JPN
ともかが倒そうとするが、ナツコは動じずロープに追い込んで踏みつける。ナツコはショルダータックルで吹っ飛ばし、腹部を踏みつけるとブレーンバスター。ともかがエルボー連打で向かっていくと、ナツコが逆水平連打、その場跳びボディープレス、スリーパー。ともかがエスケープすると、ナツコの突進を止めて腕を蹴り上げ、サイドから二段蹴り。ナツコが返すと、ともかはアンクルを取りニークラッシャー、左脚へエルボードロップ連発。ともかがニーを連打し突進、ナツコがクロスボディーで迎撃し、セントーンを放つ。ともかが返すと、ナツコはヘアーホイップからキャノンボール狙い。ともかが読んでいてアンクルロック、ニークラッシャー。場外に出たナツコがともかの蹴りを止め抱え上げると、客席に投げつける。さらに水を噴射し、リングに戻すとキャノンボールをぶつける。しかし、ともかが返してみせる。ナツコはコーナーに上がるが、ともかが追いつき二段蹴り、デッドリードライブ。ミドルキックの連打をナツコが受けて立つ。ナツコがブロックも、ともかがフェイントをかけて蹴り上げる。
ナツコが返すとともかは一撃必殺！ともか蹴り狙い。あずさがレフェリーを引き付ける間にナツコが鉄パイプ攻撃。デスバレーで叩きつけると、ダイビングボディープレス連発。しかし、ともかが返してみせる。10分経過。ナツコが胴締めスリーパー。こらえるともかを引き起こし、ナツコが前方に叩きつける。ともかが返すと、ナツコはフィニッシュを宣言してスワントーンボム。ともかがかわしてハイキック。ラリアットをかわし足を取って一絞足殺！ともか絞め。エスケープさせずに中央にもっていき締め上げると、ナツコがギブアップ。ともかの勝利となった。
「刀羅ナツコ…やっぱ、体格がデカいからこそ、重たくて重たくて、私の思うように動かせなかった。私のリズムが狂わされました。いやあ、ＪＴＯで大きな相手だったり男子と何度かやってきたので、大きい相手の対策はよくわかってるつもりでしたが…うまく自分的にはいかなかったです。悔しいです。でも、やっぱり関節技は体格とか男子とか関係なく、しっかり決まればタップアウトが取れる。勝てる。私はこのＴＡＫＡみちのく代表から学んだ関節技をもっともっと磨いて、この関節の女王・稲葉ともかがこのスターダムをもっともっと荒らしていきたいと思います。このスターダムにもっともっと刺激を与えられる選手になってみせます。明日は最終戦、梨杏。沖縄大会のシングル以来かな。あれからどれくらい成長してるのか、すごく楽しみです。頭よわよわなんで優勝できるかわかんないですけど、最後まで私はあきらめてません。一撃必殺、ともか蹴り！ 押忍！」