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매치 보고서
2025.12.24

STARDOM YEAREND X'mas NIGHT 2025

ハイスピード選手権試合

"그리스도"

"도전자"

141

水森由菜:熊本の不沈艦→スーパーガール

매치 보고서

 星来芽依のハイスピード王座に水森由菜が挑むタイトルマッチ。水森は9・10後楽園以来の挑戦で、星来との再戦ともなる。星来は今回が10度目の防衛戦、勝てば二桁防衛に到達となる。今年、星来はハイスピードの改革を推進、変則ルールも採用し、ほかのタイトルとの差別化を図ってきた。試行錯誤の末にルールを戻してからは3度目のタイトルマッチで、水森は3度目の挑戦。長期政権の星来がベルトを持ったまま年を越すか、それとも水森が悲願のハイスピード王座初戴冠なるか?

 コズミックエンジェルズのメンバーがロープを引いて、ニューコスチュームの水森をリングに招き入れる。星来のドロップキックを水森がかわしロープワーク。コーナーに振られた水森がかいくぐり、星来もかいくぐる。カバーの応酬から立ち上がって睨み合い。

セカンドに乗った星来に水森がフェースクラッシャー。場外に送り出すと、水森が突進。星来がかわしてセカンドからミサイルキック。水森が返すと、星来がレッグロックから変型キャメルクラッチ。水森がエスケープすると、星来のブレーンバスターをこらえる。星来はフットスタンプからブレーンバスターを決めるが2カウント。水森がコーナーに星来を追い込み串刺しラリアット連打。コーナーに上がると、ダイビングショルダータックル、腕を取ってボディーシザーズ。星来が反転して押さえ込み。水森が返すと、ニーを打って丸め込みの連続からダイヤル固め。星来が返してカバー。マヒストラルを水森が阻止して、腕を取ってのヘッドシザーズ。しかし、星来の足がロープへ到達。水森がラリアットにいくと星来が丸め込み。丸め込みの応酬から星来が変則的な流れ星。水森が返すとマヒストラル、星来が上になりカバー。水森が返してチョップを叩き込み突進、星来がトラースキック。ジャーマン狙いを水森が阻止してエルボー。エルボーの応酬から、水森がサポーターをはずしてエルボーを打ち込む。エルボーの応酬が続き、星来が顔面蹴りを連発。水森がつかんで張り手。さらに連打していくが、星来もお返しの一発。水森がカウンターの張り手からマットに叩きつける。星来が張り手からジャーマン。両者ダウン状態から立ち上がり星来のドロップキックを水森がかわす。星来はコーナーからコードブレイカー。水森が場外に投げ捨てトペスイシーダ。リングに戻り水森が抱え上げ前方に叩きつける。星来が返すと、水森は三角飛び式ボディープレス。星来がカバーを反転も、2カウント。星来がドロップキック、水森が立ち上がると星来がトラースキック。さよなら狙い。水森がコルバタで切り返しスーパーガール。星来が返すと、フィッシャーマン狙い。星来が切り返してフィッシャーマン、流れ星。水森が返して星来はチェックメイトを狙う。水森が切り返すが星来が返す。水森のラリアットを切り返して星来がチェックメイト。水森が返すと、星来がもう一発狙う。水森がこらえてカウンターでラリアット。もう一発打ち込みスーパーガールで3カウント。ハイスピード王座が星来から水森に移動した。

水森「ありがとうございます。芽依、すぐにベルトを巻けちゃうくらい天才な同期のアンタがいるとさ、天才だけじゃなくて、ホントはすごい努力してがんばってるの私は知ってる。だから芽依がチャンピオンじゃなかったらさ、私は本気でこのベルトを追っかけてないし、本気でハイスピード戦士になってないよ。今日まで、ありがとう」

星来「ホントに芽依のプロレス人生、このベルトにかけてきたから、メチャクチャ悔しいけど、芽依ができなかったこと、時代を変えるっていうことをゆなもんなら絶対できる気がする。だから、今日対戦してくれてありがとう」

2人がハグをかわし、星来が水森の腰にベルトを巻く。

水森「芽依から託されたこと、しっかり私のこのベルトとともに刻んで、やっと手に入れたこのベルトとともに、私が背負って盛り上げていきます。ずっと先が見えない暗闇の中で苦しい時期もあったけど、それでも水森由菜はコズエンと出会って、そしてみんなと出会って、そしてプロレスと出会って、私の人生すごく変わりました! それも含めて、ぽいさん、そして、(中野)たむさん、やりました。盛り上げるっていうのは簡単なことじゃなくて、芽依みたいにハイスピードのライバル、対戦相手が必要だって今回闘ってすごく感じた。だから、こんどこのハイスピードに挑戦したいヤツ、1ミリでもハイスピードめざしてるヤツ、興味のあるヤツ、聞こえてたらリングに上がってこーい!」

金屋、向後、月山、儛島、フキゲンがリングへ。狐伯もリングに上がる。

水森「オーオー、早そうなヤツらが。これだけか?」

真白が「ちょっと待った!」と、リングへ駆け込む。

水森「テメエ、ハイスピードなのになあ、一番遅く入ってきやがってなあ。どういう気持ちだ? 一言で言ってみろよ」

真白「私が誰よりも挑戦者にふさわしいと思います」

フキゲンが突然ロープワーク。

水森「いいのか、おい」

金屋と儛島もロープ間を走る。

水森「気持ちと速さだけは伝わったよ。ありがとう。絶対にオマエのこと、おぼえておくから。そうだなあ。アンタ(真白)さあ、いま本戦も出ずに第0でシングルがんばってるんだって。いいよ、決めた。初戦は真白優希、アンタにするよ。アンタの本戦に出たいスターダムでの覚悟がどんなもんか、この私がトロピカル審査、ハイスピードでやってやるよ」

真白「逆指名ありがとうございます。私、プロレスに対する覚悟、そしてここのリングに上がる覚悟、誰よりも負けないんで、必ずアナタの腰からそのハイスピードベルト、私が一番に取ってやりますよ。覚悟しててください」

水森「顏おぼえたからな。みんなの受けるからな。いつでも。なんか、ハイスピード盛り上がっていきそうな気しかしませんねえ! これからゆなもんのこのハイスピードロード、楽しみにしてください。ゆなもんのハイスピードについてこい、トロピカルヤッホー!」