
5月30日(土)に神戸サンボーホール 2F大展示場で開催された「STARDOM in KOBE 2026 May.」で元ワールド・オブ・スターダム王者の林下詩美が、約2年ぶりのスターダムマット参戦を果たした。
第1試合で鉄アキラと対戦。2024年3月末でスターダムを退団したが、5月26日後楽園大会のリングに電撃登場し「またこのスターダムのリングで試合がしたいと思っています」と表明した。同大会で対戦を要求してきたのが鉄で、詩美にとっては24年4月12日後楽園大会以来のスターダムでの試合となる。
これまでのイメージカラーと同じ赤を基調とした新コスチュームに身を包み、赤いバラを持って登場。ゴング前に視殺戦を仕掛けてきた鉄を笑みを浮かべて受け止めると、まるで初対決の相手の力量をはかるかのようにじっくりとグラウンドの攻防を展開した。

さらにボディースラム、逆エビ固めでジワジワと追い込んでいく。エルボー合戦では胸を突き出して真正面から受けきると、重い一発でグラつかせる。
フェースロック、顔面ウオッシュ、延髄斬りを耐え抜くと、ラリアット、コウモリ吊り落としでたたみかける。最後は9分41秒、鮮やかなジャーマンで3カウントを奪った。
試合後は鉄の肩に手を置き健闘をねぎらった詩美は、リング四方に深々とおじぎ。関西のファンにスターダムマット帰還を報告した。

バックステージでは「第1戦目無事に勝つことができました。当たり前だけど自分が知ってるアキラではなくて、立派なプロレスラーになって。なんか試合前まではこうやってアキラとシングルできたら、うれしいという喜びの気持ちで終わると思ったんですが、アキラが自分の想像以上にすごくてかっこよくて。勝ってうれしいはずなのに悔しいですね。でも後輩の子にこう思わせてもらえるのもプロレスラーとしては幸せなことなのかなと思います」と振り返った。
5月31日(日)の京都大会では浜辺纏と組み、羽南&飯田沙耶と対戦する。「明日もすごく楽しみです。同時にメチャメチャ楽しみたい時間でもあります。林下詩美、メチャメチャ頑張ります」と早くも次戦に目を向けた。

