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BERITA
2026/06/11
コラム

上谷沙弥 林下詩美からの対戦要求にごう慢回答「シングルマッチは100年早いね」

前ワールド・オブ・スターダム王者の上谷沙弥が、因縁の林下詩美に高飛車な態度で返答だ。

6・6仙台大会では、H.A.T.E.の刀羅ナツコ&小波&琉悪夏&稲葉あずさが、詩美と8人タッグマッチで激突。試合途中のレフェリー不在の隙の乱入した上谷は、刀羅との合体技マジックキラーを詩美に決め、最後は琉悪夏が直接ピンフォールを奪った。

しかも試合後、上谷は「土下座しろよ。ど、げ、ざ。そうしたら沙弥様、お前と戦ってやるよ」と強要し、襲い掛かった。

すると詩美は「私はまだまだ上谷に言えてないことたくさんあるよ」とした上で「私とやってよ」と6月20日東京・国立代々木競技場第二体育館大会での対戦を要求してきた。だが、上谷はその場で回答をしないままリングを後にしていた。

米国遠征中の上谷は取材に応じ「シングルマッチは100年早いね」と、一騎打ちはあっさり拒否。ただし「まぁ、土下座してくれたし、タッグマッチなら考えてやってもいいよ」と含みを持たせた。

2019年8月にデビューした上谷は翌年2月、詩美が所属したユニットQueen’s Quest(現在は消滅)に加入。2人のコンビでゴッデス・オブ・スターダム王座を2度戴冠した。当時の上谷にとって、詩美は頼れる先輩であると同時に、21年4月にはワールド王座、22年3月にはワンダー王座を懸けて戦った好敵手でもあった。だが、詩美は24年3月にスターダムを退団した。

残された上谷はその後、H.A.T.E.に加入。ここから大ブレークを果たし、プロレス界の頂点に立った。もうあのころとは立場が違う。わずか2年の間に実績、実力、格、すべてにおいて圧倒的な差をつけて上回ったと自負するからこその発言だ。

問題は詩美のパートナーだ。スターダムマット復帰戦となった5・30神戸大会からこれまで4大会に出場しているが、めぼしい相棒は不在。唯一、詩美にユニット入りを勧めてくれたSTARSの羽南と飯田沙耶は、6・20代々木ではワンダー・オブ・スターダム王座戦への出場が決まっている。

このまま詩美がパートナーを見つけられなければ、上谷の前に立つことすらかなわない状況だ。「ぶざまな姿だったわー(笑い)」とあざ笑う上谷に、詩美は納得させる相棒を見つけることができるのか――。