단일 경기

負傷欠場していた浜辺纏と金屋あんねがともに復帰し、シングルマッチをおこなう。浜辺は１・26高田馬場、金屋には４・６安城以来のリングとなる。
両者握手をかわしてゴング。ロックアップで組み合い力比べ。浜辺が押し込むと金屋がタックルでグラウンドにもっていく。金屋がネックロックから腕を取ると、浜辺も応戦。金屋がレッグロックからヘッドロックで絞り上げる。切り返した浜辺はロープに振られずヘッドロック。金屋がロープに振りアームホイップ、浜辺がやり返しドロップキックもかわされ、金屋がドロップキック。金屋はコーナーに浜辺を追い込んで串刺しエルボーからドロップキック。金屋は予告してボディースラムの構え。浜辺がこらえるも、金屋が投げ切る。返した浜辺に金屋は逆エビ狙い。浜辺がこらえると、金屋がストンピング連打から引き起こし、ロープに振る。かわした浜辺がドロップキック。金屋が返すと、浜辺はボディースラムで叩きつける。浜辺がサマーソルトドロップも金屋が返す。浜辺は逆エビ固めも、金屋がロープへ。金屋が浜辺を振り切る。浜辺がエルボー、金屋もやり返す。エルボーの打ち合いから浜辺がボディースラムの構え。金屋が切り返して飛びつくと、背後からドロップキック。金屋がブルドッキングヘッドロックを決めるが、浜辺が返す。金屋がエルボー連打、浜辺が突進をかわして丸め込みの連続。金屋が切り返して丸め込みの応酬。残り３分。両者が突進し浜辺のドロップキックがヒット。浜辺は逆エビ狙い、「なめんな」と切り返した金屋がドロップキック。金屋が狙いすまして肩に飛びつくが、浜辺が切り返して一本背負い。金屋が返すと浜辺が逆片エビ固め。残りわずかなところで金屋がギブアップ、浜辺の勝利となった。

浜辺纏のコメント
「やっと、やっと復帰できた。泣かないって決めてたのに。無理だよ、相手が泣いてるの見ちゃったら泣くよ。やっと、やっと。メチャクチャ悔しかった。（同期の）６人のなかで自分が（先に）デビューして、ゆりあとアキラがデビューしてすぐ自分が欠場しちゃって、あとでどんどん出てきて、どんどん初勝利とっていくのがすごい悔しくて。やっと今日、自力初勝利取れました。今日、後楽園に来てくださった方々、ありがとうございます。これから今日が第一歩なんで、自分がやりたいこと、やっていきます。ほかの同期からも勝っていきます。覚悟しといてください（ずっと号泣）」

金屋あんねのコメント
「今日復帰戦、８カ月欠場してずっとずっと、プロレスラーとして大丈夫なのかとか、同期がデビューして初勝利、ベルト挑戦したり、自分は置いていかれて、ずっと悔しい思いばかりしてきました。そして、復帰。まさかの纏ちゃんとシングル、お互い一緒にがんばろうねって言って、タッグで復帰戦かもしれないねって話してた大事な大事な仲間とのまさかのシングルで最初は複雑だったけど、いままで抱えたフラストレーションを全部出せると思って、絶対ぶっ潰そうと思って今日を迎えました。サイン会でもみんなに絶対勝つとか、勝つところを見てくださいって言ったけど、纏ちゃんから取られてしまって、ホントに申し訳ないです。私だけがまだ勝利していません。次、また纏ちゃんと試合ができるときは、絶対に絶対、纏ちゃんからスリー取ります。そして先に行った同期からも必ずスリー取って、遅れた分、私が一番一番早く前に出るようにします」