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Laporan pertandingan
2025.11.03

STARDOM CRIMSON NIGHTMARE 2025

ワールド・オブ・スターダム&STRONG女子ダブル選手権試合

Raja

Vs.

Penantang

2131

※上谷沙弥がワールド・オブ・スターダム王座の7度目の防衛、STRONG女子の初防衛に成功。

Laporan pertandingan

AZMとの闘いを制しワールド・オブ・スターダム王座を防衛、STRONG女子王座まで奪取した上谷沙弥が、H.A.T.E.同門の渡辺桃と2冠戦。桃はベルトこそないものの今年の5★STAR GP覇者とあって資格は十分。いまのスターダムで本当に強いのは誰なのかがわかる試合となりそうだ。
両者ゆっくりと歩を進め腕の取り合い。桃がヘッドロックにとるが、上谷が切り返してヘッドロックを決めてグラウンドへ。桃が振ると見せかけ髪を引いてヘッドロック。ロープワークと見せかけて桃がミドルキック。上谷はハイキックを連続でかわしてみせる。手四つから桃が振ると、上谷がコルバタ、ドロップキック。上谷がコーナーから「起きろ」と誘いをかけてミサイルキック。ロープに追い込み顔面を踏みつける。さらに顔面をマットに叩きつけて鎌固め。桃がエスケープすると、上谷の突進にドロップキック。場外に出た上谷を追い、客席に投げつける。上谷もやり返して桃を客席へ。桃が上谷を戻して「さっきのお返しやってやるよ」と顔面を踏みつける。桃が挑発しながら張り手を見舞い、ミドルキックの連打。上谷が挑発する桃にエルボー連打。桃の突進に上谷が足を出す。桃がエルボー、上谷もやり返す。桃は顔面をかきむしり突進、上谷がレフェリーを差し出しフェイントをかけてドロップキック。リング下から桃がバットで殴打。10分経過。エプロンでエルボーを打ち合い、桃がBドライバー。テキーラの構えを上谷がこらえると、桃がハイキック、上谷は場外へフランケンシュタイナー。19カウントでリングに戻り、キックが交錯。髪をつかみ合い上谷がニールキック、ノーザンライト。桃が返すと、上谷のカミゴエをかわしてハイキック。しかし、上谷が返してみせる。桃はチキンウイングフェースロック。桃がロープに逃さずジャーマン、蒼魔刀。上谷が返すと、桃はコーナーへ。上谷が立ち上がコーナー上でエルボー連打、桃が張り手で落とすが、上谷が飛びついてフランケン。返した桃を引き起こして上谷が投げを狙う。桃がロープに逃れると吏南が介入、桃がバットで殴打してBドライバー。上谷が返すと桃がテキーラサンライズ狙い。上谷が切り返して丸め込みの応酬。桃が人でなしドライバーも、上谷がクリアー。桃がテキーラも上谷が着地して旋風脚、桃が突進をかわしエルボーのお打ち合い。上谷がパンチ、桃がヘッドバット、上谷がスピンキック。桃がハイキック、上谷が丸め込みから前方に叩きつける。桃が返すと、上谷が「永遠にさようなら」とカミゴエ、スタークラッシャー。桃が反転するが上谷が返す。桃が顔面を蹴り上げテキーラ、返されるとピーチサンライズ。桃がピーチサンダーを狙うと上谷がこらえてスープレックスホールド。返した桃に上谷は、旋回式スタークラッシャー。3カウントが入り、上谷が桃をフォール、2冠を防衛した。
上谷「桃…、アンタ本当強えわ! 桃と最高峰のベルトを懸けて最高の試合ができて本当に良かった! ありがとう」
桃がためらうも、上谷と握手。
桃「あー、最高の試合だよ、そりゃよ。だけどな…悔しくて仕方ねーんだよ、こっちは! あ~、わかった…。わかったよ。決めたよ。私はオマエからベルトを取るまでゼッテー諦めね-から。ゼッテーに強くなってやるからな。いつまでもテメーの背中見てると思うなよ! 待っとけ、クソ野郎が!」
桃はマイクを投げつけて退場。
上谷「次の防衛戦……」
朱里が登場。
朱里「上谷沙弥、オマエが1・4東京ドームに出るなら、相手はIWGP女子チャンピオンの私でしょ!? このIWGPのベルトと…」朱里がSTRONG女子のベルトを指さすと、上谷と睨み合う。安納が登場。
安納「12月29日、両国国技館…赤いベルトは私しかおらんやろ」
上谷「沙弥様人気者だな~! わかったわかったわかった。まずは朱里。朱里となら東京ドームという最高の舞台で女子プロレスを象徴するような試合ができると思う。この新日本の象徴のSTRONGのベルトと、IWGPのベルトを懸けてやろうや。そしてサオリちゃーん! アンタさ、最近遠慮してんのかわかんないけど、ぜんぜん存在感なくない? 遠慮しちゃってるの? 中野たむがいなくなったっつーのにさ、いまのオマエぜんぜん魅力感じない」
安納「黙れよ。私はな、覚悟決めた。安納サオリが上谷沙弥を倒す!」
上谷「中野たむ倒した、玖麗倒した。なつぽい倒した。あとはザコ、オマエだーー! ハハハー。そうだな、コズミックエンジェルズ目障りだし、ちょうどいいじゃん。わかったよ。赤いベルトを懸けて、12月29日両国でオマエとやってやるよ。恥かかないように気をつけな。はい解散、解散」」
朱里と安納が退場。
上谷「しもべたちよーーー! この赤いベルトも、この紫色の腐ったベルトも、年末、そして年明けのドームまでしっかり沙弥様が守って、まだまだプロレス界を支配してやるよーー! しもべたちよ跪け、永遠にさようなら」

