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ＳＴＡＲＳの“ｗｉｎｇ☆ｇｏｒｉ”羽南＆飯田沙耶組とＨ.Ａ.Ｔ.Ｅ.の“ＢＭＩ2000”刀羅ナツコ＆琉悪夏組がゴッデス・オブ・スターダム王座のベルトを懸けて激突。前哨戦では優位に戦いを進めてきたナツコ＆琉悪夏組に対し、６度目の防衛となる「正規軍」羽南＆飯田組がどのようにしてベルトを守れるか？ 結成１周年を形にしたいＨ.Ａ.Ｔ.Ｅ.と正規軍の座を守りたいＳＴＡＲＳ。はたして、タイトルの行方は？
Ｈ.Ａ.Ｔ.Ｅ.が突っかかる形でスタートし、羽南が琉悪夏をリング下に出して場外戦。Ｈ.Ａ.Ｔ.Ｅ.がＳＴＡＲＳを鉢合わせにして２方向で客席に投げつける。リングに戻り、琉悪夏が羽南にショルダータックル。ナツコが羽南に水を噴射、ブレーンバスター。飯田がカットするが、ナツコがリング下に投げ捨てる。ナツコは羽南を踏みつけて攻撃、琉悪夏に託す。琉悪夏も羽南の背中を踏みつけ、飯田にカットに入らせない。羽南のエルボー連打を琉悪夏が受けて立つ。琉悪夏は一発で羽南を倒す。コーナーに振られた羽南がボディーアタック。飯田が琉悪夏へバックエルボー、控えのナツコを落としてからエルボードロップ。琉悪夏がロープに振ると羽南が入って飯田とフライングチョップ、フェースクラッシャーで合体。琉悪夏が返すと、飯田は「上げるぞ」と予告。琉悪夏がフェイントをかけてエルボー。飯田が走ると、琉悪夏がラリアット、クロスボディー。飯田がナツコのセントーンをかわす。ナツコは飯田の逆水平連打を受けて立ち、ショルダーをぶつけ合う。飯田の突進にナツコがクロスボディー。ナツコと琉悪夏が合体プレス、ナツコがセントーン。飯田が返すと、ナツコはコーナーに上がる。飯田がデッドリードライブで叩きつけショルダー。ナツコがこらえてショルダータックル合戦。飯田が打ち勝つとコーナーへ。ナツコが追いつき、雪崩式狙い。飯田が切り返しパワーボムの構え、羽南がアシストし、飯田が叩きつける。ナツコが返すと、飯田がブレーンバスター。両者ダウン状態で10分経過。ともにタッチをして羽南と琉悪夏がエルボーの打ち合い。羽南が連打し突進するが、琉悪夏がショルダータックル。羽南がランニングエルボースマッシュ。ブロックバスター狙いは、琉悪夏が押し潰してフェースロックへ。琉悪夏の突進に飯田が体当たり、飯田と羽南で合体。琉悪夏がこらえて、ナツコがまとめてクロスボディー。ナツコと琉悪夏がラリアット、ナツコが飯田に、琉悪夏が羽南にダイビングボディープレス。しかし、２人ともかわされる。飯田と羽南が合体で叩きつけると羽南がブロックバスターホールド。琉悪夏が返すと、羽南はバックドロップの構え。琉悪夏がこらえて至近距離のラリアット、羽南の突進に琉悪夏がボックスで殴打。ダウンの羽南を引き起こし、琉悪夏がネックハンギングボム。羽南は1カウントで返してバックドロップホールド。しかし、ナツコのカットが間に合う。ナツコの突進を羽南がかわすと飯田ロケットが命中。飯田と羽南が場外に飛ぼうとコーナーへ。ナツコと琉悪夏が反転し、ミスト攻撃。ナツコが場外へスワントーンの体勢で飛ぶ。羽南と飯田がコーナーに追い込まれＨ.Ａ.Ｔ.Ｅ.が串刺し攻撃。２方向でダイブ。ナツコが飯田、琉悪夏が羽南にダイビングボディープレス。しかし、羽南の肩が上がる。琉悪夏は羽南をコーナーに乗せてフィニッシュを宣言、羽南が切り返しセブンティーン。琉悪夏が返してカウンターでラリアット。琉悪夏がバックを取ってジャーマン。離さないでもう一度、ダルマ式ジャーマンへ。３カウントが入り、琉悪夏が羽南をフォールした。
琉悪夏「オーイ、羽南から勝ったぞ！ オ～イ、オイオイオイ、今まで何回も何回も何回も何回も、私に恥をかかせてくれたな。これはな、終わりなんかじゃねえんだよ、はじまりなんだよ、オラー！」
琉悪夏が襲いかかり、ナツコがトロフィーを投げつける。
琉悪夏「オマエら負けたんだからさっさと帰れ！ オマエら、これからはH.A.T.E.の時代だ！」
琉悪夏「勝ったー！」
ナツコ「ついに獲ったぞ。有言実行したな」
琉悪夏「まあまあ、ちょっと…もう、ねっ！」
ナツコ「なんだよ」
琉悪夏「勝ったことがうれしいっ！」
ナツコ「感極まってるんじゃねえよ、キャラでもねえな。っていうか琉悪夏、いつの間にこんなに強くなったんだよ」
琉悪夏「やっぱね、H.A.T.E.のね、みんながまわりにいると、だんだんだんだん、強くなっていくもんですよ」
ナツコ「ずるいよ、違うな。ビックリしたよ。まあでも、ｗｉｎｇ☆ｇｏｒｉ、これはただのはじまりにすぎねえから。これからもＢＭＩ、そしてH.A.T.E.の動きよく見とけよ、以上だ！」
羽南「ゴメンね…。ベルト…（号泣）。ゴッデスのベルト獲ってから、ＳＴＡＲＳ解体とか言ってきて。いま私たちのところにはさ、新しいＳＴＡＲＳにもなって、いい方向に全部できたと思ってたのに…。またここでこんなに…」
飯田「もちろん、ｗｉｎｇ☆ｇｏｒｉのおかげここまでこれたのは本当にそうだけど、ベルトがなくったって、自分らは自分らを貫いて、また…」
羽南「飯田ちゃん、飯田ちゃんとさ、ゴッデス巻けてうれしかったよ」
飯田「私が、ここまで成長できたのは本当に羽南さんのおかげで、ｗｉｎｇ☆ｇｏｒｉというタッグがこんなに成長したから、私もこんなに大きくなりました。ハハハハ」
羽南「ありがとう。また絶対やってやろう。またがんばろ、また…、ありがとう」