水森由菜と姫ゆりあがシングルマッチで対戦。同時期デビューの鉄アキラが5・9NEW BLOODで初勝利。つづく5・11後楽園でも自力勝利を挙げているだけに、ゆりあも早く追いつきたいところ。水森の胸を借りつつ、初勝利をつかみにいけるか。
慎重にロックアップで組み合い、バックの取り合いへ。ゆりあが脱け出せば、水森がヘッドロックからグラウンドに持ち込む。ゆりあが脱け出しドロップキックも、水森がかわしてショルダータックル3連発で「ヤッホー!」と気合いを入れる。ゆりあが返すと、水森はフェースロックでギブアップを迫る。ゆりあがエスケープしてエルボー連打で向かっていく。水森が押し戻し、チョップの連打をぶち込む。ゆりあがドロップキックからカバーするが、2カウント。ならばとゆりあは「投げるぞ!」と予告。しかし、水森がこらえて反対にボディースラムで叩きつける。水森がランニングギロチンにいくが、ゆりあがかわす。水森もランニングギロチンをかわして、ギロチン投下。ゆりあが返すと、水森は腕を取って締め上げる。ゆりあがエスケープすると、ボディースラム狙いを反転してドロップキック、ボディースラムで叩きつけランニングギロチンを決める。返した水森が「こいよ!」と挑発、顔面へのビッグブーツ連打を受けて立つ。水森がドロップキックからラリアット。ゆりあがかわしてビッグブーツを叩き込む。水森が返すと、ゆりあが狙いを定めてギロチンドロップ。返されるとマウントでエルボー連打。あらためて投げを予告するが、水森が切り返してドロップキック。ゆりあが返して丸め込みの連続へ。水森がチンクラッシャーから飛びついて腕をロック。脚も同時に固めると、最後はゆりあがギブアップの意思表示。肥後モッコスで水森の勝利となった。試合後、水森が握手を求めると、間をおいてからゆりあが応じてリングを下りた。