SPEISEKARTE

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2025.09.27

STARDOM in KORAKUEN 2025 Sep.

ワールド・オブ・スターダム&STRONG女子ダブル選手権試合

《ワールド王者》

Vs

《STRONG女子王者》

239

Kamitani Saya: Swirl Star Crusher → Einfluss schwer

※STRONG王者AZMが2回目の防衛に失敗。上谷沙弥が第6代STRONG王座に輝き、ワールド・オブ・スターダム王座との2冠王者となる。(ワールド王座は6度目の防衛に成功)

Match -Bericht

 前回の後楽園大会で上谷沙弥とAZMが視殺戦。上谷のワールド・オブ・スターダム王座だけではなく、AZMのSTRONG女子王座も懸けた2冠戦として一騎打ちがおこなわれることになった。元クイーンズクエストの同門対決でもあるこの試合。赤とSTRONG、初の2冠戦で勝利を飾るのは上谷か、それともAZMの赤初戴冠か?

 いっせいに突進しエルボーを打ち合う。ロープワークに移行し、かわし合いから睨み合う。AZMが髪をつかむと上谷もつかむ。AZMが走るとセコンドが足を引いて場外戦に。南側客席戦場となり、エルボーの応酬。上谷が二段蹴り、扉にAZMを叩きつける。13カウントでAZMが戻ると上谷がミサイルキック。AZMのエルボー連打を上谷が受けて立つ。上谷は一発で倒し、スリーパーホールド。AZMがしのいで「ふざけんじゃねえ!」と張り手。上谷もやり返していくと、AZMが外に出してエプロンからミドルキック。AZMは鉄柱越えのプランチャで飛んでいく。AZMは上谷をリングに戻してヌメロウノ。コーナーに振ってハイキック、ミサイルキック。上谷が返すと、AZMがダイビングフットスタンプ。上谷がかわして丸め込むが、AZMが返して腕固め。そのまま叩き付けてからハイキック。上谷が返すと、AZMはダイビングフットスタンプを決める。しかし、上谷の肩が上がる。10分経過。AZMがフィニッシュを宣言も、上谷がかわしてフットスタンプ。フィッシャーマンはAZMがこらえてハイキック、上谷がドロップキック。エルボーの応酬で立ち上がり、上谷が乱打。上谷のニールキックを読んだAZMが腕十字。上谷が反転するが、AZMが戻して腕十字に再び入る。AZMは腕固めに移行。しかし、上谷がロープに到達。上谷は後方にAZMを叩きつける。AZMがブレーンバスター、上谷がフィッシャーマンの連発、AZMのブレーンバスターを切り返して上谷が叩きつける。15分経過。上谷がフィニッシュを宣言しスタークラッシャーを狙うがAZMが切り返してカナディアンデストロイヤー、あずみ寿司。上谷が返すと、AZMがダブルアームの構え。上谷が切り返して旋風脚、スピンキック、旋風脚。AZMが返すと、上谷がスタークラッシャー。決まったと思われたが、AZMがクリアー。上谷がもう一発旋回式の構え。AZMがこらえてあずみ寿司の連続。上谷が返すと、AZMがカナディアンデストロイヤー、ダブルアームでもう一発。上谷が返すとコーナーのAZMに得エルボー連打。AZMがヘッドバットから雪崩式カナディアンデストロイヤー。ギリギリで上谷が返すと、AZMはワキ固め。

20分経過。AZMが腕固、上谷が反転して丸め込む。AZMが返すとAZMがバズソーをかわされるもハイキック。AZMがカナディアン狙い、上谷がこらえてエルボー、ヘッドバット連打、AZMの突進を止めて上谷がバックドロップ、ホールドを解くと旋回してのボムで叩きつける。上谷がスタークラッシャー狙い、AZMが切り返して飛びつくが、上谷が止めてスタークラッシャー。AZMが返すと、上谷が両手を取ってビッグブーツ、旋回式スタークラッシャー。3カウントが入り、上谷が赤いベルト防衛、AZMからSTRONG女子を奪ってみせた。