 

 

 

上谷のコメント
「5★STAR GP覇者の渡辺桃とこの最高峰のベルトを懸けて、最高の試合ができて本当に良かった。この試合、同門対決。正直、複雑な思いがあって、憎しみ合ってないっていう気持ちがあるこの試合にどんな意味を込めて闘おうかって考えたときに、やっぱり私は渡辺桃とのデビュー戦からのこと、いろんなことが走馬灯のように甦ってきて、今日は渡辺桃の日頃の感謝と、たくさんの愛を込めて試合をした。それが渡辺桃にも伝わってたんじゃないかな。そして1・4東京ドーム、IWGP(女子)とSTRONG(女子)のベルトを懸けて、朱里となら、あの強さを誇る朱里となら女子プロレスを象徴できるような最高の試合が2冠を懸けて、東京ドームという大舞台でできるんじゃないかな。そして安納サオリ。オマエよ、のこのこ、のこのこ後ろからやってきたけどよ…、アイツさ、最近まったく存在感ないよね? 息してるの? 私ぜんぜん存在(感じない)。いたサオリ? 本当にさ、アイツさ、私思うんだけどアイツ、フリーのときのほうがぜんぜん存在感あったよね? なんか最近さ、中野たむがいなくなったっていうのに、遠慮してるのか、玖麗、なつぽい? 遠慮してるのか、ぜんぜんわからないけど…いい試合できるかな? 自信ないな。まぁ、でもアイツ、コズミックエンジェルズ、潰しがいあるじゃん。12月29日、両国でオマエ、恥かかないように気をつけろよー!」

桃のコメント
「ハァ……。もう泣いてねぇよ。な? まあ、私は潔いから…。潔いし、こんなところでヘコたれる私じゃないし。絶対に諦めない! 私は上谷からベルトを取るまで絶対に諦めない。やっぱ騙しだましやってきたけど、限界があったみたいで…。いまの、いまの私じゃ万全じゃないんだよ。だからこのヒザ、ずっと全力でやってきたけど、このヒザを治すまでは私は最強になれないと思ってる。だから、しばらく休んでまた最強になって帰って来て、上谷から絶対に私はベルトを取る。今決めた。まあ、いまのH.A.T.E.ならスターダム支配してくれるでしょ? だから任せたよ。私は少し休む」