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NOUVELLES
2026/05/13
コラム

ワンダー王者・羽南 5・23ビー・プレストリーとのV1戦へ胸中激白「白いベルトを取ったはずなのに、取った感覚が…」

ワンダー・オブ・スターダム王者の羽南が、複雑な胸中を明かした。4月26日横浜アリーナ大会ではH.A.T.E.の小波を破り、悲願の白王座を初戴冠。STARSのリーダー就任を宣言した。ところがビー・プレストリーの造反で祝福ムードは一転。そのビーを初防衛戦で迎え撃つ5・23豊田合成記念体育館エントリオ(愛知・稲沢市)大会に向け、Glory Wingは何を思うのか――。

 ――ワンダー王者に輝いた4・26横アリで悲劇に見舞われた

羽南 私の中では試合の盛り上がりどころとしても、ずっとスプレーされてたのもやり返せてワーっとなって、バックドロップでもちゃんと決められた。スプレーの後にも向こうの反則があったんですよ。それでもちゃんと勝てたっていうので、だいぶこう、いったと思うんですよ。(STARSの)リーダー宣言もして。でも、その後にビーに裏切られて…。今年は病まないのが私の才能だなって、自分を褒めてあげたいくらいですよ。だって(3日後の福山大会から)笑顔で試合しているんですよ、私。すごくないですか?

――2年ぶりの「シンデレラ・トーナメント」優勝を果たした3・15横浜武道館大会も最後は小波選手のスプレーで顔が真っ黒に

羽南 せっかくドレスを着られてキレイにしてもらったのに…。週プロの表紙も初だったのに黒い顔で…。横アリで白いベルトを取ってやっとH.A.T.E.にやり返せたと思っても、ビーがH.A.T.E.に行っちゃってやり返せきれなくて…。白いベルトを取ったはずなのに、取った感覚がまだないんですよ。結局、対H.A.T.E.で立ち向かっていることに変わりがないですし。それにゴールデンウイークの1発目(4・29福山)でH.A.T.E.に負けて逆指名されて(5・17後楽園大会で王者・小波&吏南&フキゲンです★vs羽南&飯田沙耶&向後桃の)アーティストも決まった。ずっと状況が変わってなさすぎるんです。ここから私はどう心の変化をすればいいのか…わからない状態です。

――白王座を戴冠したらSTARSのリーダーになろうと決めていたのか

羽南 決めていました。ちょうど昨年の横アリでSTARS問題があって、ようやく1年でシングルのベルトを取れたらさすがにリーダーを決めないとSTARSもいい方向にいかないんじゃないかなと思ったのでリーダー宣言をしました。

――STARSをどうしたいか

羽南 まずは人数を増やしたい。今(姫)ゆりあが欠場しているから3人(羽南、飯田、向後)なんです。昨年と変わってないんですよ!何なんですか、これ?この3人で結果を出せていたら3人でやり続けてもいいと思うんですけど、結果も出せないし、やっぱり変わらないといけないのがある。無所属も今いっぱいいるわけですし、そこから取るのか、新しいメンバーを入れることはずっと課題ですね。あと新人も入れて。人を増やすのは一番の課題ですね。

――自分たちでスカウトに動くことは

羽南 それも難しくて…。最初は「誰かが入りたいと言えるユニットにしよう」という感じで、「この人に入ってほしい」とか言ってる時期があった。それよりも私たちがSTARSの魅力を上げて待つ方がいいのかなって。魅力を上げる方法?まずはアーティストを取ることが一歩目になるなって思っています。STARSは歴史がありますし、絶えないように続けていきたいのはあります。

――リーダーになった途端、ビー選手の離脱を招いたが…

羽南 もうやめてよ!ってシンプルに思いました。今かよ…って。H.A.T.E.に行きたいのに、H.A.T.E.が私からベルトを取られるのは見ていたんだという謎もありますね。とにかく、ビーはまだ戻ってきてくれるんじゃないかとずっと思っていて。だって、ビーはSTARSのお母さんみたいな感じなんですよ。みんなのことを見てくれているし、本当に明るいんですよ。だからSTARSに必要なんですよね。

