MENU

  • ATAS
  • berita
  • ワールド王者・鈴季すず 林下詩美との死闘を制し初防衛「5★STAR、チャンピオンのまま優勝しちゃいます!」/6・30後楽園速報
BERITA
2026/06/30
コラム

ワールド王者・鈴季すず 林下詩美との死闘を制し初防衛「5★STAR、チャンピオンのまま優勝しちゃいます!」/6・30後楽園速報

ワールド・オブ・スターダム選手権試合が6月30日(火)の「STARDOM NIGHTER in KORAKUEN 2026 June」(東京・後楽園ホール)で行われ、王者の鈴季すずが林下詩美の挑戦を退け、初防衛に成功した。

6・20代々木で玖麗さやかからベルトを奪ってから、わずか10日で迎えた防衛戦。相手はワールド王座の戴冠歴があり、プロレス大賞「女子プロレス大賞」を受賞したこともある強豪だ。約2年ぶりにスターダムマットに復帰し、6月22日付で所属となったタイミングであえて王者から逆指名し、今回の王座戦が緊急決定した。

にらみ合いからスタートした一戦は、お互いの意地とプライドが交錯する戦いとなった。ラクダ固めの体勢から首を決められた王者は、「ほら、どうした」と頭部を蹴られながら挑発される。

これでスイッチは入った鈴季は場外戦に持ち込むと、パイプイスで殴打。さらに容赦なく客席に投げつけ、ペットボトルの水を吹きかける。ハードコアマッチを得意とする王者だけに、このくらいのことは朝飯前だ。

ここから攻守が次々と入れ替わる戦いに。王者が雪崩式フランケンシュタイナーからランニングニーで攻め立てると、詩美も負けじと応戦。エルボー、ラリアートの相打ちから、お互いにジャーマンを2発ずつ出し合い、両者にダウンカウントが数えられる壮絶な展開となった。

トーチャーラックボムをくらっても、王者は3カウントだけは許さない。耳をつんざくような「すず」コールと「詩美」コールが交錯する中、ハイジャックボムを阻止。勝負どころで走り込んだ詩美を完全に狙っていた。カウンターのテキーラショットが決まると、ジャーマン2連発をお見舞い。これを返されると、トドメの原爆固めで17分51秒の死闘に終止符を打った。

試合後は「詩美、お前、強すぎ!」と素直に挑戦者をたたえた。

さらに「でもさ、スターダムに戻ってきて、お客さんも選手も歓迎ムードで、『お前安心してんじゃないの?』って言ったけど、安心してないよな。一番詩美が感じていたんじゃないかと思う。今日ここに来たお前ら全員、あの言葉言えるよな?」と観衆に呼びかけると「おかえり!!」と声をかけた。

すると、詩美の目には涙が。「ただいま! すず、強いね。私も強いけど。強くてかっこよかった。今日すずと戦って改めてスターダムって、鈴季すずって強いな、すごいなって思ったよ。お前、本当にクレイジーだよ。ありがとう!」と返答。鈴季の「そういえば同期だから仲良くしよう」という掛け声で2人は熱い抱擁を交わした。

「鈴季すずがチャピオンである限り、こういった面白いことが続きます。このまま5★STAR GP(7月18日、大田区で開幕)が始まりますんで、張り切りチャンピオンの鈴季すずが、チャンピオンのまま優勝しちゃいます!」と大盛況の後楽園大会を締めくくった鈴季。3年ぶり2度目の制覇へ死角は見当たらない。