第0試合 スターライト・キッドのスペア選手権試合

スターライト・キッドのスペア選手権と銘打たれたシングルマッチ。「スターライト・キッド？vsスターライト・キッド？」とされていたカードは、シン・スターライト・キッドvsスターライト・唯我。
最初に現われたのがスターライト・唯我。つづいてシン・スターライト・キッドが手作り感満載のマスクと花束で登場。ともに「キッドです」と自己紹介しながら試合開始。シンが「オマエ唯我だろ！ なにがキッドで、私がスターライト・キッドの記念の試合だからキッドvsキッドをやりたいとのオファーをもらったんですよ。オマエ唯我じゃないかよ」。すると唯我がなにやら説明。「一番戸惑ってるの私ですから」。シンは「唯我は被害者なんですよ」と擁護する。「ここは一致団結して２人ともスターライト・キッドということでよろしいですか？」。キッドコールで両者がようやく組み合う。カバーの応酬から睨み合い。シンがコーナーに上がりSLKコールをバックにムーンサルトプレス狙い…と思いきや躊躇、コーナーを下りてカバーする。唯我が返すと、コーナーへ。しかし背後からシンがカンチョー攻撃。唯我は場外へ。するとシンが場外へ本当にトペスイシーダ。しかし、ケブラーダ狙いは失敗する。唯我がフィッシャーマン狙いもシンがフェースクラッシャー。シンがなぜか高田純次を狙うが、唯我が見破って足を出す。シンが寝転がると唯我が高田純次狙い。シンが足を突き出して阻止。「いいか、この高田純次はブスとババアはできないんだよ！ お年を召しているのでダメなんですよ。スターダムでデビューした若手かわいこちゃんがいるじゃないですか。上がってこいや！」。浜辺纏、金屋あんねがリングへ。２人のキッドが寝そべり、シンは「これでオマエたちがスターになれるか」と査定を宣言。浜辺と金屋が高田純次で競演。しかしかわされ、シンが「この目立ちたがり屋が！」と攻撃。シンはボ・ラギノールでレフェリーを排除。レフェリーは２人を引き連れて退場の試合拒否。コールに促されて戻ってくるが、シンが股間をロープに打ち付ける。唯我がカバーするも、レフェリーが不在。唯我がストレッチマフラー、マスクに手をかける。シンは「このままでは素顔がばれてしまう。誰か助けて！」と呼びかけるが、誰も出てこない。しばらくしてキッドのテーマ曲がヒット、キッド本人が出てくる。キッドは「第０試合ちゃんとやってんのか？ 時間押してる」とクレーム。「もういいから写真タイム」と３人で四方に向けてポーズをとる。すると二人が「調子に乗ってんじゃねえ」と攻撃。しかしキッドがまとめてドロップキック。後方からシンがボ・ラギノールも、キッドが２人まとめてその場跳びムーンサルトプレス。３カウントが入り、シンと唯我が２人まとめてフォールされた。