
春の祭典「シンデレラ・トーナメント2026」は15日、横浜武道館で優勝決定戦が行われ、吏南との姉妹対決を制した羽南が2年ぶり2度目の制覇を果たした。
同日の準決勝でさくやあやを下した羽南は、同じく天咲光由を振り切り2年連続で優勝決定戦の舞台に立った吏南と対戦。序盤から吏南の猛攻をくらい、あと一歩まで追い込まれた。
それでも10分過ぎだ。決死のプランチャを決めると、フェイマサーで追撃。その後もハイドレンジアで追い込まれたが、タップだけはしなかった。必死にチャンスをうかがい続け、ゾンビのように立ち上がる。
迎えた20分過ぎだ。ロコモーション式のバックドロップから岩石落とし固めへ。それでも決まらないとみるや、最後は22分、リストクラッチ式のバックドロープホールドで執念の3カウントをもぎ取った。
「決勝で会えたね。私たち多分、シンデレラ・トーナメントの第1回目を家で、サムライTVで一緒に見たの覚えてる?そんな二人がシンデレラの決勝やってんだよ、うれしいよ~」と号泣。さらに「昨年は準決勝で負けたから、今日は返したよ。まだまだライバルだよね」と呼びかけるや「またここから這い上がって、私がスターダムの真ん中に立つから見ててください!」と誓った。

虹色のドレスに身を包んだセレモニーでは、シンデレラ覇者としての願いを「小波の持つ、ワンダー・オブ・スターダムのベルトに挑戦することです」と表明。「私が真っ暗のスターダムを照らします」と約束した。
ところが…だ。最後の最後に悪夢が待っていた。花道を戻ったスタージ上で、ゲートの裏に待っていたのが小波だ。羽南が気がついた時には、とき既に遅し。しかも黒スプレーを噴射され、あわれ、顔面だけでなく。ドレスまで黒で染まってしまった。
小波は「お前のシンデレラ・ストーリーはこれでバッドエンドだ。羽南、ジ・エンド!」と不敵な笑みを浮かべてその場を後に。最後まで波乱続きだった春の祭典は幕を閉じた。

