねーから。おまえの人生最大急の恥、かかせてやるよ」
ナツコが舞華をエルボーで倒す。
ナツコ「何が恥だ、バカヤロー。一番恥かいたのはオメエだろがよ!」
ナツコが退場。
舞華「でも今日、タッグリーグ、杯 High Mate、無傷の4杯目。あ、4勝目?4勝目のビールがね、後楽園っていう…。ちょっとさ、待ってたらボコボコされちゃってビール落としてきちゃって。ごめん梨杏、ちょっと探しにいってくれる? ちょっと走って。あー、まだまだタッグリーグ途中なんですけど、私情が入る試合だったというか。このタッグリーグだけじゃ、刀羅ナツコとは決着がついたなんて思ってないし、きょうもさんざん…」
梨杏がビールを手にもどってくる。
舞華「ありがとう、梨杏。私の事情は置いといて、きょうも乾杯してもいいですか?じゃあ、みなさんでカンパーイって言ってください。我々杯 High Mateと後楽園ホールのみんなで、カンパーイ!」

舞華&HANAKOのコメント

 

ブルーゴッデス公式リーグ戦
なつぽい●

18分29秒、

毒グモデスドロップ→体固め

渡辺桃
安納サオリ テクラ〇
4勝1敗1分=9点 3勝=6点

4勝1引き分けでブルーゴッデスのトップを走る、なつぽい&安納サオリ組と2連勝中の渡辺桃&テクラ組によるタッグリー グ公式戦。なつぽい&安納は元ゴッデス・オブ・スターダム王者で桃&テクラ組は現王者。タッグのベルトを意識しての闘いになることは必至。安納にはセンダイガールズで里村明衣子と対戦してのスターダム凱旋でもある。リーグ戦では上位3チームが決勝トーナメントに進出できるが、1位通過を意識しての対戦にもなりそうだ。
ゴング前になつぽいと安納が奇襲攻撃。しかし、テクラへの蹴りはかわされ桃がドロップキック、戦場が場外に移行する。テクラはなつぽいに向け突進、ラリアットがかわされ右腕が鉄柱直撃。しかし桃がリングに戻ったなつぽいを背後から攻撃しヘアーホイップの連続。コーナーに追い込み串刺しミドルキック、ロープに固定して蹴り上げる。片ヒザでのカバーをなつぽいが返す。テクラがなつぽいを自軍コーナーで攻撃。ギプスを使い額を攻めていく。なつぽいがテクラをかいくぐりアームホイップ、ドロップキック。安納がテクラにビッグブーツ、エルボー連打。桃が安納のダッシュを妨害し、テクラと合体。安納がまとめてミサイルキック。安納はテクラにビッグブーツ、テクラが突進をかわしビッグブーツのお返し。桃が安納へ串刺しドロップキック連打、ブレーンバスター。安納が返すと、桃がミドルキック、安納がビッグブーツ。桃が連打し、安納が倒す。テクラがサイドからビッグブーツ、桃が蒼魔刀、チキンウイングフェースロック。安納がコーナーの桃を落としてバックを取る。桃が切り返すとカウンターでミドルキック。桃が終わらせてやるとテキーラの構え。安納が切り返しポテリング。安納の突進を止めて桃がBドライバー。しかし、なつぽいがカット成功。桃が突進すると安納が延髄斬り、ジャーマン。桃がハイキックで両者ダウン状態。テクラとなつぽいがリングイン。なつぽいがドロップキック連打、10分経過。テクラが返すと、なつぽいの突進をかわし桃がミドルキック、テクラがバズソー。なつぽいが返してエルボー連打。テクラが受けて立つ。テクラが「コイヨ」と挑発。串刺しエルボーをかわし安納と合体ドロップキック、延髄斬り。ネックブリーカーからジャックナイフ。安納が桃にミサイルキック、テクラがなつぽいの腹部にパンチ、なつぽいが蹴り上げ全員ダウン状態。なつぽいがヒザを着いた状態でエルボー連打、マウントパンチも連打するとテクラがギプスでこすりつける。なつぽいは腕十字、腕固め。しかしテクラの足がロープへ。なつぽいは右腕をつかんで蹴り上げる。さらにフィニッシュを宣言してコーナーからフェアリアルギフト。テクラがかわして桃が蹴り上げテクラがサブミッション。安納がカットし15分経過。テクラがなつぽいを起こして毒グモ狙い。なつぽいが切り返し丸め込むが、桃がレフェリーの足を引いてカウントを阻止。なつぽいがトラースキック、回し蹴り。テクラを引き起こすが「サプライズ」と言って花道の方向に気を取られたなつぽいにスピアを見舞う。桃がひとでなしドライバーからテクラがカーブストンプ。安納のカットが間に合う。安納にテクラがエルボー、テクラと桃がバズソーの挟み撃ち。なつぽいが返すと、テクラが毒グモデスドロップ。なつぽいが切り返し丸め込みの連続。桃がカットし残り2分。テクラがカウンターのエルボー、なつぽいに毒グモデスドロップ。3カウントが入りテクラが勝利した。
桃「ねえ、なつぽーい。今日、テクラはさあ、この日のために復帰したってわけ。ねえ、わかるよねえ。オメエがやったことだもんね!」
テクラ「ナツポイ、ナンカイイタイコトアル?ナツポイアリガトネ、プレZントシタ。イチバンツヨイキョーキモッテキタ。アナタノセイダヨアリガトーゴザイマス! アナタプレゼントシタイカラテクラモキョウサプライズモッテキタヨ。サープラーーイズ!」
クラーク・コナーズが出現。するとH.A.T.E.が現われリング上で乱闘。コズエンが守ろうとすると、岩谷を筆頭にSTARSも駆けつけH.A.T.E.と乱闘、岩谷と桃が髪をつかみ合う。
テクラ「ワカッタヨ。じゃあ、クロスオーバーで会おう!」
岩谷と桃が場外でやり合う。上谷と中野がハイキックの応酬。テクラとコナーズが退場、
リング上はコズエンが残る。
なつぽい「みんなありがとう。テクラ、絶対負けない! たむちゃん、顔…」
中野「ブスって言いたいの?」
なつぽい「……。コズエンのみんなありがとう、STARSありがとう。私は、ここで絶対に負けないし、絶対にやり返す! だから、みんな一緒に闘ってくれますよね! 17日クロスオーバー、ますはそこで、コナーズ、テクラ組をぶっ潰す。みなさんに約束します。みなさん応援よろしくお願いします!」

テクラ&クラーク・コナーズのコメント

 

なつぽい&安納サオリのコメント

 

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