――リング外でも存在感は大きかった

羽南 それに経験値が違い過ぎて。AEWも行ってWWEも行ったから、知ってるプロレスの種類が多すぎて、練習すると本当に勉強になる。ビーから練習に誘ってくれて、「こういう技を使いなよ」って教えながら技も受けてくれるし。「試合のここの技術が足りないよ」って伝えてくれることもありました。本当にSTARSに必要なんです!それにみんなが緊張しているときでも、ビーはそのくらいで緊張しないから「大丈夫、大丈夫」って明るくしてくれました。いなくなって、みんな泣いています…。仲良くなっちゃったので余計ですね。ご飯もみんなで行ってお酒も飲んで、控室でもメッチャ話しているし。(英語が堪能な)こもも(向後)さんがいるから、みんなで話せるんですよ。余計にビーのことを知っちゃったから、まだ悪くなってはいないんじゃないかとみんな信じています。

――ただしH.A.T.E.入りから3日後には黒コスチューム姿で登場した

羽南 キレイなコスチュームでビックリしたんですよ。あれっ?(新コスを)つくってるって。つまり前から準備していたということですよね。それはあるけど、まだいつでも戻ってきていいよというスタンスです。

――ビー選手は一時帰国中で、次に対戦するのは5・23の白王座戦だ

羽南 私が勝たないと「戻っておいで」とは言えないなって思っているので。私がチャンピオンでリーダーのまま、STARSにビーを連れてくるのが一番です。ビーには「いつでも待ってるよ」と伝えたいですね。

――ワンダー王者としての今後の展望は

羽南 それが…全然考えられなくて。対H.A.T.E.という環境が変わってなさすぎるから、どう考えればいいのかわからない。環境を変えて白いベルトのチャンピオンとしてちゃんとやっていくために、まずはビーを乗り越えてH.A.T.E.を断ち切って、H.A.T.E.以外と防衛戦をしていきたいということくらいしか今は浮かばないです。私の中で終わってないんですよ、H.A.T.E.が。だから5・17アーティスト挑戦からの5・23への流れが重要だと思っています。

――ワールド・オブ・スターダム王座は、同じ4・26横アリで玖麗さやか選手が上谷沙弥選手を破り新チャンピオンになった

羽南 すごいです。ライバルというより私の中で「お互い頑張ろう」スタンスなので、玖麗も玖麗でH.A.T.E.を一回断ち切ってくれましたから。5・23稲沢で玖麗は伊藤麻希とのV1戦? 玖麗は話題になる相手が多いじゃないですか。上谷沙弥もそうだし伊藤さんもそうだし。だからいろいろな人をプロレスに連れてきてもらって、内容だけは白いベルトで私が保証するから。

――3・15横浜武道館、4・26横アリは悲劇のヒロインだった。5・23稲沢は

羽南 絶対に笑顔で終わりたいです。笑顔で終わるというのが一番。両方泣いているので、もう泣かない。「あ~」ってなったまま顔を下げて退場したので、次は笑顔で顔を上げてベルトを持って退場するというのを一番の目標にしたいです!

【プロフィル】はなん 2004年8月11日生まれ、栃木・下野市出身。三人姉妹(妃南と吏南は妹)の長女。中学1年時の17年4月9日新木場大会でルアカ(現・琉悪夏)相手にデビュー。受験勉強や負傷で長期欠場していたが、20年春に1年3か月ぶりに復帰。21年12月の両国大会では琉悪夏を破りフューチャー王座を初戴冠した。高校卒業後は髪形とコスチュームを一新。24年のシンデレラ・トーナメントを初優勝すると、同年末に飯田沙耶とのコンビでゴッデス王座を獲得。26年3月に2度目のシンデレラT制覇を果たし、4・26横浜アリーナ大会では悲願のワンダー王座を初戴冠した。必殺技は岩石落とし。168センチ、59キロ。

🔻5・23稲沢 大会情報はこちら🔻

https://wwr-stardom.com/schedule/20260523_toyodagosei-2/