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10・11後楽園でのＣＭＬＬ日本女子王座戦が決まったコグマと葉月が２日連続の前哨戦＆ＦＷＣ同門対決。葉月はＨＡＮＡＫＯ、コグマはさくらあやとチームを結成する。そして、ＨＡＮＡＫＯとさくらにもタイトルマッチの前哨戦だ。９・２７後楽園でＨＡＮＡＫＯが妃南からフューチャー・オブ・スターダム王座を奪取しシングル初戴冠。ここで挑戦を申し出たのが、ＨＡＮＡＫＯと同日デビューの同期であるさくらだった。さくらは前・仙女ジュニア王者で、タイトルマッチは新日本との合同興行である10・５中国・広州に決定。海を渡るフューチャー王座戦を前に、こちらもさまざまな駆け引きが展開されそうだ。
葉月には、この日が誕生日であることがコールされる。ＨＡＮＡＫＯとさくらが視殺戦。コグマが「今日誕生日の人？」と呼びかけると、葉月が「ハイ」と手を上げて出てくる。試合が始まると、コグマが祝福、葉月が握手すると、コグマが蹴り飛ばしてさくらとともに串刺し攻撃の連続。コグマは「何歳？」と聞く。葉月が「28歳」と答えると、コグマは28回のチョップを宣言。28発打ち込み葉月が悶絶、コグマも倒れ込む。さくらはエプロンで葉月にキックの28連発。またもや葉月が悶絶、コグマがカバーする。しかしＨＡＮＡＫＯがカットする。コグマは葉月にキャメルクラッチ、誕生日にクマをやると宣言。「お誕生日おめでとう！」と叫んだところでＨＡＮＡＫＯがカットする。コグマは「こんどこそ誕生日」とバースデー顔面ウォッシュ。しかし、葉月が切り返してドロップキック。葉月がコグマに顔面ウォッシュをやり返す。葉月は転落のコグマを戻してカバー。コグマが返すと、葉月がセントーン。コグマがかわしてさくらと合体ドロップキック。葉月が返すと、コグマが串刺しで突進。葉月がかわしてＨＡＮＡＫＯがボディーアタック、葉月がブレーンバスター、フェースロック。コグマがエスケープすると葉月がエルボーで挑発。コグマは「おめでとー！」とやり返す。葉月は「ありがとー！」と応戦。「ついでにクマもやって」「やらない」のエルボー問答。コグマは、「なめんな！」とガンスタン、葉月は二段蹴り。エルボーが交錯し両者ダウン状態。ＨＡＮＡＫＯとさくらがリングイン、エルボーの応酬に。さくらはミドルキック連打、ＨＡＮＡＫＯがエルボー連打。さくらが飛びついて三角絞め。
ＨＡＮＡＫＯはリフトアップしてコーナーに追い詰め突進、さくらがかわしてニールキックも、ＨＡＮＡＫＯがキャッチしマットに叩きつけるとニードロップ。ＨＡＮＡＫＯにコグマがＤＤＴを見舞い、さくらを援護。さくらが串刺しニールキック、ミサイルキック。しかし、ＨＡＮＡＫＯが返してみせる。さくらがハイキックもＨＡＮＡＫＯがブロック。ＨＡＮＡＫＯのラリアットにさくらがハイキックでブロック。さくらが蹴り倒すが２カウント。さくらは三角絞めを決めるが、葉月がカット。さくらはＨＡＮＡＫＯにダイビングニー。ＨＡＮＡＫＯがかわしてブレーンバスター。返したさくらにＨＡＮＡＫＯはフィニッシュを予告。10分経過、ＨＡＮＡＫＯがアルゼンチンからＪＰコースター。さくらが着地し丸め込むがカットされる。さくらの突進にＨＡＮＡＫＯがラリアット。ＨＡＮＡＫＯは葉月を肩車してさくらに落とす。しかしコグマのカットが成功。ＨＡＮＡＫＯがＪＰコースターを決めるとさくらが返せず３カウントが入った。
ＨＡＮＡＫＯ「おい、さくら。このフューチャーのベルトに10月５日中国・広州大会で挑戦するんやなあ。でもなあ、私はアンタから負ける気がいっさいせえへんのや！ アンタ、そんなんで大丈夫かあ？ アンタは、一生私の引き立て役や」
さくらが襲いかかり乱闘に。ＨＡＮＡＫＯがベルトを誇示して退場するも、さくらが追いかけて乱闘に。そのままバックステージまでなだれ込んだ。
葉月「（ＨＡＮＡＫＯとさくらは）たぶん大丈夫です。今日、この青森（つがる）で勝ったのは、葉月とＨＡＮＡＫＯ組でーす！ そして今日９月29日、28歳の誕生日迎えました！ ありがとう。試合に勝って最高の気分です。次、10月11日、コグマの持ってるＣＭＬＬ（日本女子）、そのベルト懸けて私たちは闘います。ここにいるみなさんは後楽園ホール、来れますか？ 来る人？ 来れない人？ 来る人の方が多い。これで、超満員のなかでウチらのタイトルマッチできるよ。最高に熱くて楽しい試合をウチらで繰り広げよう！」
コグマ「もちろん。クマ、なしで？」
葉月「クマなし」
コグマ「わかった。クマはなし。クマはなし。残念がらないように、お願いします！」