ゴッズアイの八神蘭奈とSareeeが一騎打ち。朱里の保持するIWGP女子王座に狙いを定めるSareeeにとって、朱里の弟子である八神は圧勝で乗り越えたいところ。対する八神は踏み台になるつもりはない。どこまでSareeeを追いつめられるか。今後にとっても重要な試合となりそうだが…。王者・朱里は英国でアレックス・ウィンザー相手に防衛に成功したばかり。Sareeeには一層気合いの入るシチュエーションとなったと言えそうだ。
入場したSareeeの背中に八神がドロップキックの奇襲。場外に出してエプロンからミドルを浴びせる。しかし、Sareeeが場外マットにボディースラム。Sareeeが戻ろうとすると八神が足を引き、場外でエルボー連打。Sareeeがエルボーでやり返し、八神をリングに入れる。Sareeeはロープに振ってドロップキック、逆片エビ固め。Sareeeはそのまま髪を引っぱり揺さぶりをかける。八神がエスケープすると、Sareeeはフットスタンプからボディースラム、インディアンデスロックから鎌固め。こらえた八神をコーナーに追い込むと、ストンピング連打から顔面を踏みつける。Sareeeは「終わりか」と挑発。八神がコーナーに追い込み串刺しハイキックからサッカーボールキック。Sareeeが「なめんな」とやり返す。八神も連発でやり返すが、Sareeeがブリッジで返してドロップキック。八神が立ち上がりエルボー連打で向かっていく。Sareeeは「こいや!」と受けて立つ。Sareeeは一発で倒すと、八神がローからミドルの連打。八神がSareeeをかいくぐり腕を取る。腕十字に入るが、Sareeeがロープへ。八神はミドルキックを浴びせ、コーナーに上がる。Sareeeが追いつきバックドロップで落とすと、自分もコーナーに上がりミサイルキックを決める。八神が返すと、SareeeはFINI種を宣言してセカンドからフットスタンプ狙いで飛ぶ。八神がかわしてゼロ戦キック。八神は張り手から突進。読んでいたSareeeがドロップックを連発し、「終わり!」とフィッシャーマン。八神が返すと「終わりだ」とダイビングフットスタンプ。しかし、八神に肩が上がる。Sareeeがもう一度上がって「終わりだ!」ともう一発。八神が返せずSareeeが勝利した。
Saeee「オイ八神! スターダムの若手って、オマエはだけど、オマエはな。なかなかやるじゃん。ほかのヤツらどうだかわからないけど、言われて悔しかったら来いよ! 私を倒しに来てみろよ! アンタの、朱里の代わりに闘ってやるよっていう気持ちはほんのちょっとだけど伝わったよ。でもな、まだまだまだ、まだだよ。オイ、アンタがこの現状に満足してこのままただ単に普通にリングに上がり続けるのか、何か変わりたいって本気で思ってガムシャラにもがいて、死に物狂いで上がってくるのかはオマエ次第なんだよ。オマエ、頑張れよ」
八神「言われなくてもわかってるよ! 私はこのスターダムのリングが世界で一番のリングだと思ってる。だからこそ今日アナタにSareeeに負けたのがメチャクチャ悔しい! 私はここにいる誰よりも、もっともっともっと努力して強くなるから、絶対次はオマエを倒す! 絶対倒すから! でも今日こうやって闘えたこと、本当に本当に感謝しています。本当にありがとうございました」
八神が一礼しSareeeが歩み寄る。八神はSareeeを突き飛ばす。Sareeeが張り手を打つと、八神が張り返す。Sareeeが八神をリング下に投げ落とす。朱里が登場しリング下の八神を抱き寄せると、リングへ上がる。
朱里「ただいま! Sareee、待たせたね。IWGP(女子)のベルトを防衛して、ロンドンから今日、日本に帰ってきたよ。ウチの蘭奈とシングルマッチをしてくれて本当にありがとう。よかったでしょ、ウチの蘭奈」
Sareee「ゴメン、想像してたのが(低い位置を手で示し)こんなだったからからさ。その割りには、かな」
朱里「でも、これからもっともっと成長して凄くなるから楽しみにしててよ。あらためて6月21日代々木、IWGPを懸けてタイトルマッチよろしくお願いします」
朱里が握手を求めるも、Sareeeは応じずにマイク。
Sareee「朱里、またこれでさ、約束破られたら本当にどうしてやろうかと日々考えてたんですけど…」
朱里「待って待って待って、約束、破ってないよ」
Sareee「いや、1回破ったよね? 私との約束」
朱里「えっ、破ってないじゃん。待って、モニターで出て来て一緒に決めたじゃん。えっ、決めましたよね? 決めたよね?」
Sareee「いや、アナタさ…記憶喪失? 私と横浜で初防衛の相手、アタシでいいって言ったよね? アタシずっとそれを言ってるんだけど?」
朱里「いいって言ったけどさ、来てくれたときにいつか決まってなくて、6月21日、やろうってなって」
Sareee「これさ、お客さんの前でやることじゃないですよね? こんなこと。やけに妙にアンタとは話が噛み合わないなって、ずっと思ってたよ」
朱里「ごめん…」
Sareee「みんな笑ってるけど、私、本気で怒ってるんですよ」
朱里「そっか…、うん、そうだよね」
Sareee「まあいいよ。今回はロンドン行って防衛してくるっていう約束、アンタ守ったよね。だから私は6月21日、代々木で正々堂々モンモノの闘いを朱里とだったらできると思ってる。私たちのドローで終わってるあの闘いの続き、しっかりやって完全決着つけましょう。よろしくお願いします」
朱里「お願いします」
"Today, I was paired with Yagami Ranna, a disciple of Akari, and I seriously wondered what the point was, but I guess she had a lot of momentum. I don't know. I hadn't seen her match, so I didn't know what kind of wrestler she was, but I always thought the young wrestlers at Stardom were terrible, but Yagami Ranna was good. Well, now that Akari and I have been paired, I think as a disciple she should have come as much as her, or even more than that, but I think what's to come is something to look forward to. And Akari, if you could have come to the venue, you made it in time for the match today. You were excited and thinking in the ring. I couldn't make it, but now that I've calmed down, I wonder why she didn't have a match even though she was able to come. I mean, if she got back in the morning, she'd be able to make it, of course. I wonder if she didn't feel that way. If she was able to come out at the end like that, I think the audience would have been so much happier if she had done it. So, I've realized once again today that I have to make sure that I put that belt around my waist on June 21st, and that I have to liven up Stardom and the world of pro wrestling even more. Akari and I will fight hard and show what real women's pro wrestling is like in the ring."
"Thank you for the Korakuen Hall event and for the singles match with Saree. I was really torn about whether to wear Akari's costume today, but I didn't think for a second that I was replacing Akari. I went in with the intention of fighting as Yagami Ranna herself, carrying myself, God's Eye and Stardom on my shoulders. That's why I'm so disappointed that I lost so badly. I was really, really disappointed when the match was over. But I think that today was a turning point in my professional wrestling career, having faced such a huge wall as Saree less than a year and a half after my debut, and having had the chance to experience Saree's strikes. Thank you Saree. But next time, I'll definitely win!"