上谷「ベルトって、すっげえ重てえな。でも、沙弥様さ、まだまだ成し遂げなきゃいけないこと、いっぱいあるから、ここでオマエに止められるわけなんていかなかったんだよ」

AZM「ここで上谷をプロレスで超えたかったけど、負けた。でも、もう泣かないから。上谷がスターダムを引っ張ってるのはわかるけど、AZMがオマエを超えなきゃいけねえんだよ! ずっとオマエがトップのまんまのスターダムなんか面白くねえんだよ! 絶対に上谷から勝つのは、このAZMだから、待っとけよ」

上谷「止められるもんなら止めてみろよ」

AZMが退場すると、桃がリングへ。

桃「上谷、2冠チャンピオンおめでとう。2冠チャンピオンね、ふふふ。オマエが2冠チャンピオンになって、私がここに来た理由、わかるよな? STRONGと赤いベルト、私が2つとも取ってやるから。挑戦させてください」

上谷「もちろんだよ。5★STAR GP覇者の、いま、強さのね、象徴だもんね、5★STAR覇者。そんな桃と闘えるの、2冠懸けて、楽しみにしてるよ」

桃「どこで?」

上谷「いつでも」

桃「いつでもいいの? わかった。じゃあ、次、11月3日、大田区総合体育館でいいよな?」

上谷「もちろん、至高の闘いをやってやろうよ」

上谷の握手に桃が応じる。

桃「じゃあ、沙弥様、一人で締めて」

上谷「オマエに言われなくてもわかっとるわ! 勝ったの私じゃー! 今年入ってずっとたくさんの人にプロレスを見てもらう、って言い続けて、その夢が昨日かなって、まだまださらに沙弥様は、これからさらなる目標、オマエらを東京ドームまで連れていってやるよ! これからも沙弥様から目を離すなよ。しもべたちよ、ひざまづけ、永遠に、さようなら」

「AZMと、この2本のベルトを懸けて闘って、ベルトってこんなに重たいんだなって改めて実感しました。まあでも、AZMがリングで流してた涙、そう言ったなら、止められるものなら、沙弥様を止めてみろよ。いまの沙弥様は、強えからな! 止められるもんなら、AZM、オマエ、止めてみろよ。そしてきのう、『ラヴィット!』で23年ぶりのテレビ生中継、沙弥様が今年ずっと言い続けてた夢が一つかないました。私は女子プロレスを背負っていまここに立ってるし、まだまだ女子プロレスの希望ってもんは、まだまださらなる高みにあると思ってるんで、私はさらなる目標、絶対にスターダムを東京ドームに連れていきます。その夢を胸に、この今2冠のベルトとともにまだまだ突き進んでいきます。そして11・3大田区、渡辺桃とこの2冠戦決まって、5★STAR GP優勝していまの強さの象徴でもあると思うんで、同門対決、至高の闘いをした上で絶対に沙弥様がこの2つのベルトを守り抜いてやるよ」

「ダブルタイトル、私の大事なSTRONG(女子)も取られて、赤も取れなくて、すごく自分が嫌いだったけど、上谷に勝てたことが私の自信になったし、上谷と前哨戦してくうちに、プロレスがもっともっと好きになったし、上谷のおかげで私はもっともっと自信たっぷりになれて、私の中でキャリア史上最高のコンディションで挑んだつもり、だけど負けた。負けたからもう、これ以上言っても負け惜しみみたいになるから言いたくないけど、上谷確かにすごいけど、ずっとトップの上谷、ずっとスターダムを引っ張る上谷じゃスターダムはダメだと思うし、ここで私が上谷を倒さなきゃいけなかった。また自分を一から見つめ直して、私は上谷を絶対超えてスターダムのトップに立って、スターダムのシンボルになるから、そのときまで待っててください」